JP5124644B2 - 自動車両の内燃機関の一時的なトルクリザーブを見越した方法および車載電源網 - Google Patents

自動車両の内燃機関の一時的なトルクリザーブを見越した方法および車載電源網 Download PDF

Info

Publication number
JP5124644B2
JP5124644B2 JP2010522216A JP2010522216A JP5124644B2 JP 5124644 B2 JP5124644 B2 JP 5124644B2 JP 2010522216 A JP2010522216 A JP 2010522216A JP 2010522216 A JP2010522216 A JP 2010522216A JP 5124644 B2 JP5124644 B2 JP 5124644B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating state
internal combustion
combustion engine
vehicle
detection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010522216A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010537118A (ja
Inventor
マルティン ハウシルト
オラフ レムケ
トルステン ヘルツォーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayerische Motoren Werke AG
Original Assignee
Bayerische Motoren Werke AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayerische Motoren Werke AG filed Critical Bayerische Motoren Werke AG
Publication of JP2010537118A publication Critical patent/JP2010537118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5124644B2 publication Critical patent/JP5124644B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/021Introducing corrections for particular conditions exterior to the engine
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1497With detection of the mechanical response of the engine
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/1502Digital data processing using one central computing unit
    • F02P5/1504Digital data processing using one central computing unit with particular means during a transient phase, e.g. acceleration, deceleration, gear change
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2250/00Engine control related to specific problems or objectives
    • F02D2250/18Control of the engine output torque
    • F02D2250/22Control of the engine output torque by keeping a torque reserve, i.e. with temporarily reduced drive train or engine efficiency
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Description

本発明は特に、少なくとも一つの電装品が接続される少なくとも一つの車載電源網(電気系統)を備えた自動車両(モータビークル、広義の自動車)のエネルギ消費量を低減する方法に関する。
車載電装品の点数は大幅に増大した。車両のCO排出量を低減するために、油圧方式で作動するエネルギ費消部品に代わり、さまざまな電装品が使用されるようになっている。一例として自動車の油圧式ステアリングの代わりに、電動パワーステアリング(EPS)が使用される。しかしながらそのような電装品により、車載電源網には短時間高出力が要求されることがある。その結果、自動車の車載電源網の安定性に対しても、高度の要求が課されている。特に高負荷が短時間生じる場合に、十分に高い電圧ないしは電力が使用に供されることが要求される。
本発明の課題は、高性能の車載電源網の実現とあわせ、自動車のエネルギ消費量の低減を可能とする方法を提示することにある。
この課題は、該当の独立請求項の各特徴を具備した方法ならびに車載電源網により解決される。本発明の有利な構成形態は、従属請求項の対象となっている。
本発明の一態様においては、内燃機関が、第1の動作状態においては、第1の噴射量と第1の点火時期とを用いて稼動されるようになっている。電装品に十分な電圧を供給するために、たとえば車載発電機および車載バッテリが共同して車載電源網に給電するようになっている。この第1の動作状態においては、発電機が全負荷稼動されるとよい。
