JP5158900B2 - デジタルビデオブロードキャストシステムにおけるプリアンブル送受信装置及びその方法 - Google Patents

デジタルビデオブロードキャストシステムにおけるプリアンブル送受信装置及びその方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタルビデオブロードキャスト(Digital Video Broadcasting:以下、“DVB”と称する。)システムに関し、特に、デジタルビデオブロードキャストシステムにおけるフレームの構成要素の中のプリアンブル送受信装置及びその方法に関する。
一般的に、“デジタルブロードキャストシステム”は、デジタルオーディオブロードキャスト(DAB)、デジタルビデオブロードキャスト(DVB)、及びデジタルマルチメディアブロードキャストのようにデジタル送信技術を使用する放送システムを意味する。
この中で、ヨーロッパのデジタルブロードキャスト技術であるDVBシステムは、既存のデジタルブロードキャストだけでなく、移動用/携帯用デジタルマルチメディアサービスもサポートするための伝送規格である。
DVBシステムは、MPEG2 TS(Moving Picture Experts Group 2 Transport Stream)を基盤としたブロードキャストデータを多重化し、IP基盤のデータストリームを同時に送信することができる。また、DVBシステムにおいて、様々なサービスが1つのIPストリームに多重化した後に送信することができる。この送信されたIPストリームのデータを受信した後に、端末は、これを個別のサービスに逆多重化し、このサービスを復調し、ユーザ端末のスクリーンを介して出力することができる。この際に、ユーザ端末は、DVBシステムが提供したこの様々なサービスのタイプ及び各サービスが含む内容を示す情報を必要とする。
図1は、従来のDVBシステムにおける物理レイヤーのフレーム構造を示す図である。
図1を参照すると、フレーム構造は、簡略的にプリアンブル部分P1及びP2と、ボディー部分BODYとに区分することができる。プリアンブル部分P1及びP2は、フレームのシグナリング情報を送信し、ボディー部分は、データやペイロードを送信するのに使用される部分で構成される。
図1のプリアンブルP1の目的は、次の通りである。
まず、プリアンブルP1は、受信器でフレームの初期信号をスキャンするために使用される。2番目に、プリアンブルP1は、受信器で周波数オフセットを検出し、中央周波数をチューニングするために使用される。3番目に、プリアンブルP1は、高速フーリエ変換(FFT)サイズ及び他の送信(TX)情報などを送信するだけではなく、フレームの識別情報を送信するために使用される。最後に、プリアンブルP1は、受信器で周波数及び時間同期を検出し補正するために使用される。
図1のプリアンブルP1の構造について、情報が送信される部分Aは、データが送信されるペイロードのFFTサイズに関係なく1K直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルに固定され、112μsの長さを有する。残りの部分B及びCがそれぞれ1/2保護間隔で構成される場合に、1Kシンボルの両側に付加され、56μsの長さを有する。図1に示すように、プリアンブルP1の全長は、224μsである。
図2は、従来技術におけるプリアンブルシーケンスが送信されるキャリアの位置を示す図である。
図2は、図1に示した1K OFDMシンボルの内部構造を説明するためのものである。
図2に示すように、1K OFDMシンボルは、853個のキャリアを含む。1K OFDMを構成する853個のキャリアの中で、384個のキャリアのみがプリアンブルシーケンスの送信のために使用される。
図3は、従来のDVBシステムにおけるプリアンブルを送信する送信器の構成を示すブロック図である。
853個のキャリアの中でプリアンブルシーケンスの送信に使用されるキャリアの位置は、予め決めておくことができる。図3において、キャリア位置は、予め決定されており、キャリア分布シーケンス(CDS)テーブル300に格納されている。
変調シグナリングシーケンス(MSS)処理部310の動作は、次のようである。
まず、MSS処理部310は、第1のシーケンス(以下、‘S1’)と第2のシーケンス(以下、‘S2’)とを受信し、シーケンスの相補セット(Complementary Set of Sequence:CSS)を生成する。S1及びS2は、それぞれ3ビット情報及び4ビット情報を含む。S1及びS2により生成されたCSSは、それぞれ8個及び16個の組み合わせを有し、S1及びS2により生成されたCSSS1及びCSSS2は、それぞれ64及び256の長さを有する。このようなCSSは、ピーク対平均電力比(PAPR)が低く、CSS間で直交することを特徴とする。
