JP5140747B2 - 拡孔支圧型アンカー構造 - Google Patents

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Description

本発明は、拡孔支圧型アンカー構造に係り、より詳細には、穿孔ホールへ挿入される拡孔支圧型アンカーの打撃バーが穿孔ホール先端面と衝突すると同時に拡張羽が外部へ広げられつつ拡孔ホールの後方面に据置され、アンカーが地盤との結束力を高めて引張力の確保が容易であり、グラウトの前に仮引張りを通じて鋼撚線をぴんと張った直線状態にした後、グラウト液を注入してグラウトの品質を良好に維持し、引張りが安定的に行われるようにする拡孔支圧型アンカー構造に関する。
グラウンドアンカーは、使用期間及び目的に応じて永久構造物に適用される永久アンカーと、一般的に2年未満の期間に使用される仮設のアンカーに分類され、地盤への支持方式に応じて摩擦式、支圧式、複合式などに分類され、引張材のグラウトによる支持方式に応じて引張型、圧縮分散型、圧縮集中型などに分類される。
そして、引張材の種類と使用用途に応じて、PC鋼撚線アンカー、鋼棒アンカー、埋立式アンカー、除去式アンカーなどに分類される。
前記のように、グラウンドアンカー工法が様々に分類される最も重要な理由である引張力の確保のためには、地盤条件に合った施工方法及び資材の選定が行われなければならない。
現在、通常的に適用している施工の順序は、穿孔装備により穿孔(約105mm)された穿孔ホール内部にアンカー(長さ約10〜30m)を挿入した後、グラウト(水+セメント)して養生期間を経た後、構造物(壁体)とアンカーとを固定し、プレストレス(引張、約40〜80ton)を加えて安定させるという順で施工が行われている。
これは、純粋に穿孔の断面積とグラウトとの摩擦力のみで引張力を確保することになるので、地層が軟弱な場合には摩擦力が低下して引張力の確保が困難であるという関係から、過多な設計(数量の増加)や補完(変形)工法の併用等により工事期間の遅延や工事費の増大はもちろん、無理な施工により上部地盤の変位(ひび等)や崩壊などの危険要因が存在していた。
また、支圧式アンカーと呼ばれる岩盤層に適用される永久アンカーの種類があり、これは、他のアンカーよりも長さを短くしても引張力を確保できるという長所があるが、軟弱層では適用が不可能で、製品単価が非常に高価であり、施工中に追加工程を人為的に加えなければ効果が発揮されないという原理により、追加工程に対する作業者の忌避現象や、追加工程の排除により発生する問題等があり、わずかに命脈を維持しつつ適用されている実情である。
このように、従来は技術性や経済性が欠如しており、どのような地層でも円滑な施工性を確保することが困難であるという問題があった。
大韓民国公開10−2006−0122346号公報 大韓民国公開10−2010−0022767号公報 大韓民国公開10−2009−0033290号公報 大韓民国特許10−0696583号公報
本発明は、前記のような様々な問題点を考慮してなされたもので、その目的は、穿孔ホールの先端に形成された拡孔ホールの後方面へ拡張羽が強固に定着してグラウト前の仮引張りが可能であり、鋼撚線を張った後にグラウト液を注入して、グラウトの亀裂や破壊が発生せず、グラウトの品質が良好な拡孔支圧型アンカー構造を提供することにある。
