JP5138193B2 - 表示装置及びその表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の選択肢を表示する表示装置及びその表示方法に関する。
携帯電話等の端末装置において、標準画面(待ち受け画面)に位置調整およびサイ
ズ調整可能な複数のメモを貼り付けることができるものがある。特に、特許文献1には、表示部に貼り付けメモと呼ばれる所定の大きさのウィンドウ(データ表示領域)を複数個表示させることができる通信装置が開示されている。
特開2005−51316号公報
特許文献1に開示された技術では、標準画面において、貼り付けメモを表示する際にウインドウサイズを選択することが可能であった。すなわち、貼り付けメモの内容に関連するアイコンのみを表示させる態様と、当該アイコンと貼り付けメモの内容(の一部)のテキストとを表示される態様との2種類の表示態様があった。アイコンのみが表示されている場合、アイコンを選択することにより、そのアイコンに対応付けられたテキストが表示されるようになっている。
貼り付けメモは複数登録させることができるので、メモの内容のテキストを表示する表示態様である場合には、待ち受け画面上に表示された複数の貼り付けメモの中から、ユーザは必要な貼り付けメモを探し出して選択・決定する必要がある。貼り付けメモの選択は、例えばユーザの上下操作キーの操作によって行われるが、複数の貼り付けメモから選択を行う際には、例えばユーザは上操作キー(或いは下操作キー)を操作することにより任意の貼り付けメモの選択を行う。また、選択されている貼り付けメモをユーザに認識させるために、選択された任意の貼り付けメモはカーソル表示される。
しかし、操作キーの押し続け等によって複数の貼り付けメモの中からの選択を連続して行う場合には、選択される任意の貼り付けメモが連続して切り替わり、表示されるカーソルも連続的に移動することになる。連続的な選択操作が行われる場合にも連続的でない選択操作の場合と同様の表示制御が行われるため、連続的な選択操作を行っている場合の選択されている任意の貼り付けメモを視認することが難しい、という不利益があった。
本発明は、上述した不利益を解消するために、複数の選択肢の中から選択された選択肢の視認性を良くする表示装置及びその表示方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、第1の発明の表示装置は、表示部と、操作部と、前記表示部に複数の選択肢を表示させるとともに、前記複数の選択肢の中から少なくとも1つの選択肢を選択するための選択操作に応じて選択された選択肢を強調表示させる制御部と、を備えた表示装置において、前記制御部は、前記複数の選択肢を順次選択する選択操作が連続的である場合と連続的でない場合とで選択された選択肢の表示形態を異ならせる。
第2の発明の表示装置は、表示部と、操作部と、前記表示部に複数の選択肢を表示させるとともに、前記複数の選択肢の中から少なくとも1つの選択肢を選択するための選択操作に応じて選択された選択肢を強調表示させる制御部と、を備えた表示装置において、前記制御部は、選択された選択肢とともに当該選択肢の長さと同じ所定長さを有するカーソルを合わせて表示することにより前記強調表示を行い、前記選択操作が連続的である場合には前記カーソルを前記所定長さよりも短くして表示させる。
の発明の表示方法は、表示装置の表示方法であって、前記表示装置が、表示される複数の選択肢を順次選択する選択操作が連続的である場合と連続的でない場合とで選択された選択肢の表示形態を異ならせる。
本発明によれば、複数の選択肢の中から選択された選択肢の視認性を良くする表示装置及びその表示方法を提供することができる。
以下、本実施形態の表示装置の一例である携帯端末100について説明する。なお、本実施形態では、携帯端末100としての携帯電話機について説明する。
図1は、携帯端末100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、携帯端末100は、記憶部1、表示部2、操作部31、操作検出部32及び制御部4がバス5によって接続されている。
