JP5161765B2

JP5161765B2 - Film bag manufacturing method

Info

Publication number: JP5161765B2
Application number: JP2008511616A
Authority: JP
Inventors: ブラウアー・ヨッヘン; クーヤト・マルクス; シュテッペルマン・デートレフ; マーザイカー・ダリウス
Original assignee: ノルデニア・ドイチュラント・ハレ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date: 2005-05-18
Filing date: 2006-05-17
Publication date: 2013-03-13
Anticipated expiration: 2026-05-17
Also published as: WO2006122761A1; AU2006249119B2; JP2008540278A; NZ563372A; DE502006006853D1; DE102005022743A1; ZA200710315B; EP1881929A1; ATE465952T1; US20090136160A1; ES2340710T3; CA2608005A1; AU2006249119A1; BRPI0610820A2; MX2007014245A; CA2608005C; DE102005022743B4; EP1881929B1

Abstract

The invention relates to a film bag with two front faces (1, 1'), side folds (2) which are inserted between the front faces in a V-shaped manner, and a resealable closure (3) in a top opening in the bag, comprising two profiled strips (4, 4') and a slide (5). The film layers of the bag which rest one on the other are connected to transverse and longitudinal sealed seams at the bottom and along the edges of the side folds (2), with the longitudinal sealed seams (6) which run along the side folds extending from the bottom to the upper edge (7) of the bag. The resealable closure (3), including its slide (5), is arranged at a distance from the upper bag edge (7) inside the bag. At least one front face (1') of the bag contains a punched-out area (8) for the slide (5) which is matched to the dimensions of the slide (5) and in which the slide (5) is positioned before the bag is used for the first time. The invention also relates to a method for producing the described film bag.

Description

【技術分野】
【０００１】
本発明は、二つの正面、これらの正面の間にＶ字形に挿入された側面ガセットおよび二つのプロファイルストリップとこれらのプロファイルストリップを結合するスライダとからなるバッグの頭部側開口部における再密封可能な密閉部を有し、プロファイルストリップの一方のプロファイルストリップが一方の正面に結合されていて、もう一方のプロファイルストリップがバッグに充填物を充填した後もう一方の正面に結合可能であり、そしてバッグの互に重なり合っているフィルム層が、底部側において、および側面ガセットの縁部に沿って、横方向密封シームと長手方向密封シームとに結合されており、また、側面ガセットに沿って走る長手方向密封シームが、バッグの底部から上縁部にまで延在している様式の、フィルムバッグの製造方法に関する。
【０００２】
上記の方法にあっては、最初に平らになっているフィルムバッグは充填装置において充填物が装填され、充填はバッグの頭部から行われる。充填物は、フィルムバッグの再密封可能な密閉部と正面との間のまだ閉じられていない開口へ入れられ、その後、この開口は、密封シームによって閉じられる。前記特徴を有するフィルムバッグは、とりわけ動物飼料の包装に利用される。
【背景技術】
【０００３】
前記特徴を有するフィルムバッグは、特許文献１によって知られている。再密封可能な密閉部のスライダは、プロファイルストリップの密閉部の縁部に跨座式に係合し、バッグの上側に突き出ている。プロファイルストリップは、スライダに相対している終端部において互いに結合されており、フィルムバッグの最初の使用時に破り開くことができる独創的な密閉部となっている。これの短所としては、この独創的な密閉部がまだ破られていないのかどうかを外部から直接知ることができないという点がある。さらに、突き出たスライダが、バッグの運搬時または商取引での取り扱い時に障害物に引っ掛かり、正常に移送できなくなる恐れがある。また、このフィルムバッグの製造には、コストがかかる。バッグ製造に続いて、その後に続く設備部分で再密封可能な密閉部が取り付けられる。そのために、既に作製されたフィルムバッグのフイルム部分がバッグの頭部領域においてめくり上がってしまい、再密封可能な密閉部が、その下に位置するフィルムウェブに載置され、このフィルムウェブと結合されてしまう。その後、めくれ上がったフィルム部分は、折り戻され、密封シームを施さなければならない。再密封可能な密閉部を取り付けるために、既存のフィルムバッグ製造設備に、再密封可能な密閉部を取り付けるための設備を追加して拡張しなければならない。再密封可能な密閉部を取り付けるためのこの付加的な設備は、コストを要し、かなりのスペースを必要とする。従ってまた、再密封可能な密閉部の取り付けを、通常のバッグ製造工程に組み込む必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
