JP5162184B2 - ユーザ装置、基地局及びチャネル品質情報報告方法 - Google Patents

ユーザ装置、基地局及びチャネル品質情報報告方法 Download PDF

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Description

本発明は、ユーザ装置、基地局及びチャネル品質情報報告方法に関する。
HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)のような移動通信システムでは、ユーザ装置(UE)は、パイロットチャネルの受信品質を測定し、定期的に(基地局から報告された送信間隔で)チャネル品質情報(CQI:Channel Quality Indicator)を基地局に報告する。基地局では、報告されたCQIに基づいて、変調方式や符号化率を決定する(非特許文献1参照)。
図1は、HSDPAに従って伝送されるCQI情報を示す図である。例えば、ユーザ装置はパイロットチャネルの受信品質を測定し、この受信品質を0〜31の数値で表した値を基地局に報告する。すなわち、ユーザ装置から基地局に報告されるCQI(CQI_a1、CQI_a2、CQI_a3)は、チャネル品質を所定のビット数(例えば5ビット)で表した値(絶対値)である。基地局は、誤ったCQIを受信したときには誤った変調方式や符号化率を決定するが、次に正しいCQIを受信すると、適切に変調方式や符号化率を決定することができる。
3GPP, TS25.214
W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)やHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)の後継となる通信方式、すなわち、LTE(Long Term Evolution)が標準化団体3GPP(3rd Generation Partnership Project)により検討されている。このLTEでは、ユーザ装置は、基地局への上りリンク制御情報として、CQIと共に送達確認情報(ACK/NACK)を送信することが検討されている。
このように、ユーザ装置がCQIを送達確認情報と共に送信すると、上りリンク制御情報が増加することになる。制御情報の増加に対して変調方式や符号化率を変更すると、上りリンク制御情報の受信品質が低下する。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、チャネル品質情報の受信品質を保持することを目的とする。
本発明のユーザ装置は、
チャネル品質情報を測定するチャネル品質情報測定部;及び
測定されたチャネル品質情報の第1の絶対値と前に測定されたチャネル品質情報の第2の絶対値との差分値と、測定されたチャネル品質情報をより少ない情報量で表した第3の絶対値と含むチャネル品質情報生成するチャネル品質情報生成部;
を有することを特徴の1つとする。
本発明の基地局は、
ユーザ装置からチャネル品質情報を受信する基地局であって:
前に判定されたチャネル品質情報の絶対値からの差分値と、前記ユーザ装置で測定されたチャネル品質情報をより少ない情報量で表した値と含むチャネル品質情報受信する制御情報受信部;及び
前に判定されたチャネル品質情報の絶対値と前記差分値とから判定されたチャネル品質情報と、受信した前記チャネル品質情報をより少ない情報量で表した値とを比較することにより誤り判定を行い、前に判定されたチャネル品質情報の絶対値と前記差分値とからチャネル品質情報を判定するチャネル品質情報判定部;
を有することを特徴の1つとする。
本発明のチャネル品質情報報告方法は、
ユーザ装置から基地局に対してチャネル品質情報を報告するチャネル品質情報報告方法であって:
前記ユーザ装置が、チャネル品質情報を測定するステップ;
前記ユーザ装置が、測定されたチャネル品質情報の第1の絶対値と前に測定されたチャネル品質情報の第2の絶対値との差分値と、測定されたチャネル品質情報をより少ない情報量で表した第3の絶対値と含むチャネル品質情報生成するステップ;
前記基地局が、前記差分値と、前記第3の絶対値と含むチャネル品質情報受信するステップ;及び
前に判定されたチャネル品質情報の絶対値と前記差分値とから判定されたチャネル品質情報と、受信した前記第3の絶対値とを比較することにより誤り判定を行い、前に判定されたチャネル品質情報の絶対値と前記差分値とからチャネル品質情報を判定するステップ;
を有することを特徴の1つとする。

本発明の実施例によれば、チャネル品質情報の受信品質を保持することが可能になる。
本発明の実施例について、図面を参照して以下に説明する。
<第1実施例:CQIの差分値を報告する実施例>
