JP5132275B2 - 自動取引装置における顧客暗証番号アクセス方法および自動取引装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1では、生体情報(指紋)に対して、ユーザのみが理解できる暗号(文字、数字、記号など)を定めておく。そして、ユーザが所定数(例えば5個の)暗号の提示を受けた場合、ユーザはそれぞれの暗号に対応する指の指紋を入力する。このようにして、提示された所定数分の暗号に対する指の指紋入力が完了し、すべての暗号に対する指紋が登録されているものと一致すれば、ユーザ認証が成功したものと判定している。
本発明では、左右の手の指ごとに、または、左右の手のひらごとに静脈データを読み込むとともに、それぞれの静脈データ(生体データ)に対応する暗証番号を予め入力しておく。そして、それぞれの静脈データを識別する番号(生体データ番号)を付与し、キャッシュカードのICのメモリ内に、生体データ番号と静脈データとを対応付けて記憶する。この場合、取引の都度取り込まれる静脈データが登録されているものに一致するかどうかの認証は自動取引装置において行われる。
更)システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、このシステムは自動取引装置10と、ホスト20とにより構成される。
指静脈読取部15に、左右いずれかの手における、親指、人差し指、中指、薬指、小指のいずれかの指を当てることで、その指の静脈を静脈データ(生体データ)として装置内のメモリに取り込むことができる。
メモリ23は、図5B、図13Bにおけるホスト側の処理を行なうプログラムを記憶するハードディスクやROMなどのメモリである。メモリ23には、顧客口座情報を記憶した元帳(顧客元帳)やホスト管理暗証テーブルが記憶される。制御部21は、メモリ23に記憶される各プログラムを実行する。制御部21は、CPUとRAMとから構成される。
このテーブルでは、取引に使用する1つ以上の生体データのそれぞれが生体データ番号と対応付けられている。なお、生体データとは、個人を特定するのに使用される生体の一部を読み取って得られるデータであり、本実施形態では、手のひら静脈や指静脈がこの生体データに相当する。しかし、生体データは静脈データに限られたものではなく、指紋照
合、顔認証、光彩認証等種々のものがあり、複数種類の生体認証用のデータを用いてよい。つまり、顔認証データと両手のひらの静脈データを用いれば、3つの生体データを利用することができる。
さらにICカード内、およびICカードの磁気ストライプには、銀行番号、支店番号、口座番号、科目(普通または当座)が記憶されており、カードの情報で元帳のデータが特定できるようになっている。
このホスト管理暗証テーブルは、ホストのメモリ23内に保持され、生体データ番号ごとに暗証番号を記憶している。
図4は、顧客元帳のデータ構造を示す図である。この顧客元帳はホストのメモリ23内に記憶される。
なお、ホスト管理暗証とは、生体認証装置が内蔵されていない自動取引装置において取引を行なう場合に使用される暗証番号である。
ステップS101に続くステップS102において、この画面上からいずれかの取引キーが押下されたかどうかが判定される。この判定は例えば、顧客の指が画面上の該当する位置に触れたかどうかにより行われる。
一方、ステップS102においていずれかの取引キー(例えば支払キー)が押下されたと判定された場合(S102肯定)、ステップS103において、図8に示すようなICカードの挿入を促すような画面が表示されて、顧客によりICカードが自動取引装置の挿入口(不図示)から挿入される。挿入されたICカードのメモリからは、ICカード処理部13によって顧客に関する各種データが読み取られる。
ずれかをかざす。すると、その部位が手のひら静脈読取部14や指静脈読取部15によって読み取られ、装置内に静脈データ(生体データ)として取り込まれる。
ステップS107においてIC内のi番目の生体データが顧客の部位から読み取った生体データに等しくないと判定された場合(S107否定)、ステップS108において、変数iをインクリメントし、ステップS106に戻る。
続くステップS111では、暗証番号入力画面(不図示)が表示されて、顧客によりその画面上から、かざした生体の部位に対応する暗証番号が入力されるとともに、確認キーが押下されることで入力した暗証番号が確定される。また、この他にステップS111では、取引金額の入力も行われる。さらに、暗証番号の入力は不要として、生体データの認証のみで取引の可否を判断し、取引金額のみを入力するようにしてもよい。
取引要求電文を受信したホストは、図5BのステップS201〜S208の処理を行なう。
口座情報(銀行番号、支店番号、口座番号、科目)を用いて検索する。そして、口座情報が一致した顧客元帳中の顧客のレコードにリンクされた図3に示すようなホスト管理暗証テーブルを取得する。
ステップS115において暗証相違電文が受信されたと判定された場合(S115肯定)、ステップS116において図12に示すような暗証相違画面が表示されて、ステップS117に進む。
図13A〜図13Cは、生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置における暗証変更処理のフローチャートである。
ステップS302において、この画面上からいずれかの取引キーが押下されたかどうかが判定される。
一方、ステップS302において、この画面上からいずれかの取引キーが押下されたと判定された場合(S302肯定)、ステップS303において、押下された取引キーは「届出」キーであるかどうかが判定される。ステップS303において「届出」キー以外の取引キーが押下されたと判定された場合(S303否定)、ステップS304において、その押下されたキーに対応する処理が行われて、ステップS301に戻る。
ステップS305に続くステップS306では、この届出種別選択画面上からいずれかの取引キーが押下されたかどうかが判定される。
一方、ステップS306においていずれかの取引キーが押下されたと判定された場合(S306肯定)、ステップS307において押下された取引キーは「暗証番号変更」キーであるかどうかが判定される。
ステップS313においてIC内のi番目の生体データが顧客の部位から読み取った生体データに等しくないと判定された場合(S313否定)、ステップS314において、変数iをインクリメントし、ステップS312に戻る。
新しい暗証番号とを入力する画面が表示される。顧客は、この画面上から、現在の暗証番号と新しい暗証番号とを入力する。
ステップS401において、ホストは暗証変更要求電文を受信し、ステップS402において、メモリ23内に保持される図4に示すような顧客元帳を、受信した暗証変更要求電文中の口座情報(銀行番号、支店番号、口座番号、科目)を用いて検索する。そして、口座情報が一致した顧客元帳にリンクされた図3に示すようなホスト管理暗証テーブルを取得する。
ステップS321において暗証変更許可電文が受信されていないと判定された場合(S321否定)すなわち暗証相違電文が受信されたと判定された場合、ステップS323において図20に示すような暗証相違画面が表示されて、ステップS324に進む。
図22に示すような媒体返却画面が表示され、媒体(カード等)および明細票が挿入口から返却され、ステップS101に戻る。
(付記1) 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置において、
装置の挿入口から挿入された顧客のICカードのメモリから生体データと、生体データを識別する生体データ番号とを対応付けたデータを読み込むICカードデータ処理部と、
顧客の生体の部位をかざして、ICカードのメモリ内に登録されるいずれかの生体データに対応する生体データを装置内に取り込む生体データ取込部と、
取り込んだ生体データと一致するICカードのメモリから読み込まれた生体データに対応する生体データ番号を取得する生体データ番号取得部と、
顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取得された生体データ番号とを有する取引データを生成する取引データ生成部と、
生成された取引データを、顧客ごとに生体データ番号と暗証番号とを対応付けた外部記憶装置に送信するとともに、
外部記憶装置上に登録されている、送信された生体データに対応する顧客の暗証番号と、入力された暗証番号との照合結果を、外部記憶装置から受信する通信インターフェイス部と、を備えることを特徴とする自動取引装置。
(付記2) 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置に接続された暗証番号照合装置において、
付記1記載の自動取引装置から受信した、顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取得された生体データ番号とを含む情報を用いて、顧客ごとに生体データ番号と暗証番号とを対応付けた記憶部を検索する検索部と、
前記検索された、受信した生体データ番号に対応する暗証番号が、受信した入力暗証番号と一致するかどうかを判定する判定部と、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致した場合に、取引を許可することを自動取引装置に送信するとともに、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致しない場合に、暗証番号が相違したことを自動取引装置に送信する通信インターフェイス部と、を備えることを特徴とする暗証番号照合装置。
(付記3) 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置において、
装置の挿入口から挿入された顧客のICカードから顧客識別情報を読み込むICカードデータ処理部と、
顧客の生体の部位をかざして、生体データを装置内に取り込む生体データ取込部と、
顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取り込まれた生体データとを有する取引データを生成する取引データ生成部と、
生体データと該生体データを識別する生体データ識別番号との組を顧客識別情報に対応付けた第1記憶部と、生体データ番号と暗証番号との組を顧客識別情報に対応付けた第2記憶部とを有する外部記憶装置に、生成された取引データを送信するとともに、
送信された取引データに基づいて外部記憶装置で行われた暗証番号の照合結果を、外部記憶装置から受信する通信インターフェイス部と、を備えることを特徴とする自動取引装置。
(付記4) 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置に接続された暗証番号照合装置において、
付記3記載の自動取引装置から受信した、顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取り込まれた生体データとを含む取引データを用いて、生体データと該生体データを識別する生体データ識別番号との組を顧客識別情報に対応付けた第1記憶部を検索する第1検索部と、
前記検索された、受信した生体データに対応する生体データ番号を取得する生体データ番号取得部と、
取得した生体データ番号を用いて、生体データ番号と暗証番号との組を顧客識別情報に対応付けた第2記憶部を検索する第2検索部と、
取得した生体データ番号に対応する暗証番号が、受信した入力暗証番号と一致するかどうかを判定する判定部と、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致した場合に、取引を許可することを自動取引装置に送信するとともに、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致しない場合に、暗証番号が相違したことを自動取引装置に送信する通信インターフェイス部と、を備えることを特徴とする暗証番号照合装置。
(付記5) 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置に接続された暗証番号照合装置において、
付記1または3記載の自動取引装置から受信した要求に含まれる取引がICカードと生体認証を伴い、かつ、暗証番号変更以外の取引であり、さらに、生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致した場合に、
生体認証を用いた取引を行なうことができない自動取引装置で使用する暗証番号をその一致した暗証番号に変更する暗証番号変更部を備えることを特徴とする暗証番号照合装置。
(付記6) 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置における顧客暗証番号へのアクセス方法において、
自動取引装置の挿入口から挿入された顧客のICカードのメモリから生体データと、生体データを識別する生体データ番号とを対応付けたデータを読み込むステップと、
自動取引装置の生体データ取込部に顧客の生体の部位をかざして、ICカードのメモリ内に登録されるいずれかの生体データに対応する生体データを装置内に取り込むステップと、
取り込んだ生体データと一致するICカードのメモリから読み込まれた生体データに対応する生体データ番号を取得するステップと、
顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取得された生体データ番号とを、自動取引装置から顧客ごとに生体データ番号と暗証番号とを対応付けた外部記憶装置に送信するステップと、
受信した、顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取得された生体データ番号とを含む情報を用いて、外部記憶装置を検索するステップと、
前記検索された、受信した生体データ番号に対応する暗証番号が、受信した入力暗証番号と一致するかどうかを判定するステップと、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致した場合に、取引を許可することを認証結果として外部記憶装置から自動取引装置に送信するステップと、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致しない場合に、暗証番号が相違したことを認証結果として外部記憶装置から自動取引装置に送信するステップと、を備えることを特徴とする自動取引装置における顧客暗証番号へのアクセス方法。
(付記7) 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置における顧客暗証番号へのアクセス方法において、
自動取引装置において装置の挿入口から挿入された顧客のICカードから顧客識別情報を読み込むステップと、
自動取引装置において顧客の生体の部位をかざして、生体データを装置内に取り込むステップと、
自動取引装置において顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取り込まれた生体データとを有する取引データを生成するステップと、
生体データと該生体データを識別する生体データ識別番号との組を顧客識別情報に対応付けた第1記憶部と、生体データ番号と暗証番号との組を顧客識別情報に対応付けた第2記憶部とを有する外部記憶装置に、生成された取引データを送信するステップと、
外部記憶装置において自動取引装置から受信した取引データを用いて、第1記憶部を検
索するステップと、
外部記憶装置において前記検索された、受信した生体データに対応する生体データ番号を取得するステップと、
外部記憶装置において取得した生体データ番号を用いて、第2記憶部を検索するステップと、
外部記憶装置において取得した生体データ番号に対応する暗証番号が、受信した入力暗証番号と一致するかどうかを判定するステップと、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致した場合に、取引を許可することを自動取引装置に送信するステップと、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致しない場合に、暗証番号が相違したことを自動取引装置に送信するステップと、
送信された取引データに基づいて外部記憶装置で行われた暗証番号の照合結果を、外部記憶装置から受信するステップと、を備えることを特徴とする自動取引装置における顧客暗証番号へのアクセス方法。
(付記8) 自動取引装置を用いて行なう取引がICカードと生体認証を伴い、かつ、暗証番号変更以外の取引である場合に、
外部記憶装置において、登録されている顧客の暗証番号が入力された暗証番号と一致したと判定された場合、生体認証を用いた取引を行なうことができない自動取引装置で使用する暗証番号をその一致した暗証番号に変更するステップをさらに備えることを特徴とする付記6または7記載の自動取引装置における顧客暗証番号へのアクセス方法。
(付記9) 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置に内蔵されたコンピュータに顧客暗証番号へのアクセスを実行させるプログラムにおいて、
装置の挿入口から挿入された顧客のICカードのメモリから生体データと、生体データを識別する生体データ番号とを対応付けたデータを読み込むステップと、
顧客の生体の部位をかざして、ICカードのメモリ内に登録されるいずれかの生体データに対応する生体データを装置内に取り込むステップと、
取り込んだ生体データと一致するICカードのメモリから読み込まれた生体データに対応する生体データ番号を取得するステップと、
顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取得された生体データ番号とを、顧客ごとに生体データ番号と暗証番号とを対応付けた外部記憶装置に送信するステップと、
外部記憶装置上に登録されている顧客の暗証番号と、入力された暗証番号との照合結果を、外部記憶装置から受信するステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする自動取引装置における顧客暗証番号へのアクセス・プログラム。
(付記10) 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置に接続された暗証番号照合装置に内蔵されたコンピュータに顧客暗証番号の照合を実行させるプログラムにおいて、
付記9記載の自動取引装置から受信した、顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取得された生体データ番号とを含む情報を用いて、顧客ごとに生体データ番号と暗証番号とを対応付けて記憶した前記コンピュータの記憶部を検索するステップと、
前記検索された、受信した生体データ番号に対応する暗証番号が、受信した入力暗証番号と一致するかどうかを判定するステップと、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致した場合に、取引を許可することを自動取引装置に送信するとともに、
生体番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致しない場合に、暗証番号が相違したことを自動取引装置に送信する照合結果送信ステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする顧客暗証番号照合プログラム。
(付記11) 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置に内蔵されたコンピュータに顧客暗証番号へのアクセスを実行させるプログラムにおいて、
装置の挿入口から挿入された顧客のICカードから顧客識別情報を読み込むステップと
、
顧客の生体の部位をかざして、生体データを装置内に取り込むステップと、
顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取り込まれた生体データとを有する取引データを生成するステップと、
生体データと該生体データを識別する生体データ識別番号との組を顧客識別情報に対応付けた第1記憶部と、生体データ番号と暗証番号との組を顧客識別情報に対応付けた第2記憶部とを有する外部記憶装置に、生成された取引データを送信するステップと、
送信された取引データに基づいて外部記憶装置で行われた暗証番号の照合結果を、外部記憶装置から受信するステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする自動取引装置における顧客暗証番号へのアクセス・プログラム。
(付記12) 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置に接続された暗証番号照合装置に内蔵されたコンピュータに顧客暗証番号の照合を実行させるプログラムにおいて、
付記11記載の自動取引装置から受信した、顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取り込まれた生体データとを含む取引データを用いて、生体データと該生体データを識別する生体データ識別番号との組を顧客識別情報に対応付けた第1記憶部を検索するステップと、
前記検索された、受信した生体データに対応する生体データ番号を取得するステップと、
取得した生体データ番号を用いて、生体データ番号と暗証番号との組を顧客識別情報に対応付けた第2記憶部を検索するステップと、
取得した生体データ番号に対応する暗証番号が、受信した入力暗証番号と一致するかどうかを判定するステップと、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致した場合に、取引を許可することを自動取引装置に送信するステップと、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致しない場合に、暗証番号が相違したことを自動取引装置に送信するステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする顧客暗証番号照合プログラム。
(付記13) 自動取引装置を用いて行なう取引がICカードと生体認証を伴い、かつ、暗証番号変更以外の取引であり、さらに、生体番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致した場合に、
生体認証を用いた取引を行なうことができない自動取引装置で使用する暗証番号をその一致した暗証番号に変更するステップをさらに備えることを特徴とする付記10または12記載の顧客暗証番号照合プログラム。
11、21 制御部
12 磁気カード処理部
13 ICカード処理部
14 手のひら静脈読取部
15 指静脈読取部
16 タッチパネル兼表示部
17、23 メモリ
18、22 通信インターフェイス
Claims (5)
- 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置において、
装置の挿入口から挿入された顧客のICカードのメモリから生体データと、生体データを識別する生体データ番号とを対応付けたデータを読み込むICカードデータ処理部と、
顧客の生体の部位をかざして、ICカードのメモリ内に登録されるいずれかの生体データに対応する生体データを装置内に取り込む生体データ取込部と、
取り込んだ生体データと一致するICカードのメモリから読み込まれた生体データに対応する生体データ番号を取得する生体データ番号取得部と、
顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取得された生体データ番号とを有する取引データを生成する取引データ生成部と、
生成された取引データを、顧客ごとに生体データ番号と暗証番号とを対応付けた外部記憶装置に送信するとともに、
外部記憶装置上に登録されている、送信された生体データ番号に対応する顧客の暗証番号と、入力された暗証番号との照合結果を、外部記憶装置から受信する通信インターフェイス部と、を備えることを特徴とする自動取引装置。 - 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置に接続された暗証番号照合装置において、
請求項1記載の自動取引装置から受信した要求に含まれる取引がICカードと生体認証を伴い、かつ、暗証番号変更以外の取引であり、さらに、生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致した場合に、
生体認証を用いた取引を行なうことができない自動取引装置で使用する暗証番号をその一致した暗証番号に変更する暗証番号変更部を備えることを特徴とする暗証番号照合装置。 - 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置における顧客暗証番号へのアクセス方法において、
自動取引装置の挿入口から挿入された顧客のICカードのメモリから生体データと、生体データを識別する生体データ番号とを対応付けたデータを読み込むステップと、
自動取引装置の生体データ取込部に顧客の生体の部位をかざして、ICカードのメモリ内に登録されるいずれかの生体データに対応する生体データを装置内に取り込むステップと、
自動取引装置において取り込んだ生体データと一致するICカードのメモリから読み込まれた生体データに対応する生体データ番号を取得するステップと、
顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取得された生体データ番号とを、自動取引装置から顧客ごとに生体データ番号と暗証番号とを対応付けた外部記憶装置に送信するステップと、
受信した、顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取得された生体データ番号とを含む情報を用いて、外部記憶装置を検索するステップと、
前記検索された、受信した生体データ番号に対応する暗証番号が、受信した入力暗証番号と一致するかどうかを判定するステップと、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致した場合に、取引を許可することを認証結果として外部記憶装置から自動取引装置に送信するステップと、
生体データ番号に対応する暗証番号が入力暗証番号に一致しない場合に、暗証番号が相違したことを認証結果として外部記憶装置から自動取引装置に送信するステップと、を備えることを特徴とする自動取引装置における顧客暗証番号へのアクセス方法。 - 自動取引装置を用いて行なう取引がICカードと生体認証を伴い、かつ、暗証番号変更以外の取引である場合に、
外部記憶装置において、登録されている顧客の暗証番号が入力された暗証番号と一致したと判定された場合、生体認証を用いた取引を行なうことができない自動取引装置で使用する暗証番号をその一致した暗証番号に変更するステップをさらに備えることを特徴とする請求項3記載の自動取引装置における顧客暗証番号へのアクセス方法。 - 生体認証を用いた取引を行なうことが可能な自動取引装置に内蔵されたコンピュータに顧客暗証番号へのアクセスを実行させるプログラムにおいて、
装置の挿入口から挿入された顧客のICカードのメモリから生体データと、生体データを識別する生体データ番号とを対応付けたデータを読み込むステップと、
顧客の生体の部位をかざして、ICカードのメモリ内に登録されるいずれかの生体データに対応する生体データを装置内に取り込むステップと、
取り込んだ生体データと一致するICカードのメモリから読み込まれた生体データに対応する生体データ番号を取得するステップと、
顧客識別情報と顧客により入力された暗証番号と取得された生体データ番号とを、顧客ごとに生体データ番号と暗証番号とを対応付けた外部記憶装置に送信するステップと、
外部記憶装置上に登録されている、送信された生体データ番号に対応する顧客の暗証番号と、入力された暗証番号との照合結果を、外部記憶装置から受信するステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする自動取引装置における顧客暗証番号へのアクセス・プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007299876A JP5132275B2 (ja) | 2007-11-19 | 2007-11-19 | 自動取引装置における顧客暗証番号アクセス方法および自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009128951A JP2009128951A (ja) | 2009-06-11 |
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Family Applications (1)
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