JP5138865B2 - ファイバコーティング方法および装置 - Google Patents

ファイバコーティング方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5138865B2
JP5138865B2 JP2004503411A JP2004503411A JP5138865B2 JP 5138865 B2 JP5138865 B2 JP 5138865B2 JP 2004503411 A JP2004503411 A JP 2004503411A JP 2004503411 A JP2004503411 A JP 2004503411A JP 5138865 B2 JP5138865 B2 JP 5138865B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
inlet
mixture
gas
particulate matter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004503411A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005525285A (ja
JP2005525285A5 (ja
Inventor
バーカー、フィリップ・アルフレッド
フィッスク、クリストファー
スミス、レイモンド・ペンティ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
British Telecommunications PLC
Original Assignee
British Telecommunications PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by British Telecommunications PLC filed Critical British Telecommunications PLC
Publication of JP2005525285A publication Critical patent/JP2005525285A/ja
Publication of JP2005525285A5 publication Critical patent/JP2005525285A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5138865B2 publication Critical patent/JP5138865B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/12General methods of coating; Devices therefor
    • C03C25/14Spraying
    • C03C25/143Spraying onto continuous fibres
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/12General methods of coating; Devices therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/465Coatings containing composite materials
    • C03C25/47Coatings containing composite materials containing particles, fibres or flakes, e.g. in a continuous phase

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)