図2〜図4を参照して、本発明の第1実施例に係るチャネル品質情報(CQI)報告方法で伝送されるCQI情報について説明する。本発明の第1実施例では、CQIを絶対値だけでなく、前に測定されたCQIからの差分値を使用する方法について説明する。CQIは、所定のビット数で表現される。ここでは、チャネル品質を所定のビット数(例えば5ビット=32通りの情報量)で表現する。このようにチャネル品質を所定のビット数(例えば5ビット)で表現したCQIをCQIの絶対値と呼ぶ。例えば、CQIの絶対値が小さいほどチャネル品質が悪いことを意味し、CQIの絶対値が大きいほどチャネル品質が良好なことを意味する。
一方、CQIを表現するために、前に測定されたCQIの絶対値からの差分値を用いることもできる。すなわち、CQIの差分値は、今回測定されたCQIの絶対値と前に測定されたCQIの絶対値との差を所定のビット数(例えば2ビット)で表現した値である。伝搬環境が安定している場合には、CQIの変動は少ないため、ユーザ装置は、CQI送信間隔毎にCQIの絶対値を送信する必要はなく、差分値を送信することで、CQI報告に必要な情報量を低減することができる。
図2を参照して、差分値を用いたCQI報告方法の一例を説明する。この例では、ユーザ装置は、まず、5ビットの情報量のCQIの絶対値(CQI_a1)を測定して報告する。今回測定されたCQIと前に測定されたCQI(CQI_a1)との差分値(CQI_d2)を報告する。差分値は2ビットの情報量で表現される。CQIの差分値(CQI_d2)を受信した基地局は、前に判定されたCQIの絶対値(CQI_a1)を使用して、CQI_a1+CQI_d2を計算することにより、5ビットの情報量のCQIを求めることができる。同様に、CQIの差分値(CQI_d3)を受信した基地局は、前に判定されたCQI(CQI_a1+CQI_d2)を使用して、CQI_a1+CQI_d2+CQI_d3を計算することにより、5ビットの情報量のCQIを求めることができる。
なお、CQIの絶対値に誤りが生じたときの誤りの伝搬を低減するために、5ビットの情報量のCQIの絶対値は、基地局により指定された所定の送信間隔で送信される。
次に、図3を参照して、差分値を用いたCQI報告方法の別の一例を説明する。この例では、ユーザ装置は、5ビットの情報量のCQIを、より少ない情報量で表した3ビットのCQI(CQI_a1、CQI_a2、CQI_a3)に変換する。この変換によってCQIの精度が粗くなる。例えばCQIが1dB単位で測定される場合に、この変換によってCQIが4dB単位になる。従って、前に測定したCQIと今回測定したCQIとの差分値(CQI_d1、CQI_d2、CQI_d3)も同時に報告する。CQIの差分値(CQI_d2)を受信した基地局は、前に受信したCQIの絶対値(CQI_a1)を使用して、CQI_a1+CQI_d2を計算することにより、5ビットの情報量のCQIを求めることができる。同様に、CQIの差分値(CQI_d3)を受信した基地局は、前に受信したCQIの絶対値(CQI_a2)を使用して、CQI_a2+CQI_d3を計算することにより、5ビットの情報量のCQIを求めることができる。
なお、CQIの差分値(CQI_d2)を受信した基地局は、同じタイミングで、3ビットの情報量のCQIの絶対値(CQI_a2)も受信している。従って、基地局は、判定されたCQI(CQI_a1+CQI_d2)と今回受信したCQIの絶対値(CQI_a2)とを比較することで、CQIの誤り判定を行うこともできる。例えば、CQI_a2−Δ<CQI_a1+CQI_d2<CQI_a2+Δ(ただし、Δは定数)の場合に、CQIが正しく受信できていると判定することができる。
次に、図4を参照して、差分値を用いたCQI報告方法の別の一例を説明する。この例では、ユーザ装置は、まず、5ビットの情報量のCQI(CQI_a1)を測定して報告する。その後、図3と同様に、ユーザ装置は、3ビットの情報量のCQIの絶対値(CQI_a2、CQI_a3)とCQIの差分値(CQI_d2、CQI_d3)とを報告する。CQIの差分値(CQI_d2)を受信した基地局は、前に受信したCQIの絶対値(CQI_a1)を使用して、CQI_a1+CQI_d2を計算することにより、5ビットの情報量のCQIを求めることができる。同様に、CQIの差分値(CQI_d3)を受信した基地局は、前に判定されたCQI(CQI_a1+CQI_d2)を使用して、CQI_a1+CQI_d2+CQI_d3を計算することにより、5ビットの情報量のCQIを求めることができる。
このように、5ビットの情報量のCQIを定期的に報告することにより、CQIの絶対値に誤りが生じたときの誤りの伝搬を低減することができる。
図4の場合も図3と同様に、CQIの差分値(CQI_d2)を受信した基地局は、同じタイミングで、3ビットの情報量のCQIの絶対値(CQI_a2)も受信している。従って、図3の場合と同様に、基地局はCQIの誤り判定を行うことができる。
<第1実施例:CQIの差分値と送達確認情報を多重する実施例>
