JP5150486B2 - 周波数混合を使用して電子式物品監視システムのrfidタグを検出する技術 - Google Patents

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Description

本発明は、電子式物品監視システムのRFIDタグを検出するシステムに関し、特に、周波数混合を使用するものに関する。
電子式の物品監視(EAS)システムは、在庫を管理し、管理区域から物品が盗犯され又は権限無くして持ち去られることを防止し又は思いとどまらせることに使用される。システムは、管理区域を囲む監視ゾーン(通常、小売店の入口及び/又は出口)を画定する電磁場即ち「尋問ゾーン」を設置する。保護されるべき物品にEASセキュリティタグが付される。タグは、尋問ゾーンの場と対話するように設計されている。尋問ゾーン内のタグの存在はシステム受信機で検出され、適切な行動が取られる。適切な行動は、多くの場合、警報を生じさせることを含む。
EASセキュリティタグは、保護され、監視され、保有され、販売され、棚卸しされ、あるいは、なんらんか制御又は配付される物品、例えば、商品、製品、筐体、パレット、コンテナ、同様物等のどんなに物品にも取り付け可能である。タグは尋問ゾーンで電磁場と対話するために適合させられたセンサ素子を含んでいる。操作では、EASシステム送信機は、タグの調整された共鳴周波数で第1信号を発信することによってタグを尋問する。いくつかのタグはまた、タグの調整された共鳴周波数外の第2放射場にも応答する。ある第1場及び/又は第2場とセンサ素子とのインタラクションは、尋問ゾーンでの追加検出信号の存在を確立するタグ特性の変化を引き起こす。調波周波数の生成、ミキシング側波帯の生成、又は第1信号の再放射は、他の影響に比べて、とりわけ、第2信号で変調される。従って、EASセキュリティタグを付けた物品が尋問ゾーンを横断するなら、EASシステムは、管理区域の検出信号が物品の権限のない存在であると認めて、例えば、ある状況で警報を開始する。
無線周波識別(RFID)は、電子式物品識別(EAI)機能を実行するのに無線周波(RF)バンドでの尋問と応答周波数を利用する。RFIDタグは識別される物品に取り付けられる。RFIDタグはRF尋問信号に応答してRF応答信号の形態の識別情報を供給する。識別情報は、物品識別情報、価格情報、在庫管理を含むことができ、タグは、例えば、販売日と場所、販売価格、物品製造真正性情報などの情報を受け取って保存できる。RFIDタグは集積回路(IC)とそれに連結したアンテナを含んで成る。ICはさまざまなアーキテクチャを含むことができ、そして、製品識別コードをさまざまなコードフォーマットで保存できる。
トランシーバ(受信機)とRFIDタグは、ワイヤレスの高周波通信チャネル上でRFIDシステムを形成して互いに通信する。トランシーバは、RFIDタグを尋問し物品識別コードの読み取りを開始するハードウェアデバイスを含むことができる。トランシーバは、RFIDタグに対して情報を通信(例えば、読み書き)するのに適したRFIDトランシーバを含むことができる。操作において、トランシーバはワイヤレス高周波通信チャネル上で識別情報に関する要求をRFIDタグに送り、RFIDタグはそれに応答する。
しかしながら、従来のRFIDタグは、そのしきい値効果による限定的な検出レンジのために、通常、EAS応用例によくは適しない。目下の所、EAS及び電子式物品尋問(EAI)の機能を得るために、物品の識別と保護が望まれるなら、通常、EASタグとRFIDタグの両方が物品に取り付けられる。いくつかの応用例において、RFID及びEASの機能は同じタグハウジング内に統合されうる。しかしながら、RFIDとEAS機能は通常電気的に別のものであり、1個のエンクロージャの中に相互配置される離散的な機能である。
同じタグハウジング内にEASとRFIDの機能を存在させることは時々望ましい。いくつかの実用例では、RFIDとしてのICは補助機能としてEASを含むことができる。EASとRFIDの機能の組合せは、別々のRFIDとEASタグを一緒に単一のハウジング内に物理的にパッケージすることによって達成される。いくつかの実用化では、読取装置がRFIDタグを尋問するときに特別なコードを送ることによってEAS機能をシミュレートするようにRFIDタグを変更できる。しかしながら、2つの別々のRFIDタグとEASタグを単一のハウジング内にパッケージすることは、2台の別々の装置を必要とし大きい厖大なパッケージを必要とするので、コスト高になり、そして、2つのタグの間のインタラクションがRFIDとEASの両方の検出レンジを低下させうる。EAS機能をシミュレートするのに特別コードを備えるRFID機能をまた使用することも劣っている点である。通常、RFIDとしてのICは、作動するために1.3ボルト以上の電圧を必要とする。このターンオンしきい値電圧要件は、RFIDが受信した尋問信号が適当量の電力をICに供給するためにターンオン電圧しきい値に打ち勝つのに十分でないなら、総合検出レンジを制限できる。
発明の実施の形態は、第1周波数での第1信号及び第2周波数での第2信号を含む送信されたエネルギを受け取るエネルギ結合器と、第1信号と第2信号を混合して第3周波数での第3信号を発生させるミキシング素子とを含み、エネルギ結合器は第3信号をEAS検出システムに送信するRFIDモジュールを含んで成るシステムを含むことができる。
本発明はまた、第1及び第2周波数での第1及び第2信号をRFIDモジュールにおいて受信し;第1及び第2信号をRFIDモジュールにおいて混合し;第3周波数での第3信号を発生させ;第3信号をEAS検出システムに送信する;ステップを含んで成る方法を提供する。
発明の実施のための最良の形態
発明の様々な実施の形態をより良く理解するために、添付図面を参照しながら以下の詳細な説明を読むべきである。なお、添付図面において、同様の要素には同様の数字が使用されている。
発明の説明を簡単かつ容易にするために、発明は、その様々な例示的な実施の形態に関してここに説明される。しかしながら、当業者は、さまざまな構成で発明の特徴と利点を実装することができることを認める。したがって、説明される実施の形態は発明をそれらの制限するものではなく、例示のためのものであることが理解される。
図1はシステム100のブロックダイアグラムを示す。システム100は、例えば複数ノード110、120を特に有する例えば監視及び識別システムを含むことができる。ノードは、それから情報を受信し、ノードへ情報を送信し、ノード間での情報の受信と送信の組合せを行うことができるいかなる物理的又は論理的な構成要素も含むことができる、ノードの例は通信能力を有するどんな装置も含むことができる。1実施の形態では、ノードは無線通信能力を有するどんな装置も含むことができる。1実施の形態では、ノードは、特に、無線通信モジュール、チェックアウト装置、スキャナ、トランシーバ、RFIDトランシーバ、ディアクチベータ(非活性化装置)、検知器、識別コードを含む商品、RFIDモジュール、RFIDタグ及び/又はEASタグを含むことができる。実施の形態はこれに制限されない。
1実施の形態では、システム100は、例えば、結合したRFID/EASシステムなどの結合した電子式物品監視(例えば、EAS)と電子式の物品識別(例えば、EAI)システムの原理を含むことができる。1実施の形態では、例えば、小売店の構内にシステム100をインストールできる。従って、システム100に関連するモジュール、装置又は設備は、尋問ゾーンでのタグ付けをされた物品の存在をモニターするために、例えば、小売店で画定された管理区域の出口か入口に位置される。ただし、実施の形態はこれには制限されない。
