JP5149392B2 - 後退可能なフード部材を有する加温治療装置 - Google Patents

後退可能なフード部材を有する加温治療装置 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2007年12月4日に出願された米国仮出願第61/005,356号について優先権を主張し、同仮出願の全内容は、本出願に完全に記載されるように、参照により本出願に組み込まれる。
本発明は、概して、加温治療装置(保育器、加温器等)内の患者へのアクセスを可能にする方法及び装置に関する。とりわけ、本発明は、後退可能なフード部材により加温治療装置内に配置された乳児患者へのアクセスを可能にする方法及び装置に関する。
従来の加温治療装置は、典型的に、載置台と、載置台を覆って保育室等の制御された環境を作り出す一体型のフード要素とを有する。加温治療装置による処置を受ける患者は、載置台に載置され、それからフード要素によって覆われる。看護人が患者にアクセスするには、典型的にフード要素全体を取り外さなければならないため、患者が周囲環境にさらされる。さらに、いったんフード要素を取り外すと、患者を載置台からの転落による負傷から守るものがない。
これらの欠点に対処するために、いくらかのフード要素にあっては側面壁に開口を設けて構成したことによりフード要素全体を取り外さなくても看護人が開口から手を伸ばし患者にアクセスすることが可能となる。このような構成は従来の設計を改良するものであるが、それでもなお患者へのアクセス性は非常に限られており、(例えば、患者を載置台から移動させる際における)患者への十分なアクセス性を実現するためには、依然としてフード要素全体を取り外すしかない。
従って、保育装置及びフードアセンブリにあっては、安全な保育環境を提供すると同時に、フードアセンブリ全体を取り外さなくとも妨げのない状態で患者へアクセスできることが望ましい。
本発明の例示的な実施形態は、支持台とフードアセンブリとを備え、該フードアセンブリは、後退可能な頂部と調節可能な一つ以上の側壁と支持台に対して頂部を位置決めする手段とを有する。
別の例示的な実施形態は、後退可能な頂部と調節可能な一つ以上の側壁とを有するフードアセンブリを提供する。フードアセンブリはまた、フードアセンブリに対して後退可能な頂部を位置決めする手段と一つ以上の側壁を調節する手段とを有する。
さらに別の例示的な実施形態は、後退可能な頂部を有する乳児患者用の可動式加温治療装置を有する。加温治療装置はまた、移送アセンブリと、移送アセンブリに連結され患者を支持する患者支持台とを有する。加温治療装置はさらに、患者支持台上へ熱を放射する加熱ユニットと、患者支持台上の患者を覆うフードアセンブリとを有する。
加温治療装置の第1の例示的な実施形態の斜視図である。 図1の加温治療装置の一部開放状態を示す上方斜視図である。 加温治療装置の第2の例示的な実施形態の斜視図である。 図3の加温治療装置の一部開放状態を示す斜視図である。 図3の加温治療装置の一部開放状態を示す斜視図である。 図5に示す加温治療装置の上方斜視図である。 図3の加温治療装置の一部開放状態を示す斜視図である。 図3の加温治療装置の側面図である。 図3の加温治療装置の正面図である。 加温治療装置の第3の例示的な実施形態の斜視図である。 図10の加温治療装置の一部開放状態を示す斜視図である。 図10の加温治療装置の一部開放状態を示す斜視図である。 図10の加温治療装置の一部開放状態を示す斜視図である。 図10の加温治療装置の開放状態を示す斜視図である。 図10の加温治療装置の側面図である。 図10の加温治療装置の正面図である。 加温治療装置の第4の例示的な実施形態の側面図である。 図17の加温治療装置の一部開放状態を示す斜視図である。 図17の加温治療装置の一部開放状態を示す斜視図である。
本発明は、後退可能な頂部と調節可能な一つ以上の側壁とを有するフードアセンブリを有する、加温治療装置(保育器、輻射加温器等)に関する。
図1及び図2は、加温治療装置10の第1の例示的な実施形態を示す。加温治療装置10は、輻射加熱器20と移送アセンブリ30と患者支持台40とフードアセンブリ45とを有する。輻射加熱器20は、赤外線等の、当該技術分野において公知のいかなる輻射熱源を備えてもよく、患者支持台40上の患者に(好ましくは制御された方法で)熱を放射する。移送アセンブリ30は、加温治療装置10を補助的に支持すると共に同装置に可動性を与え、また、他の治療装置(図示せず)への接続部を有してもよい。患者支持台40は、加温治療を受ける患者、典型的には乳児、を支持するように構成される。患者支持台40は、マットレストレイ12及び同トレイ上に載置されるマットレス11を有する。
フードアセンブリ45は、後退可能な頂部46と調節可能な一つ以上の側壁48とを有してもよい。図示されるように、頂部46は、一つ以上のヒンジ部材47を中心に回動するように構成される。ヒンジ部材47は、患者支持台40に接続される第1部材50と頂部46に接続される第2部材52とを有する。第1部材50及び第2部材52は、ピン、ピアノヒンジその他部材等のヒンジ54によって接続され、これにより第2部材52は一軸線を中心に第1部材50に対して回転可能となる。
