JP5113154B2 - 無線通信用ステーションの検出 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2006年4月4日付で出願され、本出願と同じ譲受人に譲渡され、参照としてここに組み入れられる、「Power Saving For Peer-To-Peer Synchronization Between MIMO Stations」と題する米国仮出願第60/792,027号の優先権を主張する。
本開示は一般的には通信に関し、更に詳しくは無線通信用ステーションの検出のための技術に関する。
無線通信ネットワークは音声、映像、パケットデータ、メッセージングなどのような様々な通信サービスを提供するために広く導入されている。これらのネットワークは利用可能なネットワークリソースを共用することにより複数のユーザの通信をサポートすることが可能である。そのようなネットワークの例は無線ローカルエリアネットワーク(WAN)、無線ワイドエリアネットワーク(WWAN)、および無線首都圏エリアネットワーク(WMAN)を含む。
IEEE802.11はアドホックな無線ネットワークの生成をサポートする。ステーションは、電源を入れられ、あるいは新たなエリアに移動されると、アクセスポイントによって送信されるビーコンをリスン(listen)する。ステーションがビーコンを受信すると、ステーションはアクセスポイントにプローブ要求を送信する。ステーションはその後同期化を実行し、アクセスポイントと関連付ける。その後ステーションとアクセスポイントとはIEEE802.11によって特定されたとおりに通信する。ステーションがビーコンを受信しない場合、ステーションはアクセスポイントになり、例えば10〜100ミリ秒(ms)毎に周期的にビーコンを送信し始める。ビーコン送信の間、ステーションは受動モードに切り替えて、他のステーションから送信されるアクセスプローブをリスンする。
ステーションはこのように、(1)アクセスポイントからビーコンをリスンするために常にその受信機をオンにする、もしくは(2)アクセスポイントの役割を推定する際にその送信機および受信機を交互にオンする。いずれの場合においてもステーションは他のステーションを検出するために大量の電力を消費する。従って他のステーションをより効率的に検出するための技術が必要である。
概要
電力効率良く他のステーションを検出する技術がここに記載される。実施例において、ステーションは受動モードあるいはサーチモードで動作する。受動モードにおいて、ステーションは各時間間隔(time interval)において1受信周期(receive period)中に1以上の受信機を動作する。サーチモードにおいて、ステーションは1時間間隔において一連の送信周期(transmit period)中に送信し、そして次の時間間隔において1受信周期中に受信し、その送信/受信サイクルを繰り返す。時間間隔、受信周期および送信周期の期間(durations)は良い検出性能および低電力消費を達成するために選択される。
一例の検出シナリオの実施例において、ステーションAは先ずサーチモードにおいて動作し、ステーションBは先ず受動モードで動作する。ステーションAはその送信周期中に一連の伝送を送信する。ステーションBはその受信周期中にステーションAからの伝送を受信し、サーチモードに切り替え、1時間間隔中に一連の伝送を送信する。ステーションAはその受信周期中にステーションBからの伝送を受信する。ステーションBからの伝送が完了した後、各ステーションは他のステーションを検出し、ステーションAおよびBは同期化を実行する。
ある態様では、プロセッサとメモリを含む装置が提供される。プロセッサは第1の時間間隔における複数の送信周期中に少なくとも1の送信機を動作し、第1の時間間隔後の第2の時間間隔における受信周期中に少なくとも受信機を動作するよう構成される。
他の態様では、第1の時間間隔における複数の送信周期中に少なくとも1の送信機を動作し、第1の時間間隔後の第2の時間間隔における受信周期中に少なくとも1の受信機を動作する方法および手段が提供される。方法はプロセッサ可読媒体に格納される命令に内蔵される。
更なる態様では、プロセッサおよびメモリを含む装置が提供される。プロセッサは少なくとも1の受信周期中にステーションにおいて少なくとも1の受信機を動作し、少なくとも1の受信周期中に他のステーションからの伝送を検出し、ステーションからの伝送を検出した後、複数の送信周期中にステーションにおいて少なくとも1の送信機を動作するよう構成される。
更に他の態様では、方法および手段は、少なくとも1の受信周期中にステーションにおいて少なくとも1の受信機を動作し、少なくとも1の受信周期中にもう1つのステーションからの伝送を検出し、ステーションからの伝送を検出した後、複数の送信周期中にステーションにおいて少なくとも1の送信機を動作するために提供される。方法はプロセッサ可読媒体に格納される命令に内蔵される。
開示の様々な態様および特徴は以下に更に詳しく記載される。
詳細な説明
