JP2023045877A - 医用画像処理装置および医用画像処理プログラム - Google Patents

医用画像処理装置および医用画像処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2023045877A
JP2023045877A JP2021154484A JP2021154484A JP2023045877A JP 2023045877 A JP2023045877 A JP 2023045877A JP 2021154484 A JP2021154484 A JP 2021154484A JP 2021154484 A JP2021154484 A JP 2021154484A JP 2023045877 A JP2023045877 A JP 2023045877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
candidate
candidate images
landmark
landmarks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021154484A
Other languages
English (en)
Inventor
学 金田
Manabu Kaneda
裕 寳珠山
Yutaka Hojuyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Canon Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Medical Systems Corp filed Critical Canon Medical Systems Corp
Priority to JP2021154484A priority Critical patent/JP2023045877A/ja
Publication of JP2023045877A publication Critical patent/JP2023045877A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】過去に取得された画像の位置に対応する撮像位置での撮像を支援すること。【解決手段】医用画像処理装置は、抽出部と、選択部と、決定部とを備える。前記抽出部は、基準画像及び複数の候補画像からランドマークを抽出する。前記選択部は、前記基準画像のランドマークと前記複数の候補画像のランドマークとの類似度に基づいて、前記複数の候補画像から少なくとも1つの候補画像を選択する。前記決定部は、前記選択部により選択された少なくとも1つの候補画像に基づいて、医用画像診断装置が撮像する撮像位置を決定する。【選択図】図1

Description

本明細書及び図面に開示の実施形態は、医用画像処理装置および医用画像処理プログラムに関する。
従来、ある時点から経過観察おいて実施されるフォローアップ検査では、観察対象の変化について検査される。そのため、過去に取得された画像の位置と同様の位置の画像を取得可能な技術が求められている。
また、磁気共鳴イメージング(Magnetic Resonance Imaging:MRI)装置において、例えば椎間板を検出して断面画像を取得する位置を決定する技術が知られている。
しかしながら、例に挙げる従来技術では、椎間板を検出しており、過去に取得された画像の位置と同様の位置を決定することはできなかった。そのため、過去に取得された画像の位置と対応する位置の画像を取得することができなった。
特開平7-51248号公報
本明細書及び図面に開示の実施形態が解決しようとする課題の一つは、過去に取得された画像の位置に対応する撮像位置での撮像を支援することである。ただし、本明細書及び図面に開示の実施形態により解決しようとする課題は上記課題に限られない。後述する実施形態に示す各構成による各効果に対応する課題を他の課題として位置づけることもできる。
実施形態に係る医用画像処理装置は、抽出部と、選択部と、決定部とを備える。前記抽出部は、基準画像及び複数の候補画像からランドマークを抽出する。前記選択部は、前記基準画像のランドマークと前記複数の候補画像のランドマークとの類似度に基づいて、前記複数の候補画像から少なくとも1つの候補画像を選択する。前記決定部は、前記選択部により選択された少なくとも1つの候補画像に基づいて、医用画像診断装置が撮像する撮像位置を決定する。
図1は、本実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係る計算機システムが実行する処理の概要の一例を示す図である。 図3は、本実施形態に係る計算機システムが実行する撮像位置決定処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本実施形態に関する医用画像処理装置および医用画像処理プログラムについて説明する。以下の実施形態では、同一の参照符号を付した部分は同様の動作をおこなうものとして、重複する説明を適宜省略する。
(本実施形態)
図1は、本実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置10の構成の一例を示すブロック図である。磁気共鳴イメージング装置10は、静磁場磁石101と、静磁場電源(非図示)と、傾斜磁場コイル103と、傾斜磁場電源104と、寝台105と、寝台制御回路106と、送信コイル107と、送信回路108と、受信コイル109と、受信回路110と、シーケンス制御回路120と、計算機システム130とを備える。
