JP5136889B2 - 組み込み機器制御システム、組み込み機器制御装置、組み込み機器制御方法、組み込み機器制御プログラム - Google Patents

組み込み機器制御システム、組み込み機器制御装置、組み込み機器制御方法、組み込み機器制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、組み込み機器制御システム、組み込み機器制御装置、組み込み機器制御方法、および組み込み機器制御プログラムに関する。
家電製品などの電子機器に組み込まれ動作する組み込み機器は、ファームウェアと呼ばれるプログラムにより制御される。
最近の組み込み機器は、フラッシュメモリなどの不揮発性でかつ書き換え可能な記憶媒体にファームウェアを書き込む構成になっているため、ファームウェアに修正もしく機能追加などのアップデートがあった際には、比較的簡単に書き換えが行える。
ただし、組み込み機器は、改ざんされたファームウェアを書き込んでしまうと、制御不能になるなどの問題が生じるため、書き込み前にファームウェアの正当性を判断することが必要である。
ファームウェアの正当性を判断する方法として、ファームウェアのチェックサムを用いる方法が知られている(特許文献1参照)。この方法では、通常、ファームウェアの先頭もしくは最後に挿入されているチェックサムと、自身がファームウェアから計算したチェックサムと、が等しいか否かを判定することで、そのファームウェアの正当性を判断する。
特開2007−299222号公報
しかし、チェックサムに基づいてファームウェアの正当性を判断する方法では、上述したように、通常は、チェックサムがファームウェアの先頭もしくは最後に挿入されているため、簡単にチェックサムが取得されてファームウェアが改ざんされてしまう。
そのため、チェックサムを簡単には取得されないようにして、ファームウェアが改ざんされる危険性を低減することが重要な課題となっている。
本発明の目的は、上述した課題を解決することが出来る、組み込み機器制御システム、組み込み機器制御装置、組み込み機器制御方法、および組み込み機器制御プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の組み込み機器制御システムは、
組み込み機器と、前記組み込み機器に書き換え対象のファームウェアを配信する組み込み機器制御装置と、を有してなる組み込み機器制御システムであって、
前記組み込み機器制御装置は、
前記ファームウェアのチェックサムを計算する計算部と、
前記計算部にて計算されたチェックサムを分割する分割部と、
前記分割部にて分割されたチェックサムを、前記ファームウェアに分散して挿入する挿入部と、
前記挿入部にて前記分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアを、前記組み込み機器に配信する通信部と、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の組み込み機器制御装置は、
組み込み機器に書き換え対象のファームウェアを配信する組み込み機器制御装置であって、
前記組み込み機器制御装置は、
前記ファームウェアのチェックサムを計算する計算部と、
前記計算部にて計算されたチェックサムを分割する分割部と、
前記分割部にて分割されたチェックサムを、前記ファームウェアに分散して挿入する挿入部と、
前記挿入部にて前記分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアを、前記組み込み機器に配信する通信部と、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の組み込み機器制御方法は、
組み込み機器に書き換え対象のファームウェアを配信する組み込み機器制御装置が行う組み込み機器制御方法であって、
前記ファームウェアのチェックサムを計算する計算ステップと、
前記計算ステップにて計算されたチェックサムを分割する分割ステップと、
前記分割ステップにて分割されたチェックサムを、前記ファームウェアに分散して挿入する挿入ステップと、
前記挿入ステップにて前記分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアを、前記組み込み機器に配信する通信ステップと、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の組み込み機器制御プログラムは、
組み込み機器に書き換え対象のファームウェアを配信する組み込み機器制御装置に、
前記ファームウェアのチェックサムを計算する計算手順と、
前記計算手順にて計算されたチェックサムを分割する分割手順と、
前記分割手順にて分割されたチェックサムを、前記ファームウェアに分散して挿入する挿入手順と、