前記のような目的を達成するために、本発明は、内部を貫通する貫通孔を有しつつ、先端外周面にネジ山を有する結合部を形成し、結合部の後方外周面にボルトが締結される支持バーが両側に形成された締結孔を形成し、締結孔の後方外周面には多数のアンカー体が締結されるよう締結突起が形成された締結溝により構成される躯体と;前記躯体の締結孔に挿入されて螺合され、上端にボルト孔が形成された柱部を形成し、柱部の下側に前面が外部に突出した突出部を形成し、後面の中間にはOリング溝が形成され、下側に傾斜面を有する翼部により構成される拡張羽と;前記躯体の締結溝に挿設され、下側外周面にネジ山が形成された上側ケースと、上側内周面に固定ピンが形成された内部空間にウェッジとウェッジの上部に締結されたガイドバーとガイドバーの外周面に締結された弾性バネが装着された下側ケースからなるアンカー体と;前記アンカー体のウェッジに締結され、電線管により被覆されている鋼撚線と;前記躯体の先端に螺合され、前面中央に挿入孔を有するとともに外周面に傾斜面が形成され、内面後方にネジ山を有するとともに内部空間が形成されたキャップと;前記キャップの内部空間に設置され、拡張羽の前面に配置されて前方が尖成され後方中央にネジ山を有する締結溝が形成されたクサビと;前記クサビの後方締結溝に螺合され、中央にボルト孔が形成された円形板を形成し、ボルト孔に両端のネジ山が形成されたバーを締結してなる打撃バーにより構成する。
前記のような本発明は、次のような様々な効果がある。
第一に、構造が簡単で、拡張羽が従来よりも迅速に広がって拡孔ホールに固定設置が容易であるという効果を有する。
第二に、グラウト前に仮引張りを施して、鋼撚線を張った後にグラウトを施し、グラウトの品質を良好に維持して、引張りを安定的に進めることができるという長所がある。
第三に、拡張羽の広がりが安定的に行われると同時に、外部の環境により拡張羽が再び復帰することを遮断して、拡孔ホールに安定的に据置される効果がある。
本発明の構成全体を示した分解斜視図である。 本発明の構成が組み立てられた状態を示した斜視図である。 本発明の躯体の構成を示した断面図である。 本発明の躯体の構成を示した断面図である。 本発明の拡張羽の構成を示した斜視図である。 本発明のアンカー体の構成を示した分解斜視図である。 本発明のキャップの構成を示す斜視図である。 本発明のクサビの構成を示した斜視図である。 本発明の打撃バーの構成を示した斜視図である。 本発明の円形板の他の構成を示した断面図である。 本発明のバンド溝の構成を示した斜視図である。 本発明の躯体と拡張羽の他の構成を示した平面図及び斜視図である。 本発明の躯体と拡張羽の他の構成を示した平面図及び斜視図である。 本発明の他の構成の使用状態図である。 本発明の他の構成の使用状態図である。 本発明の使用状態を例示した図である。 本発明の使用状態を例示した図である。
以下、本発明を実施するための拡孔支圧型アンカーの構造について詳細に説明する。
添付の図面中、図1は、本発明の構成全体を示した分解斜視図、図2は、本発明の構成を示した断面図であり、図3以下は、本発明の各構成要素の斜視図及び断面図を示している。これら図面中、符号100は、本発明の拡孔支圧型アンカーの本体を示している。
前記本体100は、多数の拡張羽30とアンカー体40が締結される躯体10と、内部に挿入溝71を有し、躯体10の前方面に螺合されるキャップ70と、前記キャップ70の挿入溝71に設けられるクサビ80と、前記クサビ80の後方に螺合されるとともに先端に円形板93が結合された打撃バー90により構成する。
前記躯体10は、円筒状に形成されており、先端外周面にネジ山11を有する結合部12が形成されており、内部には内部を貫通する円形の貫通孔13が形成されている。
前記貫通孔13は、添付の図3に示すように、後述するクサビ80が挿入されるクサビ挿入部13aと、クサビ挿入部13aの後方には、グラウトホースが挿入されるホース挿入部13bが形成されている。
そして、前記結合部12の後方外周面には、一定角度(120°)ごとにボルト14が締結されるようにボルト孔15が貫通して形成された支持バー16が上向きに突出して形成された締結孔17を形成する。
前記締結孔17には、拡張羽30が締結され、その形態は、前方17aは拡張羽30の翼部35が挿入されるように幅を広く形成し、後方17bは拡張羽30の柱部31が挿入されるように前方の幅よりも幅を狭く形成する。