図1及び図2に見られるように、ヒンジ54は、患者支持台40の上面と頂部46の下面との間に間隔をあけて配置されるのが好ましい。あるいは、ヒンジ54は、患者支持台40に近接して配置しても、頂部46に近接して配置してもよい。第1部材50及び第2部材52の長さは、ヒンジ54の位置に応じて変わる。加温治療装置10の形態によって、ヒンジ54の位置を頂部46又は患者支持台40のどちらかにより近づけることが望ましい。例えば、輻射加熱器20が患者支持台40から後方に離間される形態において、又は輻射加熱器20の高さがそれほど高くない場合、開放位置における頂部46の高さを出来る限り低くするようにヒンジ54を患者支持台40により近づけて配置することが望ましい。そうすることで、開放状態において頂部部材46は患者支持台40から間隔を置くため、輻射加熱器20と患者支持台40との間の経路は頂部46によって妨げられない。この間隔は、第2部材52を第1部材50よりも長くしてヒンジ54を患者支持台40に近接させることにより設けられる。反対に、横方向の間隔が問題となる場合、又は、輻射加熱器20がヒンジ部材47から離して配置される場合、第1部材50を第2部材52より長くして頂部46が開放時に患者支持台40から離間しないように、ヒンジ54を頂部46により近づけて配置することが望ましい。
ヒンジ部材47を利用することにより、頂部46を、第1の開放位置(図2に示す)、第2の閉鎖位置(図1に示す)、又はこれらの間の適当な位置のうちの任意の位置に位置決めすることができる。当業者により認められるように、(いずれの側壁48も動かさずに)フードアセンブリ45の頂部46を後方へ後退させることができるため、看護人による支持台40上の患者へのアクセス性が大幅に向上する。また、頂部46の開放時に一つ以上の側壁48を直立状態で保つことができることにより、患者の安全性及び快適性も保たれる。
フードアセンブリ45はまた、患者支持台40に対して独立して調節されるように構成される一つ以上の側壁48を有してもよい。これらの側壁48を調節する手段は、一つ以上の、側壁48を上下動させるスライド機構(例えば、案内溝及び相補的な突起)、側壁48を適切な位置に枢支する回動機構(例えば、ヒンジ部材)、側壁48を適切な位置に回転させる回転機構(例えば、回転部材)、四節リンク等のリンク機構、及び/又は側壁48を所望の位置に移動/調節するその他の機構を有してもよい。
例示的な一実施形態において、一つ以上の側壁48は、側壁48を変位させるスライド機構(図示せず)を備えてもよい。このスライド機構は、側壁48及び/又は支持台40の少なくとも一つに連結される一つ以上の案内部材を有してもよい。好適には、案内部材は、案内溝とその一端に開口とを有する。さらに、自身から延在する突起を各々が有する一つ以上突起部材を、案内溝の開口を通って対応する案内溝に係合するように設けてもよい。これらの突起部材を患者支持台40及び/又は側壁48に連結し、対向する構造に案内溝を設けてもよい。
上述のスライド機構を利用する場合、(例えば、側壁48に連結される)突起部材を(支持台40又は他の側壁48に連結される)対応する案内部材内でスライドさせることにより、側壁48を所望の位置に上下動させることができる。また、案内溝を側壁48に連結し、突起部材を支持台40(又は他の側壁48)に連結してもよい。一つ以上のこれらのスライド機構を有することにより、側壁48を(まとめて又は個別に)、第1位置(図2に示す開放位置等)、第2位置(図1に示す閉鎖位置等)、又は第1位置と第2位置の間の第3位置のうちのいずれの位置にも導くことができる。
別の例示的な実施形態において、一つ以上の側壁48は、該側壁48を位置決めする回動機構を有してもよい。該回動機構は、その一端が側壁48に連結され、他端が患者支持台40(又は他の側壁48)に連結される一つ以上のヒンジ部材(図示せず)を有してもよく、これにより、側壁48は患者支持台40に枢着される。これを用いると、ヒンジ部材によって連結される側壁48は、第1位置(図2に示す開放位置等)、第2位置(図1に示す閉鎖位置等)、又は第1位置と第2位置の間の第3位置のうちのいずれの位置にも回動自在となる。
さらに別の例示的な実施形態において、一つ以上の側壁48は、該側壁48を位置決めする回転機構を有してもよい。この回転機構は、例えば側壁の下方外側角部において側壁48に連結される第1の端と、患者支持台40(又は他の側壁48)に連結される第2の端とを有する回転部材を備えてもよく、これにより、側壁48は支持台40(又は他の側壁48)に回転可能に取り付けられる。これを用いると、回転部材を介して患者支持台40に連結される側壁48は、第1位置(図2に示す開放位置等)、第2位置(図1に示す閉鎖位置等)、又は第1位置と第2位置の間の第3位置のうちのいずれの位置にも回転自在となる。
フードアセンブリ45は、頂部46及び/又は一つ以上の側壁48を所望位置に一時的に固定する、一つ以上の停止機構を随意に有してもよい。これら停止機構の各々は、頂部46及び/又は側壁48について用いられる位置決め機構(例えばヒンジ部材、スライド機構等)の一部であっても、独立した構成要素であってもよい。一つ以上の解放機構(図示せず)を有してもよく、これにより、頂部46及び/又は任意の側壁48をフードアセンブリ45から完全に取り外すことが可能となる。
図2は、フードアセンブリ45の頂部46が第1の開放位置にある加温治療装置10を示す。この開放位置において、頂部は、ヒンジ部材47によって患者支持台40から離れる方向に約90°回転させられる。上述のように、頂部46を、閉鎖位置と開放位置との間において任意の角度で位置決めすることができ、随意に設けられる停止機構によって当該位置に保持することができる。さらに、いくつかの形態において、頂部部材46の移動範囲は、90°より大きくても小さくてもよい。頂部46は、図示される一つ以上のヒンジ部材47及び/又は(以下でさらに説明される)一つ以上のスライド機構を用いて位置決めすることができる。
また図2は、第1の開放位置に位置付けられた側壁48の一つを示す。同図において、開放状態の側壁48は、スライド機構によって、例えば、患者支持台40の平面の真下に位置付けてもよい。その結果、加温治療装置10の上方又は側方から支持台40上の患者に容易にアクセスすることができる。
次に図3乃至図9を参照すると、本発明の第2の例示的な実施形態による加温治療装置100が示される。図3乃至図9の各々は、様々な状態における加温治療装置100の様々な要素をさらに示す。
加温治療装置100は、輻射加熱器120と移送アセンブリ130と患者支持台140とフードアセンブリ145とを有する。輻射加熱器120は、当該技術分野で公知のいかなる輻射熱源を備えてもよく、患者支持台140上の患者に熱を制御して放射する。移送アセンブリ130は、加温治療装置100を補助的に支持すると共に同装置に可動性を与え、また、他の治療装置(図示せず)への接続部を有してもよい。患者支持台140は、処置を受ける乳児患者を支持するように構成され、マットレストレイ112及び同トレイ上に載置されるマットレス111を有してもよい。
例示的なフードアセンブリ145は、後退可能な頂部146と、前側壁148’と二つの横側壁148’’と後側壁148’’’とを有する一つ以上の調節可能な側壁148とを備えてもよい。フードアセンブリ145は、個々の実施例に応じてより多くの側壁148又はより少ない側壁148を有してもよいと解されるべきである。さらに、各側壁148は(前側壁、横側壁及び後側壁のいずれであっても)、それ自体が一つ以上のセグメントに分割されるものであってもよく、それにより患者支持台140内に部分的にアクセスすることが可能となる。図示されるように、後側壁148’’’は、剛性部材150によって隔てられる二つのパネルを有し、付加的な支持及び外部装置への接続部を提供する。
フードアセンブリ145の頂部146は、頂部146を開閉可能に枢支するヒンジ部材147(図4参照)と、頂部146を後退させて位置付けるスライド機構とを介して、後側壁148’’’に連結される。図示されるスライド機構は、一つ以上の突起部材151と一つ以上の対応する案内部材152とを有する。一つ以上の案内部材152は、好適には、トラック又は案内溝と、その一端に開口とを形成する。これらの案内部材152は、図示されるように後側壁148’’’の剛性部材もしくは患者支持台140に連結してもよい(又は場合によっては、頂部146もしくは側壁148に連結してもよい)。案内部材152を補完する一つ以上の突起部材151は、各々が自身から延びる突起を有し、対応する案内部材152に係合する。突起部材151は、頂部146、側壁148及び/又は(案内部材152の位置に応じて)患者支持台140に連結してもよい。
剛性部材150は、略垂直方向に構成され、患者支持台140の中心線に沿って後側壁148’’’に近接させて配設される。剛性部材150の一部は、後側壁148’’’の外表面から外向きに延在し、案内部材152を有する。案内部材152は、トラック又はレールであってもよく、頂部146に接続される嵌合突起部材151に係合するように構成される。突起部材151は、頂部146を支持し、剛性部材150の案内部材に沿って調節可能である。頂部146は、突起部151にヒンジ結合しても、頂部146に固定してもよい。頂部146が突起部材151に固定される実施形態において、案内部材152を湾曲させてもよいし、又は突起部材151を案内部材152に対して回動させながら該案内部材152内をスライドさせてもよく、そうすることで、(例えば、突起部材151を案内部材152に沿ってスライドさせることにより)頂部146を開きながら略垂直状態へと容易に移行させることができる。
頂部146の後退及び位置決めは、一つ以上の突起部材151を対応する一つ以上の案内部材152に係合させた上で突起部材151を案内部材152の案内溝に沿ってスライドさせることにより行うことができる。このように、突起部材151を案内部材152に沿って所望位置に到達するまでスライドさせるだけで、頂部146を、第2の閉鎖位置(図3に示す)から第1の開放位置(図5乃至図7に示す)まで、又は第1位置と第2位置の間の第3位置まで、後退させることができる。
フードアセンブリ145はまた、各々が患者支持台140に対して別個に調節されるように構成される、一つ以上の側壁148を有してもよい。これらの側壁148を調節する手段は、一つ以上の、スライド機構(例えば、案内溝及び相補的な突起を有するもの)、回動機構(例えば、ヒンジ部材)、回転機構(例えば、回転部材)、四節リンク等のリンク機構、及び/又は側壁148を所望位置に移動/調節するその他の機構を有してもよい。
側壁148を調節するスライド機構(図示せず)は、各々が案内溝とその一端に開口とを形成する一つ以上の案内部材を有してもよく、該案内部材は、側壁148の少なくとも一つ及び/又は支持台140に連結される。さらに、自身から延在する突起を各々が有する一つ以上の突起部材を、案内溝開口を通って案内溝に係合するように設けてもよい。これらの突起部材は、患者支持台140及び/又は側壁148に連結することができる。該機構を用いた場合、(例えば、側壁148に連結される)突起部材を(例えば、支持台140又は他の側壁148に連結される)対応する案内部材に係合した上で突起部材を案内部材の案内溝に沿って所望位置まで上方又は下方へスライドさせることにより、側壁148を位置決めすることができる。
他の例示的な実施形態において、一つ以上の側壁148は、上述したように、その一端を側壁148に連結され且つ他端を患者支持台140(又は他の側壁148)に連結される一つ以上のヒンジ部材を有することができる、回動機構を備えてもよい。これを用いると、ヒンジ部材によって連結される側壁148は、ヒンジ部材を操作するだけで、第1の開放位置(図5に示す)、第2の閉鎖位置(図3に示す)、又は第1位置と第2位置の間の任意の位置のうちのいずれの位置にも回動自在となる。
さらに別の例示的な実施形態において、一つ以上の側壁148は、回転機構を備えてもよい。この回転機構は、側壁148に連結される第1の端と患者支持台140(又は他の側壁148)に連結される第2の端とを有する回転部材を備えてもよい。これを用いると、回転部材によって連結される側壁148は、第1の開放位置、第2の閉鎖位置、及び第1位置と第2位置の間の第3位置のうちのいずれの位置にも回転自在となる。
