JP5122590B2 - 画像フレームのサンプリング後処理に基づいたディジタル映画盗撮防止方法及びディジタル映画盗撮防止装置 - Google Patents

画像フレームのサンプリング後処理に基づいたディジタル映画盗撮防止方法及びディジタル映画盗撮防止装置 Download PDF

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Description

本発明は、一般に、ディジタル映画画像フレームの盗撮防止に関し、特に、画像フレームのサンプリング後処理を使用したディジタル映画盗撮防止に関する。
ディジタル映画館における不正盗撮は、映画制作者の著作者の権利、及び制作スタジオ及び映画館チェーンの事業に影響を及ぼす。海賊行為に対する保護手法が種々、存在している。上記保護手法には、観客にとっていらだたしいものもある。他の保護手法(特に、レーザ・ベースのもの)は、映画の観客にとって危険であるか、又は効率が疑わしい。
侵襲的になるのに十分な妨害を不法な画像上にもたらす一方で、ディジタル映画視聴の品質を損なわない、安全かつ効率的な盗撮防止方法及び盗撮防止装置が効果的になる。本発明は、上記課題を解決し、安全であり、非侵襲的である。
本発明は、画像フレームのサンプリング後処理に基づいたディジタル映画盗撮防止方法及びディジタル映画盗撮防止装置である。本発明の方法及び装置は、長編特作映画のディジタル映写映画館の事業者が海賊行為に対する保護のレベルを増加させることを可能にする。映画館のスクリーン上に映写される映画を不正に記録/盗撮するビデオ・カメラは、目に見えないアーチファクトを有する画像コンテンツを記録する。目に見えないアーチファクトは、記録された画像フレーム/ピクチャ/画像がビデオ・ディスプレイ上に再生されると、目に見えるようになる。本明細書及び特許請求の範囲記載の「/」は、同一又は同様の構成部分若しくは動作を表す。
本発明は、映画館内のディジタル映写機のビットプレーンの時間シフト制御を使用することによる、ディジタル映画コンテンツの保護に関する。ディジタル映写機の時間シフト制御は、サンプリング後処理である。特に、中位ビデオ・レベルに関するビットプレーンは、一ビデオ・フレーム内でシフトされる。これは、不正な記録が、前述のビットプレーンの空白フレームを捕捉/記録/盗撮する場合に時間ギャップをもたらす一方、人間の視覚系はギャップを一体化させる。よって、本発明は、安全であり、非侵襲的であり、再生された不正画像にのみ、フリッカがもたらされる。
本発明の方法及び装置は、再生された盗撮映画におけるコンテンツ関連フリッカをもたらし、視るのを不快にし、いらいらさせる。最善の結果のために、一シーンにおいて中位レベルをもたらすフリッカの選択は、映画のマスタリング中に人間の操作者によって誘導される。
ディジタル・ビデオ・コンテンツを映写する方法及び装置であって、ディジタル・ビデオ・コンテンツのフレームを受け入れる方策と、位相差でディジタル・ビデオ・コンテンツのフレームのビットプレーンを時間シフトさせる方策と、時間シフトさせたフレームを映写する方策と、いくつかのフレームについて、受け入れる方策、時間シフトさせる方策、及び映写する方策を繰り返す方策と、位相差を調節する方策と、上記工程全てを繰り返す方策を含む方法及び装置を記載する。ディジタル・ビデオ・コンテンツのフレームの中位レベルのビットプレーンの表示を生成する方法及び装置であって、ディジタル・ビデオ・コンテンツのフレームを受け入れる方策と、フレームの中位レベルのビットプレーンの選択を受け入れる方策と、フレームの中位レベルのビットプレーンの選択の表示を生成する方策とを含む方法及び装置も記載する。
毎秒24映写の、本発明によるビットプレーン・シフト方法を示す図である。 毎秒48映写の、本発明によるビットプレーン・シフト方法を示す図である。 ビデオ・コンテンツを不正に記録したディジタル映画映写機及びビデオ・カメラ/カムコーダの位相相関を示す図である。 不正な記録/盗撮から再生された映写と対比した、ディジタル映画における映写を示す図である。 画像フレームにわたる中位ビットプレーンの移動を示す図である。 マスタリング/オーサリング側における本発明の方法のフロー図である。 マスタリング/オーサリング側における本発明のブロック図である。 映写側における本発明の方法のフロー図である。 映写側における本発明の方法のフロー図である。 映写側における本発明の例示的な実施例のブロック図である。
