JP5144544B2 - 無線通信システムにおける資源の割当解除のための方法およびシステム - Google Patents

無線通信システムにおける資源の割当解除のための方法およびシステム Download PDF

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Description

以下の説明は、一般に無線通信に関係しており、そして、より詳しくは、予約された割当解除資源(reserved de-assignment resource)の利用によってダイナミックにネットワーク資源を管理することに関係している。
無線ネットワーキングシステムは、世界的に大多数の人々がそれによって通信するようになり普及している手段になっている。無線通信装置は、消費者ニーズを適合し、かつポータビリティと便利さを改善するために、より小さく、より強力になった。携帯電話のようなモバイル装置における処理パワーの増加は、無線ネットワーク伝送システムにおける需要の増加をもたらした。そのようなシステムは、一般的に、それらを通じて通信するセルラー装置と同じように容易にはアップデートされない。モバイル装置の能力が拡大するとき、新しく改良されたワイヤレスデバイス能力を完全に利用することを容易にするように、より古い無線ネットワークシステムを保全するのは難しいかもしれない。
例えば、無線ネットワーキング環境において精密にチャネル割当てを記述することは費用のかかる(例、ビットに関して(bit-wise)、...)ことかもしれない。ユーザー(例、モバイル装置)が、無線システムの他のユーザーについてのシステム資源割り当てを知ることが要求されない場合、そのようなことは特に該当するかもしれない。そのような場合、放送チャネルの同種のもののようなシステム資源の割り当ては、各ユーザに適切な帯域幅および/またはネットワーキング・パワーを提供するために放送サイクルごとに、事実上更新することを要求することができる。それは無線ネットワークシステムに負担をかけ、そして、ネットワーク制限の実現を進めることがあり得る。さらに、そのような連続的な更新および/またはユーザーに非常に頻繁に送信される完全な再割当メッセージを要求することによって、システム資源割付のそのような従来手法は、単にシステム要求を満たすために費用がかかる高性能の通信コンポーネント(例、トランシーバ、プロセッサ、...)を要求するかもしれない。
多重アクセスの通信システムは、一般にシステム資源をシステムの個々のユーザに割り当てる方法を使用する。そのような割り当てが時とともに急速に変わる場合、その割り当てを単に管理するのに必要なシステムオーバヘッドは全体システム容量のかなりの部分になり得る。資源ブロックの割り当てをブロックの全体の可能な交換のサブセットに制約するメッセージを使用して、割り当てが送信される場合、割り当て費用を多少低減することができる、しかし、限定によって、割り当ては制約される。さらに、割り当てが「粘着性(sticky)」(例、割り当ては、確定的な満了時を持っていることではなく、むしろ時にわたり持続する)であるシステムにおいて、ある瞬間の利用可能な資源をアドレスする制約付きの割当解除メッセージ(de-assignment message)を作成するのは難しいかもしれない。
少なくとも上記の事項を考慮して、割当解除通知を改善し、無線ネットワークシステムにおけるオーバヘッドを縮小するシステムおよび/または技法に対するニーズが存在する。
発明の概要
下記は、そのような実施態様の基本的理解を提供するために1つ以上の実施態様の単純化された概要を示す。この概要は、すべての熟考された実施態様の広範囲な概観ではなく、そして、すべての実施態様のキーやクリティカルな要素を識別することや、任意のまたは全ての実施態様の範囲を描くことを意図するものではない。その唯一の目的は、後で示されるより詳細な説明の前ぶれとして単純化された形態における1つ以上の実施態様のいくつかの概念を提示することである。
一態様によると、方法は、少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除するべきかどうかを決定することと、割当解除が決定された場合、次に、資源を割当解除する要求を表すメッセージを生成することと、を含む。この方法は、さらに予約された割当解除チャネルに関するメッセージを送信することも含んでいる。
別の態様によると、無線通信装置は、アクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除するべきかどうかを決定するように、資源を割当解除する要求を表すメッセージを生成するように、そして、予約された割当解除チャネル資源にメッセージの送信を指示するように、構成されたプロセッサ、を含む。プロセッサは、そのプロセッサに結合されたメモリに結合されるかもしれない。
さらに別の態様によると、装置は、少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除するべきかどうかを決定するための手段と、割当解除が決定された場合、資源を割当解除する要求を表すメッセージを生成する手段と、を含むことができる。この装置は、予約された割当解除チャネル上に前記メッセージの送信を割り当てるための手段をさらに含むかもしれない。
しかし、別の態様は、プロセッサによって使用される命令をその上に格納したプロセッサ可読媒体を説明する。その命令は、少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除するべきかどうかを決定するための命令と、割当解除が決定された場合、次に、資源を割当解除する要求を表すメッセージを生成するための命令と、を含む。その命令は、さらに予約された割当解除チャネル上でメッセージを送信するための命令も含んでいる。
一態様によれば、方法は、少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除する要求に対応する、割当解除メッセージが、割当解除メッセージのために予約された通信チャネル資源を通じて受信されたかどうかを決定することと、そして、そのメッセージが受信された場合、割当解除されるべき資源を決定することと、を含む。
別の態様によれば、無線通信装置は、少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除する要求に対応する、割当解除メッセージが、割当解除メッセージのために予約された通信チャネル資源を通じて受信されたかどうかを決定するように構成されたプロセッサ、を含む。この装置は、さらにプロセッサに結合されたメモリを含む。
さらに別の態様によれば、装置は、少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除する要求に対応する、割当解除メッセージが割当解除メッセージのために予約された通信チャネル資源を通じて受信されたかどうかを決定する手段と、そのメッセージが受信された場合、割当解除されるべき資源を決定する手段と、を含むことができる。
さらにまた、別の態様は、プロセッサによって使用される命令をその上に格納したプロセッサ可読媒体を説明する。命令は、少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除する要求に対応する、割当解除メッセージが、割当解除メッセージのために予約された通信チャネル資源を通じて受信されたかどうかを決定する、および、そのメッセージが受信された場合、割当解除されるべき資源を決定する、ための命令を含む。
前記の説明された目的の成就に向けて、1つ以上の実施態様は、以下で完全に説明された特徴、および請求項において特に指摘された特徴を含む。以下の説明および添付された図面は、1つ以上の実施態様のある例示的な態様を詳細に述べる。しかしながら、これらの態様は、種々の実施態様の原理が使用されるかもしれない、少数だが様々な方策を示し、そして、説明された実施態様は、そのような態様およびそれらの等価物をすべて含むように意図される。