内燃機関は、第2の動作状態においては、第1の噴射量よりも増量された第2の噴射量と第2の点火時期とを用いて稼動される。この第2の点火時期は、第2の噴射量で第1の点火時期を用いた場合と比べると、内燃機関の出力性能に関して不利なものとなっている。第1の噴射量よりも増量された第2の噴射量により、内燃機関の出力性能自体が増大して、内燃機関自体が車載発電機に向け一段と高いトルクを送出することを可能としている。対策が何ら講じられない場合は、内燃機関の回転数が―運転者にとり意外な形で―上昇するために、運転者は、故障が生じたかのような印象を受けることがある。このトルク増大を補償するために、本発明によればこの第2の動作状態においては、点火時期を第1の点火時期から第2の点火時期に調整することによって、内燃機関の出力性能ないしはそのトルクが、好ましくは実質的に噴射量の増大によりトルクが増大した分と同程度だけ、低減されるようになっている。この第2の動作状態の結果、内燃機関のトルクリザーブ(lead torque)およびエンジン回転数は、第1の動作状態から第2の動作状態への移行時に十分に定常な状態にとどまることになる。
第3の動作状態においては、内燃機関が、第2の噴射量と、大半にわたり第1の点火時期とを用いて稼動されるようになっており、それによりこの第3の動作状態においては、内燃機関の出力性能ないしはトルクが、第2の動作状態に対して増大されるようにしている。
車両に備えられる走行状況検出装置は、それまでの運転者の車両操縦時の挙動および/または車両挙動に基づいて、特殊な走行状況がごく間近に迫っていることを事前に検出して、内燃機関の第1の動作状態から第2の動作状態への移行をもたらすようになっている。すなわち本発明にしたがった方法においては、ごく間近に迫った特殊な走行状況が検出されると、噴射量を増大することにより内燃機関に一定のトルクリザーブをもたらして、このトルクリザーブを利用して、車載電源網の電圧を、そのすぐ後に実際にこれが必要とされるときには、安定化させるようにしている。
本発明の実施形態の一例においては、電装品が、自動車の電動パワーステアリング、またはサスペンションコトンロールシステム、またはサスペンションアシストシステムであって、ごく間近に迫った特殊な走行状況が、車庫入れ(Park-)および/または縦列駐車工程(Rangiervorgang)となっている。これは、車載電源網の電圧が低ければ、運転者がそれを非常に不快であると受け止めかねないような、走行状況である。
公知である車載電源網においては、車載電源網に著しい負荷を加える電動パワーステアリングなどの電装品のスイッチがオンにされると、一定の遅延時間をおいてから、発電機が負荷されるようになっている。これは、電装品に当初は車載バッテリから給電し、その後続いて発電機から給電し、その給電量を増大することにより、行われている。この工程、すなわちいわゆる負荷応答には、類型的に数秒を要している。この遅延時間により、高アンペア数の電装品のスイッチがオンにされたときの、内燃機関の回転数変動を回避している。
本発明の別の好ましい実施形態では、特に内燃機関の第3の動作状態において、車載電源網の電気負荷が一段と高くなるときにも、この負荷が車載発電機に実質的に遅延時間なしで受け継がれるようにしている。すなわちこの好ましい実施形態においては、特に第3の動作状態において、いわゆる負荷応答工程が一切実行されないようになっている。
本発明の好ましい実施例においては、走行状況検出装置により、特殊な走行状況が検出されると、内燃機関の第2の動作状態から第3の動作状態への移行がもたらされるようにしている。第2の動作状態においては、本発明にしたがってトルクリザーブがもたらされているために、第3の動作状態への移行時に実現されなければならない点火時期の調整を技術的に極めて速やかに行うことよって、内燃機関によってリザーブされたこのトルクをごく短時間使用に供することができる。内燃機関は、エンストを起こすことなく、発電機に必要なトルクを送出することができる。発電機は、一段と高い電力を車載電源網に供給できるようになり、電圧は安定化される、すなわち、車載電源網に突然高い負荷が発生したとしても、電圧はそれにもかかわらず低下しないようになっている。
本発明の別の構成例においては、走行状況検出装置が、車載電源網の電圧がまさに低下しかけていることにより、特殊な走行状況の(実際の)発生を検出するようになっている。電圧の監視、および場合によってはトルクを増大させる点火角度の調整は、技術的に比較簡単に低コストで実現することができる。
本発明の別の実施形態においては、走行状況検出装置が、実際の運転者が誰であるのか、またこの運転者の以前の操縦挙動はどのようなものであったかに、配慮するようになっている。実際の運転者が誰であるかは、この者が使用した車両キーに基づいて検出されるとよい。それにより、目前に迫った車庫入れおよび/または縦列駐車工程の予測的中率を上昇することができる。たとえば、当該運転者が常に特徴的な行動様式を示すことを走行状況検出装置が認識している場合は、それにより、目前に迫った車庫入れおよび/または縦列駐車工程が、より高い的中率で検出されることになる。
本発明の第1の構成形態においては、走行状況検出装置により、車両の速度が所定の閾値を下回るかどうか、リバースギヤに入っているかどうか、および、現時点の舵角の絶対値とそれよりも前の時点の舵角の絶対値との差が所定の閾値を上回るかどうかが検出されるようになっている。本発明にしたがった方法では、その結果に基づいて、内燃機関の第1の動作状態から第2の動作状態への移行させるか否かを決定する。第2の動作状態への移行が行われた場合には、車庫入れおよび/または縦列駐車工程を開始するための、本発明によれば三通りの操舵方法の内の第1の操舵方法である、いわゆる「後進操舵工程」が開始されたと想定されることになる。