次に、図5〜図7を参照して、図2〜図4のように生成されたCQIの差分値と送達確認情報とを上りリンク制御チャネルに多重する方法について説明する。
基地局からユーザ装置に送信される下りリンク送信データの送達確認情報(ACK/NACK)は、LTEではCQIと共に上りリンク制御チャネルに多重される。上りリンク制御チャネルには限られたリソースしか割り当てることができないため、送達確認情報が多重される場合には、上りリンク制御チャネルの情報量が増大する。この情報量の増大による受信品質の低下を防ぐために、ユーザ装置が送達確認情報を送信するときに、CQIの情報量を減らす必要がある。
図5を参照して、図2に示すCQI報告方法を用いて、CQIと送達確認情報との多重方法の一例を説明する。ユーザ装置は、送達確認情報を送信する必要がないときには、5ビットの情報量のCQIの絶対値を報告する。しかし、送達確認情報を送信する必要が生じると(送達確認送信期間#1及び#2)、この期間には、2ビットの情報量のCQIの差分値を報告する。このようにすることで、上りリンク制御チャネルの情報量が一定量に保たれ、上りリンク制御チャネルの受信品質が保持される。
図6を参照して、図3に示すCQI報告方法を用いて、CQIと送達確認情報との多重方法の一例を説明する。ユーザ装置は、送達確認情報を送信する必要がないときには、3ビットの情報量のCQIの絶対値とCQIの差分値とを報告する。しかし、送達確認情報を送信する必要が生じると(送達確認送信期間#1及び#2)、この期間には、2ビットの情報量のCQIの差分値を報告する。このようにすることで、上りリンク制御チャネルの情報量が一定量に保たれ、上りリンク制御チャネルの受信品質が保持される。
図7を参照して、図4に示すCQI報告方法を用いて、CQIと送達確認情報との多重方法の一例を説明する。ユーザ装置は、定期的に5ビットの情報量のCQIの絶対値を報告する。送達確認情報を送信する必要がないときには、5ビットの情報量のCQIの絶対値、或いは、3ビットの情報量のCQIの絶対値とCQIの差分値とを報告する。しかし、送達確認情報を送信する必要が生じると(送達確認送信期間#1及び#2)、この期間には、2ビットの情報量のCQIの差分値を報告する。このようにすることで、上りリンク制御チャネルの情報量が一定量に保たれ、上りリンク制御チャネルの受信品質が保持される。
なお、基地局では、下りリンク送信データに対して送達確認情報を受信するタイミングが一意に特定されるため、送達確認情報を受信する場合には、CQIの絶対値ではなく差分値が報告されることがわかる。従って、CQIの差分値を受信した場合には、前に判定されたCQIを用いて5ビットの情報量のCQIを求めることができる。
<第1実施例:ユーザ装置の構成>
次に、図8を参照して、本発明の第1実施例に係るユーザ装置10の構成について説明する。
ユーザ装置10は、システム帯域CQI測定部101と、システム帯域CQI生成部103と、制御情報多重部105と、送達確認情報生成部107とを有する。
システム帯域CQI測定部101は、例えば基地局から送信されるリファレンス信号を受信し、システム帯域のCQIを測定する。システム帯域のCQIは、所定のビット数(例えば5ビット)で表される。
システム帯域CQI生成部103は、CQIの絶対値とCQIの差分値とを生成する。例えば、図2に示すCQIを生成するときには、前に測定されたCQIを格納しておき、今回測定されたCQIと前に測定されたCQIとの差分値(例えば2ビット)を生成する。また、定期的にCQIの絶対値(例えば5ビット)を生成する。図3に示すCQIを生成するときには、CQIを少ない情報量で表したCQIの絶対値(例えば3ビット)を生成する。これと同時に、前に測定されたCQIを格納しておき、今回測定されたCQIと前に測定されたCQIとの差分値(例えば2ビット)を生成する。図4に示すCQIを生成するときには、CQIを少ない情報量で表したCQIの絶対値(例えば3ビット)を生成する。これと同時に、前に測定されたCQIを格納しておき、今回測定されたCQIと前に測定されたCQIとの差分値(例えば2ビット)を生成する。また、定期的にCQIの絶対値(例えば5ビット)を生成する。
送達確認情報生成部107は、基地局からの下りリンク送信データに対して誤り判定を行い、送達確認情報を生成する。具体的には、正しく受信された場合にはACKを生成し、誤りがある場合にはNACKを生成する。
制御情報多重部105は、CQIと送達確認情報とを多重する。具体的には、送達確認情報を送信する必要がある場合には、CQIの差分値(例えば2ビット)と送達確認情報とを多重する。送達確認情報を送信する必要がない場合には、CQIの絶対値(例えば5ビット)、或いは、少ない情報量のCQIの絶対値(例えば3ビット)とCQIの差分値(例えば2ビット)とを多重する。多重された制御情報は、上りリンク制御チャネルで基地局に送信される。
<第1実施例:基地局の構成>