記憶部1は、携帯端末の各動作や機能に必要な種々のデータ等を記憶する。すなわち、例えば、アドレス帳データ(名前、電話番号、eメールアドレス等を関連付けたデータ)、eメールデータ、アプリケーションデータ、発信及び着信記録データ、待ち受け画像データ等である。また、本実施形態では、貼り付けメモに関する貼り付けメモデータを記憶している。貼り付けメモは、ユーザが設定することにより表示部2が待ち受け画面上に表示する付箋表示枠である。貼り付けメモについては後述する。
表示部2は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示デバイスであり、携帯端末100の各種表示動作を行う。すなわち、例えば音声通話着信表示、発信表示、eメール着信表示、発信表示、アドレス帳表示、アプリケーション表示、待ち受け画面表示、等である。なお、待ち受け画面表示中には、後述する貼り付けメモを表示することができる。
操作部31は、例えば文字入力キーを兼ねたテンキー、十字キー、決定キー等の操作デバイスであり、ユーザの操作を受け付ける。操作検出部32は、ユーザによる操作部31への操作を検出し、後述する制御部4に出力する。
制御部4は、携帯端末100の統括的な制御を行う。すなわち、例えば、音声通話着信があった場合には、発信相手から発信先情報を受信し、記憶部1内のアドレス帳データと照合しデータが存在した場合には表示部2に発信先情報を表示させ、図示しない音声入出力部を制御して通話を開始させる等の処理を行う。また、制御部4は以下に説明する貼り付けメモを表示部2に表示させる制御を行う。
以下、本発明における選択肢の一例としての貼り付けメモについて説明する。
図2は、表示部2に表示された貼り付けメモの一例を示す図である。
図2(a)に示すように、貼り付けメモ21〜24はアイコン21a〜24aとテキスト部21b〜24bとを有する。すなわち、貼り付けメモ21〜24はアイコン21a〜24aとアイコンに関連付けられた内容を表示するテキスト部21b〜24bとの組み合わせによって構成されている。ただし、待ち受け画面上では、図2(a)に示す貼り付けメモ23のように、アイコン23aのみを表示させることも可能であるし、貼り付けメモ21、22、24のようにアイコンとテキスト部との両方を表示させることも可能である。そして、待ち受け画面は複数の表示領域を有しており、1つの表示領域に1つの貼り付けメモを表示させることにより、待ち受け画面上に複数の貼り付けメモを表示させることが可能となっている。
例えば、ユーザが後述する操作部31を介して、まずアイコンを選択し、選択したアイコンに関連付けた内容を設定(テキストを入力する等)することによって貼り付けメモは登録され、待ち受け画面上に表示される。例えば図2(a)に示したように、ユーザが登録したアイコン21aとメモの内容(「カーテン 縦 xxcm 横 yycm」等)を表示するテキスト部21bと関連付けられた貼り付けメモ21が表示されている。ここで、ユーザの操作による設定によっては、アイコン21aのみが表示され、メモの内容を表示するテキスト部21bは表示されないようにすることも可能である。
また、貼り付けメモの表示中にユーザが操作部31を介して操作を行うことにより(例えば、上下操作キーの押下等)、ユーザの操作部31による選択操作によって、待ち受け画面上に表示されている貼り付けメモのいずれかが選択されると、この選択された任意の貼り付けメモを強調表示するカーソル25が待ち受け画面上に表示されて選択されている任意の貼り付けメモに合わせて表示される。なお、図2(b)では、画面上2番目の貼り付けメモ22が選択され、この貼り付けメモ22を白黒反転表示することによりカーソル25を表示している。カーソル25の表現方法はこれには限定されず、例えば枠の色を変化させる等、様々な表現方法が適用可能である。
また、図2(c)に示すように、貼り付けメモ23が選択され、カーソル25が合わせて表示されている場合には、その貼り付けメモ23が、図2(a)及び(b)に示されるように、アイコン23aのみ表示されるようにユーザによって設定されていたとしても、そのアイコン23aに関連付けられた貼り付けメモの内容がテキスト部23bとして表示される。図2(c)は、図2(a)においてアイコン23aのみの表示であった、上から3番目の貼り付けメモ23が選択されている場合の表示画面を説明するための図である。図2(c)に示すように、上から3番目の貼り付けメモ23が選択されカーソル表示されている場合には、選択されていなかったときには表示されていなかった内容がテキスト部23bとして表示されている。