上述のフードアセンブリ145は、また、一時的に頂部146及び/又は一つ以上の側壁148を所望位置に固定する一つ以上の停止機構(図示せず)を随意に有してもよい。これらの停止機構の各々は、頂部146及び/又は側壁148を位置決めするために用いられる機構(例えば、ヒンジ部材、スライド機構等)の一部であっても、ラッチ等の独立した構成要素からなるものであってもよい。さらに、一つ以上の解放機構を有してもよく、これにより頂部146及び/又は任意の側壁148をフードアセンブリ145から完全に取り外すことが可能となる。
次に図4乃至図7を参照すると、図3に例示される加温治療装置100のフードアセンブリ145の各部が他の様々な配置状態で示されており、これらは例えば、乳児患者の加温治療装置100内への配置前もしくは配置中、又は乳児患者の取り出し前もしくは取り出し中の状態である。例示されるフードアセンブリ145は夫々が堅固なパネルとして構成されるちょうど四つの側壁を有するが、本発明に基づくフードアセンブリは、それ以上又はそれ以下の数の側壁148を備えることができ、側壁148の各々を、以下に説明するような、個別に位置決めできる複数のセグメントに分割してもよいと理解すべきである。
図4は、フードアセンブリ145の頂部146を、横側壁148’’に対して約45°回動させた、一部開放状態を示す。また図4では、前側壁148’が実質的に支持台140の平面下にくるように患者支持台140に対して垂直に位置付けられる。上述したように、前側壁148’の移動及び位置決めは、スライド機構、回動機構、回転機構、その他当業者に公知の任意の手段によって調節することができる。
図5は、スライド機構によって患者支持台に対して90°に位置決めされる、開放状態のフードアセンブリ145の頂部146を示す。即ち、頂部146に連結される突起部材151は、対応する案内部材152に係合され、頂部146が後側壁148’’’の真後ろの位置にくるまで同案内部材に沿って案内された状態である。頂部146の位置決めに関してスライド機構を説明したが、頂部146の移動及び位置決めを行うために回動機構、回転機構及び/又はその他当業者に公知の任意の手段を用いてもよい。
また図5においては、左右の側壁148’’の双方が、実質的に支持台140の平面下に位置付けられるように患者支持台140に対して垂直に調節される。後側壁148’’’は、図3に示される最初の位置のままである。頂部146と同様に、側壁148の調節は、スライド機構、回動機構、回転機構その他当業者に公知の任意の手段によって行うことができる。
フードアセンブリ145が図5に示すように構成及び調節される場合、患者支持台140内に対し左右軸270°に渡って障害物がない状態で乳児患者をマットレス111上に載置し又はマットレスから取り上げることができる。乳児患者をそのように載置したら(又は取り上げたら)、側壁140及び/又は頂部146を調節して閉鎖状態(例えば図3)又は一部閉鎖状態(例えば図7)に戻すことができ、乳児患者がマットレス111から転落するのを防ぎながら乳児患者への処置及び/又はアクセスを行うことができる。
図6は、図5と同じ配置態様の加温治療装置100を上方から示す。図6においては、フードアセンブリ145の頂部146及び側壁148が開放位置に位置付けられ、患者支持台140の前方及び側方の周囲少なくとも270°に渡って障害物がない状態でマットレストレイ112及びマットレス111の全体が露出される様子がより明確に示される。
図7は、別の配置態様を示し、この態様では、前側壁148’及び左右側壁148’’が、各側壁の一部のみがマットレストレイ112の平面より上にとどまるようにマットレストレイ112に対して下方へ移動されている。このような配置態様にすることにより、マットレス111上の乳児患者へのアクセスを可能にする一方で、同患者のマットレス111からの落下を防ぐことができる。
図8及び図9は夫々、加温治療装置100の側面図及び正面図である。加温治療装置100は、輻射加熱器120、移送アセンブリ130、患者支持台140及びフードアセンブリ145を有する。
次に図10乃至図16を参照すると、本発明の第3の例示的な実施形態による加温治療装置200が示される。図10乃至図14の各図は、例示的な加温治療装置200を構成要素の配置を様々に変化させて示す。
加温治療装置200は、輻射加熱器220、移送アセンブリ230、患者支持台240及びフードアセンブリ245を有する。移送アセンブリ230は、加温治療装置200を補助的に支持すると共に同装置に可動性を与え、また、他の治療装置(図示せず)への接続部を有してもよい。患者支持台240は、処置を受ける乳児患者を支持するように形成され、マットレストレイ212及び同トレイ上に載置されるマットレス211を有してもよい。
例示的な加温治療装置200のフードアセンブリ245は、後退可能な頂部246と一つ以上の調節可能な側壁248とを備えてもよい。図示されるように、フードアセンブリは、頂部246をヒンジ部材247の軸線を中心に回動自在に連結する一つ以上のヒンジ部材247を備える。さらに、頂部246を後退させて位置付けるスライド機構を有する。図示されるスライド機構は、一つ以上の突起部材251及び一つ以上の対応する案内部材252を備える。案内部材252は、トラック又は案内溝と、その一端に開口とを形成することが好ましい。これらの案内部材252は、図示されるように、後側壁248もしくは患者支持台240(又は場合によっては頂部246)に連結することができる。案内部材252を補完する一つ以上の突起部材251は、各々が自身から延びる突起を有し、対応する案内部材252に案内溝の開口を通って係合する。突起部材251は、頂部246、側壁248及び/又は(案内部材252の位置に応じて)患者支持台240に連結することができる。