S1及びS2の信号は、下記の表1のように表現することができる。下記の表1において、S1及びS2の信号は、16進数で表現される。
Figure 0005158900
シーケンスS1及びS2がMSS処理部310により位相オフセット処理部325を通して変調されたシーケンスとして出力される一連の工程は、次のようである。
数式(1)は、MSS処理部310でS1とS2との組み合わせにより生成されるシーケンスを示し、このシーケンスは、MSS_SEQで示される。
(数1)
MSS_SEQ={CSSS1,CSSS2,CSSS1}・・・・・(1)
数式(1)のMSS_SEQは、差動二相位相偏移(DBPSK)(以下、“DBPSK”と称する。)変調部(又はDBPSKマッパー)320でDBPSKにより変調される。下記の数式(2)は、DBPSK変調されたシーケンスを示し、MSS_DIFFで示す。
(数2)
MSS_DIFF=DBPSK(MSS_SEQ)・・・・・(2)
位相オフセット処理部325は、この変調されたシーケンスで最上位ビット(MSB)の64ビット(又はセル)に180°位相オフセットを適用することにより最終的に変調されたシーケンスを出力する。
位相オフセット処理部325は、最上位ビット64ビットを除いた残りのビットに位相オフセットを適用しない。最上位ビットの64ビットのすべてが同一のオフセット値を有するために、位相オフセット値は、受信器でのDBPSK復調器の復調工程に影響を与えない。したがって、受信器では、位相オフセット工程の逆工程が必要でない。
最終的に、位相オフセット処理部325の出力は、下記の数式(3)のように定義される。
(数3)
MSS={−MSS_DIFF383,382,...,320,MSS_DIFF319,318,...,0}・・・・・(3)
MSS処理部310、DBPSK変調部320、及び位相オフセット処理部325を通じて出力されるシーケンス、すなわち、変調されたシーケンスは、キャリア割当部330によりP1に対する384個のアクティブキャリアに割り当てられる。
P1に対するシンボルのロバスト性(robustness)を向上させるために2個の保護間隔が付加される構成で、逆高速フーリエ変換(IFFT)処理部340及びプリアンブル生成部350の動作は、実質的に図1の動作と同一である。
図4は、従来のDVBシステムにおけるプリアンブルを受信する受信器の構成を示すブロック図である。
図4を参照すると、受信器のプリアンブル検出部400は、プリアンブルを検出した後に、FFT処理部410に入力する。FFT処理部410は、検出されたプリアンブルに対してFFTを実行した後に、逆多重化部(DEMUX)420に出力する。
次いで、DEMUX420は、プリアンブルが送信されるアクティブキャリアのデータを逆多重化し、この逆多重化されたデータをDBPSK復調器430に出力する。DBPSK復調器430は、位相オフセット処理部325の逆工程を実行した後に、すなわち、受信器でプリアンブルのMSB信号を長さ64だけ逆位相シフトするDBPSK復調を実行した後に、信号検出部440に出力する。信号検出部440は、復調されたシーケンスからS1及びS2を検出することにより所望の情報を出力する。
図5は、従来のDVBシステムにおけるプリアンブルを受信する受信方法を示すフローチャートである。
図5を参照すると、受信器は、ステップ500で初期化を実行し、ステップ505で、プリアンブルに対するチューニングを実行する。受信器は、ステップ510で受信した信号に対して保護間隔−相関(Guard Interval Correlation:GIC)を実行し、ステップ515で、プリアンブルP1を検出したか否かを判断する。
ステップ515で、受信器がプリアンブルP1の検出に失敗した場合、受信器は、ステップ510に戻る。他方、受信器がプリアンブルP1を検出した場合、受信器は、ステップ520で、粗時間(coarse time)及び微細周波数オフセット(fine frequency offset)を調節する。
次いで、受信器は、ステップ525で、アクティブキャリアのパワーを推定するために電力相関(power correlation)を実行した後に、ステップ530で、プリアンブルP1を検出したか否かをさらに判断する。
プリアンブルP1の検出に失敗した場合、受信器は、ステップ510に戻り、受信器がプリアンブルP1の検出に成功した場合、受信器は、ステップ535で、粗周波数オフセット調整を実行する。その後に、受信器は、ステップ540で、送信器での差動変調方式の逆工程であるDBPSK復調を実行し、ステップ545で、プリアンブル間の相関値を計算し、ステップ550で、S1及びS2の信号を検出する。
上述した従来のプリアンブル構成が差動変調(すなわち、DBPSK)を使用するため、非コヒーレント(non−coherent)受信が可能である。しかしながら、差動変調の実行により相補シーケンス(complentary sequence)の特性が変わるため、PAPRが大きくなるという問題点がある。したがって、DVBシステムにおいてフレームの構成要素の中でプリアンブルを送受信するための向上した装置及び方法が要求される。
したがって、本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、スクランブリングによりプリアンブルのPAPRを低減させることができる装置及び方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおけるプリアンブル送信装置が提供される。前記送信装置は、受信した複数のシーケンスを用いて変調シグナリングシーケンス(MSS)を生成し、上記変調シグナリングシーケンスを差動変調することにより変調されたシーケンスを出力する第1の処理部と、前記変調されたシーケンスにスクランブリングシーケンスを乗じることによりスクランブルするスクランブラーと、上記スクランブルされたシーケンスをそれぞれ複数の割り当てられたサブキャリアを通じて受信し、前記受信したシーケンスを時間領域信号に変換した後に、前記プリアンブルを生成し送信する第2の処理部とを具備することを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおけるプリアンブル送信方法が提供される。前記送信方法は、受信した複数のシーケンスを用いて変調シグナリングシーケンス(MSS)を生成するステップと、上記変調シグナリングシーケンスを差動変調することにより変調されたシーケンスを出力するステップと、前記変調されたシーケンスにスクランブリングシーケンスを乗じることによりスクランブルするステップと、前記スクランブルされたシーケンスをそれぞれ複数の割り当てられたサブキャリアを通じて受信するステップと、前記受信したシーケンスを時間領域信号に変換するステップと、前記プリアンブルを生成し送信するステップとを具備することを特徴とする。
本発明のさらに他の態様によれば、デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおけるプリアンブル受信装置が提供される。前記受信装置は、受信した信号からプリアンブルを検出し、前記検出されたプリアンブルを周波数領域信号に変換した後に、前記周波数領域信号を逆多重化する第1の処理部と、前記逆多重化されたシーケンスにデスクランブリングシーケンスを乗じることにより前記逆多重化されたシーケンスをデスクランブルするデスクランブラーと、前記デスクランブルされたシーケンスを差動復調し、前記復調されたシーケンスから複数のシーケンスを検出する第2の処理部とを具備することを特徴とする。
本発明のさらなる他の態様によれば、デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおけるプリアンブル受信方法が提供される。前記受信方法は、受信した信号からプリアンブルを検出するステップと、前記検出されたプリアンブルを周波数領域信号に変換するステップと、前記周波数領域信号を逆多重化するステップと、前記逆多重化されたシーケンスにデスクランブリングシーケンスを乗じることによりデスクランブルするステップと、前記デスクランブルされたシーケンスを差動復調するステップと、前記復調されたシーケンスから複数のシーケンスを検出するステップとを具備することを特徴とする。
本発明は、DVBシステムにおいて、物理チャネルの中の1つであるプリアンブルを送信する際に差動変調方式を使用することにより、スクランブリングを用いてPAPR増加問題を解決することによりプリアンブルP1のPAPRを低減させることができるという効果がある。