例えばRFIDタグとEASタグに含まれた情報を含み、物品に関連する異なるタイプの情報を通信するためにシステム100のノード110、120を配置することができる。放射エネルギ源から放射される磁場、電場又は電磁場の形態での放射エネルギによって情報を伝えることができる。情報を放射信号の形態でを伝えることができる。放射信号をいかなる必要情報で調節(変調)でき、情報はまた、例えば、いかなる1つのノード110、120での適当な装置によって検出されうる追加の放射信号を発生させる他の放射信号と相互関与(インタラクト)することできる。1実施の形態では、例えば、1つのノード110、120に位置する適当なミキシング素子によって2以上の放射信号を混合することができる。ただし、実施の形態はこれには制限されない。
物品又は物品に付けられたタグの中に情報を含むことができる。情報は、非常に一般的な意味で、物品に関連している情報などのようなコンテントを表すいかなる信号やデータに関するもの(例えば、RFIDタグやEASタグなどのように)とすることができる。情報をバーコード、声、ビデオ、オーディオ、テキスト、数値、英数字、英数字記号、図形、イメージ、シンボル等の形態にすることができる。情報はまた、制御情報を含むことができ、この制御情報は、非常に一般的な意味で、システム100のために意味されたコマンド、指示又は制御ワードを表すいかなるデータでありうる。例えば、制御情報はRFIDタグとEASがタグを尋問し、システム100を通して情報を送り、又は何らかの方法で情報を処理するようにノード110、120に命令することに使用される。ただし、実施の形態はこれには制限されない。
システム100ノードはそのような情報を1つ以上のテクニックによって通信できる。これらのテクニックは、ノード110、120がどのように互いに情報を通信するかを制御する1セットの所定の規則又は指示を利用することができる。これらのテクニックを基準機構等によって公表されている1つ以上の基準によって定めることができる。これらのテクニックは、独自性で独自規則で定められているかもしれない。ただし、実施の形態はこのようは制限されない。
システム100の実施の形態はワイヤード(有線)若しくはワイヤレス(無線)監視識別システム又はそれらの組合せを含むことができる。システム100は、一例として、特定の通信媒体を使用することで説明されるが、ここで議論する原理と技術は、どんなタイプの通信媒体及び付随の技術も使用して実現可能であると理解される。ただし、実施の形態はこれには制限されない。
システム100の実施の形態は、例えば、ワイヤレス監視識別システムとして実施されたなら、1つ以上のタイプの無線通信媒体で情報を通信するように設けた1つ以上の放射エネルギ源を含むワイヤレスノード110、120を含むことができる。無線通信媒体は、電磁放射の全形態を含む電磁波スペクトルの一部又はいかなる組合せも含むことができる。例えば、無線通信媒体は電磁場、電場、磁場、及びそれの組合せを含むことができ、空間を介して直流(DC)からガンマ線までを伝播する。信号周波数を如何なる電磁場、電場、又は磁場、及びそれらの組合せとして実施できる。ワイヤレスノード110、120は、1個以上のアンテナ、ワイヤレス送受信機(「トランシーバ」)、増幅器、フィルタ、制御論理等のように、指定されたワイヤレススペクトル上で放射情報信号を通信するのに適した構成要素及びインタフェースを含むことができる。ここに使用されるように、「送受信機(トランシーバ)」という用語は非常に一般的な意味で送信機、受信機、又はそれら両方の組合せを含むことができる。アンテナの例は内部アンテナ、全方向アンテナ、モノポールアンテナ、ダイポールアンテナ、End−Fed(終端給電)アンテナ、円偏波アンテナ、ストリップマイクロフィルムアンテナ、ダイバーシティアンテナ、デュアルアンテナ、アンテナアレイ、ヘリカルアンテナ、表面に金属性アンテナパターンが形成されている可撓性基材;ダイカット処理、化学エッチング処理、物理的/化学的な蒸着(又は堆積)処理、印刷処理等により作られたアンテナパターンを含むことができる。ただし、実施の形態はこれには制限されない。
1実施の形態では、ノード110は、管理区域を囲む監視ゾーンにおいて尋問プロセスを確立するために必要な電気/電子式のハードウェアとソフトウェアコンポーネントを含むことができる。ノード120は、該ゾーンに存在するタグが検出されるように、尋問ゾーンを確立できる。1実施の形態では、システム100はノード110と120の間で情報を通信するために1つ以上の通信媒体を含むことができる。例えば、通信メディアは与えられた実用化のために望まれる無線通信メディアを含むことができる。
1実施の形態では、ノード110は、1つ以上の周波数での1つ以上の信号を作り出して送信するのに適当な放射エネルギ源と装置を含むことができる。ノード110はまた、タグの存在を検出してタグから情報を読むために1つ以上の周波数での1つ以上の信号を受信するのに適当な装置を含むことができる。1実施の形態では、ノード110は第1信号130を作り出し送信するのに適当なモジュール112を含んで成る。1実施の形態では、ノード110はまた、第2信号140を作り出し送信するのに適当なモジュール114を含むことができる。1実施の形態では、ノード110は、例えば、第3信号150を受信するのに適当なモジュール116を含むことができる。1実施の形態では、第1及び第2信号130、140に関連する場(例えば、磁場、電場、又は電磁場)は管理区域で互いにオーバラップする。
1実施の形態では、モジュール112、114及び116は、例えば、EASシステムのようなセキュリティタグ検出システムを形成する。1実施の形態では、モジュール112、114、116は磁気機械式EASシステムを含むことができる。例えば、モジュール112、114、116は1個以上のアンテナペデスタル、受信/検出電子機器及び例えば警報を含むことができる。モジュール112、114、116は、また、例えば、小売店の入口及び/又は出口で、例えば管理区域を囲む監視ゾーンを確立するために1つ以上のワイヤレスの送信機と受信機を含むことができる。
モジュール114はエネルギを発生させ放射するように設けられる。1実施の形態では、モジュール114は、例えば、モジュール112で作り出した場と相互作用する磁場、電場、又は電磁場を発生させることができる。1実施の形態では、検出ノード110はまた、例えば、ノード120にある組合せRFID/EASタグと通信する1個以上のRFIDトランシーバを含むことができる。
ノード120はワイヤレスのモジュール122(例えば、タグ)を含むことができる。ワイヤレスのモジュール122は、例えば、エネルギ結合器124と制御装置126を含むことができる。エネルギ結合器124は、放射エネルギを受け取って伝える。エネルギ結合器124の例は、アンテナ、コイル、共鳴インデューサ/キャパシタ(LC)回路、ダイポールアンテナ、整合回路等を含む。1実施の形態に、エネルギ結合器124は、また、例えば、制御装置126の操作を含み、RFIDモードでワイヤレスモジュール122を操作するために必要な電力を提供する。制御装置126は、エネルギ結合器124の操作を含み、ワイヤレスのモジュール122の操作を制御する。1実施の形態において、エネルギ結合器124は、第1及び第2信号130、140を含む放射エネルギを受信し結合する。第1及び第2信号130、140に含まれる情報はデータ復元、処理、格納及び電力付与のために復調され制御装置126と結合される。第1及び第2信号130、140を含む放射エネルギは、ワイヤレスモジュール122の電子回路の一部を形成する要素によって混合されて第3信号150が発生される。第3信号150は、例えば、エネルギ結合器124を介してノード110か他のノードに再放射される。1実施の形態では、ワイヤレスモジュール122は、第1及び第2信号130、140を混合して第3信号150を発生させるのに適したミキシングモジュールを含むことができる。