操作部31での選択操作によって貼り付けメモの1つが選択され決定された場合、制御部4は表示部2に表示する待ち受け画面から、貼り付けメモの内容(テキスト文章等)を表示したり、貼り付けメモに対応して登録されている機能を起動する画面へと遷移したりする。貼り付けメモの内容を表示する画面については、本発明では限定しない。なお、貼り付けメモは、メモを登録するメモ機能だけでなく、例えば電話番号が登録されている貼り付けメモを選択・決定した場合にはその電話番号に発信したり、URLが登録されている貼り付けメモを選択・決定した場合にはそのURLに接続したり、というように、携帯端末100の各機能へのショートカットとして使用することが可能である。
なお、図2(a)に示した例では貼り付けメモ21、22、24のメモの内容の表示が途中で途切れている(文字数の都合上表示しきれていない)が、この場合、ユーザが選択操作によってこの貼り付けメモに合わせた時に、例えばテキスト部22にはメモの内容が左右方向にスクロール表示されるようになっており、この貼り付けメモを選択・決定し貼り付けメモの内容の画面を表示させずとも、貼り付けメモの内容を確認することが可能である。
貼り付けメモは、図2(a)乃至図2(c)に示すように、待ち受け画面上に複数表示可能である。待ち受け画面内に表示可能な貼り付けメモの数は待ち受け画面の大きさや貼り付けメモの大きさによって決定されるが、登録された貼り付けメモの数が待ち受け画面内に表示可能な貼り付けメモの数を超えた場合には、例えば最初に登録された貼り付けメモから最後に登録された貼り付けメモまでを順に並べ、その内の一部のみを待ち受け画面上に表示し、ユーザの選択動作によってスクロール表示されるようにすればよい。
以下、複数の貼り付けメモの選択処理について説明する。
複数の貼り付けメモが登録されている場合、ユーザは例えば操作部31を介した操作によって任意に1つの貼り付けメモを選択することができ、カーソル25によって選択された1つの貼り付けメモがカーソル表示によって強調表示される。
ここで、ユーザが選択操作によって複数の貼り付けメモの中から1つ1つ貼り付けメモを選択していき、任意に貼り付けメモ、それぞれの貼り付けメモの内容を確認する場合(以下、通常選択時と称する)には、制御部4は図2に関連付けて説明した上記の(通常の)表示方法で貼り付けメモの内容を表示部2に表示させる。
しかし、ユーザが操作部31を介して、複数の貼り付けメモの中から任意に貼り付けメモを連続的に選択する操作をした場合(すなわち、例えば上操作或いは下操作キー押し放し等:以下、連続選択時と称する)には、貼り付けメモの表示方法を通常の表示方法とは変えて表示する。何故なら、連続選択時には、カーソル25が複数の貼り付けメモ上を高速で移動して表示されるので、カーソル25によってカーソル表示(強調表示)される貼り付けメモの内容が視認しづらいからである。なお、1画面内に表示可能な数以上に貼り付けメモが登録されている場合には、カーソル25自体は動かずに貼り付けメモが高速でスクロールしてもよく、この場合もカーソル25内に表示された貼り付けメモの内容を視認しづらい。
図3は、連続選択時の表示部2の表示例を示す図である。
図3に示すように、ユーザが複数の貼り付けメモの中から連続的に選択している場合の表示方法は、テキスト部21b´22b´24b´及びカーソル25が短く、かつ画面左側に寄って表示される、という点において図2に示す通常の表示方法と異なる。
連続選択時には、カーソル25が複数の貼り付けメモ上を高速で移動するため、通常の表示方法で表示したのでは、カーソル25が当たっている貼り付けメモのテキスト部22に表示された内容が視認しづらい。このため、本実施形態の携帯端末100では、連続選択時に待ち受け画面全体に表示されている貼り付けメモのテキスト部22及びカーソル25を短く表示させることによってユーザの視線の移動範囲を狭くし、視認しやすくすることが可能である。
