JP5162482B2 - インストール通知方法、インストール通知システム及びインストール通知サーバ - Google Patents

インストール通知方法、インストール通知システム及びインストール通知サーバ Download PDF

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Description

本発明は、インストール通知方法、インストール通知システム及びインストール通知サーバに関する。
従来通信事業者が提供する各種サービスを携帯端末の使用者が最適に利用することができるようにするoperator specific software pack(通称「operator pack」、本明細書においては「オペレータパック」と称する)は携帯端末と共に提供されているため、オペレータパックは携帯端末の工場出荷時に既に搭載された状態で使用者に提供されてきた。
しかしながら、(1)一つの携帯端末を複数の通信事業者のネットワークで使用する場合、(2)海外ローミングをする場合、(3)無線LANを経由してネットワークと接続する場合、及び(4)携帯端末メーカが直接携帯端末を販売する場合、工場出荷時に既に搭載されているオペレータパックでは対応できないため、通信事業者が提供するサービスを最適な環境で利用するためには購入後にオペレータパックのインストールを行う必要がある。
すなわち、(1)一つの携帯端末を複数の通信事業者のネットワークで使用する場合(例えば携帯端末を変えることなく利用する通信事業者を変更する場合)には、変更前の通信事業者のオペレータパックのみがインストールされているため、変更後の通信事業者が提供する様々なサービスを最適に利用することができない。また、(2)海外ローミングをする場合には、本国で利用している通信事業者のオペレータパックがインストールされており、ローミング先通信事業者が提供する様々なサービスを最適に利用することができないことが考えられる。また、(3)無線LANを経由してネットワークと接続する場合も、オペレータパックをインストールすることでそのオペレータパックに対応する通信事業者が提供する様々なサービスを最適に利用することが可能となる。更に(4)携帯端末メーカが直接携帯端末を販売する場合必要最小限の基本的な機能のみ提供し、通信事業者が提供する様々なサービスを利用することができる最適なオペレータパックがインストールされていないことが考えられ、通信事業者が提供するサービスを最適に利用できないことが考えられる。従って、上記(1)から(4)のような場合に携帯端末に適切なオペレータパックをインストールする必要がある。
なお、ここでの「最適なサービス」とは、例えばメールを作成する際に用いることができるいわゆるキャラクター文字等、通信事業者が夫々独自に提供しているサービスのことを指す。
外部端末に各種ドライバやソフトを自動的にインストールする技術として、以下に示す特許文献1がある。特許文献1は、パーソナルコンピュータへの各種ドライバやアプリケーションソフトの新規インストール等について、メーカ側、ユーザ側双方の手間を省いて作業効率を向上できると共に、ユーザのソフトウェア管理作業の負担を軽減できるソフトウェア管理システム、に関する。具体的には、ユーザがパソコンからサーバに接続し、ユーザパソコンから送信される個人情報、電子メールアドレス及び製品情報から、当該製品に最適なソフトウェアを選択し、ダウンロード及びインストールする技術が開示されている。
特開平5−3581号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたシステムにおいては、インストールされる端末に予め自動インストールプログラムがインストールされている必要がある。また、端末の使用者がサーバに対して能動的にメールアドレス、機種名などの情報を送信する必要がある。
この点、上記(1)〜(4)のような状況において端末に始めてオペレータパックをインストールする場合は、オペレータパックのダウンロード及びインストールのための特別な機能を予め携帯端末に導入しておくことは困難である。更に、携帯端末の使用者がオペレータパックの存在自体を認識していない場合が多く、通信事業者側からオペレータパックがインストール可能であることを通知しない限り携帯端末の使用者が能動的に通信事業者のサーバに対してアクセスをしてくることは一般的には考えられない。
従って、特許文献1に記載されたシステムのように、予め自動インストールプログラムがインストールされている必要があり、また、サーバに対して能動的にメールアドレス、機種名などの情報を送信する必要があるシステムでは、予めのインストールプログラムの搭載が困難であり、携帯端末の使用者が能動的に通信事業者のサーバに対してアクセスをしてくることは一般的には考えられないような上記(1)〜(4)の場合等に、携帯端末に適切なオペレータパックをインストールすることはできないという問題があった。
そこで本発明は、携帯端末の使用者の能動的な動作を必要とせず、携帯端末に自動インストールのための特別な機能が予め備わってなくてもオペレータパック等がダウンロード可能である情報を携帯端末の使用者に伝えることができるインストール通知方法、インストール通知システム及びインストール通知サーバを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明のインストール通知方法は、端末が発信する発信データに基づいて端末内に、複数のアプリケーションから構成されるオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断するアプリケーション存在判断ステップと、アプリケーション存在判断ステップにおいてアプリケーションが存在しないと判断された場合に、オペレータパックがインストール可能であることを示すインストール可能情報を前記端末に対して通知するインストール通知ステップと、を備え、アプリケーション存在判断ステップは、発信データに含まれる、端末が使用した、アプリケーション種別に応じたアプリケーションに関する情報と、オペレータパックを構成する特定のアプリケーションの識別データとを比較して、端末内にオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断することを特徴とする。
この構成により、アプリケーション存在判断ステップは、端末が発信する発信データに基づいて端末内にオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断し、インストール通知ステップは、アプリケーション存在判断ステップにおいてアプリケーションが存在しないと判断された場合に、オペレータパックがインストール可能であることを示すインストール可能情報を端末に対して通知するため、アプリケーションが存在しないと判断すると、オペレータパックがインストール可能である旨のインストール可能情報を通知することが可能となる。
また、本発明のインストール通知方法は、インストール通知ステップは、端末が使用したアプリケーションのアプリケーション種別に応じて、前記インストール可能情報の通知方法を変えることが好適である。
この構成により、例えば、端末の使用者がメーラを操作している場合には、メールを介して通知し、ブラウザを操作している場合にはブラウザを介して通知することができる。そのため、端末の使用者はアプリケーションを切り替えることなく通知を確認することが可能となる。