頂部246の後退及び位置決めは、突起部材251を対応する案内部材252に係合させた上で突起部材251を案内部材252の案内溝に沿ってスライドさせることにより行うことができる。このように、突起部材251を案内部材252に沿って所望位置までスライドさせるだけで、頂部246を、第1の開放位置(図13に示す)、第2の閉鎖位置(図10に示す)、又これらの間における任意の第3位置の間で操作することができる。
フードアセンブリ245はまた、各々が患者支持台240に対して個別に調節されるように構成される一つ以上の側壁248を有してもよい。これらの側壁248を調節する手段は、一つ以上の、スライド機構(例えば、案内溝及び相補的な突起を備えるもの)、回動機構(例えば、ヒンジ部材)、回転機構(例えば、回転部材)、四節リンク等のリンク機構、及び/又は側壁248を所望の位置に移動/調節するその他の機構を有してもよい。
スライド機構は、各々が案内溝とその一端に開口とを形成する一つ以上の案内部材を有してもよく、該案内部材は、側壁248の少なくとも一つ及び/又は支持台240に連結される。さらに、自身から延在する突起を各々が有する一つ以上の突起部材を、案内溝開口を通って案内溝に係合するように設けてもよい。これらの突起部材は、患者支持台240及び/又は側壁248に連結することができる。該機構を用いると、(例えば、側壁248に連結される)突起部材を(例えば、支持台240又は他の側壁248に連結される)対応する案内部材に係合させた上で、突起部材を案内部材の案内溝に沿って上下にスライドさせることにより、側壁248を所望の位置に位置決めすることができる。
スライド機構253は、前側壁248’を調節するために設けられ、これにより前側壁248’を支持台240に対して水平になるように下方にスライドさせて、(例えば、図11に示すように)前側壁248’を支持台240の略真下(又は場合によっては、支持台内部)に位置付けることができる。しかしながら、以下に説明するように、前側壁248の調節及び/又は位置決めには、他の機構を用いてもよいことを理解すべきである。
また、一つ以上の側壁248は、回動機構を備えてもよく、該回動機構は、上述のように、その一端が側壁248に連結され且つ他端が患者支持台240(又は他の側壁248)に連結される一つ以上のヒンジ部材を有してもよい。これを用いると、ヒンジ部材によって連結される側壁248は、第1の開放位置、第2の閉鎖位置、及びこれらの間の第3位置のうちのいずれの位置にも回動自在となる。
また、一つ以上の側壁248は、回転機構を備えてもよい。この回転機構は、側壁248に連結される第1の端と患者支持台240(又は他の側壁248)に連結される第2の端とを有する回転部材を有してもよい。これを用いると、回転部材によって連結される側壁248は、第1の開放位置、第2の閉鎖位置、及びこれらの間の第3位置のうちのいずれの位置にも回転自在となる。
上記のフードアセンブリ245はまた、頂部246及び/又は一つ以上の側壁248を所望位置に一時的に固定するための一つ以上の停止機構(図示せず)を随意に有してもよい。これらの停止機構の各々は、頂部246及び側壁248を位置決めするために用いられる機構(例えば、ヒンジ部材、スライド機構等)の一部であっても、独立した構成要素からなるものであってもよい。さらに、一つ以上の解放機構を有してもよく、これにより頂部246及び/又は任意の側壁248をフードアセンブリ245から完全に取り外すことが可能となる。
次に図11乃至図14を参照すると、図10に例示される加温治療装置200のフードアセンブリ245の各部が他の様々な配置状態で示されており、これらは例えば、乳児患者の加温治療装置200内への配置前もしくは配置中、又は乳児患者の取り出し前もしくは取り出し中の状態である。具体的にいうと、図11乃至図14は、フードアセンブリ245が略閉鎖状態(図11に示す)から略開放状態(図14に示す)まで移行する様子を段階的に示す。尚、この略開放状態では、その一部が立ち上がったままである横側壁の一つと最初の状態のままである後側壁とを除くフードアセンブリの各部が開放されている。
図11は、前側壁248’が開放され、患者支持台240内に設けられた領域内に位置付けられる様子を示す。上述したように、側壁248(前側壁248’を含む)の調節及び位置決め手段は、スライド機構に限定されない。それどころか、側壁248の調節又は位置決めには、回動機構、回転機構その他当業者に公知の任意の手段を用いることができる。
図12において、フードアセンブリ245の頂部246は、左右側壁248に対して約45°に位置付けられた、一部開放状態にあり、さらにスライド機構251、252によって後側壁248の背後領域へと下方にスライドされる。すでに述べたように、頂部246の位置決めは、回動方式及び/又はスライド方式に限定されない。それどころか、本発明によれば、頂部246の位置決めには、回転機構その他当業者に公知のあらゆる手段等を含む任意の手段を用いることができる。
図13は、フードアセンブリ245の頂部246が患者支持台240に対して最大の90°に開放された状態を示す。この態様では、頂部246は、(例えば、ヒンジ部材247によって)回動され、さらに案内部材252に沿ってスライドされることにより、後側壁248の背後に完全に位置付けることができる。
図14は、頂部246が第1の開放状態(図13と同様)にあることに加え、左側壁248の全体が実質的にマットレストレイ212の平面下に位置付けられる様子を示す。右側壁248の一部は、部分的にマットレストレイ212の平面下に位置付けられる。後側壁248は、元の状態(図10に示す)のままである。上述したように、左右の側壁248の位置決めは、スライド機構、回動機構、回転機構その他当業者に公知の任意の手段によって行うことができる。
