JP5136034B2 - 測定装置 - Google Patents

測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5136034B2
JP5136034B2 JP2007318609A JP2007318609A JP5136034B2 JP 5136034 B2 JP5136034 B2 JP 5136034B2 JP 2007318609 A JP2007318609 A JP 2007318609A JP 2007318609 A JP2007318609 A JP 2007318609A JP 5136034 B2 JP5136034 B2 JP 5136034B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
display
hierarchy
displayed
display screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007318609A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009139327A (ja
Inventor
真範 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2007318609A priority Critical patent/JP5136034B2/ja
Publication of JP2009139327A publication Critical patent/JP2009139327A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5136034B2 publication Critical patent/JP5136034B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、設定項目が割り当てられたメニューを複数の階層で表示画面に表示する測定装置に関し、詳しくは、設定項目を階層化してメニュー表示する場合であっても、各階層の選択経路、階層の深さを判断できつつ、操作性のよい測定装置に関するものである。
測定装置は、例えば、波形測定装置(デジタルオシロスコープ)、電力計、電圧電流発生装置等であり、測定結果の表示や装置の設定を行なうための表示部が設けられる。
図9は、従来の測定装置の筐体前面の一部を示した図であり、波形測定装置を一例として示している。図9(a)は装置前面の一部の一例であり、(b)はメニューの説明用の拡大図である。
図9において、表示画面100は、測定結果、解析結果等を表示する波形表示領域101、装置設定用のメニューM1〜M5が表示される。
波形表示領域101は、表示画面100の大部分を占め、測定結果の波形表示、解析結果等が表示される。メニューM1〜M5は、領域101の下側に表示され、メニューM1〜M5内の上段に設定項目のタイトル、下段に設定項目の選択肢、設定値等が表示される。
メニューキーF1〜F5は、表示画面100の外であって、各メニューM1〜M5に対応させて設けられる。
なお、ソフトメニューはファンクションメニューと呼ばれ、メニューキーはファンクションキーと呼ばれることもある。また、メニューキーF1〜F5を5個とする一例を示しているが、表示画面100の大きさ、装置自体の大きさによって個数は異なる。
そして、設定項目を選択する場合、所望の設定項目が割り当てられたメニューM1〜M5の下に設けられるメニューキーF1〜F5を押して、各メニューM1〜M5を選択する。例えば、メニューM1を選択する場合は、メニューキーF1を押す。そして、操作パネルのキー、ロータリーノブ、外付けのマウス等を用いて、選択した設定項目の選択肢の選択や設定値の設定等を行なう。
特願2005−140716号公報
近年の測定装置自体の小型化の要求により、測定装置に一体化している表示画面100を大きくすることは困難であり、波形測定装置であれば、例えば、数〜十数インチ程度であり、10インチ未満のものも多い。そのため、一度に表示できるメニューM1〜M5の個数にも限界がある。
例えば、図9に示すようにメニューキーF1〜F5が5個の場合、設定項目も5個であれば一度に全て表示することができるが、6個以上の場合は一度に全てを表示することができない。そこで、一番右端のメニューに「Next」の設定項目を設け、このメニューM5に対応するキーF5を押すことにより、次のメニューページを表示し、残りのメニューを表示することができる。
図10を用いて説明する。図10は、設定項目が11個の場合の表示例である。一番右端の「Next」のメニューを選択する(対応するキーF5を押す)ことによって、メニューのページが更新され、表示される設定項目の切り替えが行なわれる。
なお、設定項目のタイトルは、説明を簡単にするため、「A」〜「E」、「A0」〜「A2」、「A21」〜「A23」としている。また、3ページ目のメニューでは、キーF1のメニューは、非表示としている。
近年、測定装置の高機能化によって設定する項目数が非常に多くなっている。そのため、図10に示すようにページをめくって順番に表示を切り替える場合、ページ数も非常に多くなり、所望の設定項目を見つけることが困難である。