図1に示すX軸、Y軸、およびZ軸は、磁気共鳴イメージング装置10に固有の装置座標系を構成する。例えば、Z軸方向は、傾斜磁場コイル103の円筒の軸方向に一致し、静磁場磁石101によって発生する静磁場の磁束に沿って設定される。また、Z軸方向は、寝台105の長手方向と同方向であり、寝台105上に載置された被検体Pの頭尾方向とも同方向となる。また、X軸方向は、Z軸方向に直交する水平方向に沿って設定される。Y軸方向は、Z軸方向に直交する鉛直方向に沿って設定される。
なお、図1に示す構成は一例に過ぎない。例えば、シーケンス制御回路120および計算機システム130内の各部は、適宜統合若しくは分離して構成されてもよい。なお、磁気共鳴イメージング装置10に被検体P(例えば、人体)は含まれない。
静磁場磁石101は、中空の略円筒形状に形成された磁石であり、内部の空間に静磁場を発生する。静磁場磁石101は、例えば、超伝導磁石等であり、静磁場電源から電流の供給を受けて励磁する。静磁場電源は、静磁場磁石101に電流を供給する。別の例として、静磁場磁石101は、永久磁石でも良く、この場合、磁気共鳴イメージング装置10は、静磁場電源を備えなくても良い。また、静磁場電源は、磁気共鳴イメージング装置10とは別に備えられても良い。
傾斜磁場コイル103は、中空の略円筒形状に形成されたコイルであり、静磁場磁石101の内側に配置される。傾斜磁場コイル103は、互いに直交するX、Y、及びZの各軸に対応する3つのコイルが組み合わされて形成されており、これら3つのコイルは、傾斜磁場電源104から個別に電流の供給を受けて、X、Y、及びZの各軸に沿って磁場強度が変化する傾斜磁場を発生する。また、傾斜磁場電源104は、シーケンス制御回路120の制御の下、傾斜磁場コイル103に電流を供給する。
寝台105は、被検体Pが載置される天板105aを備え、寝台制御回路106による制御の下、天板105aを、患者などの被検体Pが載置された状態で、撮像口内へ挿入する。寝台制御回路106は、計算機システム130による制御の下、寝台105を駆動して天板105aを長手方向および上下方向に移動させる。
送信コイル107は、高周波磁場を印加することで、被検体Pの任意の領域を励起する。送信コイル107は、例えば被検体Pの全身を囲むホールボディ(Whole body)型のコイルである。送信コイル107は、送信回路108からRFパルスの供給を受けて、高周波磁場を発生し、該高周波磁場を被検体Pに印加する。送信回路108は、シーケンス制御回路120の制御の下、送信コイル107にRFパルスを供給する。
受信コイル109は、傾斜磁場コイル103の内側に配置され、高周波磁場の影響によって被検体Pから発せられる磁気共鳴信号(以下、MR(Magnetic Resonance)信号と称する)を受信する。受信コイル109は、MR信号を受信すると、受信したMR信号を受信回路110へ出力する。
なお、図1では、受信コイル109が、送信コイル107と別個に設けられる構成としたが、これは一例であり、当該構成に限定されるものではない。例えば、受信コイル109が送信コイル107と兼用される構成を採用しても良い。
受信回路110は、受信コイル109から出力されるアナログのMR信号をアナログ・デジタル(AD)変換して、MRデータを生成する。また、受信回路110は、生成したMRデータをシーケンス制御回路120へ送信する。なお、AD変換に関しては、受信コイル109内で行っても構わない。また、受信回路110はAD変換以外にも任意の信号処理を行うことが可能である。
シーケンス制御回路120は、計算機システム130から送信されるシーケンス情報に基づいて、傾斜磁場電源104、送信回路108および受信回路110を駆動することによって、被検体Pの撮像を行う。シーケンス情報は、撮像を行うための手順を定義した情報である。シーケンス情報には、例えば、傾斜磁場電源104が傾斜磁場コイル103に供給する電流の強さや電流を供給するタイミング、送信回路108が送信コイル107に供給するRFパルスの強さやRFパルスを印加するタイミング、受信回路110がMR信号を検出するタイミング等が含まれる。シーケンス制御回路120は、プロセッサにより実現されるものとしても良いし、ソフトウェアとハードウェアとの混合によって実現されても良い。
シーケンス制御回路120は、傾斜磁場電源104、送信回路108及び受信回路110を駆動して被検体Pを撮像した結果として、受信回路110からMRデータを受信すると、受信したMRデータを計算機システム130へ転送する。
計算機システム130は、磁気共鳴イメージング装置10の全体制御や、MR画像の生成等を行う。図1に示すように、計算機システム130は、NW(ネットワーク)インタフェース131、記憶回路132、入力インタフェース133、ディスプレイ134、及び処理回路135を備える。例えば、計算機システム130は、コンピュータである。
NWインタフェース131は、シーケンス制御回路120および寝台制御回路106、と通信する。例えば、NWインタフェース131は、シーケンス情報をシーケンス制御回路120へ送信する。また、NWインタフェース131は、シーケンス制御回路120からMRデータを受信する。
記憶回路132は、NWインタフェース131によって受信されたMRデータ、後述の処理回路135によってk空間に配置されたk空間データ、および処理回路135によって生成された画像データ等を記憶する。記憶回路132は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスク、または光ディスク等である。
