JP5121286B2 - 円筒状内壁面の処理装置 - Google Patents
円筒状内壁面の処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5121286B2 JP5121286B2 JP2007105131A JP2007105131A JP5121286B2 JP 5121286 B2 JP5121286 B2 JP 5121286B2 JP 2007105131 A JP2007105131 A JP 2007105131A JP 2007105131 A JP2007105131 A JP 2007105131A JP 5121286 B2 JP5121286 B2 JP 5121286B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- donut
- wall surface
- action
- processing apparatus
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 85
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 75
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 claims description 20
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 6
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 5
- 230000009347 mechanical transmission Effects 0.000 claims description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 9
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 6
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 6
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 150000002013 dioxins Chemical class 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005422 blasting Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 206010022000 influenza Diseases 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000005201 scrubbing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Chimneys And Flues (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Description
外周に配設されたブラシ体(22)の作用部が円筒状内壁面に圧接されて内壁面の汚染部を擦削可能としており、隣接する2個のものが互いに逆回転する組合わせとして構成されている作用部ドーナツ型回転盤(13,14)と、
動力部からの回転駆動力を作用部ドーナツ型回転盤(13,14)の回転駆動のために伝達する、回転軸(6)、ギア(19)等からなる動力伝達機構部、そして、
作用部ドーナツ型回転盤(13,14)を回転駆動する回転駆動力をもたらすモーター(5)等からなる動力部とを有し、
上記した円筒状内壁面の処理装置は、吊下げ支持ワイヤ(500)、該吊下げ支持ワイヤ下端の縁切機構によって処理すべき円筒中に支持されるものであり、
該縁切機構は、縁切用ドーナツ型円盤(50)の中空部内周面に接する縁切用回転輪(51)と縁切用押え輪(52)を支持盤に持つユニットAと、縁切用回転輪を持たずに縁切用押え輪(52)のみを支持盤に持つユニットBとにより縁切用ドーナツ型円盤(50)を挟持しており、該縁切用ドーナツ型円盤(50)の自由回転により、縁切用ドーナツ型円盤(50)から垂下される処理装置の全体的な回転が吊下げ支持ワイヤ(500)に伝達しない様に構成されていることを特徴とする円筒状内壁面の処理装置である。
内壁面円筒中心軸に沿って作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部に挿入配置されて動力部により回転される回転軸(6)と、2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の間にあって、回転軸(6)に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の駆動車輪(18)と、駆動車輪(18)を回転軸(6)の回転にともなって自転させる傘歯車機構部(20)からなる駆動機構部と、
2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)それぞれの駆動車輪(18)の配置されない側にあって内壁面円筒中心軸に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の押え輪(9、10)と、押え輪(9、10)を回転可能に支持する押え輪支持盤(7、8)と、
