JP5163205B2 - 電子メール監査プログラム及び電子メール監査装置 - Google Patents
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第2の問題を解決するためには、暗号化が必須であるが、暗号化された電子メールは復号されなければ内容がわからない。したがって、暗号化された電子メールに対しては、第1の問題に対する解決手段であるフィルタリング手段、アーカイブ手段、及び承認手段のいずれも機能しない。暗号化された電子メールは、内容がわからないためフィルタリングの条件と照合できない。メールアーカイブに保存された電子メールも、暗号化されたままでは後で内容を確認することができない。また、承認を行う上司も、暗号化された電子メールでは内容がわからず、適切かどうかを判断することはできない。
電子メール監査装置1は、フィルタ処理手段1a、保留手段1b、復号手段1c、送信手段1d、保存手段1e、及び保存情報記憶手段1fを有し、内部ネットワークに接続する利用者端末2、及び承認者端末3と、外部ネットワークに接続する外部利用者端末4とネットワークを介してデータ交換を行う。なお、電子メール監査装置1の各処理手段は、コンピュータが、電子メール監査プログラムを実行することにより、その処理機能が実現される。
フィルタ処理手段1aは、利用者端末2に送受信される電子メールを受信する。フィルタ処理によって、利用者端末2から送信された暗号化メールが検出されたときは、検出された暗号化メールの送信を保留にし、保留手段1bへ通知する。また、暗号化メールの送信を保留にしたことを利用者端末2に通知し、復号鍵を要求する。また、フィルタ処理によって、利用者端末2を宛先とする暗号化メールが検出されたときも、検出された利用者端末2を宛先とする暗号化メールの送信を保留にし、保留手段1bへ通知するとともに、利用者端末2には、送信を保留したことを通知して復号鍵を要求する。利用者端末2から送信された暗号化メールの復号鍵は当然であるが、利用者端末2宛の暗号化メールについても復号鍵が暗号化メールの送信元から通知されているはずであるので、利用者端末2に復号鍵を要求する。
まず、利用者端末2から送信される暗号化メールについて説明する。
実施の形態のメールシステムは、内部ネットワーク50に接続するメール監査サーバ10、メールサーバ20、及び利用者端末30a,30b,30cが、ファイアウォール60を介してDMZ(DeMilitarized Zone)にあるメールゲートウェイサーバ40と、外部のインターネット70に接続する。外部のインターネット70には、メールの送受信先になる外部端末80が接続する。
メール監査サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、通信インタフェース106が接続されている。
メール監査サーバ10は、記憶部110、受信部120、フィルタ処理部130、暗号化/復号処理部140、保留部150、保存部160、及び送信部170を有する。
保留部150は、鍵/パスワード受取部151と、保留メール管理部152とを有する。鍵/パスワード受取部151は、フィルタ処理部130が送信の保留を通知した利用者端末から、復号に用いるパスワードを受け取る。そして、パスワードを受け取ったら、フィルタ処理部130から取得した暗号化された添付ファイルとともにパスワードを暗号化/復号処理部140へ送り、添付ファイルを復号する。このとき、暗号化/復号処理部140が添付ファイルを復号できなかった場合は、復号できるまで繰り返し利用者端末に復号鍵を要求する。こうして、復号された添付ファイルを受け取ったら、メール本文、暗号化された添付ファイルとともに、取得したパスワード及び復号された添付ファイルを保留テーブル114に一時的に格納する。保留メール管理部152は、ユーザ情報112及びメール管理情報113に基づき、保留メールの送信を承認する権限を有する承認者の承認者端末と情報を交換し、送信が保留されているメールについて、送信を承認するか却下するのかを承認者が決定するための支援を行う。