次に、図9を参照して、本発明の第1実施例に係る基地局20の構成について説明する。
基地局20は、制御情報分離部201と、システム帯域CQI判定部203とを有する。
制御情報分離部201は、送達確認情報を受信するタイミングであるか否かを判定し、送達確認情報とCQIとを分離する。送達確認情報は、再送のために利用され、分離されたCQI(CQIの絶対値及びCQIの差分値)はシステム帯域CQI判定部203に送出される。
システム帯域CQI判定部203は、CQIの絶対値及びCQIの差分値を受け取り、システム帯域のCQIを判定する。例えば、図2に示すCQIを受信するときには、CQIの絶対値(例えば5ビット)はそのまま出力され、CQIの差分値(例えば2ビット)は、前に判定されたCQIと計算されて、システム帯域のCQIが出力される。図3に示すCQIを受信するときには、CQIの絶対値(例えば3ビット)とCQIの差分値(例えば2ビット)とを受け取り、CQIの差分値が前に判定されたCQIと計算されて、システム帯域のCQIが出力される。図4に示すCQIを受信するときには、CQIの絶対値(例えば5ビット)はそのまま出力され、CQIの差分値(例えば2ビット)は、前に判定されたCQIと計算されてシステム帯域のCQIが出力される。
図3及び図4に示すように、少ない情報量のCQIの絶対値を受信するときには、システム帯域CQI判定部203は、CQIの差分値によって計算されたシステム帯域のCQIと、今回受信した少ない情報量のCQIの絶対値とを比較することにより、CQIの誤り判定を行ってもよい。
システム帯域CQI判定部203から出力されたシステム帯域CQI情報は、ユーザ装置とのデータの送受信のために無線リソースを割り当てるときのスケジューリングに利用される。
<第1実施例:CQI報告方法のフローチャート>
次に、図10を参照して、本発明の第1実施例に係るCQI報告方法のフローチャートについて説明する。
まず、基地局(NodeB)は、CQI報告フォーマットを決定する(ステップS101)。例えば、図2〜図4に示すCQI報告フォーマットのうち、どれを使用するかを決定する。また、CQIの送信間隔もこのCQI報告フォーマットで指定されてもよい。このCQI報告フォーマットは、下りリンクのシグナリング等でユーザ装置に送信される(ステップS103)。
ユーザ装置(UE)は、基地局から指定されたCQI送信間隔で、システム帯域のCQIの絶対値又はシステム帯域のCQIの差分値を生成する(ステップS105)。なお、図示しないが、下りリンク送信データがない場合であっても、ユーザ装置は基地局から指定されたCQI送信間隔で、システム帯域のCQIの絶対値又はシステム帯域のCQIの差分値を報告する。
基地局からユーザ装置に送信する下りリンク送信データが発生すると(ステップS109)、基地局は、このデータをスケジューリングし(ステップS111)、ユーザ装置に送信する(ステップS113)。ユーザ装置は、下りリンク送信データの誤り判定を行い(ステップS115)、判定結果(ACK/NACK)とCQIとを上りリンク制御チャネルに多重する(ステップS117)。このときに多重されるCQIは、CQIの差分値である。次に、ユーザ装置は、上りリンク制御チャネルに多重された制御情報を送信する(ステップS119)。上りリンク制御情報は、基地局で分離され、送達確認情報は再送の有無を判定するために使用され、CQIはスケジューリングに使用される(ステップS121)。
なお、第1実施例では、システム帯域のチャネル品質情報を差分値で報告する実施例について説明したが、この実施例は、システム帯域のチャネル品質情報の報告に限定されることなく、システム帯域の一部のチャネル品質情報の報告にも適用可能である。
<第2実施例:周波数選択性CQIを報告する実施例>
次に、周波数選択性CQIの報告方法について説明する。LTEのような移動通信システムでは、システム帯域は複数の周波数ブロックに分割される。この周波数ブロックはリソースブロックと呼ばれ、ユーザ装置に無線リソースを割り当てるときの周波数領域の最小単位である。このような移動通信システムでは、基地局は周波数領域でのチャネル品質情報の変動を考慮してスケジューリングを行う。周波数領域のチャネル品質の変動を表すためにユーザ装置から基地局に報告されるチャネル品質情報を、周波数選択性CQIと呼ぶ。
例えば、システム帯域が25個のリソースブロックに分割される場合、周波数選択性CQIは25個のリソースブロックのCQIを含んでもよく、5個のリソースブロックをサブバンドにまとめて、5個のサブバンドのCQIを含んでもよい。サブバンドとは、少なくとも1つのリソースブロックから構成されるリソースブロックの集合であり、周波数選択性CQIの数を少なくするために用いられる。
