JP5130209B2 - タイムスタンプ付き透かしの方法、タイムスタンプ復号の方法およびデバイス、対応するコンピュータの使用およびプログラム製品 - Google Patents
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Description
本発明は、電子透かし(digital watermarking)の領域に含まれ、電子透かしとは、詐欺および海賊行為と戦い、知的財産権を保護するために、サポートデータのセットに1つまたは複数の透かしメッセージを挿入することからなるマーキング技法である。
用語「タイムスタンプ」は、所与の時間基準の原点に対する相対的な時刻(または時間的位置)を定義し、信号の一部(たとえば、イメージ、データのセットなど、データの一単位)に関連する、時間情報のアイテム(たとえば、日付および時刻)を表すのに使用される。たとえば、信号がビデオシーケンス(ファイル)である場合に、タイムスタンプは、各イメージに関連付けられることができ、シーケンス内のこのイメージの位置に対応する。
− タイムスタンプの振幅(周期) シーケンスの長さ(したがって、タイムスタンプは、シーケンスの長さの既知の剰余である)、
− 検出の最小粒度(または復号待ち時間) 検出がタイムスタンプを正しく判定するのに必要な最小サイズ(イメージの個数)、
− 誤りに対する堅牢性 2つの異なる時刻を表すビデオの2つの部分の間の距離に依存する、
− ビットレートすなわち、イメージあたりの、タイムスタンプをコーディングするのに必要な情報のサイズ。
本発明の枠組の中では、透かしメッセージが少なくとも1つのタイムスタンプを含む場合を扱う。
ビデオ部分(1つのイメージまたは所定の個数のイメージを含む部分)に対応する日付および時刻を透かしによって伝送することが要求される時に、既知の方法は、ビデオのこの部分に、対応する日付および時刻を含むタイムスタンプを透かしとすることから成る。日付の変更の頻度および精度は、応用例に従って変化する可能性があり、たとえば、時刻を正確に識別することが要求される場合(たとえば、透かしがビデオとオーディオとを同期化するのに使用される場合)には、すべてのイメージに透かしを埋め込むためのタイムスタンプに含まれる日付に対して更新が実行され、その日付の精度は、40ms(欧州テレビジョンフォーマットのビデオイメージの持続時間)程度でなければならない。各タイムスタンプが、ビデオ部分を識別する(たとえば、放送番組を自動的に識別する)ことだけに使用される場合には、1秒おきに透かしを埋め込むためにタイムスタンプに含まれる日付を変更することだけによって、より低い精度を有することで十分である。
本発明の目的は、特に、従来技術に既知の技法のこれらの異なる不利益を克服することである。
これらの異なる目的ならびに後で示される他の目的は、サポートデータのセット内での少なくとも1つのタイムスタンプの透かし方法であって、タイムスタンプごとに、
− 所与の一時的な基準内で経時的に変化する決定論的信号であり、s(t)と記述される基準タイムスタンプ信号の所定時刻での値の前記タイムスタンプへの関連付けのステップであって、tは、1つの所定の時間単位と等しいインクリメントするステップに従ってインクリメントされる、ステップと、
− サポートデータのセット内での前記値を透かしとして埋め込むステップと
を含む方法を使用して、本発明によって到達される。
− k+1番目の値をk番目の値に従って計算できるようにする所定の関数fすなわち∀k xk+1=f(xk)があり、かつ/または
− k番目の値をk+1番目の値に従って計算できるようにする所定の関数f−1すなわち∀k xk=f−1(xk+1)がある
ように透かしを埋め込まれる。
− 基準タイムスタンプ信号と同一の形であるが、この信号に関して所与の一時的な基準内で未知の位相シフトφを有する位相シフトされたタイムスタンプ信号の少なくとも1つの値の、サポートデータのセット内での読み取りのステップであって、各タイムスタンプの以前の透かしは、所与の一時的な基準内で経時的に変化する決定論的信号であり、s(t)と記述される基準タイムスタンプ信号の所与の透かし時刻での値の透かしに存し、tは、1つの所定の時間単位と等しいインクリメントするステップに従ってインクリメントされる、ステップと、