また、前記支持バー16の後方外周面に、添付の図4に示すように、多段からなり且つ一定角度(120°)ごとにアンカー体40が締結されるように後方内周面に外部へ突出しつつU字状に係合顎部21が形成された締結溝20を形成する。
前記締結溝20の係合顎部21には、アンカー体40の後方に形成された締結溝48が締結されつつ、アンカー体40が締結溝20の内側に挿入される。
前記躯体10の外周面には、多数の屈曲や凹凸及び孔を形成して使用する。これにより、グラウト液が躯体10に形成された屈曲や凹凸及び孔に流入して養生されるため、拡孔支圧型アンカーが摩擦抵抗を多く受けて引張りを安定的に進めることができるようになる。
前記拡張羽30は、添付の図5に示すように、柱部31と翼部35で構成されており、柱部31は、上向きに突出するとともに上端にボルト14が締結されるボルト孔34が貫通しており、一側面は傾斜面32を形成し、他側面は垂直面33を形成する。
前記翼部35は、柱部31の下側面に形成され、前面には外部に先細りに突出した突出部36を形成し、後面には中間部分にOリング39が挿入されるOリング溝38を有し、下側面の一部が前方に傾くように形成する。
また、前記拡張羽30の翼部35前面を拡孔ホールの後方面角の形態に応じて、直線状やラウンド状に形成し、拡張羽30の翼部35が拡孔ホールの後方面に密着結合されて、拡張羽30の固定が完全になされるようにする。
前記拡張羽30は、躯体10の締結孔17に挿入した後、支持バー16のボルト孔15と、拡張羽30の柱部31に形成されたボルト孔34を一致させた後、ボルト14を締結して回転可能に固定する。
前記躯体10の締結孔17に締結された3つの拡張羽30は、添付の図2に示すように、翼部35のOリング溝38を外部に露出するように挿入し、それぞれの拡張羽30の両側面が互いに当接している状態でOリング溝38によりOリング39を締結し、拡張羽30が互いに密着した状態を維持しつつ固定された状態になるようにする。
前記アンカー体40は、添付の図6に示すように、上側ケース41と下側ケース45からなり、上側ケース41は、下側外周面にネジ山42が形成された結合突起43が外部に突出している。
前記下側ケース45は、上端内周面にネジ山45aを形成し、その下側内周面の一側面に前方に突出した固定ピン46が形成された内部空間47を備えている。
そして、外周面の下端には、中間部分に締結溝48を有する締結突起49を形成する。
前記下側ケース45の内部空間47は、3つに分割されており、上端の内周面に係合溝51を有するとともに外周面にゴムOリング52が締結されているウェッジ50が設けられる。
そして、ウェッジ50の係合溝51に、下端に係合顎部53が形成されたガイドバー54を挿設し、ガイドバー54の外周面に弾性バネ55を締結する。
次いで、上側ケース41の結合突起43に形成されたネジ山42を、下側ケース45の上端内周面に形成されたネジ山45aに結合してアンカー体40が完成する。
前記鋼撚線60は、中央に1本の素線と外面に6本の素線が互いに撚成され、その外面に、電線管61を締結して使用する。
また、7本の素線からなる鋼撚線60自体を2本以上設置して使用することができる。
前記キャップ70は、添付の図7に示すように、内部に挿入溝71を形成し、前面中央に円形の挿入孔72と、後方内周面にネジ山73を有しつつ、前方外周面には斜面74を形成する。
前記キャップ70の後方に形成されたネジ山73により、躯体10の結合部12に形成されたネジ山11を締結し、キャップ70が躯体10の前方に設けられるようにする。
前記クサビ80は、添付の図8に示すように、前方が先細りに形成され、後方の中央内周面にネジ山81が形成されたネジ溝82を形成する。
前記クサビ80は、キャップ70の内部に形成された挿入溝71に挿入され、後方面のネジ溝82に添付の図9に示すように打撃バー90を螺結する。