ここに記載の検出技術はWLAN、WWAN、WMANなどのような様々な無線通信ネットワークに使用される。「ネットワーク」および「システム」という用語はしばしば区別なく使用される。WLANはIEEE802.11規格ファミリーのうちの1以上の規格を実施する。WWANは符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワークなどである。多元接続ネットワークは利用可能なネットワークリソースを共用することにより複数のユーザの通信をサポートする。技術は他のノードのトラフィックを転送することが可能なノードからなるメッシュネットワークにも用いられる。明確にするためにIEEE802.11WLANの技術を以下で記載する。
図1はアクセスポイント(AP)110および複数のステーション(STA)を有する無線ネットワーク100を示す。一般的に無線ネットワークは任意数のアクセスポイントと任意数のステーションを含む。ステーションは無線媒体を介して他のステーションと通信することができる装置である。ステーションは端末、接続端末、ユーザ端末、移動局、移動体、遠隔ステーション、ユーザ機器、ユーザ装置、ユーザエージェント、加入者局、加入者ユニットなどとも呼ばれ、それらの機能性のいくつかあるいは全てを含む。ステーションは携帯電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、手持ち式装置、無線装置、個人用携帯型情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、計算装置、無線モデムカード、媒体装置(例えばHDTV、DVDプレーヤー、無線スピーカー、カメラ、カムコーダー、ウェブカムなど)などである。アクセスポイントはそのアクセスポイントと関連付けられるステーションの無線媒体を介してサービスを配布するための接続を提供するステーションである。アクセスポイントは基地局、基地トランシーバサブシステム(BTS)、ノードBなどとも呼ばれ、それらの機能性のいくつか、もしくは全てを含む。アクセスポイント110はデータネットワーク130と結合し、ネットワーク130を介して他の装置と通信する。
アクセスポイント110は、アクセスポイントによって形成されたプリアンブル、アクセスポイント識別子(AP ID)およびネットワークにおける動作パラメータのリストを保持するビーコンを周期的に送信する。ステーション112、114、116はアクセスポイント110の受信可能範囲内にあり、ビーコンを検出することができる。ステーション112、114、116は同期化を実行し、アクセスポイント110と関連付けられる。その後、ステーション112、114、116はアクセスポイント110と通信する。
図1において、ステーション120および122はアクセスポイント110の受信可能範囲内になく、アクセスポイントにより送信されるビーコンを検出しない。ステーション120および122はピア・ツー・ピアモードで動作し、互いに直接通信する。しかしピア・ツー・ピア通信が開始する前に、各ステーションは他のステーションを検出し、同期化を実行する必要がある。最初、ステーション120に電力が供給され、あるいはステーション120が新たなエリアに移動すると、ステーション120は近隣のステーションの存在に気づかない。ステーション120はある期間ビーコンをリスンする。ビーコンが受信されない場合、ステーション120はアクセスポイントになり、周期的にビーコンを送信する。ステーション120はビーコン送信の間に他のステーションにより送信されるアクセスプローブをリスンする。図1において、ステーション122はステーション120の受信可能範囲内にあり、ステーション120からのビーコンを検出する。ステーション120と122はタイミングおよびその他の関連情報を取得するために同期化を実行し、その後、より電力効率良く動作する。
ステーション120は他のステーションが何時現れるかを知らず、典型的にはそのビーコン送信間の全周期中、受信しようとする。ステーション120は他のステーションからのアクセスプローブを受信する前に長期間待ち、あるいは更に悪いと、アクセスプローブを受信しないかもしれない。ステーション120は他のステーションを検出しようとしながら大量の電池電力を消費する。ステーション120は複数のアンテナを備え、他のステーションからの伝送を検出しようとする際に複数の受信機に電源を入れる。この場合、ステーション120は同様の状況における単一アンテナステーションより多くの電池電力を消費する。より高い電力消費は電池の寿命に悪影響を及ぼし、それにより電池の再充電間のスタンバイ時間と、コールが置かれもしくは受信された際の通話時間とを短縮する。
ある態様では、電力効率が良い方法で他のステーションを検出するために使用される検出スキームが記載される。検出スキームは、ステーションがほんの少しの時間だけ電源が入れられる間に他のステーションを検出し、さらに良好な検出性能を達成することが可能である。検出スキームはもう1つのステーションを待つ時間中の電力消費を著しく低減する。検出スキームは複数のアンテナを備えたステーションだけでなく、単一のアンテナを備えたステーションにも用いられる。
実施例において、検出スキームは2つのモード、すなわち受動モードとサーチモードとをサポートする。ステーションは任意の瞬間に受動モードあるいはサーチモードのいずれか一方において動作し、以下に記載するように2つのモード間で切り替わる。ステーションは他のステーションからの伝送を検出するために受動モードを用いる。ステーションは他のステーションからの伝送を検出するためだけでなく、そのステーションの存在を他のステーションに知らせるためにサーチモードを用いる。