詳細な説明
次に、種々の実施態様は、図面を参照して記述される、そこでは、参照数字の類が、要素の類を全面的に参照するように使用される。以下の説明において、説明の目的のために、多数の特有の詳細が、1つ以上の実施態様についての十分な理解を提供するために示される。しかし、そのような実施態様がこれらの特有の詳細なしで実行されるかもしれないことは明白かもしれない。他の実例において、周知の構造および装置は、1つ以上の実施態様を記述することを容易にするためにブロック図の形式で示される。
本出願において使用されているように、用語「構成要素」、「システム」などは、コンピュータ関連のエンティティ(ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのいずれか)を指すように意図される。例えば、構成要素は、これらのことに限定されないが、プロセッサ上で走っている処理、プロセッサ、オブジェクト、エグゼキュータブル(executable)、実行のスレッド、プログラム、および/または、コンピュータであるかもしれない。1つ以上の構成要素が、実行の処理および/またはスレッド内に存在するかもしれない。そして、構成要素は、1台のコンピュータに局在するかもしれない、および/または2台以上のコンピュータ間で分配されかもしれない。さらに、これらの構成要素は、その上に種々のデータ構造を格納する種々のコンピュータ可読媒体から実行することができる。構成要素は、1つ以上のデータパケット(例、ローカルシステム、分散型システムにおける、および/または、信号経由で他のシステムを伴うインターネットのようなネットワークを介した別の構成要素と相互に作用する1つの構成要素からのデータ)を持つ信号に従うように、ローカルの、および/または遠隔の処理を経由して通信するかもしれない。
さらに、種々の実施態様は、加入者局に関してここに記述される。加入者局は、システム、加入者ユニット、移動局、モバイル、遠隔局、アクセス・ポイント、基地局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザー端末、利用者エージェント、ユーザー装置、などと呼ばれるかもしれない。加入者局は、携帯電話、コードレス電話、セッション設定プロトコル(SIP)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(WLL)ステーション、携帯情報端末(PDA)、無線接続能力を持っているハンドヘルド装置、または無線モデムに接続された他の処理装置かもしれない。
さらに、ここに記述された種々の態様または特徴は、方法、装置、または、標準のプログラミングおよび/またはエンジニアリング技法を使用して製造したものとして実現されるかもしれない。ここに使用されたような「製造したもの」用語というは、任意のコンピュータ可読の装置、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータープログラムを包含するように意図される。例えば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶装置(例、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ...)、光ディスク(例、コンパクトディスク(CD)、ディジタルバーサタイルディスク(DVD)...)、スマート・カード、フラッシュメモリ素子(例、カード、スチック、キードライブ...)、および読み取り専用メモリ、プログラマブルROMおよびEEPROMのような集積回路を含むことができる。しかしこれらに限定されない。
図1を参照して、1つの実施態様による多元接続無線通信システムが示される。
多元接続無線通信システム1は、複数のセル(例、セル2、104および106)を含んでいる。図1において、セル2、4および6はそれぞれ、複数のセクターを含むアクセス・ポイントを含んでいるかもしれない。複数のセクターは、セルの一部におけるアクセス端末との通信について各々責任を負うアンテナのグループによって形成される。セル2において、アンテナグループ12、14および16は各々異なるセクター向けに対応する。セル4において、アンテナグループ18、20および22は各々異なるセクター向けに対応する。セル6において、アンテナグループ24、26および28は各々異なるセクター向けに対応する。
セルはそれぞれ、各アクセス・ポイントの1つ以上のセクターと通信状態にあるいくつかのアクセス端末を含んでいる。例えば、アクセス端末30および32はアクセス・ポイント・ベース42と通信しており、アクセス端末34および36は、アクセス・ポイント44と通信しており、そして、アクセス端末38および40はアクセス・ポイント46と通信している。
コントローラ50は、セル2、4および6の各々に対して結合される。コントローラ50は、複数のネットワーク(例、多元接続無線通信システム1のセルと通信しているアクセス端末から情報を供給され、および、それへ情報を供給する、インターネット、他のパケットに基づいたネットワーク、または情報を提供する回線交換音声ネットワーク)に対して1つ以上の接続を含んでいるかもしれない。コントローラ50は、アクセス端末からの、およびそのアクセス端末への伝送をスケジューリングするスケジューラ含んでいる、あるいは、それに結合されている。他の実施態様において、スケジューラは、個々のセルに、セルの各セクターに、または、それらの組み合わせにおいて存在するかもしれない。
ある態様において、与えられたアクセス端末についての通信資源の割り当ては、フォワードリンクとリバースリンクのどちらか、または両方について、粘着性がある。
そのような場合、一旦受けた割り当ては、与えられたイベント(例、端末への複数の送信、または所定の送信期間、または、他のいくつかのシステム制約条件(例、干渉条件))が発生するまで、所定数のフレームの間、維持される。
1つの態様によれば、漸減割り当て(decremental assignment)は、完全に割当解除するではなくむしろ、「粘着性の(sticky)」割り当て(例、次の割り当て信号が受信されるまで有効である割り当て) を減じるために使用することができる。記述された漸減割り当ては、従来方式および/または技法によって実現することができるより削減された間接費でより頑丈なユーザー経験を提供することだけでなく、特に瞬間的に利用可能なシステム資源に関して、より頑丈なシステム資源管理を容易にすることができる。
さらに、有効な漸減資源割当解除(decremental resource de-assignment)を提供するために、チャネル(つまり所定の資源)は、完全か部分的かにかかわらず、割当解除メッセージの送信について割り当てられるかもしれない。いくつか態様において、これらの資源は、サブキャリア、OFDMシンボル、サブキャリアとOFDMシンボルの組み合わせのような物理資源かもしれない。他の態様において、資源は、マッピングスキーム、周波数ホッピングアルゴリズムまたは他のいくつかのアプローチに基づいて、物理資源に対して割り当てられる論理資源に対応するかもしれない。ある態様において、資源を割当解除する決定は、割り当てられた資源のタイプ、物理的、論理的、などに関して、一部分基づくかもしれない。
さらなる態様において、資源割当解除は漸減である必要がなく、1つ以上のフレーム、スーパーフレームまたは若干のOFDMシンボルについての完全な割当解除かもしれない。