また、本発明のインストール通知方法は、アプリケーション存在判断ステップは、発信データに含まれる、端末が使用した、アプリケーション種別に応じたアプリケーションに関する情報に基づいて端末内に存在するアプリケーションの種類を判断し、当該判断されたアプリケーションの種類がオペレータパックを構成するアプリケーションの種類と同じである場合に特定のアプリケーションが存在すると判断することが好適である。
この構成により、アプリケーション存在判断ステップは、発信データに基づいて端末内に存在するアプリケーションの種類を判断し、当該判断されたアプリケーションの種類がオペレータパックを構成するアプリケーションの種類と同じである場合に特定のアプリケーションが存在すると判断するため、より容易に特定のアプリケーションの存在を判断することが可能となる。
また、本発明のインストール通知方法は、インストール通知ステップにおいて、インストール可能情報を通知した場合に、通知した旨の情報をオペレータパック管理情報保持手段に保持する管理情報登録ステップと、オペレータパック管理情報保持手段に保持された情報に基づいて、インストール可能情報を既に通知しているか否かを判断する既通知判断ステップ、を更に備え、インストール通知ステップは、既通知判断ステップにおいてインストール可能情報が既に通知されていると判断された場合はインストール可能情報を通知しない、ことが好適である。
この構成により、管理情報登録ステップは、インストール可能情報が通知された場合に、通知した旨の情報をオペレータパック管理情報保持手段に保持し、既通知判断ステップは、オペレータパック管理情報保持手段に保持された情報に基づいて、インストール可能情報を既に通知しているか否かを判断し、インストール通知ステップは、既通知判断ステップにおいてインストール可能情報が既に通知されていると判断された場合はインストール可能情報を通知しないため、同一の通知が複数回されることを防ぐことが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明のインストール通知システムは、端末と、サーバを含んで構成されるインストール通知システムであって、端末が発信する発信データに基づいて端末内に、複数のアプリケーションから構成されるオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断するアプリケーション存在判断手段と、アプリケーション存在判断手段がアプリケーションは存在しないと判断した場合に、オペレータパックがインストール可能であることを示すインストール可能情報を前記端末に対して通知するインストール通知手段と、を備え、アプリケーション存在判断手段は、発信データに含まれる、端末が使用した、アプリケーション種別に応じたアプリケーションに関する情報と、オペレータパックを構成する特定のアプリケーションの識別データとを比較して、端末内にオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断することを特徴とする。
この構成により、アプリケーション存在判断手段は、端末が発信する発信データに基づいて端末内にオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断し、インストール通知手段は、アプリケーション存在判断手段がアプリケーションは存在しないと判断した場合に、オペレータパックがインストール可能であることを示すインストール可能情報を端末に対して通知するため、アプリケーションが存在しないと判断すると、オペレータパックがインストール可能である旨のインストール可能情報を通知することが可能となる。
また、本発明のインストール通知システムでは、インストール通知手段は、端末が使用したアプリケーションのアプリケーション種別に応じて、インストール可能情報の通知方法を変えることが好適である。
上記課題を解決するために、本発明のインストール通知サーバは、発信側端末から受信する受信データに基づいて受信データを発信した発信側端末内に、複数のアプリケーションから構成されるオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断するアプリケーション存在判断手段と、アプリケーション存在判断手段がアプリケーションは存在しないと判断した場合に、オペレータパックがインストール可能であることを示すインストール可能情報を発信側端末に対して通知するインストール通知手段と、を備え、アプリケーション存在判断手段は、受信データに含まれる、端末が使用した、アプリケーション種別に応じたアプリケーションに関する情報と、オペレータパックを構成する特定のアプリケーションの識別データとを比較して、端末内にオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断することを特徴とする。
この構成により、アプリケーション存在判断手段は、発信側端末から受信する受信データに基づいて受信データを発信した発信側端末内にオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断し、インストール通知手段は、アプリケーション存在判断手段がアプリケーションは存在しないと判断した場合に、オペレータパックがインストール可能であることを示すインストール可能情報を端末に対して通知するため、アプリケーションが存在しないと判断すると、オペレータパックがインストール可能である旨のインストール可能情報を通知することが可能となる。
また、本発明のインストール通知サーバでは、インストール通知手段は、端末が使用したアプリケーションのアプリケーション種別に応じて、インストール可能情報の通知方法を変えることが好適である。
本発明に係るインストール通知方法、インストール通知システム及びインストール通知サーバによれば、端末の使用者の能動的な動作を必要とせず、端末に自動インストールのための特別な機能が予め備わってなくてもオペレータパック等がダウンロード可能である情報を携帯端末の使用者に伝えることができる。
本発明のインストール通知システムの機能構成図である。 図1に示すオペレータパック管理情報保持部が保持するアプリケーション識別データの例を示す図である。 図1に示すオペレータパック管理情報保持部が保持する携帯端末の管理データの例を示す図である。 図1に示すインストール通知サーバのハードウェア構成図である。 インストール通知システムにおける処理の流れを示す図である。 第二実施形態における携帯端末の管理データの例を示す図である。 第三実施形態における携帯端末の管理データの例を示す図である。 第三実施形態における携帯端末の管理データの例を示す図である。
添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
[第一実施形態]
本発明の第一実施形態のインストール通知システム10について図面を参照して説明する。本実施形態では、アプリケーション単体ではなくオペレータパックとしてインストールする形態について説明する。
本明細書においては、通信事業者が提供する各種サービスを携帯端末の使用者が最適に利用することを可能とすることに資する各種「アプリケーション」の組み合わせを「オペレータパック」と称する。
「アプリケーション」とは具体的にはブラウザ或いはメーラなどのことを指し、「アプリケーション」に関しては、提供するサービスに応じて夫々の通信事業者毎に別々のアプリケーションが使用されている。