入力インタフェース133は、操作者からの各種指示や情報入力を受け付ける。入力インタフェース133は、例えば、トラックボール、スイッチボタン、マウス、キーボード、操作面へ触れることで入力操作を行うタッチパッド、表示画面とタッチパッドとが一体化されたタッチスクリーン、光学センサを用いた非接触入力回路、及び音声入力回路等によって実現される。入力インタフェース133は、処理回路135に接続されており、操作者から受け取った入力操作を電気信号へ変換し処理回路135へと出力する。なお、本明細書において入力インタフェース133は、マウス、キーボードなどの物理的な操作部品を備えるものだけに限られない。例えば、計算機システム130とは別体に設けられた外部の入力機器から入力操作に対応する電気信号を受け取り、この電気信号を制御回路へ出力する電気信号の処理回路も入力インタフェース133の例に含まれる。
ディスプレイ134は、処理回路135の制御の下、撮像条件の入力を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)や、処理回路135によって生成された磁気共鳴画像等を表示する。ディスプレイ134は、例えば、液晶表示器等の表示デバイスである。
処理回路135は、磁気共鳴イメージング装置10全体の動作を制御する。処理回路135は、例えば、基準画像取得機能135a、候補画像取得機能135b、ランドマーク抽出機能135c、類似度算出機能135d、適合画像選択機能135e、及び設定機能135fを有する。実施形態では、基準画像取得機能135a、候補画像取得機能135b、ランドマーク抽出機能135c、類似度算出機能135d、適合画像選択機能135e、及び設定機能135fにて行われる各処理機能は、コンピュータによって実行可能なプログラムの形態で記憶回路132へ記憶されている。処理回路135は、プログラムを記憶回路132から読み出し、実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。換言すると、各プログラムを読み出した状態の処理回路135は、図1の処理回路135内に示された各機能を有することになる。プログラムは、医用画像処理プログラムの一例である。
なお、図1においては単一のプロセッサにて、基準画像取得機能135a、候補画像取得機能135b、ランドマーク抽出機能135c、類似度算出機能135d、適合画像選択機能135e、及び設定機能135fを実現するものとして説明したが、複数の独立したプロセッサを組み合わせて処理回路135を構成し、各プロセッサがプログラムを実行することにより機能を実現するものとしても構わない。また、図1においては、記憶回路132等の単一の記憶回路が各処理機能に対応するプログラムを記憶するものとして説明したが、複数の記憶回路を分散して配置して、処理回路135は、個別の記憶回路から対応するプログラムを読み出す構成としても構わない。
上記説明において用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphical Processing Unit)或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD),及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。プロセッサは記憶回路132に保存されたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、記憶回路132にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むよう構成しても構わない。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。
ここで、計算機システム130の概要について説明する。図2は、本実施形態に係る計算機システム130が実行する処理の概要の一例を示す図である。
計算機システム130は、過去に撮像された基準画像と、パイロットスキャンにより撮像された複数の候補画像とのそれぞれから、画像の特徴的な領域であるランドマークを抽出する。また、計算機システム130は、基準画像のランドマークと、候補画像のランドマークとの類似度を算出する。これを、計算機システム130は、複数の候補画像のランドマークのそれぞれについて実行する。複数の候補画像は、例えば互いにスライス位置が異なる複数の画像である。
計算機システム130は、基準画像のランドマークと、複数の候補画像のランドマークとのそれぞれの類似度に基づいて、少なくとも一つの候補画像を基準画像の撮像位置に適合する撮像位置で撮像された適合画像として選択する。そして、計算機システム130は、適合画像を撮像した設定を、MR画像を撮像する撮像プランに適用する。言い換えると、計算機システム130は、適合画像により特定される撮像位置の画像を撮像するようにシーケンス情報に適用する。これにより、磁気共鳴イメージング装置10は、基準画像に対応する撮像位置での撮像を実行する。
次に、計算機システム130が有する機能について詳細に説明する。
基準画像取得機能135aは、基準画像を取得する。基準画像は、基準となる画像であって、過去に撮像された画像である。例えば、基準画像取得機能135aは、過去に撮像されたMR画像を取得する。計算機システム130は、基準画像の撮像位置に対応する撮像位置で撮像した候補画像を抽出する。
候補画像取得機能135bは、候補画像を取得する。候補画像は、比較対象となる画像であって、基準画像に対応する撮像位置を撮像した適合画像の候補となる画像である。例えば、候補画像は、パイロットスキャンにより撮像した画像である。パイロットスキャンとは、例えば、撮像領域を決定するために低解像度のMR画像を取得するスキャンや、受信コイル109の感度情報を取得するスキャン、MR画像のむらを補正するための情報を取得するスキャンなどである。また、適合画像は、複数の候補画像から選択された少なくとも一つの候補画像である。
また、候補画像は、基準画像に含まれる被検体Pと同一の被検体Pが含まれる画像であることが一般的である。しかしながら、候補画像は、基準画像に含まれる被検体Pと同一の被検体Pが含まれていなくてもよい。例えば、基準画像又は候補画像は、疑似的な被検体を撮像した画像であってもよい。
