JP5137881B2 - プリント基板における潤滑剤の流入防止構造。 - Google Patents

プリント基板における潤滑剤の流入防止構造。 Download PDF

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本発明は、スライドスイッチの固定接点とプッシュスイッチの固定接点とが同一面に設けられたプリント基板における潤滑剤の流入防止構造に関する。
スライドスイッチとプッシュスイッチの両方を有するスイッチ装置の中には、スライドスイッチの固定接点とプッシュスイッチの固定接点とが、共通のプリント基板の同一面に設定されたものがある。
図7の(a)は、スライドスイッチとプッシュスイッチの両方を有する従来例に係るスイッチ装置のプリント基板であって、スライドスイッチの固定接点とプッシュスイッチの固定接点とが同一面に設けられたプリント基板の部分拡大図であり、(b)は、(a)のプリント基板を面Xで切断した段面図である。
図7の(a)に示すように、プリント基板100では、スライドスイッチの固定接点111と、プッシュスイッチの固定接点121とが、同一面に設けられている。
このプリント基板100を有する従来例にかかるスイッチ装置では、スライドスイッチのスライド接点110を矢印Aで示す方向にスライドさせて、スライド接点110の接点部110a〜110cと、固定接点111の固定接点部111a〜111cとが接離することで、スライドスイッチのオン/オフが行われるようになっている。
さらに、図7の(b)に示すように、プッシュスイッチのタッチ接点120を、矢印Bで示すプリント基板100の直交方向に移動させて、タッチ接点120と固定接点121とが接離することで、プッシュスイッチのオン/オフが行われるようになっている。
図7の(a)に示すように、プリント基板100の表面100aには、スライドスイッチの固定接点111の領域を含んでグリス塗布領域Gが設けられており、グリス塗布領域Gには、スライド接点110の摩耗と酸化を防止するためにグリスが塗布されている。
ここで、スライドスイッチの固定接点111とプッシュスイッチの固定接点121とがプリント基板100の同一面に設定されているので、例えばスライド接点110のスライドやプリント基板100の傾きなどにより、グリス塗布領域Gに塗布されたグリスが、プリント基板100とラバコンシート130との間を図中矢印Fで示す方向に移動すると、プッシュスイッチの固定接点121が、移動したグリスで覆われてしまうことがある。
スライド接点110の接点部110a〜110cは、グリスを押しのけながらプリント基板100上を摺動するため、固定接点111にグリスが付着していても、スライド接点110の接点部110a〜110cと固定接点111の固定接点部111a〜111cとの導通が妨げられることはない。
しかし、図7の(b)に示すように、タッチ接点120は、プリント基板100の直交方向にのみ移動可能とされており、固定接点121がグリスで覆われていると、タッチ接点120は、グリスを押しのけて固定接点121と接触することができないので、タッチ接点120と固定接点121との導通がグリスにより妨げられて、スイッチの信頼性が低下することがある。
本発明は、スライドスイッチの固定接点とプッシュスイッチの固定接点とが同一面に設けられたプリント基板において、スライドスイッチの固定接点の領域に塗布されたグリスが、プッシュスイッチの固定接点の領域に流入しないようにすることを目的とする。
本発明は、スライドスイッチとプッシュスイッチとを有するスイッチ装置のプリント基板であって、スライドスイッチの固定接点とプッシュスイッチの固定接点とがプリント基板の同一面に設けられると共にスライドスイッチの固定接点の所定領域に潤滑剤が塗布されたプリント基板における潤滑剤の流入防止構造であって、プリント基板に、スライドスイッチの固定接点の領域とプッシュスイッチの固定接点の領域とを仕切り潤滑剤を捕捉する仕切穴を設けた構成とした。
本発明によれば、スライドスイッチの固定接点の領域に塗布された潤滑剤(グリス)がプッシュスイッチの固定接点の領域に向けて移動しても、スライドスイッチの固定接点の領域とプッシュスイッチの固定接点の領域とを仕切る仕切穴に潤滑剤が捉えられるので、プッシュスイッチの固定接点の領域への潤滑剤の流入が防止される。