図1は物理セクター(つまり、異なるセクターのために異なるアンテナグループを持っている)を表すが、他のアプローチが利用されるかもしれないことは注意されるべきである。例えば、周波数空間におけるセルの異なるエリアをカバーする複数の固定の「ビーム」を利用することが、物理セクターの代わりに、あるいは物理セクターと組み合わせて利用されるかもしれない。そのようなアプローチは、「セルラシステムにおける適応性のあるセクター化(Adaptive Sectorization In Cellular System)」と表題をつけられた同時継続中の米国の特許の出願番号11/260,895において描かれ開示されており、それは引用によってここに組込まれる。
図2Aは、資源割当メッセージを解釈する方法300の態様を示す。アクセス端末は、割当解除メッセージの通信のために予約された割当解除チャネル上で割当解除メッセージが受信されたかどうかを決定する(ブロック302)。メッセージが検出されない場合、現在の割当ては維持される(ブロック304)。
割当解除メッセージが受信されている場合、決定はどの資源が割当解除されているかに関してなされる(ブロック306)。どの資源が割当解除されているかを決定することへのアプローチは、図6−8に関して描かれ議論される。一旦決定がなされれば、アクセス端末は割当解除するだろう、つまり、割当解除された資源を利用するのを止める(ブロック308)、そして割当解除されていない資源を利用し続ける(ブロック310)。1つの、ここに使用された、利用するのを止めることは、信号の送信の終了または聞くことの終了の一方または両方を、あるいは資源上の受信された信号の復調を試みることを、意味するかもしれない、
図2Bは、資源割当メッセージの解釈のための装置350の態様を示す。図2Bにおいて、割当解除メッセージが予約された割当解除チャネル上で受信されたかどうかを決定するための手段352は、割当解除チャネルが受信された場合に割当解除されている資源を決定するための手段354と通信状態にある。
図3Aは、資源割当メッセージを解釈する別の方法400の態様を示す。アクセス端末は、肯定応答メッセージ(acknowledgement message)の通信のために予約されたチャネル上で肯定応答メッセージが受信されたかどうかを決定する(ブロック402)。それから、メッセージの状態は決定される(ブロック404)。ここに使用されるように、状態は、値、パワー、タイミングまたは他のいくつかの基準、のようなメッセージの特性を意味するかもしれない。そのような状態は、図9に関して描かれ議論される。
それから、肯定応答メッセージの状態が割当解除を示しているかどうか、決定がなされる(ブロック406)。状態が割当解除を示していない場合、現在割り当てられている資源は維持される(ブロック408)。状態が割当解除を示す場合、決定はどの資源が割当解除されているかに関してなされる(ブロック410)。ある態様において、割当解除を持った肯定応答メッセージは、完全な割当解除を示す。一旦決定がなされれば、アクセス端末は割当解除するだろう、例、割当解除された資源を利用するのを止める(ブロック412)、および、割当解除されていないものがある場合は、その資源を利用し続ける。1つの、ここに使用された、利用するのを止めることは、信号送信の終了または聞くことの終了の一方または両方を、あるいは資源上で受信された信号を復調することを試みることを、意味するかもしれない。
図3Bは、資源割当メッセージの解釈のための装置450の態様を示す。図3Bにおいて、肯定応答メッセージの状態を決定するための手段452は、割当解除が肯定応答メッセージの状態によって示されている場合、割当解除される資源を決定するための手段454と、通信状態にある。
図4Aは、資源割当解除のシグナリング方法500の態様を示す。アクセス・ポイントは、将来の送信のための1つ以上のアクセス端末について、資源を割当解除するかどうかを決定する(ブロック502)。その決定は、端末個別に、あるいは、セクター、またはセルのために資源を割り当てた端末の全部またはサブセットの全体として、端末に対してなされるかもしれない。その資源は、チャネル木のノードのような論理資源かもしれないし、またはサブキャリア、OFDMシンボルまたはそれらの組み合わせのような物理資源かもしれない。さらに、その資源は、そのようなコードが、無線通信システムの1つ以上のチャネルについて付加的な直交性次元として利用されるケースにおいて、ウォルシュまたは他の直交符号かもしれない。
いくつかの資源についてアクセス端末の割当解除が必要でない場合、割り当て、他のコントロール、およびデータ通信を含む通信は、それから、割当解除チャネル資源を利用する割当解除を送信せずに進むかもしれない(ブロック504)。
割当解除が1つ以上のアクセス端末に対して決定される場合、次に、1つ以上のアクセス端末の個々について割当解除されるべき資源の数が決定される(ブロック506)。
その数は任意のスケジューラ最適化および/または他のシステム基準に基づくかもしれない。ある態様において、漸減割り当てが利用されない場合、すべての資源が、割当解除が決定された端末それぞれについて割当解除されるので、このブロックは省略されるかもしれない。
それから、割当解除メッセージは、予約された割当解除チャネルを通して送信される(ブロック508)。予約された割当解除チャネルは、サブキャリア、OFDMシンボル、またはサブキャリアとOFDMシンボルの組み合わせのような、物理資源に対してマップされる論理資源かもしれない。ある態様において、割当解除メッセージに対して使用された論理資源は、肯定応答メッセージのために予約された資源、あるいは肯定応答および割当解除チャネル・メッセージの両方のために予約された資源、と同じかもしれない。あるいは、予約された割当解除チャネルは、割当解除メッセージの送信のために予約された物理資源かもしれない。
図4Bは、資源の割当解除を提供するための装置550の態様を示す。図4Bにおいて、少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に対して割り当てられた1つ以上の資源を割当解除するべきかどうかを決定するための手段552は、割当解除が決定された場合に資源を割当解除する要求を示すメッセージを生成するための手段554と、通信状態にある。手段554は、予約された割当解除チャネル上でメッセージの送信を割り当てるための手段556と通信状態にある。
割当解除メッセージのフォーマットおよびメッセージタイプは、図7A、7Bおよび9に関して描かれ議論される。いくつかのケースにおいて、割当解除が無条件であり、そして割当解除メッセージは予約された資源上で送信されないかもしれないことは、注意されるべきである。利用されるかもしれない無条件の割当解除メッセージの典型的な説明は、「資源の無条件の割当解除方法(A Method Of Implicit Deassignment Of Resources)」と表題をつけられた同時継続中の米国の特許出願番号11/020,583において描かれ開示される。それは引用によってここに組込まれる。
予約された資源上の無条件・明示的な割当解除の使用は、パワー・バジェット(power budget)、セクターにおけるユーザー位置、および/または、他の因子に依存して、システム資源のより有効な使用を可能にする。
図5Aおよび5Bは、割当解除チャネルについてシグナリング伝送方式の態様を示す。1つの態様において、割当解除チャネルは、1つ以上の固定サブキャリアにマップされる。そして、トラヒック(それはデータとも名付けられるかもしれない)チャネルは、前記固定割当解除チャネルの近くでホップする。さらに別の実施態様において、S個のサブキャリアのセットは、各領域(region)が連続するサブキャリアのセットを含む、G個の領域に配列される。それから、割当解除チャネルは、各領域において搬送波の1セットに対してマップされる。