図1に本実施形態に係るダウンロードシステムの機能構成図を示す。図1に示すように本実施形態におけるインストール通知システム10は、顧客管理情報保持部13、携帯端末50、及びインストール通知サーバ60を含んで構成されている。
顧客管理情報保持部13は、通信事業者自身がオペレータパックを予めインストールして販売した携帯端末50全てについてのMobile phone serial numberのリストを保持している。ここで、Mobile phone serial numberとは、携帯端末50を一意に識別することができる識別子のことを指す。本実施形態においては顧客管理情報保持部13は、インストール通知サーバ60とは別のサーバに設置されている。しかし、インストール通知サーバ60の中に設置しても良い。
携帯端末50は、インストール通知サーバ60とネットワークを通じて接続している端末であって、具体的には携帯電話である。但し、携帯電話に限らずPDA(Personal Digital Assistant)、PHS(Personal Handy-phone System)等であっても良い。
インストール通知サーバ60は、携帯端末50に適切なオペレータパックがインストールされていないことを判断し、適切なオペレータパックがインストールされていないと判断した場合には携帯端末50に対してインストールが可能である旨を通知する。
インストール通知サーバ60は、発信データ収集部11、オペレータパック管理情報保持部14(オペレータパック管理情報保持手段)、オペレータパック存在判断部15(アプリケーション存在判断手段)、携帯端末登録部16、既通知判断部17、インストール通知部18(インストール通知手段)、及びオペレータパック管理情報登録部19を含んで構成されている。
発信データ収集部11は、携帯端末50が発信したデータを収集する機能、及び収集したデータをオペレータパック存在判断部15に通知する機能を有する。
発信データ収集部11が収集するデータは、携帯端末50が発信するデータであり、例えば、各種パケットのヘッダに含まれているデータ、セッション確立時に送信されるデータ等のデータのことを指している。
本実施形態においては、発信データ収集部11が収集するデータの具体例として、携帯端末50が発信する、Mobile phone serial number、Browser User-Agent、Email User-Agent、及びSIP(PoC) User-Agentを用いている。但し、これらに限ることを意図していない。
Mobilephone serial numberは、携帯端末50を一意に識別する識別子であり、携帯端末50が位置登録をした場合、及び音声通信をする場合に携帯端末50が発信する。Browser User-Agentはブラウザの種類に関する情報であり、携帯端末50がブラウザを利用した場合に、携帯端末50は、HTTPヘッダにBrowser User-Agent値を含めて送信する。Email User-Agentはメーラの種類に関する情報であり、携帯端末50はメーラを用いてメールを送信した場合にメールヘッダにEmail User-Agent値を含めて送信する。SIP(PoC) User-Agentは、プッシュトゥートーク(Push to Talk)の機能を提供するアプリケーションに関する情報である。
これらのデータは携帯端末50の使用者が意識して送信する必要がなく、且つ携帯端末50にインストーラ等の特別な機能が備わっていなくても送信される。そのため、インストール通知システム10が発信データ収集部11を備えることで、携帯端末50の使用者の特別な動作を必要とせず、且つ、携帯端末50に特別な機能が備わっていることを必要とせずに携帯端末50内に存在するアプリケーションに関する情報を得ることが可能となる。
ここで、発信データ収集部11が、携帯端末が発信するデータを収集するタイミングについて説明する。前述のとおりMobile phone serial numberは、音声通信を行った場合及び位置登録をした場合に携帯端末50が発信する。当該発信されたMobile phone serial numberは、図示しない音声通信を実行するための別のサーバにおいて一時的に保持される。
発信データ収集部11は、当該サーバを一定時間間隔(例えば1時間間隔)で参照し、Mobile phone serial numberを抽出するバッチ処理を行っても良い。そうすることによって音声通信を実行するための施設への負荷を軽減することが可能となる。
一方において、Email User-Agent値及びBrowser User-Agent値については、発信データ収集部11は、携帯端末50がメール機能を使用したとき或いはブラウザを使用した場合にリアルタイムで収集することが好適である。一般的に、メールの送受信及びブラウジングを実行するための施設の負荷は音声通信を実行するための施設の場合と比較して少ないため、リアルタイムで受信することによる負荷はそれほど問題とならない。
リアルタイムで収集することにより、インストール通知システム10は、携帯端末50がEmail User-Agent値、及びBrowser User-Agent値を送信した後、直ちにインストール済みか否かを確認し、携帯端末50へインストール可能情報を通知できるため、携帯端末50の使用者はブラウザを使用している場合にはHTTPによってインストール可能情報を確認でき、メーラを使用している場合にはメールによってインストール可能情報を確認できるという効果を得ることが可能となる。
オペレータパック管理情報保持部14は、オペレータパックに組み込まれているアプリケーションの識別データ、及び携帯端末50の管理データを保持している。オペレータパックに組み込まれているアプリケーションは、通信事業者毎に異なっており、識別データはそれら異なるアプリケーション毎に異なる内容となっており、アプリケーションを一意に識別可能となっている。
図2に、オペレータパックに組み込まれているアプリケーションの識別データの例を示す。図2に示すように、オペレータパック管理情報保持部14には、「オペレータパックに組み込まれたアプリケーションの識別データ」が「オペレータパックに組み込まれたアプリケーションの種別」と関連付けられて保持されている。「オペレータパックに組み込まれたアプリケーションの識別データ」は上述のとおり通信事業者毎に異なっており、自通信事業者が提供しているオペレータパック(すなわち本明細書にける「最適なオペレータパック」)に組み込まれている「オペレータパックに組み込まれたアプリケーションの識別データ」の例が図2に示されている。図2の例では、ブラウザの識別子であるBrowser User-Agent値が“d-aaa/1.0”であれば、当該ブラウザは最適なオペレータパックに組み込まれているブラウザであると判断できる。
図3に、オペレータパック管理情報保持部14に保持されている携帯端末50の管理データの例を示す。オペレータパック管理情報保持部14は、管理している携帯端末毎に図3に示す表を保持している。図3に示すように携帯端末50の管理データは、「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」、「通信データ」、「インストール済み」、「インストール可能情報通知済み」、「インストール可能情報の通知方法」、「インストール可能情報の通知先」を含んで構成される。