Description

この発明は、ファイバコーティング方法および装置に関するものであり、特に光ファイバをコーティングするためのものである。
光ファイバを導管の中に置くことによって光ファイバを保護することは公知である。ファイバを導管の中に置く、よく知られた1つの取り組みには、ファイバ吹き込み(fibre blowing)(または「吹き込みファイバ(blown fibre)」)がある。この出願と同一譲受人に係る欧州特許出願第0108590号には、ファイバが、ファイバを送るための粘性抵抗(viscous drag)に依存する空気を緩衝体として導管の中に吹き込まれるファイバ吹き込み技法が記載されている。
ファイバを更に保護するために、シリコンコーティングのような従来の樹脂コーティングまたは紫外線硬化アクリレートポリマ(UV cured acrylate polymer)が知られており、損傷およびミクロ割れからの保護がもたらされている。ガラスマイクロスフェア(microspheres)または他の粒子状物質をアクリレートポリマのようなファイバにおける樹脂コーティングの中へ埋め込むことによって吹き込みファイバに特に良好な結果がもたらされる、ということが分かっている。このコーティングは、単一ファイバまたは束ファイバかのいずれかを備える光ファイバユニットに適用される。
この出願と同一譲受人に係るヨーロッパ特許出願第0521710号には、吹き込みファイバ法においてより良好な粘性抵抗とより低い摩擦とを得るために光ファイバユニットをコーティングする改良された方法が記載されており、この方法では、典型的には直径が10から200μmのマイクロスフェアのような粒子状物質が樹脂コーティングの中に埋め込まれる。この方法では、ファイバは、第1樹脂硬化システムを通してドラムから送られて、更に別の樹脂コーティングが施され、ファイバユニットが貫通路の中においてマイクロスフェア(好ましくは均一コーティングのために静電気的に荷電されている)の流動化され/曝気された量を通過する。これらのマイクロスフェアは樹脂コーティングに付着して、そのコーティングは紫外線硬化される。
この公知の構成における問題点は、ファイバの入口および出口が粒子で閉塞されて、閉塞物を取り除くために中断時間が必要になるおそれのあることである。このことは、マイクロスフェア(microspheres)がファイバユニットの表面ではなく他の物の表面に引き付けられるように静電気的に帯電されているときに特に問題になる。
米国特許第5851450号には、樹脂コーティングの中におけるマイクロスフェアの均一な分布を得るために乱気流が貫通路の中に導入される構成が記載されている。これらのマイクロスフェアは、水平な導管を通って入り、乱気流を導入するために下方へ偏向され、更に、貫通路における角度のあるリブによって乱気流が引き起こされる。加えて、ファイバの入口および出口は、粒子を入口および出口から偏向させるように形成されている。この構成に伴う問題点は、その操作が貫通路の構成に大きく左右されるので、装置を効果的に再構築することなくその操作諸特性を調整することが困難であるという点である。
公知の構成に伴う更に別の問題点は、ファイバをコーティングするための処理(throughput)速度が制限されており、装置が、埋め込まれたマイクロスフェアの分布の均一性に大幅に影響を及ぼすことなく300m/分のオーダーの速度に到達することができないという点である。
公知の構成に伴う更に別の問題点は、いくつかの場合に、公知の装置からマイクロスフェアが漏れないということを保証することが困難である点である。
この発明は、添付の特許請求の範囲において明確に説明されている。
この発明の実施形態は、以下に図面を参照して例示としてのみ説明される。
光ファイバを送給しかつコーティングするための材料、装置構成要素およびプロセスは、当業者にとって周知であるので、ここでは概要だけが図1に記載されている。全体として10で表されている装置は光ファイバユニット12を含むが、このユニットは、ドラムから引き出される(オフライン操作)か、あるいは上流(図示略)に直接形成される(オンライン操作)単一ファイバかまたは束ファイバかのいずれかを備える。このファイバは矢印Aによって表された方向に引き出される。1つ以上の指向性ローラ14が、ファイバユニット12の引き出し方向を容易に調整することができるように設けられている。このファイバは、樹脂コーティング要素16を通過し、そこから、ファイバユニットがマイクロスフェアでコーティングされるマイクロスフェアコーティングユニット18の中へ入る。マイクロスフェアを充填してファイバユニット12へのそれらの吸引力を改善するために、静電噴霧器(gun)(図示しない)をコーティングユニット18と組み合わせてもよい。加えて、このマイクロスフェアの漏れを防止するために、コーティングユニット18のファイバ入口およびファイバ出口に正圧(positive pressure)チャンバが配置されているのが好ましい。一連の代替マイクロスフェアコーティングユニット18が以下にいっそう詳しく記載されるが、これらは本発明の基礎を形成している。コーティングされたファイバユニット12は次に、紫外線硬化ユニット20の中へ入り、そこから適切な任意の下流側処理ユニットへ入る。
