JP5154537B2 - 微小破壊ピック - Google Patents

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Description

本発明は概して、微小破壊刺激を与えること、さらに言えば、微小破壊刺激を与えることに使用するためのデバイスに関するものである。
本出願は、2006年3月15日に出願された米国仮出願第60/782,393号の利益を主張するものであり、その開示は、この引用によって、その全体が本明細書中に組み込まれる。
連結体関節は、ヒアリン軟骨によって表面が形成されているが、それは、非常に耐久性のある磨耗係数の低い天然材料である。繰り返し高い負荷を受けたときに、例えば走るときに、多くの場合、これらの表面は損傷する。これは特に、足関節部、膝関節部、股関節部および脊椎などの下半身の圧縮された関節に当てはまる。
軟骨表面を新しくすることは、整形外科産業における研究の大きな分野となっている。ある方法が微小破壊(microfracture)と呼ばれている。微小破壊は、関節移植片と共に損傷された関節軟骨を交換することではなく、繊維軟骨を伴う表面を交換するために、体に刺激を与えること(microfracture stimulates)である。繊維軟骨は頑強ではなく、またヒアリン軟骨が有するような低い磨耗係数を有しているが、しかしそれはまさに患者の痛みを低減し、そして彼らが活動的な生活を送ることを可能にする。
微小破壊は、軟骨の損傷層の第1の除去によってもたらされる。軟骨の損傷層は、約1から約6mmの厚さにおいて変更可能である。したがって、鋭い微小破壊ピックは、血液供給のために、下側にある軟骨下骨(underlying subchondral bone)を通って、約2mmから約5mm下方へ動かされる。ピックが取り除かれたとき、小さなチャネルが残る。血液は、チャネルに沿って移動しかつ軟骨が除去された領域内で凝固する。この技術は、取り除かれた軟骨の領域内に一連のチャネルを要求する。
微小破壊ピックは、この技術に使用されるために考案された。ピックは、ピックのシャフトの長手方向軸に対してさまざまな角度で屈曲された鋭い先端部を備えている。通常、微小破壊ピックは、20,40,60もしくは90度の角度を有する先端部と共に使用可能である。
図1および図2に、二つの従来品微小破壊ピック10,16を示す。各ピック10,16は、近位端12,18と、遠位端13,20とを有している。さらに、各ピック10,16は、その遠位端13,20に、鋭い屈曲した先端部14,22を有している。第2のピック16がより鋭い角度で屈曲された先端部22を有していることを除けば、第2のピック16は、第1のピック10と同一である。
図3には、第1のピック10または第2のピック16のいずれかと共に使用するために構成されたハンドル24を示す。ハンドル24は、衝撃端28と受容端部26とを有している。受容端部26は、ピック10,16の近位端12,18を受容する穴(図示せず)を含んでいる。使用中、外科医は、ピック10,16をハンドル24へ取り付け、チャネルに関する所望された位置において先端部を配置し、そして先端部14,22が下側にある軟骨下骨を通って約2mmから5mm挿入されるまで、衝撃質量体(図示せず)を用いて衝撃端28に打撃を与える。
ゆえに、ハンドル24は、衝撃端28に衝撃を与えるように設計されており、力は、衝撃端28からピック10,16のシャフトを介して最終的には先端部14,22へ軸方向に伝達される。先端部角度が90度に達する場合、軸方向のインパクトは、先端部の方向に作用する力を伝達しない。その結果、細長い穴が軟骨下骨に形成されるが、それは理想的ではなく、血液供給がなされるのに、より長い時間を要する。さらに、先端部が、軟骨下骨の中に係合させられかつ近位ハンドルが衝撃質量体を用いて衝撃を与えられる場合、先端部は、大きな応力を受ける。
したがって、微小破壊ピックに関するこの技術においては、先端部角度が90度へ達するときでさえ、先端部の方向に力を伝達することを可能にする必要がある。
上記問題に鑑みて、本発明が提供された。
第1の態様において、本発明は、近位端と遠位端とを有するシャフトを含む微小破壊ピックに関するものであり、このシャフトは遠位端に屈曲した先端部を有しており、ハンドルは本体を有しており、本体は、第1の端部と、第2の端部と、それらの間に配置されたインパクト面とを有している。ハンドルは、第1の端部におけるシャフトの近位端に連係可能に結合されている。ある実施形態において、ピックはさらに、第2の端部に連係可能に結合されている重りを有しており、そうした第2の端部は、第1の端部より大きい質量を有している。他の実施形態において、ピックはさらに、インパクト面に取り付けられたウェアプレート(wear plate)を含んでいる。さらに他の実施形態において、その少なくとも一部分がプラスチックまたは金属を含んでいるハンドルは、シャフトに対して角度θで取り付けられておりかつ溝を含んでいる。角度θは、約0度ないし約45度である。さらなる他の実施形態において、インパクト面は、第1の端部に隣接して配置される。一つの実施形態において、本体は円柱状または非円柱状であり、そしてシャフトはステンレススチールを含んでいる。