「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」には、本実施形態において携帯端末50にオペレータパックが存在するか否かを判断するために利用するデータの種別が保持されている。「通信データ」には、実際に携帯端末50が発信したデータが保持されている。「インストール済み」には、初期値として“NO”が設定され、後で説明するオペレータパック存在判断部15によって、オペレータパックがインストールされていると判断された場合には“YES”が設定される。「インストール可能情報通知済み」には、初期値として“NO”が設定され、後に詳述するインストール通知部18によりインストール可能情報が通知された場合には“YES”が設定される。
ここで、「インストール可能情報」とは最適なオペレータパックをインストール可能であることを携帯端末50の使用者に知らせるための情報を指す。
「インストール可能情報の通知方法」には、インストール通知部18がインストール可能情報を通知する場合の通知方法が保持されている。「インストール可能情報の通知先」には、インストール通知部18によるインストール可能情報の通知先に関する情報が保持されている。
なお、後に詳述するように本実施形態においては「インストール可能情報の通知方法」は「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」に従って決められているため、オペレータパック管理情報保持部14が保持する情報に「インストール可能情報の通知方法」を含めず、別に「インストール可能情報の通知方法」を「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」に関連付けて保持する保持部を設けても良い。そのように構成することで、システム全体で保持するデータ量を減らすことが可能となる。
オペレータパック存在判断部15は、発信データ収集部11が発信データを収集した場合に当該収集された発信データを受取り、当該発信データと、オペレータパック管理情報保持部14に保持されているデータと、を比較することで携帯端末50に適切なオペレータパックがインストールされているか否かを判断する機能を備える。
また、オペレータパック存在判断部15は、判断の結果についての情報、携帯端末50についての情報、及び「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」を携帯端末登録部16に通知する機能を備える。
ここで、本実施形態においてオペレータパック存在判断部15が携帯端末50に適切なオペレータパックがインストールされているか否かを判断する方法について説明する。本実施形態においては、通信事業者が提供する各種サービスを携帯端末50の使用者が最適に利用することを可能とすることに資する各種アプリケーションを組み合わせたソフトウェアとしてのオペレータパックがインストールされているか否かを判断する。この場合のアプリケーションとはブラウザ、メーラなどのことを指す。本実施形態においてはそれらのアプリケーションを組み合わせたソフトウェアとしてのオペレータパックを一括してインストールしているため、携帯端末50にインストールされているアプリケーションのうちの一つが、オペレータパックに組み込まれているアプリケーションと異なることが検出できた場合には、当該携帯端末50にはオペレータパックが未だインストールされていないと判断できる。そして、携帯端末50にどの種類のアプリケーションがインストールされているかについては、前述のとおり、Mobile phone serial number、Browser User-Agent値、Email User-Agent値、及びSIP(PoC) User-Agent値から判断することができる。
図2を用いて、具体的に説明する。オペレータパック存在判断部15は、発信データ収集部11から通知されたアプリケーションの識別データと、図2に示す「オペレータパックに組み込まれたアプリケーションの識別データ」と、を比較する。比較の結果両者が異なる場合に、オペレータパック存在判断部15は、携帯端末50にインストールされているアプリケーションがオペレータパックに組み込まれているアプリケーションではないと判断する。本実施形態においては、オペレータパックとしてインストールしているために、当該携帯端末50には、オペレータパックが未だインストールされていないと判断できる。
例えば、携帯端末50がブラウザ機能を利用した場合に、その時点でオペレータパック存在判断部15は、発信データ収集部11が収集したBrowser User-Agent値を受け取る。オペレータパック存在判断部15は、当該受け取った発信データ収集部11が収集したBrowser User-Agent値が“d-aaa/1.0”ではない場合に携帯端末50に搭載されているブラウザがオペレータパックに組み込まれているブラウザと同一でないと判断する。本実施形態においては、オペレータパックとしてインストールしているために、当該携帯端末50には、オペレータパックは未だインストールされていないと判断できる。
同様に、オペレータパック存在判断部15は、発信データ収集部11が収集したEmail User-Agent値が“d-bbb/1.0”でない場合に携帯端末50に搭載されているメーラがオペレータパックに組み込まれているメーラと同一でないことが分かる。その場合、オペレータパック存在判断部15は、当該携帯端末50には未だオペレータパックがインストールされていないと判断する。
同様に、オペレータパック存在判断部15は、発信データ収集部11が収集したSIP(PoC) User-Agent値が“dP-ccc/2.0”でない場合にオペレータパック存在判断部15は、オペレータパックに組み込まれているアプリケーションと同一でないために、オペレータパックは未だにインストールされていないと判断する。
次にMobile phone serial numberについて説明する。Mobile phone serial numberは、図示しない別サーバに蓄積され、一定時間毎に発信データ収集部11によるバッチ処理において抽出される。オペレータパック存在判断部15は、当該バッチ処理で発信データ収集部11が抽出したMobile phone serial numberと、顧客管理情報保持部13に保持されているオペレータパックを予めインストールして販売した携帯端末50のリストにおけるMobile phone serial numberと、を比較する。両者が一致しない場合に、オペレータパック存在判断部15は、携帯端末50には未だオペレータパックがインストールされていないと判断する。
インストール通知システム10が当該機能を備えることによって携帯端末50が通信中に発信するデータを利用して携帯端末50に搭載されているアプリケーションの種別を判断することができる。本実施形態においてはオペレータパックとしてインストールしているため、オペレータパックを構成するアプリケーションと携帯端末50に搭載されているアプリケーションが異なる場合に携帯端末50には未だオペレータパックがインストールされていないと判断することが可能となる。
インストール通知システム10がオペレータパック存在判断部15を備えることによって、携帯端末50に特別な機能を備えることを必要とせず、且つ携帯端末50の使用者が能動的に作業をすることを必要とせず、以上に記載した方法により携帯端末50にオペレータパックがインストールされていないことを判断することができるようになる。