本発明の第2の構成形態においては、走行状況検出装置により、車両の速度が所定の閾値を下回るかどうか、車両の速度が、所定の時間にわたり、この閾値を下回るかどうか、および、現時点の舵角の絶対値と所定の舵角閾値の絶対値との差が所定の閾値を上回るかどうかが検出されるようになっている。本発明にしたがった方法では、その結果に基づいて、内燃機関の第1の動作状態から第2の動作状態への移行させるか否かを決定する。第2の動作状態への移行が行われた場合には、車庫入れおよび/または縦列駐車工程を開始するための、本発明によれば三通りの操舵方法の内の第2の操舵方法である、いわゆる「旋回操舵工程」が開始されたと想定されることになる。
本発明の第3の構成形態においては、走行状況検出装置により、リバースギヤに入っているかどうか、車両の速度が所定の閾値を下回るかどうか、現時点の舵角の絶対値とそれよりも前の時点の舵角の絶対値との差が所定の閾値を上回るかどうか、車両の速度が、所定の時間にわたり、前述の所定の閾値を下回るかどうか、および、舵角が所定の閾値を上回るかどうかが検出されるようになっている。本発明にしたがった方法では、その結果に基づいて、内燃機関の第1の動作状態から第2の動作状態への移行させるか否かを決定する。第2の動作状態への移行が行われた場合には、車庫入れおよび/または縦列駐車工程を開始するための、本発明によれば三通りの操舵方法の内の第3の操舵方法である、いわゆる「据え切り操舵工程」が開始されたと想定されることになる。
本発明では、それに加えてさらに、本発明にしたがった方法を実行するプログラム制御式走行状況検出装置を有している自動車の車載電源網が提案される。ほかにも、本発明にしたがった方法を実行する、またはその実行を誘発する、プロクラム制御式走行状況検出装置が提案される。
以下では、車庫入れないしは縦列駐車工程を例にとったフローチャートに基づき、本発明にしたがった方法を詳しく説明する。同じ符号は、同じ機能、または同じ効果を持つ機能を示す。
車庫入れないしは縦列駐車工程をそれぞれ独自の方式で検出する三つのアルゴリズムが並列処理される、本発明にしたがった方法のフローチャートである。 目前に迫った車庫入れないしは縦列駐車工程を検出するための、並列処理される三つのアルゴリズムの内、第1のアルゴリズムを示す図である。 目前に迫った車庫入れおよび/または縦列駐車工程を検出するための、並列処理される三つのアルゴリズムの内、第2のアルゴリズムを示す図である。 目前に迫った車庫入れおよび/または縦列駐車工程を検出するための、並列処理される三つのアルゴリズムの内、第3のアルゴリズムを示す図である。
本発明にしたがった方法の出発点は、次の通りである。自動車には、電動パワーステアリング、またはサスペンションコントロールシステム(Fahrwerksregelsystem)、またはサスペンションアシストシステム(Fahrwerksunterstuetzungssystem)が備えられている。駐車時の操舵、すなわち車庫入れまたは縦列駐車工程を運転者が自ら実行する際に、電動パワーステアリングには十分に高い電圧が必要とされる。自動車の運転中のCOを低減するという理由から車載電源網の電圧が低下された状態で駐車時の操舵を行うと、ハンドルが重くなる。これは、特に車庫入れないしは縦列駐車操舵を速やかに行う必要がある場合は、運転者にとり不快なものとなる。本発明にしたがった方法により、ごく間近に迫った駐車時の操舵を高信頼度で検出することが可能となり、またその場合には、車載電源網の電圧を、駐車時の操舵の直前から直後にかけて上昇させ、その後で再びCOを低減するために低下させることが可能となる。
図1には、目前に迫った車庫入れおよび/または縦列駐車工程を独自の方式で検出する三つのアルゴリズム103、104および105が並列処理される、本発明にしたがった方法のフローチャート100が示されている。本発明にしたがった方法100は、スタート・ステップ101で開始する。ステップ102では、車両のエンジンが回転中であるかどうかが検査される。NOである場合は、このステップが再び実行される。YESである場合は、後進操舵工程を検出するためのアルゴリズム103「後進操舵」、旋回操舵工程を検出するためのアルゴリズム104「旋回操舵」、および据え切り操舵工程を検出するためのアルゴリズム105「据え切り操舵」が、それぞれ並列で実行される。
後進操舵アルゴリズム103の枠内で、ステップ107において後進操舵が検出されると、本発明にしたがった方法では、車庫入れおよび/または縦列駐車工程が目前に迫っている、または既に行われていると想定され(ステップ111「車庫入れ&縦列駐車=真」)、供給電圧が、車庫入れおよび/または縦列駐車工程が継続される間、一時的に一段と高い第2のレベルに移行される。旋回操舵アルゴリズム104の枠内で、ステップ108において旋回操舵が検出されると、本発明にしたがった方法では、車庫入れおよび/または縦列駐車工程が目前に迫っている、または既に行われていると想定され(ステップ111「車庫入れ&縦列駐車=真」)、供給電圧が、車庫入れおよび/または縦列駐車工程が継続される間、一時的に一段と高い第2のレベルに移行される。据え切り操舵アルゴリズム105の枠内で、ステップ109において据え切り操舵が検出されると、本発明にしたがった方法では、車庫入れおよび/または縦列駐車工程が目前に迫っている、または既に行われていると想定され(ステップ111「車庫入れ&縦列駐車=真」)、供給電圧が、車庫入れおよび/または縦列駐車工程が継続される間、一時的に一段と高い第2のレベルに移行される。