従来のRFID装置のようなワイヤレスモジュール122を操作するために、制御装置126のターンオン電圧しきい値に打ち勝つ十分なエネルギがエネルギ結合器124によって第1及び第2信号130、140から結合されるべきである。しかしながら、1実施の形態では、ワイヤレスモジュール122は、ターンオン電圧しきい値以下のものがエネルギ結合器124によって結合されても、EASタグとして機能できる。従って、ワイヤレスモジュール122は、制御装置126をターンオンし操作するための適当な量の電力を供給するのに十分なエネルギがエネルギ結合器124によって結合されるか否かに関係なくEASが機能するのに適した混合産物を第1及び第2信号130、140から生産するように適合されている。したがって、ワイヤレスモジュール122はそれが本質的には従来のRFID装置として作用しなくても、EASタグとして機能できる。従って、EAS検出モードでは、ワイヤレスモジュール122は、ターンオン電圧しきい値に打ち勝つ必要はないので、EASモードで作動する従来のRFID装置よりはるかに大きい検出能力を有する。ワイヤレスのモジュール122は第1及び第2信号130、140を結合(混合)し、そして、内部しきい値に打ち勝ちかつ制御装置126をターンオンするのに適当なエネルギ量を供給するのに十分なエネルギが第1及び第2信号130、140に存在するか否かに関係なく、混合物を含む第3信号150を再放射する。
1実施の形態では、無線通信モジュール122は識別セキュリティタグを含むことができる。1実施の形態では、例えば、識別セキュリティタグはRFID識別機能及び/又はEASセキュリティ、あるいはその組合せを含むことができる。1実施の形態では、無線通信モジュール122は、例えば、二元的RFID/EAS機能を例えば、単一ハウジングか単一ICの中に含むことができる。1実施の形態では、無線通信モジュール122は、RFID識別応用だけのために設計された単一のRFIDタグを使用することでRFID/EAS機能を含むことができる。1実施の形態では、EAS機能を含むようにRFIDタグを変更できる。
特定のノード110、120の間の通信が説明されるが、通信は、ノード110、120と、例えば、ノードシステム100のいかなる他の装置の間で生じる。1実施の形態では、例えば、無線通信モジュール122は、例えばリアルタイムベースで、監視識別情報をノード110に伝えることができる。1実施の形態では、ノード110か120は、それに統合されたセキュリティタグ検出エレクトロニクスのほかに、統合された識別情報トランシーバ機能を含むことができる。
実施の形態のノード110は、例えば、管理区域の出口に配置される。ノード110と120は、単独か組合せで、ノード110の近接位置の活動するRFID/EASタグを検出するように設けられる。例えば、活動しているRFID/EASタグを含む物品を人が店の構内から持ち出すことを試みるなら、ノード110はRFID/EASセキュリティがタグに関連するシグナチャーを尋問する。物品がまだ活動している(即ち生きた)RFID/EASタグを含んでいると、ノード110は、構内からの物品の権限のない取り外し(持ち出し)を防ぐために警報を開始する。その時、物品を持ち去ろうとしている人に対してタグの付いた物品に関する購買処理レシートを提示するように頼むことができるであろう。別の例では、人は、権限のない物品を持って、あるいは、そこでは物品を購入せずにそれを戻すために構内に入ることを試みることができる。従って、タグによる警報が適切な処置であるならば、人が盗犯をしないように支援することができる。
システム100のノード110と120はそれぞれ、多数の要素を含むことができる。これらの要素は例えばプロセッサを含むことができる。プロセッサを汎用プロセッサ等の汎用プロセッサとして実装することができる。別の例では、プロセッサは、制御装置、マイクロコントローラ、埋め込みプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ネットワークプロセッサ、入出力プロセッサ、特定用途向けIC(ASIC)等の専用プロセッサを含むことができる。ただし、実施の形態はこれには制限されない。
図2は、単一RFIDモジュール214に組合せRFID/EAS機能を含む無線通信モジュール122の1実施の形態のブロックダイアグラム200を示す。図2に示されるように、RFIDモジュール214は多数の要素を含み、それらの或るものは、例えば1つ以上の回路、構成要素、レジスタ、プロセッサ、ソフトウェアサブルーチン、又はそれらの如何なる組合せを使用して実装することができる。図2は限定数の要素を示すが、与えられた実用化のために望まれるであろう、RFIDモジュール214に追加する要素、あるいは、それよりも少ない数の要素を含むことができることが理解されるであろう。ただし、実施の形態はこれには制限されない。
1実施の形態では、RFIDモジュール214は例えばエネルギ結合器124と制御装置126を含んで成る。1実施の形態では、エネルギ結合器124は、例えば、ノード120から放射エネルギを受けて送るアンテナ202を含むことができる。1実施の形態では、エネルギ結合器124はRF回路204を含むことができ、この回路は、例えば、第1信号130などの放射尋問RF信号を結合するリアクタンス回路を含むことができる。1実施の形態では、このリアクタンス回路は、例えば、インデューサとキャパシタを含んで成るLC回路を含むことができる。1実施の形態では、リアクタンス回路は例えば共振器を含むことができる。
1実施の形態では、RFIDモジュール214は、例えば、ミキシング素子などの1つ以上のEAS機能要素を含むことができる。これらのミキシング素子は1つ以上の非線形素子、例えば、非線型電子デバイス、変調インピーダンス、同調キャパシタ、可変容量ダイオード(バラクタ)、金属酸化膜半導体(MOS)キャパシタ、相補形金属酸化膜半導体(CMOS)キャパシタ、バラクタダイオードキャパシタ、交流−直流変換器、整流器、ダイオード、トランジスタ(バイポーラ接合トランジスタ(BJT)、電場効果トランジスタ(FET)など)、磁気要素、非線型共振器、他の非線形素子を含むことができる。
1実施の形態では、制御装置126はRF回路204に接続された半導体IC210と、アンテナ202を含むことができる。IC210は、例えば、ロジック206、メモリ208、電力制御器212及び/又は変復調装置216を含むことができる。1実施の形態では、例えば、ミキシング素子をIC210と一体的に形成することができる。1実施の形態では、ミキシング素子を離散的な半導体素子か構成要素で実現でき、あるいは、IC210に統合することができる。1実施の形態では、IC210はRF回路204を含んでも含まなくても良い。RF回路204は、しばしば、IC210から離散した例えばキャパシタ、トランジスタ、及びダイオードのような離散要素の集合を含むことができる。RF回路204はロジック206とメモリ208に接続される。1実施の形態では、ミキシング素子を例えば、IC210に統合できる。ロジック206は、例えば、プロセッサ、コントローラ(制御装置)、状態マシン、プログラマブルロジックアレイ、他同様のものを含むことができ、プログラム命令の制御の下で動作できる。メモリ208は、例えば、プログラムメモリ、データメモリ又はその組合せも含むことができる。メモリ208も例えばランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能なプログラマブルROM(EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM)、それらの組合せ等を含むことができる。1実施の形態では、メモリ208は書き換え可能であることができる。電力制御モジュール212は、例えば、第1及び第2信号130、140から抽出されたエネルギを使用してRFIDモジュール214に電力を提供するのに必要な要素を含むことができる。変復調装置216は入来する信号130、140を復調し、処理及び格納に必要なデータを抽出し、送出する信号150を変調する。
活動するRFIDモジュールはバッテリー(図示省略)を含むことができる。しかしながら、パッシブRFIDモジュール214は、一般に、バッテリーを含んでいない。パッシブRFIDモジュール214は、むしろ、そのエネルギを放射尋問第1信号130か第2信号140から導出している。そのプロセスは電力制御器212によって制御される。例えば、RFIDモジュール214は、RFIDモジュール214からの応答をトリガーするのに使用されるRF尋問信号(例えば、EASシステムかRFIDトランシーバによって送信された尋問信号)に応答するリアクタンス回路からエネルギ(例えば、電圧又は電流成分を含む)を導出し格納できる。そのような回路は、例えば、RFIDモジュール214を第1放射信号130のような尋問信号に応答させると共に、該尋問信号の電磁場に存在させる誘導コイル、整流回路、蓄電キャパシタ、及び、関連回路を含むことができる。この間に、例えば、蓄電キャパシタを使用してRFIDモジュール214の必要な操作のための電力を与えることができる電圧を貯蔵することができる。
一般に、RFIDモジュール214は、例えば、単一タグとして形成できる単一ハウジング218か単一ICにRFID機能とEAS機能を持たせることができる。1実施の形態では、RFIDモジュール214は、RFIDモジュール回路の如何なる要素も変更することなく、RFID応用例のために意図するRFIDモジュールにEAS機能を提供できる。先に説明したように、RFIDモジュール214は、第1及び第2信号130、140が弱くIC210をターンオンしかつRFIDモジュール214を例えば従来のRFIDタグのように作動させるのに十分なエネルギを供給することができないときでさえ、EASタグ機能を提供できる。
図3はモジュール300の概要図であり、RFIDモジュール214の組合せRFID/EAS機能を含む無線通信モジュール122の1実施の形態を示す。1実施の形態では、モジュール300は、例えば、磁場を結合するのに適当な近傍場アンテナを含む。モジュール300はエネルギ結合器124と制御装置126の実施の形態を含む。1実施の形態では、制御装置126を回路302とすることができ。この回路は、例えば、1実施の形態として、単一ICであることができる。エネルギ結合器124によって受け取られた第1、第2信号130、140は端子AとBを通して回路302に移送され回路302の要素で混合され、対応する混合周波数産物を含んで成る第3信号150を発生させる。モジュール300は、電源電圧VDDによって回路302がターンオンされるなら、RFIDタグかEASタグとして機能でき、回路302への電源電圧VDDに無関係にEASタグとして機能できる。
1実施の形態では、エネルギ結合器124は、例えば、LC回路を形成するために並列に接続したアンテナコイル312と、共振型キャパシタ314を含むことができる。第1及び第2信号130、140はエネルギ結合器124で結合され、例えば、端子AとBを通して回路302に提供される。LC回路結合は、第1及び第2信号130、140を含む放射エネルギを結合して第3信号150を送信する。
1実施の形態では、例えば、回路302はエネルギ結合器124と平行する変調インピーダンス316を含むことができる。1実施の形態では、回路302は変調インピーダンス316を横切る整流ダイオード318、320を含んで成る整流器を含むことができる。整流ダイオード318、320はエンベロープを検出し、アンテナコイル312が受信した第1及び第2信号130、140を整流し復調する。キャパシタ322はダイオード320を横切って平行に接続される。キャパシタ322を横切る電圧は第1及び第2信号130、140の波形の検出されたエンベロープに従う。電流はダイオード323を通る経路をたどり、データは接続336を介して提供される。1実施の形態では、例えば、集積回路302の様々なミキシング素子は第1及び第2信号130、140の周波数を混合して第3信号150を発生させる。第3信号150の混合周波数産物はアンテナコイル312によって再放射される。混合周波数産物は、例えば、EAS検出システムを活動化させるのに適する。
1実施の形態では、例えば、集積回路302は機能的論理ブロック、例えば、電力制御器324、クロック及びデータ復元ロジック326と、状態マシン328と、変調器330と、メモリ332を含むことができる。検出された波形の一部がダイオード323を介して電力制御モジュール(電力制御器)324と、チャージキャパシタ3−25へ送られる。電力制御器324は、回路302を操作する電源電圧を調整し規制する。復調された第1及び第2信号130、140は前記接続336を介してクロック/データ再生(復元)回路326に与えられる。変調信号を、例えば、接続334を介して変調器330から変調インピーダンス316に与えることができる。RFIDモードで、変調信号はアンテナコイル312によって送信される。クロック/データ再生ロジック326はデータを復調信号から再生させる。1実施の形態では、第1信号130からデータを抽出できる。1実施の形態では、第2信号140から情報を抽出できる。1実施の形態では、第1、第2信号130、140の組合せから情報を抽出できる。クロック/データ再生ロジック326はまた、回路302を操作するクロック周波数を提供する。状態マシン328はクロック/データ再生ロジック326で抽出したデータを処理する。結果の抽出及び/又は処理されたデータを例えば、メモリ332に保存できる。
操作において、モジュール300はRFIDタグ、EASタグ又は両方として機能できる。RFIDタグとして機能するなら、回路302に電源を供給するために十分なエネルギが入力信号130、140から抽出されるべきである。パワーモード(電力供給モード)では、第1周波数での第1信号130の尋問場はモジュール300と結合される。第1信号130の受信場は、回路302に電力を与えると同時に、例えば、モジュール300(例えば、ノード120)とノード110の間にデータコミュニケーションリンクを提供する。第2周波数での第2信号140をモジュール300と結合できる。第2信号140周波数を第1信号130周波数と異ならせることができる。第2信号140は、第1信号130と共に、回路302に与えられる。パワーモードでは、モジュール300はまた、第3信号150を送信することによってEASタグ150として機能することができる。1実施の形態では、第1、第2信号130、140が混合され、結果のこの混周波数産物はアンテナコイル312から第3信号150として放射される。
しかしながら、EASタグとして機能するために、回路302に電力を供給してそれ操作する必要は全くない。非パワーモード(電力非供給モード)では、回路302のミキシング素子は第1、第2信号130、140を混合して混周波数産物を作り出すことができ、混周波数産物を含む第3信号150をEAS検出システムに再放射することができる。モジュール300のミキシング素子は、第1、第2信号(130、140)周波数を混ぜるために必要なミキシング機能を提供する。前述のように、モジュール300による如何なる非線形素子も周波数混合を引き起こすことができる。例えば、モジュール300は周波数を混合できる少なくとも3つの非線形素子を含むことができる。第1非線形ミキシング素子は変調インピーダンス316である。第2非線形ミキシング素子は整流ダイオード318か320のどちらかである。第3非線形ミキシング素子は、オンチップの同調キャパシタ322、例えば、CMOSキャパシタ又はバラクタダイオードキャパシタである。第1、2信号130、140の周波数を混ぜるのにこれらの素子のいずれをも単独又は組合せて使用して第3信号150を形成する混合産物を発生させることができる。
図4は、RFEDモジュール214の組合せRFID/EAS機能を含む無線通信モジュール122の1実施の形態を表すモジュール400の概要図である。モジュール400はエネルギ結合器124と制御装置126の実施の形態を含む。モジュール400は、例えば、第1及び第2信号130、140を含む放射エネルギを結合し第3信号150を送信する。
1実施の形態では、エネルギ結合器124は、整合回路420に結合された、例えば、ダイポールアンテナ410のような遠方場アンテナを含むことができる。ダイポールアンテナ410は電場か磁場を結合するのに適当であろう。第1及び第2信号130、140をエネルギ結合器124で結合して、例えば、入力端子AとB経由で回路302に提供する。従って、1実施の形態では、第1信号130の尋問場と第2信号140などの第2混合周波数を電場を介してモジュール400と結合できる。回路302の操作は図3に関して先に説明した構造と機能と同様である。
図5はノード110、120を含んで成るシステム100の1実施の形態であり、システム500として図示される。1実施の形態では、システム500はシステム502として示されたノード110の1実施の形態と、装置504として示されたノード120の1実施の形態を含むことができる。システム502の1実施の形態は、例えば、第1EAS送信機510、第2EAS送信機520及びEAS受信機530を含んで成る。システム502はEAS機能を望むことができるどこにでも位置されうる。例えば、システム502は、第1、第2送信機510、520によって、2つ以上の周波数で第1、第2番信号514、524をそれぞれ送信する。1実施の形態では、第1及び第2信号514、524の場(例えば、磁場、電場又は電磁場)は、管理カバレージ区域で互いにオーバラップする。EAS受信機530は第1及び第2信号514、524の2つの周波数の混合産物を検出する。1実施の形態では、RFIDチップへの如何なる変更なくして、かつ、1実施の形態ではRFIDタグをタグ自体にも変更なくして、RFIDタグを使用してEAS機能を達成できる。これは、タグの費用とサイズを増大させることなく、かつ、RFID性能を減少させることなく、単一ハウジング内に位置する単一RFIDタグにおいてEASとRFID機能の組合せを提供する。RFID機能を望むところどこにでも、RFID読取装置(図示省略)を位置させることができる。そこでは、RFID読取装置が従来の方法でRFIDタグ/ラベルを読むだろう。
1実施の形態では、第1EAS送信機510は例えば、アンテナ512を通して第1信号514を送信する。1実施の形態では、第1信号514は第1周波数で送信される。1実施の形態では、第1信号514を例えば、RFIDモジュール540を尋問する尋問信号とすることができる。RFIDモジュール540をRFIDモジュール214の組合せRFID/EAS機能を含む無線通信モジュール1221実施の形態とすることができる。1実施の形態では、第2EAS送信機520は例えば、アンテナ522を通して第2信号524を送信する。1実施の形態では、第2信号524は第2周波数で送信される。第2周波数を第1信号514の第1周波数と異ならせることができる。1実施の形態では、第2信号524を例えば、RFIDモジュール540において尋問信号にミックスさせるミキシング信号とすることができる。1実施の形態で、EAS受信機530は例えば、アンテナ532を介して第3信号544を受信する。1実施の形態では、第3信号544は第3周波数で送信される。第3周波数を第1及び第2信号514、524の第1、第2周波数と異ならせることができる。1実施の形態では、第3信号544は例えば、RFIDモジュール540で作り出される第1と第2信号514、524の混合産物を含むことができる。装置504の1実施の形態は例えば、RFIDモジュール540を含んで成る。RFIDモジュール540は、RFIDモジュール214の組合せRFID/EAS機能を含んで成る無線通信モジュール122の1実施の形態であることができる。1実施の形態では、RFIDモジュール540は例えば、第1、第2信号514、524を受信し、かつ、第1及び第2信号514、524の混合産物を含む第3信号544を尋問信号に応答して送信するアンテナ542を含んで成る。
1実施の形態では、RFIDモジュール540は、それに結合される2つ以上の周波数を混合するという如何なるメーカーのRFID装置の既存の能力を使用することでEASとRFIDの組合せ機能を実現する。1実施の形態では、混合機能は、低い場レベル(例えば、磁場、電場又は電磁場レベル)、例えば、場レベルが低くて、RFIDモジュール540でしきい値電圧を超える供給電圧を発生させることができない場合でもEAS機能を提供する。したがって、RFIDモジュール540は、より長い範囲でEAS機能を提供する。1実施の形態では、RFID機能を例えば、RFID読取装置を用いて従来の方法で得ることができる。
図6はノード110、120を含んで成るシステム100の1実施の形態であり、システム600として示すものである。1実施の形態では、例えば、システム600はEASシステム610と、ノード110の1実施の形態を集合的に含むことができるシステム630を含むことができる。EASシステム610の1実施の形態は、例えば、送信機612として示されるモジュール112の1実施の形態を含むことができる。EASシステム610の1実施の形態は、システム630として示されるモジュール114の1実施の形態を含むことができる。EASシステム610の1実施の形態は例えば、受信機614として示されるモジュール116の1実施の形態を含むことができる。1実施の形態では、送信機612は第1尋問信号616を送信するためのものであり、例えば、第1EAS送信機510の1実施の形態を表す。1実施の形態では、システム630は第2ミキシング信号622を送信するものであり、例えば、第2EAS送信機520の1実施の形態を表す。1実施の形態では、第1及び第2信号616、622と関連しているそれぞれの場は管理カバレージ区域において互いをオーバラップする。1実施の形態では、受信機614は、例えば、第1尋問信号616と、第2ミキシング信号622の混合産物を含む信号618を受信し、EAS受信機530の1実施の形態を表す。
システム600はまた、例えばRFIDモジュール602を含んで成る。RFIDモジュール602の1実施の形態は、RFIDモジュール214のRFID/EAS機能を含んで成る無線通信モジュール122の1実施の形態を含む。1実施の形態では、RFIDモジュール602は例えば、アンテナ604、周波数混合子606、及び制御装置608を含んで成る。RFIDモジュール602は例えば、第1及び第2信号616、622を受信し、これらの信号の周波数を混合し、第1及び第2信号616、622の混合産物を含んで成る第3信号618を例えば、尋問信号(例えば、第1信号616)に応答して送信する。1実施の形態では、RFIDモジュール602は例えばUHF(極超短波)EASタグかラベルを含むことができる。
1実施の形態では、アンテナ604をダイポールアンテナとすることができ、回路素子606は、例えば、上で説明したように1つ以上の非線型ミキシング素子を含むことができる。RFIDモジュール602もまた、例えば、以前に説明した組合せRFID/EASモジュール214の機能を含むことができる。1実施の形態では、RFIDモジュール602は、第1、第2信号616、622を受け取って、これらの信号を混ぜ、第3信号618を再放射する。第1及び第2信号(616、622)周波数の結果の混周波数信号産物は、例えば、第3信号(618)周波数である。
1実施の形態では、第1信号616周波数はRFIDモジュール602に送信され、例えば、誘発された場を介して第2信号622周波数と容量的に結合される。1実施の形態では、例えば、第1信号616周波数は915MHzであり、第2信号622周波数は111.5kHzである。ダイポールアンテナ604を915MHzの第1信号616周波数に調整できる。RFIDモジュール602が915MHzと111.5kHzの両方の尋問場に位置しているとき、これらの周波数がRFIDモジュール602において回路素子606で混合され、混合産物は検出のためにEASシステム(610)受信機(614)アンテナに送信される。1実施の形態では、回路素子606は混合プロセスを容易にするために強非線形性を提供する。ダイオードなどの非線形素子を含んで効率的に第1及び第2信号616、622の両方の尋問場を結合する能力がある如何なる電子回路を用いてそれらの信号を混合して、検出及び警報を発するために混合産物を受信機614に再送信することができる。1実施の形態では、例えば、市販品RFIDモジュール602は混合基準を満たすか、又は混合機能を実装するのに適当な基準を満たすようにわずかに調整されうる。第1及び第2信号616、622の両方を最適に結合するために、わずかな変更をRFIDモジュール602にすることができる。特定の周波数と変調技術を説明してきたが、さまざまな周波数と変調技術を使用して、RFIDモジュール602の実施の形態を実現することができる。