送信時系列は時間間隔に分割される。1つの時間間隔の期間は同期時間(sync time)と呼ばれる。検出スキームは1つのステーションが平均して同期時間にもう1つのステーションを検出することを可能にする。同期時間は、所望の検出スピード、所望の節電などのような様々な要因に基づいて選択される。約1秒の同期時間は基地局が携帯電話(ステーション)を検出するための時間量に匹敵する。他の期間も同期時間のために用いられ得る。要求されていないが、全てのステーションは良好な検出性能のために同一の同期時間を用いる。
図2は受動モードの実施例を示す。この実施例において、受動モードは各時間間隔における時間周期に1つの受信機を含む。時間周期(あるいは単純に受信周期)の受信機は、ステーションが他のステーションからの伝送を検出しようとするために1以上の受信機に電源を入れる周期である。受信周期の期間は受信期間と呼ばれ、RXと表記される。ステーションは典型的には同期化されていないので、各ステーションのタイミングは他のステーションのタイミングと異なる。任意のステーションの受信周期の開始は従って他のステーションに不規則時間に現れる。
図2はまた、サーチモードの実施例を示す。この実施例において、サーチモードは一連の送信/受信サイクルを含む。各送信/受信サイクルは、時間周期に一連の送信機を有する1つの時間間隔と、それに続く、時間周期に1つの受信機を有するもう1つの時間間隔とを含む。時間周期(あるいは単純に送信周期)の送信機は、ステーションが他のステーションによるこのステーションの検出を許可するために送信する周期である。送信周期の期間は送信期間と呼ばれ、TXと表記される。サーチモードにおける時間周期の受信機は受動モードにおける時間周期の受信機と同一である。
受信期間は送信期間より長く定義されるが、電力消費は典型的には送信より受信の方が少ないので過度の電池消耗を引き起こさない。1送信周期は各受信周期の中に存在し、連続した送信周期の間の時間期間は受信周期と同等もしくはそれ以下である。このことは、1の送信周期における1つのステーションからの伝送は1の受信周期におけるもう一つのステーションにより受信可能であることを保証する。
図3は互いに検出するための2つのステーションの動作を示す。ステーションAは初めにサーチモードで動作し、ステーションBは初めに受動モードで動作する。ステーションAは時間T1から開始するその送信周期中に一連の伝送を送信する。ステーションBは時間T2から開始するその受信周期中にステーションAからの伝送を受信する。ステーションAからの伝送を受信すると、ステーションBはサーチモードに切り替えて、時間T3から開始する時間間隔中に一連の伝送を送信する。ステーションBからの各伝送はステーションAにステーションBを検出することを可能にする。ステーションAは時間T4から開始するその受信周期中にステーションBからの伝送を受信する。時間T5において、ステーションBからの伝送が完了する。ステーションAおよびBはその後、例えばステーションBからの伝送に含まれる情報に従って同期化を実行する。
2つのステーションはサーチモードにあり、それらの送信および受信時間間隔は最初は互いに重複している。それらのクロックの典型的な周波数エラーは一定の時間後にそれらのタイミングをオフセットし、2つのステーションは互いに検出することが可能である。
サーチモードにおいて送信周期中に送信される伝送あるいはパケットは、ピア・ツー・ピア通信に適用可能な様々なタイプの情報を含む。図3のステーションAからの伝送は、タイムスタンプ、性能、情報、識別情報などのようなIEEE802.11のビーコンにおいて送信される情報を含む。ステーションAからの伝送は、ステーションアドレス、送信/受信時間間隔、送信パルスのシーケンス番号、ステーション容量、サポートされているモードおよび速度なども含む。もう1つのステーションからの伝送の検出に応答して送信される伝送あるいはパケットは、ピア・ツー・ピア通信に適用可能な様々なタイプの情報も含む。図3のステーションBからの伝送はステーションアドレス、タイムスタンプ、性能情報(例えばサポートされているモードおよび速度)などを含む。ステーションBからの伝送は、例えばどのステーションが次にいつ送信するかについての指示のような、同期手順についての関連情報も含む。
他の発振器も使用されるけれども、ステーションは比較的正確な周波数を提供するために一般に水晶発振器を用いる。IEEE802.11は発振器周波数エラーが±20ppm(parts per million)以内であることを要求する。水晶発振器は正確な絶対時間を提供しない。従って、ステーションの送信周期および/または受信周期の開始は他のステーションに対してランダム時に現れる。しかし送信期間、受信期間および同期時間はステーションに関して比較的正確(例えば0.008%以内)である。
図2および3における実施例はステーションで使用可能な正確な相対的タイミングを利用している。1送信周期は各受信周期に存在するので、たとえステーションBがわずかなパーセンテージ(例えば1%)の時間その受信機をオンにするときでさえ、受動モードで動作するステーションBはステーションAからの伝送を受信することができる。さらにステーションAは各送信/受信サイクルにおいて全時間間隔に渡り送信するので、ステーションBは多くて2受信周期においてステーションAからの伝送を受信することになる。ステーション検出の平均時間は従って同期時間である。