− 位相シフトされたタイムスタンプ信号の前記少なくとも1つの読み取り値および基準タイムスタンプ信号の知識からの位相シフトφの推定のステップと、
− 所定時刻trに読み取られた前記少なくとも1つの読み取り値について、前記読み取り時刻trおよび推定された位相シフトφに従う、関連するタイムスタンプhの判定のステップと
を含む方法にも関する。したがって、本発明によるタイムスタンプ復号の一般原理は、1つまたは複数の受け取られた値から位相シフトを推定することと、受け取られた値のこの位相シフトおよび読み取り時刻のタイムスタンプを演繹することとから成る。
− ビデオシーケンスとも呼ばれる、ビデオタイプデータの単位のシーケンスと
− オーディオシーケンスとも呼ばれる、オーディオタイプデータの単位のシーケンスと
を含むグループに属する。
− k+1番目の初期値をk番目の初期値に従って計算できるようにする所定の関数fすなわち∀k xk+1=f(xk)があり、かつ/または
− k番目の初期値をk+1番目の初期値の関数に従って計算できるようにする所定の関数f−1すなわち∀k xk=f−1(xk+1)がある
ようになるものであり、全体的処理フェーズは、前記関数fまたは前記関数f−1をT’個の受け取られた値のそれぞれに所定の回数だけ適用することによって、初期値xjのT’個の推定値を入手するステップを含み、T’≦Tかつj∈{1…T}であり、復号ステップは、初期値xjのT’個の推定値に基づいて復号を実行することから成る。
− 最小の所定のサイズより小さいサイズを有する任意の透かしを埋め込まれたセグメントの非選択と、
− 2つの透かしを埋め込まれたセグメントが同一の位相シフトに対応する位相シフトされたタイムスタンプ信号の値を含み、2つの透かしを埋め込まれたセグメントを分離するギャップが最小の所定の時間より短い持続時間の時間のインターバルに対応する場合の、2つの透かしを埋め込まれたセグメントおよびギャップの連結と
を含むグループに属する少なくとも1つの動作による、各透かしを埋め込まれたセグメントの形態学的フィルタリングステップを含む。
− *サポートデータのセットに含まれる、所定の最小サイズを超えるサイズのセグメントのそれぞれについて、全体的処理動作が試みられるステップ、および合併された値を入手することを可能にする、初期値xjのT’個の推定値の融合ステップを含む全体的処理ステップを用いる復号と、
*最良の復号スコアを有するセグメントが選択されるステップと
を含む初期化フェーズと、
− 前記選択されたセグメントの新しい境界を判定する形で、前記選択されたセグメントに含まれる位相シフトされたタイムスタンプ信号の値と同一の位相シフトに対応する位相シフトされたタイムスタンプ信号の1つまたは複数の値が前記選択されたセグメントに接続されたサポートデータのセットの一部にあるか否かをテストすることから成る継続フェーズと
を含む。
− 新しい推定された位相シフトφと平均位相シフトとの間の距離の計算のステップと、
− 前記距離が所定の閾値以上である場合に、透かしを埋め込まれたセグメントの境界に達したことを示す、位相シフト不連続性判断を採用するステップと、
− 前記距離が所定の閾値以下である場合に、透かしを埋め込まれたセグメントの境界に達していないことを示す、位相シフト整合性判断を採用するステップと、
− 新しい推定された位相シフトφを考慮に入れて前記平均位相シフトを更新するステップと
を含む、位相シフトジッタの認識ステップを含む。
− プログラムガイドおよび/またはデータベースを使用する、ビデオ抜粋を正確に識別するためのタイムスタンプの使用と、
− 伝搬遅延を識別することによる、ネットワーク品質制御のためのタイムスタンプの使用と、
− データ単位のシーケンスの放送時刻および周期を制御するためのタイムスタンプの使用と、
− データ単位の同一のシーケンスの再組立を識別するためのタイムスタンプの使用と、
− データ単位のシーケンスに関係付けられるクロックを供給するためのタイムスタンプの使用と
を含むグループに属する応用例での、本発明による透かし方法を用いて透かしを埋め込まれ、本発明による復号方法を用いて復号されるタイムスタンプの使用に関する。