実施形態に係るプリント基板のグリス流入防止構造を説明する図である。 図1の要部を拡大して示す斜視図である。 図2のプリント基板の平面図である。 図2のプリント基板を面Dで切断した断面図である。 ラバコンシートを載置したプリント基板の上面図である。 ラバコンシートをプリント基板側から見た斜視図である。 従来例に係るプリント基板を説明する図である。
以下、本発明にかかるプリント基板における潤滑剤(グリス)の流入防止構造を、スライドスイッチとプッシュスイッチを備えるスイッチ装置のプリント基板であって、スライドスイッチの固定接点とプッシュスイッチの固定接点とが同一面に設定されたプリント基板に適用した場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、プリント基板10の同一面には、スライドスイッチの固定接点20と、プッシュスイッチの固定接点30とが設けられている。
これら固定接点20、30は、プリント基板10上に二つずつ設けられており、それぞれランプ14を挟んで対称に設けられている。
さらに、プリント基板10には、スライドスイッチの固定接点20の領域と、プッシュスイッチの固定接点30の領域とを仕切る仕切穴13が、プリント基板10を厚み方向に貫通して設けられている。
図2に示すように、スライドスイッチの固定接点20の領域内には、スライド接点25の接点部25a〜25cがそれぞれ当接する矩形形状の固定接点部20a〜20cが設けられている。
固定接点部20a〜20cは、それぞれ異なる長さで、かつ互いに平行に並んで設けられており、固定接点部20a〜20cのうち、プリント基板10の上面に露出する領域には、金メッキが施されている。
スライド接点25は、固定接点20と共にスライドスイッチを構成し、図示しないスライドノブの操作に連動して、図中矢印Aで示す方向に沿って進退移動可能とされている。
スライド接点25は、先端側の接点部25a〜25cをプリント基板10の上面に接触させた状態で配置されており、スライドノブの操作に連動して、接点部25a〜25cと固定接点部20a〜20cとが接離することで、スライドスイッチのオン/オフが行われるようになっている。
図3に示すように、図中符号Gを付した点線で囲った領域は、銅合金からなるスライド接点25の摩耗・酸化を防止するためのグリスが塗布されるグリス塗布領域Gである。このグリス塗布領域Gは、スライドスイッチの固定接点20と、スライド接点25の接点部25a〜25cの摺動範囲とが内部に含まれるように、設定されている。
プッシュスイッチの固定接点30の領域内には、タッチ接点32(図4参照)により閉じられる二つの固定接点部30a、30bが設けられており、固定接点部30a、30bのうち、プリント基板10の上面に露出した領域には、金メッキが施されている。
図4に示すように、タッチ接点32は、後記するラバコンシート(シート部材)40により、固定接点30の上方に配置されており、図中矢印Bで示す方向(プリント基板10の直交方向)に沿って進退移動可能とされている。
タッチ接点32は、固定接点30と共にプッシュスイッチを構成し、図示しないプッシュノブの操作に連動して、タッチ接点32と固定接点30とが接離することで、プッシュスイッチのオン/オフが行われるようになっている。
仕切穴13は、プリント基板10において、スライドスイッチの固定接点20の領域と、プッシュスイッチの固定接点30の領域との間に、固定接点20の領域と固定接点30の領域とを仕切るように設けられている。
仕切穴13は、プリント基板10のグリス塗布領域Gに塗布されたグリスが、プッシュスイッチの固定接点30の領域まで移動しないようにするために設けられている。
図3に示すように、仕切穴13は、上面視において直線状に延びる長孔形状を有しており、スライドスイッチの固定接点20を内包するグリス塗布領域Gの中心aと、プッシュスイッチの固定接点30の領域の中心bとを結ぶ線分Xにおける中心aと中心bの略中間点cを通り、かつ線分Xに直交する線分Yに沿って形成されている。
