JP5134269B2 - 鋼材とアルミニウム材との異材接合体とそのスポット溶接方法 - Google Patents
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図1に本発明で規定する異種接合体を断面図で示す。図1において、3が鋼材( 鋼板) 1とアルミニウム材( アルミニウム合金板) 2とをスポット溶接にて接合した異材接合体である。5はスポット溶接における界面反応層6を有するナゲットで、図中に水平方向に矢印で示すナゲット径を有する。9 はナゲット周囲のコロナボンド部である。t1は鋼材の板厚、t2はアルミニウム材2の板厚、Δt はスポット溶接による接合後のアルミニウム材の最小残存板厚を示す。
本発明では、鋼材の板厚t1が0.3 〜3.0mm である接合体であることが必要である。鋼材の板厚t1が0.3mm 未満の場合、前記した構造部材や構造材料として必要な強度や剛性を確保できず不適正である。また、それに加えて、スポット溶接による加圧によって、鋼材の変形が大きく、酸化皮膜が容易に破壊されるため、アルミニウムとの反応が促進される。その結果、金属間化合物が形成しやすくなる。
本発明においては、使用する鋼材の形状や材料を特に限定するものではなく、構造部材に汎用される、あるいは構造部材用途から選択される、鋼板、鋼形材、鋼管などの適宜の形状、材料が使用可能である。ただ、自動車部材などの軽量な高強度構造部材(異材接合体)を得るためには、鋼材の引張強度が400MPa以上である通常の高張力鋼(ハイテン)であることが好ましい。
本発明で用いるアルミニウム材は、その合金の種類や形状を特に限定するものではなく、各構造用部材としての要求特性に応じて、汎用されている板材、形材、鍛造材、鋳造材などが適宜選択される。ただ、アルミニウム材の強度についても、上記鋼材の場合と同様に、スポット溶接時の加圧による変形を抑えるために高い方が望ましい。この点、アルミニウム合金の中でも強度が高く、この種構造用部材として汎用されている、A5000 系、A6000 系などの使用が最適である。
本発明では、より高い接合強度を得るために、異種金属接触腐食を抑制し、接合強度の低下を防止するために、鋼とアルミニウム材との間に (材料に) 予め抑制層 (腐食抑制層) を形成する。この抑制層は、また、スポット溶接における、鋼とアルミニウム材との間の界面反応層の形成面積や厚さ分布の制御を損なわないことが必要である。
抑制層 (腐食抑制層) のひとつとして、先ずZn (純Zn) またはZn合金の金属皮膜について、以下に説明する。本発明では、接合される鋼材とアルミニウム材との互いの接合面間に、ZnまたはZn合金の金属皮膜を予め設けられた状態でスポット溶接するため、鋼材またはアルミニウム材の少なくとも接合面側の表面に、ZnまたはZn合金の金属皮膜を予め設ける。このZnまたはZn合金皮膜は、アルミニウム材と融点が近く、スポット溶接時に、リン酸塩皮膜が存在しても、鋼とアルミの金属間化合物である界面反応層が形成される時間制御や、界面反応層の厚さ範囲と分布制御を阻害させない特性がある。
次に、もうひとつの抑制層としての、リン酸塩皮膜について、以下に説明する。前記した通り、リン酸塩皮膜は、ピンホールを通じて、あるいは、本発明における特定範囲のZnまたはZn合金皮膜との共存下において、電気抵抗により皮膜破壊されて、鋼材とアルミニウム材とを電気的に導通させ、スポット溶接時に、接合体の界面反応層の形成面積や厚さ分布を制御できる。但し、スポット溶接の接合部において、鋼材とアルミニウム材とを電気的に導通させるためには、接合部からリン酸塩皮膜を完全に無くす必要はない。言い換えると、鋼材とアルミニウム材とが電気的に導通すれば、スポット溶接の接合部において、リン酸塩皮膜が残留していても良い。