【特許文献１】
独国実用新案第２０２０７３３３号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
このような背景から、本発明の課題は、再密封可能な密閉部の取り付けが、バッグ成形の前に、平らなフィルムウェブの連続的な供給中に行われる方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
この課題は、本発明により冒頭に述べた、二つの正面、これらの正面の間にＶ字形に挿入された側面ガセットおよび二つのプロファイルストリップとこれらのプロファイルストリップを結合するスライダとからなるバッグの頭部側開口部における再密封可能な密閉部を有し、プロファイルストリップの一方のプロファイルストリップが一方の正面に結合されていて、もう一方のプロファイルストリップがバッグに充填物を充填した後もう一方の正面に結合可能であり、そしてバッグの互に重なり合っているフィルム層が、底部側において、および側面ガセットの縁部に沿って、横方向密封シームと長手方向密封シームとに結合されており、また、側面ガセットに沿って走る長手方向密封シームが、バッグの底部から上縁部にまで延在している様式の、フィルムバッグの製造方法にあって、以下の方法行程、即ち、
ａ）平らなフィルムウェブにスライダ打ち抜き部を形成すること、
ｂ）側面ガセットが形成されている平らなフィルムウェブの区域に、バッグ側面ガセットの上端を画定する窓状の開口を打ち抜こと、
ｃ）二つの互いに重なり合い、かつ互いに結合されたプロファイルストリップと、これらのプロァイルストリップの密閉部縁端に跨座式に係合するスライダとからなる再密封可能な密閉部を、ウェブ方向に対して横方向に、スライダがスライダ打ち抜き部内に位置するように平らなフィルムウェブ上に置き、終端部においてフィルムウェブと結合すること、
ｄ）次に、フィルムウェブを折り畳みステーションの中を案内し、この折り畳みステーション内でフィルムウェブを折り畳み、側面ガセットを形成すること、
ｅ）フィルムウェブの互いに重なり合っているフィルム層を、密封シームを介して結合し、バッグの底部を横方向密封シームによってウェブ方向に対して横方向に形成し、再密封可能な密閉部をバッグの一方の正面に結合し、かつバッグの底部から上端まで延在している長手方向密封シームを側面ガセットに沿ってウェブ長手方向に設けること、
ｆ）方法行程ｅ）において形成された一続きのバッグから、それぞれのバッグを切り離すこと、の方法工程からなること、および平らなフィルムウェブに、再密封可能な密閉部のスライダを越えて隣のバッグの底部密封シームにまで移行している、それぞれ一つのストリップ状の部分を、一続きのバッグ内で画定するミシン線をウェブ長手方向に対して横方向で打ち抜き、かつミシン目と窓状の開口との間にそれぞれ５ｍｍから５０ｍｍ幅のミシン目がないフィルム領域が残るよう寸法で、上記ミシン線をウェブ幅全体にわたって延在するように構成することによって解決される。
【０００７】
本発明では、再密封可能な密閉部は、フィルムバッグの頭部領域に覆われて配置されており、その際、スライダは、スライダ打ち抜き部を通して見える状態であり続ける。従って、使用者は、バッグにスライダ密閉部が設けられており、スライダ密閉部が適切に閉じられていることを外部から即座に認識することができる。さらに、スライダ打ち抜き部は、フィルムバッグ製造時に重要な機能を果たす。スライダの大きさに合わされていてかつスライダを包含しているスライダ打ち抜き部は、フィルムウェブが折り畳みステーションを通過し、その中で折り曲げられ、側面ガセットが形成される以前に、再密封可能な密閉部を平らなフィルムウェブ上に取り付けることを可能にする。スライダ打ち抜き部は、スライダ位置に正確に配置されており、折り畳みステーションの案内板上をウェブが流れる際に、再密封可能な密閉部がフィルムの流れ方向に対して位置がずれることを防ぐ。
【０００８】
フィルムバッグの正面は、バッグの上終端部に、再密封可能な密閉部を覆うストリップ状部分を有し、該部分を、本発明の好ましい一つの実施形態では、ほぼスライダの高さにまたはスライダの下側に設けられたミシン線に沿って破り取ることができる。ミシン線の両終端部には、好都合には、打ち抜き線が続いており、この打ち抜き線は、長手方向密封シームを通ってバッグの外縁にまで延在している。このストリップは、本構成の場合、フィルムバッグが最初に使用されるときに、切り取りストリップとして、完全に、かつ簡単な方法でフィルムバッグから取り除くことができる。ストリップの切り離しを容易にするために、側面ガセットがミシン線よりも下側で終わっていることが好都合である。
【０００９】
また、ミシン線に沿って破り取ることが可能なこの切り取りストリップは、二層のストリップがフィルムバッグへの充填の後、その上縁部において横方向密封シームで密封されるとき、独創的な密閉部の機能を果たす。フィルムバッグを初めて使用する際、上側のストリップは切り離されねばならず、その際、フィルムバッグの上縁部にある再密封可能な密閉部は露出される。切り取りストリップの横方向密封シームが損傷されていないとき、フィルムバッグが事前に開けられていないことが保証されている。
【００１０】