ここで、テキスト部21b〜24b及びカーソル25を短くして表示する際に、どの程度短くするかは、本発明では限定しない。ただし、ユーザがテキスト部21b〜24b及びカーソル25を視認しやすくなる、すなわち、一目見ただけでテキスト部及びカーソル25内部の文字を認識でき、貼り付けメモ21〜24の内容を理解できる程度には短くすることとする。また、テキスト部21b〜24b及びカーソル25を左端に寄せて表示するとしたが、これは、テキスト部21b〜24b及びカーソル25を短くして表示する際に、テキスト部21b〜24b及びカーソル25の基端となる位置が変化すると、テキスト部及びカーソル25内の文字を非常に視認しにくくなるからであり、すなわち、テキスト部21b〜24b及びカーソル25の左端を基端として固定したまま、テキスト部21b〜24b及びカーソル25を短くして表示する、ということである。また、連続選択時には、選択される任意の貼り付けメモが順次切り替わり、カーソル表示される貼り付けメモも順次切り替えられてカーソル25が順次移動するように表示されるが、テキスト部21b〜24b及びカーソル25を短く表示することにより、カーソル25の表示処理の負荷を軽減でき、カーソル25の移動を伴う表示処理を迅速に行うことができ、貼り付けメモの連続した選択処理も迅速に行うことができる。
図4に、通常時と連続選択時の貼り付けメモ表示と、ユーザの視線の移動範囲との関係を示す。
図4(a)は、通常時の貼り付けメモ表示を示す図であり、ユーザが貼り付けメモのテキスト部22を見ながら目的の貼り付けメモを探す場合の視線の移動方向を矢印で示している。
図4(b)は、連続選択時の貼り付けメモ表示を示す図であり、ユーザが貼り付けメモのテキスト部22を見ながら目的の貼り付けメモを探す場合の視線の範囲を枠Wで示している。
図4(b)に示すように、連続選択時には、カーソル25の表示位置が高速で移動しているため、ユーザの視点がカーソル25の移動範囲、すなわち枠W内に限定される。このため、カーソル25が短い方が、ユーザの視線の範囲を画面左端に縮小して限定することができ、カーソル25内に表示された貼り付けメモの内容を確認しやすい。また、連続選択時にカーソル25の位置が制限され、貼り付けメモが高速スクロールする場合にも、カーソル25が短い方が同様の効果を奏する。
さらに、連続選択時にカーソル25を高速に移動させつつ、カーソル25が合っていない貼り付けメモのテキスト部22を見て目的の貼り付けメモを探す場合等には、テキスト部22が短く表示されていることによって、視点の移動量が少なくなり、結果としてテキスト部22に表示された貼り付けメモの内容を視認しやすくなる。
次に、携帯端末100の連続選択時の動作例について説明する。
図5は、携帯端末100の連続選択時の動作例について説明するためのフローチャートである。
ステップST1:
制御部4は、携帯端末100が待ち受け状態となると表示部2に貼り付けメモを含む待ち受け画面を表示する。
ステップST2:
操作検出部32は、操作部31の操作によって貼り付けメモの選択操作がなされたか否かを判断し、選択操作がなされた場合はステップST3に進み、なされなかった場合はステップST1に戻る。
ここで、貼り付けメモの選択操作とは、例えば操作部31の十字キーの上操作キーまたは下操作キーを操作する、等の行為を指すが、本発明では貼り付けメモの選択操作については限定しない。ユーザが操作部31を介して行うどのような操作であっても良い。
ステップST3:
操作検出部32は、操作部31の操作によって貼り付けメモの連続選択操作がなされたか否かを判断し、連続選択操作がなされた場合はステップST4に進み、なされなかった場合は(連続でなく通常の選択操作であった場合は)ステップST5に進む。
ここで、連続選択操作とは、操作部31での1回の操作によって1つの貼り付けメモが選択される通常の選択操作に対し、例えば操作部31の上操作キーまたは下操作キーを所定時間(例えば0.5秒)以上押し放しにする、等の行為を指すが、本発明では貼り付けメモの連続選択操作については限定しない。ユーザが操作部31を介して行うどのような操作であっても良く、所定時間以上の連続した操作部31の操作によって、選択される貼り付けメモが順次切り替えられるような操作であればよい。
ステップST4:
制御部4は、カーソル25及びテキスト部21b〜24bを短く表示し、連続的な選択操作によって順次切り替わる任意の選択された貼り付けメモに合わせてカーソル25を高速移動させて表示部2に表示させる。