第2の態様において、本発明は、微小破壊刺激を与える方法に関するものである。この方法は、近位端と遠位端とを有しかつ遠位端に屈曲した先端部を有するシャフトと、第1の端部と、第2の端部と、それらの間に配置されたインパクト面とを備えた本体を有しかつ第1の端部においてシャフトの近位端と連係可能に結合されているハンドルと、を備えた微小破壊ピックを提供するステップと、刺激の所望ポイントに先端部を配置するステップと、インパクト面に衝撃を与えるステップと、先端部を移動するステップと、を具備する。ある実施形態において、刺激の所望ポイントに先端部を配置するステップは、シャフトの少なくとも一部分を、関節鏡検査カニューレの中へ挿入するステップを含んでいる。他の実施形態において、インパクト面に衝撃を与えるステップは、先端部の方向に対して略平行な方向においてインパクト面に衝撃を与えるステップを備えている。
第3の態様において、本発明は、ハンドルを含む近位部分と、シャフトを有する遠位部分と、近位部分と遠位部分との間に配置されたインパクト面とを有する外科用デバイスに関するものであり、この遠位部分は屈曲した先端部を含む端部を有している。外科用デバイスは、一体構成を含んでいる。
第4の態様において、本発明は、第1の端部と第2の端部とそれらの間に配置されたインパクト面とを具備してなる近位部分と、第1の端部と第2の端部とを備えた遠位部分とを有する外科用デバイスに関するものであり、第2の端部は近位部分の第1の端部に連係可能に結合されており、第1の端部は屈曲した先端部を含んでいる。ある実施形態において、インパクト面は、近位部分の第1の端部に隣接して配置されている。他の実施形態において、近位部分は、遠位部分に対して角度θで取り付けられており、その角度は、約0度ないし約45度である。さらに他の実施形態において、先端部は、角度αで遠位部分に対して角度をなしており、その角度は、約20度ないし約90度である。さらなる形態において、外科用デバイスは、少なくとも一つのチャネルを有するシースを含んでおり、ここで、前記遠位部分の前記第1の端部の前記屈曲した先端部は、前記チャネルの中に配置される。シースは、溝を含んでいてもよい。
第5の態様において、本発明は、刺激を与える処置を実施することに関するものである。この方法は、第1の端部と第2の端部とそれらの間に配置されるインパクト面とを含む近位部分と、第1の端部と第2の端部とを有する遠位部分と、を有する外科用デバイスを提供するステップと、刺激の所望ポイントに先端部を配置するステップと、インパクト面に衝撃を与えるステップと、先端部を移動するステップとを含んでおり、第2の端部は、近位部分の第1の端部に連係可能に結合されており、第1の端部は屈曲した先端部を備えている。ある実施形態において、インパクト面に衝撃を与えるステップは、先端部の方向に対して略平行な方向においてインパクト面に衝撃を与えるステップを含む。
第6の態様において、本発明は、第1の端部と第2の端部とそれらの間に配置されたインパクト面とを含む近位部分と、第1の端部と第2の端部とを備えた遠位部分とを有する外科用デバイスに関するものであり、第2の端部は近位部分の第1の端部に連係可能に結合され、第1の端部は角度βで遠位部分に対して角度をなしている。ある実施形態において、角度βは、約90度である。他の実施形態において、遠位部分の第1の端部は、とがった先端部を形成する。
本発明は、従来のデバイスおよび技術に対する多数の利点を有する。第一に、この微小破壊ピックは、先端部が90度に達する角度をなすときでさえも、力を、先端部の方向に伝達することを可能にする。第二に、微小破壊先端部の軸方向の衝撃によって、先端部の方向に作用する力が伝達されるため、ピックが血液供給を実現することに、より短い時間しか必要としない。第三に、先端部が、軟骨下骨の中に係合させられかつ近位ハンドルが衝撃質量体を用いて衝撃を与えられるとき、先端部は、先端部の方向に作用する力によって、より小さな応力しか受けない。第四に、本発明のある実施形態において、微小破壊ピックはシースを含んでおり、それは実質的に、ピックが、カニューレへ挿入されかつカニューレから引き出されるとき、先端部が鈍くなり、そして先端部が、軟質組織に捕まる可能性が低減される。