同期時間、受信期間および送信期間は様々な方法で選択される。送信期間は、送信中のステーションを他のステーションが検出することができる、指定されたパケットを送信するための最小時間によって決定される。送信期間はしたがって、システム帯域幅すなわちチップレート、最小パケットサイズなどのような様々なシステムパラメータにより決定される。ある設計において送信期間はほぼ100マイクロ秒(μsec)になるよう選択される。他の送信期間も使用され得る。同期時間は上述した通り様々な要因に基づいて選択され、ほぼ1秒である。受信期間は下に記載されるように選択される。
受動およびサーチモードにおける受信動作サイクルは次式のように表現される。
Figure 0005113154
ここで、Trxは受信機がオンされる時間期間、Tsyncは同期時間であり、Drxは受信動作サイクルである。
サーチモードにおける送信動作サイクルは次式のように表現される。
Figure 0005113154
ここで、Ttxは送信機がオンされる時間期間であり、Dtxは送信動作サイクルである。
式(2)から受信期間はTrx=Ttx/Dtxのとおり与えられ、送信動作サイクルだけでなく送信期間にも依存する。例えば、所望の送信動作サイクルが1%である場合、受信期間はTrx=100・Trxのとおり与えられる。
サーチモードにおいて消費する平均電力は次式のように表現される。
Figure 0005113154
ここで、Prxは受信機がオンされる時に消費される電力量であり、Ptxは送信機がオンされる時に消費される電力量であり、Pavgはサーチモードにおいて消費される平均電力である。
図4はサーチモードにおける平均電力に対する3つの異なる同期時間の受信動作サイクルのプロットを示す。プロットはTtx=100μsec、Prx=500ミリワット(mW)、Ptx=1500mWである例について形成される。式(3)は以下のように単純化される。
Figure 0005113154
プロット410はTsync=0.2秒であるケースに関する平均電力対受信動作サイクル(Drx)を示す。プロット412はTsync=1秒であるケースに関する平均電力対受信動作サイクルを示す。プロット414はTsync=5秒であるケースに関する平均電力対受信動作サイクルを示す。表1は0.2秒、1秒、5秒の同期時間に関する、最低平均電力(Min Pavg)、受信動作サイクル(Drx)、送信動作サイクル(Dtx)、受信期間(Trx)および送信期間(Ttx)を与える。表1は、最低平均電力がより長い同期時間に減少することを指摘する。表1はまた、受信および送信動作サイクルが一般的により長い同期時間に減少することを指摘する。表1の値はPtxがPrxの3倍である例に関してである。他の値は他のPtx対Prx比について取得される。
Figure 0005113154
一般的に様々な値が同期時間、受信期間、送信期間について選択される。1つの設計において、同期時間はほぼ1秒であり、受信期間はほぼ10msであり、送信期間はほぼ100μsecである。この設計は1%の受信動作サイクルおよび、1%の送信動作サイクルを与える。
受動モードおよびサーチモードの両方において、ステーションはその送信周期および/または受信周期間でできるだけ多くの回路を電力ダウンする。送信および受信動作サイクルは低いので、ステーションは大きなパーセンテージの時間を電力ダウンすることができ、電力消費を実質的に低減することができる。Tsync=1秒、Trx=10ms、Ttx=100μsec、Prx=500mW、Ptx=1500mWの上述の設計において、平均電力は10mWである。比較すると、常に受信しているステーションは500mW消費し、周期的にビーコンを送信し、ビーコン送信の間に受信するステーションは500mW以上消費する。検出技術はこのように、電力消費を例えば500mWから10mWに大幅に低下する。
図5はサーチモードにおいて他のステーションを検出するためのプロセス500を示す。少なくとも1つの送信機が第1の時間間隔における複数の送信周期中に動作される(ブロック512)。ピア・ツー・ピア通信(たとえば上述の情報のうちいくつか)に関する情報は複数の送信周期中に送信される(ブロック514)。少なくとも1つの受信機は第1の時間間隔後の第2の時間間隔における受信周期中に動作される(ブロック516)。ピア・ツー・ピア通信に関する情報は受信周期中に他のステーションから検出される(ブロック518)。受信機および送信機は、各サイクルが第1および第2の時間間隔を有する、一連の送信/受信サイクル中に動作される。同期化は受信周期中にもう一つのステーションからの送信を検出した後に実行される(ブロック520)。
各送信周期は受信周期の端数(例えば、少なくとも10倍以上少ない)である。受信周期は、第1の時間間隔に等しい、第2の時間間隔の端数(例えば、少なくとも10倍以上少ない)である。各送信周期は100μsecであり、受信周期は10msecである。いくつかの他の期間も送信および受信周期として使用される。連続する送信周期の間の時間期間は受信周期の期間と同等、あるいは、より少ない。