バッグへの充填前に正面に結合されたこのプロファイルストリップが、その全長にわたって正面にのみ結合されており、側面ガセットの領域内まで延在していることも、本発明の範囲内に含まれている。この実施形態の場合、充填のためにバッグの上側を完全に開くことができる。また別の実施形態では、バッグへの充填前に正面に結合されたプロファイルストリップが、側面ガセット全体にわたって重ねられ、側面ガセットに結合される。この実施形態の場合、充填開口部は、幾分小さくなっている。
【００１１】
本発明の基礎となる考え方は、フィルムウェブが折り込みステーションを通過し、そこで折り込みが行われ、側面ガセットが形成される以前に、再密封可能な密閉部を平らなフィルムウェブに取り付けることである。再密封可能な密閉部の、本発明に係る取り付け工程は、既存のバッグ製造設備に組み込むことが可能である。本発明に係るこの方法は、バッグ製造設備に既存である打ち抜き装置および折り込み装置を利用する。ただし、その際、再密封可能な密閉部が、さしあたり、終端部だけがフィルムウェブに結合されているので、フィルムウェブが設備内、特に折り込み装置内を移送される際に、この再密封可能な密閉部が位置がずれする恐れがある、という技術上の問題を解決しなければならない。再密封可能な密閉部のプロファイルストリップとフィルムウェブとの間に、バッグの頭端部から充填できるように開口部が残っていなければならない。バッグへの充填後に初めて、この開口部は、プロファイルストリップをフィルムバッグの正面に溶着することによって閉じられる。前述の技術上の問題は、本発明では、ステップｂ）によって解決される。本発明においては、フィルムウェブ内にスライダ打ち抜き部が設けられ、このスライダ打ち抜き部は、精確にスライダの位置にあり、バッグ製造設備をウェブが通過する際、特に畳み込みステーションの案内板を通過する際に、再密封可能な密閉部およびスライダが、フィルムの走行方向に対して位置ずれするのが阻止される。スライダは、付置されたスライダ打ち抜き部にいわば固定されている。スライダ打ち抜き部は、最も簡単な場合には、直径がスライダ形状寸法に合わされた丸い穴である。
【００１２】
本発明の好ましい一つの実施形態では、側面ガセットを形成するための、平らなフィルムウェブの領域に窓状の開口が打ち抜かれ、この開口が、バッグの側面ガセットの上終端部を画定する。さらに、好都合には、ウェブ長手方向に対して横方向に、平らなフィルムウェブにミシン線が打ち抜かれる。これらのミシン線は、窓状の開口の高さに配置されており、一続きのバッグにそれぞれストリップ状部分を画成する。このストリップ状部分は、再密封可能な閉鎖部のスライダを越えて、隣のバッグの横方向密封シームにまで達している。このストリップは、独創的な密閉部として利用できる。バッグを初めて使用する前に、このストリップは破り取られ、再密封可能な密閉部のスライダが露出される。フィルムウェブの折り込みが行われ、側面ガセットが形成される折り畳みステーションをフィルムウェブが通過する前に、窓状の開口がミシン線と同様、平らなフィルムウェブへ設けられる。その際、折り畳みステーションにおいて、成形工具がミシン目または打ち抜き部へかみ合い、フィルムウェブが工具に引っ掛かってしまった場合、フィルムウェブのミシン線および窓状の打ち抜き部が裂ける恐れがあるという技術上の問題が生じる。この問題は、ミシン線がほぼウェブ幅全体にわたって延在してるが、ミシン目と窓状の開口との間にそれぞれ５ｍｍから５０ｍｍ幅の、ミシン目がないフィルム領域が残るような寸法で形成するという、驚くほど簡単な方法で解決できる。フィルムウェブは、折り畳みステーションの中を案内されるが、その際、折り畳み工具の縁部が、ミシン目と打ち抜き部との間にあるミシン目のないフィルム領域に接するように、フィルムウェブが案内される。フィルムウェブを折り込んでチューブ状のウェブにすることは、三角形の折り込み板を用いて行われる。窓状の打ち抜き部がこの三角形の折り込み板中央部の上を案内されるとき、打ち抜き部は、驚くべきことに折り込み板に引っ掛かることがない。
【００１３】
最後に、さらに長手方向密封シームに、ミシン線に隣接する打ち抜きカット部分が設けられる。
【００１４】
以下に、発明について、１つの実施例を示す図面を参照しながら説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１５】
図１に示されたフィルムバッグは、２つの正面１，１’と、この２つの正面の間にＶ字形に挿入された側面ガセット２と、バッグ頭部側の開口部における再密封可能な密閉部３とを有する。再密封可能な密閉部３は、２つのプロファイルストリップ４，４’と、該プロファイルストリップを結合するスライダ５とからなる。一方のプロファイルストリップ４は、正面１に接合されている。もう一方のプロファイルストリップ４’は、バッグへの充填後、もう一方の正面１’に接合することができる。バッグの互いに重なり合っているフィルム層は、底部側において、および側面ガセット２の縁部に沿って、横方向密封シームと長手方向密封シームとに接合されている。その際、側面ガセット２に沿って走る長手方向密封シーム６は、該バッグの底部から上縁部にまで延在している。スライダ５を具備する再密封可能な密閉部３は、バッグ上縁部７からは間隔を置いてバッグ内部に配置されている。バッグの一方の正面１’は、スライダ５の寸法に合ったスライダ打ち抜き部８を含んでおり、バッグの使用開始前に、スライダ５はこのスライダ打ち抜き部内に位置決めされている。
【００１６】
正面１，１’は、バッグの上終端部に再密封可能な密閉部３を覆うストリップ状部分９を有し、該ストリップ状部分は、ほぼスライダ５の高さにまたはスライダの下側に設けられたミシン線１０に沿って破り取ることができる。ミシン線１０の両終端部には、打ち抜きカット部分１１が続いており、この打ち抜きカット部分は、長手方向密封シーム６を通ってバッグの外縁にまで延在している。側面ガセット２は、ミシン線１０よりも下側で終わっている。ストリップ状部分９は、ミシン線１０とそれに隣接する打ち抜きカット部分１１とに沿って、フィルムバッグから切り離すことができる。その際、再密封可能な密閉部３が露出される。