本発明では、鋼材とアルミニウム材の互いの接合面間(いずれかの接合面表面)に、リン酸塩皮膜を形成後に、スポット接合を実施する。異材接合体の接合強度を高めるためには、鋼材側表面にリン酸塩皮膜を形成し、更に鋼材側表面に設けた前記ZnまたはZn合金皮膜の表面にリン酸塩皮膜を形成することが好ましい。
形成するリン酸塩皮膜の平均厚みは、好ましくは0.1 〜5 μm の範囲とする。この範囲で、上記リン酸塩皮膜の作用を良好に発揮できる。リン酸塩皮膜の厚みが0.1 μm 未満と薄すぎると、マクロな皮膜欠陥が多く発生し、腐食環境を十分に遮断できず、異種金属接触腐食を抑制できないなど、前記したリン酸塩皮膜の効果が発揮できなくなる。一方、リン酸塩皮膜の厚みを5 μm を超えて厚くする必要はない。これ以上リン酸塩皮膜の厚みを厚くすると、スポット溶接時の電気抵抗が過大となって、チリの発生が激しくなり、特に、アルミニウム材接合部の板厚減少が大きくなり、接合強度が却って低下する。また、リン酸塩皮膜を破壊しにくくなり、スポット溶接部で鋼材とアルミニウム材とを電気的に導通させることができにくくなる。
リン酸塩の種類は、自動車用亜鉛めっき鋼板などの塗装 (塗膜) 下地処理として、最も汎用されている、リン酸亜鉛など、亜鉛を主成分とするリン酸亜鉛皮膜であることが、皮膜形成 (処理) のしやすさなどから好ましい。このリン酸亜鉛皮膜の結晶性や配向性などを制御するために、亜鉛(Zn)以外に、Fe、Ni、Mn、Caなどを含有させても良く、その目的によりNiを添加することが推奨される。なお、リン酸亜鉛の皮膜構造は、ホパイトでもホスホフィライトでも、これらの混合構造でも良い。リン酸塩皮膜としては、このリン酸亜鉛以外にも、公知のリン酸塩処理である、リン酸カルシウム、リン酸鉄、リン酸マンガンなどが、これら単独、あるいは混合、複合して用いることができる。
リン酸塩皮膜の形成方法としては、前記した塗装下地処理のような公知の方法が採用できる。即ち、亜鉛、カルシウム、鉄、マンガンなどの塩となる金属や、Mgなどを添加したリン酸水溶液に、鋼材あるいはアルミニウム材を浸漬処理する。リン酸水溶液の濃度や温度、浸漬時間などの浸漬条件は、前記したリン酸塩皮膜の平均厚みとなるように調整する。
リン酸塩皮膜は、前記した通り、腐食環境を遮断し、異種金属接触腐食を抑制する機能を有するが、ピンホールが存在するために、完全には、水分や酸素などの腐食環境を遮断できない。これに対して、接合される鋼材とアルミニウム材との互いの接合面間に、抑制層としてもうひとつ、ZnまたはZn合金皮膜を予め設けた場合には、上記ピンホールを介してアルミニウム材が優先的に腐食するのを軽減する。したがって、このような電位差を小さくする、ZnまたはZn合金皮膜の効果によって、異種金属接触腐食が抑制される。
本発明では、異材接合体界面反応層の厚さが0.5 〜5 μm である部分の面積が、アルミニウム材の板厚t2との関係で、10×t2 0.5 mm2 以上であることとする。この最適厚さの界面反応層の面積規定は、界面反応層が薄い (無い) 程良いという従来の常識とは異なり、最適範囲に制御するものであり、指向する方向としてはむしろ積極的に存在させる方向でもある。そして、接合強度向上のために、最適厚さ範囲の界面反応層を大面積形成する、言い換えると広範囲に存在させるという技術思想に基づく。
異種接合体を得るためのスポット溶接方法の各要件を以下に説明する。図2に異種接合体を得るための、前提となるスポット溶接の一態様を例示する。本発明スポット溶接方法の基本的な態様は、通常のスポット溶接の態様と同じである。図2 において、1は鋼板、2はアルミニウム合金板、3は異種接合体、5はナゲット、7と8は電極である。
このようなスポット溶接において、アルミニウム材2側の電極チップ8の先端径を7mm φ以上として、電極チップ7、8による加圧力を、先端曲率半径Rmm と加圧力WkN との関係が(R ×W )1/3 /R >0.05となるように印加する。この加圧力も大きい方がより接着剤を押し出せるため望ましいが、スポット溶接の能力限界からすると、現実的には10kNまでである。