図6はサーチモードにおいて他のステーションを検出するための装置600を示す。装置600は、第1の時間間隔の複数の送信周期中に少なくとも1つの送信機を動作する手段と(ブロック612)、複数の送信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を送信する手段と(ブロック614)、第1の時間間隔後の第2の時間間隔における受信周期中に少なくとも1の受信機を動作する手段と(ブロック616)と、受信周期中に他のステーションからピア・ツー・ピア通信に関する情報を検出する手段と(ブロック618)、受信周期中にもう1つのステーションからの伝送を検出した後に同期化を実行する手段と(ブロック620)とを含む。
図7は受動モードにおいて他のステーションを検出するためのプロセス700を示す。少なくとも1つの受信機は少なくとも1受信周期中に動作される(ブロック712)。もう1つのステーションからの伝送は少なくとも1受信周期中に検出される(ブロック714)。ピア・ツー・ピア通信に関する情報は検出された伝送から取得される(ブロック716)。少なくとも1つの送信機は他のステーションからの伝送を検出した後に複数の送信周期中に動作される(ブロック718)。ピア・ツー・ピア通信に関する情報は複数の送信周期中に送信される(ブロック720)。同期化はその後、複数の送信周期後に他のステーションと実行される(ブロック722)。
図8は受動モードにおいて他のステーションを検出するための装置800を示す。装置800は、少なくとも1受信周期中に少なくとも1つの受信機を動作する手段と(ブロック812)と、もう1つのステーションからの伝送を検出する手段と(ブロック814)と、検出した伝送からピア・ツー・ピア通信に関する情報を取得する手段(ブロック816)と、他のステーションからの伝送を検出した後、複数の送信周期中に少なくとも1の送信機を動作さる手段(ブロック818)と、複数の送信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を送信する手段(ブロック820)と、複数の送信周期後に他のステーションとの同期を実行する手段(ブロック822)を含む。
上述した実施例において、受動モードとサーチモードとがサポートされている。ステーションはサーチモードに切り替える前の周期中、受動モードで動作する。ステーションは、例えばもう1つのステーションの送信/受信サイクルとの同期を避けるために、サーチモードにおいて送信および受信間隔を周期的にあるいは擬似ランダムに切り替える。他の実施例において、異なるおよび/または追加のモードもサポートされる。
ここに記載の検出技術はマルチアンテナステーションだけでなく、単一アンテナステーションにも用いられる。マルチ入力マルチ出力(MIMO)送信は複数の送信アンテナを有する1つのステーションから複数の受信アンテナを有するもう1つのステーションに送信される。MIMOは処理量を増加するためおよび/または信頼性を向上するために使用される。
図9は図1におけるステーション120および122のブロックダイアグラムを示す。ステーション120は複数の(T個)アンテナを装備し、ステーション122は複数の(R個)アンテナを装備する。各アンテナは物理的なアンテナあるいはアンテナアレイである。
ステーション120において、送信(TX)データプロセッサ914はデータソース912からのトラフィックデータと、制御装置930からの他のデータ(例えばピア・ツー・ピア通信に関する情報)を受信する。TXデータプロセッサ914はデータを処理(例えば、フォーマット、符号化、インターリーブおよびシンボルマップ)し、データシンボルを生成する。TX空間プロセッサ916はデータシンボルとパイロットシンボルを多重化し、多重化したデータシンボルおよびパイロットシンボルに送信機空間処理を実行し、T個までの出力シンボルストリームをT個までの送信機(TMTR)918aから918tに供給する。各プロセッサ918はその出力シンボルストリームを処理(例えば、変調、アナログ変換、フィルタリング、増幅およびアップコンバート)し、変調信号を生成する。送信機918aから918tからのT個までの変調信号はそれぞれアンテナ920aから920tから送信される。
ステーション122において、R個のアンテナ952aから952rはステーション120からの変調信号を受信し、各アンテナ952は受信信号をそれぞれの受信機(RCVR)954に供給する。各受信機954はその受信信号を処理(例えばフィルタリング、増幅、ダウンコンバート、デジタル化および復調)し、受信シンボルを供給する。受信(RX)空間プロセッサ956は受信シンボルに検出を実行し、データシンボル予測を提供する。RXデータプロセッサ958はデータシンボル予測を更に処理(例えばデインターリーブおよび復号化)し、復号データをデータシンク960に供給する。
他の方向における伝送に関して、ステーション122においてデータソース962からのトラフィックデータおよび制御装置970からの他のデータ(例えばピア・ツー・ピア通信に関する情報)はTXデータプロセッサ964によって処理され、TX空間プロセッサ966によってパイロットシンボルと多重化されて空間的に処理され、アンテナ952aから952rを介して送信されるR個までの変調信号を生成するために、R個までの送信機954aから954rにより更に処理される。ステーション120において、ステーション122からの変調信号はT個のアンテナ920aから920tにより受信され、T個までの受信機918aから918tにより処理され、RX空間プロセッサ922により空間的に処理され、ステーション122により送信されるデータを回収するためにRXデータプロセッサ924により更に処理される。
