JP5132223B2 - 磁気共鳴画像診断装置および撮影プログラム - Google Patents

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Description

この発明は、磁気共鳴画像診断装置および撮影プログラムに関する。
従来より、磁気共鳴画像診断装置による撮影では、寝台上の天板マットに乗せられた被検体を、開口部を有する磁石の内部に送り込む際に、当該磁石によって形成される一様な静磁場の中心(以下、磁場中心と記す)に、当該被検体の撮影部位を移動させたることが、高画質の磁気共鳴画像を取得するために重要であることが知られている。すなわち、磁気共鳴画像診断装置による撮影では、天板を磁石内部に移動させることで、磁場中心に被検体の撮影部位を移動させたうえで、所定のパルスシーケンスで高周波磁場、傾斜磁場を印加し、これによって発生した磁気共鳴信号を収集することにより、高画質の磁気共鳴画像を取得している。なお、磁場中心の位置は、磁石の内径に応じて一意に特定されるものである。
そこで、特許文献1では、磁石の開口部内における「被検体の撮影部位」と「磁場中心」との位置関係を画面に表示させ、磁気共鳴画像診断装置の操作者がこれらの位置関係を表示する画面を参照して把握することで、容易に「被検体の撮影部位」を「磁場中心」まで移動することを可能にする技術が開示されている。ただし、この場合の「磁場中心」とは、『「天板が挿入される方向(Z軸方向)」の「磁場中心」』のことである。
また、「被検体の撮影部位」を『「天板が挿入される磁石の開口部入口から見て上下方向(Y軸方向)」の「磁場中心」』に移動する際には、例えば、開口部を有する磁石の内部に送り込む前に、補助マット等を使用して被検体を予め持ち上げて、「被検体の撮影部位」をなるべく「Y軸方向の磁場中心」になるよう調整することが行なわれている。
特開平7−222730号公報
ところで、上記した従来の技術は、被検体の体型に応じて容易に「被検体の撮影部位」を「磁場中心」に移動することができないので、常に高画質の磁気共鳴画像を取得できないという問題点があった。
すなわち、被検体の体型は、痩せ型、肥満型、標準型と様々であり、さらに、被検体が大人か子供であるかによっても様々であるため、被検体ごとに、「被検体の撮影部位」を「Y軸方向の磁場中心」に移動するように、開口部を有する磁石の内部に送り込む前に予め調整する必要がある。また、例えば、被検体が高齢者であり、腰を曲げた状態でしか天板上に乗ることができない場合など、被検体の天板上における配置状況によっては、同じ体型であっても「被検体の撮影部位」における体型が異なるので、これに応じて「被検体の撮影部位」を「Y軸方向の磁場中心」に移動するように調整する必要がある。
このようなことから、磁気共鳴画像診断装置では、同じ装置を使用しても、被検体の体型に応じて容易に「被検体の撮影部位」を「磁場中心」に移動して、常に高画質の磁気共鳴画像を取得できなかった。なお、局所撮像用に使用するRFコイルを被検体が装着する場合においても、被検体ごとに、「被検体の撮影部位」を「Y軸方向の磁場中心」に移動するように調整する必要があるので、常に高画質の磁気共鳴画像を取得できないという問題点があった。
また、近年、肥満型の被検体や、閉所恐怖症の被検体のために磁石の内径が大口径の磁気共鳴画像診断装置が普及しつつあるが、これを使用して身体の小さい子供や痩せ型の大人を被検体として撮影する場合、「被検体の撮影部位」と「Y軸方向の磁場中心」との位置ずれは、通常の磁気共鳴画像診断装置を使用する場合に比べて、取得される磁気共鳴画像の品質への影響が大きい。このため、大口径の磁気共鳴画像診断装置の撮影においては、被検体の体型に応じて「被検体の撮影部位」を「磁場中心」に容易に移動することが、常に高画質の磁気共鳴画像を取得するためには、より重要な課題となる。
なお、ここでは、被検体の体型に応じて容易に「被検体の撮影部位」を「Y軸方向の磁場中心」に移動することができないので、常に高画質の磁気共鳴画像を取得できないという問題点があったことを述べたが、「被検体の撮影部位」を『「天板が挿入される磁石の開口部入口から見て左右方向(X軸方向)」の「磁場中心」』に移動する場合においても、同様の問題点があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、被検体の体型に関わらず、常に高画質の磁気共鳴画像を取得することが可能になる磁気共鳴画像診断装置および撮影プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、発明は、寝台上の天板に乗せられた被検体を、開口部を有する磁石の内部に移動して、当該被検体の撮影部位の磁気共鳴画像を撮影する磁気共鳴画像診断装置であって、前記天板の一部は、流体の流入または流出によって、拡張または収縮する伸縮自在の素材からなり、前記被検体が、前記開口部を有する磁石の内部に移動された後に、当該被検体の撮影部位における体型を推定するための画像である体型推定画像を撮影する体型推定画像撮影手段と、前記体型推定画像撮影手段によって撮影された前記体型推定画像から、前記撮影部位における前記被検体の体型を示す輪郭を抽出し、前記輪郭の中心座標である輪郭中心座標を抽出する輪郭中心座標抽出手段と、前記輪郭中心座標抽出手段によって抽出された前記輪郭中心座標を、前記磁石によって形成される静磁場の中心座標である磁場中心に移動するために必要とされる距離である必要移動距離を算出する必要移動距離算出手段と、前記天板に前記流体を流入または流出させることにより、前記必要移動距離算出手段によって算出された前記必要移動距離分、前記被検体を上下方向あるいは左右方向に移動させる移動手段と、前記移動手段によって前記被検体の上下方向あるいは左右方向への移動が終了した後に、当該被検体の撮影部位における前記磁気共鳴画像の撮影を行なう磁気共鳴画像撮影手段と、を備えたことを特徴とする。
また、発明は、寝台上の天板に乗せられた被検体を、開口部を有する磁石の内部に移動して、当該被検体の撮影部位の磁気共鳴画像を撮影する撮影方法をコンピュータに実行させる撮影プログラムであって、前記天板の一部は、流体の流入または流出によって、拡張または収縮する伸縮自在の素材からなり、前記被検体が、前記開口部を有する磁石の内部に移動された後に、当該被検体の撮影部位における体型を推定するための画像である体型推定画像を撮影する体型推定画像撮影手順と、前記体型推定画像撮影手順によって撮影された前記体型推定画像から、前記撮影部位における前記被検体の体型を示す輪郭を抽出し、前記輪郭の中心座標である輪郭中心座標を抽出する輪郭中心座標抽出手順と、前記輪郭中心座標抽出手順によって抽出された前記輪郭中心座標を、前記磁石によって形成される静磁場の中心座標である磁場中心に移動するために必要とされる距離である必要移動距離を算出する必要移動距離算出手順と、前記天板に前記流体を流入または流出させることにより、前記必要移動距離算出手順によって算出された前記必要移動距離分、前記被検体を上下方向あるいは左右方向に移動させる移動手順と、前記移動手順によって前記被検体の上下方向あるいは左右方向への移動が終了した後に、当該被検体の撮影部位における前記磁気共鳴画像の撮影を行なう磁気共鳴画像撮影手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
発明によれば、被検体の体型に応じて容易に「被検体の撮影部位」を「磁場中心」に移動することができ、被検体の体型に関わらず、常に高画質の磁気共鳴画像を取得することが可能になる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る磁気共鳴画像診断装置および撮影プログラムの好適な実施例を詳細に説明する。
まず、本実施例における磁気共鳴画像診断装置の構成について説明する。図1は、本実施例における磁気共鳴画像診断装置の構成を説明するための図である。図1に示すように、本実施例における磁気共鳴画像診断装置は、静磁場磁石11と、冷却系制御部12と、傾斜磁場コイル13と、高周波送信コイル14と、高周波受信コイル15と、寝台制御部16と、傾斜磁場電源17と、送信部18と、受信部19と、寝台Bと、天板101と、流体貯蔵部102と、天板制御部103と、計算機システム20とから構成される。
静磁場磁石11は、例えば、超伝導磁石などの、筒状に形成された磁石であり、図示しない静磁場電源から供給される電流により、被検体Pが配置される筒内部の空間に一様な静磁場を発生させる。また、冷却系制御部12は、静磁場磁石11の冷却機構を制御する。ここで、静磁場磁石11によって発生する一様な静磁場の中心(以下、磁場中心と記す)の位置は、磁石の内径に応じて一意に特定されるものである。
傾斜磁場コイル13は、静磁場磁石11の内側に配設された3対のコイルであり、傾斜磁場電源17から供給される電流により、静磁場磁石11の内側にX、Y、Zの3方向に沿った傾斜磁場を発生させる。なお、Z軸方向は、本実施例では、静磁場の方向と同じである。