以下、本発明のさまざまな実施形態の構成および作用と共に、本発明のさらなる特徴、態様および利点について、図面を参照して説明する。
本明細書に組み込まれ、かつその一部を形成する図面は、本発明の実施形態を示し、かつ詳細な説明と共に本発明の原理を説明する。
同じ参照番号が同じ構成要素を示している図面を参照されたい(図1例)。
図4には、本発明の外科用デバイス200、例えば微小破壊ピックの第1の実施形態を示す。微小破壊ピック200は、例えばハンドルである近位部分210と、例えばシャフトである遠位部分218とを含む。図4に示す実施形態において、ハンドル210は、実質的に厚みがなく、かつ実質的に平坦である。一例として、ハンドル210は、矩形、正方形、長円形または多角形に限定されないさまざまな形状を有していてもよい。ハンドル210は、本体212と、第1の端部214と、第2の端部216とを有している。インパクト面228は、ハンドル210とシャフト218との間に配置される。いくつかの実施形態において、ハンドル210はさらに、加熱消毒後の冷却に役立つような切欠き部226、例えば穴、スロット、または他の開口部を含んでいてもよい。またシャフト218は、第1の端部222に先端部22を有している。シャフト218の第2の端部220は、ハンドル210の第1の端部214と連係可能に結合されていてもよく、あるいは外科用デバイス200は、別体の構成体ではなく、互いに一体化されたハンドル210、シャフト218およびインパクト面228に特徴付けられる一体構成を有していてもよい。
図5は、本発明の第1の実施形態110が使用されている状態での側面図である。一例として言うと、微小破壊ピック110は、寛骨臼用カップ102と大腿骨100との間の繊維軟骨の生成のためのチャネル(図示せず)を形成するために使用可能である。先端部216は、軟骨層101における破損箇所でありかつ軟骨が存在しない場所である領域内に配置される。手術において、微小破壊ピック110は、先端部126が正確に配置されるまで、皮膚を通って関節鏡検査カニューレ(図4、150)によって挿入されてもよい。微小破壊ピックが配置された後に、下側にある軟骨下骨を通って約2mmから約5mmの間で先端部126を作動させるため、衝撃質量体128、例えばハンマー、小槌または他の塊が、インパクト面124に衝撃を与えるよう使用される。シャフト12を通る軸方向ではなく、先端部126と略平行になる方向に、微小破壊ピック110は強く衝突させられるため、先端部126の侵入がより有効なものとなる。すなわち、そのインパクト面124において、微小破壊ピック110を強く衝突させることよって、衝撃質量体128からのエネルギーは、必要とされるその方向に伝達される。
図5から分かるように、患者の皮膚106とインパクト面124との間には、限定された大きさの空間が存在する。したがって、衝撃質量体128を振るうための小さな余地が存在する。図6および図8には、この問題に取り組む微小破壊ピック300の第2の実施形態と第3の実施形態とを示す。この微小破壊ピック300は、例えばハンドルである近位部分310と、例えばシャフトである遠位部分318とを含む。図6に示す実施形態において、ハンドル310は、実質的に円柱状である。ハンドル310は、第1の端部314と、第2の端部316と、第1の端部314と第2の端部316との間に配置されたインパクト面328とを含む。付加的に、ハンドル310は、長手方向に溝326を備えていてもよい。シャフト318は、第1の端部322と、第2の端部320とを含む。さらにシャフト318は、第1の端部322に屈曲した先端部324を有する。先端部324は、角度αでもしくは約20度から約90度の間で、シャフト318に対して角度をなしている。図6に示す実施形態において、シャフト318は、第1の端部322において先細りしている。さらに、ハンドル310は、シャフト318に対して、約0度ないし約45度の角度θで取り付けられている。
図7に示すとおり、手術の際には、微小破壊ピック300は、まず、その適切な位置に配置される。先端部324は、軟骨層301内の破損箇所でありかつ軟骨の存在しない領域304に配置される。下側にある軟骨下骨を通って約2mmから約5mmの間で先端部324を動作させるため、微小破壊ピックが配置された後に、衝撃質量体330はインパクト面に衝撃を与えるために使用される。ハンドル310がシャフト318に対して角度をなすように取り付けられた場合に、皮膚とインパクト面との間には、衝撃質量体を振ることができる、さらなる余地が存在する。