従来のDVBシステムにおける物理チャネルのフレーム構造を示す図である。 従来技術におけるプリアンブルシーケンスが送信されるキャリアの位置を示す図である。 従来のDVBシステムにおけるプリアンブルを送信する送信器の構成を示すブロック図である。 従来のDVBシステムにおけるプリアンブルを受信する受信器の構成を示すブロック図である。 従来のDVBシステムにおけるプリアンブルを受信する受信方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるDVBシステムにおけるプリアンブルを送信する送信器の構成を示すブロック図である。 数式(5)のPRBS符号化器の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態によるDVBシステムにおけるプリアンブルを送信する送信方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるDVBシステムにおけるプリアンブルを受信する受信器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるDVBシステムにおけるプリアンブルを受信する受信方法を示すフローチャートである。
本発明の他の目的、利点、及び顕著な特徴は、添付の図面及び本発明の実施形態からなされた以下の詳細な説明から、この分野の当業者に明確になるはずである。
添付の図面を参照した下記の説明は、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるような本発明の実施形態の包括的な理解を助けるために提供されたものであり、この理解を助けるための様々な特定の詳細を含むが、ただ1つの実施形態にすぎない。したがって、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく、ここに説明された実施形態の様々な変更及び修正が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。また、明瞭性と簡潔性の観点から、当業者に良く知られている機能や構成に関する具体的な説明は、省略する。
次の説明及び請求項に使用される用語及び単語は、辞典的意味に限定されるものではなく、発明者により本発明の理解を明確にかつ一貫性のあるようにするために使用される。したがって、特許請求の範囲とこれと均等なものに基づいて定義されるもので、本発明の実施形態の説明がただ実例を提供するためのもので、本発明の目的を限定するものでないことは、本発明の技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
英文明細書に記載の“a”、“an”、及び“the”、すなわち、単数形は、コンテキスト中に特記で明示されない限り、複数形を含むことは、当業者にはわかることである。したがって、例えば、“コンポーネント表面(a component surface)”との記載は、1つ又は複数の表面を含む。
“実質的に(substantially)”という用語は、提示された特徴、パラメータ、又は値が正確に設定される必要はないが、許容誤差、測定誤り、測定精度限界及び当業者に知られているか、あるいは当業者によって実験なしに得られる要素を含む偏差又は変化が、これら特性が提供しようとする効果を排除しない範囲内で発生することを意味する。
本発明は、シグナリング情報が送信されるプリアンブルに関し、特に、初期情報が送信されるプリアンブルP1に関する。本発明の実施形態は、差動変調の使用によりプリアンブルに対する相補シーケンスのピーク対平均電力比(PAPR)が大きくなる上述した問題点を解決するための方法を提案する。
以下、本発明の実施形態について説明する。
表2は、プリアンブルP1で差動変調方式を適用しない場合のプリアンブルのPAPRを示す。128個のプリアンブル信号が第1及び第2のシーケンスS1、S2との組み合わせにより生成されると、最大PAPRは、10.29dBであり、最小PAPRは、6.72dBであり、平均PAPRは、8.21dBである。
Figure 0005158900
しかしながら、表3は、差動変調方式を適用する場合のプリアンブルのPAPRを示す。この場合に、プリアンブルの最大PAPRは、10.50dBであり、最小PAPRは、7.14dBであり、平均PAPRは、7.14dBである。上述したように、差動変調方式の使用により相補シーケンスの特性が相互に矛盾するのでPAPRが増加することが表2と表3との間の比較からわかる。表2及び表3の結果から、差動変調の影響のために平均PAPRが0.42dB増加することをわかる。
Figure 0005158900
上記の問題を解決するための方法として、すなわち、PAPR低減のために、DVBシステムは、スクランブリングを適用することにより差動変調によるPAPRが大きくなる問題を解決することができる。
図6は、本発明の実施形態によるDVBシステムにおけるプリアンブルを送信する送信器の構成を示すブロック図である。