フードアセンブリ245を図14に示すように構成及び調節した場合、障害物がない状態で乳児患者をマットレス211上に載置し又はマットレスから取り上げることができる。乳児患者をそのように載置したら(又は取り上げたら)、側壁248及び/又は頂部246を調節して完全閉鎖状態又は一部閉鎖状態(例えば図10、12)に戻すことができ、これにより乳児患者のマットレス211からの落下を防ぎながら乳児患者への処置及び/又はアクセスを行うことができる。
図15及び図16は、夫々、加温治療装置200の側面図及び正面図である。加温治療装置200は、輻射加熱器220、移送アセンブリ230、患者支持台240及びフードアセンブリ245を有する。
次に図17乃至図19を参照すると、更なる実施形態である加温治療装置310が示されている。加温治療装置310は、処置を受ける乳児患者301を支持するための患者支持台340と、一つ以上の側壁348及び後退可能な頂部346を有するフードアセンブリとを有する。さらに以下に説明されるように、後退可能な頂部346は、第1の開放位置(図19)、第2の閉鎖位置(図17)、又は閉鎖位置と開放位置との間の第3位置(図18)に位置付けることができる。
頂部346は、一つ以上のヒンジ部材347を中心に回動自在に構成される。本例示的な実施形態における各ヒンジ部材347は、その一端を頂部346に連結し、他端を患者支持台340に連結してもよく、これにより頂部346は患者支持台340に回動自在に取り付けられる。また、ヒンジ部材347を用いて、頂部346を一つ以上の側壁348に直接連結してもよい。ヒンジ部材347を利用することにより、頂部346は、閉鎖位置(図17に示す)、開放位置(図19に示す)、又は閉鎖位置と開放位置との間の位置(図18に示す)のうちの任意の位置に位置決めすることができる。当業者により認められるように、(いずれの側壁348も動かすことなく)フードの頂部346を後方へ後退させることができるので、看護人による支持台340上の患者301へのアクセス性が大幅に向上し、側壁348によってもたらされる安全性も維持される。
図示されるように、頂部346は、一つ以上のヒンジ部材347を中心に回動するように構成される。ヒンジ部材347は、患者支持台340に接続される第1部材350と、頂部346に接続される第2部材352とを有する。第1部材350及び第2部材352は、ピン、ピアノヒンジその他部材等のヒンジ354によって接続され、これにより第2部材352は一軸線を中心に第1部材350に対して回転可能となる。
ヒンジ354は、患者支持台340の上面と頂部346の下面との間に間隔をあけて配置されるのが好ましい。あるいは図示されてはいないが、ヒンジ354は、患者支持台340に近接して配置しても、頂部346に近接して配置してもよい。第1部材350及び第2部材352の長さは、ヒンジ354の位置に応じて変わる。加温治療装置310の形態によって、ヒンジ354の位置を頂部346又は患者支持台340のどちらかにより近づけることが望ましい。例えば、輻射加熱器(図17乃至図19に示されない)が患者支持台340から後方に離間される形態において、又は輻射加熱器の高さがそれほど高くない場合、開放位置における頂部346の高さを出来る限り低くするようにヒンジ354を患者支持台340により近づけて配置することが望ましい。そうすることで、開放状態において頂部部材346は患者支持台340から間隔を置くため、輻射加熱器と患者支持台340との間の経路が頂部346によって妨げられない。この間隔は、第2部材352を第1部材350よりも長くしてヒンジ354を患者支持台340に近接させることにより設けられる。反対に、横方向の間隔が問題となる場合、又は、輻射加熱器がヒンジ部材347から離して配置される場合、第1部材350を第2部材352より長くして頂部346が開放状態において患者支持台340から離間しないように、ヒンジ354を頂部346により近づけて配置することが望ましい。
本発明を例示的な実施形態によって説明したが、本発明はこれら限定されるものではない。それどころか、添付の特許請求の範囲は、本発明の均等物の範囲から逸脱することなく、当業者が想到し得る本発明の他の変形例及び実施形態を広く含むものとして解釈されるべきである。本明細書は、本明細書に記述された実施形態のあらゆる適応例や変形例を包含することが意図される。

Claims (20)

  1. 支持台と、
    前記支持台の一部を覆うフードアセンブリと
    を備え、前記フードアセンブリは、後退可能な頂部と、二つ以上の調節可能な側壁と、前記支持台に対して前記頂部を位置決めする手段とを有し、
    前記頂部を位置決めする手段は、
    前記支持台にヒンジ留めされ、案内溝とその一端に開口とを形成する第1部材と、
    前記頂部に連結される第2部材であって、自身から延在する突起を有することで前記開口を通って前記案内溝に係合する第2部材とを備え、
    前記第1部材は、前記支持台にヒンジ留めされ、前記突起は、前記案内溝に沿って前記第1部材に対して移動可能であり、
    前記突起を前記案内溝に沿って移動させることにより、第1位置、第2位置、及び前記第1位置と第2位置の間の第3位置のうちの任意の位置に前記頂部を位置決めする、装置。
  2. 前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの一つ以上を前記支持台に対して調節する手段をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  3. 前記頂部を位置決めする手段は、第1位置、第2位置、及び前記第1位置と第2位置の間の第3位置のうち少なくとも一つの位置に前記頂部を一時的に固定する一つ以上の停止機構を有する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記頂部を前記フードアセンブリから取り外す解放機構をさらに備えることにより、前記頂部を前記装置から完全に分離させることができる、請求項1に記載の装置。
