JP5123391B2 - 効率的tddまたは半二重fdd動作のためのサイクリックプレフィックスの部分廃棄 - Google Patents

効率的tddまたは半二重fdd動作のためのサイクリックプレフィックスの部分廃棄 Download PDF

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Description

本出願は、2007年10月1日に出願され、ここの譲受人に譲渡され、ここに参照として組み込まれる米国仮出願番号60/976,772、名称”PARTIAL DISCARDING OF CP FOR EFFICIENT TDD OPERATION”(「効率的TDD動作のためのCPの部分廃棄」)に対する優先権を主張する。
本開示は一般に通信に関する。より詳細には、無線通信システムにおけるデータの送信および受信のための手法に関する。
無線通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージ伝送、放送等のような種々の通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらの無線システムは、利用可能なシステム資源を共有することにより複数のユーザをサポートできる多元接続システムであるかもしれない。そのような多元接続システムの例は符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、および単一キャリアFDMA(SC−FDMA)システムを含む。
無線通信システムは多くのユーザ機器(UE)に対して通信をサポートできる多くのノードBを含むかもしれない。UEは、任意のときにデータを送信または受信することのみができるかもしれない。UEは、ある時にはデータをノードBから受信するかもしれなく、別の時にはデータをノードBへ送信するかもしれない。データ受信からデータ送信への各切換点に対して、無送信のガード期間が定義されるかもしれない。このガード期間は、UEにデータ受信を終了し、適切な時にデータ送信を開始することを許可するかもしれず、従って、ノードBはノードBにおける適切なタイミングでデータ伝送を受信できる。ガード期間はオーバヘッドに相当し、システムの効率を低下させる。システム効率を向上させるためにガード期間をできるだけ短くすることが望ましい。
データ受信からデータ送信へ切り換える時間をより多く得るための部分サイクリックプレフィックス廃棄を実行するための技術がこの中で説明される。部分サイクリックプレフィックス廃棄において、UEは、データ受信からデータ送信への切換に先行する最後の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルに対して廃棄するサイクリックプレフィックスの量を減少させるかもしれない。これは、UEに、より早くデータ受信を完了し、適時にデータ送信へ切り換えることを許可するかもしれない。本技術は、ガード期間を縮小するかもしれなく、場合により除去するかもしれなく、そしてそれは、システム効率を向上させるかもしれない。本技術は、半二重周波数分割複信(FDD)動作と同様に時分割複信(TDD)動作に用いられる。
一設計において、UEは第1のOFDMシンボルを受信し、第1のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの第1の量(例えば、サイクリックプレフィックス全体)を廃棄するかもしれない。次に、UEは第2のOFDMシンボルを受信するかもしれなく、そしてそれは、データ受信からデータ送信への切換に先行する最後のOFDMシンボルかもしれない。UEは第2のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの第2の量(例えば、部分サイクリックプレフィックス)を廃棄するかもしれない。廃棄するサイクリックプレフィックスの第2の量は、データ受信からデータ送信への切換のための切換時間に基づいて決定されるかもしれない。UEは送信タイミングに従って単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)シンボルを送信するかもしれなく、そしてそれは、UEにおける受信タイミングと比較して先行するかもしれない。UEは、UEにおける送信タイミングと受信タイミングとの間の時間先行量に基づいて切換時間を決定するかもしれない。
本開示の種々の態様および特徴は以下にさらに詳細に説明される。
無線通信システムを示す。 OFDM変調器のブロック図を示す。 フレーム構造の一例を示す。 フレーム構造の一例を示す。 TDDまたは半二重FDD動作のためのダウンリンクおよびアップリンク送信の例を示す。 全および部分サイクリックプレフィックス廃棄を示す。 部分サイクリックプレフィックス廃棄を伴うデータ受信を示す。 データの受信および送信するための処理を示す。 データの受信および送信するための装置を示す。 ノードBおよびUEのブロック図を示す。
ここに開示された技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムのような種々の無線通信システムに用いられるかもしれない。用語「システム」および「ネットワーク」は、しばしば互換性を持って用いられる。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線接続(UTRA)、cdma2000などのような無線技術を実施するかもしれない。UTRAは広帯域CDMA(WCDMA)およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000はIS−2000、IS−95およびIS−856の諸標準をカバーする。TDMAシステムは広域移動通信システム(GSM)のような無線技術を実施するかもしれない。OFDMAシステムは発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラ移動広帯域(UMB)、IEEE802.11(WiFi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)などのような無線技術を実施するかもしれない。UTRAおよびE−UTRAはユニバーサル移動通信システム(UMTS)の部分である。3GPP長期発展型(LTE)は、E−UTRAを用いるUMTSの近くリリースされるものであり、そしてそれはダウンリンクでOFDMAを、アップリンクでSC−FDMAを採用する。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは「第3世代パートナシッププロジェクト」(3GPP)という組織からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは「第3世代パートナシッププロジェクト2」(3GPP2)という組織からの文書に記載されている。明快さのために、LTEについて本技術の特定の態様を以下に説明する。以下の説明の多くでLTE用語が用いられる。