図2には、後進操舵工程を検出するための第1のアルゴリズム103がフローチャート200に基づき詳細に示されている。このアルゴリズムは、ステップ201で開始されるとアクティブとなり(ステップ202)、後進操舵工程の存否を監視する。ステップ203で、車両速度vfzgが所定の速度xkm/hを下回るかどうかが判定される。vfzgがxkm/hを上回る場合は、この比較ステップ203が継続して行われることになる。車両速度vfzgが所定の速度xkm/hを下回る場合は、状態204にある、すなわち車両は停止中であると想定される。この場合はステップ205において、リバースギヤがアクティブであるかどうか、すなわちこれに入っているかどうかが検査される。場合により状態206にある、すなわちリバースギヤに入っていると想定され、ステップ207に進む。このステップ207では、車両の実舵角が算出され、この舵角に変数yが割り当てられる。ステップ208において、この時点の実舵角の絶対値と、その前の時点の舵角の絶対値との差が、所定の舵角閾値を上回るかどうか、すなわち、絶対値(実舵角)−絶対値(y)>デルタ_舵角‐閾値かどうかが検査される。場合によりこれは後進操舵として検出される(状態210)。そうでない場合は、ステップ209において、リバースギヤがアクティブであるかどうか、ないしはこれに入っているかどうかが再び検査され、場合によりステップ208の検査が繰り返されるようになっている。ステップ209においてリバースギヤに入っていない場合、アルゴリズムは再びスタート・ステップ201から開始される。すなわち換言すれば、ステップ208においては、明確なステアリング操作が行われたかどうかが検査されるようになっている。後進操舵が検出された(状態210)と想定されると、自動車の内燃機関は、一時的に、すなわち車庫入れおよび/または縦列駐車工程が継続する間、第1の動作状態から第2の動作状態に移行されるようになっている。
図3には、旋回操舵を検出するための第2のアルゴリズム104がフローチャート300に基づき詳細に示されている。このアルゴリズムは、ステップ301で開始されるとアクティブとなり(ステップ302)、後進操舵工程の存否を監視する。ステップ303で、車両速度vfzgが所定の速度xkm/hを下回るかどうかが検査される。vfzgがxkm/hを上回る場合は、この比較ステップ302が継続して行われることになる。車両速度vfzgが所定の速度xkm/hを下回る場合は、状態304にある、すなわち車両は低速走行中であると想定される。ステップ305で、カウンタに所定のカウント数xがセットされる。ステップ306でカウント数が1減らされ、ステップ307でxミリ秒の所定の休止時間(スリープ=xms)が挿入される。この所定の休止時間が経過した後、ステップ308において、カウント数がゼロ以上であるかどうかが検査される。NOである場合は、ステップ306、307および308が再び実行される。YESである場合は、ステップ309において、実舵角の絶対値と所定の舵角閾値の絶対値との差が、所定の差‐舵角閾値を上回るかどうか、すなわち絶対値(実舵角)−絶対値(舵角‐閾値)>デルタ_舵角‐閾値であるかどうかが検査される。NOである場合は、306、307および308が再び実行される。YESである場合は、状態310「旋回操舵検出」が与えられたものと想定される。旋回が検出された(状態310)と想定されると、自動車の内燃機関は、一時的に、すなわち車庫入れおよび/または縦列駐車工程が継続する間、第1の動作状態から第2の動作状態に移行されるようになっている。
図4には、据え切り操舵を検出するための第3のアルゴリズム105がフローチャート400に基づき詳細に示されている。このアルゴリズムは、ステップ401で開始されるとアクティブとなり(ステップ402)、据え切り操舵工程の存否を監視する。ステップ403で、リバースギヤがアクティブであるかどうか、すなわちこれに入っているかどうか、および、速度vfzgが所定の速度xkm/hを下回るかどうかが検査される。これら二つの基準の内のいずれか一方、または両方が満たされない場合は、この比較ステップ403が再び行われる。ステップ403の基準が両方とも満たされる場合は、状態404「車両停止中」が与えられたものと想定される。ステップ405において、車両の舵角の現時点の値に対して、変数の値yが設定される。ステップ406において、現時点の実舵角の絶対値と、その前の時点の舵角の絶対値ないしは変数yの絶対値との差が、所定の差‐舵角‐閾値を上回るかどうか、すなわち絶対値(実舵角)−絶対値(y)>デルタ‐舵角‐閾値であるかどうかが検査される。NOである場合は、ステップ407において、リバースギヤがアクティブであるかどうか、および、車両速度が所定の速度xkm/hを下回るかどうかが検査される(ステップ403を参照)。これらの基準の内のいずれか一方、または両方が満たされない場合、プログラムは再びステップ401から開始される。基準が両方とも満たされる場合は、ステップ406が再び実行される。ステップ406における比較結果が「YES」である場合は、状態408「据え切り操舵」が与えられたものと想定される。ステップ409において、カウンタが所定のカウント数xにセットされる。ステップ410において、カウンタの計数が値「1」分減らされる。ステップ411において、xミリ秒の所定の休止時間が置かれる。この休止時間「スリープ=xms」の終了後、ステップ412において、カウント数がゼロ以上であるかどうか、および車両速度が所定の速度を上回るかどうかが検査される。YESである場合は、プログラムが再びステップ401から開始される。NOである場合はステップ413において、車両によりステアリングアシストのために実際に使用に供される出力(P_舵角)が、所定のステアリング出力‐閾値(P_舵角_閾値)を上回るかどうかが検査される。この閾値は、第1の動作状態における操舵運動のための類型的な出力を上回り、かつ第1の動作状態における操舵運動のための最大出力を下回る範囲に位置することが好ましい。NOである場合はステップ410に戻りプログラムが続行される。YESである場合は、状態「据え切り操舵検出」が与えられたものと想定され、自動車の内燃機関は、一時的に、すなわち車庫入れおよび/または縦列駐車工程が継続する間、第1の動作状態から第2の動作状態に移行されるようになっている。
第1の動作状態へのスイッチバックは、エンジンが回転状態にある場合は、好ましくは約3分の所定時間の経過後に、第3の動作状態に切り換えられた後で、行われることが好ましい。