携帯端末登録部16は、オペレータパック存在判断部15によって適切なオペレータパックがインストールされているか判断された携帯端末50について、オペレータパック管理情報保持部14に登録する機能を備える。
具体的には、オペレータパック存在判断部15から、携帯端末50にオペレータパックがインストールされているか否かについての判断結果、携帯端末50についての情報、及び「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」を受取り、オペレータパック管理情報保持部14が、携帯端末50についての情報を保持していない場合には、携帯端末登録部16は、携帯端末50を新規端末として新たに登録する。この場合には初期値として「インストール済み」及び「インストール可能情報通知済み」に全て“NO”を設定する。
また、オペレータパック存在判断部15によって携帯端末50にオペレータパックがインストールされていると判断された場合に、携帯端末登録部16は、オペレータパック管理情報保持部14に保持されている対応する携帯端末50に関して全ての「インストール済み」に“YES”を設定する。
オペレータパック存在判断部15が携帯端末50にオペレータパックがインストールされていないと判断した場合には、携帯端末登録部16は、携帯端末50をオペレータパック管理情報保持部14に登録後、携帯端末50についての情報、及び「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」を既通知判断部17に通知する。
既通知判断部17は、携帯端末50に対してインストール可能情報を既に通知しているか否かを判断する機能を備える。
具体的には、既通知判断部17は、携帯端末登録部16から受け取った上記携帯端末50についての情報、及び「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」から、オペレータパック管理情報保持部14を参照し、対応する携帯端末50における対応する「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」の「インストール可能情報通知済み」の設定を参照する。当該設定が“NO”であれば、未だインストール可能情報を通知していないと判断する。未だインストール可能情報を通知していないと判断した場合に、既通知判断部17は、携帯端末50に関する情報及び「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」をインストール通知部18に通知する。
インストール通知システム10が既通知判断部17を備えることによって、アプリケーション毎にインストール可能情報を送信したか否かを判断し、インストール可能情報を送信していない場合にのみインストール可能情報を送信することが可能となる。
インストール通知部18は、既通知判断部17が携帯端末50はインストール可能情報を通知されていないと判断した場合に、携帯端末50に対してインストール可能情報を通知する機能を備える。
更に、インストール通知部18は、携帯端末50に関する情報、及び「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」をオペレータパック管理情報登録部19に通知する機能を備える。
ここで、本実施形態におけるインストール可能情報の通知方法について説明する。本実施形態においては、インストール可能情報を通知するか否かの判断について、オペレータパックがインストールされているか否かの判断に利用したアプリケーションの種別(メーラ、ブラウザ、など)に基づいて判断し、その通知方法もオペレータパックがインストールされているか否かの判断に利用したアプリケーションの種別に応じて変化させている。
すなわち上記オペレータパック存在判断部15におけるオペレータパックの存在判断をMobile phone serial number、Browser User-Agent値、Email User-Agent値、及びSIP(PoC) User-Agent値のどれに基づいて行ったかに応じてインストール可能情報の通知方法を変える。以下具体的に説明する。
図3に示すようにオペレータパック管理情報保持部14には、携帯端末50の管理データとして「インストール可能情報の通知方法」が「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」と関連付けられて保持されている。インストール通知部18は、既通知判断部17から受け取った携帯端末50に関する情報及び「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」を用いてオペレータパック管理情報保持部14に保持された情報から、対応するインストール可能情報の通知方法を検出する。
オペレータパック存在判断部15が、Mobile phone serial numberを用いて上述の方法によりオペレータパックが携帯端末50に存在していないと判断した場合、及び、SIP(PoC) User-Agent値を用いてオペレータパックが携帯端末50に存在していないと判断した場合には、インストール通知部18は、携帯端末50の電話番号に対してSMSを送信することによってインストール可能情報を通知する。通知内容には、オペレータパックのインストールが可能である情報に加えて、例えばインストール方法について説明しているホームページのURLを記載すること等によってオペレータパックのインストール方法を含めることが好適である。
オペレータパック存在判断部15が、Browser User-Agent値を用いて上述の方法によりオペレータパックが携帯端末50に存在していないと判断した場合には、インストール通知部18は、HTTPを用いて当該ブラウザにインストール可能情報を表示することによってインストール可能情報を通知する。この場合は携帯端末50にブラウザ機能が備わっていることが確認できており、更に現在ブラウザを使用している可能性が高いためである。HTTPを用いて例えばポップアップメニューを表示させるなどして、インストール可能情報を通知する。表示内容は、オペレータパックのインストールが可能である情報に加えて、例えばインストール方法について説明しているホームページへのリンクを記載すること等によってオペレータパックのインストール方法を含めることが好適である。
オペレータパック存在判断部15が、Email User-Agent値を用いて上述の方法によりオペレータパックが携帯端末50に存在していないと判断した場合には、インストール通知部18はメールによってインストール可能情報を通知する。この場合携帯端末50にはメール機能が備わっていることが確認でき、同時に携帯端末50の使用者は実際に携帯端末50のメール機能を使用していることが確認できるからである。メールの内容には、オペレータパックのインストールが可能である情報に加えて、例えばインストール方法について説明しているホームページのURLを記載すること等によってオペレータパックのインストール方法を含めることが好適である。送信先については、Email Client Headerより、携帯端末50のメールアドレスを検出することができるため、当該メールアドレスに送信する。