そこで、関連する機能で設定項目をまとめ、階層化させることが多い。
図11を用いて説明する。例えば、設定項目「A」に設定項目「A0」〜「A2」が関連し、設定項目A2に設定項目「A21」〜「A23」が関連する場合、設定項目「A」〜「E」が第1階層となり、設定項目「A0」〜「A2」が第2階層となり、設定項目「A21」〜「A23」が第3階層となる。なお、第1階層が最も上位の階層であり、第3階層にいくほど下位の階層である。
このような階層化された場合のメニューの表示例を図12、図13に示す。
図12は、上位階層のメニューの表示をそのままに、選択された設定項目「A」、「A2」の下位階層のメニューを同一位置に重ね書きした一例である。なお、上位階層のメニューは暗く表示され、新たに表示された下位階層のメニューと区別される。
図13は、上位階層のメニューを消去し、選択された設定項目「A」、「A2」の下位階層のメニューを同一位置に重ね書きした一例である。
図12、図13に示すように階層化して表示するので、設定項目が非常に多くとも、図10と比較して所望の設定項目を見つけることが容易となっている。しかしながら、下位階層の設定項目が割り当てられたメニューを、上位階層のメニューに重ね書きして下位階層が上位階層を覆ってしまうので、各階層の選択経路や現在の階層の深さを判断することが困難であるという問題があった。
図14は設定項目を階層化した構造において、階層の深さが判断可能な表示例である。下位階層のメニューを、上位階層のメニューの表示位置からずらして重ね書きして表示した例であり、上位階層のメニューの表示位置は変更せず、下位階層のメニューを上位階層のメニューの上側(表示画面の上側方向)に階層毎にずらしている。
これにより階層の深さを判断することは可能であるが、下位階層のメニューによって上位階層のメニューのタイトルが隠れるため、各階層の選択経路を把握することが困難であるという問題があった。また、下位階層のメニューになるほど表示画面100内の上側に表示される。そのため、第1階層のメニューとメニューキーF1〜F5までの距離Δh、第3階層のメニューとメニューキーF1〜F5との距離Δh’を比較した場合、下位階層における距離Δh’が大きくなり、下位階層になるほど各メニューに対応するキーF1〜F5がどれであるかを判断することが困難になるという問題があった。
図15は設定項目を階層化した構造において、各階層の選択経路を把握することを容易とした表示例である。下位階層メニューのずらし量を大きくし、上位階層のメニューと重なることなく表示した例であり、上位階層のメニューの表示位置は変更せず、下位階層のメニューを上位階層のメニューの上側(表示画面の上側方向)に階層毎にずらしている。
これにより階層の深さを判断することも可能であり、下位階層のメニューによって上位階層のメニューのタイトルが隠れることもなく、各階層の選択経路、階層の深さを判断することが容易となる。
しかしながら、下位階層のメニューになるほど表示画面100内の上側に表示されるので、対応するメニューキーF1〜F5との距離Δh’が大きくなり、メニューに対応するキーF1〜F5がどれであるかを判断することが困難になるという問題があった。さらには、下位階層のメニューによって、波形表示領域100を隠すことになり、測定結果、解析結果を確認することが困難になるという問題があった。
そこで本発明の目的は、設定項目を階層化してメニュー表示する場合であっても、各階層の選択経路、階層の深さを判断できつつ、操作性のよい測定装置を実現することにある。
請求項1記載の発明は、
設定項目が割り当てられたメニューを複数の階層で表示画面に表示する測定装置において、
前記表示画面の外に複数個設けられ、同一階層のメニューの中から一つのメニューを選択するメニューキーと、
このメニューキーで選択されたメニューに関連する下位階層のメニューを新たに表示するメニュー表示手段と、
このメニュー表示手段で新たに表示されたメニューよりも上位階層のメニューの表示位置を前記表示画面の内側に移動させる移動手段とを設け
前記メニューキーは、前記表示画面の下に設けられ、
設定項目のタイトルは、前記メニュー内の上側に表示され、
前記移動手段は、前記上位階層のメニューの表示位置を前記表示画面の上側に移動させて前記設定項目のタイトルを明示させることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、
設定項目が割り当てられたメニューを複数の階層で表示画面に表示する測定装置において、
前記表示画面の外に複数個設けられ、同一階層のメニューの中から一つのメニューを選択するメニューキーと、
このメニューキーで選択されたメニューに関連する下位階層のメニューを新たに表示するメニュー表示手段と、
このメニュー表示手段で新たに表示されたメニューよりも上位階層のメニューの表示位置を前記表示画面の内側に移動させる移動手段とを設け、
前記メニューキーは、前記表示画面の上に設けられ、
設定項目のタイトルは、前記メニュー内の下側に表示され、
前記移動手段は、前記上位階層のメニューの表示位置を前記表示画面の下側に移動させて前記設定項目のタイトルを明示させることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、