仕切穴13の一端13aと他端13bは、グリス塗布領域Gの外周縁を通り線分Xに平行な線分X1、X2と、線分Yとの交点α、βよりも、線分Yの長手方向における外側に設けられている。
グリス塗布領域Gに塗布されたグリスが、線分Yの長手方向に広がりながら、図中矢印F1で示す方向(プッシュスイッチの固定接点30の方向)に移動しても、グリスを仕切穴13で捕捉できるようにするためである。
図5は、ラバコンシート40を載置したプリント基板10の上面図であり、図6は、ラバコンシート40をプリント基板10側から見た斜視図である。
図5に示すように、ラバコンシート40は、プリント基板10の仕切穴13から、プッシュスイッチの固定接点30を通り、プリント基板10の係合孔15までの範囲を覆う載置部41と、ランプ14を挟んで対称に位置する載置部41同士を接続する接続部42とから一体に形成されており、ラバコンシート40は、ゴムなどの可撓性と弾性に富む材料から構成される。
図6に示すように、ラバコンシート40のプリント基板10側の面には、プリント基板10の係合孔15に対応する位置に、プリント基板10側に突出して係合突起43が設けられている。
図1に示すように、ラバコンシート40は、プリント基板10を厚み方向に貫通する係合孔15に係合突起43を嵌入させて、プリント基板10に載置されており、係合突起43と係合孔15とにより、ラバコンシート40の固定と位置決めが行われるようになっている。
図4および図5に示すように、載置部41では、プッシュスイッチの固定接点30に対応する位置に、プリント基板10とは反対側に突出する可動部44が設けられている。可動部44は、底面にタッチ接点32が設けられた円筒部44aと、円筒部44aの下端側の周縁から載置部41側に延出する周壁部44bとから構成される。
周壁部44bは、円筒部44aから離れるにつれて内径が広くなるように形成されており、周壁部44bの先端は、固定接点30の領域を所定間隔で囲む位置で載置部41に接続している。
周壁部44bは、プリント基板10から上方に所定距離離間した位置に円筒部44aを位置させて、その底面のタッチ接点32を、固定接点30から離間させる。
周壁部44bは弾性変形可能となるように薄肉で形成されており、可動部44の円筒部44aは、周壁部44bが弾性変形することにより、図中矢印Bで示すプリント基板10の直交方向に進退移動可能とされている。
よって、例えば図示しないプッシュノブが円筒部44aをプリント基板10側に付勢すると、周壁部44bが撓むことで、円筒部44aは、底面のタッチ接点32が固定接点30と接触する位置まで、プリント基板10側に移動する。
また、プッシュノブによる付勢が無くなると、周壁部44bの復元力により、円筒部44aがプリント基板10から離れる方向に移動させられて、底面のタッチ接点32を、固定接点30から離間させる。
図6に示すように、載置部41のプリント基板10側の面には、プリント基板10の仕切穴13に対応する位置に、リブ45が設けられている。
リブ45は、プリント基板10の仕切穴13(図1参照)と整合する形状および大きさを有しており、リブ45の突出高さは、プリント基板10の厚みと略同じ高さとされている。
図4に示すように、リブ45は、プリント基板10にラバコンシート40が載置された際に、仕切穴13内に嵌入される。そのため、リブ45は、プリント基板10の仕切穴13と同様に、図3における線分Yに沿って直線状に設けられている。
リブ45は、プリント基板10のグリス塗布領域G(図3参照)に塗布されたグリスが、ラバコンシート40とプリント基板10との間を通って、固定接点30に付着するのを防止するために設けられている。
リブ45は、ラバコンシート40の可動部44から見てスライドスイッチの固定接点20が位置する方向に設けられており、ラバコンシート40と一体に形成されている。
図1および5に示すように、ラバコンシート40の接続部42には、プリント基板10のランプ14を挿通させる開口46と、開口46に挿通させたランプ14の外周を所定間隔で囲む円筒壁47とが設けられている。
円筒壁47は、接続部42からプリント基板10とは反対側に突出して設けられており、ランプ14から照射される光の拡散を防止する。