高周波送信コイル14は、静磁場磁石11の開口部内で被検体Pに対向するように配設されたコイルであり、後述する送信部18から送信されるRF(Radio Frequency)パル
スを被検体Pに照射する。また、高周波受信コイル15は、被検体Pの近傍、もしくは、被検体Pに密着して配置され、励起によって被検体Pの水素原子核から放出されるMR信号を受信する。
傾斜磁場電源17は、後述する制御部24からの指示に基づいて、傾斜磁場コイル13に電流を供給する電源である。
送信部18は、後述する制御部24からの指示に基づいて高周波送信コイル14にRFパルスを送信する装置であり、受信部19は、高周波受信コイル15により受信されたMR信号を検出し、そのMR信号をデジタル化することによって生データを生成する。また、受信部19は、MR信号から生データを生成すると、生成した生データを計算機システム20に対して送信する。
寝台Bは、被検体Pを載せる天板101を有しており、寝台制御部16によって、Z方向に沿って天板101を移動することで、被検体Pを静磁場磁石11の開口部から内部に移動させる。例えば、磁気共鳴画像診断装置の操作者は、被検体Pの撮影部位を静磁場磁
石11の開口部に設置される投光器(図示せず)の照射位置と合わせて位置決めしたうえで、寝台制御部16に指令を出して、「被検体の撮影部位」が「Z軸方向の磁場中心」まで移動するように、天板101を移動する。なお、天板101に関しては、流体貯蔵部102および天板制御部103とともに、後に詳述する。
計算機システム20は、記憶部21と、データ収集部22と、再構成部23と、制御部24と、表示部25と、入力部26と、から構成され、さらに、特に本発明に密接に関連するものとして、体型推定画像撮影制御部201と、輪郭中心座標抽出部202と、必要移動距離算出部203と、必要流体量記憶部204と、天板移動終了条件記憶部205とを備える。以下では、まず最初に、記憶部21と、データ収集部22と、再構成部23と、制御部24と、表示部25と、入力部26とについて説明する。
入力部26は、操作者による各種入力を受け付けるための入力手段であり、マウスやトラックボールなどのポインティングデバイスやキーボードなどにより実現され、後述する表示部25と協働することによって、各種操作を受け付けるためのユーザインタフェースを操作者に対して提供する。
表示部25は、撮影画像など各種情報を表示するための出力手段であり、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイなどのモニタ装置により実現される。
データ収集部22は、受信部19によって生成された生データを収集する。
記憶部21は、各種情報を記憶する記憶手段であり、データ収集部22が収集したデータを記憶し、また、後述する再構成部23によって再構成された磁気共鳴画像を記憶する。
再構成部23は、記憶部21に記憶された生データに基づいて画像を再構成する処理部である。具体的には、再構成部23は、記憶部21に記憶された生データを読み出してk空間データに変換し、そのk空間データに対してフーリエ変換処理などの所定の画像再構成処理を行うことによって、2次元または3次元の磁気共鳴画像を再構成する。
制御部24は、入力部26を介して操作者から各種指示や各種要求を受け付け、受け付けた指示や要求に基づいて各機能部の動作を制御する。例えば、制御部24は、操作者から撮影指示を受け付けた場合には、指示された撮影条件に基づいてシーケンス情報を生成し、生成したシーケンス情報を、傾斜磁場電源17や送信部18や受信部19に送信することで、傾斜磁場やRF波の発生およびRF波の受信時期を制御し、これにより、磁気共鳴画像の撮影を制御する。なお、制御部24による制御処理において、本発明に密接に関連する制御処理については、以下に説明する。
このような構成からなる本実施例における磁気共鳴画像診断装置は、寝台B上の天板101に乗せられた被検体Pを、開口部を有する静磁場磁石11の内部に移動して、被検体Pの撮影部位の磁気共鳴画像を撮影することを概要とし、被検体Pの体型に関わらず、常に高画質の磁気共鳴画像を取得することが可能になることに主たる特徴がある。
以下、天板101と、流体貯蔵部102と、天板制御部103と、体型推定画像撮影制御部201と、輪郭中心座標抽出部202と、必要移動距離算出部203と、必要流体量記憶部204と、天板移動終了条件記憶部205とについて詳述することで、この主たる特徴について説明する。
天板101の一部は、流体の流入または流出によって、拡張または収縮する伸縮自在の
素材からなる。
流体貯蔵部102は、本実施例では、流体として空気を貯蔵するポンプであり、後述する天板制御部103の制御に従って、天板101に流体を流入させたり、天板101から流体を流出させたりする。
体型推定画像撮影制御部201は、寝台制御部16によって、被検体Pが静磁場磁石11の内部に移動された後に、被検体Pの撮影部位における体型を推定するための画像である体型推定画像を撮影するように、制御部24を制御する。具体的には、被検体Pの体型推定画像として、図2に示すY軸方向に切断した面(Axial断面)の磁気共鳴画像を、磁場中心が画像上に含まれるように大きめのFOV(Field Of View;FOV)で撮影するように、制御部24を制御して、体型推定画像の撮影を実行し、再構成部23は、記憶部21が記憶するデータ収集部22が収集したデータを用いて体型推定画像を再構成する。例えば、図2に示すように、「縦の長さ:A、横の長さ:B」の体型推定画像を再構成する。ここで、図2は、体型推定画像を説明するための図である。
輪郭中心座標抽出部202は、体型推定画像撮影制御部201によって撮影された体型推定画像から、撮影部位における被検体Pの体型を示す輪郭を抽出し、輪郭の中心座標である輪郭中心座標を抽出する。例えば、図3に示すように、図2に示す体型推定画像を画像処理することにより、被検体PのAxial断面における輪郭を抽出し、さらに、抽出された輪郭における輪郭中心座標を、XY平面の座標において、(B/2,a)であると抽出する。ここで、図3は、輪郭中心座標抽出部を説明するための図である。
必要移動距離算出部203は、輪郭中心座標抽出部202によって抽出された輪郭中心座標を、静磁場磁石11によって形成される静磁場の中心座標である磁場中心に移動するために必要とされる距離である必要移動距離を算出する。例えば、図4に示すように、磁場中心のXY平面における座標が(B/2,A/2)である場合、輪郭中心座標が(B/2,a)であるので、必要移動距離はY軸方向にプラス「A/2−a」であると算出する。すなわち、Y軸方向の磁場中心と被検体Pの撮影部位の中心とを合わせるためには、被検体PをY軸方向に「A/2−a」持ち上げることが必要であると算出する。具体的には、天板101を、Y軸方向に「A/2−a」拡張させる必要があると算出する。ここで、図4は、必要移動距離算出部を説明するための図である。
必要流体量記憶部204は、必要移動距離ごとに、天板101を拡張または収縮させるために必要とされる空気の流入量または流出量である必要流体量を、被検体の体重に応じて記憶する。例えば、図5に示すように、被検体の体重が「70kg以上、80kg未満」である場合に、天板101を持ち上げる距離(上方必要移動距離)と、天板101に流入させる空気の量(流入量)との関係、および、天板101を持ち下げる距離(下方必要移動距離)と、天板101から流出させる空気の量(流出量)との関係は、実線で示す直線の関係式にあると記憶する。また、図5に示すように、被検体の体重が「60kg以上、70kg未満」である場合や、被検体の体重が「50kg以上、60kg未満」である場合など、被検体の体重ごとの、必要流体量と必要移動距離との関係式を記憶する。ここで、図5は、必要流体量記憶部を説明するための図である。
なお、本実施例では、必要流体量記憶部204が、必要流体量と必要移動距離との関係を直線の関係式で記憶する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、必要流体量と必要移動距離との関係を直線の多項式で記憶したり、例えば、必要移動距離が「+5cm」の場合は、被検体の体重が「50kg以上、60kg未満」であるなら必要流体量は「1立方メートル」の流入であるといったように記憶したりする場合であってもよい。
ここで、天板制御部103は、必要移動距離算出部203によって必要移動距離が算出されると、制御部24からの指示に従って、天板101に流体貯蔵部102から空気を流入させる、または、天板101から流体貯蔵部102に空気を流出させることにより、当該必要移動距離分、被検体Pを上下方向に移動させる。具体的には、制御部24は、必要移動距離算出部203によって算出された必要移動距離、および、予め操作者によって入力されている被検体Pの体重に対応する必要流体量を、必要流体量記憶部204によって記憶される関係式に従って算出し、天板制御部103は、制御部24によって算出された必要流体量を、流体貯蔵部102から天板101に空気を流入させる、または、天板101から流体貯蔵部102に空気を流出させる。