図1は無線通信システム100を示し、そしてそれはLTEシステムであるかもしれない。システム100は多くのノードB110および他のネットワークエンティティを含むかもしれない。ノードBは、UEと交信する固定局であり、また発展型ノードB(eNB)、基地局、アクセスポイントなどとも呼ばれるかもしれない。各ノードB110は特定の地理的な領域に通信カバレッジ(communication coverage)を提供する。ノードBのカバレッジ領域全体は複数(例えば3)のより小さい領域に分割されるかもしれない。各小領域はそれぞれのノードBのサブシステムによってサービスされるかもしれない。3GPPにおいて、用語「セル」はノードBの最小のカバレッジ領域および/またはこのカバレッジ領域をサービスするノードBのサブシステムのことを指すことができる。
UE120はシステム内にわたって分散されるかもしれず、各UEは静止または移動しているかもしれない。また、UEは移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと呼ばれるかもしれない。UEは携帯電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信機器、ハンドヘルド機器、ラップトップコンピュータ、コードレス電話などであるかもしれない。UEはダウンリンクおよびアップリンクを介してノードBと交信するかもしれない。ダウンリンク(または、順方向リンク)はノードBからUEへの通信リンクのことを指し、アップリンク(または、逆方向リンク)はUEからノードBへの通信リンクのことを指す。
LTEはダウンリンクでOFDMを、アップリンクでSC−FDMを利用する。OFDMおよびSC−FDMはシステムの帯域幅を複数(NFFT)の直交したサブキャリアに分割し、そしてこれらは一般的にトーン、ビンなどとも呼ばれる。各サブキャリアはデータで変調されるかもしれない。一般に、変調シンボルはOFDMでは周波数領域で、SC−FDMでは時間領域で送られる。隣接サブキャリア間の間隔は固定であるかもしれず、サブキャリアの全体の個数(NFFT)はシステム帯域幅に依存するかもしれない。例えば、1.25、2.5、5、10または20MHzのシステム帯域幅に対して、NFFTは、それぞれ128、256、512、1024または2048であるかもしれない。
図2は、送信機、例えばノードB、のためのOFDM変調器200の設計のブロック図を示す。OFDM変調器200内において、直列/並列(S/P)変換器212は、入力シンボル(例えば変調シンボル)を受信するかもしれず、これらの入力シンボルを並列形式で出力するかもしれない。シンボル/サブキャリアマッパ(symbol-to-subcarrier mapper)214は、入力シンボルを送信に用いるサブキャリアへマッピングするかもしれず、ゼロの信号値を有するゼロシンボルを残りのサブキャリアへマッピングするかもしれない。逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット216は、1のOFDMシンボル期間に、NFFT個の総サブキャリアに対するNFFT個のマッピングされたシンボルを受信するかもしれない。IFFTユニット216は、NFFT個のマッピングされたシンボルをNFFT点IFFTを用いて時間領域へ変換するかもしれず、NFFT個の時間領域サンプルを提供するかもしれない。各サンプルは1のサンプル期間で送られるべき複素値である。並列/直列(P/S)変換器218は、NFFT個のサンプルを直列にするかもしれず、これらのサンプルを含む有効部分(useful portion)を提供するかもしれない。サイクリックプレフィックス生成器220は、前記有効部分の最後のNCP個のサンプルを複製するかもしれず、NFFT+NCPサンプルを含むOFDMシンボルを取得するために、これらNFFT個のサンプルを有効部分の前に貼り付けるかもしれない。複製された部分はサイクリックプレフィックス(CP)と呼ばれ、NCPはサイクリックプレフィックス長である。サイクリックプレフィックスは、周波数選択性フェージングによって引き起こされるシンボル間干渉(ISI)に対処するために用いられる。
(例えば、UEの)SC−FDMにおいて、K個の周波数領域シンボルを取得するために、最初にK個の入力シンボルがK点離散フーリエ変換(DFT)を用いて変換されるかもしれない。K個の周波数領域シンボルは、有効部分に対するNFFT個のサンプルおよびサイクリックプレフィックスに対するNCP個のサンプルを含むSC−FDMシンボルを取得するために、シンボル/サブキャリアマッパ214、IFFTユニット216、P/S変換器218、およびサイクリックプレフィックス生成器220によって処理されるかもしれない。
システムはFDDまたはTDDを利用するかもしれない。FDDにおいては、ダウンリンクおよびアップリンクは別々の周波数チャンネルを割り当てられ、ダウンリンク送信はある周波数チャンネルで送られるかもしれず、アップリンク送信は別の周波数チャンネルで送信されるかもしれない。TDDにおいては、ダウンリンクおよびアップリンクは同じ周波数チャンネルを共有し、ダウンリンク送信はある時間にその周波数チャンネルで送信さられかもしれず、アップリンク送信は別の時間に同じ周波数チャネルで送信されるかもしれない。
図3AはLTEのFDDに用いられるかもしれないフレーム構造タイプ1(FS1)の例示的フレーム構造300を示す。各リンクの送信時系列は無線フレーム単位に分割される。各無線フレームは予め定められた継続時間(例えば10ミリ秒(ms))を有するかもしれず、0から9のインデックスをつけた10個のサブフレームに分割されるかもしれない。各サブフレームは2つのスロットを含むかもしれず、各スロットは0からL−1のインデックスをつけたL個のシンボル期間を含むかもしれず、例えば、拡張サイクリックプレフィックスに対してL=6シンボル期間、標準サイクリックプレフィックスに対してL=7シンボル期間である。
FDDにおいては、各無線フレームで10個のサブフレームがダウンリンク送信に利用可能であるかもしれず、10個のサブフレームがアップリンク送信に利用可能であるかもしれない。全二重FDDにおいては、UEはノードBにアップリンク送信を送るかもしれず、同時にノードBからのダウンリンク送信を受信するかもしれない。半二重FDDにおいては、UEは異なる時間にアップリンク送信を送信するかもしれず、ダウンリンク送信を受信するかもしれず、その結果アップリンクとダウンリンク送信は時間的にオーバラップしない。
図3BはLTEのTDDに用いられるかもしれないフレーム構造タイプ2(FS2)の例示的フレーム構造350を示す。送信時系列は無線フレーム単位に分割される。各無線フレームは10msの継続時間を有するかもしれず、0から9のインデックスをつけた10個のサブフレームに分割されるかもしれない。LTEは複数のダウンリンク−アップリンク構成をサポートする。すべてのダウンリンク−アップリック構成において、サブフレーム0および5はダウンリンク(DL)に用いられかもしれず、サブフレーム2はアップリンク(UL)に用いられるかもしれない。サブフレーム3、4、7、8および9はダウンリンク−アップリック構成に従って、それぞれダウンリンクまたはアップリンクに用いられるかもしれない。サブフレーム1はデータ伝送と同様にダウンリンク制御チャネルに用いられるダウンリンクパイロットタイムスロット(DwPTS)、無送信のガード期間(GP)、およびランダムアクセスチャンネル(RACH)またはサウンディングリファレンス信号(SRS)のいずれかに用いられるアップリンクパイロットタイムスロット(UpPTS)を含む3つの特別なフィールドを含むかもしれない。サブフレーム6は、ダウンリンク−アップリンク構成に従う1つのダウンリンクサブフレーム、3つの特別なフィールドすべて、またはDwPTSのみを含むかもしれない。DwPTS、GP、およびUpPTSは異なるサブフレーム構成に対して異なる期間を有するかもしれない。この特別なフィールドに用いられない各サブフレームは2つのスロットに分割されるかもしれず、各スロットはL個のシンボル期間を含むかもしれない。