同一階層のメニューのうち、前記メニューキーで選択されたメニューと選択されないメニューとの表示を変える識別手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、
同一階層のメニューのうち、前記メニューキーで選択されたメニューと選択されないメニューとの表示を変える識別手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、
前記メニュー表示手段は、新たに表示するメニューと前記メニューキーとの上下方向の距離を一定にすることを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、
波形測定装置であることを特徴とするものである。
本発明によれば、以下のような効果がある。
メニュー表示手段が、下位階層となる新たなメニューを表示し、移動手段が、新たに表示されたメニューよりも上位階層のメニューの表示位置を表示画面中の内側(メニューキーから遠ざかる方向)に所定量移動させるので、上位階層と下位階層のメニューとが一部重なって表示されていても、上位階層の設定項目の内容を視認できる。これにより、設定項目を階層化してメニュー表示する場合であっても、各階層の選択経路、階層の深さを判断できつつ、メニューとメニューキーとの対応関係が分かりメニュー選択の操作性が格段によくなる。
以下図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施例を示した構成図である。ここで、図9と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。図1において、測定部10は、被測定信号が入力され、デジタルデータを出力する。メモリ20は、測定部10からのデジタルデータを格納する。
メニュー記憶部30は、測定装置の設定項目、各設定項目同士の関連性、設定項目の階層等のメニュー情報が格納される。階層化構造の一例としては、例えば、図11に示す構造である。
表示処理部40は、メニュー表示手段41、上位階層移動手段42、識別手段43を有し、メモリ20のデジタルデータを読み出し波形表示等の画像データを生成すると共に、メニュー記憶部30からメニュー情報を読み出し、メニュー用の画像データも生成する。
表示部50は、表示部50の表示画面100に表示処理部40からの画像データを表示する。
選択部60は、測定装置のキー(メニューキーF1〜F5を含む)、ロータリーノブ、外付けのマウス等であり、表示画面100に表示されるメニューの選択、設定項目の選択肢の選択、設定値の設定等を行ない、選択結果、設定値等を表示処理部40に出力する。
続いて、表示処理部40のメニュー表示手段41、上位階層移動手段42、識別手段43を説明する。メニュー表示手段41は、メニュー記憶部30のメニュー情報、選択部60の選択結果に基づいて各階層のメニューを表示する。
上位階層移動手段42は、選択部60によってメニュー選択が行なわれると、メニュー表示手段41によって新たに表示されたメニューよりも上位階層のメニューの表示位置を表示画面100の上側に移動させ、上位階層のメニューの設定項目のタイトルを明示させる。
識別手段43は、同一階層のメニューのうち、選択部60のメニューキーF1〜F5で選択されたメニューと選択されないメニューとの表示を変える。例えば、選択されないメニューを暗く表示する。
このような装置の動作を説明する。
測定部10が、被測定信号をAD変換器(図示せず)によって所定のサンプリングレートでデジタルデータに変換し、時系列順にメモリ20へ格納する。
さらに、測定部10が、所定のデータ長のデジタルデータ(例えば、トリガ信号を基準とし、この基準となるトリガ信号前後の所望時間分のデジタルデータ)をメモリ20に書き込む。そして、次のトリガ信号を検出すると所定のデータ長のデジタルデータをメモリ20に再度書き込む動作を繰返す。ここで、所定のデータ長からなるデジタルデータを波形データと呼ぶ。
そして、表示処理部40が、メモリ20から波形データを読み出し、表示画面100の波形表示領域101に波形表示、解析結果等の表示を行なう。
さらに、選択部60からメニュー表示の指示が表示処理部40に通知された場合、メニュー表示手段41が、メニュー記憶部30から第1階層の設定項目を読み出し、各設定項目をメニューに割り当てて、表示画面100内であって、波形表示領域101の下側の領域に各メニューを表示する。この場合、設定項目のタイトルをメニュー内の上側、設定項目の選択肢・設定値をメニュー内の下側に表示する。
そして、選択部60のメニューキーF1〜F5のいずれかが測定装置のユーザに押下されると(つまり、所望のメニューが選択された場合)、選択部60が、押下されたキーF1〜F5を表示処理部40の各手段41〜43に通知する。
これによって、メニュー表示手段41が、選択されたメニューの設定項目に対して下位階層の設定項目があるか否かをメニュー記憶部30のメニュー情報を参照し、存在する場合、下位階層の設定項目のメニューを表示画面100に表示させる。
また、上位階層移動手段42が、選択された階層のメニューの表示位置を表示画面100の上側に移動させる。移動量は、メニュー中に表示される設定項目のタイトルがユーザによって認識できる程度でよく、図15に示すようにメニュー全体を移動させ、設定項目の選択肢・設定値までも視認できるようにしなくてよい。