ファイバユニット12は、コーティングユニット18に課されたコーティング管理様式(regime)に依存して垂直方位にコーティングされているように示されているが、適切な指向性ローラ14を用意することでコーティング過程の間に同様に水平に作動することができる。
光ファイバはそれ自体、コーティングをすることのできるどんな適切な型からもなるものであってよく、特に、適切なコーティングの例は紫外線硬化可能アクリレートポリマである。固体状ガラスからなり直径が典型的には10から200μmであるマイクロスフェアが適用されることが好ましいが、どんな適切な粒子状物質をもコーティングユニット18の中におけるコーティングに埋め込んでもよい。この装置によるファイバユニット12の供給速度は300m/分を超え得る。この明細書の記載を通じて、同様の参照符号は同様の部分を指す。
ファイバコーティングユニット18の第1の実施形態が図2に示されている。未硬化樹脂でコーティングされたファイバユニット12がコーティングチャンバ190を通過するが、このチャンバは、ほぼ円筒状のガラスチューブ191を備え、このチューブは、実質的に中実の(solid)ブロック(199aおよび199b)におけるそれぞれの端部で終わっており、これらのブロックのそれぞれによって円錐台状(frusto-conical)表面(192および193)を有するチャンバが画定されている。ファイバユニット12はまた、第1端部192の近傍に配置された正圧(positive pressure)チャンバ72と第2端部193の近傍に配置された正圧チャンバ74とを通過する。
空気とマイクロスフェアとの混合体が、2つの導管196を介してコーティングチャンバの中へ流入し、円錐台状表面192に配置されたブロック199aおよび開口194aを通過する。この実施形態ではただ2つの導管および開口があるが、空気とマイクロスフェアとの混合体は、ブロック199aの壁を通るかまたは代わりにチューブ191の中へ直接入る、複数の導管/開口を用いて導入されてよい(後に図3に示される)。空気とマイクロスフェアとの混合体は、ホッパ(hopper)(図示しない)の中でマイクロスフェアを流動化させるかあるいは機械的計量法によるかのいずれかで、作り出される。マイクロスフェアはその後、導管196に沿ってガラスチューブ191の中へ押し込まれる空気の流れで運ばれる。
空気とマイクロスフェアとの混合体は、チューブ191を通って分配され、マイクロスフェアが、ファイバユニット12における未硬化樹脂でコーティングされた表面に接触してそこに付着する。空気と同伴マイクロスフェアとの流れは、チューブ191に沿って進み、ファイバユニット12に付着されなかった未使用マイクロスフェアを回収する掃気用出口195から出る。回収された空気とマイクロスフェアとの混合体は、後の利用のために、導管196および開口194aを経る再流入によって再利用される。
フィルタ薄膜197が、ファイバユニット12を収納している正圧チャンバ72が吐出する領域を除いて、第1端部192の全断面積にわたって広がっている。薄膜197は、空気を矢印Aによって表された必要量だけチャンバから除去することによって、マイクロスフェアが、圧力除去装置として作用する空気流出導管198を通ってこのチャンバから流出するのを防止するように機能する。加えて、空気は、チャンバを通るマイクロスフェアの流れを促進するために、導管198および薄膜197を通して導入することができる。
チューブ191の上部を包囲するブロック199aには、振動機構200が取り付けられている。振動機構200は、そのブロックを通して小さい振動または揺動を引き起こし、従って、そのブロックによって包囲され、流入用開口194aと薄膜197と共にそのチューブの上部を含むチャンバの部分へ局在化した振動を供給するために、用いられている。振動は、いくつかのマイクロスフェアが例えば円錐台状表面192のような表面に好ましくなく固定されるのを防止するのを助け、かつ、ブロック199aによって画定されたチャンバの内部に蓄積されるのを防止することによってチューブ191を通るマイクロスフェアの流れを促進する。図2に示された振動機構200は空気駆動型であるが、どんな適切な振動手段または揺動手段をも使うことができるということは理解される。
導管196を通る空気とマイクロスフェアとの混合体の流れ速度は、制御することができ、従って、ファイバユニット12上のマイクロスフェアのコーティングの密度を変化させるために、フィードバックすることができる。下流側センサ(図示しない)がそのコーティング密度を検出することができ、それに応じて制御ユニットは、所望のコーティングが達成されるまで空気とマイクロスフェアとの流れを変化させることができる。
第1実施形態の変形例が図3に示されており、ここでは、同様の符号は同様の形状構成を表している。この変形例では、空気とマイクロスフェアとの混合体は、導管196および開口194bによって表されたように、互い違いの配置でガラスチューブの円筒状部分に沿って流入する。