【００１７】
図１に図示されたフィルムバッグは、例えば、動物飼料の包装のために利用される。充填は、バッグの頭部から行われる。充填物は、フィルムバッグの再密封可能な密閉部３とフィルムバッグの一方の正面１’との間のまだ閉じられていない開口へ入れられる。その後、この開口は、密封シームによって閉じられる。さらに、独創的な密閉部として、フィルムバッグの初めての使用の際に破り取られるストリップ状部分９の上縁部は、密封される。密封は、フイルム装置を結合している横方向密封シーム１２によって行われる。バッグ充填装置において、フィルムバッグの底部は、さらに折り返されて、立て置き用の底部となる。図２は、充填された立て置き底部のバッグを示す。
【００１８】
図１に図示された平坦な状態に置かれたフィルムバッグを製造する方法が、図３に概略的に示されている。平らなフィルムウェブ１３に、スライダ打ち抜き部８が形成される。スライダ打ち抜き部８が設けられた平らなフィルムウェブ１３の上に、２つの互いに重なり合い、かつ互いに結合されたプロファイルストリップ４，４’と、プロファイルストリップ４，４’の密閉部縁端に跨座式に係合するスライダ５とからなる再密封可能な密閉部３が、ウェブ方向に対して横向きに、スライダ５がスライダ打ち抜き部８内に位置するように、平らなフィルムウェブ１３の上に載置される。プロファイルストリップ４，４’は、終端部のみがフィルムウェブ１３に結合される。引き続き、フィルムウェブ１３は折り畳みステーションを通過し、この折り畳みステーション内で、チューブ状に折畳まれ、側面ガセット２が形成される。密封ステーション１５において、フィルムウェブの互いに重なり合っているフィルム層は、密封シーム６，１６，１６’によって接合される。その際、これらの密閉シームのうち横方向密封シーム１６，１６’によって、ウェブ方向に対して横方向にバッグの底部が形成され、再密封可能な密閉部３がバッグの正面１に接合され、かつ側部ガセット２に沿って、長手方向密封シーム６がウェブ長手方向に設けられ、この長手方向密封シームは、バッグの底部から上縁部７にまで延在している。このようにして、底部側あるいは頭部側の終端部に連なっている複数のバッグからなる一続きのバッグ１７が生じる。この一続きのバッグ１７から、最終的に各バッグが切り離される。
【００１９】
特に図４から明らかなように、側面ガセット２を形成する部分である平らなフィルムウェブ１３の区域１８には、窓状の開口１９が打ち抜かれ、該開口は、バッグ側面ガセットの上端部を画定する。さらに、平らなフィルムウェブ１３に、ウェブ長手方向に対して横方向にミシン線１０が打ち抜かれ、該ミシン線は、窓状の開口１９の高さに配置されており、かつ一続きのバッグ１７内でそれぞれ横方向ストリップあるいはストリップ状部分９を画定しており、この横方向ストリップあるいはストリップ状部分は、再密封可能な密閉部３のスライダ５を越えて隣のバグの横方向密封シーム１６にまで達している。その際、図４から分かるように、ミシン線１０はウェブ幅全体にわたって、ミシン目の終端部と窓状の開口１９との間にそれぞれ５ｍｍから５０ｍｍ幅の、ミシン目がないフィルム領域２０が残存するような寸法で延在している。ミシン目と窓状の開口１９との間にある、ミシン目のないフィルム領域２０は、フィルムウェブ１３が、折り畳みステーション１４において裂けることを防止する。長手方向密封シーム６に、さらに、ミシン線１０につながる打ち抜きカット部あるいは打ち抜き線１１が形成される。
【００２０】
図１に示された実施例では、バッグへの充填前に正面１に接合されたプロファイルストリップ４は、側面ガセット２の全体にわたって重ねられ、側面ガセットに接合されている。また、本発明の範囲には、バッグへの充填前に正面１に接合されたプロファイルストリップ４が、その全長にわたってただ正面１にのみ結合され、側面ガセット２の領域にまで延在している構成も含まれる。
【図面の簡単な説明】
【００２１】
【図１】平たく置かれたフィルムバッグの図である。
【図２】充填後の、図１に示されたフィルムバッグを示す図である。
【図３】図１に示された、平たく置かれたフィルムバッグを製造するための方法を示示した図である。
【図４】折り畳みステーションおよび密封ステーションを通過する前の、本発明に従って形成された打ち抜き部を有する平らなフィルムウェブを示す。
【符号の説明】
１，１’・・・・バッグの正面
２・・・・側面ガゼット
３・・・・再密封可能な密閉部
４，４’・・・・・プロファイルストリップ
５・・・・スライダ
６，１６，１６’・・・・密封シーム
６・・・・長手方向密封シーム
１６，１６’・・・・横方向密封シーム
７・・・・バッグの上端部
８・・・・打ち抜き部
９・・・・ストリップ状部分
１０・・・ミシン線
１１・・・打ち抜きカット部分
１３・・・フィルムウェブ
１４・・・折り畳みステーション
１７・・・一続きのバッグ
１８・・・フィルムウェブ１３の区域
１９・・・窓状の開口
２０・・・ミシン目がない領域【Technical field】
[0001]