また、基準画像及び候補画像は、MR画像である場合に、強調する対象が異なる画像であってもよい。すなわち、基準画像及び候補画像は、画像種が異なっていてもよい。例えば、基準画像及び候補画像は、何れか一方がT1強調画像であり、他方がT2強調画像であってもよい。
また、候補画像は、撮像された画像に限らず、任意の候補画像から計算により形成された画像であってもよい。なお、計算機システム130は、画像を用いることなくk空間データを用いてよく、公知の種々の方法を用いてk空間データから抽出されたランドマークを基準画像の元となるk空間データと候補画像の元となるk空間データとで比較してもよい。また、計算機システム130は、ランドマークが抽出された基準画像および候補画像を、k空間データに戻して比較してもよい。
また、基準画像及び候補画像は、一方が解像度の高い高解像度画像であり、他方が解像度の低い低解像度画像であってもよい。この場合に、基準画像取得機能135a又は候補画像取得機能135bは、低解像度画像を高解像度の画像に変換する画像処理を実行してもよい。または、基準画像取得機能135a又は候補画像取得機能135bは、高解像度画像を低解像度の画像に変換する画像処理を実行してもよい。そして、計算機システム130は、画像処理が施された画像に対して、ランドマークの抽出、類似度の算出、及び適合画像の選択を実行してもよい。計算機システム130は、低解像度の画像に変換した場合、ランドマークの抽出、類似度の算出、及び適合画像の選択にかかる処理時間を短縮することができる。
また、計算機システム130は、機械学習のアルゴリズムであるCycleGAN(Generative Adversarial Network)等により、高解像度画像から低解像度画像を生成してもよい。さらに、基準画像及び候補画像は、解像度の高低がある画像に限らず、コントラストの高低がある画像であってもよい。この場合においても、計算機システム130は、コントラストの高低を画像処理により変換してもよい。
ランドマーク抽出機能135cは、基準画像および複数の候補画像からランドマークを抽出する。ランドマーク抽出機能135cは、抽出部の一例である。更に詳しくは、ランドマーク抽出機能135cは、過去に撮像されたMR画像である基準画像及び撮像領域を決定するために低解像度で撮像されたパイロット画像である候補画像からランドマークを抽出する。ランドマークは、基準画像及び候補画像に含まれる特徴的な領域である。例えば、ランドマークは、解剖学的特徴点であってもよいし、脳のひだ等の特徴的な模様であってもよい。なお、ランドマーク抽出機能135cは、任意断面からランドマークを抽出してもよいし、三次元ボリュームからランドマークを抽出してもよい。
ここで、腫瘍は、正常な構造物と比較して、時間経過により形状や大きさが変化しやすい。例えば、腫瘍は、一定期間が経過後に比較した場合に、同じ腫瘍であっても類似していない場合がある。そこで、ランドマーク抽出機能135cは、腫瘍などの異常な構造物の領域以外からランドマークを抽出する。すなわち、ランドマーク抽出機能135cは、注目領域以外の領域からランドマークを抽出する。注目領域とは、経過観察において医師等の医療従事者が注目している領域である。例えば、注目領域は、腫瘍などの異常な構造物がある領域である。
例えば、ランドマーク抽出機能135cは、対象部位の主要構造物について正常な例を収集したデータベースと、基準画像から抽出した各構造物とを比較して、正常な領域を特定する。そして、ランドマーク抽出機能135cは、正常な領域からランドマークを抽出する。これにより、ランドマーク抽出機能135cは、注目領域以外の領域からランドマークを抽出する。
類似度算出機能135dは、基準画像から抽出されたランドマークと、複数の候補画像から抽出されたそれぞれのランドマークとの類似度を算出する。類似度とは、基準画像から抽出されたランドマークと、候補画像から抽出されたランドマークとが類似している度合いである。
更に詳しくは、類似度算出機能135dは、基準画像から抽出されたランドマークの形状や大きさを示す第1特徴量を抽出する。また、類似度算出機能135dは、候補画像から抽出されたランドマークの形状や大きさを示す第2特徴量を抽出する。そして、類似度算出機能135dは、第1特徴量と第2特徴量とを比較することにより類似度を算出する。さらに、類似度算出機能135dは、複数の候補画像から抽出された各ランドマークについて同様の処理を実行する。これにより、類似度算出機能135dは、複数の候補画像のそれぞれから抽出されたランドマークごとに類似度を算出する。
適合画像選択機能135eは、基準画像のランドマークと複数の候補画像のランドマークとの類似度に基づいて、複数の候補画像から少なくとも1つの候補画像を選択する。適合画像選択機能135eは、選択部の一例である。更に詳しくは、適合画像選択機能135eは、基準画像のランドマークと複数の候補画像のランドマークとの類似度に基づいて、基準画像の撮像位置に適合する撮像位置で撮像された適合画像を選択する。例えば、適合画像選択機能135eは、類似度が95パーセント以上の候補画像を適合画像に選択する。
ここで、閾値を超える類似度の候補画像が複数検出する場合がある。この場合、適合画像選択機能135eは、最も類似度が高い候補画像を適合画像に選択する。例えば、適合画像選択機能135eは、基準画像のランドマーク抽出から抽出した第1特徴量をベクトル情報に変換する。また、適合画像選択機能135eは、候補画像のランドマークから抽出した第2特徴量をベクトル情報に変換する。さらに、適合画像選択機能135eは、第1特徴量から変換したベクトル情報と、第2特徴量から変換したベクトル情報とのコサイン類似度により類似度を算出する。そして、適合画像選択機能135eは、最も類似度が高い第2特徴量の候補画像を適合画像に選択する。