前記した最適範囲厚さの界面反応層を広範囲に形成するためには、特にアルミニウム材側については先端径は7mmφ以上で先端曲率半径R の大きいドーム型などのR型形状のチップとする。また、鋼材側も同様に曲率半径R の大きい方が望ましいが、スポット溶接の能力限界からすると、現実的にはR は250mm までである。
スポット溶接時の電流については、比較的大きなナゲット面積と、上記最適界面反応層の必要面積を得るためには、前記アルミニウム材の板厚t2との関係で、15×t2 0.5 〜30×t2 0.5 kAの電流を100 ×t2 0.5 〜1000×t2 0.5msec の時間流す工程を有し、この工程より高い電流の工程が存在しない電流パターンであることが必要である。
素材として、高張力鋼板は板厚1mm で0.07質量%C-1.8質量%Mn を含む組成のもの、A6061 アルミニウム合金板は板厚1mm と2mm のものを各々準備し、これら鋼板、アルミニウム合金板とも、JIS A 3137記載の十字引張試験片形状に加工し、スポット溶接を行った。
鋼材に電気めっきを施す場合は、共通して、10% 硫酸にて5 分の酸洗・活性化する前処理を行った後、各種電気めっきを行った。Zn電気めっきでは、硫酸亜鉛400g/l、硫酸アルミニウム30g/l 、塩化ナトリウム15g/l 、ホウ酸30g/l に硫酸を加えてpHを3 とした浴にて20A/dm2 の電流を流すことにより、純Znめっきを10μm 施した。これをZn-10 質量%Ni 合金めっきとする場合には、純Znめっきの亜鉛めっき浴に、硫酸ニッケル、塩化ニッケルを添加した浴にて10A/dm2 の電流を流すことにより、Zn-10 質量%Ni めっきを10μm 施した。また、比較例としての純Niめっきは、ワット浴を用いて10A/dm2 の電流を流すことにより、10μm施した。
リン酸塩皮膜は、Znイオン1g/l、リン酸イオン15g/l 、Niイオン2g/l、F イオン0.2g/l、Mgイオン0 〜30g/l 、の各濃度の40℃の水溶液に、鋼材あるいはアルミニウム材を浸漬処理して形成した。リン酸塩皮膜中のMg含有量は、前記水溶液中のMgイオン量で調整し、リン酸塩皮膜厚みは浸漬時間を1 〜300 秒の間で変えて調整した。
スポット溶接は、直流抵抗溶接試験機を用い、Cu-Cr 合金からなるドーム型の電極を用い、陽極をアルミニウム、陰極を鋼として接合した。表1、2 では、表1、2 に示す電極チップ条件[ 先端径、先端曲率半径R 、加圧力W と(R ×W )1/3 /R]、電流パターン [溶接工程1 と2 の溶接電流、溶接時間] にて溶接を行い、異材接合体の十字引張試験体を作製した。
界面反応層の厚さ測定は、スポット溶接後のサンプルを、溶接部の中央にて切断し、樹脂に埋め込み、研磨をし、SEM観察を行った。層の厚さが1μm以上の場合は2000倍の視野にて、1 μm 未満の場合は10000 倍の視野にて計測した。また、ここでの界面反応層とは、FeとAlを両方含む化合物層を指し、EDXにより、FeとAlがともに1wt%以上検出される層をいう。すなわち、FeとAlがともに1wt%以上検出されない層はめっき層や残留接着剤として界面反応層としなかった。
また、各種条件で接合した各異材接合体について、塗装した上で、異種金属接触腐食製評価試験を行った。各異材接合体は、採取した試験片のアルカリ脱脂を行い、水洗後、日本ペイント社製のサーフファイン5N-10 の0.1%水溶液を用いて30秒表面調整処理を行った。その後、亜鉛イオン1.0g/l、ニッケルイオン1.0g/l、マンガンイオン0.8g/l、リン酸イオン15.0g/l 、硝酸イオン6.0g/l、亜硝酸イオン0.12g/l 、トーナー値2.5pt 、全酸度22pt、遊離酸度0.3 〜0.5pt 、50℃の浴にて、2 分リン酸亜鉛処理を行った。その後、カチオン電着塗料(日本ペイント社製パワートップV50 グレー)により塗装し、170 ℃25分焼き付けし、30μm の塗装皮膜を形成した。