一般的に携帯電話などの端末においては通常は一つのアプリケーションを用いて作業をしている場合が多いが、上記構成とすることによって、携帯端末50の使用者がメーラを操作している場合にはメールを介して通知され、ブラウザを操作している場合にはブラウザを介して通知がされることとなる。そのため、携帯端末50の使用者はアプリケーションを切り替えることなく、当該通知を確認することができる。同時に、携帯端末50が備えている機能を最も適切に利用することが可能となる。例えば、携帯端末50にブラウザ機能が備わっている場合には文字情報しか扱えないSMSよりもHTMLを用いて通知をする方がより効果的に通知をすることが可能となる。
オペレータパック管理情報登録部19は、携帯端末50にインストール可能情報を通知した場合にその通知をした旨の情報をオペレータパック管理情報保持部14に通知し、その保持を指示する機能を備える。
具体的には、オペレータパック管理情報登録部19は、インストール通知部18から受け取った携帯端末50に関する情報、及び「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」から、オペレータパック管理情報保持部14が保持する対応する「インストール可能情報通知済み」の値を“YES”とする指示をする。
インストール通知システム10がオペレータパック管理情報登録部19を備えることにより、オペレータパック管理情報登録部19は、インストール可能情報を携帯端末50に通知した場合に、インストール可能情報を通知した旨の情報を「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」毎に設定された「インストール可能情報通知済み」に“YES”を設定し、インストール通知部18は、「インストール可能情報通知済み」に“YES”が設定されている場合にはインストール可能情報を通知しないため、同じ「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」に基づいてオペレータパックが存在しないことを確認した場合に、インストール可能情報を繰り返して通知することを防ぐことが可能となる。
ここで、インストール可能情報の送信における、「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」間の関係について説明する。前述のとおりインストール通知部18は、「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」毎にインストール可能情報の送信を行っている。図3に示すようにオペレータパックインストール可能情報が通知済みか否かの情報も「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」毎に設定している。すなわち、始めに、携帯端末50がメーラを用いて、オペレータパック存在判断部15が、Email User-Agent値に基づいて携帯端末50にオペレータパックがインストールされていないと判断し、インストール可能情報をメールで送信した場合には、「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」が“Email User-Agent”の「インストール可能情報通知済み」の値のみが“YES”となる。この状態を図3に示している。
その後、携帯端末50がブラウザを用いて、オペレータパック存在判断部15が、Browser User-Agent値に基づいて携帯端末50にオペレータパックがインストールされていないと判断した場合には、既通知判断部17は、「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」が“Browser User-Agent値”の「インストール可能情報通知済み」の値を参照してインストール可能情報を送信したか否かを判断するため、既通知判断部17は、インストール可能情報を未だ送信していないと判断し、インストール通知部18はインストール可能情報を携帯端末50に対して送信する。
このように構成することによって、メールによって一度インストール可能情報を通知している場合であっても、同じ携帯端末50に対してHTTPを用いて再び通知することとなる。例えばメールの使用頻度が低いにもかかわらず偶然に最初にオペレータパック存在判断部15がEmail User-Agent値に基づいて判断した場合などに特に有効である。
一方において、使用者によっては何度もインストール可能情報を受け取りたくないと考える場合もある。そのため、インストール可能情報には、再びインストール可能情報の受信をしたくないか否かを確認する方法を含めることが好適である。具体的にはインストール可能情報をSMSによって通知した場合には、SMSに「今後この情報を受信したくない場合はこちらのURLを選択してください。」等といった内容を含める。当該URLへのアクセスがあった場合には、アクセスがあった旨の情報を図示しない再通知情報取得部が受信する。再通知情報取得部はアクセスがあった旨の情報を受信した場合には、該当する携帯端末50の全ての「インストール可能情報通知済み」に“YES”を設定する。このような構成とすることによって当該携帯端末50には、以後インストール可能情報が通知されなくなる。
同様にインストール可能情報をメールによって通知した場合には、メールの内容に「今後この情報を受信したくない場合はこちらをクリックしてください。」等といったURLへのリンクを含んだ内容を記載しておく。当該URLへのアクセスがあった場合には、アクセスがあった旨の情報を再通知情報取得部が受信する。再通知情報取得部はアクセスがあった旨の情報を受信した場合には、該当する携帯端末50の全ての「インストール可能情報通知済み」に“YES”を設定する。
インストール可能情報をHTTPによって通知した場合には、ブラウザへの表示内容に「今後この情報を受信したくない」チェックボックスを備えておく。当該チェックボックスがチェックされている場合には、当該チェックボックスにチェックされている旨の情報を再通知情報取得部が受信する。再通知情報取得部はアクセスがあった旨の情報を受信した場合には、該当する携帯端末50の全ての「インストール可能情報通知済み」に“YES”を設定する。そうすることで、インストール可能情報を複数回受信することを望まない使用者が、インストール可能情報を複数回受信することを防ぐことができる。
携帯端末50の使用者の判断に従って、オペレータパックのインストールを実行する指示があった場合には、オペレータパックのインストールを開始する。
図4に、インストール通知サーバ60のハードウェア構成を示す。図4に示すようにインストール通知サーバ60は、物理的には、CPU101、RAM102、ROM103、通信を制御する通信モジュール104、フラッシュメモリー、ハードディスクなどの補助記憶部105、キーボードなどの入力装置106、及び、LCDや有機ELディスプレイなどの出力装置107を備える。インストール通知サーバ60の各機能は、CPU101、RAM102等のハードウェア上に所定のソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで通信モジュール104、出力装置107、入力装置106を動作させると共に、RAM102や補助記憶部105におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。なお、携帯端末50のハードウェア構成も同様である。
