JP5115840B2 - 立体表示装置 - Google Patents
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Description
図3は、従来例に係る立体表示装置100の構成を示す図である。この立体表示装置100は、いわゆる多眼式立体表示方式または指向性立体表示方式で三次元画像を表示するものであり、二次元ディスプレイ110と、この二次元ディスプレイ110上に設けられたレンチキュラーシート120と、を備える。
この二次元ディスプレイ110には、複数の画素117が行列状に配列して設けられる。画素117は、赤(R)を表示するための色画素117Rと、緑(G)を表示するための色画素117Gと、青(B)を表示するための色画素117Bと、を備える。これら色画素117R、117G、117Bのうち互いに隣接するもの同士の間には、遮光部117Xが設けられる。
このように、1つの色画素が2つのシリンドリカルレンズの領域に亘って位置する場合があった。また、色画素から発せられる光線が拡散して、複数のシリンドリカルレンズのうち対応するシリンドリカルレンズに隣接するものに入射する場合があった。このため、立体表示のサイドローブである繰り返しの画像が発生するおそれがあった。
このため、シリンドリカルレンズの領域のうち端部近傍の遮光部の行方向の幅を、他の遮光部の行方向の幅と比べて大きくしたり小さくしたりすることで、1つの色画素が2つのシリンドリカルレンズの領域に亘って位置するのを防止するとともに、色画素から発せられる光線が、複数のシリンドリカルレンズのうち対応するシリンドリカルレンズに隣接するものに入射するのを防止して、繰り返しの画像の発生を抑制できる。
一方、上述の他の遮光部の行方向の幅を、互いに隣接する色画素同士の間での光漏れを防止できる範囲内で狭くすることで、各画素が備える互いに異なる単一色を表示する複数の色画素の行方向の位置のずれを小さくできるので、表示色ごとの表示方向のずれを縮小できる。
そこで、この発明によれば、各シリンドリカルレンズに対応する複数の画素ごとに、これら複数の画素が備える同一色を表示する色画素の水平ピッチを一定に設定する。このため、色ごとに水平方向に光強度むらが生じるのを抑制できる。
このため、シリンドリカルレンズの領域のうち端部近傍の遮光部の行方向の幅を、他の遮光部の行方向の幅と比べて大きくしたり小さくしたりすることで、1つの色画素が2つのシリンドリカルレンズの領域に亘って位置するのを防止するとともに、色画素から発せられる光線が、複数のシリンドリカルレンズのうち対応するシリンドリカルレンズに隣接するものに入射するのを防止して、繰り返しの画像の発生を抑制できる。
一方、上述の他の遮光部の行方向の幅を、互いに隣接する色画素同士の間での光漏れを防止できる範囲内で狭くすることで、各画素が備える互いに異なる単一色を表示する複数の色画素の行方向の位置のずれを小さくできるので、表示色ごとの表示方向のずれを縮小できる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る立体表示装置1の色画素の配置を示す概略図である。立体表示装置1は、二次元ディスプレイ10と、この二次元ディスプレイ10上に設けられたレンチキュラーシート20と、を備える。
色画素17R、17G、17Bは、画素17ごとに列方向に配列される。画素17には、これら3種類の色画素17R、17G、17Bのそれぞれが設けられた3つの行と、上述の遮光部17Xが設けられた1つの行と、の4つの行がある。
そして、色画素R09の4辺のうち図1中で右辺を通って列方向に延びる仮想線を想定すると、色画素R10の4辺のうち図1中で左辺は、この仮想線上に位置する。すなわち、色画素R09と色画素R10とは、行方向に互いに切れ目なく配置されている。
この間隔は、3種類の中で2番目に狭い。
(1)遮光部17Xの行方向の幅の種類を、3種類に設定した。
このため、シリンドリカルレンズ21の領域のうち端部近傍の遮光部17Xの行方向の幅を調整して、1つの色画素が2つのシリンドリカルレンズ21の領域に亘って位置するのを防止するとともに、色画素から発せられる光線が、複数のシリンドリカルレンズ21のうち対応するシリンドリカルレンズ21に隣接するものに入射するのを防止して、繰り返しの画像の発生を抑制できる。
一方、各色画素群での互いに隣接する色画素同士の間の遮光部17Xの行方向の幅を、互いに隣接する色画素同士の間での光漏れを防止できる範囲内で狭くすることで、各画素が備える色画素17R、17G、17Bの行方向の位置のずれを小さくできるので、表示色ごとの表示方向のずれを縮小できる。
図2は、本発明の第2実施形態に係る立体表示装置1Aの色画素の配置を示す概略図である。
本実施形態では、色画素の配置が第1実施形態と異なる。具体的には、第1実施形態では、行方向に12個、列方向に4個の12×4個の色画素と、これらの色画素を備える複数の画素に対応する1つのシリンドリカルレンズ21とで、1つの三次元画素を構成した。これに対して、本実施形態では、行方向に15個、列方向に5個の15×5個の色画素と、これらの色画素を備える複数の画素に対応する1つのシリンドリカルレンズ21とで、1つの三次元画素を構成している。
(3)第1実施形態と比べて、三次元画素が備える色画素の数を増加させた。このため、1つのシリンドリカルレンズ21で異なる視点や水平方向に同時に表示できる画像数が増加するので、より滑らかな運動視差や広い奥行き表示範囲を得ることができ、優れた立体表示を行うことができる。
10、110…二次元ディスプレイ(表示部)
17、117…画素
17B、17G、17R、117B、117G、117R、117T、117U…色画素
17X、117X…遮光部
20、120…レンチキュラーシート
21、121…シリンドリカルレンズ
Claims (2)
- 行列状に配列された複数の画素を有する表示部と、
前記表示部上に設けられ、列方向に延在する複数のシリンドリカルレンズを有するレンチキュラーシートと、を備える立体表示装置であって、
前記複数の画素のそれぞれは、互いに異なる単一色を表示する複数の色画素を備え、
前記複数の色画素は、前記画素ごとに列方向に配置され、かつ各行において、1組の色画素が色画素群をなすようにして、行方向に順次循環的に配置され、
前記複数の画素のうち行方向に互いに隣接する画素が有する同一色を表示する色画素同士は、互いに異なる行に、行方向に互いに切れ目なく配置され、
互いに隣接する色画素の間には、遮光部が設けられ、
前記遮光部の行方向の幅は、少なくとも2種類以上あり、
前記シリンドリカルレンズ間の境界に対応する部位が、前記遮光部に割り当てられ、
各色画素群内における隣接する色画素間の遮光部の幅に比べて、隣接する色画素群間の遮光部が幅広に設定された
ことを特徴とする立体表示装置。 - 請求項1に記載の立体表示装置において、
前記各シリンドリカルレンズは、前記複数の画素のうち行方向に互いに隣接する複数の画素に対応して設けられ、
前記各シリンドリカルレンズに対応する複数の画素ごとに、これら複数の画素が備える同一色を表示する色画素の水平ピッチが一定であることを特徴とする立体表示装置。
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JP2007216645A JP5115840B2 (ja) | 2007-08-23 | 2007-08-23 | 立体表示装置 |
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JP2009048133A JP2009048133A (ja) | 2009-03-05 |
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