ステップST5:
制御部4は、通常の選択操作に応じてカーソル25及びテキスト部21b〜24bを通常の長さで表示部2に表示させる。
以上説明したように、本発明の携帯端末100によれば、操作検出部32が操作部31によるユーザの連続選択操作を検出した場合に、貼り付けメモのテキスト部21b〜24b及びカーソル25を通常(待ち受け画面表示時)より短くして表示させるので、ユーザの視点の移動量が少なくなり、テキスト部22及びアイコン21b〜24b内の文字を視認しやすくなる。このため、結果として、貼り付けメモを検索しやすくなる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、本発明の実施に際しては、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
上述した各実施形態では、貼り付けメモに限定して説明したが、本発明はこれには限定されない。すなわち、本発明は、表示装置の画面上に表示された複数の選択肢の中から選択操作によって任意の選択肢を選択可能とする表示装置にも適用可能である。例えば、選択肢として複数のメニュー項目が表示されるメニュー表示画面や選択肢として複数の宛先アドレスが表示されるアドレスリスト画面での選択処理等にも適用可能である。また、上述した実施形態では、複数の貼り付けメモ(選択肢)の中から選択されている貼り付けメモ(任意の選択肢)を強調表示する構成として、カーソル25によるカーソル表示を行う構成としたが、これに限定されることなく、点滅表示、文字色や背景色の変更、文字フォントや文字スタイルの変更、などを行い、選択されている貼り付けメモを容易に認識できるように強調表示する構成であればよい。
また、上述した実施形態では、貼り付けメモ21、22、24のように、待受け画面上に表示させる貼り付けメモが、アイコンとテキスト部との両方を表示する表示態様に設定されている場合、通常の選択操作時にはテキスト部をそのまま表示させ、連続選択操作時には選択されていないとき(カーソル表示されていないとき)にもテキスト部を短縮表示させる構成としたが、本発明はこの構成に限定されるものではない。例えば、連続選択操作時において、アイコンとテキスト部との両方を表示する表示態様に設定されている貼り付けメモ21、22、24は、選択されていない(カーソル表示されていない)ときにはテキスト部21b、22b、24bがそのまま表示される(短縮表示されない)ようにしても良い。また、この貼り付けメモ21、22、24のテキスト部21b、22b、24bは、連続選択操作時において貼り付けメモ21、22、24が選択されているとき(カーソル表示されているとき)にもそのまま表示されるように構成しても良い。この場合、連続選択操作時には、アイコン23aのみを表示する表示態様に設定されていて選択された場合にのみテキスト部23bが表示される貼り付けメモ23のテキスト部23b又はアイコン部23のみが短縮表示されることとなる。このように、アイコンとテキスト部との両方を表示する表示態様に設定されている貼り付けメモは、連続選択操作時にもテキスト部が短縮表示されることなくそのまま表示されることになり、テキスト部を表示するといった設定に沿った表示を行うことができ、ユーザに対して違和感を与えることを抑制できるとともに、貼り付けメモの好適に認識させることができる。
また、上述した実施形態では、連続選択操作時に、テキスト部とカーソルの両者を短縮表示させる構成としたが、何れか一方のみを短縮表示させるように構成しても良い。
また、上述した実施形態では、連続選択時にテキスト部21b〜24b及びカーソル25を短くして表示するとしたが、本発明はこれには限定されない。本発明では、制御部4が通常選択時と連続選択時とで貼り付けメモ21〜24(アイコンとテキスト部の少なくとも一方)とカーソル25の表示部2での表示態様を異ならせればよい。
すなわち、例えば、通常選択時にはカーソル及びテキスト部内を点滅表示させ、連続選択時には点灯表示させるようにしてもよい。
また、例えば、通常選択時にはカーソル或いはテキスト部内の背景色を赤色とし、連続選択時には緑色とするように、背景色を変化させても良い。