本発明は、添付図面とともに読むと以下の詳細な説明から最もうまく理解される。
本発明の方法及び装置は、非侵襲性画像処理手法を施すことにより、ディジタル映画館における盗撮に対する技術的保護を向上させるよう企図される。
映画館におけるビデオ記録を技術的に阻止する試みがいくつか存在している。これまで、この必要性を満たす認知された手法は存在していない。本発明と比較することが可能な盗撮防止手法には、3つのカテゴリが存在している。
まず、不正な記録を行う/不正な画像を作成するカメラを位置特定し、隠す手法が存在している。前述の手法は、観客に向けて主スクリーン領域から送信され、輝く物体から反射する走査光ビームを使用する。カメラの部品及びレンズからの反射を受け、不正な記録を行っているカメラの場所を検出するために解析される。不正な記録を行っているカメラが検出されると、光ビームはそのレンズに配向され、映画の捕捉/記録が妨げられる。このカテゴリの方法の利点は、不正の記録画像を無用にしてしまうという点である。この手法の欠点の1つは、観客の中にあるカメラの位置特定が決定的でないという点である。すなわち、輝く如何なる物体(例えば、イアリング)も光ビームを反射し得る。更に、ビームが、メガネを走査し得、観客に危害を与え得る危険が存在している。
第2に、観客全体に向けてスクリーンからの不可視光線を映写する手法が存在している。前述の手法は、映画館における不正な記録を行っている何れかのカメラの獲得機能を妨げる。前述の手法は、動く光の人間の視覚系の知覚、及び紫外方向及び赤外方向において不正な記録を行っているカメラの拡張された光感度に基づく。前述のカテゴリの手法の利点は、観客にとって安全であるという点である。前述のカテゴリの手法の欠点は、不正な記録を行っているカメラ・レンズの前に光学色フィルタを設置して、投げかけられている光を阻止することにより、上記手法を無効にする可能性があるという点である。
第3に、映写された画像系列に追加フレームを加える手法が存在している。上記追加画像フレームは、不正に記録されたカメラ・ピクチャにおいて目に見える状態になる。前述のカテゴリの手法の利点は、盗撮防止保護のためにディジタル映画館において機器を設置する必要性が存在しないという点である。欠点は、一部の観客が、映画の主題に関係しない知覚アーチファクト(追加のビデオ・フレーム)を検出し得る可能性があるという点である。
ディジタル映画(DC)の登場により、ウォーターマーキング手法がもたらされた。ウォーターマーキング検出手法は、不正記録が行われた映画館を識別することが可能であるが、ピクチャ捕捉を妨げるものでない。ウォーターマーキング手法の課題及び欠点は、映画館において視られるビデオ・コンテンツが保護ツールによって影響を受け得るということによってもたらされる。すなわち、ピクチャは劣化し得るか、又は観客が、望ましくない光のフラッシング及びビーミングにさらされ得る。これは、ウォーターマーク埋め込み処理によって残された可能性がある知覚アーチファクトによる。
かなりの進展が、ディジタル映写手法の領域でみられている。これは、伝統的な映画の映写を置き換え得るものとなっている。最近の研究により、伝統的な映画映写機において利用可能でない、ディジタル映写機の一部の機能を使用する可能性が検討されている。前述の研究により、映画館における不正な盗撮/記録に対する新たな障壁がもたらされている。
マイクロミラー素子及びディジタル光処理(DLP)手法に基づいたディジタル映写機の特徴的な機能の1つに、その画像ビットプレーンの操作がある。ディジタル映画は、12ビットの量子化ディジタル・ビデオを使用している。各画像ビットは、映画館のスクリーン上の比例的なサブフレーム時間の間、DLP映写機によって映写される。より下位のビット(より暗いシーン物体)が、ビデオ・フレーム内のより短い期間の間、映写される。最上位画像ビット(最も明るいシーン物体)は、ビデオ・フレームの最も長い時間の間、映写される。こうして、画像ビットプレーンが形成され、人間の視覚系(HVS)内のピクチャ知覚を、その全てがもたらす。
