JP5116040B2 - 風力発電用風車 - Google Patents

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Description

本発明は、風力発電装置における垂直軸型の風力発電用風車に関するものである。
風力発電装置に用いられる風力発電用風車には、一般的に、プロペラ型風車に代表される回転軸が風に対して水平をなす水平軸型風車と、回転軸が風に対して垂直をなす垂直軸型風車が知られている。
このうち、後者の垂直軸型風車には、さらに、パドル型やサボニウス型などのようにブレードに発生する抗力で風車を回す「抗力型」と、ダリウス型やジャイロミル型などのようにブレードに発生する揚力で風車を回す「揚力型」とが知られている。
前者は、ブレードに発生する抗力を利用して風車を回転させるのに対し、後者は、ブレードに発生する揚力によって風車を回転させるようになっている(特許文献1参照)。
ここで、垂直軸型風車における「抗力型」の場合では、周速比(ブレ−ドの翼端速度/風速)が1となると、風車をそれ以上に回すモーメントが発生せず、風速が上がっても、それ以上の回転数を得ることもできず、発電効率が悪いという課題が存在している。
また、後者の「揚力型」の場合は周速比(ブレ−ドの翼端速度/風速)が1以上でも、風車を効率よく回転でき、発電効率が上がるという利点を有しているが、その反面、周速比(ブレ−ドの翼端速度/風速)が1以下では、風車を回転させるモーメントが小さく、風車の停止した状態からの起動が困難であるという課題が生じていた。
このため風車のブレードを流線型の翼型に形成し、下面後縁部に切り欠きを設けることで空気抵抗と揚力を発生させ、回転モーメントを発生させる風力発電機用ブレードが開示させている(特許文献1参照)。
特開2004−108330号公報
ところが、前記従来の風力発電機用ブレードは例えば0.4m/s前後の微風ではブレードが起動が困難であり、充分な回転モーメントが得られないため、やはり使用できる風速域が制限され、例えば都心部等の風の弱い場所には採用できないという設置条件においての課題を有していた。
かくして、本発明は、前記従来からの各種提案にさらに思考、改良を加えて創案されたものであって、揚力型の垂直軸型風車を改良したものである。
具体的には、流線型の翼型ブレードに「抗力」を発生させるべく、該ブレードの内側に風集サポート部材を取り付けることで、0.4m/s前後の微風でも羽根の起動が可能で回転モーメントが得られ、従来より広範囲の風速域において風車を発電効率よく回転でき、発電効率の高い、かつ強風にも耐える高強度の風力発電用風車を提供することを目的とする。
本発明による風力発電用風車は、回転享受装置の軸方向上方に、前記回転享受装置と連通して設けられた回転軸部と、
該回転軸部より放射状に突設された複数の支持杆と、
前記複数の支持杆先端に、前記回転軸部と裏面部が対向する様取り付けられた回転翼のブレードと、
前記回転翼のブレード裏面部に取り付けられた集風サポート部材と、
を有し、
前記回転翼のブレードは、前記回転軸部と対向する裏面部が、回転進行方向の先端部を残して切り欠かれ、
集風サポート部材は、前記切り欠かれた裏面部に対向する表面部の裏面に、回転進行方向先端側から後端側に向かって略ハ字状に広がり、
前記表面部の裏面から前記回転軸部に向かって突設する一対の集風壁を有して構成された、
ことを特徴とし、
または、
回転享受装置の軸方向上方に、前記回転享受装置と連通して設けられた回転軸部と、
該回転軸部より放射状に突設された複数の支持杆と、
前記複数の支持杆先端に、前記回転軸部と裏面部が対向する様に取り付けられた回転翼のブレードと、
前記回転翼のブレード裏面部に取り付けられた集風サポート部材と、
を有し、
前記回転翼のブレードは、前記回転軸部と対向する裏面側が、回転進行方向先端側から後端側に向かって略ハ字状に切り欠かれ、
集風サポート部材は、前記切り欠かれたブレード裏面部のハ字状をなす切欠き部に、該切欠き部を塞ぐ集風壁を形成した、
ことを特徴とするものである。
本発明による風力発電用風車であれば、「抗力」を発生させる風集サポート部材を回転翼のブレードの内側に設けることで、従来では起動が困難であった低風速域の微風によっても風車が起動し、回転モーメントが得られ、従来よりも広範囲の風速域で、より発電効率よく回転でき、発電効率の高い風力発電用風車を提供でき、かつ強風にも耐える高強度の風力発電用風車を提供出来るとの優れた効果を奏する。