適合画像選択機能135eは、CNN(Convolutional Neural Network)などの学習済みモデルにより適合画像を選択してもよい。例えば、適合画像選択機能135eは、基準画像と候補画像とのランドマークをベクトル情報に変換し、コサイン類似度により類似度を算出する学習済みモデルにより適合画像を選択してもよい。
また、閾値を超える類似度の候補画像が検出されない場合がある。候補画像取得機能135bは、閾値を超える類似度の候補画像が無い場合、異なる条件で生成された複数の候補画像を取得する。例えば、候補画像取得機能135bは、TE、TRまたは解像度など画質に関するパラメータの値が異なる条件で生成された候補画像を取得する。候補画像取得機能135bは、取得部の一例である。ランドマーク抽出機能135cは、候補画像取得機能135bが取得した異なる条件で生成された複数の候補画像からランドマークを抽出する。類似度算出機能135dは、基準画像から抽出されたランドマークと、異なる条件で生成された複数の候補画像のそれぞれのランドマークとの類似度を算出する。そして、適合画像選択機能135eは、基準画像のランドマークと、異なる条件で生成された複数の候補画像のランドマークとの類似度に基づいて、複数の候補画像から少なくとも1つの候補画像を選択する。
計算機システム130は、閾値を超える類似度の候補画像が検出されるまで、上述した適合画像選択処理を繰り返し実行する。これにより、計算機システム130は、類似度が閾値を超える候補画像を選択する。
また、適合画像選択処理を繰り返し実行する場合に、計算機システム130は、候補画像を生成する条件を指定する入力を受け付けてもよい。この場合、計算機システム130は、その都度ユーザから条件を指定する入力を受け付けてもよいし、複数の条件を一括して指定する入力を受け付けてもよい。
また、適合画像選択処理を繰り返し実行する場合に、計算機システム130は、適合画像を探索する範囲を限定してもよい。すなわち、計算機システム130は、複数の候補画像のうち、探索対象となる候補画像を限定してもよい。具体的には、計算機システム130は、適合画像を探索するためスライス方向の探索範囲を限定してもよい。例えば、計算機システム130は、類似度に基づいて探索範囲に指定する。ランドマーク抽出機能135cは、類似度に基づいて決定された探索範囲内の複数の候補画像からランドマークを抽出する。類似度算出機能135dは、基準画像から抽出されたランドマークと、探索範囲の複数の候補画像から抽出されたそれぞれのランドマークとの類似度を算出する。適合画像選択機能135eは、基準画像のランドマークと、探索範囲内の複数の候補画像のランドマークとの類似度に基づいて、複数の候補画像から少なくとも1つの候補画像を選択する。すなわち、適合画像選択機能135eは、類似度に基づいて、適合画像を選択する。このように、計算機システム130は、適合画像を探索する範囲を限定することで、適合画像の探索にかかる時間を削減することができる。
また、計算機システム130は、類似度が高い候補画像から特定の範囲を探索範囲に指定する場合において、特定の範囲は固定の範囲であってもよいし、算出された範囲であってもよい。例えば、計算機システム130は、ランドマークの抽出方法と、類似度の算出方法とをコスト関数を用いて数学的に表現する。そして、計算機システム130は、変化させるパラメータをスライス方向として粒子群最適化することで探索範囲を算出してもよい。例えば、計算機システム130は、基準画像と複数の候補画像とを位置合わせし、最も類似する候補画像の位置を基準として探索範囲を限定してもよい。計算機システム130は、類似度が高いほど探索範囲を狭くしてもよい。すなわち、ランドマーク抽出機能135cは、類似度が高くなるに従い狭くなる探索範囲内の複数の候補画像からランドマークを抽出する。ランドマーク抽出機能135cは、探索範囲が狭めるられることにより、より少ない処理時間でランドマークを抽出することができる。また、計算機システム130は、予め取得した複数の断面に対して探索範囲を決定してもよいし、三次元ボリュームに対して探索範囲を決定し、決定された範囲の断面を切り出してもよい。
設定機能135fは、適合画像選択機能135eにより選択された少なくとも1つの候補画像に基づいて、磁気共鳴イメージング装置10等の医用画像診断装置が撮像する撮像位置を決定する。設定機能135fは、決定部の一例である。言い換えると、設定機能135fは、適合画像選択機能135eにより選択された適合画像により特定される撮像位置の画像を撮像するようにシーケンス情報に適用する。
更に詳しくは、設定機能135fは、適合画像選択機能135eにより選択された適合画像を撮像時の設定を抽出する。そして、設定機能135fは、適合画像を撮像時の設定を、MR画像の設定に反映する。これにより、設定機能135fは、適合画像の撮像位置で撮像するための条件を設定する。
次に、計算機システム130が実行する各種処理について説明する。
図3は、本実施形態に係る計算機システム130が実行する撮像位置決定処理の一例を示すフローチャートである。撮像位置決定処理は、基準画像のランドマークに基づいて、磁気共鳴イメージング装置10が撮像する撮像位置を決定する処理である。
基準画像取得機能135aは、過去に撮像されたMR画像である基準画像を取得する(ステップS1)。
候補画像取得機能135bは、パイロットスキャンにより撮像されたMR画像である複数の候補画像を取得する(ステップS2)。
ランドマーク抽出機能135cは、基準画像及び複数の候補画像のそれぞれからランドマークを抽出する(ステップS3)。
類似度算出機能135dは、基準画像のランドマークと、複数の候補画像のそれぞれのランドマークとの類似度を、複数の候補画像ごとに算出する(ステップS4)。
