JP5134150B1 - ティッシュケース - Google Patents

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Abstract

【課題】箱ティッシュ等で使用待機しているティッシュに上方から降り積もる埃や花粉を防ぐケースの提供、また、ティッシュが剥き出しにならず、積もった埃や花粉を掃除しやすい形状に形成し、開口部が上面に常時開放しないよう形成すること。ティッシュケースに蓋を設ける先行技術があるが、ティッシュを取る動作とは別に、蓋を開ける動作を必要としてしまう。本発明は蓋を開ける動作を別々に必要とせず、普段ティッシュを取る動作と略同じようにティッシュを掴み取ることができるよう形成、提供する。
【解決手段】箱ティッシュの次回使用する略半分引出されたティッシュ5の周囲を概ね覆うことができる覆い部3を具備し、ティッシュ5の両面側にくる覆い部3を手で掴み取るようにすることで、蓋の開閉など別の動作を必要とせずティッシュ5を引き出すことができるよう形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、箱ティッシュの上面や使用待機しているティッシュに、上方から降り積もる埃や花粉を防ぐことができるティッシュケースである。
ティッシュが剥き出しにならず、積もった埃や花粉を掃除しやすい形状に形成することができる。
通常上面にある箱ティッシュの開口部に上方から埃や花粉が降り積もるが、開口部付近に降り積もることを防ぐため、ティッシュケースの取出し口が上面に常時開放しないよう形成したものである。
上記目的によりティッシュケースに蓋を設ける先行文献があるが、ティッシュを取る動作とは別に、蓋を開ける動作を必要としてしまう。本発明は蓋の開閉動作を別々に必要とせず、普段ティッシュを取る動作と略同じようにティッシュを掴み取ることができるように形成したものである。
ティッシュペーパー収納箱(特許文献1に記載)として次のような考案があり、このように記載されている。
箱本体の側面に窓を設け、窓の上端部に取出口を設けたティッシュペーパー収納箱。
このティッシュペーパー収納箱は、収納箱の側面上端部に取出口があるが、第二図のようにティッシュが外部に出ていないと引き出すことができない構造であり、外部に出たティッシュは埃や花粉が積もってしまう。
箱型ティッシュペーパーの乱れ隠しカバー(特許文献2に記載)として次のような発明があり、このように記載されている。
箱型ティッシュは、ペーパーを取り出すと後続の紙端が箱の上や前側に無造作に露出して外観上見苦しい。この乱れ出た部分を隠して、不快感を払拭すると共に、部屋に置いていてもペーパーに埃や埃が付着しないようにカバーを付けたもので、衛生と美観に役立つことを目的とした。折り曲げる切り込みの溝の裏側に跨がるよう対峙して付けた枕木と、伸縮性ゴムテープの弾力が作用して、カバー自体が軽い素材からできていても、円滑かつ確実に閉まる構造とした。また形態は、上面の長方形状が直角に前側へ曲がる逆梯形状の前隠しをつけ、その端を軽く曲げて手掛け耳とした。なお取り付けは、カバーの接合部をティッシュ箱の口の縁に、はめ込んで取り外し出来る構造とし、あるいは、箱自体に接着する。
この箱型ティッシュペーパーの乱れ隠しカバーは、箱ティッシュの開口部に一部を噛ませ、上部に設置する物であり、スタイリッシュな外観にはならない。ゴムテープの弾力を利用し、蓋を自然に閉じるよう形成してある。その為一動作としてまず蓋を開ける、その後の一動作として蓋が自然に閉じないよう支えた状態でティッシュを掴む、更に掴んだティッシュや手が蓋に挟まれないよう素早く引き抜くという動作が必要となり、普通にティッシュを掴み取るのと比較し、非常に難儀である。加えてそれを片手で行うのは困難な為、自然に考えると両手を必要とするものである。
テイッシュ・ペ−パ−の埃付着防止板(特許文献3に記載)として次のような発明があり、このように記載されている。
テイッシュ化粧箱の上面に露出しているテイッシュ・ペ−パ−をカバ−して、埃ゴミ等の付着を防止すると共に、一動作にてテイッシュの取出しと、その後のカバ−の復元を可能にする。軟らかく、透明な一枚の薄い合成樹脂板に、当付板、覆板、前縁板をほぼ四辺形に列設したものを打ち抜き加工し、当付板をヒンジより直角に折り曲げ、覆板を支持板を介してテイッシュの上面を覆うカバ−部を構成して、化粧箱後面と当付板、および化粧箱上面と支持板を添え付け、取付部材にて化粧箱に取り付ける。