ある態様において、割当解除チャネルは、論理資源から、送信のために割り当てられる物理資源にマップされる。一般に、割当解除チャネルは、偽似乱数的または決定論的なやり方(それは、トラヒックおよび/または他の制御チャネルをマップするために利用される方法と同じか異なる)で、時間・周波数ブロックにマップされるかもしれない。割当解除チャネルは、周波数ダイバーシティを実現するために(例えば、図5Aおよび5Bにおいて示されているように)種々の搬送波のセットに対してマップされるかもしれない。ある態様において、割当解除チャネルは、トラフィックチャネルに関して偽似乱数的であり、トラフィックチャネルに均等に穴をあける。このことは、割当解除チャネルをホップすることにより、あるいはトラフィックチャネルをホップすることにより、あるいは割当解除チャネルおよびトラフィックチャネルの両方をホップすることにより、実現されるかもしれない。FHパターンは、各フレームにおける割当解除チャネルのための特定の時間−周波数ブロックについてのマッピングを示すかもしれない。このFHパターンは、端末へ送信されるかもしれない、あるいは端末によって先験的に知られているかもしれない。
いずれにせよ、端末は、割当解除チャネルによって占有される時間−周波数ブロックについての知識を有している。
先に議論されたように、割当解除チャネルは、肯定応答チャネル(acknowledgement channel)と、論理的および物理的資源を共有するかもしれない。あるいは、肯定応答メッセージは、割当解除のために利用されるかもしれない、および上記の議論のように、肯定応答チャネル(それは割当解除メッセージを送信するためにも利用される)に対して適用するかもしれない。
図6は、2元チャネル木600の態様を示す。図6において示される実施態様については、サブキャリアのセットが、使用可能である。1セットのトラフィックチャネルは、32個のサブキャリアで定義されるかもしれない。トラフィックチャネルは、それぞれユニークなチャネルIDを割り当てられ、各時間間隔における1つ以上のサブキャリアに対してマップされる。例えば、トラフィックチャネルはチャネル木600における各ノードに対して定義されるかもしれない。トラフィックチャネルは連続的に上から下まで、そして各層について左から右まで、番号付けされるかもしれない。最高のノードに対応する最大のトラフィックチャネルは、0のチャネルIDが割り当てられ、32個のサブキャリアすべてにマップされる。最低の層1における32個のトラフィックチャネルは、31〜62のチャネルIDを持っていて、ベース・トラフィックチャネルと呼ばれる。ベース・トラフィックチャネルはそれぞれ1つのサブキャリアのセットにマップされる。
図6に示される木構造は、直交系のためにトラフィックチャネルの使用に対してある制限を置く。割り当てられたトラフィックチャネルそれぞれについて、割当トラフィックチャネルのサブセット(あるいは派生物)である全てのトラフィックチャネル、および、割当トラフィックチャネルがサブセットである全てのトラフィックチャネルは制限される。
制限されたトラフィックチャネルは、2個のトラフィックチャネルが同時に同じサブキャリアの組を使用しないように、割当トラフィックチャネルと同時に使用されない。
一実施態様において、資源は、使用のためにトラフィックチャネルが割り当てられる各トラフィックチャネルに割り当てられる。資源は、副チャンネルまたは他のいくつかの用語で呼ばれるかもしれない。資源は、各フレームにおいてメッセージを送信するために使用される適切な資源を含んでいる。この実施態様については、各トラフィックチャネルのメッセージは、割り当てられた資源上で送信されるかもしれない。割り当てられた資源は、端末へ信号で送られるかもしれない。
別の実施態様において、資源は、チャネル木の最低の層におけるベース・トラフィックチャネルの個々に対応付けられる。この実施態様は、最小サイズのトラフィックチャネルの最大数の割当てを可能にする。最低の層より上のノードに対応するより大きなトラフィックチャネルは、(1)より大きなトラフィックチャネルの下のすべてのベース・トラフィックチャネルについての資源を、または(2)ベース・トラフィックチャネル(例、最低のチャネルIDを持ったベース・トラフィックチャネル)のうちの1つについての資源を、または(3)より大きなトラフィックチャネルの下のベース・トラフィックチャネルのサブセットのための資源を、使用するかもしれない。上記のオプション(1)および(3)については、より大きなトラフィックチャネルのメッセージは、正確な受信の確度を改善するために複数の資源を使用して送信されてもよい。複数のデータ・ストリームが、並列(例、マルチ入力−マルチ出力(MIMO)伝送を使用して)に送信される場合では、複数のベース・トラフィックチャネルを持ったより大きなトラフィックチャネルが、割り当てられるかもしれない。ベース・トラフィックチャネルの数は、パケットの数以上ある。各パケットは、異なるベース・トラフィックチャネルへマップされるかもしれない。
さらに別の実施態様において、資源は、応答される各パケットに割り当てられる。
1端末は、1つのパケットが1フレームで送信される場合、1つの資源を割り当てられるかもしれない。1端末は、複数のパケットが1フレームにおいて送信される(例、複数のアンテナを介して送信するためにより大きなトラフィックチャネルまたは空間多重化のいずれかを使用する)場合、複数の資源を割り当てられるかもしれない。
割当解除と肯定応答の両方のために使用される肯定応答チャネルまたは予約された割当解除チャネルを含んでいる態様において、予約された論理資源は、層2についての単一のベースノード、または各ベースノードの資源の一部(例、N個のサブキャリア、N個のOFDMシンボル、または、それらの組み合わせ)に対応するかもしれない。
図7Aおよび7Bに参照すると、割当解除チャネル上で送信されるかもしれないメッセージの態様が示される。図7Aにおいて、ユニキャスト・パケットの一部として送信されるかもしれない割当解除メッセージ、複数の割当解除メッセージを含むマルチキャストパケット。図7Aにおいて、メッセージは、ノードあるいは他の論理資源識別子を含んでいる第1の部分と、割当解除が、フォワードリンク通信に、リバースリンク通信に、あるいは、それら両方に適用するどうかを示す第2の部分とを、含んでいる。第2の部分は、オーバヘッドを減少するために、フォワードリンクかリバースリンクのうちの1つに割当解除が適用することを示す1ビットのメッセージであるかもしれない。
ノードまたは資源の識別子は、割当解除されている複数の論理的または物理的資源を識別するかもしれない。あるいは、ノードまたは資源の識別子は、割当解除される単一のノードか資源を識別するかもしれない。さらなる態様において、ノードか資源の識別子は、少なくとも2つのベースノードのうちの1つのベースノード(例、チャネル木800の層1からのノード)を識別するかもしれない、そして、そのような割当解除は、ベースノードの上の層において1つのノードに関係している全てのベースノードを割当解除すると解釈されるかもしれない。例えば、図8を参照すると、ノード32が識別される場合には、その割当解除は、ノード31に適用するように解釈されるかもしれない。他の態様において、割当解除は、層3から下のすべてのノード、つまりノード31、33および34、に適用するかもしれない。さらに、層とベースノードは第1の部分において識別され、それにより、割当解除されている資源の量に関する柔軟性を改善することが可能になるかもしれない。
図7Bは、資源割当解除のタイミングおよび/または期間を示す追加部分が提供される以外は、図7Bのメッセージフォーマットに類似している。この情報は、オーバヘッドが利用可能な場合、他の態様または高いローディングの期間に漸減割当解除を提供するのに有用かもしれない。
図8は、層のうちの関連するベースノードを割当解除するために使用されている、関連するベースノードのうちの最も高いノードIDを表しているが、その逆は真実かもしれない、そして、最低のノードIDが利用されるかもしれないことは、注意されるべきである。さらに、層2または3の全てのノードが、割当解除が可能な資源を持っている必要がない、例えば、チャネル木のうちのある一部のみ割当解除可能な資源を持っているかもしれない。
図9は、肯定応答チャネル上で送信されるかもしれない、割当解除指示を持った肯定応答メッセージの態様を示す。割当解除を示す肯定応答メッセージは、3つの状態、S、SおよびSを持っているかもしれない。あるケースにおいては、このメッセージは、他の資源のために肯定応答チャネルの再使用を認めることを肯定応答チャネル上で送信した。
図9において、Sは資源の割当解除を持たない肯定応答に対応するかもしれない、Sは割当解除を持たない否定応答に対応するかもしれない、そして、Sは割当解除を持った肯定応答に対応するかもしれない。ある態様において、Sは−1のビット・ステートに対応するかもしれない。Sは0のビット・ステートに対応するかもしれない。そして、Sは1のビット・ステートに対応するかもしれない。ある態様において、肯定応答メッセージによって割当解除されている資源を識別するために、固定識別子が利用されるかもしれない。例えば、いくつかの態様において1つの肯定応答メッセージ による割当解除は、最低の、または、いくつかのケースにおいては最高の、論理資源ID(例、最高または最低のノードID持っているベースノード)を常に割当解除することに対応するかもしれない。これらの態様において、割当解除によって識別されたベースノードと同じ所定の層に関係のある、すべてのベースノードも割当解除されることはその場合かもしれない。
ある態様において、肯定応答が2ビット以上である場合、追加の状態が導入されるかもしれない。例えば、状態Sは、パケットが先の送信か再送に対して復号されていない場合、再送セッションの途中で、つまりハイブリッドARQ再送の途中で、スケジューラがユーザーを割当解除することを許可する、割当解除を伴う否定応答(negative acknowledgement)を示すかもしれない。
図10は典型的な無線通信システム1300を示す。無線通信システム1300は、簡潔さのために、1つの基地局および1つの端末を描く。しかしながら、前記システムは、1つを超える基地局および/または1つより多くの端末を含むことができる、そこでは、追加の基地局および/または端末は、以下に説明される典型的な基地局および端末に対して本質的に類似しているかもしれないかまたは異なっているかもしれないことは、認識されるべきである。さらに、基地局および/または端末が、それらの間の無線通信を容易にするために、ここに記述されたシステム(図2B、3Bおよび4B)および/または方法(図2A、3Aおよび4A)を使用することができることは認識されるべきである。
次に図10を参照すると、フォワードリンク送信で、アクセス・ポイント1305においては、送信(TX)データ・プロセッサ1310は、トラフィックデータを受信し、フォーマットし、コード化し、インターリーブし、および変調し(あるいはシンボルをマップ)し、そして、変調シンボル(「データシンボル」)を提供する。シンボル変調器1315は、データシンボルとパイロットシンボルを受信して処理し、シンボルのストリームを提供する。シンボル変調器1320は、データとパイロットシンボルを適切なサブキャリア上に多重し、それぞれの未使用の搬送波にゼロの信号値を与え、そして各シンボル期間についてN個のサブキャリアのためにN個の送信シンボルのセットを得る。送信シンボルは、それぞれ、データシンボル、パイロットシンボル、またはゼロの信号値かもしれない。パイロットシンボルは、各シンボル期間において連続的に送信されるかもしれない。パイロットシンボルは、時分割多重(TDM)、周波数分割多重(FDM)、直交周波数分割多重(OFDM)、符号分割多重(CDM)等、されるかもしれないことが認識されるであろう。シンボル変調器1320は、N個の時間領域チップを含んでいる「変換された」シンボルを得るために、N−ポイントIFFTを使用して、N個の送信シンボルの各セットを時間領域へ変換することができる。シンボル変調器1320は、対応するシンボルを得るために、一般に、各変換されたシンボルの一部を繰り返す。その繰り返された部分は、周期的なプリフィックスとして知られており、無線チャネルでつけられた遅延と闘うために使用される。
送信機ユニット(TMTR)1320は、シンボルのストリームを受信し、1つ以上のアナログ信号へ変換する。そして、さらに、アナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルター、および、周波数アップコンバート)し、無線チャネル上の送信に適したフォワードリンク信号を生成する。それから、フォワードリンク信号は、アンテナ1325を通して端末へ送信される。端末1330において、アンテナ1335はフォワードリンク信号を受信し、受信ユニット(RCVR)1340に受信した信号を供給する。受信ユニット1340は、その受信した信号を調整(例、フィルター、増幅、および周波数ダウンコンバート)し、そして、サンプルを得るために、その調整した信号をディジタル化する。シンボル復調器1345は、各シンボルに追加された周期的なプリフィックスを削除し、各受信され変換されたシンボルを、N−ポイントFFTを使用して、周波数領域へ変換し、各シンボル期間のN個のサブキャリアについてN個の受信シンボルを得て、そして、チャネル推定のためにプロセッサ1350に受信パイロットシンボルを与える。シンボル復調器1345は、さらにプロセッサ1350からフォワードリンクについての周波数レスポンス推定値を受信し、データシンボル推定値(それらは送信データシンボルの推定値である)を得るために受信データシンボルに対してデータ復調を行なう。そして、RXデータ・プロセッサ1355に、そのデータシンボル推定値を与え、そのRXデータ・プロセッサは、そのデータシンボル推定値を、復調(例、シンボルデマップ(symbol demap))し、ディインタリーブ(deinterleave)し、そして復号して、送信されたトラフィックデータを再生する。シンボル復調器1345およびRXデータ・プロセッサ1355による処理は、アクセス・ポイント1300における、シンボル変調器1315およびTXデータ・プロセッサ1310による処理と、それぞれ相補的である。
リバースリンクにおいては、TXデータ・プロセッサ1360がトラフィックデータを処理し、データシンボルを供給する。シンボル変調器1365は、パイロットシンボルを持ったデータシンボルを受信し多重化し、変調を行ない、シンボルのストリームを供給する。パイロットシンボルは、パイロット送信のために端末1330に割り当てられたサブキャリア上で送信されるかもしれない、ここで、リバースリンクについてのパイロット・サブキャリアの数は、フォワードリンクについてのパイロット・サブキャリアの数と、同じか、異なっているかもしれない。それから、送信機ユニット1370は、リバースリンク信号を生成するためにシンボル・ストリームを受信し処理する。それはアンテナ1335によってアクセス・ポイント1310へ送信される。
アクセス・ポイント1310において、端末1330からのリバースリンク信号はアンテナ1325によって受信され、サンプルを得るためにレシーバユニット1375によって処理される。それから、シンボル復調器1380は、そのサンプルを処理し、リバースリンクについての受信されたパイロットシンボルおよびデータシンボル評価を供給する。RXデータ・プロセッサ1385は、端末1335によって送信されたトラフィックデータを再生するためにデータシンボル評価を処理する。プロセッサ1390は、リバースリンク上で送信する各アクティブ端末についてチャネル推定を行なう。
プロセッサ1390もまた、図4Aに関して議論された、種々のタイプの割当解除メッセージの生成を行うように構成されるかもしれない。図2Aおよび3Aに関して議論されたように、プロセッサ1350は、割当解除の解釈および、それの結果として任意の機能も遂行するように構成されるかもしれない。
プロセッサ1390および1350は、アクセス・ポイント1310および端末1335それぞれにおける動作を指示(例、コントロール、調整、管理、など)する。それぞれのプロセッサ1390および1350は、プログラムコードとデータを格納する記憶装置(示されていない)に関連づけられる。プロセッサ1390および1350のそれぞれは、さらにリバースリンクとフォワードリンクについて周波数応答とインパルス応答の評価値を導出するために計算を遂行することができる。
図11を参照すると、アクセス・ポイントはメインユニット(MU)1450と無線ユニット(RU)1475を備えることができる。MU 1450は、アクセス・ポイントのディジタル・ベースバンド・コンポーネントを備えている。例えば、MU 1450はベースバンド・コンポーネント1405およびディジタル中間周波数(IF)処理ユニット1410を備えることができる。ディジタルIF処理ユニット1410は、フィルター処理、チャネル化、変調などのような機能を行なうことによって、ディジタルで中間周波数における無線チャネルデータを処理する。RU 1475は、アクセス・ポイントのアナログ無線部を含んでいる。ここに使用されるように、無線ユニットは、移動通信交換局または対応する装置に直接または間接に接続された、アクセス・ポイントまたは他のタイプのトランシーバステーションのアナログ無線部である。無線ユニットは一般に通信システムで特定のセクターを取り扱う。例えば、RU 1475は、移動加入者ユニットからの無線通信を受信するために、1つ以上のアンテナ1435a−tに接続された1つ以上の受信機1430を含むことができる。一態様において、1個以上の電力増幅器1482a−tが、1つ以上のアンテナ1435a−tに結合される。アナログ・ディジタル(A/D)コンバータ1425が受信機1430に接続される。A/Dコンバータ1425は、受信機1430によって受信されたアナログ無線通信を、ディジタルIF処理ユニット1410を介しての送信のためにベースバンド・コンポーネント1405へのディジタル入力に変換する。RU 1475は、さらにアクセス端末へ無線通信を送信することのために、同じまたは異なるアンテナ1435に接続された1つ以上の送信機120を備えることができる。ディジタル/アナログ(D/A)コンバータ1415が送信機1420に接続される。D/Aコンバータ1415は、ベースバンド・コンポーネント1405からディジタルIF処理ユニット1410を介して受信されたディジタル通信を、移動加入者ユニットへの送信のためのアナログ出力に変換する。いくつかの態様において、複数のチャネル信号のマルチプレキシング、および、音声信号やデータ信号を含む様々な信号のマルチプレキシングのためのマルチプレクサ1484。中央プロセッサ1480は、音声またはデータ信号の処理を含む各種処理を制御するためにメインユニット1450および無線ユニットに結合される。
上記の議論は、予約された割当解除または肯定応答チャネルに関係しているけれども、これは割当解除または肯定応答ためにのみ予約されたチャネルである必要がないことは、注意されるべきである。例えば、この予約チャネルは、1を越える所定または可変の数、論理的または物理的資源の数の制御チャネルが、割当解除、または肯定応答チャネルのために予約されているごとく、制御チャネルの一部かもしれない。さらに、いくつかの態様において、予約された割当解除または肯定応答の資源は、予約された割当解除または肯定応答チャネルが完全にロードされない場合、トラヒックまたは他の制御チャネル・メッセージのために再使用されるかもしれない。
多重アクセスシステム(例、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、など)のために、複数の端末は、リバースリンクにおいて同時に送信するかもしれない。そのようなシステムについては、パイロット・サブキャリアは、異なる端末間で共有されるかもしれない。チャネル推定技法は、各端末のパイロット・サブキャリアが動作帯域全体(おそらく帯端を除いて)にまたがる場合に使用されるかもしれない。そのようなパイロット・サブキャリア構造は各端末用に周波数ダイバーシティを獲得するために望ましいだろう。ここに説明された技法は、種々の手段によって実現されるかもしれない。例えば、これらの技法はハードウェア、ソフトウェアまたはそれの組み合わせにおいて実現されるかもしれない。ハードウェア・インプリメンテーションについては、チャネル推定に対して使用された処理装置は、1つ以上の、特定用途向けIC(ASIC)、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、ディジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサー、ここに記述された機能を遂行することを目指した他の電子ユニット、または、それらの組み合わせで実現されるかもしれない。ソフトウェアでは、インプリメンテーションが、ここに記述された機能を遂行するモジュール(例、手順、機能、など)による場合があり得る。ソフトウェアコードは、記憶装置に格納され、プロセッサ1390および1350によって実行されるかもしれない。
上に記述されたものは、1つ以上の実施態様の例を含んでいる。前述の実施態様を記述する目的のために構成要素または方法のすべての考えられる組み合わせを記述することは、もちろん可能でない、しかし、当業者は、種々の実施態様の多くのさらなる組み合わせおよび交換が可能であることを認識することができる。したがって、記述された実施態様は、添付された請求項の精神および理解の範囲内にあるような変更、修正および変形をすべて包含するように意図される。さらに、用語「含んでいる(include)」は詳細な説明または請求項のいずれかにおいて使用される範囲で、そのような用語は、請求項において暫定的な単語として使用された場合に、用語「含むこと(comprising)」が「含むこと(comprising)」として解釈されることと同様に、包括的であるように意図される
多元接続無線通信システムの態様を示す。 資源割当メッセージを解釈する方法の態様を示す。 資源割当メッセージを解釈するための装置の態様を示す。 資源割当メッセージを解釈する別の方法の態様を示す。 資源割当メッセージを解釈するための別の装置の態様を示す。 シグナリング資源割当解除のための方法の態様を示す。 資源割当解除を提供する装置の態様を示す。 割当解除チャネルに対するシグナリング伝送方式の態様を示す。 割当解除チャネルに対するシグナリング伝送方式の態様を示す。 割当解除チャネルについての論理資源を含む2チャネル木の態様を示す。 割当解除チャネル上に送信されるかもしれないメッセージの態様を示す。 割当解除チャネル上に送信されるかもしれないメッセージの態様を示す。 割当解除メッセージの解釈について論理資源を含む2チャネル木の態様を示す。 肯定応答チャネル上に送信されるかもしれない、割当解除の指示を伴う肯定応答メッセージの態様を示す。 無線通信システムにおける受信機および送信機の態様を示す。 アクセス・ポイントの態様を示す。

Claims (57)

  1. 少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除するべきかどうかを決定するように;資源を割当解除する要求を示すメッセージを生成するように、なお、前記メッセージは、少なくとも3つの状態を有する肯定応答メッセージを含む;そして、予約された割当解除チャネル資源上で前記メッセージの送信を指示するように;構成されたプロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと、
    を含むことを特徴とする無線通信装置のための割当解除メッセージを生成するための装置。