適合画像選択機能135eは、閾値を超える類似度の候補画像が有るか否かを判定する(ステップS5)。
閾値を超える類似度の候補画像が無い場合に(ステップS5;No)、適合画像選択機能135eは、ステップS2の候補画像とは異なる条件で撮像された候補画像を取得する(ステップS6)。
閾値を超える類似度の候補画像が有る場合に(ステップS5;Yes)、適合画像選択機能135eは、基準画像のランドマークと、複数の候補画像のそれぞれのランドマークとの類似度に基づいて、適合画像を選択する(ステップS7)。すなわち、適合画像選択機能135eは、閾値を超える類似度の候補画像を適合画像に選択する。
設定機能135fは、適合画像により特定される撮像位置を撮像する設定を、被検体PのMR画像を撮像するプランに適用する(ステップS8)。より具体的には設定機能135fは、例えば、適合画像からランドマークまたは他の特徴を抽出し、抽出したランドマークまたは特徴に基づいて撮影位置を決定する。すなわち、設定機能135fは、適合画像により特定される撮像位置を撮像する設定を、シーケンス情報に適用する。
以上により、計算機システム130は、撮像位置決定処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る計算機システム130は、基準画像及び複数の候補画像からランドマークを抽出する。また、計算機システム130は、基準画像のランドマークと前記複数の候補画像のランドマークとの類似度に基づいて、複数の候補画像から適合画像を選択する。計算機システム130は、適合画像に基づいて、磁気共鳴イメージング装置10が撮像する撮像位置を決定する。よって、計算機システム130は、過去に取得された画像の位置に対応する撮像位置での撮像を支援することができる。これにより、磁気共鳴イメージング装置10は、過去に取得された画像の位置に対応する撮像位置のMR画像を取得することができる。従って、計算機システム130は、経過観察やfusion画像による診断などにおいて、高精度に画像の重ね合わせを行う場合に、診断精度を向上させることができる。
(変形例1)
本実施形態では、基準画像取得機能135aは、過去に撮像したMR画像などの基準画像を取得すると説明した。しかしながら、基準画像取得機能135aは、ランドマークを抽出可能であればMR画像に限らず、X線CT装置が撮像したCT画像を基準画像として取得してもよいし、PET(Positron Emission computed Tomography)装置が撮像したPET画像を基準画像として取得してもよいし、これら以外の装置が撮像した画像を基準画像として取得してもよい。
さらに、基準画像取得機能135aは、磁気共鳴イメージング装置10以外の装置が撮像した画像を取得する場合に、画像処理が施された画像を基準画像として取得してもよい。同様に、候補画像取得機能135bは、磁気共鳴イメージング装置10以外の装置が撮像した画像を取得する場合に、画像処理が施された複数の画像を複数の候補画像として取得してもよい。この場合、ランドマーク抽出機能135cは、少なくとも何れか一方に画像処理が施された基準画像及び複数の候補画像からランドマークを抽出する。適合画像選択機能135eは、基準画像のランドマークと複数の候補画像のランドマークとの類似度に基づいて、適合画像を選択する。そして、設定機能135fは、適合画像選択機能135eにより選択された適合画像に基づいて、磁気共鳴イメージング装置10が撮像する撮像位置を決定する。例えば、候補画像取得機能135bは、一体型のPET/MRI装置で取得したPET画像を候補画像として取得してもよい。
(変形例2)
計算機システム130は、磁気共鳴イメージング装置10が配置された部屋の天井に設けられたカメラの画像をディスプレイ134等に表示してもよい。ここで、計算機システム130は、基準画像を撮像した時の被検体Pの姿勢と、候補画像を撮像した時の被検体Pの姿勢とが大きく異なっていると、適合画像を選択することができない。そこで、計算機システム130は、基準画像を撮像した時の被検体Pの姿勢をカメラが撮像した画像と、候補画像を撮像した時の被検体Pの姿勢をカメラが撮像した画像とを表示する。これにより、技師などの医療従事者は、姿勢の違いを認識できるため、被検体Pの姿勢を修正することができる。
(変形例3)
計算機システム130は、基準画像のランドマークと、候補画像のランドマークとの類似度が低く、適合画像を選択できない場合がある。このような場合に、ランドマーク抽出機能135cは、アフィン変換によりランドマークの位置を示す座標を変換してもよい。すなわち、ランドマーク抽出機能135cは、候補画像のランドマークの各位置を示す座標を変換することにより新たにランドマークを抽出してもよい。
具体的には、ランドマーク抽出機能135cは、候補画像のランドマークに対して、平行移動、拡大、縮小、回転、又はせん断を実行してもよい。類似度算出機能135dは、基準画像のランドマークと、アフィン変換により座標が変更されたランドマークとの類似度を算出する。そして、適合画像選択機能135eは、基準画像のランドマークと、候補画像から新たに抽出したランドマークとの類似度に基づいて、少なくとも1つの候補画像を選択する。すなわち、適合画像選択機能135eは、適合画像を選択する。このように、ランドマーク抽出機能135cは、ランドマークの座標を変換することで類似度が閾値を超えるランドマークを候補画像から抽出しやすくなる。すなわち、計算機システム130は、より短時間で適合画像を選択することができる。なお、計算機システム130は、アフィン変換の結果を撮影位置に反映させてもよい。また、計算機システム130は、撮影位置に対してアフィン変換を反映させるのではなく、適合画像に対してアフィン変換に対応する画像の変形処理を行い、新たな適合画像を生成してもよい。
(変形例4)