The present invention is resealable at the head opening of a bag comprising two front faces, a side gusset inserted in a V-shape between the front faces and two profile strips and a slider connecting the profile strips. One profile strip of the profile strip is bonded to one front face, the other profile strip is connectable to the other front face after filling the bag with a filling, and the bag Two mutually overlapping film layers are connected to the lateral and longitudinal sealing seams on the bottom side and along the edges of the side gussets, and run along the side gussets. Production of film bags in a manner in which a sealed seam extends from the bottom of the bag to the top edge Law on.
[0002]
In the above method, the film bag that is first flattened is loaded with filling material in the filling device, and filling is performed from the head of the bag. The filling is put into an unclosed opening between the resealable seal of the film bag and the front, which is then closed by a sealing seam. The film bag having the above characteristics is used especially for packaging animal feed.
[Background]
[0003]
A film bag having the above features is known from US Pat. The re-sealable seal slider engages the edge of the profile strip seal and projects above the bag. The profile strips are joined to each other at the end opposite the slider, creating a unique seal that can be opened on the first use of the film bag . The disadvantage is that it is not possible to know directly from the outside whether this ingenious seal has not yet been broken. Further, the protruding slider may be caught by an obstacle when the bag is transported or handled in a commercial transaction, and may not be transferred normally. Also, the production of this film bag is costly. Following the manufacture of the bag, a resealable seal is attached at the subsequent installation. As a result, the film part of the film bag that has already been produced is turned up in the head region of the bag, and a resealable sealing part is placed on the film web located underneath and is joined to this film web. End up. The rolled up film part must then be folded back and sealed with a seam. In order to install a resealable seal, the existing film bag manufacturing facility must be expanded with additional facilities for mounting the resealable seal. This additional equipment for attaching a resealable seal is costly and requires considerable space. Accordingly, it is also necessary to incorporate a resealable seal attachment into the normal bag manufacturing process.
[Prior art documents]
[Patent Literature]
[0004]
[Patent Document 1]
German Utility Model No. 20207333 [Disclosure of the Invention]
[Problems to be solved by the invention]
[0005]
Against this background, it is an object of the present invention to provide a method in which the attachment of a resealable seal is performed during continuous feeding of a flat film web prior to bag forming .