図8には、微小破壊ピック400の第3の実施形態を示す。微小破壊ピック400は、ハンドル410とシャフト418とを含む。ハンドル410は、本体412と、第1の端部414と第2の端部416とを有する。ハンドル410は、第1の端部414と第2の端部416との間に配置されたインパクト面428を含む。さらに、ハンドル410は、長手方向に溝426を含んでいてもよい。シャフト418は、近位端420と遠位端422を含む。シャフト418はさらに、遠位端422の上に屈曲した先端部424を有している。任意選択で、微小破壊ピック400は、インパクト面428に取り外しできるように結合されたウェアプレート432を含んでいてもよい。ウェアプレート432は消耗するため、ウェアプレート432は、取り外されること、および微小破壊ピック400の本体全体を取り替えずに交換することができる。ハンドル410は、金属またはプラスチックから形成できる。図8に示す実施形態において、ハンドル410は、硬化ステンレススチールから形成される。その上、ハンドル410の質量を増大させるために、重り430は、第2の端部416と結合されていてもよい。重り430は、本体412に取り外し可能に付加される構成要素と一体であっても、もしくは別体であってもよい。微小破壊ピック400は、図6に示す作動中のピック300の非常に類似している。
図9には、本発明の外科用デバイス500、例えば微小破壊ピックの第4の実施形態を示す。ピック500は、直線的な第1の端部522と共に、遠位部分518、またはシャフトを代わりに有しているが、図6に示すピックと同等のものであり、第1の端部522は、湾曲しているかもしくは遠位部分に対して角度β(ここでは90度)で角度をなしており、かつとがった先端部524を含んでいる。図10aおよび図10bに示すとおり、これによって、(図5および図7に適切に示すように)衝撃質量体を用いてインパクト面528に衝撃を与えるとき、第1の端部522の内側部分と寛骨臼用カップとの間の接触がより低減される。
図11a〜図11bおよび図12a〜図12bに示すとおり、本発明の外科用デバイス500は、シース600を含んでいてもよい。わかりやすくするために、シース600の遠位部分603のみを示す。ただし、シース600は、外科用デバイス500の全体の長さまで延在していても、そしてハンドルを有する近位部分を含んでいてもよい。図11a〜図11bに示すとおり、シース600は、外科用デバイス500のとがった先端部524を収容するチャネル601を含んでいる。図12a〜図12bに示すとおり、さらにシースは、溝602を含んでいてもよい。溝602は、図12bに示すとおりに、チャネル601の先端に配置されていてもよいが、チャネル601の周辺または近位に配置されていてもよい。使用中に、先端部524は、デバイス500が患者の体内に配置された後、チャネル601から移動させられ、そしてシース600が取り外される。シース600および/またはデバイス500のハンドル(図示せず)を移動することあるいは曲げることによって、もしくはその後に続くデバイス500の移動のために、溝602の中に、とがった先端部524を配置するようシース600の遠位部分603の方向へデバイス500を押圧することによって、先端部524を、チャネル601から移動してもよい。シース501は、プラスチック材料を含んでおりかつ成型処置によって製造されるが、他の材料を含むことあるいは当業者にとって公知の他の処置によって製造することも可能である。シース600を含むことによって、デバイス500のとがった先端部524は、門脈(portal)内へデバイスを挿入しているときに、カニューレに対する擦過から保護され、それによって、先端部524が鈍くなる可能性が実質的に低減される。その上、シース60は、デバイス500が溝付カニューレから抜け出して回転するため、先端部524が軟質組織に当たる可能性も低減する。チャネル601は、約0.090インチの幅を有している。
図12に示すとおり、さらに本発明は、患者に微小破壊刺激を与えるための方法(700)を備えている。この方法の第1のステップは、微小破壊ピックの近位端と遠位端との間に配置されたインパクト面を供えた微小破壊ピックを提供すること(701)である。第2のステップは、刺激の所望ポイントに微小破壊ピックの先端部を配置すること(702)である。このステップは、標準関節鏡検査カニューレの中へ微小破壊ピックの少なくとも一部分を挿入することを含んでいてもよい。第3のステップは、血液供給のために、下側にある軟骨下骨を通って、先端部が約2mmから約5mmの間で作動させられるまで、衝撃質量体を用いてインパクト面に衝撃を与えること(703)である。このステップは、先端部の方向と略平行の方向において、インパクト面に衝撃を与えることを含んでもよい。第4のステップは、先端部を移動すること(704)であり、それによって、下側にある軟骨下骨の中に小さなチャネルが残される。最終的には、血液が繊維状軟骨を形成するようチャネルの中へ移動する。