ユーザ装置が周波数選択性CQIを報告する場合の一例を図11に示す。ユーザ装置は、基地局により指定された間隔でシステム帯域のCQIを報告する。また、周波数選択性CQIもシステム帯域のCQIと共に報告する。なお、周波数選択性CQIは、基地局の指定により、省略されることがある。
周波数選択性CQIは、システム帯域に含まれるサブバンド数によって、必要な情報量が変化する。例えば、チャネル品質情報が5ビットのCQIで表現されることを仮定する。図12(a)に示すように、システム帯域が25個のサブバンドから構成される場合(1サブバンドが1個のリソースブロックから構成される場合)、周波数選択性CQIで必要な情報量は、25×5=125ビットになる。一方、図12(b)に示すように、システム帯域が5個のサブバンドから構成される場合(1サブバンドが5個のリソースブロックから構成される場合)、周波数選択性CQIで必要な情報は、5×5=25ビットになる。
このように、システム帯域に含まれるサブバンド数が変化すると(周波数分解能が変化すると)、周波数選択性CQIを報告するための情報量が変化する。情報量の変化に合わせて上りリンク制御チャネルの変調方式や符号化率を変更すると、上りリンク制御情報の受信品質が低下する。従って、システム帯域に含まれるサブバンド数が変化したときに、制御情報の受信品質を低下させないように、1回の送信タイミングで報告する周波数選択性CQIを一定の情報量に保持する必要がある。
図13を参照して、本発明の第2実施例に係る周波数選択性CQIの報告方法の一例を説明する。第2実施例では、システム帯域に含まれるサブバンド数に応じて、サブバンド毎のCQIの情報量を変更する。例えば、図13(a)に示すように、システム帯域が25個のサブバンドから構成される場合、サブバンド毎のCQIを1ビットに設定する。図13(b)に示すように、システム帯域が5個のサブバンドから構成される場合、サブバンド毎のCQIを5ビットに設定する。このようにCQIの情報量を変更することにより、周波数選択性CQIに必要な情報量は、いずれの場合も25ビットになり、情報量が一定に保持される。
<第3実施例:周波数選択性CQIを報告する実施例>
次に、図14を参照して、本発明の第3実施例に係る周波数選択性CQIの報告方法の一例を説明する。第3実施例では、1回に送信する情報量が一定になるように、サブバンドをグループ化する。図14には、システム帯域が25個のサブバンドから構成される場合を示している。1つのサブバンド当たり5ビットのCQIを報告すると、5×25=125ビットが必要になる。図13(b)のときの情報量(25ビット)と同じ情報量にするために、システム帯域をサブバンドセット#1〜サブバンドセット#5に分割する。このように、報告すべき情報量を分割することで、1回当たりに送信する情報量が一定になる。すなわち、システム帯域に含まれるサブバンド数に従って、システム帯域のサブバンド毎のCQIをグループ化し、グループ化されたCQIを報告する。このように、周波数選択性CQIをグループ化することにより、情報量が一定に保持される。
<第2及び第3実施例:ユーザ装置の構成>
次に、図15を参照して、本発明の第2及び第3実施例に係るユーザ装置10の構成について説明する。
ユーザ装置10は、システム帯域CQI測定部101と、システム帯域CQI生成部103と、制御情報多重部105と、送達確認情報生成部107と、帯域情報受信部109と、リソースブロック毎CQI測定部111と、サブバンド毎CQI生成部113とを有する。システム帯域CQI測定部101、システム帯域CQI生成部103、制御情報多重部105、送達確認情報生成部107は、図8のユーザ装置と同じ特徴を有するため、ここでは同一の機能の説明は省略する。
帯域情報受信部109は、システム帯域に含まれるサブバンド数(周波数分解能)を基地局から受信する。
リソースブロック毎CQI測定部109は、例えば基地局から送信されるリファレンス信号を受信し、リソースブロック毎のCQIを測定する。
サブバンド毎CQI生成部113は、リソースブロック毎のCQIをサブバンド毎にまとめて、サブバンド毎のCQIを生成する。例えば、図13に示すサブバンド毎のCQIを生成する場合には、システム帯域に含まれるサブバンド数に従って決定された情報量のCQIをサブバンド毎に生成する。図14に示すサブバンド毎のCQIを生成する場合には、予め決められた送信可能な情報量に従ってサブバンド毎のCQIをグループ化し、グループ化されたCQIを生成する。
制御情報多重部105は、システム帯域のCQI(CQIの絶対値及びCQIの差分値)とサブバンド毎のCQIと送達確認情報とを多重する。多重された制御情報は、上りリンク制御チャネルで基地局に送信される。
図16を参照して、制御情報多重部105の詳細な構成例について更に説明する。