EASシステムは一般に、RFIDシステムより大きい検出能力を有する。この差の1つの理由は、RFID半導体ICをターンオンし動作させるのに必要であるしきい値電圧である。RFIDしきい値電圧は、例えば、第1及び第2放射信号616、622の電場又は磁場のような送信された駆動場によって提供される。EASシステムは、しかしながら、ターンオンしきい値を必要としないで、極低レベル駆動場レベルでの操作が可能なままで残る。一般に、混合タイプのEASシステム610はターンオンしきい値電圧を有しないので、RFIDシステムより大きい読出し範囲を有することができる。
1実施の形態では、EASシステム610を例えば、ターンオンしきい値なしで実装できる。システム610は、例えば、第1信号616を送信する第1送信アンテナと、第1及び第2信号616、622周波数の混合産物である第3信号618を受信する第2受信アンテナを含むことができる。1実施の形態では、例えば、第1信号616周波数を915MHzとし、また、例えば、第2信号618を結果の混合周波数とすることができる。
1実施の形態では、システム630は例えば発生機620を含むことができる。システム600は、それがEASシステム510の作動範囲(例えば、送信と受信の範囲)内にあるとき、RFIDモジュール602から情報を送受信するように設けられる。システム630は第2信号622を発生させる発生機620を含むことができる。1実施の形態では、発生機620は第2信号622を発生させ、該第2信号は平面624からRFIDモジュール602に向う方向の放射される。1実施の形態では、例えば、発生機620は電場発生機である。1実施の形態では、第2信号622は111.5kHzの電場を含むことができる。1実施の形態では、例えば、650−950Hzの周波数領域での周波数偏移符号化(FSK)変調を使用して第2信号622を変調することができる。
例えば、図7は、13.56MHzの第1信号周波数と、8.2MHzの第2信号周波数で作動する場合のRFIDモジュール(例えば、122、214、300、400、500、602)の差周波数成分を番号700で示すグラフである。振幅をミリワットデシベルで縦軸730に示し、駆動振幅をボルトで横軸740に示す。図7は、番号710で示す13.56MHzの周波数での第1信号(例えば、130、514、616)操作、及び番号720で示す8.2MHzの混合周波数での第2信号(例えば、140、524、622)操作を示す。測定は、13.56MHzの第1信号(例えば、130、514、616)周波数で作動するRFIDモジュール(例えば、122、214、300、400、500、602)が8.2MHzの混合周波数の第2信号(例えば、140、524、622)と混合されるとき、例えば、5.36MHzの差周波数での混合成分の検出されうるレベルが得られることを示す。したがって、5.36MHzの第3信号(例えば、116、544、618)周波数が発生され、それはRFIDモジュール(例えば、122、214、300、400、500、602)によってEAS受信機(例えば、116、530、614)に再放射される。
13.56MHzで作動するRFIDモジュール(例えば、122、214、300、400、500、602)と、58kHzの場合も同様の結果を得た。ここで、観測されたミキシング成分は下のグラフに示されるように13.502MHzであった。従って、図8は、13.56MHzの第1信号周波数及び58kHzの第2信号周波数で作動するRFIDモジュール(例えば、122、214、300、400、500、602)の差周波数成分を番号800で示すグラフである。振幅をミリワットデシベルで縦軸830に示し、駆動振幅を単位ボルトで横軸840に示す。図8は、13.56MHzの周波数で作動する第1信号(例えば、130、514、616)を番号810で示し、かつ、58kHzの混合周波数で作動する第2信号(例えば、140、524、622)を番号820で示す。測定は、13.56MHzの第1信号(例えば、130、514、616)周波数で作動するRFIDモジュール(例えば、122、214、300、400、500、602)が58kHzの混合周波数での第2信号(例えば、140、524、622)に混合されるとき、例えば、13.502MHzの差周波数での混合成分の検出されうるレベルを得ることができることを示す。このように、13.502MHzの第3信号(例えば、116、544、618)周波数が発生され、それは、RFIDモジュール(例えば、122、214、300、400、500、602)によってEAS受信機(例えば、116、530、614)に再放射される。
図9は、915MHzで作動するように設計されたRFIDモジュール(例えば、122、214、300、400、500、602)の入力端子での直流電流対電圧を示すグラフ900である。グラフ900はRFIDモジュール(例えば、122、214、300、400、500、602)の非線形性を示す。1実施の形態では、RFIDモジュール(例えば、122、214、300、400、500、602)は、図6に関して上で説明したUHF(極超短波)EASシステム600での従来のEASラベルと同様の検出特性を含む。これは、極超短波EASシステム600を備えるRFIDモジュール(例えば、122、214、300、400、500、602)に少しの変更を行うことなしに、RFIDモジュール(例えば、122、214、300、400、500、602)の互換性を示すものである。
その上、先に説明したそれぞれのシステム、ノード、素子及び/又はサブ素子は、与えられた1セットのデザインか性能制約条件に関して望まれるような1つ以上のモジュール、構成要素、レジスタ、プロセッサ、ソフトウェアサブルーチン、モジュール、又はそれらの組合せとして実施され又はそれらを含むことができる。図は、一例として、限定的な数の要素を示すが、当業者は、与えられた実用化のために望まれているように要素を追加するか、より少ない数の要素を使用できることを理解できるであろう。ただし、実施の形態はこれには制限されない。
無線通信モジュール122(例えば、RFIDモジュール214、300、400、500、602)の実施の形態をさまざまなテクニックで作ることができる。1実施の形態では、エネルギ結合器124及び/又は制御装置126を含み、無線通信モジュール122の如何なる要素も有機又は無機の半電導性インクを基板に使用することで印刷できる。有機発光ダイオード(OLED)を形成するのに現在使用されている有機/無機の半電導性インクは、光源とディスプレイを含み、さまざまな応用例に適した非常に薄い半電導性有機ポリマーである。技術は、2個の導体の間に一連の有機薄膜を置くことを含んで成る。電流が適用されると、それらは発光する。これら及び他のポリマーベースの電子部品は太陽電池、有機薄膜トランジスタ(TFT)、RFIDタグ、他のハイテク製品などの応用例に使用できる。ポリマーベースの技術は、これらの要素の取り扱いと製造に関連するコストを下げることができる。