フレーム構造300および350は一般に入手可能な「発展型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」と名付けられた3GPP TS36.211に記載されている。
TDD動作および半二重FDD動作の双方において、UEは、ダウンリンクサブフレームとアップリンクサブフレームとがオーバラップしない状態で、ダウンリンクサブフレームでデータを受信するかもしれず、アップリンクサブフレームでデータを送信するかもしれない。ダウンリンクサブフレームはデータをダウンリンクで送信するかもしれないサブフレームであり、アップリンクサブフレームはデータをアップリンクで送信するかもしれないサブフレームである。TDD動作よび半二重FDD動作の双方において、ガード期間は、ダウンリンクからアップリンクへの切換点において定義されるかもしれず、切換点の直前のダウンリンクサブフレーム内のNGP個のOFDMシンボルをカバーするかもしれない。ガード期間中には伝送は送信されない。ガード期間は、UEに、ノードBにおける受信時間がノードBにおける送信時間に並べられることができるように、適切な時間だけ先行してアップリンク送信を開始することを許可するかもしれない。
図4は、ダウンリンク−アップリンク切換点にガード期間を有するTDDまたは半二重FDD動作のためのダウンリンクおよびアップリンク送信の一例を示す。ノードBはサブフレームnにおいてダウンリンクでデータを送信し、UEはサブフレームn+1でアップリンクでデータを送信する。ダウンリンク−アップリンク切換点は時間Tで起き、そしてそれは、ノードBにおけるサブフレームnとn+1との間の境界に一致する。
図4に示す例において、各スロットは標準のサイクリックプレフィックスに関して7個のシンボル期間を含み、ガード期間はNGP=2OFDMシンボルである。ノードBは、サブフレームnの右スロットのシンボル期間0から4にOFDMシンボル0から4を送信し、シンボル期間5および6には送信しない。UEはサブフレームn内のノードBからのOFDMシンボル0から4を受信する。OFDMシンボル0は、時間TからノードBによって送信され始め、時間TからUEによって受信され始める。受信時間Tと送信時間Tとの間の差はダウンリンク伝搬遅延ΔTDLであり、ΔTDL = T − Tである。
UEはサブフレームt+1の左スロットのシンボル期間0にSC−FDMシンボル0を送信する。SC−FDMシンボル0は、時間TからUEによって送信され始め、時間TからノードBによって受信され始める。受信時間Tと送信時間Tとの間の差はアップリンク伝搬遅延ΔTULであり、ΔTUL = T − Tである。UEにおける送信時間Tは、ノードBにおける受信時間Tがサブフレーム境界のダウンリンク−アップリンク切換点に並べられるように選択されるかもしれない。ダウンリンクの最後のOFDMシンボル4の終了(時間T)からアップリンクの最初のSC−FDMの開始(時間T)までの間隔はUEがダウンリンク受信からアップリンク送信への切換に利用できる時間である。
要するに、UEは、ノードBが時間Tにアップリンク送信を受信するために時間Tにアップリンク送信を送る必要があるだろう。ノードBはダウンリンク送信を時間Tに送るかもしれず、UEは時間Tにダウンリンク送信を受信するかもしれない。往復遅延時間(round trip delay)(RTD)はUEにおける受信時間Tと送信時間Tの差に等しく、すなわちRTD = T − T = ΔTDL + ΔTULである。このように、ノードBが同じ送信および受信タイミングを有することができるように、UEにおける送信タイミングはUEにおける受信タイミングに比較して1RTDだけ先行している。
ガード期間は設定可能な期間であるかもしれない。表1は、一設計に従う、サブフレーム0、サブフレーム5、および無線フレームの残余のサブフレームでサポートされるガード期間の一覧である。他のガード期間もサポートされるかもしれない。表1に示す設計において、0のガード期間はサポートされる。ノードBは、0のガード期間を有するサブフレームのすべてのシンボル期間にOFDMシンボルを送信するかもしれない。
Figure 0005123391
表2は、LTEの標準サイクリックプレフィックスおよび拡張サイクリックプレフィックスに対するOFDMニューメロロジー(numerology)の一覧である。OFDMシンボルの有効部分は、標準および拡張サイクリックプレフィックスの双方に対してNFFT=2048サンプル、長さ66.67μ秒(μs)を含むかもしれない。標準サイクリックプレフィックスは、OFDMシンボル0に対してはNCP=160サンプル、およびOFDMシンボル1から6までの各々に対してはNCP=144サンプルを含むかもしれない。拡張サイクリックプレフィックスは各OFDMシンボルに対してNCP=512サンプルを含むかもしれない。
Figure 0005123391
RTDはノードBとUE間の距離に依存するかもしれない。表3の最初の2つの列はUEとノードBとの間の種々の見通し内距離(line-of-sight distance)に対するRTDを与える。
Figure 0005123391
図4に示すように、UEは、そのダウンリンク−アップリンク切換点におけるその受信時間に1のRTD先行してアップリンク送信を送信する必要があるだろう。1のRTDの時間先行は、ダウンリンクおよびアップリンクでゼロでない伝搬遅延があっても、ノードBにおける受信時間がノードBにおける送信タイミングに合致することを確実にするかもしれない。
UEは、ダウンリンク受信からアップリンク送信へ回路を切り換えるための特定の設定時間を必要とするかもしれない。この設定時間は、UEの設計に依存するかもしれず、1から2μsのオーダであるかもしれない。切換時間は以下のように定義される。
SWITCH = RTD + TSETUP 式(1)
ここで、TSWITCHは切換時間、TSETUPは設定時間である。切換時間は、UEが回路を切り換え、適当な先行時間を有してアップリンク送信を送信するために、ダウンリンク受信の終了からアップリンク送信の開始までに必要とする時間である。
表3の最後の2列は、設定時間を2μsと仮定したときのノードBとUEとの間の種々の見通し内距離に対する切換時間を与える。表3に示すように、100メートルのノードB−UE間距離において、切換時間は標準サイクリックプレフィックス期間内に十分入っている。2キロメートル(km)以下のノードB−UE間距離において、切換時間は拡張サイクリックプレフィックス期間内に入っている。
一態様において、部分サイクリックプレフィックス廃棄(partial cyclic prefix discarding)は、UEがTDDまたは半二重FDD動作でダウンリンク受信からアップリンク送信へ切り換える時間をより長く取得するために使用されるかもしれない。部分サイクリックプレフィックス廃棄は、ゼロOFDMシンボルのガード期間を有する動作をサポートするために用いられるかもしれず、そしてそれはシステム効率を向上させる。部分サイクリックプレフィックス廃棄においては、UEはダウンリンク−アップリンク切換点に先行する最後のOFDMシンボルについて廃棄するサイクリックプレフィックスの量を減少させるかもしれず、その結果、切換時間は、できる限りISIを減少させながらを満足させられ得る。