さらに識別手段43が、選択されなかったメニューの輝度を暗くし、選択されたメニューと選択されなかったメニューとの表示を変える。
なお、メニュー表示手段41、移動手段42、識別手段43の順で動作を説明したが、各手段41〜43の順番がどのようなものでもよく、例えば、識別手段43が輝度を暗くし、移動手段42が移動させ、メニュー表示手段41が新たなメニューを表示させてもよく。また、各手段41〜43の動作を並列に行なってもよい。
図2を用いて具体的に説明する。図2は、図1に示す装置の表示画面100の表示例およびメニューキーF1〜F5の一例を示した図である。
第1階層の設定項目が割り当てられたメニューM1(1)〜M1(5)が、メニュー表示手段41によって表示画面100に表示される。なお、メニューM1(1)〜M1(5)は、波形表示領域101の下側に表示される。また、設定項目のタイトル「A」〜「E」は、メニューM1(1)〜M1(5)中の上側に表示され、設定項目の選択肢・設定値は、下側に表示される。設定項目の選択肢・設定値が存在しない場合は、空白になる。
そして、メニューキーF1が押下されメニューM1(1)が選択されることにより、識別手段43が、選択されなかったメニューM1(2)〜M1(5)のタイトル、選択肢・設定値を暗く表示し、選択されたメニューM1(1)を相対的に明るく表示させる。
また、移動手段42が、第1階層のメニューM1(1)〜M1(5)全体の表示位置を表示画面100の上側に移動させる。
さらに、メニュー表示手段41が、選択されたメニューM1(1)の設定項目「A」に対して下位階層の設定項目「A0」〜「A2」のメニューM2(1)〜M2(3)を表示画面100に新たに表示させる。この際、表示手段41が、第2階層のメニューを、移動後の第1階層のメニューに対して相対的に右下にずれた位置で第1階層のメニューに一部重ねた上書きで表示させる。
ここで、新たに表示される第2階層のメニューM2(1)〜M2(3)とメニューキーF1〜F5の距離Δh(図2中では、メニューキーF3との距離で図示)を、移動前の第1階層のメニューM1(1)〜M1(5)とメニューキーF1〜F5の距離Δhと同一となるように、メニュー表示手段41が表示する。
なお、メニューキーF1〜F5と各メニューM1(1)〜M1(5)、M2(1)〜M2(3)との距離Δhとは、メニューキーF1〜F5が配列される方向をX軸とした場合、このX軸に対して平行に同一階層のメニューが配置されるが、X軸に直交するY軸方向(表示画面100の上下方向)におけるメニューキーとメニューとの距離のことである。
また、識別手段43が、メニューキーF1〜F5の選択対象となる現在の階層(第2階層)のメニューM2(1)〜M2(3)を全て明るく表示する。この際、第1階層で選択されたメニューM1(1)の輝度と、選択対象の現在の階層(第2階層)のメニューM2(1)〜M2(3)の輝度とを変えて表示してもよい。
次に、第2階層のメニューが選択された場合の動作を説明する。
メニューキーF3が押下されメニューM2(3)が選択されることにより、識別手段43が、選択されなかったメニューM2(1)〜M2(2)のタイトル、選択肢・設定値を暗く表示し、選択されたメニューM2(3)を相対的に明るく表示させる。なお、第1階層の各メニューM1(1)〜M1(5)の明暗はそのままであり、結果として、上位階層のメニューでは、選択されたメニューM1(1),M2(3)のみが明るく、メニューM1(2)〜M1(5)、M2(1)〜M2(2)が暗く表示される。
そして、移動手段42が、第3階層の上位階層である第1、第2階層のメニューM1(1)〜M1(5)、M2(1)〜M2(3)全体の表示位置を表示画面100の上側に移動させる。


さらに、メニュー表示手段41が、選択されたメニューM2(3)の設定項目「A2」に対して下位階層の設定項目「A21」〜「A23」のメニューM3(1)〜M3(3)を表示画面100に新たに表示させる。この際、表示手段41が、第3階層のメニューを、移動後の第2階層のメニューに対して相対的に右下にずれた位置で第2階層のメニューに一部重ねた上書きで表示させる。その結果、第1階層、第2階層、第3階層それぞれが、右下方向に順番に並んで表示される。
ここで、新たに表示される第3階層のメニューM3(1)〜M3(3)とメニューキーF1〜F5の距離Δhを、移動前の第2階層のメニューM2(1)〜M2(3)とメニューキーF1〜F5の距離Δhと同一となるように、メニュー表示手段41が表示する。
また、識別手段43が、メニューキーF1〜F5の選択対象となる現在の階層(第3階層)のメニューM3(1)〜M3(3)を全て明るく表示する。この際、第1階層、第2階層で選択されたメニューM1(1)、M2(3)の輝度と、選択対象の現在の階層(第3階層)のメニューM3(1)〜M3(3)の輝度とを変えて表示してもよい。例えば、第3階層のメニューM3(1)〜M3(3)を最も明るくする。
このようにメニュー表示手段41が、1段上の上位階層のメニューと同様の距離Δhで新たなメニューを表示し、移動手段42が、上位階層の表示位置を表示画面100中の上側(メニューキーF1〜F5から遠ざかる方向)に所定量移動させるので、上位階層と下位階層のメニューとが重なって表示されていても、上位階層の設定項目のタイトルを視認できる。これにより、設定項目を階層化してメニュー表示する場合であっても、各階層の選択経路、階層の深さを判断できつつ、メニューとメニューキーとの対応関係が分かりメニュー選択の操作性が格段によくなる。