本発明に係る風力発電用風車の外観を示す斜視図である。 図1に示す風力発電用風車の正面方向からの外観を説明図である。 図1に示す風力発電用風車の平面方向からの外観を説明図である。 本発明におけるブレード及び集風サポート部材の取り付け構造を示す図である(その1)。 本発明におけるブレード及び集風サポート部材の取り付け構造を示す図である(その2)。 本発明における集風サポート部材の構造を示す( a )側面図、( b )正面図及び( c )斜視図である。 本発明におけるブレードの回転時(例として迎角αの風)の揚力、抗力及び軸に引かれる力を説明する参考図である。 本発明におけるブレードの高風速域での回転時の揚力、抗力及び軸に引かれる力を説明する参考図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明における風力発電用風車1の外観を示す。
前記風力発電用風車1はいわゆる垂直軸型風車であり、回転翼であるブレードの回転を利用し、その回転力を発電機4に伝達して発電を行うためのものである。
まず、本発明の風力発電用風車1には、回転享受装置2の軸方向上方に、前記回転享受装置2と連通するよう回転軸部3が設けられている。該回転軸部3の詳細な形状については何ら限定されるものではないが、通常、回転享受装置2の上方延長上に連通するよう設けられるもので、円柱状あるいは円筒状をなして構成されている。
また、図1及び図2から理解されるように、前記回転享受装置2には略円柱状をなす発電機4が接続されており、風力による回転翼ブレードの回転を利用し、その回転力を前記回転軸部3を介して前記発電機4側に伝達して発電するものとしている。
次に、符号5は支持杆を示す。該支持杆5は前記回転軸部3より放射状に張り出して複数設けられている。ここで、前記支持杆5の詳細な形状、数量及び材質については何ら限定されるものではない。本実施例では、前記回転軸部3の上下端部の2箇所からそれぞれ放射状に突設されて構成されている。
また、図1乃至図3から理解されるように、前記支持杆5は回転軸部3の回転進行方向側の正面において、支持杆5長手方向に亘り、該支持杆5幅方向略中央部から上下端部側に向け傾斜面をなして切り欠く切欠き面6,6が形成される。該切欠き面6は、風力発電用風車1の回転時における前記支持杆5の空気抵抗を低減するために施されるものである。
また、前記支持杆5は軽量かつ一定強度を保つべく、アルミ合金によって形成するのが好ましい。
次に、符号7は回転翼のブレードを示す。該ブレード7は前記支持杆5の先端側に、前記回転軸部3とブレード7本体の裏面部8が対向する様に取り付けられる。前記ブレード7の詳細な形状、数量、取り付け方法及び材質については何ら限定されるものではない。本実施例では、前記回転軸部3に直交する水平面内で同一半径円周方向に沿って4枚のブレード7,7・・・が回転軸部3に平行に配置されている。
また、本実施例において、前記ブレード7の外皮は、図1、図3乃至図5に示すように、軽量かつ一定強度を保つべく、1枚構造のアルミ合金やプラスチック(ポリカーボネート、FRPを含む)などの材質からなる薄板状素材を曲げて流線形の翼型に形成される。
なお、図4に示す前記ブレード7においては、前記回転軸部3と対向する裏面部8が、回転進行方向の先端部17を残して切り欠かれて形成されたタイプのブレード7が示される。
図5に示す前記ブレード7においては、前記回転軸部3と対向する前記裏面部8における前記支持杆5先端との接続箇所が、回転進行方向先端側から後端側に向かって略ハ字状に切り欠かれた切欠き部9(図示せず)が形成されたタイプのブレード7が示される。そして、図5には後記する集風サポート部材10が前記切り欠かれた裏面部8のハ字状をなす切欠き部9に、該切欠き部9を塞ぐ集風壁13,13を形成したものが示される。
ここで、上述の如く、薄板状素材を曲げて流線形の翼型に形成したタイプの前記ブレード7においては、該ブレード7の開口した上下面にキャップ部材17,17・・・で蓋をしても構わない(図5参照)。開口した上下面を塞ぐことで前記ブレードの耐久性の強化を図るためである。上記したとおり、前記ブレード7の詳細な形状については何ら限定されるものではない。
さらに、図1乃至図5に示すように、前記ブレード7の内皮側には断面略コ字状の支持材11がブレード7の高さ方向に亘り、取り付けられている。該支持材11は前記ブレード7の変形防止及び強度を保つべく施されるものである。
また、図1乃至図5に示すとおり、前記支持材11に支持杆5先端が連結金具等で連結され、もって、前記ブレード7を支持杆5に取り付ける。なお、前記支持材11の詳細な形状、数量、取り付け方法及び材質については何ら限定されるものではない。
次に、図1乃至図5に示す、符号10は集風サポート部材を示す。該集風サポート部材10は図6に示すとおり、略台形状をなす表面部12の裏面端部より垂直方向に片をなして立ち上がる一対の集風壁13,13及び取付面部14を有して一体形成される。なお、図より理解されるように、前記略台形状をなす表面部12の裏面においては、前記取付面部14の対向側の端部を開口状にして形成される。