図6を参照すると、送信器は、CDSテーブル600、MSS処理部610、DBPSK変調部620、位相オフセット処理部630、スクランブラー635、キャリア割当部640、IFFT処理部650、及びプリアンブル生成部660を含む。ここで、CDSテーブル600、MSS処理部610、DBPSK変調部620、位相オフセット処理部630、キャリア割当部640、IFFT処理部650、及びプリアンブル生成部660は、図3の従来の送信器でのCDSテーブル300、MSS処理部310、DBPSK変調部320、位相オフセット処理部325、キャリア割当部330、IFFT処理部340、及びプリアンブル生成部350と同一の動作を実行するので、これについての詳細な説明は省略する。
本発明の実施形態によるスクランブラー635は、MSS処理部610により生成されたシーケンスの相補セット(CSS)がDBPSK変調部620及び位相オフセット処理部630によりPAPRが大きくなることを防止することができる。すなわち、実施形態において、スクランブラー635は、位相オフセット処理部630から出力された変調されたシーケンスにスクランブリングシーケンスを乗じることにより新たなシーケンスを生成する。また、スクランブラー635は、MSS処理部610からの信号を任意の形態に変更する動作を実行する際に任意のシーケンスで動作することができる。
スクランブラー635の出力MSS_SCRは、数式(4)のように表現される。
(数4)
MSS_SCR=SCR(MSS)・・・・・(4)
上述した数式(4)において、項“SCR”は、スクランブラー635のスクランブリング動作を示す。スクランブラー635に入力された変調されたシーケンスにスクランブリングシーケンスを乗じることにより新たなシーケンスを生成する。
例えば、長さKのBSPKシーケンスが変調されたシーケンスとして入力される際に、すなわち、{1、−1、−1、1,...,1K−1}が変調されたシーケンスとして入力される際に、スクランブリングシーケンスも長さKの任意のBPSKシーケンスで生成されることができる。
スクランブリングシーケンスが{−1、1、−1、−1,...,−1K−1}である場合に、スクランブラー635は、この変調されたシーケンス{1、−1、−1、1,...,1K−1}にスクランブリングシーケンス{−1、1、−1、−1,...,−1K−1}を乗じることにより長さKの新たなBPSKのシーケンスとして{−1、−1、1、−1,...,−1K−1}を生成する。すなわち、スクランブラー635は、数式(4)を用いて変調されたシーケンスにスクランブリングシーケンスを乗じることにより新たなシーケンスMSS_SCRを生成する。
スクランブラー635は、DBPSK変調部620及び位相オフセット処理部630で変調されたシーケンス、すなわち、1又は−1で表現された長さ384の変調されたシーケンスにスクランブラー635で使用される長さ384を有するスクランブリングシーケンスに乗じることによりスクランブリングを実行する。このスクランブリングシーケンスについては、下記の実施形態により詳細に説明する。
スクランブラー635は、プリアンブルP1のPAPRを低減するためのスクランブリングシーケンスを生成する。DVBシステムにおいて、下記の数式(5)のように定義された擬似ランダム二進シーケンス(PRBS)を使用し、スクランブラー635は、既存のPRBSを用いてスクランブリングシーケンスを生成することができる。
(数5)
1+X14+X15・・・・・(5)
図7は、数式(5)のPRBS符号化器の例を示す図である。
図7を参照すると、PRBSレジスタ710は、初期値シーケンス(100010111100101)を受信し、PRBSシーケンス(1110100011100100011100100...)を生成する。
初期値及び長さ384を有するPAPRスクランブリングシーケンスは、下記の表4に示す。
Figure 0005158900
上述した表4のスクランブリングシーケンスは、プリアンブルP1のPAPRを低減するために使用されるスクランブラーのスクランブリングシーケンスとして使用される。図7のPRBS符号化器において、表4の初期値で生成された長さ384のシーケンスは、0又は1の値から1又は−1に変換され、スクランブラー635で位相オフセット処理部から出力された変調されたシーケンスと乗じることによりPAPRを低減する。
下記の表5は、本発明の実施形態においてPAPR低減用スクランブリングを使用する場合の128個のプリアンブルP1のPAPRを示す。ここで、最大PAPRが9.10dBであり、最小PAPRが6.71dBであり、平均PAPRが8.01dBであることをわかる。表3と比較すると、1.4dBの利得は、最大PAPRで得られることができる。
Figure 0005158900