ここで、ランプ14は、スライドスイッチの図示しないスライドノブや、プッシュスイッチの図示しないプッシュノブを裏面側から照明する。
実施形態にかかるプリント基板におけるグリス流入防止構造の作用を説明する。
図4に示すように、スライド接点25のスライドにより、グリス塗布領域Gに塗布されたグリスが、プッシュスイッチの固定接点30側に移動すると、グリスは、プリント基板10とラバコンシート40のとの間を、図中矢印F1で示す方向に移動する。
プリント基板10には、スライドスイッチの固定接点20とプッシュスイッチの固定接点30とを仕切る仕切穴13が設けられており、仕切穴13には、ラバコンシート40のプリント基板10側に突出するリブ45が嵌入されているので、図中矢印F1で示す方向に移動したグリスは、リブ45により固定接点30側への移動が阻止される。そして、リブ45により移動が妨げられたグリスは、仕切穴13内に嵌入されたリブ45により仕切穴13内に排出されて、捕捉される。
これにより、プッシュスイッチの固定接点30の領域へのグリスの流入が好適に防止されるので、固定接点30やタッチ接点32へのグリスの付着が防止されて、固定接点30とタッチ接点32との導通がグリスにより妨げられないようになる。
以上の通り、本実施形態では、スライドスイッチとプッシュスイッチとを有するスイッチ装置のプリント基板10であって、スライドスイッチの固定接点20とプッシュスイッチの固定接点30とがプリント基板10の同一面に設けられると共にスライドスイッチの固定接点20を内包するグリス塗布領域Gにグリスが塗布されたプリント基板10におけるグリスの流入防止構造であって、プリント基板10に、スライドスイッチの固定接点20の領域を内包するグリス塗布領域Gとプッシュスイッチの固定接点30の領域とを仕切る仕切穴13を設けると共に、プリント基板10に載置されて、プッシュスイッチのタッチ接点32を、プッシュスイッチの固定接点30の上方でプリント基板10の直交方向に移動可能に支持するラバコンシート40において、グリス塗布領域Gとプッシュスイッチの固定接点30の領域とを仕切るリブ45を、仕切穴13に対応する位置に設けて、リブ45を仕切穴13に嵌入させる構成とした。
これにより、グリス塗布領域Gに塗布されたグリスが、プリント基板10上をプッシュスイッチの固定接点30側に移動しても、グリスの移動は、リブ45により阻止される。そして、リブ45により移動が阻止されたグリスは、仕切穴13内に嵌入されたリブ45を伝って仕切穴13内に排出される。
これにより、プッシュスイッチの固定接点30の領域へのグリスの流入が好適に防止されるので、プッシュスイッチの固定接点30やタッチ接点32へのグリスの付着が防止される。したがって、固定接点30とタッチ接点32との導通がグリスにより妨げられないので、スイッチの信頼性の低下が防止される。
前記実施形態では、プリント基板10の仕切穴13とラバコンシート40のリブ45とにより、プッシュスイッチの固定接点30の領域へのグリスの流入を防止する場合を例に挙げて説明したが、仕切穴13とリブ45のうちの何れか一方で、グリスの流入を防止するようにしても良い。
例えば、プリント基板10が、スライドスイッチの固定接点20の領域とプッシュスイッチの固定接点30の領域とを仕切る仕切穴13を有しており、ラバコンシート40がリブ45を有していない構成としても良い。
かかる場合、グリス塗布領域Gに塗布されたグリスが、プリント基板10上をプッシュスイッチの固定接点30側に移動しても、グリスは仕切穴13に捕捉されるので、プッシュスイッチの固定接点30の領域内へのグリスの流入が防止される。
さらに、ラバコンシート40が、プリント基板10に当接して、スライドスイッチの固定接点20の領域とプッシュスイッチの固定接点30の領域とを仕切るリブ45を有しており、プリント基板10が仕切穴13を有していない構成としても良い。
かかる場合、グリス塗布領域Gに塗布されたグリスが、プリント基板10上をプッシュスイッチの固定接点30側に移動しても、グリスの移動がリブ45により阻止されるので、プッシュスイッチの固定接点30の領域内へのグリスの流入が防止される。