制御装置/プロセッサ930および970は夫々ステーション120および122において動作を制御する。メモリ932および972は夫々ステーション120および122のデータ及びプログラムコードを格納する。
一般的にピア検出に関して、任意の数の送信機が送信周期中に動作され、任意の数の受信機が受信周期中に動作される。例えば、1つの送信機が送信周期中に(例えば最大送信電力で)動作され、全受信機が受信周期中に動作される。単一の送信機の使用は電力消費を低減し、複数のアンテナからの送信に伴って生じる意図しないビームステアリングを回避する。複数の(例えば全部の)受信機の使用は受信の多様性を提供し、検出性能を向上し、受信範囲を広げる。
図10はステーション120における単一の送信機および検出のためのステーション122における全受信機の使用を図示する。ステーション120において、ピア・ツー・ピア通信に関する情報はTXデータプロセッサ914により処理され、TX空間プロセッサ916(図10には図示せず)を通過し、送信機918aにより適応化され、アンテナ920aを介して送信される。ステーション122において、ステーション120からの変調信号はアンテナ952aから952rを介して受信され、RX空間プロセッサ956により処理され、ステーション120により送信されるピア・ツー・ピア通信に関する情報を回復するためにRXデータプロセッサ958により更に処理される。ステーション122もまた単一の送信機を介してピア・ツー・ピア通信を送信し、ステーション120は複数の受信機を介してピア・ツー・ピア通信を受信する。
ここに記載の検出技術は様々な手段により実施される。例えばこれらの技術はハードウエア、ソフトウエアあるいはそれらの組み合わせにおいて実施される。ハードウエアの実施に関して、検出を実行するために用いられる処理ユニットは1以上の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラム可能な論理素子(PLD)、ユーザ自身が書き込み可能なゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子機器、ここに記載の機能を実行するために設計された他の電子ユニット、あるいはそれらの組み合わせにおいて実施される。
ファームウエアおよび/またはソフトウエアの実施について、技術はここに記載の機能を実施する命令(例えば手順、機能、モジュールなど)を用いて実施することができる。ファームウエアおよび/またはソフトウエアコードとして内蔵される命令はメモリ(例えば図9におけるメモリ932あるいは972)に格納され、プロセッサ(例えばプロセッサ930あるいは970)によって実行される。メモリはプロセッサ内部あるいはプロセッサの外で実施される。
開示の実施例の上記記述は当業者が開示を実行あるいは使用することを可能にするために提供される。これらの実施例に対する様々な改良は当業者にとって容易に自明であり、ここに定義される包括的原理は開示の精神または範囲を逸脱しない範囲で他の実施例に適用される。従って開示はここに示される実施例に限定することを意図せず、ここに記載の原理および新規の特性に合致する最も広い範囲に従う。
図1は、アクセスポイントと複数のステーションを有する無線ネットワークを示す図。 図2は、ピア検出の受動モードおよびサーチモードを示す図。 図3は、互いに検出するための2つのステーションの動作を示す図。 図4は、平均電力対受信負荷サイクルのプロットを示す図。 図5は、サーチモードにおいて他のステーションを検出するためのプロセスを示す図。 図6は、サーチモードにおいて他のステーションを検出するための装置を示す図。 図7は、受動モードにおいて他のステーションを検出するためのプロセスを示す図。 図8は、受動モードにおいて他のステーションを検出するための装置を示す図。 図9は、2つのステーションのブロックダイアグラムを示す図。 図10は、ステーションにおける単独の送信機および検出用のもう1つのステーションにおける複数の受信機の使用を示す図。

Claims (29)

  1. 第1の時間間隔における複数の送信周期中に少なくとも1つの送信機を動作し、前記第1の時間間隔後の第2の時間間隔における受信周期中に少なくとも1つの受信機を動作するよう構成された少なくとも1つのプロセッサと、なお、前記少なくとも1つのプロセッサは、複数の送信および受信サイクル中に前記少なくとも1つの送信機および前記少なくとも1つの受信機を動作するように構成され、各サイクルは前記第1および第2の時間間隔を備える;
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと;
    を具備し、
    前記送信周期は前記受信周期の分数であり、前記受信周期は前記第2の時間間隔の分数であり、連続する送信周期の間の時間は前記受信周期の時間と同等もしくはそれ以下である、
    装置。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記複数の送信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を送信するように構成された、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記受信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を検出するように構成された、請求項1に記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記受信周期中にもう1つのステーションからの伝送を検出した後に、前記もう1つのステーションに対して同期化を実行するように構成された、請求項1に記載の装置。
  5. 各送信周期は前記受信周期よりも少なくとも10倍以上少ない、請求項1に記載の装置。
  6. 前記受信周期は前記第2の時間間隔よりも少なくとも10倍以上少ない、請求項1に記載の装置。
  7. 各送信周期は100マイクロ秒であり、前記受信周期は10ミリ秒である、請求項1に記載の装置。
  8. 前記第1の時間間隔は前記第2の時間間隔と同等である、請求項1に記載の装置。
  9. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記複数の送信周期中に単一の送信機を動作し、前記受信周期中に複数の受信機を動作するように構成された、請求項1に記載の装置。
  10. 第1の時間間隔における複数の送信周期中にステーションの少なくとも1つの送信機を動作することと;
    前記第1の時間間隔後の第2の時間間隔における受信周期中に前記ステーションの少なくとも1つの受信機を動作することと、なお、前記少なくとも1つの送信機及び前記少なくとも1つの受信機は、複数の送信および受信サイクル中に動作し、各サイクルは前記第1および第2の時間間隔を備える;
    を具備し、
    前記送信周期は前記受信周期の分数であり、前記受信周期は前記第2の時間間隔の分数であり、連続する送信周期の間の時間は前記受信周期の時間と同等もしくはそれ以下である、
    方法。
  11. 前記複数の送信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を送信することと、
    前記受信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を検出することと、
    を更に具備する、請求項10に記載の方法。
  12. 前記受信周期中にもう1つのステーションからの伝送を検出した後、前記もう1つのステーションに対して同期化を実行することを更に具備する、請求項10に記載の方法。
  13. 第1の時間間隔における複数の送信周期中に少なくとも1つの送信機を動作する手段と;
    前記第1の時間間隔後の第2の時間間隔における受信周期中に少なくとも1つの受信機を動作する手段と、なお、前記少なくとも1つの送信機及び前記少なくとも1つの受信機は、複数の送信および受信サイクル中に動作し、各サイクルは前記第1および第2の時間間隔を備える;
    を具備し、
    前記送信周期は前記受信周期の分数であり、前記受信周期は前記第2の時間間隔の分数であり、連続する送信周期の間の時間は前記受信周期の時間と同等もしくはそれ以下である、
    装置。
  14. 前記複数の送信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を送信する手段と、
    前記受信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を検出する手段と、
    を更に具備する、請求項13に記載の装置。
  15. 前記受信周期中にもう1つのステーションからの伝送を検出した後、前記もう1つのステーションに対して同期化を実行する手段を更に具備する、請求項13に記載の装置。
  16. 1以上のプロセッサによって使用され、そこに格納される命令を含むコンピュータ可読記録媒体であって、
    前記命令は、
    第1の時間間隔における複数の送信周期中に少なくとも1つの送信機を動作するための第1の命令セットと;
    前記第1の時間間隔後の第2の時間間隔における受信周期中に少なくとも1つの受信機を動作するための第2の命令セットと、なお、前記少なくとも1つの送信機及び前記少なくとも1つの受信機は、複数の送信および受信サイクル中に動作し、各サイクルは前記第1および第2の時間間隔を備える;
    を具備し、
    前記送信周期は前記受信周期の分数であり、前記受信周期は前記第2の時間間隔の分数であり、連続する送信周期の間の時間は前記受信周期の時間と同等もしくはそれ以下である、コンピュータ可読記録媒体。
  17. 第1の時間間隔における少なくとも1つの受信周期中にステーションにおいて少なくとも1つの受信機を動作し、前記少なくとも1つの受信周期中にもう1つのステーションからの伝送を検出し、前記もう1つのステーションからの前記伝送を検出した後、第2の時間間隔における複数の送信周期中に前記ステーションにおいて少なくとも1つの送信機を動作するよう構成された少なくとも1つのプロセッサと、なお、前記少なくとも1つの送信機は、前記少なくとも1つの受信機が前記もう1つのステーションからの伝送を検出する前には、いかなる伝送も行わない;