前記挿入手順にて前記分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアを、前記組み込み機器に配信する通信手順と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、組み込み機器制御装置は、ファームウェアのチェックサムを分割し、分割されたチェックサムをファームウェアに分散して挿入した上で、そのファームウェアを組み込み機器に配信する。
したがって、分割されたチェックサムの挿入位置を知らない限り、チェックサムを簡単には取得することができないため、ファームウェアが改ざんされる危険性を低減することが出来るという効果が得られる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態の組み込み機器制御システムの構成を示している。
図1に示すように、本実施形態の組み込み機器制御システムは、組み込み機器100と、組み込み機器制御装置であるホストコンピュータ200と、を有している。
ホストコンピュータ200は、バイナリーイメージ作成部210と、通信部220と、を有し、組み込み機器100に書き換え対象となるファームウェアを配信する。
バイナリーイメージ作成部210は、計算部211と、分割部212と、挿入部213と、作成部214と、を有し、ファームウェアのバイナリーイメージを作成する。
計算部211は、ファームウェアのチェックサムとサイズLを計算する。
分割部211は、計算部211で計算されたチェックサムを、等サイズでN個に分割する。なお、分割数Nは任意の数とする。
挿入部213は、分割部211で分割されたチェックサムを、チェックサムの分割数NとファームウェアのサイズLとに基づいて、ファームウェアに分散して挿入する。
作成部214は、分割部211で分割されたチェックサムが挿入部213で分散されて挿入されたファームウェアと、チェックサムの分割数Nの情報と、を規定の位置に格納したバイナリーイメージを作成する。
通信部220は、作成部214で作成されたバイナリーイメージを組み込み機器100に配信する。
なお、本実施形態においては、ファームウェアとチェックサムの分割数Nの情報とを、バイナリーイメージに格納して組み込み機器100に配信する方法を採用しているが、配信方法は、これに限定されるものではなく、ファームウェアとチェックサムの分割数Nの情報とを組み込み機器100に配信できる任意の方法で良いものとする。
組み込み機器100は、制御部110と、通信部120と、一時記憶部130と、不揮発性記憶部140と、を有し、ホストコンピュータ200から配信されたバイナリーイメージを取得し、そのバイナリーイメージに格納されたファームウェアへの書き換えを行う。
通信部120は、ホストコンピュータ200から配信されたバイナリーイメージを取得する。
一時記憶部130は、ホストコンピュータ200から配信されたバイナリーイメージを一時的に格納する。
不揮発性記憶部140は、ファームウェアを格納する。
制御部110は、解析部111と、取得部112と、書き換え部113と、を有し、ファームウェアの書き換えを含む、組み込み機器100の制御を行う。
解析部111は、一時記憶部130に格納されたバイナリーイメージから、ホストコンピュータ200で計算されたチェックサムの分割数Nの情報を取得する。また、解析部111は、取得した分割数Nの情報に基づいてファームウェアのサイズLを計算する。
取得部112は、解析部111で計算されたファームウェアのサイズとバイナリーイメージから取得した分割数Nの情報とに基づいて、分割されたチェックサムの挿入位置を特定し、分割されたチェックサムを統合することで、ホストコンピュータ200で計算されたチェックサムを取得する。
書き換え部113は、バイナリーイメージに格納されているファームウェアの正当性を、取得部112で取得されたチェックサムに基づいて判断し、ファームウェアが正当である場合に不揮発性記憶部140に格納されているファームウェアを、バイナリーイメージに格納されている新しいファームウェアに書き換える。
次に、ホストコンピュータ200で作成されるバイナリーイメージについて、図2を参照して説明する。
図2に示すように、ホストコンピュータ200で作成されるバイナリーイメージは、先頭にチェックサムの分割数Nの情報が格納され、その後方に、分割されたチェックサムが分散されて挿入されたファームウェアが格納されている。なお、ここでは、バイナリーイメージの先頭に分割数Nの情報を、その後方にファームウェアを格納しているが、分割数Nの情報およびファームウェアの格納位置はこれらに特定されるものではなく、バイナリーイメージ中の規定の位置にそれぞれ格納されれば良いものとする。