制御情報多重部105は、チャネル符号化部151と時間多重部153とを有する。チャネル符号化部151は、システム帯域のCQI(CQIの絶対値及びCQIの差分値)とサブバンド毎のCQIとをまとめてチャネル符号化する。このように制御情報をまとめて符号化することで、符号化利得を高める。また、時間多重部153は、チャネル符号化されたCQIと送達確認情報とを時間領域で多重する。CQIと送達確認情報とを時間多重することにより、基地局において時間領域で送達確認情報を分離することができる。すなわち、チャネル復号化を行わずに送達確認情報を分離することができるため、送達確認情報の処理を迅速に行うことが可能になる。
<第2及び第3実施例:基地局の構成>
次に、図17を参照して、本発明の第2実施例に係る基地局20の構成について説明する。
基地局20は、制御情報分離部201と、システム帯域CQI判定部203と、サブバンド毎CQI判定部205と、帯域情報送信部207とを有する。制御情報分離部201、システム帯域CQI判定部203は、図9の基地局と同じ特徴を有するため、ここでは同一の機能の説明は省略する。
制御情報分離部201は、送達確認情報とCQIとを分離する。更に、CQIは、システム帯域に含まれるサブバンド数を参照して(或いは、システム帯域幅及びサブバンド帯域幅を参照して)、システム帯域のCQI(CQIの絶対値及びCQIの差分値)とサブバンド毎のCQIとに分離される。
サブバンド毎CQI判定部205は、システム帯域のCQIを参照して、サブバンド毎のCQIを生成する。例えば、図13に示すサブバンド毎のCQIを生成する場合には、システム帯域に含まれるサブバンド数に従って決定された情報量のCQIを生成する。図14に示すサブバンド毎のCQIを生成する場合には、予め決められたグループ(サブバンドセット)のCQIを生成する。なお、サブバンド毎のCQIは、補完等によってリソースブロック毎のCQI情報に変換され、スケジューリングに使用される。
また、システム帯域に含まれるサブバンド数又はサブバンドをグループ化するときのグループ情報(サブバンドセットの組み合わせ)は、帯域情報送信部207により下りリンクのシグナリングでユーザ装置に送信される。
<第2及び第3実施例:CQI報告方法のフローチャート>
次に、図18を参照して、本発明の第2及び第3実施例に係る周波数選択性CQI報告方法のフローチャートについて説明する。
まず、基地局(NodeB)は、CQI報告フォーマットを決定する(ステップS101)。例えば、システム帯域に含まれるサブバンド数(周波数分解能)、又はサブバンドをグループ化するときのグループ情報(サブバンドセットの組み合わせ)を決定する。また、システム帯域のCQIと共に周波数選択性CQIを報告するときの送信間隔もこのCQI報告フォーマットで指定されてもよい。このCQI報告フォーマットは、下りリンクのシグナリング等でユーザ装置に送信される(ステップS103)。
ユーザ装置(UE)は、基地局から指定されたCQI送信間隔で、システム帯域のCQI(CQIの絶対値及びCQIの差分値)を生成する(ステップS105)。また、サブバンド毎のCQIを報告する場合には、サブバンド毎のCQIも生成する(ステップS107)。なお、図示しないが、下りリンク送信データがない場合であっても、ユーザ装置は基地局から指定されたCQI送信間隔で、システム帯域のCQI及びサブバンド毎のCQIを報告する。
基地局からユーザ装置に送信する下りリンク送信データが発生すると(ステップS109)、基地局は、このデータをスケジューリングし(ステップS111)、ユーザ装置に送信する(ステップS113)。ユーザ装置は、下りリンク送信データの誤り判定を行い(ステップS115)、判定結果(ACK/NACK)とCQIとを上りリンク制御チャネルに多重する(ステップS117)。このときに多重されるシステム帯域のCQIは、CQIの差分値である。また、このときに多重されるサブバンド毎のCQIは、1サブバンド当たりの情報量を少なくすることにより、又はサブバンドをグループ化することにより、所定の量に設定される。次に、ユーザ装置は、上りリンク制御チャネルに多重された制御情報を送信する(ステップS119)。上りリンク制御情報は、基地局で分離され、送達確認情報は再送の有無を判定するために使用され、システム帯域のCQI及びサブバンド毎のCQIはスケジューリングに使用される(ステップS121)。
なお、第2実施例及び第3実施例では、ユーザ装置がシステム帯域に含まれる全てのサブバンドのCQIを基地局に報告する実施例について説明したが、これらの実施例は、全てのサブバンドのCQIを報告する場合に限定されることなく、サブバンド毎に生成されたCQIのうち、最もチャネル品質の良い所定数のCQIを報告する場合にも適用可能である。
<第4実施例:複数システム帯域幅の場合に周波数選択性CQIを報告する実施例>
次に、移動通信システムが複数のシステム帯域幅に対応している場合の周波数選択性CQIの報告方法について説明する。LTEのような移動通信システムでは、1つの基地局に複数のシステム帯域幅のユーザ装置を収容することが可能である。例えば、1.4MHzの帯域幅に対応したユーザ装置と、5MHzの帯域幅に対応したユーザ装置と、10MHzの帯域幅に対応したユーザ装置と、20MHzの帯域幅に対応したユーザ装置とを1つの基地局に収容することができる。