DLP映写機は、異なるフレーム・レート又は毎秒映写フレーム数(FPS)で画像を再生することができる。DLP映写処理により、一速度から別の速度への(例えば、24FPS(伝統的な映画のレート)から、30FPS(ビデオ・レート)、60FPS、又はそれより高いレートへの)平滑な変更が可能になる。前述のオプションを使用して不正な盗撮を混乱させることは、他者によって議論されているが、ディジタル・シネマ・イニシアチブ(DCI)による仕様書は、一定のフレーム・レートを要求している。
本発明を行うために、
フレーム間でビットプレーンの映写時間位置を線形的に変更する工程、及び
最大の保護のために、適切な中位ビデオ・レベルのビットプレーンを選択する工程
という2つの手法が検討された。
本発明のディジタル映画盗撮防止方法は、映画館の観客にとって安全である。本発明の方法は、ピクチャの知覚に影響を及ぼさず、不正に記録された画像上に表示されたアーチファクトをもたらす。映画館内に機器を設置することを何ら必要とするものでない。
ディジタル映画盗撮手法における従来技術は、伝統的なフィルムベースの映画館保護の方法とあまり異なるものでない。本発明は、DC映写機の特定の特色に基づいており、ディジタル・ビデオ処理の原理を使用する。これは、DC映画館において現在一般的である、DLP映写機の使用に基づいている。
DC仕様書は、色毎12ビット画像深度に基づいている。ビデオ・フレームにおける12ビットのうちの1つの画素(ピクチャ要素)は全て、スクリーン上の同時に映写され、ビットプレーンが形成される。ビットプレーンの一フレーム内の映写持続時間は、スクリーンからの前述の画素の認識された輝度を規定する。通常の映写処理下では、フレーム内の一ビットプレーンの時間位置は変わらない。
本発明の方法は、0.5秒の間、順方向に中位ビットプレーンの時間位置を徐々に変え、残りの0.5秒の間、逆方向に徐々に戻る。上記方法は次いで反復する。これは、位置サンプリング後処理と表す。画像ビットは、映画マスタリングのアナログ・ディジタル変換処理中に先行してサンプリングされており、これは、その値が設定されることを意味する。DLP映写機のその持続時間も設定される。位置サンプリング後処理は、ビットプレーン値及び持続時間を維持するが、フレーム内のその位相を操作する。
図1は、捕捉された画像系列におけるフレーム・ギャップをもたらすための中位ビットプレーンのサンプリング後処理を表す。図1における映写は、毎秒24フレーム(FPS)である。
時間図の最上部の時間線は、保護されていないかたちで複数フレームにおいて映写されたビットプレーンを示す。ビットプレーンは、各フレームの先頭に対して同じ位相関係を維持する。
図1の時間図の最上部から2番目の時間線は、一定の位相オフセットだけ、フレーム毎に順方向シフトされた後に、フレーム系列において映写された中位ビットプレーンを示す。0.5秒に達すると、ビットプレーンは、次いで逆方向にシフトされ、次の0.5秒の最初にその元の位置に戻る。すなわち、ビットプレーンは、時間上、0.5秒の間、順方向にシフトされ、次いで、次の0.5秒の間、逆方向にシフトされ、位相の点でその元の位置に戻る。よって、順方向処理及び逆方向処理は、順方向に進み、逆方向に戻り、位相においてその元の位置に戻るために合計で、完全な一秒を要する。次いで、処理は、映画の持続時間全体について反復される。
図1の時間図の最上部から3番目の時間線は、30FPS(北米標準)で不正に記録/盗撮しているカメラのフレーム間隔を示す。図1の時間図の最下部の時間線は、25FPS(欧州標準)で記録/盗撮しているカメラのフレーム間隔を示す。前述の記録速度は何れも、24FPSで映写されたフレーム系列と位相が外れている。更に、ビットプレーン位相及びビットプレーン位相相関は、本発明の方法を使用すれば、フレーム間で変わる。