図5は、ダウンリンク−アップリンク切換点に先行してUEで受信される最後のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの全および部分廃棄を示す。受信OFDMシンボルは、有効部分のためのNFFTサンプルが後続するサイクリックプレフィックスのためのNCPサンプルを含む。サイクリックプレフィックスは、時間Tで始まり、時間Tで終わり、ここで、T − T = NCPである。有効部分は、時間Tで始まり、時間Tで終わり、ここで、T − T = NFFTである。サイズがNFFTである高速フーリエ変換(FFT)ウィンドウは、OFDM復調のためのFFTによる処理のために時間TからTまでの間のNFFT+NCPの全サンプルからNFFTサンプルのみを選択する。
全/ノミナル(nominal)サイクリックプレフィックス廃棄においては、図5の上段の図に示すように、FFTウィンドウは有効部分とオーバラップするように配置されるかもしれない。サイクリックプレフィックスのすべてまたは大部分は廃棄され、有効部分のすべてまたは大部分はOFDM復調のために処理されるだろう。この場合、サイクリックプレフィックスのすべてまたは大部分は、ISIに対処するために用いられ、対応するキャリア間干渉(ICI)は最小化されるだろう。しかし、OFDMシンボル時間全体がダウンリンク受信に用いられ、時間TでのOFDMシンボルの終了までアップリンク送信への切換が開始されないだろう。UEは最後のOFDMシンボルの終了に1のRTD先行して送信を開始する必要があるかもしれず、そして、回路切換にいくらか時間が必要でもあるかもしれないため、全/ノミナルサイクリックプレフィックス廃棄は、UEがTDDまたは半二重FDD動作のために適当な時間にダウンリンク受信を完了してアップリンク送信を開始することを不可能にするかもしれない。
部分サイクリックプレフィックス廃棄の一例は図5の中段に示される。この例において、FFTウィンドウはサイクリックプレフィックス内のどこかから始まるように配置される。サイクリックプレフィックスは部分的に廃棄され、有効部分の大部分と同様にいくつかのサイクリックプレフィックスは後続の処理のためにFFTウィンドウによって選択される。この部分サイクリックプレフィックス廃棄はFFTウィンドウの終了において切換時間に用いられるかもしれないτの期間を提供する。
部分サイクリックプレフィックス廃棄の別の例は図5の下段に示される。この例において、FFTウィンドウはサイクリックプレフィックスの開始に近いところで始まるように配置される。サイクリックプレフィックスは部分的に廃棄され、有効部分の大部分と同様に大部分のサイクリックプレフィックスは後続の処理のためにFFTウィンドウによって選択される。この部分サイクリックプレフィックス廃棄はFFTウィンドウの終了における切換時間に用いられるかもしれないτの期間を提供する。
部分サイクリックプレフィックス廃棄において、OFDMシンボルの巡回的な性質(cyclic property)または循環性(circularity)が利用され、サイクリックプレフィックスおよび有効部分の双方からのサンプルはOFDM復調に用いられる。図5の部分サイクリックプレフィックス廃棄の2つの例の相違点は廃棄されるサイクリックプレフィックスの量である。一般に、(例えば、図の中段の例のように)より多くのサイクリックプレフィックスを廃棄することは、FFTウィンドウの終了において切換時間のためにより少ない時間を提供するが、より低いISI/ICIという結果になるかもしれない。逆に、(例えば、図の下段の例のように)より少ないサイクリックプレフィックスを廃棄することは、切換時間のためにより多く時間を提供するが、より高いISI/ICIという結果になるかもしれない。廃棄するサイクリックプレフィックスの量はスイッチ時間に基づいて選択される。
図6はダウンリンク−アップリンク切換点に先行する最後のOFDMシンボルに対して部分サイクリックプレフィックス廃棄を用いる設計を示す。この設計において、最後のOFDMシンボル以外の各受信OFDMシンボルに対しては、良好なISI/ICI性能を取得するためにサイクリックプレフィックスのすべてまたは大部分が破棄されるかもしれないように、FFTウィンドウが配置されるかもしれない。最後のOFDMシンボルに対して、(i)サイクリックプレフィックスの一部分のみが破棄され、かつ(ii)できるだけISI/ICIを減少させながら切換時間が満足され得るように、FFTウィンドウが配置されるかもしれない。最後のOFDMシンボルに対するFFTウィンドウは、サイクリックプレフィックス内で始まるかもしれず、直前のOFDMシンボルに対するFFTウィンドウの開始から1のOFDMシンボル期間より短い(すなわちNFFT+NCPサンプルより少ない)かもしれない。最後のOFDMシンボルに対するFFTウィンドウは、図6に示すように、最後のOFDMシンボルの終わりから少なくとも切換時間だけ早く終了するかもしれない。
一般に、以下のオプションがダウンリンク−アップリンク切換点に先行する最後のOFDMシンボルに利用可能である。
1 NGP=1OFDMシンボルのガード期間を用い、従って、ダウンリンクで1OFDMシンボルに対応するシステム容量を失う。
2 NGP=0OFDMシンボルのガード期間を用い、サイクリックプレフィックスのいずれの部分も廃棄しない。
3 NGP=0OFDMシンボルのガード期間を用い、サイクリックプレフィックスを部分的に廃棄する。
オプション2は、切換時間に最長時間(例えば、サイクリックプレフィックスの全期間)を提供するかもしれないが、より高いISI/ICIによる性能劣化の結果になるかもしれない。オプション3は切換時間に対する時間的な有利さとISI/ICIによる性能劣化量との間のトレードオフを与えるかもしれない。より長いサイクリックプレフィックスは、OFDM復調においてISI/ICIによって引き起こされるかもしれないより大きな性能劣化という犠牲を払って、より長い切換時間を取得するために用いられるかもしれない。
オプション3においては、図6に示すように、最後のOFDMシンボルに対するFFTウィンドウを切換時間に等しい量だけ早くすることによって、TSWITCHの切換時間全体がダウンリンク受信から確保されるかもしれない。次に、UEは、最後のOFDMシンボルの終わりよりTSWITCH秒先行して、アップリンク送信へ切り換えるかもしれない。
別の設計において、ダウンリンク受信とアップリンク送信の間で切換時間が分割されるかもしれない。この設計において、UEはダウンリンク−アップリンク切換点の前の最後のOFDMシンボル終了にTDL秒先行してアップリンク送信へ切り換えるかもしれない。また、UEはダウンリンク−アップリンク切換点の後にアップリンクで送信される最初のSC−FDMシンボルのサイクリックプレフィックスの最初のTUL秒を廃棄するかもしれず、ここで、TSWITCH = TDL + TULである。UEは標準的方法で最初のSC−FDMシンボルを生成するかもしれず、しかし、サイクリックプレフィックスの最初のTUL秒に対応するサンプルを削除(zero out)するかもしれない。実際は、部分サイクリックプレフィックス廃棄は切換点の後にアップリンクで送信される最初のSC−FDMシンボルのみならず、切換点に先行するダウンリンクで受信された最後のOFDMシンボルの双方に対して実行される。この設計は、2つOFDM/SC−FDMシンボルに跨る部分サイクリックプレフィックス廃棄によって起こり得るかもしれないより高いISI/ICIを拡散するかもしれず、これは全体の特性を向上させるかもしれない。また、この設計は、1のサイクリックプレフィックス期間より長い切換時間をサポートするために用いられるかもしれない。
別の設計において、拡張サイクリックプレフィックスがアップリンクサブフレームに先行するダウンリンクサブフレームに用いられるかもしれない。16.67μsのより長い拡張サイクリックプレフィックスは、ダウンリンク受信からアップリンク送信への切換により多くの時間を与えるかもしれず、また、より多くのサイクリックプレフィックスがISI/ICIを減少させるために廃棄されることを許可するかもしれない。
ここに説明する技術は、サイクリックプレフィックスを部分的に廃棄するため、およびダウンリンク受信からアップリンク送信へ切り換えるための時間をより長く取得できるようにFFTウィンドウを早くするために用いられるかもしれない。上述したように、本技術はゼロガード期間と共に用いられるかもしれない。また、本技術は、1つ以上のOFDMシンボルのガード期間が用いられる場合、より長い切換時間を取得するために用いられるかもしれない。表1のサポートされたガード期間は、比較的粗く、1OFDMシンボルの粒度を有する。本技術はより細かい粒度のガード期間を取得するために用いられるかもしれず、これは切換時間および起こりうるICI/ISI劣化のバランスをより良くできるかもしれない。一般に、本技術はUEにおける切換時間に追加的に0からTCP秒を提供でき、ここでTCPはサイクリックプレフィックス期間である。nを0以上の整数として、ガード期間がn個のOFDMシンボルである場合、本技術はn・TSYM秒だけでなく、n・TSYMからn・TSYM+TCP秒までの間に切換時間を提供できる。ここで、TSYMはOFDMシンボル期間である。
図7は、無線通信システムにおいてデータを受信しおよび送信するための処理700の一設計を示す。処理700は(以下に説明するような)UEによって、または他のエンティティによって実行されるかもしれない。
UEは第1のリンク、例えばダウンリンク、を介して第1のOFDMシンボルを受信するかもしれない(ブロック712)。UEは第1のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの第1の量を廃棄するかもしれない(ブロック714)。UEは第1のリンクを介して第1のOFDMシンボルに続いて第2のOFDMシンボルを受信するかもしれない(ブロック716)。第2のOFDMシンボルは、第1のリンクでのデータ受信から第2のリンク、例えばアップリンクでのデータ送信への切換点に先行する最後のOFDMシンボルであるかもしれない。UEはデータ受信からデータ送信へ切り換えるための切換時間を決定するかもしれない(ブロック718)。一設計において、UEはUEとノードBとの間のRTDを決定するかもしれず、次に、RTDに基づいた切換時間およびデータ受信からデータ送信への切換のための設定時間を、例えば(1)式で示すように決定するかもしれない。
UEは切換時間に基づいて廃棄するサイクリックプレフィックスの第2の量を、サイクリックプレフィックスの第2の量がサイクリックプレフィックスの第1の量より少ないように決定するかもしれない(ブロック720)。次に、UEは第2のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの第2の量を廃棄するかもしれない(ブロック722)。一設計において、UEはFFTウィンドウを第2のOFDMシンボルのサイクリックプレフィックス内で始まるように配置するかもしれない。次に、UEはFFTウィンドウの外の第2のOFDMシンボルのサイクリックプレフィックスの部分を廃棄するかもしれない。UEは、例えば、図6に示すように、FFTウィンドウを第2のOFDMシンボルの終了より少なくとも切換時間だけ早く終了するように配置するかもしれない。UEは、第1のOFDMシンボルのサイクリックプレフィックス全体を廃棄するかもしれず、第2のOFDMシンボルの部分的サイクリックプレフィックスを廃棄するかもしれない。
UEは、送信タイミングに従ってSC−FDMシンボル(または、場合によりOFDMシンボル)を送信するかもしれない(ブロック724)。送信タイミングは図4および図6に示すように、UEでの受信タイミングと比較して先行するかもしれない。切換時間は送信タイミングと受信タイミングとの間の時間先行量に基づいて決定されるかもしれない。一設計において、切換時間をデータ受信とデータ送信との間に分配するために、SC−FDMシンボルのサイクリックプレフィックスの一部も廃棄されるかもしれず、ここで、その廃棄されるサイクリックプレフィックスの一部は切換時間に基づいて決定される。部分サイクリックプレフィックス廃棄はデータ受信からデータ送信へ切り換えるために、ガード期間に加えてより長い時間を提供するかもしれない。
第1のリンクでのデータ受信および第2のリンクでのデータ送信はTDDまたは半二重FDD動作に対するものかもしれない。ゼロOFDMシンボルまたは整数のOFDMシンボルのガード期間はデータ受信とデータ送信との間で用いられるかもしれない。
図8は、無線通信システムにおけるデータを受信しおよび送信するための装置800の設計を示す。装置800は、第1のリンクを介して第1のOFDMシンボルを受信するためのモジュール812と、第1のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの第1の量を廃棄するためのモジュール814と、第1のOFDMに続く第1のリンクを介して第2のOFDMシンボルを受信するためのモジュール816と、第1のリンクでのデータ受信から第2のリンクでのデータ送信へ切り換えるための切換時間を決定するためのモジュール818と、サイクリックプレフィックスの第2の量がサイクリックプレフィックスの第1の量より少ないように、切換時間に基づいて、廃棄するサイクリックプレフィックスの第2の量を決定するためのモジュール820と、第2のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの第2の量を廃棄するためのモジュール822と、送信タイミングに従ってSC−FDMシンボル(または、場合によりOFDMシンボル)を送信するためのモジュール824とを含む。図8のモジュールはプロセッサ、電子機器、ハードウェア機器、電子部品、論理回路、メモリなど、またはそれらの任意の組み合わせを含むかもしれない。
図9は、ノードB110およびUE120の一設計のブロック図を示し、そしてこれらは、図1のノードBの1つおよびUEの1つであるかもしれない。この設計において、ノードB110は934aから934tのT個のアンテナを備え、またUE120は952aから952rのR個のアンテナを備え、ここで、一般にT>1かつR>1である。
ノードB110において、送信プロセッサ920はデータソース912から1つ以上のUEに対するデータを受信するかもしれず、その各UEに対するデータを1つ以上の変調および符号化方式に基づいて処理するかもしれず、全UEに対するデータシンボルを提供するかもしれない。また、送信プロセッサ920はさらにシグナリング/制御の情報を処理するかもしれず、シグナリングシンボルを提供するかもしれない。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ930は、データシンボル、シグナリングシンボル、パイロットシンボル、および場合により他のシンボルを多重化するかもしれない。TX MIMOプロセッサ930は、多重化されたシンボルを、適用可能であれば空間処理(例えば、プリコーディング)するかもしれず、932aから932tのT個の変調器(MOD)へT個の出力シンボルストリームを提供するかもしれない。各変調器932は、出力サンプルストリームを取得するために、それぞれの出力シンボルストリーム(例えばOFDM用)を処理するかもしれない。各変調器932は、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプルストリームをさらに処理(例えばアナログに変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)するかもしれない。変調器932aから932tのT個のダウンリンク信号は、それぞれ934aから934tのT個のアンテナを介して送信されるかもしれない。
UE120において、アンテナ952aから952rは、ノードB110からダウンリンク信号を受信するかもしれず、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)954aから954rへ提供するかもしれない。各復調器954は、受信サンプルを取得するために、それぞれの受信信号を調整(フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびディジタル化)するかもしれない。各復調器954は、受信シンボルを取得するために、受信サンプル(例えばOFDM用)をさらに処理するかもしれない。MIMO検出器956は、954aから954rのR個のすべての復調器から受信シンボルを取得し、適用可能であれば受信シンボルのMIMO検出を実行し、検出シンボルを提供するかもしれない。受信プロセッサ958は、検出シンボルを処理(例えば、復調、デインターリーブ、デコード)し、UE120用にデコードされたデータをデータシンク960へ提供するかもしれない。
UE120のアップリンクにおいて、データソース962からのデータおよびコントローラ/プロセッサ980からのシグナリングは、送信プロセッサ964で処理され、適用可能であれば、TX MIMOプロセッサ966でプリコーディングされ、(例えばSC−FDM用の)変調器954aから954rで処理され、ノードB110へ送信されるかもしれない。ノードB110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ934で受信され、(例えばSC−FDM用の)復調器932で処理され、適用可能であれば、MIMO検出器936で処理され、UE120によって送信されたデータおよびシグナリングを取得するために、受信プロセッサ938でさらに処理されるかもしれない。
コントローラ/プロセッサ940および980は、それぞれノードB110およびUE120における動作を指示するかもしれない。UE120のコントローラ/プロセッサ980は、図7の処理700および/またはこの中で説明した技術の他の処理を実行または指示するかもしれない。コントローラ/プロセッサ980は、ノードB110とUE120との間のRTDおよびUE120の設定時間とに基づいて切換時間を決定するかもしれない。また、コントローラ/プロセッサ980は、上で説明したように、切換時間に基づいてFFTウィンドウの配置を決定するかもしれず、FFTウィンドウの配置を復調器954へ提供するかもしれない。メモリ942および982は、それぞれUE120およびノードB110のためのデータおよびプログラムコードを格納するかもしれない。スケジューラ944は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク送信のためにUEをスケジューリングするかもしれず、スケジューリングしたUEに対するリソース割当を提供するかもしれない。
当業者は、情報および信号は種々の異なるテクノロジーおよび技術のいずれかを用いて表されるかもしれないことを理解するだろう。例えば、上記を通じて参照されるかもしれないデータ、命令、指示、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光学場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組み合わせで表されるかもしれない。
当業者は、本開示に関連してこの中で説明された種々の例示的な論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムのステップは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその双方の組み合わせとして実施されるかもしれないことをさらに認識するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、種々の例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、ここまで、それらの機能性の面から一般的に説明されてきた。そのような機能性がハードウェアまたはソフトウェアとして実施されるかどうかは、全体のシステムに課せられた特定の用途および設計制約に依存する。当業者は、説明された機能性を各特定の用途に対して異なる方法で実施するかもしれないが、そのような実施の決定は本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
この中で本開示に関して説明された種々の例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向集積回路(ASIC)、プログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラム可能論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、またはこの中で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組み合わせで実施または実行されるかもしれない。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであるかもしれないが、代替的にはプロセッサは、任意の通常のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたは状態機械であるかもしれない。プロセッサはさらに、計算デバイスの組合せ、例えばDSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連係した1つ以上のマイクロプロセッサ、または他のそのような構成として実施されるかもしれない。
本開示に関してこの中で説明された方法またはアルゴリズムのステップは、直接、ハードウェアで、プロセッサで実行されるソフトウェアモジュールで、またはその2つの組合せで具体化されるかもしれない。ソフトウェアモジュールはRAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当業者に既知の任意の形式の記憶媒体の中にあるかもしれない。典型的な記憶媒体は、プロセッサが情報を記憶媒体から読み出し、および情報を記憶媒体に書き込むことができるようにプロセッサに接続される。代替的には、記憶媒体はプロセッサの構成部品であるかもしれない。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内にあるかもしれない。ASICはユーザ端末内にあるかもしれない。代替的に、プロセッサおよび記憶媒体は個別部品としてユーザ端末内にあるかもしれない。
1つ以上の典型的な設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせで実施されるかもしれない。ソフトウェアで実施される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上の1以上の命令またはコードとして格納されるか、送信されるかもしれない。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から他の場所へのコンピュータプログラムの移送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体およびコンピュータ記憶媒体の双方を含む。記憶媒体は、汎用または特定用コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であるかもしれない。限定としてではなく、例として、そのようコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望のプログラムコード手段を命令もしくはデータ構造の形式で搬送もしくは格納するために用いられることができ、かつ汎用もしくは特定用コンピュータまたは汎用もしくは特定用プロセッサによってアクセスされることができる任意の他の媒体、を含むことができる。また、いかなる接続も適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアは、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚り線、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線テクノロジーを用いて伝送される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚り線、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線テクノロジーは媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、この中で用いられるように、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含み、ここでディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、一方、ディスク(disc)は。レーザで光学的にデータを再生する。上記組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示のこれまでの説明は、いかなる当業者も本開示を製造しまたは使用することを可能にするように提供されている。本開示への種々の変形は当業者に容易に明らかになるであろうし、そして、この中で定義された一般的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく他の変形例に適用されるかもしれない。従って、本開示は、この中で説明された例および設計に制限されることを意図されておらず、この中で開示された原理および新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲と一致されるということである。

Claims (23)

  1. 第1のリンクを介して第1の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを受信することと、
    前記第1のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの第1の量を廃棄することと、
    前記第1のOFDMシンボルに続いて前記第1のリンクを介して第2のOFDMシンボルを受信することと、
    前記第1のリンクでのデータ受信から第2のリンクでのデータ送信へ切り換えるための切換時間を決定することと、
    前記切換時間に基づいて廃棄するサイクリックプレフィックスの第2の量を決定することと、ここで、サイクリックプレフィックスの前記第2の量はサイクリックプレフィックスの前記第1の量より小さい、
    前記第2のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの前記第2の量を廃棄することと、
    を含む、無線通信のための方法。
  2. 前記切換時間を決定することは、
    ユーザ機器(UE)とノードBとの間の往復遅延時間(RTD)を決定することと、
    データ受信からデータ送信へ切り換えるための設定時間と前記RTDとに基づいて切換時間を決定することと、
    を含む、請求項1の方法。
  3. サイクリックプレフィックスの前記第2の量を廃棄することは、
    高速フーリエ変換(FFT)ウィンドウを前記第2のOFDMシンボルの前記サイクリックプレフィックス内で始まるように配置することと、
    前記FFTウィンドウの外側の前記第2のOFDMシンボルの前記サイクリックプレフィックスの部分を廃棄することと、
    を含む請求項1の方法。
  4. 前記FFTウィンドウを配置することは、前記第2のOFDMシンボルの終了より少なくとも前記切換時間だけ早く終わるようにFFTウィンドウを配置することをさらに含む、請求項3の方法。
  5. サイクリックプレフィックスの前記第1の量は、前記第1のOFDMシンボルのサイクリックプレフィックス全体を含み、かつ、サイクリックプレフィックスの前記第2の量は、前記第2のOFDMシンボルの前記サイクリックプレフィックスの部分を含む、請求項1の方法。
  6. 前記第2のリンクでのデータ送信のための送信タイミングに従って、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)シンボルを送信することをさらに含み、前記送信タイミングは前記第1のリンクでのデータ受信に対する受信タイミングと比較して先行しており、かつ前記切換時間は前記送信タイミングと前記受信タイミングとの間の時間先行量に基づいて決定される、
    請求項1の方法。
  7. 前記SC−FDMシンボルのサイクリックプレフィックスの部分を廃棄することをさらに含み、ここで前記サイクリックプレフィックスの前記廃棄される部分は前記切換時間に基づいて決定される、
    請求項6の方法。
  8. ゼロOFDMシンボルのガード期間は、前記第1のリンクでのデータ受信と前記第2のリンクでのデータ送信との間で用いられる、請求項1の方法。
  9. 整数のOFDMシンボルのガード期間は、前記第1のリンクでのデータ受信と前記第2のリンクでのデータ送信との間で用いられる、請求項1の方法。
  10. 前記第2のOFDMシンボルは、前記第1のリンクでのデータ受信から前記第2のリンクでのデータ送信への切換点に先行する最後のOFDMシンボルである、請求項1の方法。
  11. 前記第1のリンクでのデータ受信および前記第2のリンクでのデータ送信は、時分割多重(TDD)動作または半二重周波数分割多重(FDD)動作に対するものである、請求項1に記載の方法。
  12. 前記第1のリンクはダウンリンクであり、かつ前記第2のリンクはアップリンクである、請求項1の方法。
  13. 第1のリンクを介して第1の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを受信するように、前記第1のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの第1の量を廃棄するように、前記第1のOFDMシンボルに続いて前記第1のリンクを介して第2のOFDMシンボルを受信するように、前記第1のリンクでのデータ受信から第2のリンクでのデータ送信へ切り換えるための切換時間を決定するように、前記切換時間に基づいて廃棄するサイクリックプレフィックスの第2の量を決定するように、ここで、サイクリックプレフィックスの前記第2の量はサイクリックプレフィックスの前記第1の量より小さい、および、前記第2のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの前記第2の量を廃棄するように、構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を含む無線通信のための装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサは、ユーザ機器(UE)とノードBとの間の往復遅延時間(RTD)を決定するように、データ受信からデータ送信へ切り換えるための設定時間と前記RTDとに基づいて切換時間を決定するように構成された、請求項13の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、高速フーリエ変換(FFT)ウィンドウを前記第2のOFDMシンボルの前記サイクリックプレフィックス内で始まるように配置するように、および、前記FFTウィンドウの外側の前記第2のOFDMシンボルの前記サイクリックプレフィックスの部分を廃棄するように、構成された請求項13の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のOFDMシンボルの終了より少なくとも前記切換時間だけ早く終わるようにFFTウィンドウを配置するように構成された請求項15の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記第2のリンクでのデータ送信のための送信タイミングに従って、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)シンボルを送信するように構成され、前記送信タイミングは前記第1のリンクでのデータ受信に対する受信タイミングと比較して先行しており、かつ前記切換時間は前記送信タイミングと前記受信タイミングとの間の時間先行量に基づいて決定される、請求項13の装置。
  18. 第1のリンクを介して第1の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを受信するための手段と、
    前記第1のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの第1の量を廃棄するための手段と、
    前記第1のOFDMシンボルに続いて前記第1のリンクを介して第2のOFDMシンボルを受信するための手段と、
    前記第1のリンクでのデータ受信から第2のリンクでのデータ送信へ切り換えるための切換時間を決定するための手段と、
    前記切換時間に基づいて廃棄するサイクリックプレフィックスの第2の量を決定するための手段と、ここで、サイクリックプレフィックスの前記第2の量はサイクリックプレフィックスの前記第1の量より小さい、
    前記第2のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの前記第2の量を廃棄するための手段と、
    を含む、無線通信のための装置。
  19. 前記切換時間を決定するための手段は、
    ユーザ機器(UE)とノードBとの間の往復遅延時間(RTD)を決定するための手段と、
    データ受信からデータ送信へ切り換えるための設定時間と前記RTDとに基づいて切換時間を決定するための手段、
    とを含む、請求項18の装置。
  20. サイクリックプレフィックスの前記第2の量を廃棄するための前記手段は、
    高速フーリエ変換(FFT)ウィンドウを前記第2のOFDMシンボルの前記サイクリックプレフィックス内で始まるように配置するための手段と、
    前記FFTウィンドウの外側の前記第2のOFDMシンボルの前記サイクリックプレフィックスの部分を廃棄するための手段と、
    を含む、請求項18の装置。
  21. 前記FFTウィンドウを配置するための前記手段は、前記第2のOFDMシンボルの終了より少なくとも前記切換時間だけ早く終わるように前記FFTウィンドウを配置するための手段をさらに含む、請求項20の装置。
  22. 前記第2のリンクでのデータ送信のための送信タイミングに従って、単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)シンボルを送信する手段をさらに含み、前記送信タイミングは前記第1のリンクでのデータ受信のための受信タイミングと比較して先行しており、かつ前記切換時間は前記送信タイミングと前記受信タイミングとの間の時間先行量に基づいて決定される、
    請求項18の装置。
  23. 少なくとも1つのコンピュータに、第1のリンクを介して第1の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを受信させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの第1の量を廃棄させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のOFDMシンボルに続いて前記第1のリンクを介して第2のOFDMシンボルを受信させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のリンクでのデータ受信から第2のリンクでのデータ送信へ切り換えるための切換時間を決定させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記切換時間に基づいて廃棄するサイクリックプレフィックスの第2の量を決定させるためのコードと、ここで、サイクリックプレフィックスの前記第2の量はサイクリックプレフィックスの前記第1の量より小さい、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記第2のOFDMシンボルに対するサイクリックプレフィックスの前記第2の量を廃棄させるためのコード、
    とを含む、コンピュータプログラム。
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