[Means for Solving the Problems]
[0006]
The object of the invention is the bag head comprising the two front faces, the side gussets inserted in a V-shape between the two front faces and the two profile strips and the sliders connecting these profile strips, as described at the outset according to the invention. Having a resealable seal at the side opening, one profile strip of the profile strip being joined to one front and the other front after the other profile strip has filled the bag And the mutually overlapping film layers of the bag are bonded to the lateral and longitudinal sealing seams on the bottom side and along the edges of the side gussets, and A longitudinal sealing seam that runs along the side gusset extends from the bottom of the bag to the top edge Expression, the method of manufacturing the film bag, the following method step, i.e.,
a) forming a slider punch in a flat film web;
b) punching a window-like opening defining the upper end of the bag side gusset in the area of the flat film web where the side gusset is formed;
c) a resealable seal comprising two overlapping and bonded profile strips and a slider engaged in a straddling manner on the edges of the seals of these profile strips, with respect to the web direction Transversely, placed on a flat film web so that the slider is located in the slider punch, and joined to the film web at the end,
d) Next, guiding the film web through the folding station, folding the film web in the folding station to form side gussets;
e) Overlapping film layers of the film web are joined through a sealing seam, the bottom of the bag is formed transversely to the web direction by a transverse sealing seam, and a resealable seal is formed on the bag Providing a longitudinal sealing seam along the side gusset in the longitudinal direction of the web, coupled to one front face and extending from the bottom to the top of the bag;
f) detaching each bag from the series of bags formed in process step e), and comprising a flat film web adjacent to the slider of the resealable seal Each strip-like part, which has transitioned to the bottom sealing seam of the bag, is punched in a transverse direction with respect to the longitudinal direction of the web, and the perforated and window-like parts are defined in the continuous bag. The problem is solved by configuring the perforation line to extend across the entire web width, with dimensions such that there are unperforated film areas each 5 to 50 mm wide between the openings.
[0007]
In the present invention, the resealable sealing portion is disposed so as to be covered by the head region of the film bag, while the slider remains visible through the slider punching portion. Therefore, the user can immediately recognize from the outside that the slider sealing portion is provided in the bag and that the slider sealing portion is properly closed. Furthermore, the slider punched portion performs an important function when the film bag is manufactured. A slider punch that is sized and contains the slider is a resealable seal before the film web passes through the folding station and is folded therein to form side gussets. Can be mounted on a flat film web. The slider punching portion is accurately disposed at the slider position, and prevents the resealable sealing portion from being displaced with respect to the film flow direction when the web flows on the guide plate of the folding station.
[0008]
The front side of the film bag has a strip-like portion covering the resealable seal at the upper end of the bag, which in one preferred embodiment of the invention is approximately at the height of the slider or slider. It can be torn off along the sewing machine line provided on the lower side. Both ends of the machine line are conveniently followed by a punch line, which extends through the longitudinal sealing seam to the outer edge of the bag . In this configuration, this strip can be removed from the film bag completely and in a simple manner as a cut-off strip when the film bag is first used. It is advantageous for the side gussets to end below the machine line in order to facilitate strip separation.
[0009]
This cut-off strip, which can be broken along the machine line, is a unique sealing when the two-layer strip is sealed with a lateral sealing seam at its upper edge after filling the film bag Fulfills the function of the department. When the film bag is used for the first time, the upper strip must be cut, exposing the resealable seal at the upper edge of the film bag. When the transverse sealing seam of the cut strip is not damaged, it is guaranteed that the film bag has not been pre-opened.
[0010]
It is also within the scope of the present invention that this profile strip joined to the front before filling the bag is joined only to the front over its entire length and extends into the area of the side gusset. Yes. In this embodiment, the upper side of the bag can be fully opened for filling. In yet another embodiment, profile strips bonded to the front before filling the bag are overlapped over the side gusset and bonded to the side gusset. In this embodiment, the filling opening is somewhat smaller.
[0011]
The idea underlying the present invention is to attach a resealable seal to the flat film web before it passes through the folding station where it is folded and the side gussets are formed. The attachment process according to the present invention of the re-sealable sealing part can be incorporated into existing bag manufacturing equipment. This method according to the present invention utilizes a punching device and a folding device that are already present in the bag manufacturing facility. However, in this case, the re-sealable sealing part is, for the time being, only the end part is connected to the film web, so that this re-sealable part can be used when the film web is transported in the installation, in particular in the folding device The technical problem that the sealing part may be displaced must be solved. An opening must remain between the profile strip of the resealable seal and the film web so that it can be filled from the head end of the bag. Only after filling the bag is this opening closed by welding the profile strip to the front of the film bag. The aforementioned technical problem is solved according to the invention by step b). In the present invention, a slider punching portion is provided in the film web, and this slider punching portion is precisely located at the slider, and when the web passes through the bag manufacturing equipment, particularly when passing through the guide plate of the folding station. In addition, the resealable sealing portion and the slider are prevented from being displaced with respect to the traveling direction of the film . The slider is fixed to the attached slider punching portion. In the simplest case, the slider punched portion is a round hole whose diameter is matched to the slider shape.