図4を参照して、正圧チャンバ72がよりいっそう詳しく説明される。このチャンバは細長い2つの管状部分205、206を備え、これらの部分は加圧空気が導入される入口207に接続されている。同時に、これらによって、ファイバユニット12が妨げられることなく通過することのできる、半径の変化する溝(channel)208が画定されている。入口207からこの溝に入る空気の流れは、入口から離れる両方向に、チューブ191へ向かって生じる空気の流れの大きい割合で流れる。相異なる方向における空気流の割合は、図面に示されたように、細長い2つの管状部分205、206の間における内径の差D1>D2によって影響を受ける(ここで、D1はチューブ191に最も近い管状部分205の内径である)。
この代わりに、あるいはこれに加えて、空気流の割合を左右するために長さの差L2>L1を用いることができる。
先に説明されたような正圧チャンバ72の作動によって、マイクロスフェアが正圧チャンバ72へ流入したり流出したりするのを実質的に防止する、チューブ191の中へのガスの流れが発生すると共に、ファイバコーティングユニットの内部へマイクロスフェアを移送する、空気の圧力よりも高い圧力が作用する。コーティングチャンバの反対側端部での対応圧力チャンバ74も同様に作動することは分かるであろう。
ファイバコーティングユニット18の第2実施形態が図5から7に示されており、このユニットは、正圧チャンバ301、コーティングチャンバ302および正圧チャンバ303を備える。未硬化樹脂でコーティングされたファイバユニット12が、矢印300で表された方向にこれらを通り抜ける。コーティングチャンバ302の内部における空気とマイクロスフェアとの混合体によって、多数のマイクロスフェアがファイバユニットの未硬化樹脂コーティングに付着し、その後、このコーティングは、先に考察したように下流側で硬化する。
コーティングチャンバ302は、円筒状のガラスチューブ191によって隔てられた実質的に中実の2つのブロック304、305を備え、これらのブロックによって、ファイバユニット12が通過する通路が画定されている。空気とマイクロスフェアとの混合体が、上部ブロック304の内部に形成された2つの入口導管306、307から、コーティングチャンバ302の中へ(矢印308、309によって表された方向に)流入する。2つの導管306、307はブロック304の内部における環状の空洞314の中へ開口している。空洞314は、ファイバユニットが通過する通路の周りに同心に形成されており、ガラスチューブ191の端部の中へ直接開口している。コーティングチャンバ302をA−A線に沿って上方から見た切欠図が図6に示されており、この図では、頂部で接続される導管306、307を有する環状の空洞314が示されている。空気とマイクロスフェアとの混合体は、この環状空洞を通過してガラスチューブ191の中へ入る。
空気とマイクロスフェアとの混合体は、ホッパ(図示略)の中でマイクロスフェアを流動化させるか、あるいは機械的計量法によるかのいずれかで、作り出すことができる。マイクロスフェアは、導管306、307、空洞314、およびファイバのコーティングが起きるガラスチューブ191を通る空気の流れで運ばれる。空気とマイクロスフェアとの混合体は最後に、ファイバユニットが通過する通路の周りに同心に形成された下部ブロック305の内部における円錐台状の空洞310を通過する。使われなかった空気/マイクロスフェアの混合体は、3つの出口311a、311b、311cを介してコーティングチャンバ302を出て、必要に応じて入口導管306、307を介して再流入することで、後の利用のために再利用される。ブロック305をB−B線に沿って切り欠いた切欠図が図7に示されている。
ファイバユニット12へ付着するガラスのマイクロスフェアの分布は、入口導管306、307を通る空気/マイクロスフェアの混合体の供給速度を変更することによって、容易かつ迅速に調整することができる。下流側センサ(図示されていない)によって、マイクロスフェアがファイバコーティングユニットを出た後に、ファイバユニット12におけるマイクロスフェアのコーティング密度または分布を検出することができ、また、空気/マイクロスフェアの供給速度をそれに応じて密度または分布が変わるように変更するために、制御ユニットを設けてもよい。
正圧チャンバ301、303は、マイクロスフェアが前記チャンバから漏れるのを防止すると共に、ファイバユニットが前記チャンバへ入りかつ前記チャンバから出る箇所でのマイクロスフェアによる閉塞からこのシステムを保護するように、コーティングチャンバ302のいずれか一方の端部に設けられる。圧力チャンバ301は、管312によって形成されファイバユニット12が通り抜ける、円筒状の細長い溝313を備える。この溝に沿った一部分は、管214によって設けられ加圧ガスが溝313の中へ導入される入口である。管312の一部はブロック304を通って延びている。
溝313は、その入口のいずれか一方の側に、相異なる最小内径を有するように、かつ、前記チャンバから最も遠い入口の側における溝313の部分、すなわち箇所313aでより小さい最小内側半径を有するように、設計されている。従って、入口管214を介して溝に入る加圧ガスは、コーティングチャンバ302へ向かう方向へ優先的に流れる。
正圧チャンバ301は、溝313が空気/マイクロスフェアの混合体の流れる環状空洞314の端部と実質的に同じく終わるように設計されているので、ファイバユニットはマイクロスフェアが樹脂コーティングの中により深く埋め込まれるようになることから保護される、ということが保証される。