また、図6から理解されるとおり、前記一対をなす集風壁13の形状は取付面部14一方側端部から、該取付面14より垂直方向に張り出した前記表面部12の延出方向側端部にかけ、傾斜状をなして形成される。すなわち、図6に示すとおり、前記集風壁13,13は略三角形の形状をなして形成される。
そして、前記集風サポート部材10は、前記回転軸部3と対するブレード7本体裏面の外皮に取り付けられる。具体的には、図1、図2、図4及び図5に示されるように前記ブレード7本体裏面外皮の支持杆5接続位置で、該支持杆5及び前記支持材11間に取付面部14を介して前記集風サポート部材10が取り付けられる。
すなわち、図4に示される前記回転軸部3と対向する裏面部8が回転進行方向の先端部を残して切り欠かれたタイプの前記ブレード7には、前記集風サポート部材10が、切り欠かれた前記裏面部8に対向する表面部12の裏面に、回転進行方向先端側から後端側に向かって略ハ字状に広がり、前記表面部12の裏面から前記回転軸部3に向かって突設する一対の集風壁13,13を有して構成される。
あるいは、図5に示される前記回転軸部3と対向する前記裏面部8におけ前記支持杆5先端との接続箇所が、回転進行方向先端側から後端側に向かって略ハ字状に切り欠かれたタイプの前記ブレード7には、前記集風サポート部材10が前記切り欠かれたブレード7裏面部8のハ字状をなす切欠き部9に、該切欠き部9を塞ぐよう集風壁13、13を形成して構成される。
なお、本実施例では前記集風サポート部材10は、図1、図2、図4及び図5に示されるとおり、前記ブレード7本体裏面外皮の2箇所の支持杆5接続位置に前記集風サポート部材10,10・・・が各々取り付けられる。
上述のとおり、前記集風サポート部材10の集風壁13,13の形状は、取付面部14一方側端部から、該取付面14より垂直方向に張り出した前記表面部12の延出方向側端部にかけ、傾斜状をなして形成され、図6に示すとおり、前記集風壁13,13は略三角形の形状をなして形成される。
そして、図4及び図5より示されるとおり、前記集風壁13,13は回転進行方向先端側から後端側に向かって略ハ字状に広がった形状をなすため、該形状をもって、上下方向から吹く風15を捕らえるよう構成される。
その結果、前記集風サポート部材10に「抗力」が生じ、ブレード7に回転モーメントが得られ、風車が容易に起動するよう構成されるのである。
さらに、雨天時においては雨粒16が前記集風壁13,13に当り、上記同様に前記集風サポート部材10に「抗力」が生じ、ブレード7に回転モーメントが得られ、風車が容易に起動できるよう構成される。
また、前記集風サポート部材10の表面部12の裏面おいても、上記と同様、風15を捕らえ、あるいは雨天時には雨粒16が当たることで、前記集風サポート部材10に「抗力」が生じ、ブレード7に回転モーメントを得られるよう構成される。
ここで、前記集風サポート部材10は軽量かつ高強度を保つべく、プラスチック(ポリカーボネート、FRPを含む)などの材質から形成されるものであり、予め工場で型押しにより一体形成で製造されるものである。
次に、図面を参照しながら、本発明における風力発電用風車1の実施例について説明する。
まず、図1に示すように、風力発電用風車1の回転翼のブレード7,7・・・には、「抗力」を利用した回転モーメントを得るべく前記集風サポート部材10,10・・・が各々取り付けられた状態で設置されるものとする。
すなわち、前記風力発電用風車1は上述した垂直軸型風車における、いわゆるサボニウス型の「抗力型」風車を形成する。
なお、図1には一実施例として、図4に示される前記裏面部8が、回転進行方向の先端部17を残して切り欠かれて形成されたタイプのブレード7を用いて構成される。
したがって、風力発電用風車1は停止状態からの起動時においては、前記集風サポート部材10,10・・・に発生する「抗力」を利用して回転モーメントを得ることで風車を起動させ、回転させるものとする。
具体的には、図4に示すように、前記集風サポート部材10,10・・・に後方より風15を受けると、前記集風壁13,13あるいは前記表面部12に大きな空気抵抗が生じて、「抗力」が発生する。
そのため、前記集風壁13,13あるいは前記表面部12に発生する抗力によって回転モーメントを得ることができ、反時計回りの風車回転方向(矢印A方向)に回転する。
なお、図4に示す前記ブレード7は前述のとおり、前記裏面部8が、回転進行方向の先端部を残して切り欠かれて形成されるため、前記ブレード7についても後方より風15を受けることによって抵抗が発生する。