このテイッシュ・ペ−パ−の埃付着防止板は、ティッシュを蓋で保護して埃ゴミ等の付着を防止する目的があるが、復元力で蓋を自然に閉じるよう形成してある。その為一動作としてまず蓋を開ける、その後の一動作として蓋が自然に閉じないよう支えた状態でティッシュを掴む、更に掴んだティッシュや手が蓋に挟まれないよう素早く引き抜くという動作が必要となり、普通にティッシュを掴み取るのと比較し、非常に難儀である。加えてそれを片手で行うのは困難な為、自然に考えると両手を必要とするものである。また、この構造ではスタイリッシュに形成することは不可能である。
実開平04−045277号広報 特開平09−267875号広報 特開2003−327241号広報
使用待機しているティッシュに、上方から降り積もる埃や花粉を防ぐケースを提供すること。
また、ティッシュが剥き出しにならず、積もった埃や花粉を掃除しやすい形状に形成すること。
通常上面にある開口部に上方から埃や花粉が降り積もるが、ティッシュの取出し口付近に埃などが降り積もることを防ぐため、取出し口が上面に常時開放しないようティッシュケースを形成すること。
上記目的によりティッシュケースに蓋を設ける先行文献があるが、ティッシュを取る動作とは別に、蓋を開ける動作を必要としてしまう。本発明のティッシュケースは何れのタイプも蓋を開ける動作を別々に必要とせず、普段ティッシュを取る動作と略同じようにティッシュを掴み取ることができるよう形成、提供することを目的とするものである。
上記目的を解決するために請求項1のティッシュケースは、ティッシュ箱の次回使用する略半分引出されたティッシュの周囲を概ね覆うことができる掴み口を有した覆い部を具備し、前記覆い部内側は少なくともティッシュが一枚通る空間を設け、ティッシュ箱の開口部付近のティッシュが立ち上がる為の空間を設けたことを特徴としている。
この請求項1のティッシュケースによれば、箱ティッシュからティッシュを引出した際に後続して引出され、次回分として使用待機している略半分引出されたティッシュの周囲を概ね覆うことができる覆い部を具備したティッシュケースである。
ティッシュの周囲を概ね覆う、の概ねとは、図1aに図示したようにティッシュが覆い部の外部に出ていない状態や、少し外部に出ている状態を含むものである。ティッシュ全体の大半が覆い部に覆われていることを指しており、あくまでも一例であるが全体の九割程が覆われている状態が理想と言える。
ティッシュケースは図1〜10に図示した全てのティッシュケースが、ティッシュ箱の開口部付近のティッシュが立ち上がる為の空間を設けており、ティッシュ箱の開口部を塞いでいないことがわかる。
図8、9のティッシュケースは布などで形成した柔らかいケースであり、ティッシュを引き出す際は図8bのように、覆い部でティッシュの周囲を概ね覆った状態のまま、覆い部とティッシュを略垂直に持ち上げることが可能なもので、ティッシュ箱の開口部付近のティッシュが立ち上がる為の空間があると言えるものである。
前記覆い部の内側は、少なくともティッシュが一枚通る空間を設けたことを特徴とするティッシュケースである。この構造に形成することで普段通りティッシュを掴むように、覆い部の取出し口及び掴み口を親指とその他の指とで挟んで引き出すことで、ティッシュを取り出すことができる。そのため覆い部の内側の空間は少ない方が効率的である。(掴み易さに影響するのは覆い部の先端な為、少なくとも覆い部先端が薄く形成されると効率がよい。)
図5に示すティッシュケースは、ティッシュの上側に位置する覆い部より、ティッシュの下側に位置する覆い部の方が短く形成されている。これにより埃等の降り積もりを防ぐとともに、ティッシュを掴むための掴み口を具備していると言える。
覆い部はティッシュの両面を覆うように形成されており、主に取出し口付近のティッシュ先端が略水平になるよう形成したものである。
取出し口付近のティッシュ先端が略水平になるよう形成することで、通常の箱ティッシュのティッシュを引き出すのと比較すると本発明のティッシュケースを使用した方がティッシュは取り出しにくくなるが、取り出しやすさよりもティッシュを埃から保護すること及び、掃除をしやすくすることを優先したものである。
本発明のティッシュケース77は、使用待機しているティッシュ5に、上方から降り積もる埃や花粉を防ぐ効果を有するティッシュケース77である。また、ティッシュ5が剥き出しにならず、ティッシュケース77上面に積もった埃や花粉を掃除しやすくなる効果があるものである。
取出し口1が上面に常時開放していない為、上記効果を得るものである。
本発明は蓋を開ける動作を別々に必要とせず、普段ティッシュ5を取る動作と略同じようにティッシュ5を掴み取ることができるものである。箱ティッシュと比べ、著しく取り易さを損なうこともなく、外観をスタイリッシュに見せる効果がある。