作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部内周に接して回転する複数の回転輪(15、16)と、
作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部に挿入配置された複数の支柱(4)とを有し、
複数の支柱(4)に駆動機構部と押え輪支持盤(7、8)が支持され、
駆動車輪(18)の自転により2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)を互いに逆方向に回転軸(6)回りを周回動させることを特徴とする円筒状内壁面の処理装置である。
減速機付モーター(82)付設の回転軸(6)で構成され、動力部、回転軸、駆動車輪(18)が直結されて、全体が小型化されていることを特徴とする円筒状内壁面の処理装置である。
内壁面円筒中心軸に沿って配置されて動力部により回転される回転軸(6)と、
2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の両方に対して上側ないし下側にあって回転軸(6)に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の駆動車輪(18)と、駆動車輪(18)を回転軸(6)の回転にともなって自転させる傘歯車機構部からなる駆動機構部と、
駆動車輪(18)を作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の方向に押える押圧手段(11、12)と、
2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の間にあって、内壁面円筒中心軸に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の位置決め車輪(72)および位置決め車輪(72)を回転可能に支持する位置決め支持盤(71)と、
2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の両方に対して駆動車輪(18)の配置されない側にあって内壁面円筒中心軸に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の押え輪(10)と、押え輪(10)を回転可能に支持する押え盤(8)と、
押え輪(8)を作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の方向に押える押圧手段と、
作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部内周に接して回転する複数の回転輪(15、16)と、
作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部に挿入配置された複数の支柱(4)とを有し、
複数の支柱(4)に駆動機構部と位置決め支持盤(71)と押え盤(8)が支持され、
駆動車輪(18)の自転により2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)を互いに逆方向に回転軸(6)回りを周回動させることを特徴とする円筒状内壁面の処理装置である。
処理装置の中心軸を外れつつ該軸と平行に配置されて動力部により回転される回転軸(2A)と、
2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の間にあって、回転軸(2A)に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の駆動車輪(18)と、複数の駆動車輪(18)それぞれを、回転軸(6)の回転にともなって自転させる複数の傘歯車機構部(20)からなる駆動機構部と、
2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)それぞれの駆動車輪の配置されない側にあって内壁面円筒中心軸に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の押え輪(9、10)と、押え輪(9、10)を回転可能に支持する押え輪支持盤(77、78)と、
作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部内周に接して回転する複数の回転輪(15、16)と、
作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部に挿入配置された複数の支柱(4)とを有し、
処理装置の中心軸近傍には、処理装置全体を貫通する中空管が設けられ、電源コードや水ホースなどのユーティリティを通せる構成を備え、
複数の支柱(4)に駆動機構部と押え輪支持盤(77、78)が支持され、
駆動車輪(18)の自転により2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)を互いに逆方向に内壁面円筒中心軸回りを周回動させることを特徴とする円筒状内壁面の処理装置である。
<作用部>
円筒状内壁面に圧接されて内壁面の汚染部を擦削する。
<回動部>
作用部を内壁面の内周方向に回動させる。
<移動機構>
作用部と回動部とを円筒軸方向へ移動させる。
<1>ドーナツ型回転盤
これに配設された作用部が円筒状内壁面に圧接されて汚染部を擦削可能としている
<2>動力伝達機構部
ドーナツ型回転盤を回転駆動する動力を伝達する
<3>動力部