5MHzの帯域幅のときに周波数選択性CQIにYビットが必要になると仮定すると、同じ周波数分解能の10MHzの帯域幅では、周波数選択性CQIに2Yビットが必要になる。また、同じ周波数分解能の20MHzの帯域幅では、周波数選択性CQIに4Yビットが必要になる。このように帯域幅によって情報量が変化する。情報量の変化に合わせて上りリンク制御チャネルの変調方式や符号化率を変更すると、上りリンク制御情報の受信品質が低下する。従って、帯域幅が異なっても、1回の送信タイミングで報告する周波数選択性CQIを一定の情報量に保持する必要がある。
図19を参照して、本発明の第4実施例に係る周波数選択性CQIの報告方法の一例を説明する。第4実施例では、基地局は、5MHzの帯域幅に対するユーザ装置に対してCQI送信間隔を長く設定し、20MHzの帯域幅に対するユーザ装置に対してCQI送信間隔を短く設定する。例えば、5MHzの帯域幅のユーザ装置に対するCQI送信間隔を、10MHzの帯域幅のユーザ装置に対するCQI送信間隔の2倍に設定し、20MHzの帯域幅のユーザ装置に対するCQI送信間隔の4倍に設定する。このように、基地局は、ユーザ装置の使用するシステム帯域幅によって、CQI送信間隔を変更する。このようにCQI送信間隔を変更することにより、1回の送信タイミングで送信される周波数選択性CQIに必要な情報量は、いずれの場合も一定に保持される。
更に、図20(a)に示すように、20MHzの帯域幅のユーザ装置は、20MHzの帯域幅を4個(#1〜#4)の帯域幅に等分し、1回の送信タイミングで等分された5MHz分の帯域幅のCQIを報告してもよい(ローカライズ型)。また、図20(b)に示すように、20MHzの帯域幅を16個の帯域幅に等分し、等間隔を空けて選択された5MHz分の帯域幅のCQIを報告してもよい(ディストリビュート型)。ディストリビュート型によって周波数選択性CQIを報告することにより、基地局は、1回の送信タイミングで受信したCQI(例えば#1)に基づいて、おおよそのチャネル品質の変動を把握することが可能になる。
本発明の第4実施例に係るユーザ装置及び基地局は、図15及び図17と同じように構成される。例えば、ユーザ装置10のサブバンド毎CQI生成部113は、当該ユーザ装置に対応するシステム帯域幅に応じた周期で、サブバンド毎のCQIを生成する。また、基地局20の制御情報分離部201は、ユーザ装置に対応するシステム帯域に応じた周期で、サブバンド毎のCQIを分離する。
このように、本発明の実施例によれば、チャネル品質情報の受信品質を保持すること可能になる。なお、上記では本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々の変更及び応用が可能である。例えば、本発明はLTEに従った移動通信システムに限定されることなく、チャネル品質情報が上りリンク制御チャネルで伝送される如何なる移動通信システムにも適用可能である。
HSDPAに従って伝送されるCQI情報を示す図 本発明の第1実施例に係るCQI報告方法で伝送されるCQI情報を示す図(その1) 本発明の第1実施例に係るCQI報告方法で伝送されるCQI情報を示す図(その2) 本発明の第1実施例に係るCQI報告方法で伝送されるCQI情報を示す図(その3) 図2に示すCQI報告方法を用いてCQI情報と送達確認情報とを送信する例 図3に示すCQI報告方法を用いてCQI情報と送達確認情報とを送信する例 図4に示すCQI報告方法を用いてCQI情報と送達確認情報とを送信する例 本発明の第1実施例に係るユーザ装置の構成図 本発明の第1実施例に係る基地局の構成図 本発明の第1実施例に係るCQI報告方法のフローチャート システム帯域のCQIと周波数選択性CQIとを用いるCQI報告方法で伝送されるCQI情報を示す図 周波数選択性CQI報告方法を用いるときに必要な情報量を示す図 本発明の第2実施例に係る周波数選択性CQI報告方法で伝送されるCQI情報を示す図 本発明の第3実施例に係る周波数選択性CQI報告方法で伝送されるCQI情報を示す図 本発明の第2及び第3実施例に係るユーザ装置の構成図 図15に示す上りリンク制御チャネル多重部の構成図 本発明の第2及び第3実施例に係る基地局の構成図 本発明の第2及び第3実施例に係る周波数選択性CQI報告方法のフローチャート 本発明の第4実施例に係る周波数選択性CQI報告方法で伝送されるCQI情報を示す図(複数システム帯域幅の場合) 本発明の第4実施例に係る周波数選択性CQI報告方法で伝送されるCQI情報を示す図(20MHz帯域幅の場合)
符号の説明
10 ユーザ装置
101 システム帯域CQI測定部
103 システム帯域CQI生成部
105 制御情報多重部