例えば、制御部24は、被検体Pの体重が「65kg」であった場合、図5に示すように、Y軸方向にプラス「A/2−a」である必要移動距離に対応する流入量を算出し、天板制御部103は、図6に示すように、制御部24によって算出された必要流体量を、流体貯蔵部102から天板101に空気を流入させることで、被検体Pを、Y軸方向にプラス「A/2−a」持ち上げる。ここで、図6は、天板制御部を説明するための図である。
天板移動終了条件記憶部205は、天板制御部103による被検体Pの上下方向への移動を終了するための条件である終了条件として、所定の閾値および所定の上限回数を記憶する。例えば、所定の閾値として「5cm」を記憶し、所定の上限回数として「3回」を記憶する。なお、これら所定の閾値および所定の上限回数は、操作者から入力部26が受け付けて、天板移動終了条件記憶部205に記憶される。
制御部24は、必要移動距離算出部203によって算出される必要移動距離が、天板移動終了条件記憶部205が記憶する所定の閾値より小さくなるまで、体型推定画像撮影制御部201による体型推定画像の撮影と、輪郭中心座標抽出部202による輪郭中心座標の抽出と、必要移動距離算出部203による必要移動距離の算出と、天板制御部103による被検体Pの上下方向への移動とを繰り返すように、これらの処理部を制御する。例えば、制御部24は、「Y軸方向の磁場中心」と「撮影部位の中心」との距離が「5cm」より小さくなるまで、体型推定画像を用いた処理を行なう。これにより、被検体Pが持ち上がるまたは持ち下がる距離の理論値と実測値との誤差を考慮して、被検体Pを「Y軸方向の磁場中心」により近づけることができる。
また、制御部24は、体型推定画像撮影制御部201による体型推定画像の撮影と、輪郭中心座標抽出部202による輪郭中心座標の抽出と、必要移動距離算出部203による必要移動距離の算出と、天板制御部103による被検体Pの上下方向への移動からなる処理を天板移動終了条件記憶部205が記憶する所定の上限回数繰り返した時点で終了するように制御する。
例えば、制御部24は、「Y軸方向の磁場中心」と「撮影部位の中心」との距離が「5cm」より小さくなるまで、体型推定画像を用いた処理を行なうが、この処理を「3回」繰り返した時点で、一連の処理を終了して、被検体Pの撮影部位における磁気共鳴画像の撮影(本撮影)を行なうように制御する。すなわち、上限回数を設定することで、撮影が長時間にわたることが回避される。
次に、図7を用いて、本実施例における磁気共鳴画像診断装置の処理について説明する。図7は、本実施例における撮影プログラム処理を説明するための図である。
図7に示すように、本実施例における磁気共鳴画像診断装置は、操作者の指示により、寝台制御部16によって、被検体Pが静磁場磁石11の内部に移動されると(ステップS
701肯定)、体型推定画像撮影制御部201は、被検体Pの撮影部位における体型を推定するための画像である体型推定画像を撮影するように、制御部24を制御し(ステップS702)、再構成部23は、体型推定画像を再構成する(ステップS703)。
具体的には、被検体Pの体型推定画像として、図2に示すY軸方向に切断した面(Axial断面)の磁気共鳴画像を、磁場中心が画像上に含まれるように大きめのFOV(Field Of View;FOV)で撮影するように、制御部24を制御して、体型推定画像の撮影を実行し、再構成部23は、記憶部21が記憶するデータ収集部22が収集したデータを用いて体型推定画像を再構成する。
そして、輪郭中心座標抽出部202は、体型推定画像撮影制御部201によって撮影された体型推定画像から、撮影部位における被検体Pの体型を示す輪郭を抽出し、輪郭の中心座標である輪郭中心座標を抽出する(ステップS704、図3参照)。
続いて、必要移動距離算出部203は、輪郭中心座標抽出部202によって抽出された輪郭中心座標を、静磁場磁石11によって形成される静磁場の中心座標である磁場中心に移動するために必要とされる距離である必要移動距離を算出する(ステップS705、図4参照)。
さらに、制御部24は、必要移動距離算出部203によって算出された必要移動距離が、天板移動終了条件記憶部205が記憶する所定の閾値より小さいか否かを判定する(ステップS706)。
ここで、制御部24は、必要移動距離算出部203によって算出された必要移動距離が、天板移動終了条件記憶部205が記憶する所定の閾値以上である場合(ステップS706否定)、天板制御部103は天板101を移動させる(ステップS707)。