添付ファイルが暗号化された添付ファイルであり、復号された添付ファイルの参照要求が承認者端末より取得されたときは、復号された添付ファイルを承認者端末へ送信する。また、添付ファイルが暗号化されていない添付ファイルであれば、暗号化/復号処理部140を用いて添付ファイルを暗号化する。なお、暗号化を行うか否かは、フィルタルールに設定しておいてもよい。そして、承認者端末を介して承認者から保留メールの送信を承認するという指示が入力されたときは、保留テーブル114に格納されるメール本文、暗号化された添付ファイル、パスワード、復号された添付ファイルを保存部160に引き渡す。承認が拒否されたときは、送信が保留されているメールを破棄する。
ここで、記憶部110に格納される各情報について説明する。
フィルタルール1110は、個々のフィルタルールを識別するためのID1110a、フィルタリングの条件1110b、及び条件が成立したときの動作1110cの情報項目がある。図の例では、条件1110bには、「from」、「attachment」、「encryption」についての条件が登録される。「from」、「attachment」、「encryption」は、メール監査サーバ10に入力されるメールをフィルタリングする要素の一例である。「from」は、電子メールの送信元の属するネットワークを表す。「内部」は、内部ネットワーク、「外部」は外部ネットワークを表す。「attachment」は、メールの添付ファイル有無を表す。添付ファイルがあるときは「有」、無いときは「無」となる。「encryption」は、添付ファイルの暗号化状態を表す。暗号化されている場合は「有」、暗号化されていない場合は「無」となる。たとえば、IDが1の例では、「内部ネットワークから送信され、暗号化された添付ファイルが付加されたメール」をフィルタリングすることを指示する。
(A)に示した組織テーブル1121は、ID1121a、組織名1121b、及び親組織ID1121cの情報項目を有する。これらは、存在する組織と、その親子関係を示した情報である。たとえば、IDが2の「第一営業課」は、IDが1の「営業部」に属する。(B)に示したユーザテーブル1122は、ID1122a、ユーザ名1122b、メールアドレス1122c、所属組織ID1122d、及び承認者フラグ1122eの情報項目を有する。ここで、所属組織ID1122dの数値は、組織テーブル1121のIDと同じである。また、承認者フラグ1122eは、対応するユーザが承認者であるかどうかを示し、承認者であるときは「1」、承認者でないときは「0」が設定される。
図8は、フィルタルール(ID=1)が適用される場合の処理を示した図である。
内部ネットワークに接続する利用者端末200から添付ファイルが暗号化された暗号化メール600が送信され、メール監査サーバ10に受信される。フィルタ処理部130は、フィルタルール(ID=1)が適用されると判断し、暗号化メール600を送信した利用者端末200に対し、暗号化メール600を保留したことを通知する(710)。そして、暗号化メール600を保留部150へ引き渡す。通知を受けた利用者端末200からパスワード650がメール監査サーバ10に送られる。
(B)フィルタルール(ID=2)は、内部ネットワークから送信され、暗号化されていない添付ファイルが付加されたメールに対して適用される。
(C)フィルタルール(ID=4)は、外部ネットワークから送信され、暗号化された添付ファイルが付加されたメールに対して適用される。
ユーザは、利用者端末200上でメーラーを起動させ、暗号化メール600を送信したとする。メール監査サーバ10によって暗号化メールの送信は保留され、送信が保留されたことが通知される。メーラーは、通知されたメールを保留箱に振り分け、メール送信者に通知する。図11は、メール一覧画面の一例を示した図である。
図12は、パスワード入力画面の一例を示した図である。