次に、図5を用いて、本実施形態におけるインストール通知システム10の処理の流れについて説明する。
発信データ収集部11は、携帯端末50が発信した発信データを収集し、収集したデータをオペレータパック存在判断部15へ通知する(ステップS100)。オペレータパック存在判断部15は、当該通知された発信データと、オペレータパック管理情報保持部14に保持されているデータを比較することで携帯端末50に適切なオペレータパックがインストールされているか否かを判断する(ステップS101:ソフトウェア存在判断ステップ)。
オペレータパック存在判断部15が、携帯端末50に適切なオペレータパックがインストールされていると判断した場合(ステップS101で“YES”)、処理を終了する。オペレータパック存在判断部15が、携帯端末50に適切なオペレータパックがインストールされていないと判断した場合(ステップS101で“NO”)、携帯端末登録部16は、当該携帯端末50の情報をオペレータパック管理情報保持部14に登録する(ステップS102)。
既通知判断部17は、携帯端末50に対して既にインストール可能情報を通知しているか否かを判断する(ステップS103:既通知判断ステップ)。既通知判断部17が、携帯端末50に対して既にインストール可能情報を通知していると判断した場合(ステップS103で“YES”)は、処理を終了する。
既通知判断部17が、携帯端末50に対してインストール可能情報を通知していないと判断した場合(ステップS103で“NO”)は、インストール通知部18は、携帯端末50に対してインストールが可能である情報を通知する(ステップS104:インストール通知ステップ)。オペレータパック管理情報登録部19は、携帯端末50にインストール可能情報を通知した旨の情報をオペレータパック管理情報保持部14に送る。オペレータパック管理情報保持部14は、オペレータパック管理情報登録部19から受け取った携帯端末50にインストール可能情報を通知した旨の情報を保持する(ステップS105:管理情報登録ステップ)。
以上説明した本実施形態インストール通知サーバ60の作用効果について説明する。本発明のインストール通知サーバ60において、オペレータパック存在判断部15は、携帯端末50が発信する発信データに基づいて携帯端末50内にオペレータパックを構成するアプリケーションが存在するか否かを判断し、インストール通知部19は、オペレータパック存在判断部15がアプリケーションが存在しないと判断した場合に当該アプリケーションによって構成されるオペレータパックがインストール可能であることを示すインストール可能情報を携帯端末50に対して通知するため、携帯端末50に特別な機能が必要なく、且つ携帯端末50の使用者が特別な作業をすることなく、携帯端末50内にオペレータパックが存在しないことを認識することとなり、オペレータパックのインストールが可能である情報を携帯端末50へ通知することが可能となる。
また、オペレータパック存在判断部15は、発信データに基づいて携帯端末50内に存在するアプリケーションの種類を判断し、当該判断されたアプリケーションの種類がオペレータパックを構成するアプリケーションの種類と同じである場合に特定のアプリケーションが存在すると判断するため、より容易に特定のアプリケーションの存在を判断することが可能となる。
オペレータパック管理情報登録部19は、インストール通知部18においてインストール可能情報を通知した場合に、通知した旨の情報をオペレータパック管理情報保持部14に保持し、既通知判断部17は、オペレータパック管理情報保持部14に保持された情報に基づいて、インストール可能情報を既に通知しているか否かを判断し、インストール通知部18は、既通知判断部17においてインストール可能情報が既に通知されていると判断された場合はインストール可能情報を通知しないため、同一の通知が複数回されることを防ぐことが可能となる。
[第二実施形態]
前記実施形態において、インストールは、通信事業者が提供する各種サービスを携帯端末の使用者が最適に利用することを可能とすることに資する各種アプリケーションを組み合わせたソフトウェアとしてのオペレータパックとして行った。しかし、携帯端末50へのインストールをアプリケーション毎に行うことも可能である。第二実施形態ではインストールをアプリケーション毎に行う方法について説明する。但し、前記第一実施形態と同様である部分に関してはここでは説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
本実施形態においては、オペレータパック存在判断部15は、アプリケーションについて既にインストールされているか否かを判断し、既通知判断部17は当該判断されたインストール毎に既にインストール可能情報が通知されているか否かを判断し、通知されていないと判断した場合には、当該通知されていないと判断されたアプリケーションのインストールが可能である情報としてのインストール可能情報を通知する。
本実施形態においては、オペレータパック管理情報保持部14が保持する携帯端末50の管理データは図6のようになる。図6に示した例では携帯端末50にはオペレータパックを構成するメーラがインストールされている(「インストール済み」に“YES”が設定されている)が、その他のアプリケーションについては未だインストールされていない。この状態でオペレータパック存在判断部15が前述の第一実施形態と同様の方法によりEmail User-Agent値に基づいてインストールの有無を判断した場合には、携帯端末50には既にインストールされていると判断する。一方においてオペレータパック存在判断部15がBrowserUser-Agent値に基づいてインストールの有無を判断した場合には、オペレータパック存在判断部15は、携帯端末50には未だインストールされていないと判断する。この場合、次に既通知判断部17はブラウザについてインストール可能情報を通知したか否かを判断する。判断の方法は前記第一実施形態において説明した方法と同様である。図6に示す例では「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」が“BrowserUser-Agent”である「インストール通知済み」の設定は“NO”であることから、ブラウザについてのインストール可能情報は未だ通知されていないと判断できる。そのため、インストール通知部18はHTTPを用いて携帯端末50のブラウザにインストール可能情報を表示する。
本実施形態においては、携帯端末50の使用者の判断に従って、インストールを実行する指示があった場合には、オペレータパックのインストールではなく、アプリケーション(説明のための具体例においてはブラウザ)のインストールを開始する。
以上説明した本実施形態インストール通知サーバ60の作用効果について説明する。本発明のインストール通知サーバ60において、オペレータパック存在判断部15は、携帯端末50が発信する発信データに基づいて携帯端末50内にオペレータパックを構成するアプリケーションが存在するか否かを判断し、インストール通知部19は、オペレータパック存在判断部15がアプリケーションは存在しないと判断した場合に当該アプリケーションがインストール可能であることを示すインストール可能情報を携帯端末50に対して通知するため、携帯端末50に特別な機能が必要なく、且つ携帯端末50の使用者が特別な作業をすることなく、携帯端末50内にアプリケーションが存在しないことを認識することとなり、アプリケーションのインストールが可能である情報を携帯端末50へ通知することが可能となる。又、アプリケーション毎にインストール可能情報を通知することとなり、使用しないアプリケーションに関するインストール可能情報を送信することを防ぐことが可能となる。