よって、前記ブレード7の抗力によっても風車を回転させることができるため、上記の集風サポート部材10の抗力の作用と相俟って、より強力な抗力による回転モーメントを得ることができる。
このように起動時においては、例えば0.4m/s前後の微風の低風速域でも、前記集風サポート部材10及びブレード7が後方から風15を受けると、大きな空気抵抗が生じ、これによってサボニウス型風車の効果、すなわち、抵抗による回転モーメントを得ることができ、風車が起動回転することになる。
さらに、前記ブレード7は1枚構造のアルミ合金やプラスチック(ポリカーボネート、FRPを含む)などの材質からなる薄板状素材を曲げて流線形の翼型に形成されているため、「揚力」によっても回転モーメントが得られる(図7及び図8参照)。
なお、図7には例として、風15を迎角αより受けた場合の前記ブレード7に生じる揚力B、抗力C及び回転時に軸に引かれる力Dが参考として示されている。
また、図8には、前記ブレード7が高風速域での回転時に生じる揚力B、抗力C及び軸に引かれる力Dが参考として示されている。
すなわち、上記の「抗力」による回転モーメントの発生と同時に、抗力のみならず「揚力」によっても回転モーメントを得ることもできる。
次いで、図7に示すように、風力発電用風車1が周速比1以上の高風速域で、回転してくると、その回転時においては、前記風力発電用風車1は上述した垂直軸型風車における、いわゆるジャイロミル型の「揚力型」風車を形成する。
そのため、前記ブレード7の揚力によって風車は反時計方向(矢印A方向)に回転を維持する。
ここで、図4に示すように前記ブレード7が前記裏面部8が回転進行方向の先端部を残して切り欠かれて形成されるため、周速比1以上の高風速域や、強風時における前記ブレード7の耐久性について従来では懸念されていたが、前記集風サポート部材10,10・・・の取り付けにより、ブレード強度が増し、もって高強度をなす回転翼のブレード7が構成される。
よって、本発明に係る風力発電用風車1は前記集風サポート部材10及びブレード7により、周速比1以下の低風速域においては、空気抵抗による「抗力」による回転モーメントを得て起動し、周速比1以上の高風速域でも、前記ブレード7の「揚力」により回転モーメントを維持できるため、効率よく発電することができ、かつ高強度の回転翼ブレードを有して構成されるものである。
なお、図1乃至図3に示される本発明の実施例には図4に示した前記裏面部8が回転進行方向の先端部を残して切り欠かれて形成されたタイプのブレード7が構成されるが、該ブレード7を図5に示す前記裏面部8における前記支持杆5先端との接続箇所が、回転進行方向先端側から後端側に向かって略ハ字状に切り欠かれた切欠き部9が形成されたタイプのブレード7を用いて構成しても構わない。
1 風力発電用風車
2 回転享受装置
3 回転軸部
4 発電機
5 支持杆
6 切欠き面
7 ブレード
8 裏面部
9 切欠き部
10 集風サポート部材
11 支持材
12 表面部
13 集風壁
14 取付面部
15 風
16 雨粒
17 キャップ部材
A 風車回転方向
B ブレードの揚力
C ブレードの抗力
D 軸に引かれる力
E 集風サポート部材の抗力

Claims (2)

  1. 回転享受装置の軸方向上方に、前記回転享受装置と連通して設けられた回転軸部と、
    該回転軸部より放射状に突設された複数の支持杆と、
    前記複数の支持杆先端に、前記回転軸部と裏面部が対向する様取り付けられた回転翼のブレードと、
    前記回転翼のブレード裏面部に取り付けられた集風サポート部材と、
    を有し、
    前記回転翼のブレードは、前記回転軸部と対向する裏面部が、回転進行方向の先端部を残して切り欠かれ、
    集風サポート部材は、前記切り欠かれた裏面部に対向する表面部の裏面に、回転進行方向先端側から後端側に向かって略ハ字状に広がり、前記表面部の裏面から前記回転軸部に向かって突設する一対の集風壁を有して構成された、
    ことを特徴とする風力発電用風車。
  2. 回転享受装置の軸方向上方に、前記回転享受装置と連通して設けられた回転軸部と、
    該回転軸部より放射状に突設された複数の支持杆と、
    前記複数の支持杆先端に、前記回転軸部と裏面部が対向する様に取り付けられた回転翼のブレードと、
    前記回転翼のブレード裏面部に取り付けられた集風サポート部材と、
    を有し、
    前記回転翼のブレードは、前記回転軸部と対向する裏面側が、回転進行方向先端側から後端側に向かって略ハ字状に切り欠かれ、
    集風サポート部材は、前記切り欠かれたブレード裏面部のハ字状をなす切欠き部に、該切欠き部を塞ぐ集風壁を形成した、
    ことを特徴とする風力発電用風車。
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