解析部111は、ホストコンピュータ200から、分割数Nの情報が格納されている規定の位置をあらかじめ知らされている。そのため、解析部111は、バイナリーイメージから分割数Nの情報を取得することが出来る。また、上述した様に、チェックサムは等サイズで分割されるため、解析部111は、取得した分割数Nの情報を用いてバイナリーイメージに格納されているファームウェアのサイズLを計算することが出来る。
次に、分割されたチェックサムの挿入位置(Y1〜YN)の決定方法について、図3を参照して説明する。
図3に示すように、分割されたチェックサムのn番目の挿入位置は、分割数NとファームウェアのサイズLとを用いた次の関係式により決定され。
n番目の挿入位置=(分割数N+ファームウェアのサイズL)÷分割数N×n番目−1
なお、図3に示した各式の最後で1を減じているのは、挿入位置をアドレスとして求めるため、アドレスの値が0から始まることを考慮したためである。
この様に、分割されたチェックサムの挿入位置は正数のみを扱った簡単な関係式により求めることが出来る。そのため、取得部112は、解析部111で計算されたファームウェアのサイズLとバイナリーイメージから取得された分割数Nの情報に基づいて、挿入位置(Y1〜YN)を容易に特定することが出来る。
次に、本実施形態の組み込み機器制御システムの動作について、図4および図5のフローチャートを参照して説明する。
最初に、ホストコンピュータ200の動作について、図4を参照して説明する。
図4を参照すると、まず、計算部211は、ファームウェアのチェックサムおよびサイズLを計算する(S401)。
次に、分割部212は、計算部211で計算されたチェックサムをN個に分割する(S402)。
次に、挿入部213は、分割部212で分割されたチェックサムの挿入位置を、分割数NとファームウェアのサイズLとを図3に示した関係式に代入することで決定した上で、分割されたチェックサムをファームウェアに分散して挿入する(S403)。
次に、作成部214は、分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアと、分割数Nの情報と、を規定の位置に格納したバイナリーイメージを作成する(S404)。
次に、通信部220は、作成部214で作成したバイナリーイメージを組み込み機器100に配信する(S405)。
その後、通信部220は、組み込み機器100からのファームウェアの書き換え成功の通知があったか否かに基づいて、組み込み機器100においてファームウェアの書き換えが成功したか否かを判定し(S406)、書き換えが成功している場合は処理を終了する。
次に、組み込み機器100の動作について、図5を参照して説明する。
図5を参照すると、制御部110は、ホストコンピュータ200から新しいバイナリーイメージが配信されたか否かを判定し(S501)、配信されていれば、新しいバイナリーイメージを一時記憶部130に格納する(S502)。
次に、解析部111は、一時記憶部130に格納されたバイナリーイメージから、ホストコンピュータ200で計算されたチェックサムの分割数Nの情報を取得し(S503)、取得した分割数Nの情報に基づいてファームウェアのサイズLを計算する(S504)。
次に、取得部112は、分割されたチェックサムの挿入位置を、分割数NとファームウェアのサイズLとを図3に示した関係式に代入することで特定する(S505)。
次に、取得部112は、挿入位置が特定された、分割されたチェックサムを統合することで、ホストコンピュータ200で計算されたチェックサムを取得する(S506)。
次に、書き換え部113は、バイナリーイメージから分割数Nの情報とチェックサムを取り除くことでファームウェアを取得し、そのファームウェアのチェックサムを計算する(S507)。
次に、書き換え部113は、自身で計算されたチェックサムと、ホストコンピュータ200で計算されたチェックサムと、が一致するか否かを判定する(S508)。
書き換え部113は、チェックサムが一致しない場合、通信部120を通じてホストコンピュータ200に書き換え失敗のエラーを通知する(S512)
一方、書き換え部113は、チェックサムが一致する場合、不揮発性記憶部140に格納されているファームウェアを新しいファームウェアに書き換える(S509)。また、書き換え部113は、ファームウェアの書き換え後、不揮発性記憶部140に書き換え成功のフラグを立てる。
次に、書き換え部113は、組み込み機器100を再起動し、書き換えた新しいファームウェアを制御部110に反映させる(S510)。
その後、新しいファームウェアが反映された制御部110は、不揮発性記憶部140のフラグを確認し、通信部120を通じてホストコンピュータ200にファームウェアの書き換え成功を通知する(S511)。