ドーナツ型回転盤を回転駆動する
を有し、ドーナツ型回転盤は、2個のものが互いに逆回転する組合わせとして構成されている。
<2A>:回転軸
動力部<3>により回転される。ドーナツ型回転盤<1>の中空部に挿入配置されている。
<2B>:駆動車輪
回転軸<2A>に対して直交する同一の平面位置に複数配置される
<2C>:駆動機構部
回転軸<2A>の回転にともなって、駆動車輪を自転させる
これによって、回転軸<2A>の回転で駆動車輪<2B>を自転させ、この自転にともなってドーナツ型回転盤<1>を上下で互いに逆方向に回転軸<2A>回りを周回動させる。
これらの機構によって、たとえば、スプリング(11、12)の弾発力で、押え輪(9、10)が、ドーナツ型回転盤(13、14)を駆動車輪(18)方向へ押えることになり、スプリング(11、12)の弾圧力による押え輪(9、10)でのドーナツ型回転盤(13、14)に対しての押圧力は、圧下用ナット(2A、3A)の位置により調節されることになる。
また、図18において、駆動車輪(18)およびギアボックス(17)と押え輪(10)および押え盤(8)を上下逆にすることもできる。
このように、2個のドーナツ型回転盤(13,14)の一方の外側に駆動車輪(18)を、他方の外側に接して押え輪(10)をそれぞれ設け、2個のドーナツ型回転盤(13,14)の間に位置決め車輪(72)を設けることにより、2個のドーナツ型回転盤(13,14)を互いに逆方向に周回動させることができる。位置決め車輪(72)の径により2個のドーナツ型回転盤(13,14)の間隔や回転数を調節できる。
このように、2個のドーナツ型回転盤(13,14)それぞれの外側に駆動車輪(18)設けて駆動することにより、パワーアップをはかることができる。
2個のドーナツ型回転盤(13,14)の外側には、図1の例と同様に押え輪(9,10)を設けているが、押え輪(9,10)を中空押え盤(77,78)で支持している。本例のようにしても、2個のドーナツ型回転盤(13,14)を互いに逆方向に周回動させることができる。
ドーナツ型回転盤(14)の外側(下側)に駆動車輪(18)を設ける場合、モーター(5)等の動力部を下方たとえば中空フランジ(81)の下に置く。
このように、2個のドーナツ型回転盤(13,14)それぞれの外側に駆動車輪(18)設けて駆動することにより、パワーアップをはかることができる。
本例でも、内壁面円筒中心軸に沿って装置全体を貫通する中空部があり、電源コード、水ホースなどのユーティリティを通せる。この例では、3個の駆動車輪(18)それぞれに、動力部として減速機付モータ(82)の回転軸(6)を直結している。
図21の例は、駆動車輪(18)を2個のドーナツ型回転盤(13,14)の間に設け、2個のドーナツ型回転盤(13,14)それぞれの外側に押え輪(9,10)および中空押え盤(77,78)を設けて押圧している。このようにして、2個のドーナツ型回転盤(13,14)を互いに逆方向に周回動させることができる。
本例のように、2個のドーナツ型回転盤(13,14)それぞれの外側に駆動車輪(18)設けて駆動することにより、パワーアップをはかることができる。
しかし、2個のドーナツ型回転盤(13,14)の一方の外側にモーター(5)等の動力部を設け、テーパー付回転軸(85)のテーパー部を、3個の回転輪(15)間の空隙または3個の回転輪(16)間の空隙に圧入してもよい。
また、図23のように位置決め車輪(72)がドーナツ型回転盤(13、14)に直接に接触する場合だけでなく、アイドラーを介してドーナツ型回転盤(13、14)を周回動させるようにしてもよい。
駆動車輪(18)径>アイドラー(18A)径
の場合には、ドーナツ型回転盤(13、14)の回転数が大きくなり、トルクは小さくなる。これは、円筒状の被処理内壁面の内径が小径の場合に適している。一方、図6(b)のように、
駆動車輪(18)径<アイドラー(18A)径
の場合には、ドーナツ型回転盤(13、14)の回転数が小さくなり、トルクは大きくなる。これは、円筒状の被処理内壁面の内径が大きい場合に適している。
位置決め車輪(72)にアイドラーを用いる場合も上記と同様である。
ローラチェーン(87)は、図25のように、各2枚の外プレート(88)と内プレート(89)をピン(91)で連結したもので、ピン(91)はローラ(90)内を通している。コイルバネ(92)は、各ローラ(90)の間に通し、バネの一端のフック(93)をドーナツ型回転盤(13)側の端部のローラ(90)に、他端のフック(93)をブラシ(86)側の端部のローラ(90)に、それぞれ掛け渡している。
ク機構(40)のA、B、Cの寸法を選択することによって、たとえば、リンク機構の開(a)、閉(b)時ともに、電気サンダー(39)の保持部面(43)を、ドーナツ型回転盤(13)の接線に対して平行にすることや、あるいは必要に応じて任意の傾きとなるようにすることができる。
2A、3A 圧下用ナット
4 支柱
400 ジョイント支柱
5 モーター
500 ワイヤー
6 回転軸
7、8 押え盤
7A、8A ボルト、ナット
7B、8B 支柱貫通穴
9、10 押え輪
11、12 スプリング
13、14 ドーナツ型回転盤
15、16 回転輪
15A、16A 回転支持軸
17 ギアボックス
18 駆動車輪
18A アイドラー
18B 支持盤
19、20 傘歯車機構部
21 関節アーム
22 ブラシ体
23 スプリング
24 ドーナツ型回転盤
25 回転アーム
26、27 自転輪
28 駆動輪
29、30 周軌道
31 支持部
32 外輪
33 車輪
34、35 傘歯車