[変形例]
上記第一実施形態においてはオペレータパックとしてインストールする例を説明し、上記第二実施形態においてはアプリケーション毎にインストールする例を説明したが、これらは組み合わせることが可能である。すなわち、携帯端末50の使用者が、オペレータパックとしてインストールするかアプリケーションとしてインストールするかを選択することも可能である。
この場合、インストール可能情報に、又はインストール方法を記載したURLなどに、オペレータパックとしてインストールするか或いはアプリケーション毎にインストールするかを選択するオプションボタンを表示する。携帯端末50の使用者がオペレータパックとしてインストールすることを選択した場合には、オペレータパックとしてインストールを開始し、アプリケーション毎にインストールすることを選択した場合には、アプリケーション単体でインストールを開始する。
図7及び図8を用いて、本変形例におけるオペレータパック管理情報保持部14に保持された携帯端末50の管理データについて説明する。図7の例では、「オペレータパックがインストール済みか否かの判断に用いるアプリケーションの種別」が“Mobile phone serial number”以外の全ての「アプリケーション搭載済み」が“YES”となっている。この場合はオペレータパックとしてインストールされたものと判断して図8に示すように、“Mobilephone serial number”における「アプリケーション搭載済み」も“YES”とする。そうすることで、既にオペレータパックとしてインストールされたと判断することが可能となる。
10…インストール通知システム、11…発信データ収集部、13…顧客管理情報保持部、14…オペレータパック管理情報保持部、15…オペレータパック存在判断部、16…携帯端末登録部、17…既通知判断部、18…インストール通知部、19…管理情報登録部、50…携帯端末、60…インストール通知サーバ。

Claims (8)

  1. 端末が発信する発信データに基づいて前記端末内に、複数のアプリケーションから構成されるオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断するアプリケーション存在判断ステップと、
    前記アプリケーション存在判断ステップにおいて前記アプリケーションが存在しないと判断された場合に、前記オペレータパックがインストール可能であることを示すインストール可能情報を前記端末に対して通知するインストール通知ステップと、
    を備え
    前記アプリケーション存在判断ステップは、前記発信データに含まれる、端末が使用した、アプリケーション種別に応じたアプリケーションに関する情報と、前記オペレータパックを構成する特定のアプリケーションの識別データとを比較して、前記端末内にオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断するインストール通知方法。
  2. 前記インストール通知ステップは、前記端末が使用したアプリケーションのアプリケーション種別に応じて、前記インストール可能情報の通知方法を変えることを特徴とする請求項1に記載のインストール通知方法。
  3. 前記アプリケーション存在判断ステップは、前記発信データに含まれる、端末が使用した、アプリケーション種別に応じたアプリケーションに関する情報に基づいて前記端末内に存在するアプリケーションの種類を判断し、当該判断されたアプリケーションの種類が前記オペレータパックを構成するアプリケーションの種類と同じである場合に前記特定のアプリケーションが存在すると判断することを特徴とする請求項1又は2に記載のインストール通知方法。
  4. 前記インストール通知方法は、
    前記インストール通知ステップにおいて、インストール可能情報を通知した場合に、通知した旨の情報をオペレータパック管理情報保持手段に保持する管理情報登録ステップと、
    オペレータパック管理情報保持手段に保持された情報に基づいて、前記インストール可能情報を既に通知しているか否かを判断する既通知判断ステップ、を更に備え、
    前記インストール通知ステップは、前記既通知判断ステップにおいて前記インストール可能情報が既に通知されていると判断された場合はインストール可能情報を通知しない、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のインストール通知方法。
  5. 端末と、サーバを含んで構成されるインストール通知システムであって、
    前記端末が発信する発信データに基づいて前記端末内に、複数のアプリケーションから構成されるオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断するアプリケーション存在判断手段と、
    前記アプリケーション存在判断手段が前記アプリケーションは存在しないと判断した場合に、前記オペレータパックがインストール可能であることを示すインストール可能情報を前記端末に対して通知するインストール通知手段と、
    を備え
    前記アプリケーション存在判断手段は、前記発信データに含まれる、端末が使用した、アプリケーション種別に応じたアプリケーションに関する情報と、前記オペレータパックを構成する特定のアプリケーションの識別データとを比較して、前記端末内にオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断する、インストール通知システム。
  6. 前記インストール通知手段は、前記端末が使用したアプリケーションのアプリケーション種別に応じて前記インストール可能情報の通知方法を変えることを特徴とする請求項5に記載のインストール通知システム。
  7. 発信側端末から受信する受信データに基づいて前記受信データを発信した発信側端末内に、複数のアプリケーションから構成されるオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断するアプリケーション存在判断手段と、
    前記アプリケーション存在判断手段が前記アプリケーションは存在しないと判断した場合に、前記オペレータパックがインストール可能であることを示すインストール可能情報を前記発信側端末に対して通知するインストール通知手段と、を備え
    前記アプリケーション存在判断手段は、前記受信データに含まれる、端末が使用した、アプリケーション種別に応じたアプリケーションに関する情報と、前記オペレータパックを構成する特定のアプリケーションの識別データとを比較して、前記端末内にオペレータパックを構成する特定のアプリケーションが存在するか否かを判断するインストール通知サーバ。
  8. 前記インストール通知手段は、前記端末が使用したアプリケーションのアプリケーション種別に応じて前記インストール可能情報の通知方法を変えることを特徴とする請求項7に記載のインストール通知サーバ。
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