車両のエンジンが、この所定時間が経過する前に切られた場合は、その直後に第1の動作状態へのスイッチバックが行われることが好ましい。その後でエンジンが始動されるときには、その直後に第3の動作状態への切換えが行われることが好ましい。その場合、第1の動作状態へのスイッチバックは、所定時間の経過後にではなく、エンジンを切ったときにはまだ経過していなかったこの所定時間が経過したときには既に行われているようにすることが好ましい。
それに加えてさらに、第1の動作状態へのスイッチバックは、第3の動作状態に切り換えられてからの車両の走行距離が、所定の走行距離、たとえば約50mを上回る場合、または、車両の速度が所定の速度、好ましくは約30km/hを上回る場合に、行われることが好ましい。
上述のスイッチバック等の各工程は、(図示されない)適切なシーケンス制御方式により自動的に行われるようになっている。
当然ながら、アルゴリズム103、104および105の一部だけしか実行されないような実施形態において、本発明を実施することも可能である。

Claims (11)

  1. 内燃機関と、少なくとも一つの第1の電装品が接続されている少なくとも一つの車載電源網とを備えた自動車両のエネルギ消費量を低減する方法において、
    ‐前記内燃機関を、第1の噴射量および第1の点火時期を有する第1の動作状態で稼動する工程、
    ‐前記内燃機関を、前記第1の噴射量よりも増量した第2の噴射量および第2の点火時期を有する第2の動作状態で稼動する工程、その際、前記第2の点火時期は、前記第2の噴射量で前記第1の点火時期を用いた場合と比べて、前記内燃機関の出力性能に関して不利なものとなっており、
    ‐前記内燃機関を、前記第2の噴射量および大半にわたり前記第1の点火時期を有する第3の動作状態において稼動することにより、前記内燃機関の出力性能を、前記第3の動作状態においては前記第2の動作状態よりも向上させる工程、
    ‐車両に備えられる走行状況検出装置(103,104,105)が、それまでの運転者の車両操縦時の挙動および/または車両の挙動に基づいて、特殊な走行状況がごく間近に迫っていることを事前に検出して、前記内燃機関の前記第1の動作状態から前記第2の動作状態への移行をもたらす工程
    から成り、また、
    特に前記内燃機関の前記第3の動作状態において、前記車載電源網の電気負荷が一段と高くなるときにも、これを車両の発電機に実質的に遅延時間なしで受け継がせることを特徴とする方法
  2. 内燃機関と、少なくとも一つの第1の電装品が接続されている少なくとも一つの車載電源網とを備えた自動車両のエネルギ消費量を低減する方法において、
    ‐前記内燃機関を、第1の噴射量および第1の点火時期を有する第1の動作状態で稼動する工程、
    ‐前記内燃機関を、前記第1の噴射量よりも増量した第2の噴射量および第2の点火時期を有する第2の動作状態で稼動する工程、その際、前記第2の点火時期は、前記第2の噴射量で前記第1の点火時期を用いた場合と比べて、前記内燃機関の出力性能に関して不利なものとなっており、
    ‐前記内燃機関を、前記第2の噴射量および大半にわたり前記第1の点火時期を有する第3の動作状態において稼動することにより、前記内燃機関の出力性能を、前記第3の動作状態においては前記第2の動作状態よりも向上させる工程、
    ‐車両に備えられる走行状況検出装置(103,104,105)が、それまでの運転者の車両操縦時の挙動および/または車両の挙動に基づいて、特殊な走行状況がごく間近に迫っていることを事前に検出して、前記内燃機関の前記第1の動作状態から前記第2の動作状態への移行をもたらす工程
    から成り、また、
    前記走行状況検出装置が、実際の運転者が誰であるのか、またこの運転者の以前の操縦挙動がどのようなものであったかを配慮し、その際に前記実際の運転者を、特にこの者が使用した車両キーに基づき検出することを特徴とする方法。
  3. 前記電装品が、自動車両の電動パワーステアリング、サスペンションコントロールシステム、またはサスペンションアシストシステムであり、前記ごく間近に迫った特殊な走行状況が、車庫入れおよび/または縦列駐車プロセスであることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記走行状況検出装置が、前記特殊な走行状況を検出すると、前記内燃機関の前記第2の動作状態から前記第3の動作状態への移行をもたらすことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記走行状況検出装置が、前記車載電源網の電圧がまさに低下しかけていることにより、前記特殊な走行状況の開始を検出することを特徴とする、請求項に記載の方法。
  6. 前記走行状況検出装置が、前記ごく間近に迫った特殊な走行状況を検出すると、前記内燃機関の前記第1の動作状態から前記第2の動作状態への移行をもたらす代わりに、前記内燃機関の前記第1の動作状態から前記第3の動作状態への直接移行をもたらすことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  7. 前記走行状況検出装置(103,200)により、車両の速度が所定の閾値を下回るかどうか(203)、リバースギヤに入っているかどうか(205)、および現時点の舵角の絶対値とそれよりも前の時点の舵角の絶対値との差が所定の閾値を上回るかどうか(208)を検出し、その検出結果に基いて前記内燃機関を前記第1の動作状態から前記第2の動作状態に移行させるか否かを決定することを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記走行状況検出装置(104,300)により、車両の速度が所定の閾値を下回るかどうか(303)、前記車両の速度が所定の時間にわたり前記閾値を下回るかどうか(308)、および現時点の舵角の絶対値とそれよりも前の時点の舵角の絶対値との差が所定の閾値を上回るかどうか(309)を検出し、その検出結果に基いて前記内燃機関を前記第1の動作状態から前記第2の動作状態に移行させるか否かを決定することを特徴とする、請求項1〜5、及び7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記走行状況検出装置(105,400)により、リバースギヤに入っているかどうか、および車両の速度が所定の閾値を下回るかどうか(403)、現時点の舵角の絶対値とそれよりも前の時点の舵角の絶対値との差が所定の閾値を上回るかどうか(406)、前記車両の速度が所定の時間にわたり前記所定の閾値を下回るかどうか(412)、および舵角が所定の閾値を上回るかどうか(413)を検出し、その検出結果に基いて前記内燃機関を前記第1の動作状態から前記第2の動作状態に移行させるか否かを決定することを特徴とする、請求項1〜5、7及び8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 自動車両の車載電源網において、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法を実行するプログラム制御式走行状況検出装置(100,103〜105)を有することを特徴とする、車載電源網。
  11. プログラム制御式走行状況検出装置(100,103〜105)において、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法を実行する、またはその実行を誘発することを特徴とする、プログラム制御式走行状況検出装置
JP2010522216A 2007-08-30 2008-08-14 自動車両の内燃機関の一時的なトルクリザーブを見越した方法および車載電源網 Active JP5124644B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102007040905A DE102007040905A1 (de) 2007-08-30 2007-08-30 Verfahren und Bordnetz eines Kraftfahrzeugs mit vorausschauendem temporären Momentenvorhalt des Verbrennungsmotors
DE102007040905.4 2007-08-30
PCT/EP2008/006681 WO2009030349A1 (de) 2007-08-30 2008-08-14 Verfahren und bordnetz eines kraftfahrzeugs mit vorausschauendem temporären momentenvorhalt des verbrennungsmotors

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010537118A JP2010537118A (ja) 2010-12-02
JP5124644B2 true JP5124644B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=40090338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010522216A Active JP5124644B2 (ja) 2007-08-30 2008-08-14 自動車両の内燃機関の一時的なトルクリザーブを見越した方法および車載電源網

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7974763B2 (ja)
EP (1) EP2181261B1 (ja)
JP (1) JP5124644B2 (ja)
CN (1) CN101790629B (ja)
DE (1) DE102007040905A1 (ja)
WO (1) WO2009030349A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101627197B (zh) * 2006-11-30 2013-02-13 宝马股份公司 预先暂时使发动机转矩超前的方法和汽车的车载电器网络
DE102011101591B4 (de) * 2011-05-13 2016-06-02 Audi Ag Verfahren zum Betreiben eines Kraftwagens mit einem Fahrerassistenzsystem
DE102011076073B4 (de) * 2011-05-18 2013-01-03 Mtu Friedrichshafen Gmbh Verfahren zur Steuerung und Regelung eines Brennkraftmaschinen-Generator-Systems, Einrichtung zur Steuerung und Regelung sowie Brennkraftmaschinen-Generator-System und Land- oder Wasserfahrzeug oder stationäre Anlage zur Erzeugung elektrischer Energie

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60135667A (ja) * 1983-12-22 1985-07-19 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の点火時期制御装置
US4660671A (en) * 1985-10-23 1987-04-28 Trw Inc. Electric steering gear
JPS6436944A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Mazda Motor Control device for idling speed of engine
JPH0288362A (ja) * 1988-09-26 1990-03-28 Mitsubishi Electric Corp パワーステアリング装置
JP2001107766A (ja) * 1988-10-05 2001-04-17 Hitachi Ltd 自動車のキャラクタライジング装置
US5253623A (en) * 1992-08-10 1993-10-19 Ford Motor Company Method of controlling combustion engine timing
DE4305573C2 (de) * 1993-02-24 2002-03-28 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Antriebseinheit eines Fahrzeugs
JPH06249117A (ja) * 1993-02-26 1994-09-06 Suzuki Motor Corp エンジンのアイドル回転制御装置
JP3324305B2 (ja) * 1994-11-25 2002-09-17 日産自動車株式会社 内燃機関の出力制御装置
DE19517673A1 (de) * 1995-05-13 1996-11-14 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung des Drehmoments einer Brennkraftmaschine
US5666917A (en) * 1995-06-06 1997-09-16 Ford Global Technologies, Inc. System and method for idle speed control
JP3324344B2 (ja) * 1995-07-18 2002-09-17 日産自動車株式会社 内燃機関のアイドル回転速度制御装置
JP3951337B2 (ja) * 1997-02-25 2007-08-01 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置の制御装置
KR100284795B1 (ko) * 1997-05-26 2001-03-15 하나와 요시카즈 엔진의 공회전 속도 제어 장치
JP3633235B2 (ja) * 1997-10-03 2005-03-30 日産自動車株式会社 エンジン出力制御装置
DE19806665B4 (de) * 1998-02-18 2008-05-15 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben einer Brennkraftmaschine
US5947084A (en) * 1998-03-04 1999-09-07 Ford Global Technologies, Inc. Method for controlling engine idle speed
DE19931144B9 (de) * 1998-09-08 2013-02-07 Volkswagen Ag Verfahren zum Betreiben eines elektrischen Fahrzeug-Bordnetzes
DE19919682A1 (de) * 1999-04-30 2000-11-02 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung der Antriebseinheit eines Fahrzeugs
JP2000345878A (ja) * 1999-06-04 2000-12-12 Nissan Motor Co Ltd 車両のエンジン自動停止再始動装置
JP3644343B2 (ja) * 2000-03-13 2005-04-27 豊田工機株式会社 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP3853153B2 (ja) * 2000-11-27 2006-12-06 株式会社ジェイテクト 車両用舵角検出装置およびそれを用いたパワーステアリング装置
DE10216184B4 (de) * 2001-04-19 2014-09-11 Volkswagen Ag Überwachungseinheit für eine elektrische Energieversorgungseinheit
KR100684033B1 (ko) * 2002-02-23 2007-02-16 주식회사 만도 차량의 주행 안정성 제어방법
EP1911652B1 (en) * 2002-06-24 2014-09-03 Denso Corporation Vehicle control information transmission structure, vehicle control device using the transmission structure, and vehicle control simulator using the transmission structure
DE10324958B4 (de) * 2003-06-03 2017-02-02 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben einer Brennkraftmaschine eines Fahrzeugs
DE10333603B4 (de) * 2003-07-24 2012-01-05 Daimler Ag Vorrichtung mit einer Einheit zur Betätigung einer Stopp-/Anlasseinheit
DE10360666A1 (de) * 2003-12-23 2005-07-28 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur koordinierten Steuerung wenigstens des Antriebs- und des Bremssystems eines Kraftfahrzeugs
FR2874657B1 (fr) * 2004-08-27 2009-10-09 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede d'inhibition de la commande d'arret automatique du moteur thermique d'un vehicule lors de manoeuvres de stationnement.
WO2007036386A1 (de) * 2005-09-29 2007-04-05 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und vorrichtung zum steuern einer brennkraftmaschine
EP2094533B1 (de) * 2006-11-30 2016-04-20 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren und bordnetz eines kraftfahrzeugs mit vorausschauender temporärer erhöhung der leerlaufdrehzahl des verbrennungsmotors

Also Published As

Publication number Publication date
DE102007040905A1 (de) 2009-03-05
WO2009030349A1 (de) 2009-03-12
US20100222984A1 (en) 2010-09-02
EP2181261B1 (de) 2016-11-16
US7974763B2 (en) 2011-07-05
EP2181261A1 (de) 2010-05-05
CN101790629A (zh) 2010-07-28
JP2010537118A (ja) 2010-12-02
CN101790629B (zh) 2013-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11752874B2 (en) Power source system
US9434256B2 (en) Arrangement and method for stabilizing a voltage applied to a first electric consuming device arranged in an onboard power supply system of a vehicle
EP2826988B1 (en) Control device for vehicle
JP5024626B2 (ja) 車両用発電機の制御装置
JP5035059B2 (ja) 車両制御装置
JP2008087534A (ja) 車両用負荷制御システム
US20110043171A1 (en) Power generation control device, vehicle equipped with power generation control device, and power generation control method
JP2008206288A (ja) 車両制御装置、車両制御方法及び車両制御プログラム
JP2009183116A (ja) オルタネータ制御装置
US20050051125A1 (en) System having a unit for actuating a stop/start unit
JP2008005622A (ja) 車両電源装置
JP2007237856A (ja) 車両用電源システム
JP5124644B2 (ja) 自動車両の内燃機関の一時的なトルクリザーブを見越した方法および車載電源網
US9796408B2 (en) Electric steering device
US8041474B2 (en) Method and vehicle electric system for a motor vehicle with a pre-emptive temporary load reduction of the vehicle electric system
US8933581B2 (en) Method and on-board vehicle power supply system for predictively increasing the on-board vehicle power supply system voltage
JP5304625B2 (ja) 内燃機関の自動停止始動制御装置
US8222849B2 (en) Motor control method for MDPS system
JP5622005B2 (ja) アイドルストップ車両の電動パワーステアリング制御装置
KR101326513B1 (ko) 자동차용 발전기의 전압 제어방법
JP6277975B2 (ja) アイドリングストップ制御装置
US9523337B2 (en) Idling stop control device
WO2023095342A1 (ja) 電源システム及び電源システムの制御方法
JP3732416B2 (ja) 電気車用制御装置
WO2023095909A1 (ja) 電源システム及び電源システムの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121029

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5124644

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250