前記打撃バー90は、両端にネジ山が形成された円形バー91の形態で構成され、その一側端には中央にネジ孔92が形成された円形板93を螺合し、その他側端はクサビ80の後部面に形成されたネジ溝82に螺合する。
前記打撃バー90の円形板93は、添付の図10に示すように、前方面に先細りに外部に突出した円錐形突出部93aを形成する。
前記円錐形突出部93aは、拡孔ホール2の先端面に打撃されるとともに、地面の中に打ち込まれて拡孔支圧型アンカー100が安定的に固定される。
そして、本発明は、添付の図11に示すように、躯体10の外周面に薄い鉄板で構成される鉄バンドが締結されるバンド溝19を形成する。
これにより、躯体10の締結溝20に挿入されたアンカー体40が外部に離脱されることを防止することになる。
また、多数の鋼撚線が締結された躯体10の後方外周面に長手方向に長く弾性バネや鉄筋などを補強設置して短い定着長の長さを補完することになる。
前記のような本発明の躯体と拡張羽の他の構成を添付の図面に基づいて説明すると、以下のとおりである。
添付の図12に示すように、躯体10の締結孔110を、上下に横長に形成された上下溝111と、中間部分に上下よりも短く形成された中間溝112で形成する。
前記拡張羽120は、添付の図13に示すように、上下両側が外部に突出した補強顎部121が形成され、中央部分の前面が前方に突出した突出部122が形成されている。そして、前記突出部122の両側面には、ガイド溝123が形成されている。
前記拡張羽120の側面の形態は、締結孔110の形態と同一に形成されており、締結孔110に挿設された拡張羽120は、突出部122のガイド溝123に締結されたボルトの案内を受けつつ左右に移動することになる。
前記拡張羽120は、添付の図14及び図15に示すように、躯体10の締結孔110に挿入した後、ガイド溝123にボルト14を締結して固定する。
次いで、前述のように、クサビ80が拡張羽120の前方に位置するように設置する。
このような状態で、クサビ80の後方に設けられた打撃バー90の円形板93が穿孔ホールの先端に当接して衝撃を受けることになると、クサビ80が前方に進みつつ拡張羽120を押しながら通過するようになる。
このとき、拡張羽120が締結孔110の外部に排出されつつ広げられるようになり、クサビ80の外周面が躯体10のクサビ挿入部13aの内周面と密着して拡張羽120が外部の環境により内部に戻ることを遮断することになる。
前記のような本発明は、添付の図16及び図17に示すように、まず、風化岩や、弱い岩盤及び普通岩以上の岩盤にハンマービットを利用して穿孔ホール1を垂直又は斜めに形成し、穿孔ホール1の先端を拡孔して拡孔ホール2を形成する。
前記穿孔ホール1に、本発明の拡孔支圧型アンカー100を挿入すると、拡孔支圧型アンカー100の重さと穿孔ホール1の角度により滑るように降下してから、躯体10の先端に設けられた打撃バー90の円形板93に形成された円錐形突出部93aが拡孔ホール2の先端底面3と当接しつつ衝突するとともに、地面の中に打ち込まれることとなる。
このとき、打撃バー90の後方に螺合されたクサビ80が上側へ垂直移動しながら、クサビ80の尖った部分が、互いにゴムOリング39に連結されている3つの拡張羽30の中央部分に入り込みつつ上側へ移動すると同時に、拡張羽30が上側のボルト孔15を中心に外部に広がりつつ翼部35が開かれるようになる。
そして、クサビ80の外周面が躯体10のクサビ挿入部13aの内周面に密着結合されていて、外部に開かれた拡張羽30が再び内部に戻ることを遮断することになる。
このように、拡張羽30が躯体10の締結孔17の外部に広がった状態で、アンカー体40に締結された鋼撚線60を上側へ引っ張ると、拡張羽30の翼部35が広げられた状態で持ち上がって拡孔ホール2の後方面4に引っかかることになる。