実施形態において、新たなシーケンスが上述したスクランブラー635により生成される。さらに、各スクランブリングシーケンスは、将来使うためにルックアップテーブルに格納することもでき、又は必要な時に決定することもできる。一例として、図6において、DBPSK変調部620の出力は、ルックアップテーブルに格納することができ、スクランブラー635の出力は、ルックアップテーブルに格納することができ、又はブロック600〜635のすべての出力は、スクランブラー635の動作のためにルックアップテーブルに格納することができる。
図8は、本発明の実施形態によるDVBシステムにおけるプリアンブルを送信する送信方法を示すフローチャートである。
図8を参照すると、送信器は、ステップ801でS1及びS2を受信し、ステップ803で、S1及びS2に対応するシーケンスを選択することによりMSSを生成する。
送信器は、ステップ805で、MSSを差動変調し、ステップ807で、最上位ビット(MSB)の64ビットに180°位相オフセットを適用する。ステップ809で、送信器は、数式(5)により生成されたスクランブリングシーケンスをステップ807で変調されたシーケンスに乗じることによりスクランブリングを実行する。
ステップ811で、送信器は、スクランブルされたシーケンスをそれぞれ割り当てられたサブキャリアを通じて受信する。次いで、ステップ813で、このそれぞれ割り当てられたサブキャリアを通じて受信されたスクランブルされたシーケンスに対してIFFTを実行することにより時間領域信号を生成する。最終的に、ステップ815で、送信器は、図1に示した構成を有するプリアンブルを生成する。
スクランブラー635により実行されるスクランブリング動作がDBPSK変調の後に実行されるために、本発明の実施形態は、S1及びS2の検出性能が、スクランブリング動作がDBPSK変調の前に実行される場合に比べて一層安定的である。すなわち、本発明の実施形態は、S1及びS2の検出性能に強い。
図9は、本発明の実施形態によるDVBシステムにおけるプリアンブルを受信する受信器の構成を示すブロック図である。
図9を参照すると、受信器は、プリアンブル検出部900、FFT処理部910、DEMUX920、デスクランブラー930、DBPSK復調器940、及び信号検出部950を含む。ここで、プリアンブル検出部900、FFT処理部910、DEMUX920、DBPSK復調器940、及び信号検出部950は、図4に示したプリアンブル検出部400、FFT処理部410、DEMUX420、DBPSK復調器430、及び信号検出部440と同一の動作を実行するので、これについての詳細な説明は省略する。
本発明の実施形態によるデスクランブラー930は、プリアンブルが送信されるアクティブキャリアのデータを逆多重化することにより得られたシーケンスに対してスクランブラー635の逆工程を実行する。すなわち、デスクランブラー930は、逆多重化されたシーケンスにデスクランブリングシーケンスを乗じることによりデスクランブリングを実行する。
ここで、このデスクランブリングシーケンスは、この逆多重化されたシーケンスと同一の長さを有する。このデスクランブルされたシーケンスは、上述したスクランブリングシーケンスと同一の方法で、予め決定され、ルックアップテーブルに格納するか又はPRBSを用いて生成することができる。
図10は、本発明の実施形態によるDVBシステムにおけるプリアンブルを受信する受信方法を示すフローチャートである。
図10を参照すると、受信器は、ステップ1000で初期化を実行し、ステップ1005でプリアンブルに対するチューニングを実行する。受信器は、ステップ1010で受信した信号に対して保護間隔−相関(GIC)を実行し、ステップ1015で、プリアンブルP1を検出したか否かを判断する。
ステップ1015で、プリアンブルP1を検出することができなかった場合、受信器は、ステップ1010に戻る。しかしながら、受信器がプリアンブルP1を検出した場合、受信器は、ステップ1020で、粗時間の調整及び微細周波数オフセットの調整を実行する。その後、受信器は、ステップ1025で、アクティブキャリアのパワーを推定するために電力相関を実行した後に、ステップ1030で、プリアンブルP1を検出したか否かをさらに判断する。
ステップ1030で、受信器がプリアンブルP1の検出に失敗した場合、受信器は、ステップ1010に戻り、受信器がプリアンブルP1の受信に成功した場合、受信器は、ステップ1035で、粗周波数オフセットの調整を実行する。次いで、受信器は、ステップ1040で、本発明の実施形態に従ってデスクランブリングシーケンスを用いてデスクランブリングを実行した後に、ステップ1045で、送信器の差動変調方式の逆工程である差動復調を実行する。その後に、受信器は、ステップ1050で、プリアンブル間の相関値を測り、ステップ1055で、S1及びS2の信号を検出する。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。