ティッシュケースの側面断面図と斜視図である。 ティッシュケースの斜視図である。 内部にステーを設けたティッシュケースの側面断面図と斜視図である。 高さを調節した状態を示すティッシュケースの斜視図である。 ティッシュケースの斜視図である。 ティッシュケースの側面断面図と斜視図である。 ティッシュケースの斜視図である。 ティッシュケースの斜視図である。 ティッシュケースの斜視図である。 高さ調節可能なティッシュケースの側面断面図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて一例を説明する。
ティッシュケース77の素材の一例としては、合成樹脂素材、シリコン製、布製、木製、金属製やその他の素材を用いて形成してもよいものである。
図1に示すティッシュケース77は、ケースの上面が略水平に形成されており、上方から降り積もる埃や花粉などを容易に掃除することができるよう形成されたものである。上面の一部が湾曲したものを図示しているが、邪魔になる部分が特にないため、これも略水平と言えるものである。
図1aに図示した物は側面図であり、箱ティッシュが内部に納められているのがわかる。箱ティッシュの上面にはティッシュ5を出す開口部4があり、そこからティッシュ5が上方に向かって出されている。(略半分が箱から出された使用待機状態。)箱6から出ているティッシュ5の両面を覆うことができる覆い部3により外部からの埃等からティッシュ5を守る事ができるものである。
また、ティッシュケース77上面の取出し口1側は、覆い部3でもありケース上面でもある。覆い部3を略水平に形成することで取出し口1付近のティッシュ5の先端付近を略水平に維持することができ、このように形成することで上方からの埃等の降り積もりを防ぐことができる。
立上げ部8は、使用待機しているティッシュ5を立ち上げる効果がある。箱入りのティッシュ5を開口部4から真横に引くとティッシュ5が破れやすい為、一度開口部4付近のティッシュ5を上方に立ち上げる必要があり、立上げ部8を設けることでティッシュ5を引き出しやすくすることができる。
図1に示すティッシュケース77の使用方法は、まず箱ティッシュや、箱ティッシュと同様に連続して引き出せるように折り込まれたティッシュ5をティッシュケース77に入れ、次回使用分として待機しているティッシュ5を覆い部3で覆うようにセットする。図1bのティッシュケース77は側面が開閉可能に形成してあり、そこから箱ティッシュ等を出し入れするが、ティッシュケース77の開閉方法及び箱ティッシュの出し入れ方法に限定はないものである。(図1に限らず全てのティッシュケース77でも同様のことが言える。)
覆い部3によりティッシュ5先端は略水平になっており、上部に位置する覆い部3と下部に位置する覆い部3の間にティッシュ5がある状態である。下部にある覆い部3にはティッシュ5を掴み易くするため掴み口2が設けられており、直接ティッシュ5に触れることができるようになっている。
親指とその他の四本の指等で、それぞれ覆い部3の上方側と下方側から掴み取るようにすることでティッシュ5を引き出すことができる。次回分として使用待機するべきティッシュ5が取出し口1付近まで到達しなかった場合に備え、掴み口2の切り込みを箱ティッシュの開口部4付近に近づけるよう形成してもよく、同じ事態の解決目的として上部にある覆い部3を開閉自在に形成してもよい。
図1、図2に示すティッシュケース77は、使用方法は同じであり、一例として別の形状を図示したものである。図2bのように形成することで、ティッシュ5を取り出す際に手を入れやすくする効果を付随したものである。
図3、図4に示すティッシュケース77は、箱ティッシュの開口部4から上方に向かって使用待機している略垂直のティッシュ5を覆うことができるよう覆い部3を縦長に形成したものである。覆い部3を縦長に形成し上面に取出し口1を設けると、上方から埃や花粉が内部に入り込みやすくなってしまうため、取出し口1は上部開口にせず、覆い部3先端を横方法に向けティッシュ5先端を略水平に保つことができるように形成したものである。
このように形成することで上方からの埃等の降り積もりを防ぎ、内部への埃の進入を防ぎやすくすることができるものである。また、引き出す方向は基本的には横方向であるが、普段箱ティッシュからティッシュ5を引き出す際に掴むのと略同一の動きで掴むことができ、通常時の慣れた動きと比較しても違和感を減らすことができる。
ティッシュケース77内部にステー9を具備しており、箱ティッシュのサイズに応じてケース内部の高さを調節することができるようにしたものを図示している。ティッシュケース77内部の左右に設けられたステー9に板10をスライドさせることで任意の高さに調節することができるようにしたものである。高さを調節する機能は必ずステー9と板10を用いて具備する必要はなく、その他の如何なる方法を用いてもよいものである。また、高さ調節機能は必ず具備する必要はなく、本発明の全てのティッシュケース77に具備してもよいものである。
図3、図4のティッシュケース77の覆い部3先端は、一部分のみが水平になるよう図示してあり、図3aのティッシュ5先端も略水平に図示してある。一部分の少ない範囲であるが、これでティッシュ5先端は略水平、覆い部3先端も略水平と言えるものである。
図5に示すティッシュケース77は、図1に示すタイプのティッシュケース77と、図3に示すタイプのティッシュケース77との間のタイプのティッシュケース77であり、覆い部3が垂直から水平方向になるよう形成したものである。使用方法は同一で、別のタイプのティッシュケース77である。
取出し口1と逆方向に向かって上面をティッシュケース77の横幅まで広くなるよう形成してもよい。
図6aに示すティッシュケース77は、取出し口1先端がやや下方を向くよう形成したものである。このように形成することで取出し口1が真横にあるよりも更に内部への埃の侵入を防ぎやすくすることができる。このように形成した取出し口1にくるティッシュ5は、先端がやや下方に向くが、十分略水平の範囲内であると言えるものである。
図6bに示すティッシュケース77は、覆い部3を大体ティッシュ5の幅と同じサイズに形成したものである。箱ティッシュに具備された開口部4は、長方形に形成された箱ティッシュ上面の中央付近にティッシュ5の幅と大体同じサイズの開口部4が設けられている。ティッシュケース77は少なくともその開口部4と同等のサイズで覆い部3を設ければよいものであり、これは本発明の全てのティッシュケース77でも同じことが言えるものである。
図7a、図7bに示すティッシュケース77は、箱ティッシュの開口部4から上部に向かって使用待機している略垂直のティッシュ5を覆う覆い部3を具備したティッシュケース77である。ティッシュ5の両面を覆う覆い部3の片面がもう一方の覆い部3より長く形成されており、長い方の覆い部3が短い方の覆い部3に折り返されて被さるようになっている。(図7a参照。)
このタイプのティッシュケース77は、箱ティッシュを通常使用するのと同様に上方にティッシュ5を引き出すため違和感なく使用することができるものである。(図7b参照。)
また、本発明の目的である埃や花粉等からティッシュ5を守るために上部を常時開口しないように覆い部3の片面を長く形成し、もう一方に折り返し被さるようにしたものである。このように形成することは先行文献にあるただ蓋を設けて埃を防ぐケースとは違い、使いやすい利点をいくつか兼ね備えている。箱ティッシュを通常使用するのと同じように覆い部3の両面を指で掴み、(図7a参照。)そのまま上方に引き上げることで折り返された覆い部3先端が持ち上げられ、取出し口1が開口するのと同時にティッシュ5を掴み取ることが可能となるものである。(図7b参照。)その後覆い部3が自然に折り返され、取出し口1を閉じることができるよう形成するのが理想である。ティッシュ5を引き出す際に同時に開口し、閉じる際は手動で閉じるよう形成してもよい。
図7に示すティッシュケース77の利点は取出し口1が上面にありながら内部への埃の侵入を防ぐことができる。箱ティッシュを通常使用するのと同じ位置でティッシュ5を掴み取ることができるため違和感なく使用が可能となる。先行文献の同目的で蓋のあるケースは、蓋を開ける動作、ティッシュ5を掴む動作、蓋を閉じる動作が必要となり、蓋が自動で閉じるものは常に蓋を押えておく必要がある。何れも両手を必要とするものであるのに対し、本発明のティッシュケース77は箱ティッシュを通常使用するのと同様の一動作でティッシュ5を引き出すことができるものである。
図7にはティッシュケース77の両サイドが開口したものを図示しているが、両サイドが閉じるよう形成してもよいものである。覆い部3内部の空間はわかり易いよう広く図示してあるが、ティッシュ5が一枚通る空間があれば十分であり、覆い部3全体を薄く形成することで箱ティッシュからティッシュ5を掴むのと同様に、普段通りの掴みかたで違和感を最小限に抑えることができ、使用しやすくなるものである。