さらに、プリント基板に仕切穴を設けなくても良いので、プリント基板における配線等の設計の自由度が向上すると共に、穴を設けることに起因するプリント基板の強度の低下が生ずることもない。
なお、仕切穴13を設けない構成とする場合には、リブ45の突出高さを、0.2〜0.3mmで形成し、リブ45をプリント基板10に押しつけた状態でラバコンシート40を配置することが好ましい。かかる場合、リブ45がプリント基板10に密着することでシールとして機能するので、グリスの流入を確実に防ぐことができるようになる。
また、前記実施形態では、仕切穴13と、仕切穴13に整合する形状のリブ45が、グリス塗布領域Gの中心aと、プッシュスイッチの固定接点30の領域の中心bとを結ぶ線分Xに直交する線分Yに沿って形成されており、仕切穴13とリブ45とが、直線状に形成されている場合を例示した。
しかし、仕切穴13とリブ45の位置は、スライドスイッチの固定接点20を内包するグリス塗布領域Gとプッシュスイッチの固定接点30の領域とを仕切ることができる範囲で適宜変更可能である。
よって、直線状に形成する場合には、線分Xに対して必ずしも直交させて設けられている必要がなく、プッシュスイッチの固定接点30の領域へのグリスの流入を防止できる範囲で、線分Xとの交差角度を任意に設定できる。
さらに、仕切穴13やリブの形状も、プッシュスイッチの固定接点30の領域へのグリスの流入を防止できる範囲で適宜変更可能であり、直性状のものに限定されない。
例えば、プッシュスイッチの固定接点30の領域を所定間隔で囲む曲線形状に形成しても良い。また、上面視においてコ字形状の仕切穴やリブとして、グリスが仕切穴やリブを大きく回り込まない限り、プッシュスイッチの固定接点30の領域への流入できないようにしても良い。
10 プリント基板
13 仕切穴
14 ランプ
15 係合孔
20 固定接点
25 スライド接点
30 固定接点
32 タッチ接点(可動接点)
40 ラバコンシート(シート部材)
41 載置部
42 接続部
43 係合突起
44 可動部
い 45 リブ
47 円筒壁
100 プリント基板
110 スライド接点
111 固定接点
120 タッチ接点
121 固定接点
130 ラバコンシート
G グリス(潤滑剤)塗布領域

Claims (3)

  1. スライドスイッチとプッシュスイッチとを有するスイッチ装置のプリント基板であって、スライドスイッチの固定接点とプッシュスイッチの固定接点とがプリント基板の同一面に設けられると共に前記スライドスイッチの固定接点の所定領域に潤滑剤が塗布されたプリント基板における潤滑剤の流入防止構造であって、
    前記プリント基板に、前記スライドスイッチの固定接点の領域と前記プッシュスイッチの固定接点の領域とを仕切り前記潤滑剤を捕捉する仕切穴を設けたことを特徴とするプリント基板における潤滑剤の流入防止構造。
  2. 前記プリント基板に載置されて、前記プッシュスイッチの可動接点を支持するシート部材に、前記プッシュスイッチの固定接点の領域と前記スライドスイッチの固定接点の領域とを仕切り、前記プッシュスイッチの固定接点の領域への前記潤滑剤の流入を阻止するリブを設けて、前記リブを前記仕切穴に嵌入させたことを特徴とする請求項1に記載のプリント基板における潤滑剤の流入防止構造。
  3. スライドスイッチとプッシュスイッチとを有するスイッチ装置のプリント基板であって、スライドスイッチの固定接点とプッシュスイッチの固定接点とがプリント基板の同一面に設けられると共に前記スライドスイッチの固定接点の所定領域に潤滑剤が塗布されたプリント基板における潤滑剤の流入防止構造であって、
    前記プリント基板に載置されて、前記プッシュスイッチの可動接点を支持するシート部材に、前記プリント基板に当接して、前記プッシュスイッチの固定接点の領域と前記スライドスイッチの固定接点の領域とを仕切り、前記プッシュスイッチの固定接点の領域への前記潤滑剤の流入を阻止するリブを設けたことを特徴とするプリント基板における潤滑材の流入防止構造。
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