− 所与の一時的な基準内で経時的に変化する決定論的信号であり、s(t)と記述される基準タイムスタンプ信号の所定時刻での値に各タイムスタンプを関連付けることを可能にする関連付け手段であって、tは、時間の1つの所定の単位と等しいインクリメントするステップに従ってインクリメントされる、関連付け手段と、
− サポートデータのセット内での前記値の透かし手段と
を含む透かしのデバイスにも関する。
− 基準タイムスタンプ信号と同一の形であるが、この信号に関して所与の時間基準内の未知の位相シフトφを有する位相シフトされたタイムスタンプ信号の少なくとも1つの値をサポートデータのセット内で読み取るのに使用することができる読み取り手段であって、各タイムスタンプの以前の透かしは、所与の一時的な基準内で経時的に変化する決定論的信号である、s(t)と記述される基準タイムスタンプ信号の所与の透かし時刻での値の透かしに存し、tは、1つの所定の時間単位と等しいインクリメントするステップに従ってインクリメントされる、読み取り手段と、
− 位相シフトされたタイムスタンプ信号の前記少なくとも1つの値および基準タイムスタンプ信号の知識からの位相シフトφの推定手段と、
− 所定時刻trに読み取られた前記少なくとも1つの読み取り値について、前記読み取り時刻trおよび推定された位相シフトφに従う関連するタイムスタンプhの判定手段と
を含む復号デバイスにも関する。
したがって、本発明は、サポートデータのセット内のタイムスタンプ透かし方法および対応するタイムスタンプ復号方法に関する。
図1に示された実施形態では、本発明によるタイムスタンプ透かし方法は、次のステップすなわち、タイムスタンプごとに、基準タイムスタンプ信号の所定時刻での値のタイムスタンプとの関連付け(11)と、サポートビデオシーケンスでのこの値の透かし(12)とを含む。
この説明の残りでは、また、図2に示されているように、例示のために、オリジナルのビデオシーケンス21が、その送出の後に編集され、受け取られるビデオシーケンス23が、2つの透かしを埋め込まれたセグメント24、25(オリジナルのビデオシーケンス21のカットから生じる)を含み、その間に透かしを埋め込まれていないセグメント26が挿入されると仮定する。したがって、この例示的な例では、
− 第1の受け取られる透かしを埋め込まれたセグメント24は、オリジナルのビデオシーケンス21のイメージI0、I1…IPに対応し、したがって基準タイムスタンプ信号s(t)の値m0、m1…mPを含むイメージI0’、I1’…IP’を含む。これを、図2の符号27の表によって要約し、
− 受け取られる透かしを埋め込まれていないセグメント26は、オリジナルのビデオシーケンス21のどのイメージにも対応しないイメージIa1、Ia2…Iazを含み、
− 第2の受け取られる透かしを埋め込まれたセグメント25は、オリジナルのビデオシーケンス21のイメージIP+1、IP+2…IMに対応し、したがって基準タイムスタンプ信号s(t)の値mP+1、mP+2…mMを含むイメージI0”、I1”…IQ”を含み、P+Q−1=Mである。これを、図2の符号28の表によって要約する。
− 位相シフトされたタイムスタンプ信号s’(t)の前記(少なくとも1つの)読み取られた値および基準タイムスタンプ信号s’(t)の知識からの位相シフトφの推定(42)と、
− 所定時刻trでの前記(少なくとも1つの)読み取られた値に関する、読み取り時刻trおよび推定された位相シフトφによる関連するタイムスタンプhすなわちh=tr+φの判定(43)。
− k+1番目の初期値をk番目の初期値に従って計算できるようにする所定の関数fすなわち∀k xk+1=f(xk)があり、
− k番目の初期値をk+1番目の初期値の関数に従って計算できるようにする所定の関数f−1すなわち∀k xk=f−1(xk+1)がある
ようになっている。
この説明の残りでは、すべてのイメージについてタイムスタンプの変化があると仮定する。この特定の場合から、タイムスタンプがn個のイメージおきに変化する場合での本発明の動作を演繹することは、たやすく可能である。
− 周期P(与えられた例ではP=1023)を伴ってすべてのイメージについて変化する、高速部分(すなわち、RTM、「高速時間マーカ」)51。
