JP5153665B2 - 立体画像表示装置 - Google Patents
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Description
この立体画像表示装置は、左右の画像をそれぞれ表示する一対の画像表示パネルと、画像表示パネルの背面から光を照射する一対のバックライトと、一対の画像表示パネルに表示された左右画像を合成するためのハーフミラーと、一対の画像表示パネルと一対のバックライトとの間にそれぞれ配置されてバックライトから照射された光を画像表示パネル及びハーフミラーを介して観察者の左右両眼にそれぞれ集光させる一対の凸レンズとを備えている。
すなわち、請求項1に記載の発明は、両眼視差に基づく立体画像を観察するための立体画像表示装置において、一方が右眼画像用として、他方が左眼画像用として表示する2台の画像表示装置と、前記2台の画像表示装置の角部から傾斜姿勢で配設されたハーフミラーとを備え、前記2台の画像表示装置は、それぞれ、画像を表示するための透過型の液晶表示パネルと、平面視で楕円の弧の一部で構成される反射面を有し、前記楕円の一方の焦点を通過した光を反射させて前記楕円の他方の焦点に対し集光させる楕円反射部と、前記楕円の一方の焦点と同じ位置に焦点を有し、平面視で放物線の弧の一部で構成される反射面を有する放物線反射部とから構成される反射ユニットと、前記放物線反射部側に付設され、前記放物線反射部に光を照射する第1の光源と、前記第1の光源から照射される光であって、前記放物線反射部で反射されて前記楕円の一方の焦点を通過し、前記楕円反射部で反射されて前記透過型の液晶表示パネルに出射する光は遮らず、前記透過型の液晶表示パネルの背面に直接的に入射する光を遮る遮蔽体とを備えていることを特徴とするものである。
図1を参照して立体画像表示装置について説明する。
本実施例に係る立体画像表示装置1は、左眼用画像と右眼用画像を表示して立体画像を表示するものである。具体的には、2台の画像表示装置3,5とハーフミラー7とを備えている。
反射ユニット17は、平面方向から見て、楕円の弧の一部から構成される反射面を有する楕円ミラー21と、平面方向から見て、放物線の弧の一部から構成される反射面を有する放物線ミラー23とを備えている。また、楕円ミラー21と放物線ミラー23との端に接して、下面には平面状の反射面を有する下面ミラー25が、上面には平面状の反射面を有する上面ミラー(図示省略)が備えられ、反射ユニット17の内側が反射面になるように形成されている。
図2及び図3に示すように、光源31は、画像表示パネル9の側方から、具体的には、反射ユニット17の入射面27に接して光を照射し、反射ユニット17で反射させて液晶表示パネル9の背面に光を照射するものである。
楕円ミラー21は、図3に示すように、平面方向から見て、楕円19の弧の一部から構成される反射面を有している。楕円19は、中心C、長径2a及び短径2bから構成されている。光源31から照射された光は、楕円ミラー21で反射され液晶表示パネル9の背面に光を照射するようになっている。また、光源31から照射された光のうち、楕円19の一方の焦点f1を通過して楕円ミラー21で反射された光は、液晶表示パネル9を通過し、観察者の片方の眼の位置にあたる楕円19の他方の焦点f2に集光されるようになっている。つまり、光が楕円19の他方の焦点f2方向に集光されること、すなわち、視野角を限定することができるので、観察者は液晶表示パネル9に表示された画像を片方の眼(図では右眼ER)にのみ観察することができる。
放物線ミラー23は、平面方向から見て放物線の弧の一部から構成される反射面を有している。また、放物線ミラー23は、基になる放物線の焦点が、楕円ミラー21の基となる楕円19の一方の焦点f1と一致するように配設されている。第1の光源33から照射された光(平行光)は、放物線ミラー23で反射されることで楕円19の一方の焦点f1に集光されるようになっている。