36 リンク部
37 支持部
38 保持板
39 電気サンダー
40 リンク機構
41 保持部
42 バンド
43 保持部面
50 ドーナツ型円盤
51 回転輪
52 押え輪
53 支持盤
54 フック
55 スリップリンク
60 傘歯車
61 アイドル傘歯車
62 つば付ベアリング
71 支持盤
72 位置決め車輪
73 中空ギアボックス
74 ギア
75 スプロケット
76 ギア軸
77、78 中空押え盤
79、80、81 中空フランジ
82 減速機付モーター
83 回転輪軸
84 長孔
85 テーパー付回転軸
86 ブラシ
87 ローラチェーン
88 外プレート
89 内プレート
90 ローラ
91 ピン
92 コイルバネ
93 フック
94 継手
Claims (12)
- 円筒状内壁面に圧接されて内壁面の汚染部を擦削する作用部と、この作用部を内壁面内周面方向に回動させる回動部とを備え、作用部と回動部とを内壁面円筒軸方向への移動機構を具備した円筒状内壁面の処理装置であって、その回動部は、
外周に配設されたブラシ体(22)の作用部が円筒状内壁面に圧接されて内壁面の汚染部を擦削可能としており、隣接する2個のものが互いに逆回転する組合わせとして構成されている作用部ドーナツ型回転盤(13,14)と、
動力部からの回転駆動力を作用部ドーナツ型回転盤(13,14)の回転駆動のために伝達する、回転軸(6)、ギア(19)等からなる動力伝達機構部、そして、
作用部ドーナツ型回転盤(13,14)を回転駆動する回転駆動力をもたらすモーター(5)等からなる動力部とを有し、
上記した円筒状内壁面の処理装置は、吊下げ支持ワイヤ(500)、該吊下げ支持ワイヤ下端の縁切機構によって処理すべき円筒中に支持されるものであり、
該縁切機構は、縁切用ドーナツ型円盤(50)の中空部内周面に接する縁切用回転輪(51)と縁切用押え輪(52)を支持盤に持つユニットAと、縁切用回転輪を持たずに縁切用押え輪(52)のみを支持盤に持つユニットBとにより縁切用ドーナツ型円盤(50)を挟持しており、該縁切用ドーナツ型円盤(50)の自由回転により、縁切用ドーナツ型円盤(50)から垂下される処理装置の全体的な回転が吊下げ支持ワイヤ(500)に伝達しない様に構成されていることを特徴とする円筒状内壁面の処理装置。 - 縁切機構には、処理装置の動力部モーターへの電源供給を円滑にするスリップリング機構(55)が隣接配置されていることを特徴とする請求項1の処理装置。
- 請求項1または2の処理装置において、作用部ドーナツ型回転盤(13、14)への動力伝達機構部は、
内壁面円筒中心軸に沿って作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部に挿入配置されて動力部により回転される回転軸(6)と、2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の間にあって、回転軸(6)に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の駆動車輪(18)と、駆動車輪(18)を回転軸(6)の回転にともなって自転させる傘歯車機構部(20)からなる駆動機構部と、
2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)それぞれの駆動車輪(18)の配置されない側にあって内壁面円筒中心軸に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の押え輪(9、10)と、押え輪(9、10)を回転可能に支持する押え輪支持盤(7、8)と、
作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部内周に接して回転する複数の回転輪(15、16)と、
作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部に挿入配置された複数の支柱(4)とを有し、
複数の支柱(4)に駆動機構部と押え輪支持盤(7、8)が支持され、
駆動車輪(18)の自転により2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)を互いに逆方向に回転軸(6)回りを周回動させることを特徴とする円筒状内壁面の処理装置。 - 請求項3の処理装置において、動力部により回転される回転軸(6)は、
減速機付モーター(82)付設の回転軸(6)で構成され、動力部、回転軸、駆動車輪(18)が直結されて、全体が小型化されていることを特徴とする円筒状内壁面の処理装置。 - 請求項1または2の処理装置において、作用部ドーナツ型回転盤(13、14)への動力伝達機構部は、
内壁面円筒中心軸に沿って配置されて動力部により回転される回転軸(6)と、
2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の両方に対して上側ないし下側にあって回転軸(6)に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の駆動車輪(18)と、駆動車輪(18)を回転軸(6)の回転にともなって自転させる傘歯車機構部からなる駆動機構部と、
駆動車輪(18)を作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の方向に押える押圧手段(11、12)と、
2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の間にあって、内壁面円筒中心軸に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の位置決め車輪(72)および位置決め車輪(72)を回転可能に支持する位置決め支持盤(71)と、
2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の両方に対して駆動車輪(18)の配置されない側にあって内壁面円筒中心軸に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の押え輪(10)と、押え輪(10)を回転可能に支持する押え盤(8)と、
押え輪(8)を作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の方向に押える押圧手段と、
作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部内周に接して回転する複数の回転輪(15、16)と、
作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部に挿入配置された複数の支柱(4)とを有し、
複数の支柱(4)に駆動機構部と位置決め支持盤(71)と押え盤(8)が支持され、
駆動車輪(18)の自転により2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)を互いに逆方向に回転軸(6)回りを周回動させることを特徴とする円筒状内壁面の処理装置。 - 請求項1または2の処理装置において、作用部ドーナツ型回転盤(13、14)への動力伝達機構部は、
処理装置の中心軸を外れつつ該軸と平行に配置されて動力部により回転される回転軸(2A)と、
2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の間にあって、回転軸(2A)に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の駆動車輪(18)と、複数の駆動車輪(18)それぞれを、回転軸(6)の回転にともなって自転させる複数の傘歯車機構部(20)からなる駆動機構部と、
2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)それぞれの駆動車輪の配置されない側にあって内壁面円筒中心軸に対して直交する同一の平面位置に配置された複数の押え輪(9、10)と、押え輪(9、10)を回転可能に支持する押え輪支持盤(77、78)と、
作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部内周に接して回転する複数の回転輪(15、16)と、
作用部ドーナツ型回転盤(13、14)の中空部に挿入配置された複数の支柱(4)とを有し、
処理装置の中心軸近傍には、処理装置全体を貫通する中空管が設けられ、電源コードや水ホースなどのユーティリティを通せる構成を備え、
複数の支柱(4)に駆動機構部と押え輪支持盤(77、78)が支持され、
駆動車輪(18)の自転により2個の作用部ドーナツ型回転盤(13、14)を互いに逆方向に内壁面円筒中心軸回りを周回動させることを特徴とする円筒状内壁面の処理装置。 - 駆動車輪(18)は、アイドラー(18A)を介して作用部ドーナツ型回転盤(13、14)を回転させる機構が備えられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの請求項に記載の円筒状内壁面の処理装置。
- 作用部ドーナツ型回転盤(13、14)には複数のブラシ体あるいはドレッサーが取り付けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれかの請求項に記載の円筒状内壁面の処理装置。
- ブラシ体を自転可能としていることを特徴とする請求項8の円筒状内壁面の処理装置。
- 自転可能なブラシ体は、回転軸(6)の回転にともなう動力の機械的伝達で自転することを特徴とする請求項9の円筒状内壁面の処理装置。
- 自転可能なブラシ体は、電気動力で自転することを特徴とする請求項9の円筒状内壁面の処理装置。
- ブラシ体ないしドレッサーは、アーム部ないしリンク機構を備えていることを特徴とする請求項8から11のいずれかの請求項に記載の円筒状内壁面の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007105131A JP5121286B2 (ja) | 2006-04-14 | 2007-04-12 | 円筒状内壁面の処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006111673 | 2006-04-14 | ||
JP2006111673 | 2006-04-14 | ||
JP2007105131A JP5121286B2 (ja) | 2006-04-14 | 2007-04-12 | 円筒状内壁面の処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007303809A JP2007303809A (ja) | 2007-11-22 |
JP5121286B2 true JP5121286B2 (ja) | 2013-01-16 |
Family
ID=38837878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007105131A Active JP5121286B2 (ja) | 2006-04-14 | 2007-04-12 | 円筒状内壁面の処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5121286B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6527735B2 (ja) * | 2015-03-30 | 2019-06-05 | ユカロン札幌株式会社 | ライニング材除去装置およびライニング材除去方法 |
JP7075633B2 (ja) * | 2017-12-06 | 2022-05-26 | 埼玉県 | 移動式ダクト清掃装置 |
CN109849177A (zh) * | 2019-04-10 | 2019-06-07 | 陈晓清 | 一种混凝土管抹光增强装置 |
CN110469863B (zh) * | 2019-09-28 | 2020-05-15 | 苏州汉风科技发展有限公司 | 一种烟囱内壁专用清灰装置 |
CN114425880B (zh) * | 2021-10-28 | 2024-04-05 | 清远万马新材料有限公司 | 一种具有双重清洁效果的螺筒内壁清洁结构 |
JP7547661B1 (ja) | 2024-01-12 | 2024-09-09 | 村瀬 明春 | 煙突煤払い掃除機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004108714A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Shinko Kk | 円筒状構造物内壁面の汚染部除去方法および装置 |
-
2007
- 2007-04-12 JP JP2007105131A patent/JP5121286B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007303809A (ja) | 2007-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5121274B2 (ja) | 筒体の内面処理方法および装置 | |
JP5121286B2 (ja) | 円筒状内壁面の処理装置 | |
JP4439416B2 (ja) | 煙突内壁表層の除去方法および装置 | |
CN106956179B (zh) | 一种钣金自动打磨机 | |
JP2004108714A (ja) | 円筒状構造物内壁面の汚染部除去方法および装置 | |
CN208929879U (zh) | 飞轮齿圈双面打磨装置 | |
CN111496586B (zh) | 一种管线打磨装置 | |
CN111975480B (zh) | 一种圆管外壁自动爬行打磨机器人 | |
CN107877334A (zh) | 一种用于石油管道表面清洁装置 | |
CN106926104A (zh) | 钢板氧化皮清理机 | |
JP2003181755A (ja) | 配管磨き装置 | |
CN205370868U (zh) | 风力发电机组偏航系统的清扫装置 | |
US2064577A (en) | Pipe cleaning apparatus | |
JP2009144988A (ja) | 煙突内壁面のアスベスト層除去工法 | |
JP2006078156A (ja) | 煙道の清浄化方法および装置 | |
CN206747687U (zh) | 一种环切式cfg桩头切割设备 | |
JP2020138251A (ja) | 鋼管の研磨装置及びこれを用いた鋼管の研磨方法 | |
CN212497115U (zh) | 一种圆管内壁自动爬行打磨机器人 | |
CN114952548A (zh) | 一种可以垂直智能爬行的打磨机器人 | |
KR20090055197A (ko) | 관통 플레이트 및 패드 절단 슬래그 제거장치 | |
KR19990001075U (ko) | 덕트(duct)청소용 로봇 | |
CN106217209A (zh) | 钻杆自动除锈吸尘装置 | |
CN107225505A (zh) | 一种用于陶瓷生产的双驱动打磨装置 | |
CN214025095U (zh) | 铸管内壁打磨装置 | |
WO2004035262A1 (fr) | Machine universelle de meulage de surfaces planes |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120424 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120625 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120710 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120910 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121002 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121023 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5121286 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |