JP5160647B2 - ノッター - Google Patents

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Description

開示の内容
本出願は、2007年9月28日出願の米国仮出願第60/976,103号の利益を主張する、2008年9月30日出願の国際出願PCT/US2008/078290号の、米国特許法371条の下での国内段階の出願である。
〔発明の技術分野〕
本発明は、ひもの一端を堅く結ぶための装置及び方法に関する。より詳細には、本発明は、タンポンを引き抜くひもの端に結び目を固定しその結び目を堅くすることに関する。
〔発明の背景〕
体液を膣内に捕らえ貯めておく道具は、市販されており、文献で知られている。そのような道具の最も一般的な例は、膣内用タンポンである。市販のタンポンは、一般に、吸収性又は非吸収性カバー層で包まれることもある圧縮された円筒状の吸収性繊維塊である。タンポンを抜き取るための手段には、引き抜きひもがあり、この引き抜きひもは、様々な手段によって取り付けられ得る。ひもが切れたり外れたりすることなくタンポンを抜き取ることができるように、ひもが十分な強度でタンポンにしっかりと取り付けられることが重要である。
タンポンは、人間の膣内に挿入され、そこに、膣内の体液、最も一般的には月経液を捕らえ貯めておくために一時的に保持される。タンポンは、手作業又はアプリケータの使用によって挿入され得る。膣からの抜き取りは、タンポンがスライドするまで十分な力でひもの端を引くことによって達成される。膣がタンポンに圧力を加えるので、タンポンを取り外すのに必要な力は大きい場合がある。このため、引き抜きひもの端に結び目を作るのが有効であり、それによりユーザが掴むものが提供される。
タンポンの引き抜きひもとして使用する結び目を作製するための装置及び方法の例は、米国特許第4836587号、米国特許第6585300号、英国特許第1236348号、及び英国特許第1398817号に見ることができる。これらの装置は複雑であり、現在の製造で望まれる最新の高速用には設計されていない。ひもは、更に他の力を受ける場合があり、これにより、ひもが弱くなることがある。更に、できた結び目が緩い形態を有し、製品の梱包及び輸送中に解ける場合がある。これらの理由のために、特にタンポンなどの衛生保護用品の作製過程において、ひもの端に結び目を堅く形成するための新しく頑強な方法及び装置が依然として必要とされている。
英国特許第1236348号は、ヤーンや糸などに結び目を形成するための装置の開示を意図している。この装置は、作製された結び目のループ形状に対応する通路を有する2つの部分でできた本体を有する。通路は、ヤーンの一端を通路に通すために真空に接続される。通路の交点は、分離面に位置する。この交点は、ヤーンを通路に通して引き込み結び目を形成することを可能にする弾性舌状部材によって分離される。弾性舌状部材は、ヤーンが「突破」して、ループを壊すことなく、ヤーンの結び目のある端をチャネルから引っ張り出すことを可能にする。
結び目は、その結び目が作製されたひもを必ず弱める。結び目のあるひもが、その切断点まで引っ張られると、ひも自体に欠陥又は損傷がある場合を除き、ひもは、ほとんど必ず結び目又はその近くで切れる。また、結び目を適所に維持する摩擦を生成する同じ曲げ力、圧縮力、摩擦力はまた、ひも繊維に不均一な応力をかける働きをし、最終的に強度を低下させる。弱化及び切断を引き起こす厳密なメカニズムは複雑であり、そのようなメカニズムは、継続的な研究対象である。
結び目効率(knot efficiency)とも呼ばれる相対的な結び目強度は、結び目のないひもの破壊強度の割合として表された、結び目のあるひもの破壊強度である。所定の結び目に関する全体の数値的な結び目効率を決定するには、多くの問題がある。これは、結び目効率試験の結果に影響を及ぼす可能性のある多くの要因によるものであり、そのような要因には、繊維の種類、ひもの様式、ひものサイズ、濡れているか乾いているか、負荷をかける前に結び目がどれだけ整えられているか、結び目に負荷がかけられる速さ、結び目に繰り返し負荷がかけられるかどうか、などがある。これらの制約を考慮し、また結び目によってどの程度強度が失われるかの感じを与えるために、一般用途のほとんどの結び目は、40%〜80%の効率を有する。