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと;
    を具備し、
    前記送信周期は前記受信周期の分数であり、前記受信周期は前記第2の時間間隔の分数であり、連続する送信周期の間の時間は前記受信周期の時間と同等もしくはそれ以下である、
    装置。
  18. 前記少なくとも1つ」のプロセッサは前記少なくとも1つの受信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を検出するように構成された、請求項17に記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記複数の送信周期中にピア・ツー・ピア通信を開始するための情報を送信するように構成された、請求項17に記載の装置。
  20. 前記ピア・ツー・ピア通信を開始するための情報はタイムスタンプを具備する、請求項19に記載の装置。
  21. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記複数の送信周期後に前記もう1つのステーションに対し同期化を実行するよう構成された、請求項17に記載の装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記少なくとも1つの受信周期中に複数の受信機を動作し、前記複数の送信周期中に単一の送信機を動作するように構成された、請求項17に記載の装置。
  23. 第1の時間間隔における少なくとも1つの受信周期中にステーションにおいて少なくとも1つの受信機を動作することと;
    前記少なくとも1の受信周期中にもう1つのステーションからの伝送を検出することと;
    前記もう1つのステーションからの伝送を検出した後、第2の時間間隔における複数の送信周期中に前記ステーションにおいて少なくとも1つの送信機を動作することと、なお、前記少なくとも1つの送信機は、前記少なくとも1つの受信機が前記もう1つのステーションからの伝送を検出する前には、いかなる伝送も行わない;
    を具備し、
    前記送信周期は前記受信周期の分数であり、前記受信周期は前記第2の時間間隔の分数であり、連続する送信周期の間の時間は前記受信周期の時間と同等もしくはそれ以下である、
    方法。
  24. 前記少なくとも1つの受信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を受信することと;
    前記複数の送信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を送信することと;
    を更に具備する、請求項23に記載の方法。
  25. 前記複数の送信周期後に前記もう1つのステーションと同期化を実行することを更に具備する、請求項23に記載の方法。
  26. 第1の時間間隔における少なくとも1つの受信周期中にステーションにおいて少なくとも1つの受信機を動作する手段と;
    前記少なくとも1つの受信周期中にもう1つのステーションからの伝送を検出する手段と;
    前記もう1つのステーションからの伝送を検出した後、第2の時間間隔における複数の送信周期中に前記ステーションから少なくとも1つの送信機を動作する手段と、なお、前記少なくとも1つの送信機は、前記少なくとも1つの受信機が前記もう1つのステーションからの伝送を検出する前には、いかなる伝送も行わない;
    を具備し、
    前記送信周期は前記受信周期の分数であり、前記受信周期は前記第2の時間間隔の分数であり、連続する送信周期の間の時間は前記受信周期の時間と同等もしくはそれ以下である、
    装置。
  27. 前記少なくとも1つの受信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を受信する手段と;
    前記複数の送信周期中にピア・ツー・ピア通信に関する情報を送信する手段と;
    を更に具備する、請求項26に記載の装置。
  28. 前記複数の送信周期後に前記ステーションと同期化を実行する手段を更に具備する、請求項26に記載の装置。
  29. 1以上のプロセッサによって使用され、そこに格納される命令を含むコンピュータ可読記録媒体であって、
    前記命令は、
    第1の時間間隔における少なくとも1つの受信周期中に少なくとも1つの受信機を動作するための第1の命令セットと;
    ステーションからの伝送を検出するための第2の命令セットと;
    前記ステーションからの送信を検出した後、第2の時間間隔における複数の送信周期中に少なくとも1つの送信機を動作するための第3の命令セットと、なお、前記少なくとも1つの送信機は、前記少なくとも1つの受信機が前記もう1つのステーションからの伝送を検出する前には、いかなる伝送も行わない;
    を具備し、
    前記送信周期は前記受信周期の分数であり、前記受信周期は前記第2の時間間隔の分数であり、連続する送信周期の間の時間は前記受信周期の時間と同等もしくはそれ以下である、
    コンピュータ可読記録媒体。
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