具体的には、制御部24は、必要移動距離算出部203によって算出された必要移動距離、および、予め操作者によって入力されている被検体Pの体重に対応する必要流体量を、必要流体量記憶部204によって記憶される関係式に従って算出し、天板制御部103は、制御部24によって算出された必要流体量を、流体貯蔵部102から天板101に空気を流入させる、または、天板101から流体貯蔵部102に空気を流出させることで、天板101を移動させる。
そののち、制御部24は、天板101が天板制御部103によって移動した回数が、天板移動終了条件記憶部205が記憶する上限回数でない場合(ステップS708否定)、ステップS702に戻って、体型推定画像の撮影、ステップS703における体型推定画像の再構成、ステップS704における輪郭中心座標の抽出、ステップ705における必要移動距離の算出を行なう。
これに反して、制御部24は、必要移動距離算出部203によって算出された必要移動距離が、天板移動終了条件記憶部205が記憶する所定の閾値より小さい場合(ステップS706肯定)、または、天板101が天板制御部103によって移動した回数が、天板移動終了条件記憶部205が記憶する上限回数である場合(ステップS708肯定)、被検体Pの撮影部位における磁気共鳴画像の撮影(本撮影)を行なうように制御して実行し(ステップS709)、再構成部23は、本撮影によって取得され記憶部21に記憶された生データを読み出して画像再構成処理を行うことによって、磁気共鳴画像を再構成し(ステップS710)、処理を終了する。
上述してきたように、本実施例では、体型推定画像撮影制御部201は、寝台制御部1
6によって、被検体Pが静磁場磁石11の内部に移動された後に、被検体Pの撮影部位における体型を推定するための画像である体型推定画像を撮影するように、制御部24を制御し、輪郭中心座標抽出部202は、体型推定画像撮影制御部201の制御に基づいて撮影された体型推定画像から、撮影部位における被検体Pの体型を示す輪郭を抽出し、輪郭の中心座標である輪郭中心座標を抽出し、必要移動距離算出部203は、輪郭中心座標抽出部202によって抽出された輪郭中心座標を、静磁場磁石11によって形成される静磁場の中心座標である磁場中心に移動するために必要とされる距離である必要移動距離を算出する。そして、必要移動距離算出部203によって算出された必要移動距離、および、予め操作者によって入力されている被検体Pの体重に対応する必要流体量を、必要流体量記憶部204を参照して決定し、天板制御部103は、制御部24によって算出された必要流体量を、流体貯蔵部102から天板101に空気を流入させる、または、天板101から流体貯蔵部102に空気を流出させることで、天板101を移動させ、被検体Pを上下方向に移動させる。このようなことから、被検体Pの体型に応じて容易に「被検体の撮影部位」を「Y軸方向の磁場中心」に移動することができ、被検体の体型に関わらず、常に高画質の磁気共鳴画像を取得することが可能になる。
また、被検体の体重に応じた必要流体量を用いて、容易にかつ適切に「被検体の撮影部位」を「Y軸方向の磁場中心」に移動することができ、被検体の体型に関わらず、常に高画質の磁気共鳴画像を取得することが可能になる。
また、天板101の移動処理を繰り返すことで、被検体Pが持ち上がるまたは持ち下がる距離の理論値と実測値との誤差を考慮して、被検体Pを「Y軸方向の磁場中心」により近づけることができる。また、上限回数を設定することで撮影が長時間にわたることが回避される。
なお、本実施例では、天板101を上下方向に移動することで、「撮影部位」を「Y軸方向の磁場中心」に移動する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、天板101を左右方向に移動することで、「撮影部位」を「X軸方向の磁場中心」に移動する場合であってもよい。例えば、図8の(A)に示すように、天板101が、3つのマットから構成され、真ん中のマットには、被検体Pが乗せられており、左右のマットが、流体によって左右方向に拡張または収縮する素材で製造されているとする。そして、X軸方向の必要移動距離が算出された場合は、左のマットに流体を流入させるとともに右のマットから流体を流出させることで、被検体Pを右に移動させる、もしくは、右のマットに流体を流入させるとともに左のマットから流体を流出させることで、被検体Pを左に移動させる。このような天板101を用いることで、「撮影部位」を「X軸方向の磁場中心」に移動することが可能になる。