[0012]
In one preferred embodiment of the present invention, a window-like opening is punched in the area of the flat film web to form the side gusset, which opening defines the upper end of the side gusset of the bag. Furthermore, advantageously, the machine line is punched into a flat film web transverse to the longitudinal direction of the web. These sewing lines are arranged at the height of the window-like opening and each define a strip-like portion in a series of bags. This strip-like portion extends beyond the resealable closure slider to the lateral sealing seam of the adjacent bag. This strip can be used as a creative seal. Prior to the first use of the bag, the strip is torn and the resealable seal slider is exposed. Before the film web passes through the folding station where the film web is folded and a side gusset is formed, a window-like opening is provided in the flat film web as well as the machine line. At this time, in the folding station, if the forming tool engages with the perforation or the punched portion and the film web is caught by the tool, there is a possibility that the perforated line of the film web and the window-like punched portion may be torn. Occurs. The problem is that the perforated lines extend almost across the entire web width, but are dimensioned so that there are unperforated film regions of 5 to 50 mm each between the perforations and the window-like openings. It can be solved in a surprisingly simple way. The film web is guided through the folding station, in which case the film web is guided so that the edge of the folding tool is in contact with the unperforated film area between the perforation and the punched-out part. The Folding the film web into a tubular web is done using a triangular folding plate. When the window-like punched portion is guided over the central portion of the triangular folding plate, the punching portion surprisingly does not get caught on the folding plate.
[0013]
Finally, the longitudinal sealing seam is further provided with a punched cut portion adjacent to the machine line.
[0014]
The invention will be described below with reference to the drawings showing one embodiment.
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
[0015]
The film bag shown in FIG. 1 has two front faces 1, 1 ′, a side gusset 2 inserted in a V shape between the two front faces, and a resealable seal at the opening on the bag head side. Part 3. The re-sealable sealing part 3 comprises two profile strips 4, 4 'and a slider 5 for joining the profile strips. One profile strip 4 is joined to the front face 1. The other profile strip 4 'can be joined to the other front face 1' after filling the bag. The overlapping film layers of the bag are joined to the lateral and longitudinal sealing seams on the bottom side and along the edge of the side gusset 2. In this case, a longitudinal sealing seam 6 running along the side gusset 2 extends from the bottom of the bag to the upper edge. The resealable sealing part 3 having the slider 5 is arranged inside the bag at a distance from the bag upper edge part 7. One front face 1 'of the bag includes a slider punched portion 8 that matches the size of the slider 5 , and the slider 5 is positioned within the slider punched portion prior to the start of use of the bag .
[0016]
The front face 1,1 'has a strip-like part 9 covering the resealable sealing part 3 at the upper end of the bag, the strip-like part being provided approximately at the height of the slider 5 or below the slider. It can be broken along the sewing line 10 formed. Both end portions of the perforation lines 10 are continued punching cuts 11, the punching cuts extend to the outer edge of the bag through the longitudinal sealing seam 6. The side gusset 2 ends below the sewing machine wire 10. The strip-shaped portion 9 can be cut off from the film bag along the sewing line 10 and the punched cut portion 11 adjacent thereto. At that time, the resealable sealing part 3 is exposed.
[0017]
The film bag illustrated in FIG. 1 is used for packaging animal feed, for example. Filling takes place from the head of the bag. The filling is put into an unclosed opening between the resealable seal 3 of the film bag and one front face 1 'of the film bag . This opening is then closed by a sealing seam. Furthermore, as an original sealing part, the upper edge of the strip-like part 9 that is torn off during the first use of the film bag is sealed. Sealing is effected by a transverse sealing seam 12 connecting the film device. In the bag filling apparatus, the bottom portion of the film bag is further folded back to become a bottom portion for standing. FIG. 2 shows a filled standing bottom bag.
[0018]
A method of manufacturing the film bag placed in the flat state illustrated in FIG. 1 is schematically illustrated in FIG. A slider punched portion 8 is formed on the flat film web 13. On a flat film web 13 provided with a slider punched out part 8, two overlapping and bonded profile strips 4, 4 'and straddle-type sealing edge of the profile strips 4, 4' A resealable sealing portion 3 comprising a slider 5 engaging with the slider 5 is placed on a flat film web 13 so that the slider 5 is positioned in the slider punching portion 8 transversely to the web direction. Is done. The profile strips 4, 4 ′ are bonded to the film web 13 only at the end portions . Subsequently, the film web 13 passes through the folding station, and is folded into a tube shape in the folding station to form the side gusset 2. At the sealing station 15, the overlapping film layers of the film web are joined by sealing seams 6, 16, 16 '. In that case, the bottom part of the bag is formed in the transverse direction with respect to the web direction by the transverse sealing seams 16 and 16 'of these sealing seams, and the resealable sealing part 3 is joined to the front face 1 of the bag, And along the side gusset 2, a longitudinal sealing seam 6 is provided in the longitudinal direction of the web, which extends from the bottom of the bag to the upper edge 7. In this way, a continuous bag 17 consisting of a plurality of bags connected to the bottom end portion or the head end portion is produced. Each bag is finally cut off from the continuous bag 17.
[0019]
As can be seen in particular in FIG. 4, the area 18 of the flat film web 13 which is the part forming the side gusset 2 is stamped with a window-like opening 19 which defines the upper end of the bag side gusset. To do. Further, the machine line 10 is punched into the flat film web 13 in a direction transverse to the longitudinal direction of the web, and the machine line is arranged at the height of the window-like opening 19 and a continuous bag 17. Each defining a lateral strip or strip-like portion 9 which crosses the slider 5 of the resealable seal 3 to the lateral sealing seam 16 of the adjacent bug. Has reached. At that time, as can be seen from FIG. 4, the perforated line 10 has a perforated film region 20 having a width of 5 mm to 50 mm between the terminal end of the perforation and the window-shaped opening 19 over the entire web width. It extends with such dimensions. The unperforated film region 20 between the perforation and the window-like opening 19 prevents the film web 13 from tearing at the folding station 14. The longitudinal sealing seam 6 is further formed with a punched cut portion or a punched line 11 connected to the sewing machine wire 10.
[0020]
In the embodiment shown in FIG. 1, the profile strip 4 joined to the front face 1 before filling the bag is overlapped over the side gusset 2 and joined to the side gusset. Moreover, the scope of the present invention, the configuration profile strips 4 bonded to the front 1 before filling of the bag is coupled only to only front 1 over its entire length, it extends to the region of the side gussets 2 Is also included.
[Brief description of the drawings]
[0021]
FIG. 1 is an illustration of a film bag placed flat.
FIG. 2 shows the film bag shown in FIG. 1 after filling .
3 shows a method for manufacturing the flatly placed film bag shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 4 shows a flat film web with a punch formed in accordance with the present invention prior to passing through a folding station and a sealing station.
[Explanation of symbols]
1,1 '... Front of the bag
2 ... Side gusset
3 .... Resealable sealing part
4,4 '... Profile strip
5 ... Slider
6, 16, 16 '... Sealed seam
6. Longitudinal sealing seam
16, 16 '... Lateral seal seam
7 ... Upper end of the bag
8. Punching part
9 ... Strip-shaped part
10 ... sewing machine wire
11 ... Punched cut part
13 ... Film web
14 ... Folding station
17 ... A series of bags
18: Area of the film web 13
19 ... Window-shaped opening
20: Area without perforations

Claims

A resealable seal at the head opening of the bag comprising two front faces, a side gusset inserted in a V-shape between the front faces and two profile strips and a slider connecting the profile strips. One profile strip of the profile strip is bonded to one front face and the other profile strip is connectable to the other front face after filling the bag with filling, and overlaps the bag And a longitudinal sealing seam running along the side gusset is connected to the lateral sealing seam and the longitudinal sealing seam on the bottom side and along the edge of the side gusset. A method of manufacturing a film bag in a style extending from the bottom to the top edge of
The following method steps:
a) forming a slider punch (8) in a flat film web (13);
b) punching a window-like opening (19) defining the upper end of the bag side gusset (2) in the area (18) of the flat film web (13) in which the side gusset (2) is formed;
c) from two overlapping and joined profile strips (4, 4 ') and a slider (5) engaged in a straddling manner at the sealing edge of these profile strips (4, 4') The resealable seal (3) is placed on a flat film web (13) transverse to the web direction so that the slider (5) is located in the slider punch (8) and terminated. Joining with the film web (13) in part
d) Next, guiding the film web (13) through the folding station (14) and folding the film web (13) in this folding station to form the side gusset (2);
e) The overlapping film layers of the film web are joined via a sealing seam (6, 16, 16 ') and the bottom of the bag is transverse to the web direction by a transverse sealing seam (16, 16'). A longitudinal sealing seam (6) formed in a direction, connecting a resealable seal (3) to one front face (1) of the bag and extending from the bottom of the bag to the upper end (7) Providing in the longitudinal direction of the web along the side gusset (2),
f) separating each bag from the series of bags (17) formed in process step e);
Comprising the process steps of
and
A flat film web (13), each in the form of a strip, transitioning past the slider (5) of the resealable seal (3) to the bottom seal seam (16 ') of the next bag. A perforation line (10) defining a portion (9) in a series of bags (17) is punched transversely to the longitudinal direction of the web and between the perforation and the window-like opening (19), respectively. A method characterized in that the perforation line is configured to extend across the entire web width in a dimension that leaves a 5 to 50 mm wide unperforated film area (20).

The method according to claim 1, characterized in that the longitudinal sealing seam (6) is formed with a punch cut (11) leading to the machine line (10).