既に上で述べたように、タイムスタンプの復号をより高速にするために、雑音のある初期値のシーケンスx1、…、xk、…に対応する受け取られた値のシーケンスy1、…、yk、…が生成され、初期値x1、…、xk、…は、k+1番目の初期値をk番目の初期値に従って計算できる、すなわち、∀k xk+1=f(xk)であるようになっている。
任意の要素xについて、f○f−1(x)=f−1○f(x)=x
になるfの逆関数として与える。
すなわち、この符号は、出力シーケンスのすべての巡回置換によって構成される。この符号の任意の2つの語の間の最小距離が2m−1(この場合には512)であることを示すことができる。
たとえば標準的な訂正符号(BCH、リードソロモン、畳み込み符号など)または上で説明したmシーケンスコードなど、任意のタイプの符号を使用して、基準タイムスタンプ信号の各値の低速部分STMを送ることができる(高速部分のように後継者を計算することの複雑さに関する制約はない)。
本発明の技法を用いると、受け取られたビデオシーケンス全体を通じてタイムスタンプを復号する試みを行う時に、1つの単一の情報すなわち、位相シフトされたタイムスタンプ信号と基準タイムスタンプ信号との間の位相シフトを見つける試みが実際に行われることが、上でわかった。実際には、ほとんどの応用例で、2つの余分の未知数すなわち、連続するタイムスタンプを透かしを埋め込まれたセグメントすなわち基準タイムスタンプ信号の同一の値に関してすべてが同一の位相シフト(時間シフト)を表す値を含むビデオシーケンスセグメントの始めおよび終りを判定することが必要である。
上で、タイムスタンプが連続である(変化なし)時および伝送チャネルの特性がほぼ一定である(具体的には誤り率の時間変動がない)時に適する、合併による高速部分RTMの単純な復号の原理の説明を与えた。セグメント境界が前もって既知ではなく、RTM高速部分の値の復号を共同で推定しなければならない実用的な場合に適する、より完全でより堅牢な説明を、これから与える。
− シーケンスの一部でのタイムスタンプの値がわかり、復号された部分に近いイメージでの存在または不在あるいは一貫するタイムスタンプ(すなわち、同一の位相シフト)に対するテストが行われる、継続フェーズ82。このフェーズは、同一の位相シフトを有するセグメント境界を復号することを可能にする。
このモデリングは、このアルゴリズム提案の基礎を、その有効性の理由と共に理解することを可能にする。
− MPEGドライブによって引き起こされるタイムスタンプジッタ 動き予測(IイメージまたはPイメージからの予測によるPイメージまたはBイメージのコーディング)は、基準イメージ(IまたはP)によって担持される透かしを、予測イメージ(PまたはB)に「再コピー」できることを意味する。したがって、そのようなイメージでは、受け取られる信号は、現在のイメージの「真の」透かし信号と動き予測を実行するのに使用されたイメージの透かしとの可変比率での「混合物」になる。基準イメージの透かしのレベルが、予測イメージ内で、「真の」透かし(完全に洗い流される可能性がある)より高いことが、めずらしくはない。
y(t)は、時刻tに受け取られる透かし信号であり、
x(i)は、時刻tに送られる透かし信号である。
初期化フェーズ(81)では、透かしの値またはその位置に関する以前の知識がない(ビデオ部分が透かしを埋め込まれているかどうかすらわからない。これは検出フェーズである)。
− イメージのそれぞれの、内在的または外来的な品質の測定値が、復号の複雑さを減らすのに使用される。
− シーケンスに含まれる、Lminより大きいサイズのすべてのセグメントについて(N2/2−LminN個程度のそのようなセグメントがある)、合併後の復号を試み、
− 復号が、セグメントのうちの少なくとも1つで終了する場合に、スタートフェーズは成功であったと考えられる。最良の復号スコアを有するセグメントのスタートフェーズが、仮説として保存される。
継続フェーズ82では、同一の位相シフトmを有するRTM高速部分の値が、区間[t1;t2]上で既に復号されている。この区間を「延長する」すなわち、同一の位相シフトmを有する値のt1−1およびt2+1での存在に関してテストする試みを行う。したがって、スタートフェーズの復号に関して、これは、2つの仮説だけがテストされる(「m存在」または「m不在」)ので、より低い複雑さのステップである。