上述したように本実施形態においては、ホストコンピュータ200は、ファームウェアのチェックサムを分割し、分割されたチェックサムをファームウェアに分散して挿入した上で、そのファームウェアを組み込み機器に配信する。
したがって、分割されたチェックサムの挿入位置を知らない限り、チェックサムを簡単には取得することができないため、ファームウェアが改ざんされる危険性を低減することが出来るという効果が得られる。
なお、本発明のホストコンピュータ200は、上述のように専用のハードウェアにより実現されるもの以外に、その機能を実現するためのプログラムを、ホストコンピュータ200で読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを組み込み機器100に読み込ませ、実行するものであってもよい。ホストコンピュータ200で読み取り可能な記録媒体とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記録媒体、ホストコンピュータ200に内蔵されるハードディスク装置等の記憶装置を指す。さらに、ホストコンピュータ200で読み取り可能な記録媒体は、インターネットを介してプログラムを送信する場合のように、短時間の間、動的にホストコンピュータ200内部の揮発性メモリのように一定時間プログラムを保持しているものを含む。
本発明の一実施形態の組み込み機器制御システムの構成を示すブロック図である。 図1に示したホストコンピュータにて作成されるバイナリーイメージの構造を説明する図である。 図2に示したバイナリーイメージ中の分割されたチェックサムの挿入位置を決定するための計算方法を説明する図である。 図1に示したホストコンピュータの動作を説明するフローチャートである。 図1に示した組み込み機器の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 組み込み機器
110 制御部
111 解析部
112 取得部
113 書き換え部
120 通信部
130 一時記憶部
140 不揮発性記憶部
200 ホストコンピュータ
210 バイナリーイメージ作成部
211 計算部
212 分割部
213 挿入部
214 作成部
220 通信部

Claims (13)

  1. 組み込み機器と、前記組み込み機器に書き換え対象のファームウェアを配信する組み込み機器制御装置と、を有してなる組み込み機器制御システムであって、
    前記組み込み機器制御装置は、
    前記ファームウェアのチェックサムを計算する計算部と、
    前記計算部にて計算されたチェックサムを分割する分割部と、
    前記分割部にて分割されたチェックサムを、前記ファームウェアに分散して挿入する挿入部と、
    前記挿入部にて前記分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアを、前記組み込み機器に配信する通信部と、を有する組み込み機器制御システム。
  2. 前記計算部は、前記ファームウェアのサイズをさらに計算し、
    前記挿入部は、前記分割部にて分割されたチェックサムを、該チェックサムの分割数と前記計算部にて計算されたファームウェアのサイズとに基づいて、該ファームウェアに分散して挿入し、
    前記通信部は、前記挿入部にて前記分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアとともに、該チェックサムの分割数の情報を、前記組み込み機器に配信する、請求項1に記載の組み込み機器制御システム。
  3. 前記組み込み機器は、
    前記ファームウェアを格納する不揮発性記憶部と、
    前記組み込み機器制御装置から配信されたファームウェアを一時的に格納する一時記憶部と、
    前記一時記憶部に格納されたファームウェアのサイズを計算する解析部と、
    前記解析部にて計算されたファームウェアのサイズと前記組み込み機器制御装置から配信されたチェックサムの分割数の情報とに基づいて、前記ファームウェアにおける前記分割されたチェックサムの挿入位置を特定し、前記分割されたチェックサムを統合することで前記チェックサムを取得する取得部と、
    前記一時記憶部に格納されたファームウェアの正当性を、前記取得部にて取得されたチェックサムに基づいて判断し、該ファームウェアが正当である場合に前記不揮発性記憶部に格納されたファームウェアの書き換えを行う書き換え部と、を有する、請求項2に記載の組み込み機器制御システム。
  4. 前記分割されたチェックサムのn番目の挿入位置は、該チェックサムの分割数Nと前記ファームウェアのサイズLとを用いた関係式
    n番目の挿入位置=(N+L)÷N×n−1