正圧チャンバ301、導管306、307および空洞314の設計によって、導管306、307を通る空気/マイクロスフェアの混合体の流れが実質的に半径方向内方へ導かれる(マイクロスフェア粒子をファイバユニットに衝突させてマイクロスフェアをあまりにも深く埋め込ませ、および/またはファイバユニットに損傷を及ぼすあまりにも大きい力を発生させる)のが中止されるが、代わりに、チューブ191の内部においてチャンバ302に沿ってほぼ長手方向に流れるように再び導かれる、ということも同時に保証される。従って、ガス/マイクロスフェアの混合体の流れは、チューブ191(すなわち、その箇所でのガス/マイクロスフェアの混合体の内部における分子の個々の流れベクトルのベクトル和)に入ると、ファイバユニット12の最隣接部分の長手軸に関してほぼ平行に導かれる。混合体の内部における分子には、マイクロスフェアが樹脂コーティングに衝突しかつそれに付着することのできる様々な速度および方向の分布があるのはもちろんであるが、その流れの全体がファイバにほぼ平行であるという事実は、かなりの数のマイクロスフェアがあまりにも大きい速度でファイバに直接衝突するのが防止されるということを意味している。このことによって、このシステムが極めて高速で作動することができ、それに応じて、空気/マイクロスフェアの混合体の流れがファイバユニットに損傷を及ぼすことなくおよび/またはコーティング品質を悪くすることなく増大し、典型的には300から500m/分の速度を達成することができる。
コーティングチャンバ302の他方端部における対応する正圧チャンバ303が、設計および作動の点でチャンバ301と同様であることが理解される。
第2実施形態のファイバコーティングユニットの設計によってもまた、作動時に、ファイバユニット12を容易に挿通することが促進される。挿通は、ガラスチューブ191の内部で中心に交わる接続用継手のあるポールを、それぞれの端部から正圧チャンバ301、303に挿入することによって達成される。ガラスチューブが透明であるので、ユーザは、これら2つのポールの接続用継手端を容易に観察することができ、これらのポールが互いに接合されるとそれらの一方(ファイバが挿通されるチューブ)がチャンバ302を通って延びるまで引っ張ることができる。従って、ファイバユニットは、後に取り出される前記チューブを通して供給することができる。
ファイバコーティングユニット18の第3実施形態が図8から10に示されており、これは、正圧チャンバ301、コーティングチャンバ802および正圧チャンバ303を備える。未硬化樹脂でコーティングされたファイバユニット12が、これらを矢印300で表された方向に通り抜ける。コーティングチャンバ802の内部における空気とマイクロスフェアとの混合体によって、多数のマイクロスフェアがファイバユニットの未硬化樹脂コーティングに付着し、先に考察したように、その後、下流側で硬化される。
コーティングチャンバ802は、円筒状のガラスチューブ191によって隔てられた実質的に中実の2つのブロック804、305を備え、これらのブロックによって、ファイバユニット12が通過する通路が画定されている。空気とマイクロスフェアとの混合体は、上部ブロック804の内部に形成された2つの入口導管806、807を経て(矢印308、309によって表された方向に)コーティングチャンバ802の中へ流入する。2つの導管806、807は、ファイバユニットが通る通路の周りに同心に形成されたブロック804の内部における環状空洞814の中へ開口している。空洞814は、円錐台状外壁が備わり、ガラスチューブ191の端部の中へ直接開口するように形成されている。図9には、C−C線に沿うコーティングチャンバ802を通る断面図が示されており、環状の空洞814に開口する入口導管806、807が例示されている。空気とマイクロスフェアとの混合体は、この環状空洞を通り抜けて、その後、ガラスチューブ191の中へ入る。
図9には、入口導管806、807がファイバユニットの通る通路へ向かってほぼ半径方向内方へ導かれているものの、これらは実際には半径位置からわずかにずれている、ことが示されている。このような構成によって、空気/マイクロスフェアの混合体が空洞814の内壁に対してある角度で衝突したときにその混合が改善されると共に、チャンバを通る前記混合体の流れもまた改善される。これによって、このシステムが極めて高速で作動することができ、空気/マイクロスフェアの混合体の流れが増大し、一方マイクロスフェアを有するファイバの未硬化樹脂表面の良好なコーティングがなおもたらされる。
空気とマイクロスフェアとの混合体は、ホッパ(図示しない)の中でマイクロスフェアを流動化させるかあるいは機械的計量法によるかのいずれかで作り出すことができる。マイクロスフェアは、導管806、807、環状空洞814、およびファイバのコーティングが起きるガラスチューブ191を通る空気の流れで運ばれる。空気とマイクロスフェアとの混合体は最後に、ファイバユニットが通過する通路の周りに同心に形成された下部ブロック305の内部における円錐台状の空洞310を通過する。使われなかった空気/マイクロスフェアの混合体は、3つの出口311a、311b、311cからコーティングチャンバ802を出て、必要に応じて入口導管806、807から再流入することで、後の使用のために再利用される。ブロック305をD−D線に沿って切り欠いた切欠図が図10に示されている。