T_MAX 許容される検出されていない連続するイメージの個数
Threshold 検出に関する相関閾値
− アルゴリズム
継続フェーズの初期化(スタートフェーズの後に開始される)
nb_ndet=0 (検出されていないイメージの個数)
m: テストRTMの位相シフト
t=t2+1 (最初の復号されていないイメージ)
連続的レート:
nb_ndet<=T_MAXである限り
イメージtとmとのデータの間の相関
if 相関スコアがThresholdより大きい //検出ok
nb_ndet=0
else
nb_ndet++
if nb_ndet>T_MAX //信号が失われている
スタートフェーズに進む
t++
チャネルモデルにおいて、MPEG圧縮が、本発明の文脈で「位相シフトジッタ」とも呼ばれるタイムスタンプジッタにつながることがわかっている。実際に、位相シフト(位相シフトされたタイムスタンプ信号と基準時間信号との間の)の瞬間的な値は、各イメージの動き補償のタイプに従って、平均値の前後で変動する。
m=E(nφ)
φ∈[0,1[
E(.)は丸め関数である
たとえば、図10は、円上の点としての8を法とする整数剰余の表現である。この図には、7で終わる、0と6との平均値の計算も示されている。
− 整合性の破れがあるか否かを判定するためのφtと平均位相シフトφmとの間の距離の計算、および
− 新たに推定された位相シフトφtを考慮に入れた平均位相シフトφmの更新。
dmod(n)(k1;k2)=MIN((k1−k2)mod(n);(k2−k1)mod(n))
である。
透かしとして埋め込まれたタイムスタンプを、ビデオ抜粋を識別するために、データベース(番組スケジュール)と共同で使用することができる。このデータベースには、リスト[開始日付、終了日付、題名、および番組の特性]が含まれる。したがって、ビデオ抜粋の受け取りおよび対応するタイムスタンプの復号中に、番組を識別することができる。
Claims (13)
- サポートデータのセットに、少なくとも1つのタイムスタンプの透かしを埋め込む方法であって、タイムスタンプごとに、
所与の時間における基準タイムスタンプ信号の値を、前記タイムスタンプに関連付けるステップであって、前記基準タイムスタンプ信号は、所与の時間的基準tで経時的に変化する決定論的信号s(t)であり、tは、所定の時間単位でインクリメントされる、ステップと、
前記サポートデータのセットに前記値を透かしとして埋め込むステップと
を備え、前記基準タイムスタンプ信号の値のそれぞれはN個の部分を含み、ここで、N≧2であり、高速部分である行1の部分は、タイムスタンプごとにインクリメントされ、周期p 1 に従う巡回値をとり、i∈{2…N}である行iの部分は、行i−1の部分が全体の周期p i−1 全体で実行されるときにインクリメントされ、周期piに従う巡回値をとる、前記方法。 - 前記基準タイムスタンプ信号は、tがtdからtfまで変化する時に別個の値を有し、tdおよびtfは、前記タイムスタンプ透かしの開始時刻および終了時刻である、請求項1に記載の方法。
- 前記サポートデータのセットは、連続するデータ単位のシーケンスであり、前記基準タイムスタンプ信号の各値は、別々のデータ単位内に透かしとして埋め込まれる、請求項1および2のいずれかに記載の方法。
- 前記サポートデータのセットは、連続するデータ単位のシーケンスであり、前記基準タイムスタンプ信号の各値は、少なくとも2つの連続するデータ単位にまたがって拡散されることによって透かしとして埋め込まれる、請求項1および2のいずれかに記載の方法。
- サポートデータのセット内に透かしとして埋め込まれた少なくとも1つのタイムスタンプの復号方法であって、
前記サポートデータのセットにおいて、基準タイムスタンプ信号と同一の形であるが、この信号に関して所与の時間的基準で未知の位相シフトφを有する位相シフトされたタイムスタンプ信号の少なくとも1つの値を読み取るステップであって、各タイムスタンプの以前の透かしは、所与の透かし時刻における前記基準タイムスタンプ信号の値の透かしで構成され、前記基準タイムスタンプ信号は、所与の時間的基準で経時的に変化する決定論的信号s(t)であり、tは、所定の時間単位でインクリメントされる、ステップと、