    により決定される、請求項2または3に記載の組み込み機器制御システム。
  5. 組み込み機器に書き換え対象のファームウェアを配信する組み込み機器制御装置であって、
    前記組み込み機器制御装置は、
    前記ファームウェアのチェックサムを計算する計算部と、
    前記計算部にて計算されたチェックサムを分割する分割部と、
    前記分割部にて分割されたチェックサムを、前記ファームウェアに分散して挿入する挿入部と、
    前記挿入部にて前記分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアを、前記組み込み機器に配信する通信部と、を有する組み込み機器制御装置。
  6. 前記計算部は、前記ファームウェアのサイズをさらに計算し、
    前記挿入部は、前記分割部にて分割されたチェックサムを、該チェックサムの分割数と前記計算部にて計算されたファームウェアのサイズとに基づいて、該ファームウェアに分散して挿入し、
    前記通信部は、前記挿入部にて前記分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアとともに、該チェックサムの分割数の情報を、前記組み込み機器に配信する、請求項5に記載の組み込み機器制御装置。
  7. 前記分割されたチェックサムのn番目の挿入位置は、該チェックサムの分割数Nと前記ファームウェアのサイズLとを用いた関係式
    n番目の挿入位置=(N+L)÷N×n−1
    により決定される、請求項6に記載の組み込み機器制御装置。
  8. 組み込み機器に書き換え対象のファームウェアを配信する組み込み機器制御装置が行う組み込み機器制御方法であって、
    前記ファームウェアのチェックサムを計算する計算ステップと、
    前記計算ステップにて計算されたチェックサムを分割する分割ステップと、
    前記分割ステップにて分割されたチェックサムを、前記ファームウェアに分散して挿入する挿入ステップと、
    前記挿入ステップにて前記分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアを、前記組み込み機器に配信する通信ステップと、を有する組み込み機器制御方法。
  9. 前記計算ステップにおいて、前記ファームウェアのサイズをさらに計算し、
    前記挿入ステップにおいて、前記分割ステップにて分割されたチェックサムを、該チェックサムの分割数と前記計算ステップにて計算されたファームウェアのサイズとに基づいて、該ファームウェアに分散して挿入し、
    前記通信ステップにおいて、前記挿入ステップにて前記分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアとともに、該チェックサムの分割数の情報を、前記組み込み機器に配信する、請求項8に記載の組み込み機器制御方法。
  10. 前記分割されたチェックサムのn番目の挿入位置は、該チェックサムの分割数Nと前記ファームウェアのサイズLとを用いた関係式
    n番目の挿入位置=(N+L)÷N×n−1
    により決定される、請求項9に記載の組み込み機器制御方法。
  11. 組み込み機器に書き換え対象のファームウェアを配信する組み込み機器制御装置に、
    前記ファームウェアのチェックサムを計算する計算手順と、
    前記計算手順にて計算されたチェックサムを分割する分割手順と、
    前記分割手順にて分割されたチェックサムを、前記ファームウェアに分散して挿入する挿入手順と、
    前記挿入手順にて前記分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアを、前記組み込み機器に配信する通信手順と、を実行させる組み込み機器制御プログラム。
  12. 前記計算手順において、前記ファームウェアのサイズをさらに計算し、
    前記挿入手順において、前記分割手順にて分割されたチェックサムを、該チェックサムの分割数と前記計算手順にて計算されたファームウェアのサイズとに基づいて、該ファームウェアに分散して挿入し、
    前記通信手順において、前記挿入手順にて前記分割されたチェックサムが挿入されたファームウェアとともに、該チェックサムの分割数の情報を、前記組み込み機器に配信する、請求項11に記載の組み込み機器制御プログラム。
  13. 前記分割されたチェックサムのn番目の挿入位置は、該チェックサムの分割数Nと前記ファームウェアのサイズLとを用いた関係式
    n番目の挿入位置=(N+L)÷N×n−1
    により決定される、請求項12に記載の組み込み機器制御プログラム。
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