ファイバユニット12へ付着するガラスのマイクロスフェアの分布は、入口導管806、807を通る空気/マイクロスフェアの混合体の供給速度を変更することによって、容易かつ迅速に調整することができる。下流側センサ(図示しない)によって、マイクロスフェアがファイバコーティングユニットを出た後に、ファイバユニット12におけるマイクロスフェアの分布に対するコーティングを検出することができ、また、空気/マイクロスフェアの供給速度をそれに応じて密度または分布が変わるように変更するために、制御ユニットを設けてもよい。
正圧チャンバ301、303は、マイクロスフェアが前記チャンバから漏れるのを防止すると共に、ファイバユニットが前記チャンバへ入りかつ前記チャンバから出る箇所でのマイクロスフェアによる閉塞からこのシステムを保護するように、コーティングチャンバ802のいずれか一方の端部に設けられる。圧力チャンバ301は、管312によって形成されファイバユニット12が通り抜ける円筒状の細長い溝313を備える。この溝に沿った一部分は、管214によって設けられ加圧ガスが溝313の中へ導入される入口である。管312の一部はブロック804を通って延びている。
溝313は、その入口のいずれか一方の側に、異なる最小内径を有するように、かつ、前記チャンバから最も遠い入口の側における溝313の部分、すなわち箇所313aでより小さい最小内側半径を有するように、設計されている。従って、入口管214から溝に入る加圧ガスは、コーティングチャンバ802へ向かう方向へ優先的に流れる。
正圧チャンバ301は、溝313が空気/マイクロスフェアの混合体の流れる環状空洞814の端部と実質的に同じく終わるように設計されているので、ファイバユニットはマイクロスフェアが樹脂コーティングの中に深く埋め込まれ過ぎることから保護される、ということが保証される。
正圧チャンバ301、導管806、807および空洞814の設計によって、導管806、807を通る空気の流れが実質的に半径方向内方へ導かれる(マイクロスフェア粒子をファイバユニットに衝突させてマイクロスフェアをあまりにも深く埋め込ませ、および/またはファイバユニットに損傷を及ぼすあまりにも大きい力を発生させる)のが中止されるが、代わりに、チューブ191の内部においてチャンバ802に沿ってほぼ長手方向に流れるように再び導かれる、ということも同時に保証される。従って、ガス/マイクロスフェアの混合体の流れは、チューブ191(すなわち、その箇所でのガス/マイクロスフェアの混合体の内部における分子の個々の流れベクトルのベクトル和)に入ると、ファイバユニット12の最隣接部分の長手軸に関してほぼ平行に導かれる。混合体の内部における分子には、マイクロスフェアが樹脂コーティングに衝突し、かつそれに付着することのできる様々な速度および方向の分布があるのはもちろんであるが、その流れの全体がファイバにほぼ平行であるという事実は、非常に多いマイクロスフェアがあまりにも大きい速度でファイバに直接衝突するのが防止されるということを意味している。このことによって、このシステムが極めて高速で作動することができ、それに応じて、空気/マイクロスフェアの混合体の流れがファイバユニットに損傷を及ぼすことなく、および/またはコーティング品質を悪くすることなく増大し、典型的には300から500m/分の速度を達成することができる。
コーティングチャンバ802の他方端部における対応する正圧チャンバ303が設計および作動の点でチャンバ301と同様であることが理解される。
第3実施形態のファイバコーティングユニットの設計によってもまた、作動時に、ファイバユニット12を容易に挿通することが促進される。挿通は、ガラスチューブ191の内部で中心に交わる接続用継手を有するポールを、それぞれの端部から正圧チャンバ301、303に挿入することによって達成される。ガラスチューブが透明であるので、ユーザは、これら2つのポールの接続用継手端を容易に観察することができ、これらのポールが互いに接合されると、それらの一方(ファイバが挿通されるチューブ)がチャンバ802を通って延びるまで引っ張ることができる。従って、ファイバユニットは、後に取り出される前記チューブを通して送給することができる。
上に説明された様々な実施形態の態様を互いに適宜、組み合わすことができるということ、また、本発明を当業者に明らかな適切な材料および装置を用いて実現することができるということは、理解されるであろう。
ファイバコーティングシステムの構成要素のブロック図である。 第1の実施形態に係るファイバコーティングユニットのブロック図である。 第1の実施形態の変形例に係るファイバコーティングユニットのブロック図である。 ファイバコーティング装置にて用いられる正圧チャンバのブロック図である。 第2の実施形態に係るファイバコーティングユニットの模式図である。 図5のA−A線に沿った切欠図である。 図5のB−B線に沿った切欠図である。 第3の実施形態に係るファイバコーティングユニットの模式図である。 図8のC−C線に沿った断面図である。 図8のD−D線に沿った切欠図である。