そして、鋼撚線60を仮引張りして、穿孔ホールで弛んでいる鋼撚線60が張られた状態を維持した後にグラウトを施し、グラウトの品質が良好な状態を維持するとともに、鋼撚線の緊張力が安定的に行われるようにする。
100:本体
10:躯体
11,42:ネジ
12:結合部
13:貫通孔
14:ボルト
15:ボルト孔
16:支持バー
17:締結孔
19:バンド溝
20:締結溝
21:係合顎部
30,120:拡張羽
31:柱部
32:傾斜
34:ボルト孔
35:羽部
36:突出部
38:Oリング溝
39:Oリング
40:アンカー体
41:上側ケース
43:結合突起
46:ピン
48:締結溝
49:締結突起
50:ウェッジ
51:係合溝
53:係合顎部
54:ガイドバー
55:弾性バネ
60:鋼撚線
61:電線管
70:キャップ
71:挿入溝
72:挿入孔
74:斜面
80:クサビ
82:ネジ溝
90:打撃バー
92:ネジ孔
93:円形板
110:締結孔
121:補強顎部
122:突出部
123:ガイド溝

Claims (7)

  1. 内部を貫通する貫通孔を有しつつ先端外周面にネジ山を有する結合部を形成し、結合部の後方外周面にボルトが締結される支持バーが両側に形成された締結孔を形成し、締結孔の後方外周面には多数のアンカー体が締結されるように係合顎部が形成された締結溝からなる躯体と;
    前記躯体の締結孔に挿入されて螺合され、上部にボルト孔が形成された柱部を形成し、柱部の下側に前面が外部に突出した突出部を形成し、後面の中間にはOリング溝が形成され、下側に傾斜面を有する羽部に構成される拡張羽と;
    前記躯体の締結溝に挿設され、下側外周面にネジ山が形成された上側ケースと、上側内周面に固定ピンが形成された内部空間にウェッジとウェッジの上部に締結されたガイドバーとガイドバーの外周面に締結された弾性バネが装着された下側ケースからなるアンカー体と;
    前記アンカー体のウェッジに締結され、電線管で被覆されている鋼撚線と;
    前記躯体の先端に螺合され、前面の中央に挿入孔を有しつつ、外周面に傾斜面が形成され、内面後方にネジを有しつつ内部空間が形成されたキャップと;
    前記キャップの内部空間に設けられ、拡張羽の前面に位置するとともに、前方が尖成され、後方の中央にネジ山を有するネジ溝が形成されるクサビと;
    前記クサビの後方の締結溝に螺合され、中央にボルト孔が形成された円形板を形成し、ボルト孔に両端にネジ山が形成されたバーを締結してなる打撃バーからなることを特徴とする拡孔支圧型アンカー構造。
  2. 前記躯体の外周面に多数のバンド溝が形成されたことを含む請求項1記載の拡孔支圧型アンカー構造。
  3. 前記躯体の締結孔を、上下に横長に形成された上下溝と、中間部分に上下よりも短く形成された中間溝とで形成し、
    前記締結孔に上下両側が外部に突出した補強顎部が形成されるとともに中央部分の前面が前方に突出した突出部を有し、突出部の両側面にはガイド溝が形成された拡張羽が締結されることを含む請求項1記載の拡孔支圧型アンカー構造。
  4. 前記躯体の外周面に屈曲や凹凸及び孔を形成してグラウト液が躯体に強固に定着され、摩擦抵抗を多く受けるようにすることを含む請求項1記載の拡孔支圧型アンカー構造。
  5. 前記打撃バーの円形板は、前面が前方に突出した円錐形突出部が形成されることを含む請求項1記載の拡孔支圧型アンカー構造。
  6. 前記拡張羽の羽部前面に直線状又はラウンド状に形成して拡孔ホールの後部面に密着結合されるようにすることを含む請求項1記載の拡孔支圧型アンカー構造。
  7. 多数の鋼撚線が締結された躯体の後方外周面に、長手方向に長く弾性バネや鉄筋を補強設置することを含む請求項1記載の拡孔支圧型アンカー構造。
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