特定の金属パターンの可撓性基板にエネルギ結合器124(例えば、アンテナ202、アンテナコイル312、共振型キャパシタ314、ダイポールアンテナ412、整合回路420、ダイポールアンテナ604)の実施の形態又はそれらの一部を形成して、無線通信モジュール122(例えば、RFIDモジュール214、300、400、500、602)を可撓性基板上に作ることができる。エネルギ結合器124の実施の形態かその一部を様々な方法、例えば、ダイカッティング、化学エッチング、物理的/化学的な堆積処理、有機か無機の半電導性インクを使用する印刷処理又はこれらの組合せよって作ることができる。エネルギ結合器124の実施の形態又はその一部は、例えば、制御装置126に結合されたワイヤのループを含むことができ、あるいは、金属エッチング若しくはメッキされ制御装置126にはんだ付け又はワイヤボンディングにより結合される。1実施の形態では、エネルギ結合器124は例えばリードフレーム・アンテナを含むことができる。制御装置126(例えば、IC210、IC302)は基板上に置かれて例えばエネルギ結合器124に取り付けられ又は例えば基板上に形成されたエネルギ結合器端子A、Bに取り付けられたシリコンダイを含むことができる。結合器124を例えば、物理的、電気的、誘導的、又は容量的にエネルギ制御装置126に取り付けることができる。無線通信モジュール122構成要素を例えば、有機か無機の半電導性インクを基板に印刷できる。
1実施の形態では、無線通信モジュール122(例えば、RFIDモジュール214、300、400、500、602)は、エネルギ結合器124要素と他の個々の要素を制御装置126に取り付けることで製造される。これは、制御装置126と他の回路素子(即ち、RF回路204(例えば、キャパシタ、ダイオード、トランジスタなど)、アンテナ202、アンテナコイル312、共振型キャパシタ314、ダイポールアンテナ412、整合回路420、ダイポールアンテナ604、ロジック206、メモリ208、電力制御器324、復調及びデータ再生機326、状態マシン328、変調器330及び/又はメモリ332)等の間のボールグリッドアレイ(隆起)などの短いワイヤボンド接続かはんだ付接続のどちらかを使用することによって、なされる。1実施の形態では、制御装置126をそのサポートとして機能するカスタムリードフレームと、アンテナによって支持できる。制御装置126はリードフレームにワイヤボンディングされるか、オーバモールドの前にリードフレームに突き当たられ、はじき出される。全体の無線通信モジュール122は要素のアセンブリを含むことができる。これらの要素を無線通信モジュール122に埋め込み、その一体的部分として形成して物理的なエンクロージャ手段を提供することができる。1実施の形態では、エネルギ結合器124と制御装置126を含み、無線通信モジュール122は、物品に取り付けられる単一タグを形成するプラスチックパッケージに射出成形されうる。
上記システム、ノード、装置、素子及び/又はサブシステムの操作を上図と付随の例に関してさらに説明できる。いくつかの図はプログラミング論理を入れることができる。ここに提示されたそのような図は特定のプログラミング論理を入れることができるが、プログラミング論理は、ここに説明される一般的な機能がどのようにして実効されるかに関する実施例を単に提供するものであることを理解できる。さらに、与えられたプログラミング論理は、特に言及されない限り、必ずしも提示された順番で実行される必要はない。さらに、与えられたプログラミング論理をハードウェア要素、プロセッサによって実行されるソフトウェア要素又はそれらの組合せによって実行することができる。ただし、実施の形態はこれには制限されない。
図10は1実施の形態による方法を表す論理フローチャートを示す。1実施の形態では、図10はプログラミング論理1000を示す。プログラミング論理1000は、ここで説明するノード110,120、システム100,500,600、及び構造200,300,400によって実行される操作を表すことができる。プログラミング論理1000に示すように、上記ノード110,120、システム100,500,600、構造200,300,400、及び関連プログラミング論理の操作は一例としてより良く理解される。
1実施の形態では、EAS検出システムは、ブロック1010で、第1周波数で第1信号を送信し、ブロック1012で、第2周波数で第2信号を送信する。従って、ブロック1014で、RFIDモジュールが第1及び第2周波数での第1及び第2信号を受信する。1実施の形態では、第1信号は約13.56MHzの周波数である。1実施の形態では、第1信号は約915MHzの周波数である。1実施の形態では、第2信号は約8.2MHzの周波数である。1実施の形態では、第2信号は約58kHzの周波数である。1実施の形態では、第2信号は約111.5kHzの周波数である。ブロック1016で、第1及び第2信号が混合される。ブロック1018で、第3信号が第3周波数で作り出される。ブロック1020で、第3信号が送信される。ブロック1022で、1実施の形態では、EAS検出システムは第3周波数での第3信号を受信し、ブロック1024において、EASタグとして機能するRFIDモジュールの存在を検出する。1実施の形態では、第3信号が約5.36MHzの周波数である。1実施の形態では、第3信号が約13.502MHzの周波数である。1実施の形態では、第2信号は650−950Hzの範囲の周波数でFSK変調される。
実施の形態の万全な理解を提供するためにここに多数の特定の詳細を説明した。しかしながら、これらの特定の詳細なしで実施の形態を実施できるのが当業者によって理解される。他の例では、よく知られる操作、構成要素、及びモジュールは、実施の形態をあいまいにしないように詳細に説明されていない。開示された特定の構造的で機能的な詳細はここでは代表的なものであり、必ずしも実施の形態の範囲を制限するわけではないことを理解できる。また、「1実施の形態」か「実施の形態」の如何なる参照も、実施の形態に関して説明された特定の特徴、構造、又は特性が少なくとも1つ実施の形態に含まれていることを意味することに注意することもふさわしい。明細書の様々な箇所に現れる「1実施の形態(では)」の語句は必ずしも同一の実施の形態を参照することではない。必要なコンピュータの速度、電力レベル、熱の許容誤差、処理サイクル予算、入力データ速度、出力データ速度、メモリリソース、データバス速度他の性能制約条件などのような如何なる多くの要因に従っても異なることができるアーキテクチャを使用していくつかの実施の形態を具現化することができる。例えば、汎用又は特殊目的のプロセッサによって実行されるソフトウェアを使用して実施の形態を具現化することができる。別の実施例では、モジュール、応用例特定集積モジュール(ASIC)、プログラマブル論理デバイス(PLD)又はデジタルシグナルプロセッサ(DSP)等の専用ハードウェアとして実施の形態を具現化することができる。さらに別の実施例では、実施の形態をプログラムされる汎用コンピュータ構成要素とカスタム構成機器の如何なる組合せにより具現化することができる。ただし、実施の形態はこれには制限されない。用語「結合され」(原語は、coupled)、「連結され」(原語は、connected)及びそれらの派生語を含み、これらの表現を使用することでいくつかの実施の形態を説明できる。これらの用語を互いに同義語とすることを意図しないことが理解されるべきである。例えば、「連結され」という用語を使用して2つ以上の要素が互いと直接的に物理的又は電気的に接することを示すことでいくつかの実施の形態を説明できる。別の実施例では、「結合され」という用語を使用して2つ以上の要素が直接的に物理的又は電気的に接することを示すことでいくつかの実施の形態を説明できる。しかしながら、「結合され」という用語は、また、2つ以上の要素が互い直接接触せずに、互いにまだ協力しているか、又は互いに相互作用することを意味することができる。ただし、実施の形態はこのような関係に制限されない。