Claims (19)

  1. 未硬化樹脂でコーティングされた、単一又は束のファイバからなるファイバユニットを粒子状物質でコーティングする装置であって、該装置はファイバユニットのための通路と、この通路の中へ粒子状物質とガスとの混合体を受け入れる入口とを含み、
    粒子状物質とガスとの混合体の流れがこの入口から前記通路に入ると、該混合体は使用時にファイバユニットの長手軸に関してほぼ平行に導かれ、該入口は、該混合体が前記通路に入る領域で、該混合体をその中へ受け入れるように前記通路を取り囲み、かつ全域にわたって前記通路へ開口している空洞の形態を有しているとともに、前記空洞の上へほぼ半径方向に開口している2つの入口導管を含み、前記空洞又は前記入口導管は、粒子状物質とガスとの混合体が入る方向に前記通路へ傾斜している、装置。
  2. 前記空洞は円筒状である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記空洞の外壁は円錐台状である、請求項1に記載の装置。
  4. 前記入口導管は半径位置からずれている、請求項1乃至3に記載の装置。
  5. 前記入口を通る粒子状物質とガスとの混合体の供給速度は調整することができる、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の装置。
  6. コーティングチャンバの中に画定された通路に未硬化樹脂でコーティングされた、単一又は束のファイバからなるファイバユニットを供給する工程と、この通路の中に入口から粒子状物質とガスとの混合体を供給する工程とを含み、
    該入口は、該混合体が前記通路に入る領域で、該混合体をその中へ受け入れるように前記通路を取り囲み、かつ全域にわたって前記通路へ開口している空洞の形態を有しているとともに、前記空洞の上へほぼ半径方向に開口している2つの入口導管を含み、前記空洞又は前記入口導管は、粒子状物質とガスとの混合体が前記通路に入る方向に前記通路へ傾斜しており、
    使用時に、粒子状物質とガスとの混合体の流れが前記入口から前記通路に入ると、混合体の流れはファイバユニットの長手軸に関してほぼ平行に導かれる、
    ファイバユニットを粒子状物質でコーティングする方法。
  7. 前記空洞は円筒状である、請求項6に記載の方法。
  8. 前記空洞の外壁は円錐台状である、請求項6に記載の方法。
  9. 前記入口導管は半径位置からずれている、請求項6乃至8に記載の方法。
  10. 前記入口を通る粒子状物質とガスとの混合体の供給速度は調整することができる、請求項6乃至請求項9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記通路は前記通路の中央長さ部分を有し、前記通路の端部において粒子状物質の移動を偏倚させるためのガス流をもたらすために作動することができ、それによって粒子状物質が前記通路の端部で渋滞するのを実質的に防止する排除手段を更に含む、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記排除手段は、減少した断面積を有している前記通路の長さ部分の中への加圧ガス入口を含む、排除手段の物理的特性が、より大きい容積のガス流を前記入口から前記通路の中央領域へ向けて導くようなものである、請求項11に記載の装置。
  13. 前記物理的特性は、より大きい断面積が前記入口から前記通路の中央部分へ向かって通り抜ける空気流によって実現されるように、通路の前記長さ部分に沿って差のある断面積をもたらすことを含む、請求項12に記載の装置。
  14. 前記物理的特性は、前記入口から前記通路の中央部分へ向かって通り抜ける空気流によって、通路の前記長さ部分のより長い一部分が実現されるように、ガス入口を配置することを含む、請求項12または請求項13に記載の装置。
  15. 排除手段からのガスの噴流が前記通路の中央部分の中へ実質的に導かれる、請求項12乃至請求項14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 前記通路の両方端部において排除手段を含み、ガスの噴流が反対方向へ、共に実質的に前記通路の中央部分の中へ導かれる、請求項12乃至請求項15のいずれか1項に記載の装置。
  17. チャンバへ振動を供給するための手段を更に含む、請求項12乃至請求項16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記振動は前記チャンバの局限部分へ施される、請求項17に記載の装置。
  19. 粒子状物質が前記通路の端部を通して漏れるのを実質的に防止するために、ファイバユニット通路の中において粒子状物質の移動を偏倚させるためのガス流をもたらす工程を含む請求項6乃至請求項10のいずれか1項に記載の方法。
JP2004503411A 2002-05-10 2003-05-09 ファイバコーティング方法および装置 Expired - Fee Related JP5138865B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0210760.5 2002-05-10
GBGB0210760.5A GB0210760D0 (en) 2002-05-10 2002-05-10 Fibre coating method and apparatus
PCT/GB2003/002011 WO2003095386A1 (en) 2002-05-10 2003-05-09 Fibre coating method and apparatus