また、識別手段43が、選択されなかったメニューを暗くし、選択されたメニューを相対的に明るくさせるので、下位階層への遷移する際の選択された設定項目の識別が容易となる。つまり、明るく表示されるメニューが選択されたメニューなので、階層構造(選択経路のタイトル)が容易に認識でき、各設定項目の関係も容易に判断でき、測定装置の全体機能の理解も容易となる。
ここで、図3は、メニュー表示の具体例を示した図である。図3は、表示画面100の設定(色、輝度等の設定)を実施した場合の一例を示している。なお、メニューキーの図示は省略しているが、図3の表示例ではメニューキーが少なくとも7個設けられる。
選択部60からの指示によってメニュー表示手段41が、「Display」に関する第1階層のメニューを表示する。第1階層のメニューの左端上には、タブ「Display」も併せて表示させるとよい。
そして、メニューキーによって設定項目「color」のメニューが選択された場合、識別手段43が、選択されなかった各設定項目のメニューをグレーアウトさせ、上位階層移動手段42が、第1階層のメニューを上側に移動させ、メニュー表示手段41が、設定項目「color」の第2階層となるメニューを新たに表示させる。第2階層の設定項目としては、例えば、各チャネル「CH1」〜「CH4」の波形の色設定、各演算結果「Math1」〜「Math2」の波形の色設定、グリッド、ズーム枠、カーソル等の輝度設定をするための「Intensity」が表示される。
もちろん、表示手段41が、第2階層のメニューを第1階層の右下部分であって、第1階層のメニューに一部重ねて表示させる。また、Y軸方向の表示位置は、移動前の第1階層のメニューと同じ位置である。
そして、メニューキーによって設定項目「Intensity」のメニューが選択され、識別手段43が、選択されなかった各設定項目のメニューをグレーアウトさせ、上位階層移動手段42が、第1、第2階層のメニューを上側に移動させ、メニュー表示手段41が、設定項目「Intensity」の第3階層となるメニューを新たに表示させる。
さらに、第3階層のメニューのなかから選択された設定項目「Graticule」の設定値をロータリーノブ等で設定し、必要に応じて他の設定項目(グリッド、ズーム枠、カーソル等)の輝度設定を行なう。
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、以下に示すようなものでもよい。
(1)メニューキーF1〜F5が、表示画面100の下側に設ける構成を示したが、メニューキーF1〜F5を表示画面100の上に設けてもよい。
図4、図5を用いて説明する。図4、図5に示すように、メニューキーF1〜F5が表示画面100の上に設けられる場合、メニュー表示手段41が、各階層のメニューにおいて、設定項目のタイトルをメニュー内の下側、設定項目の選択肢・設定値をメニュー内の上側に表示する。また、識別手段43が、選択されたメニューと選択されなかったメニューとの表示を変えて(例えば、選択されなかったメニューをグレーアウト)表示する。
そして、上位階層移動手段42が、選択された階層のメニューの表示位置を表示画面100の下側に移動させる。移動量は、図2、図3と同様にメニュー中に表示される設定項目のタイトルがユーザによって認識できる程度でよい。
つまり、移動手段42は、上位階層のメニューの表示位置を、下位階層のメニューよりも表示画面の内側に移動させ、表示されるメニューの中で最も下位階層となるメニューが、常に、メニューキーF1〜F5に最も近い位置に表示する。
(2)メニュー表示手段41が、一段上の上位階層のメニューに対して下位階層のメニューを相対的に右下となる位置に表示する構成を示したが、図6に示すように真下となる位置に表示させてもよい。
(3)メニュー表示手段41が、移動前の一段上の上位階層のメニューの表示位置と、下位階層のメニューの表示位置をY軸方向に対して同じ位置となるように表示させる構成を示したが、図7に示すようにX軸方向に対しても同じ位置となるうように表示させてもよい。この場合、上位階層移動手段42が、一段上の上位階層のメニューを上側に移動させるのでなく、左上に移動させるとよい。
(4)移動手段が42が、上位階層のメニューの表示位置を移動させる構成を示したが、メニュー表示手段41によって新たに表示された下位階層のメニューも上位階層のメニューと同時に移動させ、階層が変化する際の表示を図8に示すように変化の様子をアニメーションのように動画で表示させてもよい。
図8において、識別手段43が、選択されたメニュー(設定項目「A」)以外を暗くする。そして、メニュー表示手段44が、タイトルのみが視認できるように、選択されたメニューに下位階層のメニューを、上位階層のメニューの右下に表示する。この状態では、新たなメニューが、表示画面100には全て表示されていない。
そして、移動手段42が、全メニュー(第1階層、第2階層)を少しずつ表示画面100の上側に移動させていき(図8(c)〜図8(d))、図8(d)にいたるまでをアニメーション(全体のメニューがせりあがるように表示)で移動させる。