上記説明により、本発明のいくつかの利点が、達成されかつ実現されることは明らかである。
本発明の原理およびその実際的な用途を最適に説明するために、本実施形態を選択しかつ記述したが、これによって、考えられる個々の使用に適するように、さまざまな実施形態においてかつさまざまな変形と共に他の当業者が本発明を最適に使用することが可能となる。
本発明の範囲から逸脱することなく本明細書で開示しかつ図示した構成要素および方法には、さまざまな変更を施すことができるため、上記説明に含まれるかまたは図面に示す、すべての事項は限定ではなく例証として解釈されるべきである。したがって、本発明の外延および範囲は、上述の代表的な実施形態のいずれによっても限定されないことが望ましく、本明細書に添えられた特許請求の範囲の記載およびそれに等価のものに基づいて規定されるべきである。
従来型のデバイスの第1の実施形態を示す図である。 従来型のデバイスの第2の実施形態を示す図である。 図1および図2に示すデバイスと共に使用するためのハンドルを示す図である。 本発明の第1の実施形態の側面図である。 本発明の第1の実施形態の使用状態を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態の側面図である。 本発明の第2の実施形態の使用状態を示す側面図である。 本発明の第3の実施形態の側面図である。 本発明の第4の実施形態の側面図である。 微小破壊刺激を与えるために使用されている状態での、第2の実施形態の屈曲した先端部の拡大図である。 微小破壊処置において使用されている状態での、第4の実施形態の屈曲した先端部の拡大図である。 本発明の微小破壊ピックと共に使用されるシースの第1の実施形態を示す図である。 図11aに示すシース/微小破壊ピックの結合体を示す断面図である。 本発明にかかる微小破壊ピックと共に使用されるシースの第2の実施形態を示す図である。 本発明にかかる微小破壊ピックと共に使用される図12aのシースの断面図である。 本発明にかかる微小破壊刺激を与えるための方法を示す図である。
符号の説明
10,16 ピック
12,18 近位端
13,20 遠位端
14,22 先端部
24 ハンドル
26 受容端部
28 衝撃端
100 大腿骨
101 軟骨層
102 寛骨臼用カップ
106 皮膚
110 微小破壊ピック
124 インパクト面
126 先端部
128 衝撃質量体
150 関節鏡検査カニューレ
210 ハンドル
212 本体
214 第1の端部
216 第2の端部
218 シャフト
220 第2の端部
222 第1の端部
226 切欠き部
228 インパクト面
300 微小破壊ピック
301 軟骨層
304 軟骨の存在しない領域
310 ハンドル
314 第1の端部
316 第2の端部
318 シャフト
320 第2の端部
322 第1の端部
324 先端部
326 溝
328 インパクト面
330 衝撃質量体
400 微小破壊ピック
410 ハンドル
412 本体
414 第1の端部
416 第2の端部
418 シャフト
420 近位部分
422 遠位部分
424 先端部
426 溝
428 インパクト面
430 重り
432 ウェアプレート
500 外科用デバイス
518 遠位部分
522 第1の端部
524 先端部
528 インパクト面
600 シース
601 チャネル
602 溝
603 遠位部分

Claims (30)

  1. 微小破壊ピックであって、
    近位端と遠位端とを有するシャフトであって、前記遠位端に屈曲した先端部を有するシャフトと、
    本体を有するハンドルであって、前記本体は、第1の端部と、第2の端部と、それらの間に配置され、外部より付与される衝撃を受けるためのインパクト面を有しており、前記ハンドルは、前記第1の端部において前記シャフトの前記近位端と連係可能に結合されているハンドルと、
    を具備してなることを特徴とする微小破壊ピック。
  2. 前記インパクト面は、前記第1の端部に隣接して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の微小破壊ピック。
  3. 前記ハンドルはさらに、溝を具備してなることを特徴とする請求項1に記載の微小破壊ピック。
  4. さらに、前記第2の端部に連係可能に結合された重りを具備してなることを特徴とする請求項1に記載の微小破壊ピック。
  5. 前記第2の端部は、前記第1の端部よりも大きな質量を有していることを特徴とする請求項1に記載の微小破壊ピック。
  6. 前記ハンドルは、前記シャフトに対して角度θで取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の微小破壊ピック。