本発明は、捕捉フレームが含む中位ビットプレーンがない状態になる一時点までこの位相差を加速させる。これは、時間軸(水平線)にわたる垂直線により、図示されている。フレームが欠落している状態は、毎秒反復され、それにより、不正に記録/盗撮された画像におけるフリッカがもたらされる。
DCは、48FPSを含む、より高いFPSでの映写を可能にする。図2は、この場合における種々の捕捉キャプチャ形式についてフレーム・ギャップの生成を示す。映写ビットプレーンが半分の持続時間を有し、ギャップが、2度映写されたビットプレーンの1つを捕捉画像が飛ばすことになるが、原理は同じである。この処理はフレーム毎倍速で繰り返されるので、HVS内のフリッカは同じになる。
映写画像と、不正に捕捉された画像との間のフレーム関係は予測可能でないので、種々の状態の可能性を検討する必要性が存在している。60度のフリッカ生成閾値に基づいて、0度乃至360度の範囲内の別々の6つの位相オフセットを検討することが十分になるものとする。
映写フレームと、ビデオ・カメラを使用して不正に記録されたフレームとの間の位相差又は位相ギャップは、0度乃至360度の間の何れかであり得る。本発明は、不正なビデオを視ることを不快にし/いらだたしいものにするために前述のギャップにおけるフリッカリングをもたらすことに関する。仮定上は、混乱させるフィッカを0乃至360の間の度毎に生成することが可能である。しかし、これは実用的でない。例示的な実施例では、フリッカが、
0度
60度
120度
180度
240度
300度
という6つの位相差に対してもたらされ、かつ、360度(これは、位相差の次のサイクル内では0度でもある)においてもたらされる。フリッカは、映写機とカメラとの間の位相差の前述の点において最も認識可能であるが、それらの間の間隔にも影響を及ぼす。
図3は、不正に記録されたフレームに対する6つの位相関係(0度、60度、120度、180度、240度、300度、ここで、360度=0度である)と、映写された24FPSとの間の関係を表す。前述の組合せは2秒で実現される。本発明の原理の先の説明では、1秒の間隔が使用されている。理論上、如何なる時間間隔も使用することが可能である。例えば、4秒の時間間隔を使用することが可能である。しかし、これはフリッカをもたらし、ギャップは、2倍離間しており、これは保護が削減されることを意味している。したがって、最善モードは、2秒の時間間隔を使用することである。2秒の間隔を使用し、24FPSのファイル速度を仮定するということは、2秒の間隔において48のフレームが存在していることを意味している。6つの別々の位相ギャップ/位相差が使用されているので、これは、位相差/ギャップ毎に1/6(48)又は8個のフレームが存在していることを意味する。これは、4つのビットプレーン・フレームが進められ(順方向に時間シフトされ)、4つのビットプレーン・フレームが遅らせられる(逆方向に時間シフトされる)ということを示唆している。
時間間隔の最初の秒内では、3つの位相関係が続々に以下のように実現される。
工程1 最初の8つのフレームの場合、映写されたコンテンツと、不正に記録されたコンテンツとの間の0度の位相差/ギャップが、それぞれが4フレーム持続する逆方向及び順方向に実現される。
工程2 次の8つのフレームの場合、映写されたコンテンツと、不正に記録されたコンテンツとの間の60度の位相差/ギャップが、それぞれが4フレーム持続する逆方向及び順方向に実現される。
工程3 最初の秒の最後の8つのフレームの場合、映写されたコンテンツと、不正に記録されたコンテンツとの間の120度の位相差/ギャップが、それぞれが4フレーム持続する逆方向及び順方向に実現される。
時間間隔の次の秒内では、他の3つの位相関係が続々に以下のように実現される。
工程4 最初の8つのフレームの場合、映写されたコンテンツと、不正に記録されたコンテンツとの間の180度の位相差/ギャップが、それぞれが4フレーム持続する逆方向及び順方向に実現される。
工程5 次の8つのフレームの場合、映写されたコンテンツと、不正に記録されたコンテンツとの間の240度の位相差/ギャップが、それぞれが4フレーム持続する逆方向及び順方向に実現される。