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005525285A JP2005525285A (ja) 2005-08-25
JP2005525285A5 JP2005525285A5 (ja) 2006-06-22
JP5138865B2 true JP5138865B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=9936446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004503411A Expired - Fee Related JP5138865B2 (ja) 2002-05-10 2003-05-09 ファイバコーティング方法および装置

Country Status (9)

Country Link
US (2) US7618676B2 (ja)
EP (2) EP1503969B1 (ja)
JP (1) JP5138865B2 (ja)
KR (1) KR100966445B1 (ja)
CN (1) CN1304316C (ja)
AU (1) AU2003224332A1 (ja)
CA (1) CA2485412A1 (ja)
GB (1) GB0210760D0 (ja)
WO (1) WO2003095386A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101569120A (zh) * 2006-12-28 2009-10-28 夏普株式会社 无线发送装置、控制装置、无线通信系统及通信方法
US8236376B2 (en) 2008-09-02 2012-08-07 Pascale Industries, Inc. Production of nanoparticle-coated yarns
DK3004018T3 (da) * 2013-06-06 2019-11-18 Prysmian Spa Fremgangsmåde og indretning til fremstilling af blæste optiske fiberenheder
CN113307510A (zh) * 2021-06-01 2021-08-27 江苏亨通光纤科技有限公司 一种光纤拉丝自动穿模装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3453134A (en) * 1966-03-03 1969-07-01 Banister Corp Electrostatic pipe coating method and apparatus
US3919437A (en) * 1972-02-22 1975-11-11 Owens Corning Fiberglass Corp Method for electrostatically impregnating strand
GB2073620A (en) 1980-04-16 1981-10-21 Bicc Ltd Apparatus for applying powder to a flexible elongate element
JPS58120543A (ja) * 1981-12-29 1983-07-18 Fujitsu Ltd メタルコ−トフアイバの製造方法
DE3382801T2 (de) 1982-11-08 1996-08-14 British Telecomm Optisches Kabel
NL8502947A (nl) * 1985-07-16 1987-02-16 Flexline Services Ltd Werkwijze en inrichting voor het impregneren van uit verschillende filamenten bestaande draden, linten of dergelijke die eventueel in een weefsel of breisel, e.d. verwerkt zijn.
GB8911959D0 (en) 1988-05-28 1989-07-12 Ici Plc Coated optical fibres
JPH0363611A (ja) * 1989-08-01 1991-03-19 Fujitsu Ltd 光ファイバの被覆構造及び被覆方法
US5128199A (en) * 1990-02-26 1992-07-07 Board Of Trustees Operating Michigan State University Method for fiber coating with particles
US5057338A (en) * 1990-05-16 1991-10-15 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Process for application of powder particles to filamentary materials
WO1993001512A1 (en) 1991-07-01 1993-01-21 British Telecommunications Public Limited Company Optical fibres
US5123949A (en) * 1991-09-06 1992-06-23 Manville Corporation Method of introducing addivites to fibrous products
US5310582A (en) * 1993-02-19 1994-05-10 Board Of Trustees Operating Michigan State University Apparatus and high speed method for coating elongated fibers
AU2590195A (en) * 1994-05-26 1995-12-21 Electrostatic Technology, Inc. Vertical electrostatic coater having vortex effect
DE19511592A1 (de) * 1995-03-29 1996-10-02 Siemens Ag Verfahren zum Beschichten von Endlosprodukten, insbesondere von Kabeln oder Leitungen
GB2303806B (en) 1995-08-03 1999-03-17 Pirelli General Plc Apparatus and method for use in applying particles to an external layer of uncured resin of a coating of an optical fibre unit
US5911942A (en) * 1995-11-02 1999-06-15 Tissue Engineering, Inc. Method for spinning and processing collagen fiber
US6355330B1 (en) 1997-03-07 2002-03-12 Koslow Technologies Corporation Continuous solid state web coating process and webs produced thereby
US5895622A (en) * 1997-04-07 1999-04-20 Purdue Research Foundation Method and apparatus for composite manufacture
US6072930A (en) 1998-11-04 2000-06-06 Syracuse University Method of fabricating a cylindrical optical fiber containing a particulate optically active film
US6420873B1 (en) * 2001-02-15 2002-07-16 Netcom, Inc. MRI noise detector and suppressor
EP2073620A1 (de) 2007-12-18 2009-06-24 Siemens Aktiengesellschaft Substrat-Transportvorrichtung für einen Bestückautomaten

Also Published As

Publication number Publication date
GB0210760D0 (en) 2002-06-19
EP1785403A3 (en) 2007-07-04
AU2003224332A1 (en) 2003-11-11
EP1503969A1 (en) 2005-02-09
US7618676B2 (en) 2009-11-17
US20070169692A1 (en) 2007-07-26
US20050153067A1 (en) 2005-07-14
CN1304316C (zh) 2007-03-14
JP2005525285A (ja) 2005-08-25
EP1503969B1 (en) 2019-12-25
US7842340B2 (en) 2010-11-30
EP1785403A2 (en) 2007-05-16
CA2485412A1 (en) 2003-11-20
CN1659111A (zh) 2005-08-24
WO2003095386A1 (en) 2003-11-20
KR100966445B1 (ko) 2010-06-28
KR20050007391A (ko) 2005-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5138865B2 (ja) ファイバコーティング方法および装置
AU8400001A (en) Method and device for gluing dried fibres used for producing fibre plates
US5851450A (en) Apparatus and method for use in applying particles to an external layer of uncured resin of a coating of an optical fibre unit
JP2006520015A (ja) 光ファイバケーブル及び吹き付け設置技術
AU597870B2 (en) Method and apparatus for spraying powder into a continuous tow
JP2004330190A (ja) 被覆材料、特に被覆粉末用のスプレー器具
CN110719831A (zh) 用于对胶合颗粒的胶合装置、用于生产压板的设备的装置或者该设备的装置、用于防止胶合剂和/或颗粒沉积的方法以及用于胶合颗粒的方法
US11565373B2 (en) Wet blasting machines
US10611682B2 (en) Process and apparatus for manufacturing blown optical fibre units
US11806683B2 (en) Fluidizing nozzle and fluidized bed reactor
OA21439A (en) Fludizing nozzle and fluidized bed reactor
SE422321B (sv) Forfarande och anordning for uppfangning av partiellt fibrerad mineral, som utslungas fran roterande fibreringshjul vilka pafors en mineralsmelta
EA043637B1 (ru) Сопло для псевдоожижения и реактор с псевдоожиженным слоем
ITUD20010215A1 (it) Metodo di deposito di materiale in particelle sopra una superficie esterna di un lungo cavo flessibile
JPH0268381A (ja) 製紙機械用材料供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060428

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090714

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090722

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100714

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100810

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20101112

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120329

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120404

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120509

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120514

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120607

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120921

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5138865

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees