JP5115069B2 - 補正装置、補正方法および補正プログラム - Google Patents
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Description
上記の実施例1では、図1に示したように、第1の車両(リフレクタを搭載)および第2の車両(リフレクタを非搭載)を一度走行させ、第1の車両および第2の車両にミリ波を出力してその反射波を取得し、各反射波の位置を比較していたが、これに限定されるものではなく、第1の車両および第2の車両を複数回走行させ、各走行時において得られた反射波をまとめて利用することができる。図18は、第1の車両および第2の車両を複数回走行させた場合の第1の位置および第2の位置の関係を示す図である。扇型の意味やミリ波レーダの設置位置は図1と同様である。
上記の実施例1では、反射レベル分布比較部130が、第1グループ化データに含まれるグループ(第1グループ)の各位置と第2グループ化データに含まれるグループ(第2グループ)の各位置とを比較し、比較結果に基づいて所定の距離範囲に含まれる各グループを対応付けていたがこれに限定されるものではない。
上記実施例1の反射波記憶部150に記憶された反射波のデータを各種処理に利用することができる。例えば、交通安全サービスにおいてミリ波レーダを用いる場合に、ミリ波レーダが取得した反射波の位置(対象物がミリ波を反射した位置)と、反射記憶部150に記憶された反射波の位置とを比較して、反射記憶部150に記憶されたいずれかの反射波の位置を基準とした所定の距離範囲内に、ミリ波レーダが取得した反射波の位置が含まれない場合に、かかる反射波を破棄することによって、精度の低い反射波のデータを取り除くことができ、交通安全サービスにおける車両の位置検出等の精度を向上させることができる。
また、本実施例1において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
前記ミリ波レーダが出力したミリ波に対するリフレクタを搭載した第1の車両からの前記ミリ波の反射波を示す第1の反射波を取得し、また、リフレクタを搭載していない第2の車両からの前記ミリ波の反射波を示す第2の反射波を取得する反射波取得手段と、
前記第1の車両が前記ミリ波を反射した第1の位置と前記第2の車両が前記ミリ波を反射した第2の位置とを比較し、比較結果に基づいて前記第1の反射波と前記第2の反射波とを対応付ける比較処理手段と、
前記比較処理手段によって対応付けられた前記第1の反射波と前記第2の反射波との差分を前記第1の車両の反射波として出力する補正処理手段と、
を備えたことを特徴とする補正装置。
前記ミリ波レーダが出力したミリ波に対するリフレクタを搭載した第1の車両からの前記ミリ波の反射波を示す第1の反射波を取得し、また、リフレクタを搭載していない第2の車両からの前記ミリ波の反射波を示す第2の反射波を取得する反射波取得工程と、
前記第1の車両が前記ミリ波を反射した第1の位置と前記第2の車両が前記ミリ波を反射した第2の位置とを比較し、比較結果に基づいて前記第1の反射波と前記第2の反射波とを対応付ける比較処理工程と、
前記比較処理工程によって対応付けられた前記第1の反射波と前記第2の反射波との差分を前記第1の車両の反射波として出力する補正処理工程と、
を含んだことを特徴とする補正方法。
ミリ波レーダが出力したミリ波に対するリフレクタを搭載した第1の車両からの前記ミリ波の反射波を示す第1の反射波を取得し、また、リフレクタを搭載していない第2の車両からの前記ミリ波の反射波を示す第2の反射波を取得する反射波取得手順と、
前記第1の車両が前記ミリ波を反射した第1の位置と前記第2の車両が前記ミリ波を反射した第2の位置とを比較し、比較結果に基づいて前記第1の反射波と前記第2の反射波とを対応付ける比較処理手順と、
前記比較処理手順によって対応付けられた前記第1の反射波と前記第2の反射波との差分を前記第1の車両の反射波として出力する補正処理手順と、
を実行させるための補正プログラム。
31 入力装置
32 モニタ
33 RAM
33a,38a 各種データ
34 ROM
35 媒体読取装置
36 ミリ波レーダ
37 CPU
37a ミリ波処理プロセス
38 HDD
38b ミリ波処理プログラム
39 バス
50 ミリ波レーダ
100 ミリ波処理装置
110a 第1反射レベル分布記憶部
110b 第2反射レベル分布記憶部
120 反射波信号処理部
130 反射レベル分布比較部
140 ミリ波識別部
150 反射波記憶部
Claims (7)
- ミリ波レーダから出力されるミリ波の反射波を補正する補正装置であって、
前記ミリ波レーダが出力したミリ波に対するリフレクタを搭載した第1の車両の反射波を記憶した第1記憶部と、ミリ波に対するリフレクタを搭載していない第2の車両の反射波を記憶した第2記憶部から、前記第1の車両の反射波および第2の車両の反射波を取得する反射波取得手段と、
相対速度に基づいて、ノイズ成分を除去し、前記第1の車両の反射波を第1のグループの反射波に分類し、前記第2の車両の反射波を第2のグループの反射波に分類し、第1のグループの反射波の位置と第2のグループの反射波の位置とを比較して、第1のグループの反射波と第2のグループの反射波とを対応付ける比較処理手段と、
前記比較処理手段によって対応付けられた前記第1のグループの反射波と第2のグループの反射波との差分に基づいて、前記第1の車両の反射波を検出する補正処理手段と、
を備えたことを特徴とする補正装置。 - 前記比較処理手段は、前記第1のグループの反射波の位置および前記第2のグループの反射波の位置が所定の距離範囲に含まれる場合に、前記第1のグループの反射波と前記第2のグループの反射波とを対応付けることを特徴とする請求項1に記載の補正装置。
- 前記反射波取得手段は、前記第1の車両または前記第2の車両から反射波を複数回取得し、前記比較処理手段は、複数の前記第1のグループの反射波の位置および前記第2のグループの反射波の位置を比較し、所定の距離範囲内に含まれる第1のグループの反射波と第2のグループの反射波とを対応付けることを特徴とする請求項1または2に記載の補正装置。
- 前記第1のグループの反射波に含まれる反射波の本数と前記第2のグループの反射波に含まれる反射波の本数とを比較し、比較結果に基づいて前記第1のグループの反射波と前記第2のグループの反射波とを対応付ける反射波数比較手段を更に備え、前記補正処理手段は、前記反射波数比較手段によって対応付けられた前記第1のグループの反射波と前記第2のグループの反射波との差分を前記第1の車両の反射波として出力することを特徴とする請求項1に記載の補正装置。
- 前記第1のグループには、複数の第1小グループが含まれ、前記第2グループには、複数の第2小グループが含まれ、前記比較処理手段は、第1小グループの反射波の位置および第2小グループの反射波の位置を比較し、所定の距離範囲内に含まれる前記第1小グループの反射波の位置および前記第2小グループの反射波の位置の組が所定数以上である場合に、複数の前記第1小グループの反射波および前記第2小グループの反射波をまとめて対応付けることを特徴とする請求項1に記載の補正装置。
- ミリ波レーダから出力されるミリ波の反射波を補正する補正方法であって、
前記ミリ波レーダが出力したミリ波に対するリフレクタを搭載した第1の車両の反射波を記憶した第1記憶部と、ミリ波に対するリフレクタを搭載していない第2の車両の反射波を記憶した第2記憶部から、前記第1の車両の反射波および第2の車両の反射波を取得する反射波取得工程と、
相対速度に基づいて、ノイズ成分を除去し、前記第1の車両の反射波を第1のグループの反射波に分類し、前記第2の車両の反射波を第2のグループの反射波に分類し、第1のグループの反射波の位置と第2のグループの反射波の位置とを比較して、第1のグループの反射波と第2のグループの反射波とを対応付ける比較処理工程と、
前記比較処理工程によって対応付けられた前記第1のグループの反射波と第2のグループの反射波との差分に基づいて、前記第1の車両の反射波を検出する補正処理工程と、
を含んだことを特徴とする補正方法。 - コンピュータに、
ミリ波レーダが出力したミリ波に対するリフレクタを搭載した第1の車両の反射波を記憶した第1記憶部と、ミリ波に対するリフレクタを搭載していない第2の車両の反射波を記憶した第2記憶部から、前記第1の車両の反射波および第2の車両の反射波を取得する反射波取得手順と、
相対速度に基づいて、ノイズ成分を除去し、前記第1の車両の反射波を第1のグループの反射波に分類し、前記第2の車両の反射波を第2のグループの反射波に分類し、第1のグループの反射波の位置と第2のグループの反射波の位置とを比較して、第1のグループの反射波と第2のグループの反射波とを対応付ける比較処理手順と、
前記比較処理手順によって対応付けられた前記第1のグループの反射波と第2のグループの反射波との差分に基づいて、前記第1の車両の反射波を検出する補正処理手順と、
を実行させるための補正プログラム。
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JP2007184961A JP5115069B2 (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 補正装置、補正方法および補正プログラム |
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