工程6 時間間隔のこの秒における最後の8つのフレームの場合、映写されたコンテンツと、不正に記録されたコンテンツとの間の300度の位相差/ギャップが、それぞれが4フレーム持続する逆方向及び順方向に実現される。
次いで、上記手法に応じてビットプレーン・フレーム全てが時間シフトされ、映写されるまで処理が最初から繰り返される。
画像関連フリッカは本発明にとって重要である。これは、不正な記録が再生されると、ピクチャ内の一部の物体がフレーム間でその輝度を変えることになるということを意味している。HVSにおける前述のフリッカに対する可視性の閾値が存在している。フリッカは、パルス幅変調(PWM)画像ビットプレーンを直接視ることにより、DC映画館における可視性の閾値未満である。一方、不正に記録された映画は、まず、PWM画像ビットプレーンをビデオ・レベルにその光センサを介して変換する。次いで、その画像を視る者は、近傍フレーム間のレベル差に基づいてフリッカに気付く。
不正に記録/盗撮しているビデオ・カメラの操作者は、フリッカ発生手法について分かることになり、カメラ・シャッタを開状態に保つか、又は、DCスクリーン輝度に対するカメラ露出度を最適にすることにより、その影響を削減しようとすることになるものとする。しかし、本発明の効率は何れのカメラ機能によって影響を受けないものである。HVSがPWMピクチャを一体化している間に、それ自身のフレーム・ベースの系列を使用するので、カメラがギャップを捕捉するからである。
図4の最上部はDCフレームの例を示す。ここで、テスト画像はスクリーン上にある。このDCフレームは、グレイ・レベル・ビットプレーンのグラデーションを含む。図4の最下部は、中位グレイ・レベル・ビットプレーンを欠いた捕捉ビデオ画像を示す。前述の通り、これは、毎秒1度生じる。
本発明は、ディジタル・マスタリング処理中に中位ビットプレーンの選択のための人間の操作者の関与を含む。スクリーン上の中位ビットプレーンの位置は、最善の保護のためにも選択され得る。
図5は、スクリーン上の別々の位置(中位ビットプレーンがフレーム・ギャップをもたらす)を表す。よって、フリッカは、より効率的なゾーンに移動する。
図6は、マスタリング/オーサリング側における本発明の方法のフロー図である。605では、コンテンツの単位(フレーム)が受け入れられる。操作者は、コンテンツの単位について、1つ又は複数の中位レベルを選択する。この入力は610で受け入れられる。615では、選択された中位レベルの表示が、メタデータとして、又は別個のファイルに生成され、記録される。コンテンツ及び中位レベルは分離されるので、別個のファイルは、より良い保護をもたらし得る。これは、セキュリティ鍵(又はセキュリティ鍵の組)を別個に送信することが可能であり、別個に送信された場合、より良い保護をもたらし得るという考えと同様である。620では、これがコンテンツの最後の単位であるかを判定する。これがコンテンツの最後の単位である場合、処理は終了する。これがコンテンツの最後の単位でない場合、方法は、コンテンツ全てが処理された状態になるまで繰り返す。
図7は、マスタリング/オーサリング側における本発明のブロック図である。処理モジュール705は、コンテンツ(フレーム)を受け入れ、操作者によって選択された中位レベルも受け入れ、選択された中位レベルの表示をメタデータとしてか、又は別個のファイル内に記録する。
図8A及び図8Bは、映写側における本発明の方法のフロー図である。図8Aから始めれば、805で、映写フレーム速度(FPS)が受け入れられる。これは、前述の通り、通常、24FPS又は48FPSである。時間間隔が810で算出/判定される。前述の通り、2秒の時間間隔が最善であると考えられている。しかし、他の時間間隔を使用するも可能である。例えば、4秒の間隔が考えられるが、提供される保護はより低くなることが考えられる。815では、順方向及び逆方向に時間シフトされる対象のフレームの数が、選択された時間間隔に基づいて算出/判定される。その後、820で、順方向に時間シフトさせる対象のビットプレーン・フレームを記録するようカウンタが初期化される。