  5. 前記調節手段が、前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの一つ以上を前記支持台に対して上下動させることにより、第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの一つに前記一つ以上の側壁を位置決めする、請求項2に記載の装置。
  6. 前記調節手段は、
    前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの一つ以上に連結される一つ以上の案内部材であって、各々が案内溝とその一端に開口とを形成する案内部材と、
    前記支持台に連結される一つ以上の突起部材であって、各々が自身から延在する突起を有することで対応する案内溝に案内溝開口を通って係合する突起部材とを備え、
    前記案内部材は、案内溝に沿って対応する突起に対して移動可能であり、
    案内部材をその案内溝に沿って対応する突起に対して移動させることにより、第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの任意の位置に前記一つ以上の側壁を位置決めする、請求項に記載の装置。
  7. 前記調節手段は、前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの一つ以上に連結される第1端と前記支持台に連結される第2端とを有するヒンジ部材を備え、
    前記ヒンジ部材は、前記一つ以上の側壁が前記支持台に対して第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置へと回動できるように、前記一つ以上の側壁を前記支持台に回動自在に取り付ける、請求項2に記載の装置。
  8. 前記調節手段は、前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの一つ以上に連結される第1端と前記支持台に連結される第2端とを有する回転部材を備え、
    前記回転部材は、前記一つ以上の側壁が前記支持台に対して第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置へと回転できるように、前記一つ以上の側壁を前記支持台に回転自在に取り付ける、請求項2に記載の装置。
  9. 前記二つ以上の調節可能な側壁の少なくとも一つが前記フードアセンブリから取り外し可能である、請求項1に記載の装置。
  10. フードアセンブリにおいて、
    後退可能な頂部と、
    二つ以上の調節可能な側壁と、
    前記後退可能な頂部を前記フードアセンブリに対して位置決めする手段と、
    前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの一つ以上を調節する手段とを備え、
    前記頂部を位置決めする手段は、頂部に連結される第1端と前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの少なくとも一つに連結される第2端とを有するヒンジ部材を備え、
    前記ヒンジ部材は、前記頂部が第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置へと回動できるように、前記頂部を前記少なくとも一つの側壁に回動自在に取り付け、
    前記少なくとも一つの側壁は、前記ヒンジ部材を連結する剛性部材を備える、フードアセンブリ。
  11. フードアセンブリにおいて、
    後退可能な頂部と、
    二つ以上の調節可能な側壁と、
    前記後退可能な頂部を前記フードアセンブリに対して位置決めする手段と、
    前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの一つ以上を調節する手段とを備え、
    前記頂部を位置決めする手段は、
    前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの少なくとも一つにヒンジ留めされる第1部材であって、案内溝とその一端に開口とを形成する第1部材と、
    前記頂部に連結される第2部材であって、自身から延在する突起を有することで前記案内溝に前記開口を通って係合する第2部材とを備え、
    前記第1部材は、前記少なくとも一つの側壁にヒンジ留めされ、前記突起は、前記第1部材に対して前記案内溝に沿って移動可能であり、
    前記少なくとも一つの側壁は、前記第1部材を連結する剛性部材を備え、
    前記突起を前記案内溝に沿って移動させることにより、第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの任意の位置に前記頂部を位置決めする、フードアセンブリ。
  12. 前記頂部を位置決めする手段は、第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの少なくとも一つに前記頂部を一時的に固定する一つ以上の停止機構を有する、請求項10又は11に記載のフードアセンブリ。
  13. 前記フードアセンブリから前記頂部を取り外す解放機構をさらに備えることにより、前記頂部を前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの一つ以上から完全に分離させることができる、請求項10又は11に記載のフードアセンブリ。
  14. 前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの一つ以上を調節する手段は、
    前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの一つ以上を支持台に回動自在に取り付けることにより、前記一つ以上の側壁を前記支持台に対して、閉鎖位置、開放位置、及び前記閉鎖位置と前記開放位置との間の位置のうちの任意の位置に回動させる、回動手段、