また、本実施例では、天板101を一様に上下方向に移動して、被検体Pの体全体を持ち上げるもしくは持ち下げる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、天板101の一部を上下方向に移動して、被検体Pの特定部分だけを持ち上げるもしくは持ち下げる場合であってもよい。例えば、図8の(B)に示すように、天板101が、格子状の複数の部分に区切られたマットとすることで、任意の部分に流体を流入あるいは流出することで、被検体Pの特定部分(例えば、右足)を持ち上げるもしくは持ち下げることが可能になる。このような天板101を用いることで、被検体Pの特定部分だけを「磁場中心」に移動することが可能になる。
また、本実施例では、「撮影部位」を「Y軸方向の磁場中心」に移動するために、Axial断面の体型推定画像を撮影する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、撮影プランニングをする際に撮影される位置決め画像のうちAxial断面画像を、体型推定画像として用いる場合であってもよい。
また、本実施例では、天板101に流体を流入しない状態で、体型推定画像を撮影する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、大口径の磁気共鳴画像診断装置を使用して、身体の小さい子供や痩せ型の大人を被検体として撮影する場合、予め流体を流入して天板101を持ち上げておいた上で、静磁場磁石11の内部に移動された後に、体型推定画像を撮影して必要移動距離を算出し、天板101から流体を流出して、天板101を持ち下げる場合であってもよい。このようにすることで、明らかに磁場中心との距離が大きくずれていると判定される体型の小さい被検体を撮影する場合に、本撮影を開始するまでの処理時間を短縮することができる。
また、本実施例では、流体として空気を用いる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、磁気共鳴を起こして磁気共鳴画像の画質が悪化することのない、原子番号が偶数である元素からなる気体または液体であれば本発明における流体として使用することができる。
以上のように、本発明に係る磁気共鳴画像診断装置および撮影プログラムは、寝台上の天板に乗せられた被検体を、開口部を有する磁石の内部に移動して、当該被検体の撮影部位の磁気共鳴画像を撮影する場合に有用であり、特に、被検体の体型に応じて容易に「被検体の撮影部位」を「磁場中心」に移動することで、被検体の体型に関わらず、常に高画質の磁気共鳴画像を取得することに適する。
本実施例における磁気共鳴画像診断装置の構成を説明するための図である。 体型推定画像を説明するための図である。 輪郭中心座標抽出部を説明するための図である。 必要移動距離算出部を説明するための図である。 必要流体量記憶部を説明するための図である。 天板制御部を説明するための図である。 本実施例における撮影プログラム処理を説明するための図である。 他の実施例を説明するための図である。
符号の説明
11 静磁場磁石
12 冷却系制御部
13 傾斜磁場コイル
14 高周波送信コイル
15 高周波受信コイル
16 寝台制御部
17 傾斜磁場電源
18 送信部
19 受信部
B 寝台
P 被検体
101 天板
102 流体貯蔵部
103 天板制御部
20 計算機システム
21 記憶部
22 データ収集部
23 再構成部
24 制御部
25 表示部
26 入力部
201 体型推定画像撮影制御部
202 輪郭中心座標抽出部
203 必要移動距離算出部
204 必要流体量記憶部
205 天板移動終了条件記憶部

Claims (5)

  1. 寝台上の天板に乗せられた被検体を、開口部を有する磁石の内部に移動して、当該被検体の撮影部位の磁気共鳴画像を撮影する磁気共鳴画像診断装置であって、
    前記天板の一部は、流体の流入または流出によって、拡張または収縮する伸縮自在の素材からなり、
    前記被検体が、前記開口部を有する磁石の内部に移動された後に、当該被検体の撮影部位における体型を推定するための画像である体型推定画像を撮影する体型推定画像撮影手段と、
    前記体型推定画像撮影手段によって撮影された前記体型推定画像から、前記撮影部位における前記被検体の体型を示す輪郭を抽出し、前記輪郭の中心座標である輪郭中心座標を抽出する輪郭中心座標抽出手段と、
    前記輪郭中心座標抽出手段によって抽出された前記輪郭中心座標を、前記磁石によって形成される静磁場の中心座標である磁場中心に移動するために必要とされる距離である必要移動距離を算出する必要移動距離算出手段と、