この例示的な実施例では、後に減らされ、次いで検査されるカウントダウン・カウンタが使用されている。カウントアップ・カウンタ又は何れかの他の形態のカウンタ又は索引も容易に使用することが可能である。825で、逆方向に時間シフトさせる対象のビットプレーン・フレームを記録するよう逆方向カウンタが初期化される。コンテンツの単位(フレーム)が830で受け入れられる。次いで、835で、操作者が選択した中位レベルの表示が受け入れられる。選択された中位レベルの表示子は、メタデータ又は別個のファイルの形式であり得る。コンテンツの単位(フレーム)は、840で順方向時間シフトされる。順方向カウンタは845で減らされる。順方向カウンタがその限度に達したかを判定するよう検査が850において行われる。この例示的な実施例では、順方向カウンタがゼロに等しいかをみるための検査である。これは、適切な数のビットプレーン・フレームが順方向に時間シフトされており、処理を逆にし、ビットプレーン・フレームを逆方向に時間シフトさせるかを示す。適切な数のビットプレーン・フレームが順方向に時間シフトされていない場合、処理は830から反復する。
適切な数のビットプレーン・フレームが順方向に時間シフトされている場合、別の単位のコンテンツ(フレーム)が855で受け入れられる。次いで、860で、操作者が選択した中位レベルの表示が受け入れられる。選択された中位レベルの表示子は、メタデータの形式であり得るか、又は別個のファイル内にあり得る。コンテンツの単位(フレーム)は、865で逆方向に時間シフトされる。逆方向カウンタは870で減らされる。逆方向カウンタがその限度に達したかを判定するよう検査が875において行われる。この例示的な実施例では、逆方向カウンタがゼロに等しいかをみるための検査である。これは、適切な数のビットプレーン・フレームが逆方向に時間シフトされており、処理を逆にし、時間シフト・ビットプレーン・フレームを順方向に時間シフトさせる時間になっているかを示す。適切な数のビットプレーン・フレームが順方向に時間シフトされていない場合、処理は855から繰り返される。これが最後のコンテンツ単位(フレーム)であるかを判定するよう検査が次いで880で行われる。これが最後のフレームである場合、処理は終了する。これが最後のフレームでない場合、処理は、次の段階において本発明の方法を行うよう初期化される順方向及び逆方向に続く。カウンタ又はインデクスを使用して、位相差/ギャップも記録することが可能である。
図9は、映写側における本発明の例示的な実施例のブロック図である。算出及び初期化モジュール905は、フィルム速度(FPS)を受け入れ、順方向及び逆方向に時間シフトされる対象のビットプレーン・フレームの数、及び時間間隔を判定する。算出及び初期化モジュール905は、順方向カウンタ及び逆方向カウンタも初期化する。前述の機能はそれぞれ、1つ又は複数の別個のモジュールにおいて、又は前述の単一のモジュールにおいて行うことが可能である。時間シフト・モジュール910は、コンテンツの単位(一度に一フレーム)及び選択された中位レベルを受け入れ、位相差だけ、順方向にビットプレーン・フレームを時間シフトさせる。操作者が選択した中位レベルは、メタデータから、又は別個のファイルから受け入れられる。順方向カウンタを次いで、減らし、検査して、適切な数のビットプレーン・フレームが順方向に時間シフトされているかを判定する。否定の場合、処理は、順方向にフレームを時間シフトさせ続ける。適切な数のフレームが順方向に時間シフトされている場合、別の単位のコンテンツ(フレーム)が受け入れられ、この前述の処理が逆方向で繰り返される。現在の位相差について逆方向時間シフトが完了すると、現在フレームが最終フレームであるかを判定するよう検査が行われる。これが最後のフレームの場合、時間シフト・モジュール910において行われる処理は終了する。これが最後のフレームでない場合、次の位相差/ギャップを使用して処理が続く。更に、カウンタ又はインデクスを使用して、位相差/ギャップを記録することが可能である。前述の機能はそれぞれ、1つ又は複数の別個のモジュールにおいて、又は前述の単一のモジュールにおいて行うことが可能である。
本発明を実施するための最善の態様は映写装置であるが、本発明は、映写装置に対する「追加」装置として実施することが可能である。「追加」装置は、映写装置に内蔵されるか、又は映写装置の外部のものであり得るが、映写装置と通信することができる。
本発明は、種々の形態のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、特殊用途向プロセッサ、又はそれらの組み合わせで実現することができる。好ましくは、本発明は、ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせとして実現される。更に、ソフトウェアは好ましくは、プログラム記憶装置上に有形に実施されたアプリケーション・プログラムとして実現される。アプリケーション・プログラムは、何れかの適切なアーキテクチャを有するマシンにアップロードし、前述のマシンによって実行することができる。好ましくは、マシンは、1つ又は複数の中央処理装置(CPU)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)や、入出力(I/O)インタフェースなどのハードウェアを有するコンピュータ・プラットフォーム上に実現される。コンピュータ・プラットフォームは、オペレーティング・システム及びマイクロ命令コードも含む。本明細書及び特許請求の範囲記載の種々の処理及び機能は、オペレーティング・システムによって実行されるアプリケーション・プログラムの一部若しくはマイクロ命令コードの一部(又はそれらの組み合わせ)であり得る。更に、種々の他の周辺装置を、更なるデータ記憶装置や、印刷装置などのコンピュータ・プラットフォームに接続することができる。
添付図面に表す構成システム部分及び方法工程の一部は好ましくはソフトウェアで実現されるが、システム構成部分(又は処理工程)間の実際の接続は、本発明がプログラムされるやり方によって変わり得る。本明細書及び特許請求の範囲記載の教示があれば、当業者は、本発明の前述及び同様な実現形態又は構成に想到することができるであろう。

Claims (16)

  1. ディジタル・ビデオ・コンテンツを処理する方法であって、
    フレーム内の個別のサブフレーム時間にビットプレーンそれぞれが対応するビットプレーンに編成されたディジタル・ビデオ・コンテンツのフレームを受け取る工程と、
    位相量だけ、前記ディジタル・ビデオ・コンテンツの前記フレームのビットプレーンを時間シフトさせる工程であって、前記時間シフトさせる工程が、前記ディジタル・ビデオ・コンテンツの前記フレーム内で実現される工程と、
    前記時間シフトさせたビットプレーンを有する前記フレームを映写する工程と、
    いくつかのフレームについて、前記受け取る工程、前記時間シフトさせる工程、及び前記映写する工程を繰り返す工程であって、前記時間シフトさせる工程は、前記いくつかのフレームの第1の半分の場合、順方向であり、前記いくつかのフレームの第2の半分の場合、逆方向である工程と、
    前記ディジタル・ビデオ・コンテンツの前記フレーム内の前記位相量を調節する工程とを含む方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、前記受け取る工程、前記時間シフトさせる工程、及び前記映写する工程が繰り返される方法。
  3. 請求項1記載の方法であって、前記受け取られたフレームの予め選択されたビットプレーンを受け入れる工程を更に含み、前記予め選択されたビットプレーンは中位レベルのビットプレーンであり、前記中位レベルのビットプレーンがメタデータ及び別個のファイルの一方経由であり、時間シフトさせられるのは前記中位レベルのビットプレーンである方法。
  4. 請求項1記載の方法であって、
    ビデオ・コンテンツ映写速度を受け取る工程と、
    前記映写速度に基づいて時間間隔を算出する工程と、
    前記時間間隔に基づいて順方向及び逆方向に時間シフトさせる対象の前記フレームの数を算出する工程と
    を更に含む方法。
  5. 請求項2記載の方法であって、
    順方向時間シフト・カウンタを初期化する工程と、
    逆方向時間シフト・カウンタを初期化する工程と、
    前記順方向時間シフト・カウンタ及び前記逆方向時間シフト・カウンタを使用して、前記順方向及び前記逆方向それぞれにおける前記時間シフトさせる工程に関連付けられた前記繰り返す工程を制御する工程とを更に含む方法。
  6. ディジタル・ビデオ・コンテンツを処理する装置であって、
    フレーム内の個別のサブフレーム時間にビットプレーンそれぞれが対応するビットプレーンに編成されたディジタル・ビデオ・コンテンツのフレームを受け取る手段と、
    位相量だけ、前記ディジタル・ビデオ・コンテンツの前記フレームのビットプレーンを時間シフトさせる手段であって、前記時間シフトが、前記ディジタル・ビデオ・コンテンツの前記フレーム内で実現される手段と、
    前記時間シフトさせたビットプレーンを有する前記フレームを映写する手段と、
    いくつかのフレームについて、前記受け取り、前記時間シフト、及び前記映写を繰り返す手段であって、前記時間シフトは、前記いくつかのフレームの第1の半分の場合、順方向であり、前記いくつかのフレームの第2の半分の場合、逆方向である手段と、
    前記ディジタル・ビデオ・コンテンツの前記フレーム内の前記位相量を調節する手段と
    を備える装置。
  7. 請求項6記載の装置であって、前記受け取られたフレームの予め選択されたビットプレーンを受け入れる手段を更に備え、前記予め選択されたビットプレーンは中位レベルのビットプレーンであり、前記中位レベルのビットプレーンがメタデータ及び別個のファイルの一方経由であり、時間シフトさせられるのは前記中位レベルのビットプレーンである装置。
  8. 請求項6記載の装置であって、
    ビデオ・コンテンツ映写速度を受け取る手段と、
    前記映写速度に基づいて時間間隔を算出する手段と、
    前記時間間隔に基づいて順方向及び逆方向に時間シフトさせる対象の前記フレームの数を算出する手段と
    を更に備える装置。
  9. 請求項8記載の装置であって、
    順方向時間シフト・カウンタを初期化する手段と、
    逆方向時間シフト・カウンタを初期化する手段と、
    前記順方向時間シフト・カウンタ及び前記逆方向時間シフト・カウンタを使用して、前記順方向及び前記逆方向それぞれにおける前記時間シフトに関連付けられた繰り返しを制御する手段と
    を更に備える装置。
  10. 請求項3記載の方法であって、前記ディジタル・ビデオ・コンテンツの前記フレームの、フレームの前記予め選択された中位レベル・ビットプレーンの表示は、
    前記フレームの中位レベル・ビットプレーンの選択を受け入れる工程、及び
    前記フレームの前記中位レベル・ビットプレーンの前記選択の表示を生成する工程
    によって生成される方法。
  11. 請求項10記載の方法であって、前記表示を記憶する工程を更に含む方法。
  12. 請求項11記載の方法であって、前記記憶する工程がメタデータであるか、又は、別個のファイル内にある方法。
  13. 請求項7記載の装置であって、前記ディジタル・ビデオ・コンテンツの前記受け取られたフレームの、フレームの前記予め選択された中位レベル・ビットプレーンの表示は、
    前記フレームの中位レベル・ビットプレーンの選択を受け入れる手段、及び
    前記フレームの前記中位レベル・ビットプレーンの前記選択の表示を生成する手段
    を備える手段によって生成される装置。
  14. 請求項13記載の装置であって、前記表示を記憶する手段を更に備える装置。
  15. 請求項14記載の装置であって、前記記憶する手段がメタデータであるか、又は、別個のファイル内にある装置。
  16. 請求項13記載の装置であって、前記装置がディジタル・コンテンツ・マスタリング装置である装置。
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