また、計算機システム130は、磁気共鳴イメージング装置10に設けられていると説明した。しかしながら、計算機システム130は、磁気共鳴イメージング装置10とは別個の装置であってもよい。例えば、計算機システム130は、パーソナルコンピュータやサーバ装置などの情報処理装置であってもよい。この場合、基準画像取得機能135a及び候補画像取得機能135bは、磁気共鳴イメージング装置10などの医用画像診断装置から基準画像及び複数の候補画像を取得する。また、設定機能135fは、適合画像選択機能135eにより選択された少なくとも1つの候補画像に基づいて決定した撮像位置を医用画像診断装置に送信する。または設定機能135fは、決定した撮像位置の画像を撮像するシーケンス情報を医用画像診断装置に送信する。
以上説明した少なくとも1つの実施形態等によれば、過去に取得された画像の位置に対応する撮像位置での撮像を支援することができる。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、実施形態同士の組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10 磁気共鳴イメージング装置
101 静磁場磁石
103 傾斜磁場コイル
104 傾斜磁場電源
105 寝台
105a 天板
106 寝台制御回路
107 送信コイル
108 送信回路
109 受信コイル
110 受信回路
120 シーケンス制御回路
130 計算機システム
131 NW(ネットワーク)インタフェース
132 記憶回路
133 入力インタフェース
134 ディスプレイ
135 処理回路
135a 基準画像取得機能
135b 候補画像取得機能
135c ランドマーク抽出機能
135d 類似度算出機能
135e 適合画像選択機能
135f 設定機能
P 被検体

Claims (11)

  1. 基準画像及び複数の候補画像からランドマークを抽出する抽出部と、
    前記基準画像の前記ランドマークと複数の前記候補画像の前記ランドマークとの類似度に基づいて、複数の前記候補画像から少なくとも1つの前記候補画像を選択する選択部と、
    前記選択部により選択された少なくとも1つの前記候補画像に基づいて、医用画像診断装置が撮像する撮像位置を決定する決定部と、
    を備える医用画像処理装置。
  2. 前記抽出部は、前記基準画像及び前記候補画像に含まれる注目領域以外の領域から前記ランドマークを抽出する、
    請求項1に記載の医用画像処理装置。
  3. 前記注目領域は、腫瘍である、
    請求項2に記載の医用画像処理装置。
  4. 閾値を超える前記類似度の前記候補画像が無い場合、異なる条件で生成された複数の前記候補画像を取得する取得部を更に備え、
    前記抽出部は、前記取得部が取得した異なる条件で生成された複数の前記候補画像から前記ランドマークを抽出し、
    前記選択部は、前記基準画像の前記ランドマークと、異なる条件で生成された複数の前記候補画像のそれぞれの前記ランドマークとの前記類似度に基づいて、複数の前記候補画像から少なくとも1つの前記候補画像を選択する、
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の医用画像処理装置。
  5. 前記取得部は、撮像に関するパラメータの値が前記異なる条件で生成された複数の前記候補画像を取得する、
    請求項4に記載の医用画像処理装置。
  6. 前記抽出部は、前記類似度に基づいて決定された探索範囲内の複数の前記候補画像から前記ランドマークを抽出し、
    前記選択部は、前記基準画像の前記ランドマークと、前記探索範囲内の複数の前記候補画像の前記ランドマークとの前記類似度に基づいて、複数の前記候補画像から少なくとも1つの前記候補画像を選択する、
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の医用画像処理装置。
  7. 前記抽出部は、前記類似度が高くなるに従い狭くなる前記探索範囲内の複数の前記候補画像から前記ランドマークを抽出する、
    請求項6に記載の医用画像処理装置。
  8. 前記抽出部は、前記候補画像の前記ランドマークの各位置を示す座標を変換するにより新たにランドマークを抽出し、
    前記選択部は、前記基準画像の前記ランドマークと、前記候補画像から新たに抽出した前記ランドマークとの前記類似度に基づいて、少なくとも1つの前記候補画像を選択する、
    請求項1から請求項7の何れか一項に記載の医用画像処理装置。
  9. 前記抽出部は、少なくとも何れか一方に画像処理が施された前記基準画像及び複数の前記候補画像から前記ランドマークを抽出する、
    請求項1から請求項8の何れか一項に記載の医用画像処理装置。
  10. 前記抽出部は、過去に撮像されたMR画像である前記基準画像及び撮像領域を決定するために低解像度で撮像されたパイロット画像である前記候補画像から前記ランドマークを抽出する、
    請求項1から請求項9の何れか一項に記載の医用画像処理装置。
  11. コンピュータに、
    基準画像及び複数の候補画像からランドマークを抽出し、
    前記基準画像の前記ランドマークと複数の前記候補画像の前記ランドマークとの類似度に基づいて、複数の前記候補画像から少なくとも1つの前記候補画像を選択し、
    選択された少なくとも1つの前記候補画像に基づいて、医用画像診断装置が撮像する撮像位置を決定すること、
    を実現させる医用画像処理プログラム。