    前記必要移動距離ごとに、前記天板を拡張または収縮させるために必要とされる前記流体の流入量または流出量である必要流体量を、前記被検体の体重に応じて記憶する必要流体量記憶手段と、
    前記天板に前記流体を流入または流出させることにより、前記必要移動距離算出手段によって算出された前記必要移動距離分、前記被検体を上下方向あるいは左右方向に移動させる際に、前記必要流体量記憶手段によって記憶される当該被検体の体重と、当該必要移動距離とに対応する前記必要流体量を前記天板に流入または流出する移動手段と、
    前記移動手段によって前記被検体の上下方向あるいは左右方向への移動が終了した後に、当該被検体の撮影部位における前記磁気共鳴画像の撮影を行なう磁気共鳴画像撮影手段と、
    を備えたことを特徴とする磁気共鳴画像診断装置。
  2. 前記移動手段による前記被検体の上下方向あるいは左右方向への移動を終了するための条件である終了条件として、所定の閾値を記憶する終了条件閾値記憶部と、
    前記必要移動距離算出手段によって算出される前記必要移動距離が、前記終了条件閾値記憶部が記憶する前記所定の閾値より小さくなるまで、前記体型推定画像撮影手段による前記体型推定画像の撮影と、前記輪郭中心座標抽出手段による前記輪郭中心座標の抽出と、前記必要移動距離算出手段による前記必要移動距離の算出と、前記移動手段による前記被検体の上下方向あるいは左右方向への移動とを繰り返すように制御する制御手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項に記載の磁気共鳴画像診断装置。
  3. 前記移動手段による前記被検体の上下方向あるいは左右方向への移動を終了するための条件である終了条件として、所定の上限回数を記憶する終了条件上限回数記憶部をさらに備え、
    前記制御手段は、前記体型推定画像撮影手段による前記体型推定画像の撮影と、前記輪郭中心座標抽出手段による前記輪郭中心座標の抽出と、前記必要移動距離算出手段による前記必要移動距離の算出と、前記移動手段による前記被検体の上下方向あるいは左右方向への移動とからなる処理を前記終了条件上限回数記憶部が記憶する前記所定の上限回数繰り返した時点で終了するように制御することを特徴とする請求項に記載の磁気共鳴画像診断装置。
  4. 前記流体は、空気、または、原子番号が偶数である元素からなる気体または液体であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の磁気共鳴画像診断装置。
  5. 寝台上の天板に乗せられた被検体を、開口部を有する磁石の内部に移動して、当該被検体の撮影部位の磁気共鳴画像を撮影する撮影方法をコンピュータに実行させる撮影プログラムであって、
    前記天板の一部は、流体の流入または流出によって、拡張または収縮する伸縮自在の素材からなり、
    前記被検体が、前記開口部を有する磁石の内部に移動された後に、当該被検体の撮影部位における体型を推定するための画像である体型推定画像を撮影する体型推定画像撮影手順と、
    前記体型推定画像撮影手順によって撮影された前記体型推定画像から、前記撮影部位における前記被検体の体型を示す輪郭を抽出し、前記輪郭の中心座標である輪郭中心座標を抽出する輪郭中心座標抽出手順と、
    前記輪郭中心座標抽出手順によって抽出された前記輪郭中心座標を、前記磁石によって形成される静磁場の中心座標である磁場中心に移動するために必要とされる距離である必要移動距離を算出する必要移動距離算出手順と、
    前記天板に前記流体を流入または流出させることにより、前記必要移動距離算出手順によって算出された前記必要移動距離分、前記被検体を上下方向あるいは左右方向に移動させる際に、前記必要移動距離ごとに、前記天板を拡張または収縮させるために必要とされる前記流体の流入量または流出量である必要流体量を、前記被検体の体重に応じて記憶する必要流体量記憶手段を参照して、当該移動させる被検体の体重と、当該算出された必要移動距離とに対応する前記必要流体量を前記天板に流入または流出する移動手順と、
    前記移動手順によって前記被検体の上下方向あるいは左右方向への移動が終了した後に、当該被検体の撮影部位における前記磁気共鳴画像の撮影を行なう磁気共鳴画像撮影手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする撮影プログラム。
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