放物線ミラー23は、反射面の基になった放物線の中心線が、液晶表示パネル9の画像表示面の方向に対して、楕円19の一方の焦点f1を中心に傾斜する姿勢で取り付けられている。それにより、図10で示した従来例のような突起部119を抑えることができ、画像表示装置3の奥行き方向の寸法を抑えることができる。また、画像表示装置3の幅方向の寸法を抑えることができる。したがって、画像表示装置3,5及び立体画像表示装置1を小型化することができる。
楕円19の一方の焦点f1を通過した光は、楕円ミラー21で反射されて液晶表示パネル9を通過して観察者の片方の眼の位置にあたる楕円19の他方の焦点f2に集光される。これにより、液晶表示パネル9に表示される画像を観察者の片方の眼のみに映し出すことができる。すなわち、視野角を限定するようになっている。第1の光源33は、優先的に放物線ミラー23に光を照射するようにしているため、立体画像用(三次元用)光源として機能する。
次に、図5を参照して、遮蔽体について説明する。なお、図5は、遮蔽体の効果の説明に供する図である。
次に、図6を参照して、本実施例における立体画像表示装置の画像表示及び光源の点灯の制御について説明する。なお、図6は、本実施例における立体画像表示装置の制御の説明に供するブロック図である。
(変形例)
3 … 第1の画像表示装置
5 … 第2の画像表示装置
7 … ハーフミラー
9,11 … 透過型の液晶表示パネル
17 … 反射ユニット
19 … 楕円
21 … 楕円ミラー
23 … 放物線ミラー
31 … 光源
33 … 第1の光源
35 … 第2の光源
39 … 遮蔽体
ER … 右眼
EL … 左眼
Claims (5)
- 両眼視差に基づく立体画像を観察するための立体画像表示装置において、
一方が右眼画像用として、他方が左眼画像用として表示する2台の画像表示装置と、
前記2台の画像表示装置の角部から傾斜姿勢で配設されたハーフミラーとを備え、
前記2台の画像表示装置は、それぞれ、
画像を表示するための透過型の液晶表示パネルと、
平面視で楕円の弧の一部で構成される反射面を有し、前記楕円の一方の焦点を通過した光を反射させて前記楕円の他方の焦点に対し集光させる楕円反射部と、前記楕円の一方の焦点と同じ位置に焦点を有し、平面視で放物線の弧の一部で構成される反射面を有する放物線反射部とから構成される反射ユニットと、
前記放物線反射部側に付設され、前記放物線反射部に光を照射する第1の光源と、
前記第1の光源から照射される光であって、前記放物線反射部で反射されて前記楕円の一方の焦点を通過し、前記楕円反射部で反射されて前記透過型の液晶表示パネルに出射する光は遮らず、前記透過型の液晶表示パネルの背面に直接的に入射する光を遮る遮蔽体とを備えていることを特徴とする立体画像表示装置。 - 請求項1に記載の立体画像表示装置において、
前記放物線反射部は、前記放物線反射部の放物線の中心軸が前記楕円の一方の焦点を中心に、前記透過型の液晶表示パネルの画像表示面に対して傾斜していることを特徴とする立体画像表示装置。 - 請求項1または2に記載の立体画像表示装置において、
前記第1の光源とは別に設けられた光源であって、
前記透過型の液晶表示パネルに光を直接的に照射するとともに、前記楕円反射部で反射させて前記透過型の液晶表示パネルに光を照射する第2の光源を備えていることを特徴とする立体画像表示装置。 - 請求項3に記載の立体画像表示装置において、
前記第2の光源は、前記第1の光源から照射され、前記放物線反射部で反射されて前記楕円の一方の焦点を通過した光を遮らないように、前記第1の光源とは異なる方向に照射面が向いて配設されていることを特徴とする立体画像表示装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の立体画像表示装置において、
前記遮蔽体は、前記第1の光源から光を受ける面が前記透過型の液晶表示パネルの画像表示面に対して傾斜していることを特徴とする立体画像表示装置。
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