JP2021154484A 2021-09-22 2021-09-22 医用画像処理装置および医用画像処理プログラム Pending JP2023045877A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021154484A JP2023045877A (ja) 2021-09-22 2021-09-22 医用画像処理装置および医用画像処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021154484A JP2023045877A (ja) 2021-09-22 2021-09-22 医用画像処理装置および医用画像処理プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023045877A true JP2023045877A (ja) 2023-04-03

Family

ID=85776560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021154484A Pending JP2023045877A (ja) 2021-09-22 2021-09-22 医用画像処理装置および医用画像処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023045877A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12029543B2 (en) Medical image diagnostic apparatus and medical image display apparatus for MRI or X-ray CT volume image correlations
US7379573B2 (en) Method and apparatus for processing images using three-dimensional ROI
JP2019005557A (ja) 画像処理装置、磁気共鳴イメージング装置及び画像処理プログラム
NL2009885C2 (en) System and method for automated landmarking.
US8855382B2 (en) MRI mammography with facilitated comparison to other mammography images
CN111223563B (zh) 医用图像诊断装置以及医用图像诊断系统
JP2015525601A (ja) 磁気共鳴システム及び磁気共鳴方法
US11071469B2 (en) Magnetic resonance method and apparatus for determining a characteristic of an organ
US11544842B2 (en) Medical image diagnostic apparatus, medical imaging apparatus and medical imaging method
US10824315B2 (en) Medical image processing apparatus, magnetic resonance imaging apparatus and medical image processing method
US9747702B2 (en) Method and apparatus for acquiring a high-resolution magnetic resonance image dataset of at least one limited body region having at least one anatomical structure of a patient
JP2023045877A (ja) 医用画像処理装置および医用画像処理プログラム
JP7263219B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
KR20180089247A (ko) 자기 공명 영상 디스플레이 장치 및 자기 공명 영상 디스플레이 방법
JP7106292B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
US20240090791A1 (en) Anatomy Masking for MRI
US20220270283A1 (en) Magnetic resonance imaging device, attachment position output method, and storage medium
US20240255598A1 (en) Mri apparatus, control method for mri apparatus, and non-transitory computer-readable storage medium storing control program of mri apparatus
JP2023018233A (ja) 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム
JP2024100364A (ja) 磁気共鳴イメージング装置及びプログラム
JP6855239B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
KR101989153B1 (ko) Mri 진단 장치에서 영상 영역을 설정하는 방법 및 그 장치
JP2022109798A (ja) 画像処理装置、磁気共鳴イメージング装置、及び画像処理システム
JP2022124553A (ja) 磁気共鳴イメージング装置、画像出力方法、および画像出力プログラム
JP2022158654A (ja) 表示制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240731