前記位相シフトされたタイムスタンプ信号の前記少なくとも1つの読み取り値および前記基準タイムスタンプ信号の知識から、位相シフトφを推定するステップと、
所与の時刻trに読み取った前記少なくとも1つの読み取り値について、前記読み取った時刻trおよび前記推定された位相シフトφに従って、関連するタイムスタンプhを決定するステップと
を備える、前記方法。 - 前記関連するタイムスタンプhの前記決定は、前記読み取った時刻trと前記推定された位相シフトφとを加算すること、すなわちh=tr+φを含む、請求項5に記載の方法。
- 前記関連するタイムスタンプhの前記決定は、前記関連するタイムスタンプhが、h=ω.tr+φになるように前記基準タイムスタンプ信号と前記位相シフトされたタイムスタンプ信号との間のサンプリング周波数の変化を考慮に入れ、ωは、前記基準タイムスタンプ信号の前記サンプリング周波数と前記位相シフトされたタイムスタンプ信号の前記サンプリング周波数との間の比に等しい、請求項5および6のいずれかに記載の方法。
- 前記位相シフトされたタイムスタンプ信号は、tがtd’からtf’まで変化する時に別個の値を有し、td’およびtf’は、タイムスタンプ復号の開始時刻および終了時刻である、請求項5から7のいずれかに記載の方法。
- 前記サポートデータのセットは、連続するデータ単位のシーケンスであり、前記読み取るステップの間に、コード化されているかどうかに関わらず、各値を別々のデータ単位で読み取る、請求項5から7のいずれかに記載の方法。
- 前記サポートデータのセットは、連続するデータ単位のシーケンスであり、前記読み取るステップの間に、コード化されているかどうかに関わらず、各値を、少なくとも2つのデータ単位で読み取った情報を組み合わせることによって取得する、請求項5から7のいずれかに記載の方法。
- 前記読み取るステップは、
少なくとも1つの受け取った値の生データを受け取るステップと、
前記基準タイムスタンプ信号の値のうちの1つと等しい前記位相シフトされたタイムスタンプ信号の読み取った値を入手することを可能にする、前記少なくとも1つの受け取った値を復号するステップと
を含む、請求項5から10のいずれかに記載の方法。 - サポートデータのセット内に少なくとも1つのタイムスタンプの透かしを埋め込むデバイスであって、
各タイムスタンプに所与の時間における基準タイムスタンプ信号の値を関連付けるのを可能にする関連付け手段であって、前記基準タイムスタンプ信号は、所与の時間的基準tで経時的に変化する決定論的信号s(t)であり、tは、所定の時間単位でインクリメントされる、前記関連付け手段と、
前記サポートデータのセット内に前記値を透かしとして埋め込む手段と
を備え、前記基準タイムスタンプ信号の値のそれぞれはN個の部分を含み、ここで、N≧2であり、高速部分である行1の部分は、タイムスタンプごとにインクリメントされ、周期p 1 に従う巡回値をとり、i∈{2…N}である行iの部分は、行i−1の部分が全体の周期p i−1 で実行されるときにインクリメントされ、周期piに従う巡回値をとる、前記デバイス。 - サポートデータのセット内に少なくとも1つの透かしとして埋め込まれたタイムスタンプの復号デバイスであって、
前記サポートデータのセットにおいて、基準タイムスタンプ信号と同一の形であるが、この信号に関して所与の時間的基準の未知の位相シフトφを有する位相シフトされたタイムスタンプ信号の少なくとも1つの値を読み取るのに使用することができる読み取り手段であって、各タイムスタンプの以前の透かしは、所与の透かし時刻における前記基準タイムスタンプ信号の値の透かしで構成され、前記基準タイムスタンプ信号は、所与の時間的基準で経時的に変化する決定論的信号s(t)であり、tは、所定の時間単位でインクリメントされる、前記読み取り手段と、
前記位相シフトされたタイムスタンプ信号の前記少なくとも1つの読み取り値および前記基準タイムスタンプ信号の知識から、前記位相シフトφを推定する手段と、
所与の時刻trに読み取った前記少なくとも1つの読み取り値について、前記読み取った時刻trおよび前記推定された位相シフトφに従って、関連するタイムスタンプhを決定する手段と
を備えた、前記復号デバイス。
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