(5)各階層が順に右斜め方向に並ぶ構成を示したが、移動手段42は、左斜め方向に並ばせてもよい。
(6)設定項目の階層を三階層とし、各階層の設定項目を5個までとする例を示したが、階層、設定項目のそれぞれは何階層、何個でもよい。
(7)識別手段43が、選択されたメニューと選択されたなかったメニューとの輝度を変える構成を示したが、輝度だけでなく、色、形状、フォント、サイズ等を変えて選択されたメニューと選択されなかったメニューとをユーザに識別させてもよい。
(8)波形測定装置(デジタルオシロスコープ)に用いる構成を示したが、その他の測定装置(電力計、電圧電流発生装置等)に本発明を用いてもよい。
本発明の一実施例を示した構成図である。 図1に示す装置の表示例を示した図である。 図1に示す装置のその他の表示例を示した図である。 図1に示す装置のその他の表示例を示した図である。 図1に示す装置のその他の表示例を示した図である。 図1に示す装置のその他の表示例を示した図である。 図1に示す装置のその他の表示例を示した図である。 図1に示す装置のその他の表示例を示した図である。 従来の測定装置の表示例を示した図である。 従来の測定装置のその他の表示例を示した図である。 階層化構造の一例を示した図である。 従来の測定装置のその他の表示例を示した図である。 従来の測定装置のその他の表示例を示した図である。 従来の測定装置のその他の表示例を示した図である。 従来の測定装置のその他の表示例を示した図である。
符号の説明
41 メニュー表示手段
42 移動手段
43 識別手段
60 選択部
100 表示画面
F1〜F5 メニューキー
M1(1)〜M1(5)、M2(1)〜M2(3)、M3(1)〜M3(3) メニュー

Claims (5)

  1. 設定項目が割り当てられたメニューを複数の階層で表示画面に表示する測定装置において、
    前記表示画面の外に複数個設けられ、同一階層のメニューの中から一つのメニューを選択するメニューキーと、
    このメニューキーで選択されたメニューに関連する下位階層のメニューを新たに表示するメニュー表示手段と、
    このメニュー表示手段で新たに表示されたメニューよりも上位階層のメニューの表示位置を前記表示画面の内側に移動させる移動手段とを設け
    前記メニューキーは、前記表示画面の下に設けられ、
    設定項目のタイトルは、前記メニュー内の上側に表示され、
    前記移動手段は、前記上位階層のメニューの表示位置を前記表示画面の上側に移動させて前記設定項目のタイトルを明示させることを特徴とする測定装置。
  2. 設定項目が割り当てられたメニューを複数の階層で表示画面に表示する測定装置において、
    前記表示画面の外に複数個設けられ、同一階層のメニューの中から一つのメニューを選択するメニューキーと、
    このメニューキーで選択されたメニューに関連する下位階層のメニューを新たに表示するメニュー表示手段と、
    このメニュー表示手段で新たに表示されたメニューよりも上位階層のメニューの表示位置を前記表示画面の内側に移動させる移動手段とを設け、
    前記メニューキーは、前記表示画面の上に設けられ、
    設定項目のタイトルは、前記メニュー内の下側に表示され、
    前記移動手段は、前記上位階層のメニューの表示位置を前記表示画面の下側に移動させて前記設定項目のタイトルを明示させることを特徴とする測定装置。
  3. 同一階層のメニューのうち、前記メニューキーで選択されたメニューと選択されないメニューとの表示を変える識別手段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の測定装置。
  4. 前記メニュー表示手段は、新たに表示するメニューと前記メニューキーとの上下方向の距離を一定にすることを特徴とする請求項1または2に記載の測定装置。
  5. 波形測定装置であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の測定装置。
JP2007318609A 2007-12-10 2007-12-10 測定装置 Active JP5136034B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007318609A JP5136034B2 (ja) 2007-12-10 2007-12-10 測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007318609A JP5136034B2 (ja) 2007-12-10 2007-12-10 測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009139327A JP2009139327A (ja) 2009-06-25
JP5136034B2 true JP5136034B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=40870062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007318609A Active JP5136034B2 (ja) 2007-12-10 2007-12-10 測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5136034B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011096046A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Yokogawa Electric Corp 測定装置