塗装異材接合体試験片の接合強度の評価は、上記複合腐食試験後のスポット接合の強度を測定するために、上記45サイクルと90サイクルとの複合腐食試験後の各5体の十字引張試験を各々実施し、平均化した。
表1 、2 から分かる通り、好適な範囲でスポット接合された発明例I 〜P の異材接合体は、耐食性が非常に高く、上記複合腐食試験後のスポット接合の強度が高いことが分かる。これは接合面間に設けられた溶融亜鉛めっきとリン酸塩皮膜の効果である。
表3より分かる通り、めっきが無い比較例1 、2 、リン酸塩皮膜が無い比較例1 、8 、12は、スポット溶接時に最適厚さの界面反応層が形成されているにもかかわらず、耐食性が劣るため、上記複合腐食試験後の接合強度が低くなっている。
5:ナゲット、6:界面反応層、7、8:電極
Claims (6)
- 板厚t1が0.3 〜3.0mm である鋼材と、板厚t2が0.5 〜4.0mm であるアルミニウム材とをスポット溶接にて接合した異材接合体であって、これら接合される鋼材とアルミニウム材との互いの接合面間に、融点が350 〜1000℃、平均厚みが3 〜19μm のZnまたはZn合金皮膜と、更に平均厚みが0.1 〜5 μm であるリン酸塩皮膜とが予め設けられた状態でスポット溶接されており、スポット溶接後の溶接部における界面反応層の厚さが0.5 〜5μm の範囲である部分の面積が10×t2 0.5 mm2 以上であることを特徴とする鋼材とアルミニウム材との異材接合体。
- 前記界面反応層の厚さが0.5 〜5μm の範囲である部分の面積が50×t2 0.5 mm2 以上である請求項1に記載の鋼材とアルミニウム材との異材接合体。
- 前記ZnまたはZn合金皮膜が鋼材側の表面に施された88質量% 以上のZnを含むめっき皮膜である請求項1または2に記載の鋼材とアルミニウム材との異材接合体。
- 前記リン酸塩皮膜が0.01〜10質量% のMgを含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鋼材とアルミニウム材との異材接合体。
- 板厚t1が0.3 〜3.0mm である鋼材と、板厚t2が0.5 〜4.0mm であるアルミニウム材との異材接合体のスポット溶接方法であって、これら接合される鋼材とアルミニウム材との互いの接合面間に、融点が350 〜1000℃、平均厚みが3 〜19μm のZnまたはZn合金皮膜と、更に平均厚みが0.1 〜5 μm であるリン酸塩皮膜とを予め設けた状態でスポット溶接するとともに、このスポット溶接において、アルミニウム材側の電極チップの先端径を7mm φ以上として、電極チップによる加圧力を、先端曲率半径Rmm と加圧力WkN との関係が(R ×W )1/3 /R >0.05となるように印加し、かつ15×t2 0.5 〜30×t2 0.5kA の電流を100 ×t2 0.5 〜1000×t2 0.5msec 流す工程を有するとともに、この工程より高い電流を流す工程が存在しない電流パターンにてスポット溶接し、スポット溶接後の溶接部における界面反応層の厚さが0.5 〜5μm の範囲である部分の面積を10×t 2 0.5 mm 2 以上とすることを特徴とする異材接合体のスポット溶接方法。
- 前記15×t2 0.5 〜30×t2 0.5kA の電流を100 ×t2 0.5 〜1000×t2 0.5msec 流す工程よりも後の工程で、1 ×t2 0.5 〜10×t2 0.5kA の電流を100 ×t2 0.5 〜1000×t2 0.5msec 流す工程を存在させた電流パターンにてスポット溶接する請求項5に記載の異材接合体のスポット溶接方法。
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