承認者に対しては、メール監査サーバ10から承認を依頼する通知が送られる。誰に対して依頼するのかは、組織テーブル1121及びユーザテーブル1122を参照して保留部150が決定する。通知には、承認を設定する承認画面のURLを記載しておく。このURLを操作することによって、承認画面が展開される。また、承認者端末300に、図11に示したようなメール一覧画面を表示させ、未承認2122が操作されたときに承認画面が展開されるとしてもよい。
承認画面2300は、パスワード入力画面2200の表示に加え、承認者情報2301、承認・却下理由入力欄2302、送信承認2303、及び送信却下2304が表示される。また、パスワード(入力蘭)2202には入力できず、ユーザが登録したパスワードが表示されている。
図14は、メールの監査処理の手順を示したフローチャートである。メールを受信し、処理が開始される。
[ステップS04] メールの送信者へ、メールを保留にしたことを通知し、パスワードを要求する。
[ステップS06] ステップS05で取得したパスワードで、メールの添付ファイルが復号できるかどうかを判定する。復号できるときは、処理をステップS07に進める。復号できないときは、ステップS04に戻って、パスワードの取得からの処理を行う。
[ステップS10] 承認が却下されたときは、送信者に送信が却下され、差し戻されたことを通知し、処理を終了する。
[ステップS13] 承認者から、このメールの送信を承認するか否かの指示が通知されるのを待つ。通知が承認であったときは、処理をステップS14に進める。承認却下であったときは、処理をステップS10に進める。
[ステップS15] ステップS14で生成されたパスワードを用いて添付ファイルを暗号化する。こうして、メール本文、暗号化されていない添付ファイル、及びパスワードに加えて暗号化された添付ファイルを取得し、処理をステップS08に進める。
図14の分岐点Aから続けて処理が開始される。具体的には、取得されたメールが外部ネットワークからのメールであったときに処理が開始される。
[ステップS23] メールの受信者へ、メールを保留にしたことを通知し、パスワードを要求する。
[ステップS25] ステップS24で取得したパスワードで、メールの添付ファイルが復号できるかどうかを判定する。復号できるときは、処理をステップS26に進める。復号できないときは、ステップS23に戻って、パスワードの取得からの処理を行う。
コンピュータを、
前記電子メールを取り込み、フィルタによって前記利用者端末から送信された前記電子メールの暗号化メールが検出されたときは、前記暗号化メールの送信を保留するとともに、前記利用者端末に前記暗号化メールが保留されたことを通知して復号鍵を要求するフィルタ処理手段、
送信が保留されている前記暗号化メールを、前記復号鍵を用いて復号して平文の復号メールに戻す復号手段、
前記フィルタ処理手段によって保留された前記暗号化メールの前記復号鍵が前記利用者端末から取得されたら前記復号手段によって前記暗号化メールを復号し、前記利用者端末のメール送信を承認する権限を有する承認者の承認者端末からの参照要求に応じて前記復号メールを前記承認者端末に提供するとともに、前記承認者端末を介して送信承認が指示されたときは前記暗号化メールの送信を再開し、前記承認者端末から送信却下が指示されたときは前記暗号化メールの送信を中止させる保留手段、
送信が承認された前記暗号化メールと前記復号鍵とを取得し、前記復号鍵を前記暗号化メールに対応付けて、前記暗号化メールとともに保存情報記憶手段に格納する保存手段、
として機能させることを特徴とする電子メール監査プログラム。
ことを特徴とする付記1記載の電子メール監査プログラム。
前記保留手段が、前記フィルタ処理によって保留された前記利用者端末を宛先とする暗号化メールに対応する復号鍵が前記利用者端末から取得されたら、前記復号手段によって前記利用者端末を宛先とする暗号化メールを復号するとともに、前記利用者端末を宛先とする暗号化メールの送信を再開し、
前記保存手段が、前記利用者端末を宛先とする暗号化メールが復号された復号メールを取得し、該復号メールに基づいて前記利用者端末を宛先とする暗号化メールの検索に使用される前記インデックスを生成し、該インデックスを、前記利用者端末を宛先とする暗号化メールに対応付けて前記保存情報記憶手段に格納する、