CN103869116B (zh) * 2012-12-10 2018-01-16 北京普源精电科技有限公司 一种波形显示方法及显示装置
JP2014153143A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Hioki Ee Corp 測定装置、及びプログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004354220A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Olympus Corp 非破壊検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009139327A (ja) 2009-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5990862A (en) Method for efficient input device selection of onscreen objects
TWI633461B (zh) 用於操縱使用者介面物件之電腦實施方法、非暫時性電腦可讀儲存媒體及電子器件
US7783789B2 (en) Apparatus with programmable touch screen and method thereof
US20070089069A1 (en) Apparatus and methods of displaying multiple menus
EP1926312A2 (en) Method and apparatus for displaying menu in cross shape
JP2004361960A (ja) 電子装置
US20060136834A1 (en) Scrollable toolbar with tool tip on small screens
US20120124520A1 (en) Graphical User Interface Component
US20120017176A1 (en) Method and apparatus for displaying a menu
JP5657124B2 (ja) ラダープログラム作成装置
CN101308428B (zh) 将图形输入板映射到显示器的设备、方法和计算机可读介质
KR20110121926A (ko) 터치 스크린에서 선택된 정보에 대응하는 부가정보를 포함하는 투명 팝업을 표시하는 방법 및 장치
JP2010026985A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP5135890B2 (ja) 波形測定装置
EP1692664A1 (en) System for displaying images with multiple attributes
JP2007172024A (ja) 多次元配列された項目の選択装置及びそのカーソル移動方法
JP5136034B2 (ja) 測定装置
US9471051B2 (en) Automatic generation of visual representation of user interface of process control system
EP2388690B1 (en) Method and apparatus for displaying batch execution data of an industrial plant
US20140082541A1 (en) Overlay Navigation In User Interface
JP5344220B2 (ja) 測定装置および測定装置の操作方法
CA2837396C (en) User interface with navigation context
JP4655831B2 (ja) 波形測定装置
US20070118235A1 (en) Apparatus and method of displaying multiple menus
US20070247394A1 (en) Display menu allowing better accessibility in a limited space

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120814

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121016

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5136034

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250