ひもは、負荷による張力によって、結び目を介して負荷の方向に戻される。これが十分に続くと、作業端が結び目を通り抜け、結び目が解けてなくなる。結び目のこの挙動は、結び目が繰り返し緊張及び弛緩を受け、凹凸のある形状の上を引きずられ、又はマストや旗竿などに繰り返し当るときに悪化する。結び目が堅い場合でも、結び目に最初に実際の張力がかけられたときに多少の滑りが生じることがある。これは、結び目の外側の作業端にひもの多くの部分を残し、結び目をきれいに整え、負荷をかける前に結び目をできるだけ堅くすることによって対処することができる。場合によっては、ストッパーノット、更によいのはバックアップノットを使用することにより、作業端が結び目を通り抜けるのを防ぐことができるが、一般に、結び目が滑るのに気づいた場合は、より堅い結び目を使用することが好ましい。生命に危険を及ぼす可能性のある用途では、安全性を最大にするために、もとから堅い結び目にバックアップノットが追加されることが多い。
ひもの、結んでいない端に堅い結び目を確実かつ効率的に形成する装置が必要とされる。
〔発明の概要〕
糸又は引き抜きひもを堅く結ぶ問題に、驚くべき、また異なる方法で取り組むことができることがわかった。結び目を形成した後で可動部品を使用してひもの端を捕らえることによって、ひもがピンと張られ、その結果結び目が堅くなる。
少なくとも1本のひも材料を結ぶための装置は、固定ノッター板と、主ノッター板と、補助ノッター板と、プレスシューと、真空源と、を有する。ひもは、第1の端と第2の端とを有する。固定ノッター板は、第1の面と第2の面とを有し、各面は開口を有し、その結果、第1の面の第1の開口から第2の面まで導管が形成される。主ノッター板は、第1の面と第2の面とを有する。各面は、第1の面から第2の面まで導管が形成されるように開口を有する。第1の面は、第1の面の上に形成された、第1の端及び第2の端を有する主要経路を更に含む。第1の端は、固定ノッター板の前記第2の面の開口と位置合わせされる。補助ノッター板は、第1の面、第2の面、及び第3の面を有する。第3の面には、第2の面まで延在し2つの開口を形成する補助経路が形成され、補助ノッター板の第2の面の開口が、主ノッター板の第1の面の主要経路及び開口と位置合わせされたときに、固定ノッター板の第1の開口から主ノッター板の第2の開口まで、閉じた導管が形成される。プレスシューは、第1の面と第2の面とを有し、各面は、第1の面から第2の面まで導管が形成されるように開口を有する。前記プレスシューの前記第1の面の開口は、前記主ノッター板の第2の開口と位置合わせされる。真空源は、プレスシューの前記第2の面の開口と接触する。主ノッター板、補助ノッター板、及びプレスシューは、スライドブロックに取り付けられてもよく、その結果、前記真空を引く際、前記ひも材料の前記第2の端が、前記固定ノッター板の前記第1の開口に入り、主ノッター板の第1の面の前記開口内に進み、前記補助ノッター板の溝に引き込まれ、主ノッター板の導管を通ってプレスシューの導管に入る。スライドブロックが固定ノッターから離れるときに、前記プレスシューは上方に付勢されて、前記プレスシューと前記主ノッター板の前記第2の面との間にひもを静止位置で保持する。これにより、結び目を堅くすることができる。
あるいは、少なくとも1本のひも材料を結ぶための装置は、固定ノッター板と、主ノッター板と、補助ノッター板と、ひもに張力を加える手段と、ひもをノッター板に通すための手段と、を有する。固定ノッター板は、第1の面と第2の面とを有する。各面は、導管によって接続されるそれぞれの開口を有する。主ノッター板は、第1の面と第2の面とを有し、各面は、それぞれの第1の開口と第2の開口、及び開口間に形成された導管とを有する。更に、第1の面は、主要湾曲経路を組み込む。この主要湾曲経路は、第1の端と第2の端とを有する。主要湾曲経路の第1の端は、固定ノッター板の前記第2の面の開口と位置合わせされる。補助ノッター板は、第1の面、第2の反対面、及び第3の面を有する。第3の面は、補助湾曲経路を有する。装置が第1の閉位置にあるときに、補助湾曲経路の第1の端は、主要湾曲経路の第2の端と位置合わせされることができ、補助湾曲経路の第2の端は、主ノッター板の第1の開口と位置合わせされることができる。これにより、ひもは、ひもの遠位端が主ノッター板の第2の開口からプレスシュー開口部内に延在する開ループを形成することができる。
本発明による結び目のあるひもを組込むことができるようなタンポン。 本発明によるノッターの平面図。 本発明によるノッターの側面図。 本発明のノッターの分解斜視図。 本発明のノッターの分解斜視図。 ひも及び図2と図3のノッター装置の個々の板が相対的に移動する際のノッターの斜視図。 ひも及び図2と図3のノッター装置の個々の板が相対的に移動する際のノッターの斜視図。 ひも及び図2と図3のノッター装置の個々の板が相対的に移動する際のノッターの斜視図。
〔好適な実施形態の詳細な説明〕
本明細書及び特許請求の範囲で使用されるとき、用語「ひも」は、細長い任意のタイプの糸又は材料を意味するものとする。この定義には、手で結ぶことができるヤーン、糸、ひも、ワイヤ、又は任意の他の柔軟材料が含まれる。
一実施形態では、本発明は、体液を捕らえ貯めておくための道具(例えば、膣内用タンポン、鼻用タンポン)に関する。より詳細には、本発明は、ユーザの体腔からタンポンを除去するための少なくとも1本の引き抜きひもを有する改良された膣内用タンポンに関する。一実施形態では、タンポンは、圧縮されたコア部分を有する。
吸収性タンポンは、通常、中心軸とタンポンの外周面を画定する半径とを有する圧縮された実質的に円筒状の吸収材料塊である。そのようなタンポンは、例えば、ハース(Haas)による米国特許第1,926,900号、ドスタル(Dostal)による米国特許第3,811,445号、ウルフ(Wolff)による米国特許第3,422,496号、フリース(Friese)らによる米国特許第6,310,296号、ルートワイラー(Leutwyler)らによる米国特許第5,911,712号、トルーマン(Truman)による米国特許第3,983,875号、アグヤポン(Agyapong)らによる米国特許第6,554,814号に開示されている。タンポンは、また、通常、流体透過性カバー(別の表面処理剤(another surface treatment)を含むか若しくは別の表面処理剤と置き換えられてもよい)及び引き抜きひも又は他の除去機構を含む。
吸収体の形成に有用な吸収材料には、繊維、発泡材、超吸収材、ヒドロゲルなどが挙げられる。本発明に好ましい吸収材料には、発泡材及び繊維が挙げられる。吸収性発泡材には、例えば、親水性発泡材、水性流体で濡れやすい発泡材、並びに発泡材自体を形成する気泡壁が液体を吸収する発泡材、を挙げることができる。
繊維は、天然繊維(綿、木材パルプ、黄麻など)及び合成繊維(再生セルロース、硝酸セルロース、酢酸セルロース、レーヨン、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリオレフィン、ポリアミン、ポリアミド、ポリアクリロニトリルなど)を含む、セルロース系繊維から選択されてよい。
図1に示すように、タンポン10は、流体透過性カバー12によって実質的に包囲されていてよい。タンポンのどちらかの端又は両端が、カバーによって包囲されていてもよい。当然ながら、処理や他の理由のために、タンポンの表面のいくらかの部分にはカバーがなくてもよい。例えば、タンポンの挿入端14及びこの端に隣接する円筒面の一部分が、タンポンが流体を受け入れやすいようにカバーなしで露出されていてもよい。使用後に除去するために、タンポン10には、引き抜きひも16などの引き抜き機構が接合される。
流体透過性カバー12は、体腔へのタンポンの挿入を容易にすることができ、また繊維がタンポンから分離する可能性を低くすることができる。有用なカバーは、当業者に知られている。そのようなカバーは、(熱接着などによって)融合された外側繊維層、不織布、有孔フィルムなどから選択されることができる。カバーは、疎水仕上げされることが好ましい。
使用できる状態のタンポンを形成するために、中間構造体18(例えば、図2Aに示すように)が、一般に、任意の適切な従来の方式で圧縮され温度調整される。この目的に好適な圧力及び温度は、当該技術分野において周知である。一般に、中間構造体18は、当該技術分野で周知の任意の手段を使用して半径方向及び軸方向の両方に圧縮される。これらの目的のために様々な技術が既知であり、受け入れ可能であるものの、ホーニ・マシーンズ社(Hauni Machines)(バージニア州リッチモンド)から入手可能な改良されたタンポン圧縮機が好適である。
本発明のタンポン10は、指で挿入されてもよく、又はアプリケータを使用して挿入されてもよい。タンポン10が、指による挿入に使用される場合は、円筒形に巻かれた吸収材料層から綿撒糸を形成することが望ましい場合がある。
本発明のタンポンの挿入には、現在入手可能な任意のタンポンアプリケータを使用することもできる。そのようなアプリケータは、一般に「チューブアンドプランジャ」式構造であり、プラスチック、紙、又は他の適切な材料でよい。更に、「コンパクト」型アプリケータも好適である。アプリケータプランジャは、製品の圧縮された性質によりタンポン10をアプリケータ(図示せず)から押し出す。
引き抜き機構16は、少なくともタンポン10に接合され、少なくともタンポンの引き抜き端20の向こう側に延在することが好ましい。適切な引き抜き機構として、編まれた(又は、撚られた)コード、ヤーンなどを含むがこれらに限定されない当該技術分野で現在既知の引き抜きひものいずれかを使用することができる。更に、引き抜き機構は、リボン、ループ、タブなどの、他の形態を取ることもできる(現在使用されている機構とその他の形態との組み合わせを含む)。例えば、いくつかのリボンが、撚られるか編まれてもよい。説明を容易にするために、用語「引き抜きひも」又は「ひも」は、総称的に、引き抜き機構として使用される。
一実施形態では、本発明のノッターは、一つ結び又は止め結びを形成する。このタイプの結び目は、タンポン引き抜きひもの端に使用するのに十分であるが、他の結び目も可能である。結び目の大きな効果は、使用後にユーザがタンポンを除去したいときに滑りにくくする把持要素をユーザに提供することである。
図2〜図4のノッター装置100は、4つの部分を含み、かつ真空源と連通しており、その4つの部分は、固定ノッター板102、主ノッター板104、補助ノッター板106、及びプレスシュー108である。次に、それぞれについてより詳しく説明する。
最初に、ひも16は、固定ノッター板102を通って結び装置100に入る。固定ノッター板102は、第1の面110と第2の面112とを有するブロック形状を有することができる。各面はそれぞれの開口114、116を有し、開口114、116は、導管118によって接続される。一実施形態では、第1の面110は、固定ノッター板102の外側に向いた面である。ひも16は、第1の面110の開口114に入り、第2の面112の開口116を通って固定ノッター板102から出る。第2の面112は、主ノッター板104の第1の面120と接触する(図2Aに示す)。一実施形態では、導管118が多少、漏斗形になるように、第1の面110(固定板)の開口114は、第2の面112の開口116よりかなり大きい。第1の面110の大きな開口114は、ひも16を引いて導管118に入れるのに役立つ。更に、開口114、116は、ずらされてもよく、又は固定ノッター板102の第1の面110と垂直方向に位置合わせされてもよい。
主ノッター板104は、第1の面120と第2の面122とを有し、各面はそれぞれ、面の間に導管128が形成されるように第1及び第2の開口124、126を有する。更に、第1の面120に主要湾曲経路130が形成される。この主要湾曲経路130は、第1の端132と第2の端134とを有する。主要湾曲経路130の第1の端132は、固定ノッター102の前記第2の面112の開口116と位置合わせされる。ひも16は、この主要湾曲経路130をたどって、ひも16のループを形成する。
補助ノッター板106は、第1の面136、第2の反対面138、及び第3の面140を有する。図3Aに示すように、第3の面140は、補助湾曲経路142を有する。装置が第1の閉位置(図3B及び図4Aに示すような)にあってひも16が開ループを形成することができ、ひもの遠位端が、主ノッター板104の第2の開口126から出てプレスシュー開口148内に延在するとき、補助湾曲経路142の第1の端144は主要湾曲経路134の第2の端134と位置合わせされることができ、補助湾曲経路142の第2の端146は主ノッター板104の第1の開口124と位置合わせされることができる。
プレスシュー108は、特に結び目を形成した後でひも16に張力を加える手段を提供する。図2及び図4の実施形態では、プレスシュー108は、主ノッター板104の導管128の軸に対して垂直にスライド可能である。これにより、主ノッター板104の第2の面122とプレスシュー108との間にひも16を保持することができる。ひも16が装置100から引き抜かれるときにひも16に所望の張力を与えるように、プレスシュー108と主ノッター板104との間の圧力が調整されてもよい。
張力を加える手段の他の例には、固定板開口114の近くに形成可能な小さい開口、主ノッター板の第2の開口126の近くに位置するクランプなどが挙げられるが、これらに限定されない。
2〜4の実施形態では、プレスシュー108は、基本的に、第1の面150と第2の面152とを有するブロック形状を有する。第1の面150は開口148を有し、第2の面152は真空孔154を有し、その結果、第1の面150の開口148から真空孔154まで導管156が形成される。プレスシュー108の第1の面150の開口148は、主ノッター板104の第2の開口126と位置合わせされる。
真空源は、真空孔154と流体連通した状態で配置される。これにより、ノッター装置100内に真空を導入して、ノッター装置100内及び固定ノッター板102の第1の面110の開口114にひもを引き込むことができる。
真空システムは、真空孔154に真空をタイミングよく加えるための様々な適切な手段を取り入れてもよい。例えば、従来のプログラム可能な真空弁を使用することができる。
〔実施態様〕
(1) 第1の端と第2の端とを有する少なくとも1本のひも材料を結ぶための装置において、
a)第1の面と第2の面とを有する固定ノッター板であって、各面が開口を有し、その結果、前記第1の面の前記第1の開口から前記第2の面まで導管が形成される、固定ノッター板と、
b)第1の面と第2の面とを有する主ノッター板であって、
i)前記主ノッター板の各面は、前記主ノッター板の前記第1の面から前記第2の面まで導管が形成されるように開口を有し、
ii)前記主ノッター板の前記第1の面が、前記第1の面の上に形成された主要経路であって、前記固定ノッター板の前記第2の面の前記開口と位置合わせされた第1の端、及び第2の端を有する、主要経路を含む、
主ノッター板と、
c)第1の面、第2の面、及び第3の面を有する補助ノッター板であって、前記第3の面には、前記第2の面まで延在し2つの開口を形成する補助経路が形成され、前記補助ノッター板の前記第2の面の前記開口が、前記主ノッター板の前記第1の面の前記主要経路及び前記開口と位置合わせされたときに、前記固定ノッター板の前記第1の開口から前記主ノッター板の前記第2の開口まで、閉じた導管が形成される、補助ノッター板と、
d)第1の面と第2の面とを有するプレスシューであって、各プレスシューの面は、前記第1の面から前記第2の面まで導管が形成されるように開口を有し、前記プレスシューの前記第1の面の前記開口は、前記主ノッター板の第2の開口と位置合わせされる、プレスシューと、
e)真空源と、
を備える、装置。
(2) 前記主ノッター板、補助ノッター板、及び前記プレスシューが、動作可能に接続されたスライドブロックを更に含む、実施態様1に記載の装置。
(3) 前記プレスシュー、固定ノッター板、及びスライドブロックは、前記スライドブロックが前記固定ノッターから離されるときに、前記プレスシューが上方に付勢されて、前記プレスシューと前記主ノッター板の前記第2の面との間に前記ひもを静止位置で保持して、前記装置内に形成された結び目を堅くすることができるように配列及び構成される、実施態様2に記載の装置。
(4) 第1の端と第2の端とを有する少なくとも1本のひも材料を結ぶための装置において、
a)第1の面と第2の面とを有する固定ノッター板であって、各面が開口を有し、その結果、前記第1の面の前記第1の開口から前記第2の面まで導管が形成される、固定ノッター板と、
b)第1の面と第2の面とを有する主ノッター板であって、
i)前記主ノッター板の各面は、前記主ノッター板の前記第1の面から前記第2の面まで導管が形成されるように開口を有し、
ii)前記第1の面が、第1の端と第2の端とを有する主要湾曲経路を組込み、
iii)前記主要湾曲経路の前記第1の端が、前記固定ノッター板の前記第2の面の前記開口と位置合わせされる、
主ノッター板と、
c)第1の面、第2の面、及び第3の面を有する補助ノッター板であって、前記第3の面には、補助湾曲経路が形成され、前記装置が第1の閉位置にあるときに、前記補助湾曲経路の第1の端が、前記主要湾曲経路の前記第2の端と位置合わせされるように配列及び構成され、前記補助湾曲経路の前記第2の端が、前記主ノッター板の前記第1の開口と位置合わせされるように配列及び構成される、補助ノッター板と、
d)前記ひもに張力を加える手段と、
e)前記ひもを前記ノッター板に通すための手段と、
を含む、装置。
(5) ひもを結ぶ方法において、
前記真空に引く際に、前記ひも材料の前記第2の端が、前記固定ノッター板の前記第1の開口に入り、主ノッター板の第1の面の前記開口内に進み、前記補助ノッター板の前記溝に引き込まれ、前記主ノッター板の前記導管を通って前記プレスシューの前記導管内に入るような工程を含む、方法。

Claims (5)

  1. 第1の端と第2の端とを有する少なくとも1本のひもを結ぶための装置において、
    a)第1の面と第2の面とを有する固定ノッター板であって、各面が開口を有し、その結果、前記第1の面の前記第1の開口から前記第2の面まで導管が形成される、固定ノッター板と、
    b)第1の面と第2の面とを有する主ノッター板であって、
    i)前記主ノッター板の各面は、前記主ノッター板の前記第1の面から前記第2の面まで導管が形成されるように開口を有し、
    ii)前記主ノッター板の前記第1の面が、前記第1の面の上に形成された主要経路であって、前記固定ノッター板の前記第2の面の前記開口と位置合わせされた第1の端、及び第2の端を有する、主要経路を含む、
    主ノッター板と、
    c)第1の面、第2の面、及び第3の面を有する補助ノッター板であって、前記第3の面には、前記第2の面まで延在し2つの開口を形成する補助経路が形成され、前記補助ノッター板の前記第2の面の前記開口が、前記主ノッター板の前記第1の面の前記主要経路及び前記開口と位置合わせされたときに、前記固定ノッター板の前記第1の開口から前記主ノッター板の前記第2の開口まで、閉じた導管が形成される、補助ノッター板と、
    d)第1の面と第2の面とを有するプレスシューであって、各プレスシューの面は、前記第1の面から前記第2の面まで導管が形成されるように開口を有し、前記プレスシューの前記第1の面の前記開口は、前記主ノッター板の第2の開口と位置合わせされる、プレスシューと、
    e)真空源と、
    を備え
    前記プレスシューが前記主ノッター板に対してスライドした際に、前記主ノッター板の前記第2の面および前記プレスシュー間に前記ひもを保持して、前記ひもの結び目を堅くすることができる、装置。
  2. 前記主ノッター板、補助ノッター板、及び前記プレスシューが、動作可能に接続されたスライドブロックを更に含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記プレスシュー、固定ノッター板、及びスライドブロックは、前記スライドブロックが前記固定ノッターから離されるときに、前記プレスシューが上方に付勢されて、前記プレスシューと前記主ノッター板の前記第2の面との間に前記ひもを静止位置で保持して、前記装置内に形成された結び目を堅くすることができるように配列及び構成される、請求項2に記載の装置。