    前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの一つ以上を前記支持台に案内係合により取り付けて前記一つ以上の側壁を前記支持台に対して上下動させることにより、第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの任意の位置に前記一つ以上の側壁を位置決めする、案内手段、及び
    前記二つ以上の調節可能な側壁のうちの一つ以上を前記支持台に回転可能に取り付けることにより、前記一つ以上の側壁を前記支持台に対して、第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの任意の位置に回転させる、回転手段、のうちの少なくとも一つを備える、請求項10又は11に記載のフードアセンブリ。
  15. 患者のための可動式加温治療装置において、
    移送アセンブリと、
    前記移送アセンブリに連結され患者を支持する患者支持台と、
    前記患者支持台上へ熱を放射する加熱ユニットと、
    前記患者支持台上の患者を覆い、後退可能な頂部を有するフードアセンブリと
    を備え
    前記フードアセンブリが、
    少なくとも前壁と、剛性部材を備える後壁と、一つ以上の側壁とを有する複数の壁と、
    前記頂部を前記剛性部材に連結することで前記頂部を前記患者支持台に対して位置決めする位置決め手段と、
    前記複数の壁の少なくとも一つを前記患者支持台に対して調節する一つ以上の調節手段と、
    前記頂部及び一つ以上の前記側壁のうちの少なくとも一つを所望位置に一時的に固定する一つ以上のロック機構とをさらに備える、可動式加温治療装置。
  16. 前記位置決め手段は、
    前記頂部が第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの任意の位置へ回動できるように、前記頂部を前記剛性部材に回動自在に取り付けるヒンジ部材、及び
    前記頂部を第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの任意の位置へスライドさせるために、前記頂部を前記剛性部材に案内係合により取り付ける案内手段
    のうちの少なくとも一つを備える、請求項15に記載の可動式加温治療装置。
  17. 前記調節手段は、
    前記少なくとも一つの壁を前記患者支持台に回動自在に取り付けることにより、前記少なくとも一つの壁を第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの任意の位置へ回動させる、回動手段、
    前記少なくとも一つの壁を前記患者支持台に案内係合により取り付けて前記少なくとも一つの壁を上下動させることにより、第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの任意の位置に前記壁を位置決めする、案内手段、及び
    前記少なくとも一つの壁を前記患者支持台に回転可能に取り付けることにより、前記少なくとも一つの壁を第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの任意の位置に回転させる、回転手段
    のうちの少なくとも一つを備える、請求項16に記載の可動式加温治療装置。
  18. 前記頂部及び前記少なくとも一つの壁は、障害物がない状態で前記患者支持台上の前記患者にアクセスできるように、前記加温治療装置から完全に取り外すことができる、請求項17に記載の可動式加温治療装置。
  19. 支持台と、
    前記支持台の一部を覆い、調節可能な頂部と二つ以上の調節可能な側壁とを有するフードアセンブリと、
    前記支持台に連結され、案内溝とその一端に開口とを形成する第1部材と、
    前記調節可能な頂部に連結される第2部材であって、自身から延在する突起を有することで前記案内溝に前記開口を通って係合する第2部材とをさらに備え、
    前記調節可能な頂部は、前記調節可能な頂部が前記支持台に対して実質的に平行である第1位置と、前記調節可能な頂部が前記支持台に対して実質的に垂直である第2位置との間で移動するように構成され、
    前記第1部材は、前記支持台に対して回動可能であり、前記突起は、前記第1部材に対して前記案内溝に沿って移動可能である、加温治療装置。
  20. 患者を支持する患者支持台と、
    前記患者支持台上の前記患者を覆い、後退可能な頂部を有するフードアセンブリとを備える、患者のための可動式加温治療装置において、
    前記フードアセンブリは、少なくとも前壁と剛性部材を備える後壁とを有する複数の壁と、前記後退可能な頂部を前記剛性後壁部材に連結することで前記後退可能な頂部を前記患者支持台に対して位置決めする位置決め手段とをさらに備え、
    前記位置決め手段は、
    前記後退可能な頂部が第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの任意の位置へ回動できるように、前記後退可能な頂部を前記剛性後壁部材に回動自在に取り付けるヒンジ部材、及び
    前記後退可能な頂部を第1位置、第2位置、及び前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置のうちの任意の位置へスライドさせるために、前記後退可能な頂部を前記剛性後壁部材に案内係合により取り付ける案内手段
    のうちの少なくとも一つを備える、可動式加温治療装置。
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