  2. 前記予約された割当解除チャネル資源は予約された肯定応答チャネル資源を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記1つ以上の資源は論理資源を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記プロセッサは、割当解除のために複数の論理資源を識別する、単一の論理資源を識別する前記メッセージを生成するように構成される、ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 前記プロセッサは、割当解除のために単一の論理資源を識別する前記メッセージを生成するように構成される、ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  6. 前記プロセッサは、割当解除のために複数の論理資源を識別する割当解除メッセージを生成するように構成される、ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  7. 前記プロセッサは、前記資源がリバースリンクあるいはフォワードリンク送信について割当解除されるかどうかを示す前記メッセージを生成するように構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 前記プロセッサは資源がリバースリンクおよびフォワードリンク送信について割当解除されることを示す前記メッセージを生成するように構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 前記割当解除チャネル資源はもっぱら割当解除チャネル・メッセージに割り当てられる、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 1つ以上の資源はチャネル木のノードである、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 前記プロセッサは、前記メッセージにおいて少なくとも2つのベースノードのうちの1つのベースノードを識別し、前記1つのベースノードの1つ上の層において1つのノードに関連付けられている全てのベースノードを割当解除するように構成される、ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除するべきかどうかを決定することと;
    割当解除が決定された場合、資源を割当解除する要求を示すメッセージを生成することと、なお、前記メッセージは、少なくとも3つの状態を有する肯定応答メッセージを含む;
    予約された割当解除チャネル上で前記メッセージを送信することと;
    を含むことを特徴とする無線通信装置のために割当解除メッセージを生成する方法。
  13. 前記予約された割当解除チャネルは、予約された肯定応答チャネルを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記1つ以上の資源は論理資源を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 前記メッセージの生成は、割当解除のために複数の論理資源を識別するために単一の論理資源を識別することを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記メッセージの生成は、割当解除のために単一の論理資源を識別することを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 前記メッセージの生成は、割当解除のために複数の論理資源を識別することを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 1つ以上の資源は、チャネル木のノードであることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  19. 前記メッセージの生成は、前記メッセージにおいて少なくとも2つのベースノードのうちの1つのベースノードを識別し、前記1つのベースノードの1つ上の層において1つのノードに関連付けられている全てのベースノードを割当解除することを含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記メッセージの生成は、前記資源がリバースリンクまたはフォワードリンク送信について割当解除されるかどうかを示す前記メッセージを生成することを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  21. 前記メッセージの生成は、資源がリバースリンクおよびフォワードリンク送信について割当解除されることを示す前記メッセージを生成することを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  22. 前記割当解除チャネル資源は、もっぱら割当解除チャネル・メッセージに割り当てられることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  23. 少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除するべきかどうかを決定するための手段と;
    割当解除が決定された場合、資源を割当解除する要求を示すメッセージを生成するための手段と、なお、前記メッセージは、少なくとも3つの状態を有する肯定応答メッセージを含む;
    予約された割当解除チャネル上で前記メッセージの送信を割り当てるための手段と; を含むことを特徴とする無線通信装置のために割当解除メッセージを生成するための装置。
  24. 前記予約された割当解除チャネルは、予約された肯定応答チャネルを含むことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 前記1つ以上の資源は論理資源を含むことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  26. 前記1つ以上の資源はチャネル木のノードであることを特徴とする請求項23に記載の装置。
  27. 前記生成のための手段は、前記メッセージにおいて少なくとも2つのベースノードのうちの1つのベースノードを識別し、前記1つのベースノードの1つ上の層において1つのノードに関連付けられている全てのベースノードを割当解除するための手段を含むことを特徴とする請求項26に記載の装置。
  28. 前記生成のための手段は、割当解除のために単一の論理資源を識別するための手段を含むことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  29. 前記生成のための手段は、割当解除のために複数の論理資源を識別するための手段を含むことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  30. 前記生成のための手段は、前記資源がリバースリンクまたはフォワードリンク送信について割当解除されるかどうかを示す前記メッセージを生成するための手段を含むことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  31. 前記生成のための手段は、資源がリバースリンクおよびフォワードリンク送信について割当解除されることを示す前記メッセージを生成するための手段を含むことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  32. 前記割当解除チャネル資源は、もっぱら割当解除チャネル・メッセージに割り当てられることを特徴とする請求項23に記載の装置。
  33. コンピュータ実行可能命令を格納するコンピュータ可読記録媒体であって、前記命令は、