また、例えば、通常選択時にはカーソル及びテキスト部内の文字を通常のフォントを用いて表示させ、連続選択時には通常と異なるフォント(例えば、イタリック体やボールド体)を用いて表示させるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、アイコン23aのみ表示される設定となっている貼り付けメモ23が選択されてカーソル表示される当たった場合には、当該貼り付けメモの内容がテキスト部23bに表示されるとしたが、本発明はこれには限定されず、例えば、通常選択時には上述したとおりに表示され、連続選択時には、アイコン23aのみがカーソル表示されるようにしても良い。この場合、連続選択時に高速スクロールするカーソル25内の文字を視認しやすくなる、という上述した本発明の効果は失われるが、代わりに、アイコン23aのみが高速スクロール中に表示され、アイコン23aの視認性自体は向上する。すなわち、ある特定のアイコンに関連付けられた内容の貼り付けメモを選択したい場合等には有用である。また、連続選択時には、アイコン23aのみが表示されるので、連続した選択操作によって切り替わるカーソル表示の処理をより迅速に行うことができる。
図1は、携帯端末100の構成を示すブロック図である。 図2は、表示部2に表示された貼り付けメモの一例を示す図である。 図3は、連続選択時の表示部2の貼り付けメモの表示例を示す図である。 図4は、通常時と連続選択時の貼り付けメモ表示と、ユーザの視線の移動範囲との関係を示す。 図5は、携帯端末100の連続選択時の動作例について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100…携帯端末、1…記憶部、2…表示部、21〜24…貼り付けメモ、21a〜24a…アイコン、21b〜24b,21b´〜24b´…テキスト部、25…カーソル、31…操作部、32…操作検出部、4…制御部、5…バス

Claims (5)

  1. 表示部と、
    操作部と、
    前記表示部に複数の選択肢を表示させるとともに、前記複数の選択肢の中から少なくとも1つの選択肢を選択するための選択操作に応じて選択された選択肢を強調表示させる制御部と、
    を備えた表示装置において、
    前記制御部は、前記複数の選択肢を順次選択する選択操作が連続的である場合と連続的でない場合とで選択された選択肢の表示形態を異ならせる
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記選択肢は、テキストを含み、
    前記制御部は、少なくとも選択された選択肢のテキストを前記表示部に表示させるとともに、前記選択操作が連続的である場合には、選択された選択肢の前記テキストの表示形態を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示部は、待受け画面を表示するとともに当該待受け画面上に前記複数の選択肢を表示可能に構成され、
    前記制御部は、前記表示部の前記待受け画面上に前記複数の選択肢が表示されている場合に、前記選択操作が連続的である場合と連続的でない場合とで選択された選択肢の表示形態を異ならせる
    ことを特徴とする請求項1または請求項に記載の表示装置。
  4. 表示部と、
    操作部と、
    前記表示部に複数の選択肢を表示させるとともに、前記複数の選択肢の中から少なくとも1つの選択肢を選択するための選択操作に応じて選択された選択肢を強調表示させる制御部と、
    を備えた表示装置において、
    前記制御部は、選択された選択肢とともに当該選択肢の長さと同じ所定長さを有するカーソルを合わせて表示することにより前記強調表示を行い、前記選択操作が連続的である場合には前記カーソルを前記所定長さよりも短くして表示させる
    ことを特徴とする表示装置。
  5. 表示装置の表示方法であって、
    前記表示装置が、表示される複数の選択肢を順次選択する選択操作が連続的である場合と連続的でない場合とで選択された選択肢の表示形態を異ならせる
    ことを特徴とする表示方法。
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