  4. 第1の端と第2の端とを有する少なくとも1本のひもを結ぶための装置において、
    a)第1の面と第2の面とを有する固定ノッター板であって、各面が開口を有し、その結果、前記第1の面の前記第1の開口から前記第2の面まで導管が形成される、固定ノッター板と、
    b)第1の面と第2の面とを有する主ノッター板であって、
    i)前記主ノッター板の各面は、前記主ノッター板の前記第1の面から前記第2の面まで導管が形成されるように開口を有し、
    ii)前記第1の面が、第1の端と第2の端とを有する主要湾曲経路を組込み、
    iii)前記主要湾曲経路の前記第1の端が、前記固定ノッター板の前記第2の面の前記開口と位置合わせされる、
    主ノッター板と、
    c)第1の面、第2の面、及び第3の面を有する補助ノッター板であって、前記第3の面には、補助湾曲経路が形成され、前記装置が第1の閉位置にあるときに、前記補助湾曲経路の第1の端が、前記主要湾曲経路の前記第2の端と位置合わせされるように配列及び構成され、前記補助湾曲経路の前記第2の端が、前記主ノッター板の前記第1の開口と位置合わせされるように配列及び構成される、補助ノッター板と、
    d)前記ひもに張力を加える手段と、
    e)前記ひもを前記ノッター板に通すための手段と、
    を含み、
    前記ひもに張力を加える前記手段は、前記ひもに結び目が形成された状態において、前記ひもに張力を加えて、前記ひもの前記結び目を堅くすることができる、装置。
  5. ひもを結ぶ方法において、
    a)ひもの第1の端を引いて、
    i)固定ノッター板の第1の面の第1の開口に入れ、
    ii)固定ノッター板導管に通し、
    iii)前記固定ノッター板の前記第2の面に配置された第2の開口に通して前記固定ノッター板から出して、それにより、前記ひもの前記第1の端が、前記固定ノッター板の前記第2の開口の向こう側に延在するようにする工程と、
    b)前記固定ノッター板の前記第2の開口の向こう側に延在するひもの前記第1の端を引いて、
    i)第1の平面を画定する主ノッター板の第1の面に配置されかつ第1の主ノッター板の開口を実質的に取り囲む主要湾曲経路の、第1の端であって、前記固定ノッター板の前記第2の開口と実質的に位置合わせされている、第1の端に入れ、
    ii)前記主要湾曲経路に沿って第2の端まで進め、それにより、前記ひもが前記第1の主ノッター板の開口を取り囲み、前記ひもの前記第1の端が前記主要湾曲経路の第2の端の向こう側に延在するようにする工程と、
    c)前記主要湾曲経路の前記第2の端の向こう側に延在するひもの前記第1の端を引いて、
    i)補助ノッター板の表面に配置されかつ前記第1の平面と実質的に垂直に配置された補助湾曲経路の、第1の端であって、前記主ノッター板の前記主要湾曲経路の前記第2の端と実質的に位置合わせされている、第1の端に入れ、
    ii)前記装置が第1の閉位置にあるときに、前記補助湾曲経路に沿ってその第2の端に進め、前記第1の主ノッター板の開口内に入れ、
    iii)主ノッター板導管に通して、前記主ノッター板の前記第1の面の反対面に配置された第2の主ノッター板の開口の向こう側に延在するように出し、前記ひもが開ループを形成し、その遠位端が、前記主ノッター板の前記第2の開口から延在するようにする工程と、
    d)前記主ノッター板の前記第2の開口から延在するひもの前記第1の端を、前記主ノッター板の前記第2の開口と実質的に位置合わせされたプレスシュー開口内に引く工程と、
    e)少なくとも1つの隣接ノッター板から前記補助ノッター板を分離して、前記ひもを前記補助湾曲経路から解放して緩い結び目を形成する工程と、
    f)前記プレスシューと、前記主ノッター板の前記第2の開口近くの前記主ノッター板との間に、前記ひもの前記第1の端を保持するように前記プレスシューを調整する工程と、
    g)前記ひもに張力をかけて前記結び目を堅くする工程と、
    を含む、方法。
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