ことを特徴とする付記2記載の電子メール監査プログラム。
前記保留手段が、承認者端末から送信承認が指示されたときは前記添付ファイルを暗号化し、前記添付ファイルが暗号化された前記電子メールを送信する、
ことを特徴とする付記1記載の電子メール監査プログラム。
ことを特徴とする付記1記載の電子メール監査プログラム。
ことを特徴とする付記1記載の電子メール監査プログラム。
前記電子メールを取り込み、フィルタによって前記利用者端末から送信された前記電子メールの暗号化メールが検出されたときは、前記暗号化メールの送信を保留するとともに、前記利用者端末に前記暗号化メールが保留されたことを通知して復号鍵を要求するフィルタ処理手段と、
送信が保留されている前記暗号化メールを、前記復号鍵を用いて復号して平文の復号メールに戻す復号手段と、
前記フィルタ処理手段によって保留された前記暗号化メールの前記復号鍵が前記利用者端末から取得されたら前記復号手段によって前記暗号化メールを復号し、前記利用者端末のメール送信を承認する権限を有する承認者の承認者端末からの参照要求に応じて前記復号メールを前記承認者端末に提供するとともに、前記承認者端末を介して送信承認が指示されたときは前記暗号化メールの送信を再開し、前記承認者端末から送信却下が指示されたときは前記暗号化メールの送信を中止させる保留手段と、
送信が承認された前記暗号化メールと前記復号鍵とを取得し、前記復号鍵を前記暗号化メールに対応付けて、前記暗号化メールとともに保存情報記憶手段に格納する保存手段と、
を有することを特徴とする電子メール監査装置。
フィルタ処理手段が、前記電子メールを取り込み、フィルタによって前記利用者端末から送信された前記電子メールの暗号化メールが検出されたときは、前記暗号化メールの送信を保留するとともに、前記利用者端末に前記暗号化メールが保留されたことを通知して復号鍵を要求する手順と、
保留手段が、前記フィルタ処理手段によって保留された前記暗号化メールの前記復号鍵が前記利用者端末から取得されたら、前記復号鍵を用いて復号して平文の復号メールに戻す復号手段によって前記暗号化メールを復号し、前記利用者端末のメール送信を承認する権限を有する承認者の承認者端末からの参照要求に応じて前記復号メールを前記承認者端末に提供するとともに、前記承認者端末を介して送信承認が指示されたときは前記暗号化メールの送信を再開し、前記承認者端末から送信却下が指示されたときは前記暗号化メールの送信を中止させる手順と、
保存手段が、送信が承認された前記暗号化メールと前記復号鍵とを取得し、前記復号鍵を前記暗号化メールに対応付けて、前記暗号化メールとともに保存情報記憶手段に格納する手順と、
を行うことを特徴とする電子メール監査方法。
1a フィルタ処理手段
1b 保留手段
1c 復号手段
1d 送信手段
1e 保存手段
1f 保存情報記憶手段
2 利用者端末
3 承認者端末
4 外部利用者端末
Claims (5)
- 監査対象の利用者端末とやり取りされる電子メールをコンピュータに監査させるための電子メール監査プログラムにおいて、
コンピュータを、
前記電子メールを取り込み、フィルタによって前記利用者端末から送信された前記電子メールの暗号化メールが検出されたときは、前記暗号化メールの送信を保留するとともに、前記利用者端末に前記暗号化メールが保留されたことを通知して復号鍵を要求するフィルタ処理手段、
送信が保留されている前記暗号化メールを、前記復号鍵を用いて復号して平文の復号メールに戻す復号手段、
前記フィルタ処理手段によって保留された前記暗号化メールの前記復号鍵が前記利用者端末から取得されたら前記復号手段によって前記暗号化メールを復号し、前記利用者端末のメール送信を承認する権限を有する承認者の承認者端末からの参照要求に応じて前記復号メールを前記承認者端末に提供するとともに、前記承認者端末を介して送信承認が指示されたときは前記暗号化メールの送信を再開し、前記承認者端末から送信却下が指示されたときは前記暗号化メールの送信を中止させる保留手段、