    少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除するべきかどうかを決定するための命令と;
    割当解除が決定された場合には、資源を割当解除する要求を示すメッセージを生成するための命令と、なお、前記メッセージは、少なくとも3つの状態を有する肯定応答メッセージを含む;
    割当解除チャネル上で前記メッセージを送信するための命令と;
    を含むことを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。
  34. 少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除する要求に対応する割当解除メッセージが割当解除メッセージのために予約された通信チャネル資源を通じて受信されたかどうかを決定するように;そして、割当解除メッセージが受信されたかどうかを決定するために受信された肯定応答メッセージの状態を決定するように、なお、前記肯定応答メッセージは、少なくとも3つの状態を有する;構成されたプロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと、
    を含むことを特徴とする無線通信チャネルを通じて受信された割当解除メッセージを処理するための装置。
  35. 前記割当解除メッセージのために予約された通信チャネル資源は、肯定応答メッセージのために予約された通信資源である、ことを特徴とする請求項34に記載の装置。
  36. 前記1つ以上の資源は論理資源を含むことを特徴とする請求項34に記載の装置。
  37. 前記プロセッサは、単一の論理資源を識別する割当解除メッセージが、複数の論理資源を割当解除する要求を示すことを決定するように構成されることを特徴とする請求項36に記載の装置。
  38. 前記プロセッサは、前記割当解除メッセージが、リバースリンク、フォワードリンク送信、または、フォワードリンクおよびリバースリンク通信、のうちの1つのための資源を割当解除するかどうかを示すかどうかを決定するように構成されることを特徴とする請求項34に記載の装置。
  39. 前記1つ以上の資源はチャネル木のノードであることを特徴とする請求項34に記載の装置。
  40. 前記プロセッサは、前記メッセージから少なくとも2つのベースノードのうちの1つのベースノードを識別し、識別された前記1つのベースノードの1つ上の層において1つのノードに関連付けられている全てのベースノードを割当解除するように構成されることを特徴とする請求項39に記載の装置。
  41. 無線通信チャネルを通じて受信された割当解除メッセージを解釈する方法であって、 割当解除メッセージのために予約された通信チャネル資源を通じて肯定応答メッセージを受信することと;
    少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除する要求に対応する割当解除メッセージが受信されたかどうかを決定することであって、割当解除メッセージが受信されたかどうかを決定するために前記受信された肯定応答メッセージの状態を決定することを含む、なお、前記肯定応答メッセージは、少なくとも3つの状態を有する、割当解除メッセージが受信されたかどうかを決定することと;
    前記割当解除メッセージが受信された場合、割当解除されることになっている前記資源を決定し、前記資源を割当解除することと;
    を含むことを特徴とする方法。
  42. 割当解除メッセージのために予約された前記通信チャネル資源は、肯定応答メッセージのために予約された通信資源であることを特徴とする請求項41に記載の方法。
  43. 前記1つ以上の資源は論理資源を含むことを特徴とする請求項41に記載の方法。
  44. 単一の論理資源を識別する前記資源の決定は、複数の論理資源を割当解除する要求を示すことを特徴とする請求項43に記載の方法。
  45. 前記資源の決定が、前記割当解除メッセージは、リバースリンク、フォワードリンク送信、またはフォワードおよびリバースリンク通信のうちの1つのために資源を割当解除するかどうかを示すかどうかを決定することを含むことを特徴とする請求項41に記載の方法。
  46. 前記割当解除チャネル資源は、もっぱら割当解除チャネル・メッセージに割り当てられることを特徴とする請求項41に記載の方法。
  47. 前記1つ以上の資源はチャネル木のノードであることを特徴とする請求項41に記載の方法。
  48. 前記資源の決定は、前記メッセージから少なくとも2つのベースノードのうちの1つのベースノードを識別し、識別された前記1つのベースノードの1つ上の層において1つのノードに関連付けられている全てのベースノードを割当解除することを特徴とする請求項47に記載の方法。
  49. 少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除する要求に対応する割当解除メッセージが割当解除メッセージのために予約された通信チャネル資源を通じて受信されたかどうかを決定するための手段と;
    割当解除メッセージが受信されたかどうかを決定するために前記受信された肯定応答メッセージの状態を決定するための手段と、なお、前記肯定応答メッセージは、少なくとも3つの状態を有する;
    前記メッセージが受信された場合、割当解除されることになっている前記資源を決定するための手段と;
    を含むことを特徴とする無線通信チャネルを通じて受信された割当解除メッセージを解釈するための装置。
  50. 割当解除メッセージのために予約された前記通信チャネル資源は、肯定応答メッセージのための割り当てられた通信資源であることを特徴とする請求項49に記載の装置。
  51. 前記1つ以上の資源は、論理資源を含むことを特徴とする請求項49に記載の装置。
  52. 単一の論理資源を識別する前記資源の決定は、複数の論理資源を割当解除する要求を示すことを特徴とする請求項51に記載の装置。
  53. 前記資源を決定するための前記手段は、前記割当解除メッセージが、リバースリンク、フォワードリンク送信、または、フォワードリンクおよびリバースリンク通信のうちの1つのために、資源を割当解除するかどうかを示すかどうかを決定するための手段を含むことを特徴とする請求項49に記載の装置。
  54. 前記割当解除チャネル資源は、もっぱら割当解除チャネル・メッセージに割り当てられることを特徴とする請求項49に記載の装置。
  55. 前記1つ以上の資源はチャネル木のノードであることを特徴とする請求項49に記載の装置。
  56. 前記資源を決定するための前記手段は、前記メッセージから少なくとも2つのベースノードのうちの1つのベースノードを識別し、識別された前記1つのベースノードの1つ上の層において1つのノードに関連付けられている全てのベースノードを割当解除するための手段を含むことを特徴とする請求項55に記載の装置。
  57. コンピュータ実行可能命令を格納するコンピュータ可読記録媒体であって、前記命令は、
    少なくとも2つのフレームについてアクセス端末に割り当てられた1つ以上の資源を割当解除する要求に対応する割当解除メッセージが割当解除メッセージのために予約された通信チャネル資源を通じて受信されたかどうかを決定するための命令と;
    割当解除メッセージが受信されたかどうかを決定するために前記受信された肯定応答メッセージの状態を決定するための命令と、なお、前記肯定応答メッセージは、少なくとも3つの状態を有する;および、
    前記メッセージが受信された場合、割当解除されるべき前記資源を決定するための命令と;
    を含むことを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。
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