例えば、いくつかの実施の形態は、マシンによって可読な媒体、又は、命令又は命令のセットを保存できる物品であって、マシンによって命令が実行されるならば、実施の形態による方法及び/又は操作をマシンに実行させることができる可読な媒体、又は物品で具現化される。そのようなマシンは、例えば、いかなる適当な処理装置、プロセス装置、コンピュータシステム、処理システム、コンピュータ、プロセッサ、又は同様のものを含むことができ、ハードウェア及び/又はソフトウェアの如何なる適当な組合せを使用することで具現化される。マシンの読み込み可能な媒体か物品は、例えば、如何なる適当なタイプのメモリ装置、メモリ素子、メモリ物品、メモリ媒体、ストレージデバイス、ストレージ物品、ストレージメディア及び/又はストレージ装置、例えばメモリ、リムーバブル又は非リムーバブルメディア、消去可能か非消去可能なメディア、書込み可能又は再書込み可能なメディア、デジタルかアナログのメディア、ハードディスク、フロッピィディスク、CD−ROM、書込み可能なコンパクトディスク(CD−R)、再書込み可能なコンパクトディスク(CD−RW)、光ディスク、磁気メディア、磁気光メディア、脱着可能なメモリーカード、ディスク、様々なタイプのデジタルバーサタイルディスク(DVD)、テープ、カセット、又は同様のものを含むことができる。命令は、ソースコード、コンパイルコード、解釈コード、実行可能コード、静的コード、ダイナミックコード、同様のもの等の如何なる適当なタイプのコードを含むことができる。命令は、適当なハイレベル言語、低レベル言語、オブジェクト指向言語、そして、C言語、C++言語、Java、BASIC、Perl、Matlab、Pascal、Visual BASIC、アセンブリ言語、機械コードなどのコンパイル言語及び/又は解釈プログラミング言語を使用することで実行できる。実施の形態はこれには制限されない。別に明確に述べられない場合、用語「処理」、「演算」、「計算」又は同様のものは、コンピュータ、コンピュータシステム、又は同様の電子式計算機であって、計算機システムのレジスタ及び/又はメモリ内で物理量として表されたデータをコンピュータシステムのメモリ、レジスタ他の情報ストレージ、送信又はディスプレーデバイス内で同様に物理的な量として表される他のデータへ操作及び/又は変形させるものをいう。実施の形態はこれには制限されない。ここに説明されるように実施の形態はある特徴を説明しているが、多くの変更、代替、変形及び同等物は当業者に浮かぶであろう。したがって、添付のクレームが実施の形態の真の技術的思想の範囲に入るすべての変更と変化をカバーすることを意図することが理解されるべきである。
本発明の1実施の形態によるシステムのブロックダイアグラム。 1実施の形態による無線通信モジュールのブロックダイアグラム。 1実施の形態によるモジュールの概要を示す図である。 1実施の形態によるモジュールの概要を示す図である。 1実施の形態によるシステムを図示する。 1実施の形態によるシステムを図示する。 1実施の形態による差周波数成分を示す図である。 1実施の形態による差周波数成分を示す図である。 1実施の形態によるグラフを示す。 1実施の形態によるプログラミング論理を示す図である。

Claims (21)

  1. RFIDモジュールを含んで成るシステムであって:前記RFIDモジュールは、
    RFID情報を保存するメモリと、
    第1周波数での第1信号及び第2周波数での第2信号からなる送信されたエネルギを受け取るエネルギ結合器と、
    前記第1信号と第2信号を混合して第3周波数での第3信号を発生させるミキシング素子とを備え、前記エネルギ結合器は前記第3信号をEAS検出システムに送信し、
    前記RFIDモジュ−ルはEASタグとして機能し、前記第1信号と第2信号を受信、混合し、前記第3信号を発生させ、前記RFIDモジュ−ルに供給される電力の電圧に無関係に前記第3信号を前記EAS検出システムに送信することを特徴とするシステム。
  2. 請求項1のシステムであって、
    管理区域において前記第1周波数での前記第1信号を含む前記エネルギを送信する第1送信機と;
    前記管理区域において前記第1及び第2信号がオーバラップする場を形成するカバレージ区域において前記第2周波数での前記第2信号を含む前記エネルギを送信する第2送信機と;
    をさらに含んで成るシステム。
  3. 請求項1のシステムであって、前記第3信号を受信し、前記管理区域内の前記RFIDモジュールの存在を検出する受信機をさらに含んで成るシステム。
  4. 請求項1のシステムであって、前記エネルギ結合器がインデューサとキャパシタを含んで成るシステム。
  5. 請求項1のシステムであって、前記第1信号は電磁信号であり、前記第2信号が磁場であるシステム。
  6. 請求項1のシステムであって、前記第1周波数は前記第2周波数より大きいシステム。
  7. 請求項1のシステムであって、前記第1周波数は、約13.56MHzと約915MHzから成るグループから選択されるシステム。
  8. 請求項1のシステムであって、前記第2周波数は、約8.2MHz、約111.5kHz、及び約58kHzから成るグループから選択されるシステム。
  9. 請求項1のシステムであって、第3前記周波数は、約5.36MHzと13.502MHzから成るグループから選択されるシステム。
  10. 請求項1のシステムであって、前記ミキシング素子は非線形素子を含んで成るシステム。
  11. 請求項10のシステムであって、前記非線形素子は、変調インピーダンス、同調キャパシタ、可変容量ダイオード(バラクタ)、金属酸化膜半導体(MOS)キャパシタ、相補形金属酸化膜半導体キャパシタ、バラクタダイオードキャパシタ、交流−直流変換器、整流器、ダイオード、バイポーラ接合トランジスタ、電場効果トランジスタ、磁気要素、及び非線型共振器から成るグループから選択されるシステム。
  12. 請求項1のシステムであって、前記エネルギ結合器はダイポールアンテナと整合回路を含んで成るシステム。
  13. 請求項1のシステムであって、前記第1信号は電磁信号であり、前記第2信号が磁場であるシステム。
  14. 請求項1のシステムであって、前記第2周波数は、650−950Hzの周波数での信号によってFSK変調されているシステム。
  15. それぞれ第1及び第2周波数での第1及び第2信号をRFIDモジュールにおいて受信し;
    前記第1及び第2信号を前記RFIDモジュールで混合し;
    第3周波数での第3信号を発生させ;
    第3前記信号をEAS検出システムに送信する;
    ことを含み、
    前記RFIDモジュ−ルはEASタグとして機能し、前記第1信号と第2信号を受信、混合し、前記第3信号を発生させ、前記RFIDモジュ−ルに供給される電力の電圧に無関係に前記第3信号を前記EAS検出システムに送信することを特徴とする方法。
  16. 請求項15の方法であって:前記第1周波数で前記第1信号を送信し;前記第2周波数で前記第2信号を送信する;ことをさらに含んで成る方法。
  17. 請求項16の方法であって、前記第3周波数で前記第3信号を受信し;前記RFIDモジュールの存在を検出する;ことをさらに含んで成る方法。
  18. 請求項15の方法であって、前記第1周波数での前記第1信号を受信することは、約13.56MHzと約915MHzから成るグループから選択された周波数で前記第1信号を受信することを含んで成る方法。
  19. 請求項15の方法であって、前記第2周波数で前記第2信号を受信することは、約8.2MHz、約111.5kHz、及び約58kHzから成るグループから選択された周波数で前記第2信号を受け取ることを含んで成る方法。
  20. 請求項15の方法であって、前記第3周波数での前記第3信号を受信することは約5.36MHzと約13.502MHzから成るグループから選択された周波数で前記第3信号受信することを含んで成る方法。
  21. 請求項15の方法であって、前記第2周波数をFSK変調することをさらに含んで成る方法。
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