送信が承認された前記暗号化メールと前記復号鍵とを取得し、前記復号鍵を前記暗号化メールに対応付けて、前記暗号化メールとともに保存情報記憶手段に格納するとともに、前記暗号化メールが復号された前記復号メールを取得し、前記復号メールに基づいて前記暗号化メールの検索に使用されるインデックスを生成し、前記インデックスを前記暗号化メールに対応付けて前記保存情報記憶手段に格納する保存手段、
として機能させることを特徴とする電子メール監査プログラム。 - 前記フィルタ処理手段が、フィルタによって前記利用者端末を宛先として送信された前記暗号化メールが検出されたときは、前記利用者端末を宛先とする暗号化メールの送信を保留するとともに、前記利用者端末に前記利用者端末を宛先とする暗号化メールが保留されたことを通知して復号鍵を要求し、
前記保留手段が、前記フィルタ処理手段によって保留された前記利用者端末を宛先とする暗号化メールに対応する復号鍵が前記利用者端末から取得されたら、前記復号手段によって前記利用者端末を宛先とする暗号化メールを復号するとともに、前記利用者端末を宛先とする暗号化メールの送信を再開し、
前記保存手段が、前記利用者端末を宛先とする暗号化メールが復号された復号メールを取得し、該復号メールに基づいて前記利用者端末を宛先とする暗号化メールの検索に使用される前記インデックスを生成し、該インデックスを、前記利用者端末を宛先とする暗号化メールに対応付けて前記保存情報記憶手段に格納する、
ことを特徴とする請求項1記載の電子メール監査プログラム。 - 前記フィルタ処理手段は、フィルタによって前記利用者端末から送信された前記電子メールの添付ファイルが暗号化されていないことが検出されたときは、前記電子メールの送信を保留し、
前記保留手段が、前記承認者端末から送信承認が指示されたときは前記添付ファイルを暗号化し、前記添付ファイルが暗号化された前記電子メールを送信する、
ことを特徴とする請求項1または2記載の電子メール監査プログラム。 - 前記フィルタ処理手段が、送信に承認が必要であると前記電子メールを特定する情報と、特定された前記電子メールに対する処理と、が登録されるフィルタルールに基づいて前記フィルタ処理を行い、検出された前記電子メールの送信を保留させるとともに前記利用者端末に通知する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子メール監査プログラム。 - 監査対象の利用者端末とやり取りされる電子メールをコンピュータに監査させる電子メール監査装置において、
前記電子メールを取り込み、フィルタによって前記利用者端末から送信された前記電子メールの暗号化メールが検出されたときは、前記暗号化メールの送信を保留するとともに、前記利用者端末に前記暗号化メールが保留されたことを通知して復号鍵を要求するフィルタ処理手段と、
送信が保留されている前記暗号化メールを、前記復号鍵を用いて復号して平文の復号メールに戻す復号手段と、
前記フィルタ処理手段によって保留された前記暗号化メールの前記復号鍵が前記利用者端末から取得されたら前記復号手段によって前記暗号化メールを復号し、前記利用者端末のメール送信を承認する権限を有する承認者の承認者端末からの参照要求に応じて前記復号メールを前記承認者端末に提供するとともに、前記承認者端末を介して送信承認が指示されたときは前記暗号化メールの送信を再開し、前記承認者端末から送信却下が指示されたときは前記暗号化メールの送信を中止させる保留手段と、
送信が承認された前記暗号化メールと前記復号鍵とを取得し、前記復号鍵を前記暗号化メールに対応付けて、前記暗号化メールとともに保存情報記憶手段に格納するとともに、前記暗号化メールが復号された前記復号メールを取得し、前記復号メールに基づいて前記暗号化メールの検索に使用されるインデックスを生成し、前記インデックスを前記暗号化メールに対応付けて前記保存情報記憶手段に格納する保存手段と、
を有することを特徴とする電子メール監査装置。
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