600 キャリア分布シーケンス(CDS)テーブル
610 MSS処理部
620 DBPSK変調部
630 位相オフセット処理部
635 スクランブラー
640 キャリア割当部
650 IFFT処理部
660 プリアンブル生成部
710 PRBSレジスタ
900 プリアンブル検出部
910 FFT処理部
920 DEMUX
930 デスクランブラー
940 DBPSK復調器
950 信号検出部

Claims (26)

  1. デジタルビデオブロードキャスト(Digital Video Broadcasting:DVB)システムにおけるプリアンブルを送信する装置であって、
    受信した複数のシーケンスを用いて変調シグナリングシーケンス(Modulation Signaling Sequence:MSS)を生成し、前記変調シグナリングシーケンスを差動変調することにより変調されたシーケンスを出力する第1の処理部と、
    前記変調されたシーケンスにスクランブリングシーケンスを乗じることによりスクランブルするスクランブラーと、
    前記スクランブルされたシーケンスをそれぞれ複数の割り当てられたサブキャリアを通じて受信し、前記受信したシーケンスを時間領域信号に変換した後に、前記プリアンブルを生成し送信する第2の処理部とを有することを特徴とするプリアンブル送信装置。
  2. 前記第1の処理部は、前記受信した複数のシーケンスを用いて前記変調シグナリングシーケンスを生成する変調シグナリングシーケンス処理部と、
    前記変調シグナリングシーケンスを差動変調する差動変調部とを含むことを特徴とする請求項1に記載のプリアンブル送信装置。
  3. 前記第2の処理部は、前記スクランブルされたシーケンスを前記それぞれ割り当てられたサブキャリアを通じて受信するキャリア割当部と、
    前記それぞれ割り当てられたサブキャリアを通じて受信したスクランブルされたシーケンスを時間領域信号に変換する逆高速フーリエ変換(IFFT)処理部と、
    前記プリアンブルを生成し送信するプリアンブル生成部とを含むことを特徴とする請求項1に記載のプリアンブル送信装置。
  4. 前記変調されたシーケンス及び前記スクランブリングシーケンスは、同一の長さを有することを特徴とする請求項1に記載のプリアンブル送信装置。
  5. 前記スクランブリングシーケンスは、擬似ランダム二進シーケンス(pseudo−random binary sequence:PRBS)を用いて生成されることを特徴とする請求項1に記載のプリアンブル送信装置。
  6. 前記スクランブリングシーケンスは、ルックアップテーブルに格納されていることを特徴とする請求項1に記載のプリアンブル送信装置。
  7. 前記変調シグナリングシーケンス(MSS)の差動変調は、差動二相位相偏移(Differential Binary Phase Shift Keying:DBPSK)変調によりなされることを特徴とする請求項1に記載のプリアンブル送信装置。
  8. デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおけるプリアンブルの送信方法であって、
    受信した複数のシーケンスを用いて変調シグナリングシーケンス(MSS)を生成するステップと、
    前記変調シグナリングシーケンスを差動変調することにより変調されたシーケンスを出力するステップと、
    前記変調されたシーケンスにスクランブリングシーケンスを乗じることによりスクランブルするステップと、
    前記スクランブルされたシーケンスをそれぞれ複数の割り当てられたサブキャリアを通じて受信するステップと、
    前記受信したシーケンスを時間領域信号に変換するステップと、
    前記プリアンブルを生成し送信するステップとを有することを特徴とするプリアンブル送信方法。
  9. 前記プリアンブルを送信するステップは、前記スクランブルされたシーケンスを前記それぞれ割り当てられたサブキャリアを通じて受信するステップと、
    前記それぞれ割り当てられたサブキャリアを通じて受信されたスクランブルされたシーケンスを時間領域信号に変換するステップと、
    前記プリアンブルを生成し送信するステップとを含むことを特徴とする請求項8に記載のプリアンブル送信方法。