  7. θは約0度ないし約45度であることを特徴とする請求項6に記載の微小破壊ピック。
  8. 前記本体は、円柱状であることを特徴とする請求項1に記載の微小破壊ピック。
  9. 前記本体は、非円柱状であることを特徴とする請求項1に記載の微小破壊ピック。
  10. 前記シャフトは、ステンレススチールから構成されることを特徴とする請求項1に記載の微小破壊ピック。
  11. 前記ハンドルの少なくとも一部分は、プラスチックから構成されることを特徴とする請求項1に記載の微小破壊ピック。
  12. 前記ハンドルの少なくとも一部分は、金属から構成されることを特徴とする請求項1に記載の微小破壊ピック。
  13. さらに、前記インパクト面に取り付けられたウェアプレートを具備してなることを特徴とする請求項1に記載の微小破壊ピック。
  14. 前記インパクト面を延長した平面が前記先端部の軸線と略垂直に交わることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の微小破壊ピック。
  15. 外科用デバイスは、
    ハンドルを具備してなる近位部分と、
    シャフトを具備してなる遠位部分であって、屈曲した先端部を具備してなることを特徴とする端部を具備してなる遠位部分と、
    前記近位部分と前記遠位部分との間に配置され、外部より付与される衝撃を受けるためのインパクト面と、
    を具備してなり、
    前記外科用デバイスは、一体構造を具備してなることを特徴とする構成体を具備してなる外科用デバイス。
  16. 前記インパクト面を延長した平面が前記先端部の軸線と略垂直に交わることを特徴とする請求項15に記載の外科用デバイス。
  17. 前記外科用デバイスであって、
    第1の端部と、第2の端部と、それらの間に配置され、外部より付与される衝撃を受けるためのインパクト面とを具備してなる近位部分と、
    第1の端部と、第2の端部とを具備してなる遠位部分であって、前記第2の端部が前記近位部分の前記第1の端部に連係可能に結合されており、前記第1の端部が屈曲した先端部を具備してなることを特長とする前記遠位部分と、
    を具備してなることを特徴とする外科用デバイス。
  18. 前記インパクト面は、前記近位部分の前記第1の端部に隣接して配置されていることを特徴とする請求項17に記載の外科用デバイス。
  19. 前記近位部分は、前記遠位部分に対して角度θで取り付けられていることを特徴とする請求項17に記載の外科用デバイス。
  20. θは、約0度ないし約45度であることを特徴とする請求項19に記載の外科用デバイス。
  21. 前記先端部は、角度αで前記遠位部分に対して屈曲していることを特徴とする請求項17に記載の外科用デバイス。
  22. αは、約20度ないし約90度であることを特徴とする請求項21に記載の外科用デバイス。
  23. 前記外科用デバイスは、微小破壊ピックを具備してなることを特徴とする請求項17に記載の外科用デバイス。
  24. 前記電外科用デバイスはさらにシースを具備してなり、前記シースは、少なくとも一つのチャネルを具備してなり、前記遠位部分の前記第1の端部の前記屈曲した先端部は、前記チャネルの中に配置されていることを特徴とする請求項17に記載の外科用デバイス。
  25. 前記シースは、溝を具備してなることを特徴とする請求項24に記載の外科用デバイス。
  26. 前記インパクト面を延長した平面が前記先端部の軸線と略垂直に交わることを特徴とする請求項17〜25のいずれか一項に記載の外科用デバイス。
  27. 外科用デバイスであって、
    第1の端部と、第2の端部と、それらの間に配置され、外部より付与された衝撃を受けるためのインパクト面とを具備してなる近位部分と、
    第1の端部と第2の端部とを具備してなる遠位部分であって、前記第2の端部は前記近位部分の前記第1の端部に連係可能に結合されており、前記第1の端部は角度βで前記遠位部分に対して角度をなしている前記遠位部分と、
    を具備してなることを特徴とする外科用デバイス。
  28. 前記角度βは、約90度であることを特徴とする請求項27に記載の外科用デバイス。
  29. 前記遠位部分の前記第1の端部は、とがった先端部を形成していることを特徴とする請求項27に記載の外科用デバイス。
  30. 前記インパクト面を延長した平面が前記第1の端部の軸線と略垂直に交わることを特徴とする請求項27〜29のいずれか一項に記載の外科用デバイス。
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