図8、図9に示すティッシュケース77は、例えば布を使用して形成するなどして覆い部3を折り畳めるようにしたものである。まず何れかの方法でティッシュケース77に箱ティッシュをセットし、覆い部3に手を挿通させて広げ、(図8a参照。)箱ティッシュのティッシュ5を覆い部3の方へ持ち上げてセットする。(図8b参照。)その後覆い部3の掴み口2がある方が下になるよう覆い部3を倒しておく。(図9参照。)図9の状態がセット完了した状態であり、使用時は覆い部3先端の取出し口1及び掴み口2付近を掴み、図9のまま横にティッシュ5を引き出すことができる。必要であれば覆い部3を掴んだまま起こして上方にティッシュ5を引き出すことも可能なものである。
図10に示すティッシュケース77は、箱ティッシュのサイズの違いにも対応できるよう形成したティッシュケース77を図示したものである。ティッシュケース77を上下に分離できるよう形成し、高さのある箱ティッシュでもケースに収まるようになっている。また内側にスポンジなどの弾性、反発素材を具備し、高さだけでなく、幅においても異なるサイズに対応するよう形成してもよいものである。(高さ調節方法やその他サイズ調節は、別の調節方法を用いてもよい。)
以上、本発明を実施例に基づき説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を剥脱しない範囲内で色々な改良、変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、図1、図2などに示すティッシュケース77は、立上げ部8を調整して形成することで、箱ティッシュの開口部4からティッシュケース77の取出し口1までのティッシュ5が待機する距離を調整することができるが、図8、図9のティッシュケース77を形成する際に、覆い部3のティッシュケース77側に位置する付け根部分から取出し口1までの長さを一定に保ったままティッシュ5が待機する距離を調整するには、ティッシュケース77内側の上部に箱ティッシュの開口部4を塞がないよう形成されたアタッチメントを具備(厚さを調整して具備する。)することで、箱ティッシュをティッシュケース77の下方に維持させ、取出し口1までの距離を多く取ることができる。
箱ティッシュとティッシュケース77のサイズが合わない時などは、直接ティッシュ5をティッシュケース77に入れて使用することも可能なものである。(全てのタイプのティッシュケース77で同じことが言える。)
掴み口2のサイズに特に限定はないが、必要最低限に形成すれば埃や花粉の付着を最小限に抑えることが可能であり、ティッシュの取り出しやすさを求めるのであれば、広く形成することも可能なものである。例えば図1に示すティッシュケース77の掴み口2は、覆い部3の下方に具備されており、掴み口2を形成する際に広くしすぎればティッシュ5が脱落してしまう。ティッシュ5が脱落しない範囲内での掴み口2のサイズに形成するとよい。また、掴み口2を覆い部3の上方に具備してもよく、上下双方に具備してもよい。
布などを用いて形成したティッシュケース77は、ある程度箱のサイズの違いに対応できるよう、ケースの腹にゴムなどを具備し、伸縮性を持たせてもよいものである。(図8、図9参照。)
全タイプのティッシュケース77の覆い部3先端を、図7のティッシュケース77の覆い部3のように折り返すことができるよう形成してもよいものである。また、布などを用いて形成したティッシュケース77の、覆い部3のケースに具備されている末端部分を立ち上がるよう形成してもよい。
箱ティッシュを入れた図1等に示すティッシュ5の先端付近を略水平に維持するティッシュケース77は、ティッシュケース77の底面を壁などに接地させた場合、覆い部3に覆われているティッシュ5は当然略垂直になり、取り出す際は下方に引き出すかたちとなるが、壁に接地させるティッシュケース77も本発明と同一のティッシュケース77であると言えるものである。
ティッシュケース77は、ケース形だけでなく、ティッシュ5の取出し口1付近に同機能を持つアタッチメントなども含むものである。(ケース形でなくても同機能があれば本発明でいうティッシュケース77と呼ぶ同一の物であると言える。)
1 取出し口
2 掴み口
3 覆い部
4 開口部
5 ティッシュ
6 箱
7 折返し部
8 立上げ部
9 ステー
10 板
77 ティッシュケース

Claims (1)

  1. ティッシュ箱の次回使用する略半分引出されたティッシュの周囲を概ね覆うことができる掴み口を有した覆い部を具備し、前記覆い部内側は少なくともティッシュが一枚通る空間を設け、ティッシュ箱の開口部付近のティッシュが立ち上がる為の空間を設けたことを特徴とするティッシュケース。
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