  10. 前記変調されたシーケンス及び前記スクランブリングシーケンスは、同一の長さを有することを特徴とする請求項8に記載のプリアンブル送信方法。
  11. 前記スクランブリングシーケンスを擬似ランダム二進シーケンス(PRBS)を用いて生成するステップを更に有することを特徴とする請求項8に記載のプリアンブル送信方法。
  12. 前記スクランブリングシーケンスをルックアップテーブルに格納するステップを更に有することを特徴とする請求項8に記載のプリアンブル送信方法。
  13. 前記変調シグナリングシーケンス(MSS)の差動変調は、差動二相位相偏移(DBPSK)変調によりなされることを特徴とする請求項に記載のプリアンブル送信方法。
  14. デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおけるプリアンブルを受信する装置であって、
    受信した信号からプリアンブルを検出し、前記検出されたプリアンブルを周波数領域信号に変換した後に、前記周波数領域信号を逆多重化する第1の処理部と、
    前記逆多重化されたシーケンスにデスクランブリングシーケンスを乗じることにより前記逆多重化されたシーケンスをデスクランブルするデスクランブラーと、
    前記デスクランブルされたシーケンスを差動復調し、前記復調されたシーケンスから複数のシーケンスを検出する第2の処理部とを有することを特徴とするプリアンブル受信装置。
  15. 前記第1の処理部は、受信した信号から前記プリアンブルを検出するプリアンブル検出部と、
    前記プリアンブルを前記周波数領域信号に変換する高速フーリエ変換(FFT)処理部と、
    前記プリアンブルが送信されるアクティブキャリアのデータを逆多重化する逆多重化部(Demultiplexer:DEMUX)とを含むことを特徴とする請求項14に記載のプリアンブル受信装置。
  16. 前記第2の処理部は、前記デスクランブルされたシーケンスを差動復調する差動復調部と、
    前記復調されたシーケンスから前記複数のシーケンスを検出する信号検出部とを含むことを特徴とする請求項14に記載のプリアンブル受信装置。
  17. 前記逆多重化シーケンス及び前記デスクランブリングシーケンスは、同一の長さを有することを特徴とする請求項14に記載のプリアンブル受信装置。
  18. 前記デスクランブリングシーケンスは、擬似ランダム二進シーケンス(PRBS)を用いて生成されることを特徴とする請求項14に記載のプリアンブル受信装置。
  19. 前記デスクランブリングシーケンスは、ルックアップテーブルに格納されることを特徴とする請求項14に記載のプリアンブル受信装置。
  20. 前記差動復調は、差動二相位相偏移(DBPSK)復調によりなされることを特徴とする請求項14に記載のプリアンブル受信装置。
  21. デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおけるプリアンブルの受信方法であって、
    受信した信号からプリアンブルを検出するステップと、
    前記検出されたプリアンブルを周波数領域信号に変換するステップと、
    前記周波数領域信号を逆多重化するステップと、
    前記逆多重化されたシーケンスにデスクランブリングシーケンスを乗じることによりデスクランブルするステップと、
    前記デスクランブルされたシーケンスを差動復調するステップと、
    前記復調されたシーケンスから複数のシーケンスを検出するステップとを有することを特徴とするプリアンブル受信方法。
  22. 前記周波数領域信号を逆多重化するステップは、前記プリアンブルが送信されるアクティブキャリアのデータを逆多重化するステップを含むことを特徴とする請求項21に記載のプリアンブル受信方法。
  23. 前記逆多重化シーケンス及び前記デスクランブリングシーケンスは、同一の長さを有することを特徴とする請求項21に記載のプリアンブル受信方法。
  24. 擬似ランダム二進シーケンス(PRBS)を用いて前記デスクランブリングシーケンスを生成するステップを更に有することを特徴とする請求項21に記載のプリアンブル受信方法。
  25. 前記デスクランブリングシーケンスをルックアップテーブルに格納するステップを更に有することを特徴とする請求項21に記載のプリアンブル受信方法。
  26. 前記デスクランブリングシーケンスの差動復調は、差動二相位相偏移(DBPSK)復調によりなされることを特徴とする請求項21に記載のプリアンブル受信方法。
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