107 送達確認情報生成部
109 帯域情報受信部
111 リソースブロック毎CQI測定部
113 サブバンド毎CQI生成部
151 チャネル符号化部
153 時間多重部
20 基地局
201 制御情報分離部
203 システム帯域CQI判定部
205 サブバンド毎CQI判定部
207 帯域情報送信部

Claims (10)

  1. チャネル品質情報を基地局に報告するユーザ装置であって:
    チャネル品質情報を測定するチャネル品質情報測定部;及び
    測定されたチャネル品質情報の第1の絶対値と前に測定されたチャネル品質情報の第2の絶対値との差分値と、測定されたチャネル品質情報をより少ない情報量で表した第3の絶対値と含むチャネル品質情報生成するチャネル品質情報生成部;
    を有するユーザ装置。
  2. 前記チャネル品質情報生成部は、前記第1の絶対値を前記チャネル品質情報として定期的に生成する、請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記基地局からの下りリンク送信データに対する送達確認情報を送信するときに、前記差分値と前記送達確認情報とを上りリンク制御チャネルに多重する制御情報多重部;
    を更に有する、請求項1に記載のユーザ装置。
  4. システム帯域をサブバンドに分割してサブバンド毎のチャネル品質情報を報告する場合に、前記チャネル品質情報生成部は、システム帯域のチャネル品質情報を生成し、
    前記ユーザ装置は:
    リソースブロック毎のチャネル品質情報を測定するリソースブロック毎チャネル品質情報測定部;
    測定されたリソースブロック毎のチャネル品質情報から、サブバンド毎のチャネル品質情報を生成するサブバンド毎チャネル品質情報生成部;及び
    前記システム帯域のチャネル品質情報と、前記サブバンド毎のチャネル品質情報とを上りリンク制御チャネルに多重する制御情報多重部;
    を更に有する、請求項1に記載のユーザ装置。
  5. 前記サブバンド毎チャネル品質情報生成部は、システム帯域に含まれるサブバンド数に応じて決められた情報量に従って、前記サブバンド毎のチャネル品質情報を生成する、請求項に記載のユーザ装置。
  6. 前記サブバンド毎チャネル品質情報生成部は、予め決められた送信可能な情報量に従って前記サブバンド毎のチャネル品質情報をグループ化し、グループ化されたサブバンド毎のチャネル品質情報を生成する、請求項に記載のユーザ装置。
  7. 前記基地局が複数のシステム帯域幅に対応する場合に、
    前記サブバンド毎チャネル品質情報生成部は、当該ユーザ装置の使用するシステム帯域幅に応じた送信間隔で、前記サブバンド毎のチャネル品質情報を生成する、請求項に記載のユーザ装置。
  8. ユーザ装置からチャネル品質情報を受信する基地局であって:
    前に判定されたチャネル品質情報の絶対値からの差分値と、前記ユーザ装置で測定されたチャネル品質情報をより少ない情報量で表した値と含むチャネル品質情報受信する制御情報受信部;及び
    前に判定されたチャネル品質情報の絶対値と前記差分値とから判定されたチャネル品質情報と、受信した前記チャネル品質情報をより少ない情報量で表した値とを比較することにより誤り判定を行い、前に判定されたチャネル品質情報の絶対値と前記差分値とからチャネル品質情報を判定するチャネル品質情報判定部;
    を有する基地局。
  9. システム帯域をサブバンドに分割してサブバンド毎のチャネル品質情報を受信する場合に、前記チャネル品質情報判定部は、システム帯域のチャネル品質情報を判定し、
    前記基地局は:
    システム帯域に含まれるサブバンドの情報を送信する帯域情報送信部;及び
    サブバンド毎のチャネル品質情報を判定するサブバンド毎チャネル品質情報判定部;
    を更に有する、請求項に記載の基地局。
  10. ユーザ装置から基地局に対してチャネル品質情報を報告するチャネル品質情報報告方法であって:
    前記ユーザ装置が、チャネル品質情報を測定するステップ;
    前記ユーザ装置が、測定されたチャネル品質情報の第1の絶対値と前に測定されたチャネル品質情報の第2の絶対値との差分値と、測定されたチャネル品質情報をより少ない情報量で表した第3の絶対値と含むチャネル品質情報生成するステップ;
    前記基地局が、前記差分値と、前記第3の絶対値と含むチャネル品質情報受信するステップ;及び
    前に判定されたチャネル品質情報の絶対値と前記差分値とから判定されたチャネル品質情報と、受信した前記第3の絶対値とを比較することにより誤り判定を行い、前に判定されたチャネル品質情報の絶対値と前記差分値とからチャネル品質情報を判定するステップ;
    を有するチャネル品質情報報告方法。
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