JP5111747B2 - 拮抗微生物コーティング種子、その製造方法、及び作物における病害の防除方法 - Google Patents
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Description
(1)種子に拮抗微生物を減圧接種することを特徴とする拮抗微生物コーティング種子の製造方法。
(2)種子に拮抗微生物を減圧接種した後に、低温低湿条件下で乾燥することを更なる特徴とする(1)記載の方法。
(3)種子に拮抗微生物を接種し、接種後に前記種子を低温低湿条件下で乾燥することを特徴とする拮抗微生物コーティング種子の製造方法。
(4)(1)〜(3)のいずれか1つに記載の方法により製造された拮抗微生物コーティング種子。
(5)作物の種子に拮抗微生物を減圧接種し、前記種子を播種することを特徴とする、作物における病害の防除方法。
(6)作物の種子に拮抗微生物を減圧接種した後に、低温低湿条件下で乾燥することを更なる特徴とする(5)記載の方法。
(7)作物の種子に拮抗微生物を接種し、接種後に前記種子を低温低湿条件下で乾燥し、前記種子を播種することを特徴とする、作物における病害の防除方法。
(8)拮抗微生物を接種した作物の種子を、乾燥終了後から播種までの間に、低温低湿条件下で貯蔵することを更なる特徴とする(5)〜(7)のいずれか1つに記載の方法。
なお(8)において、「拮抗微生物を接種した作物の種子」とは、(8)が(5)又は(6)に従属する場合には、「拮抗微生物を減圧接種した作物の種子」を意味する。
本発明において「拮抗微生物コーティング種子」とは、拮抗微生物を種子にコーティングしたものを言う。すなわち、拮抗微生物が種子にコーティングされている限り、裸種子のままであっても良いし、フィルムコート種子、ペレット種子、ゲル被覆種子、シーダーテープ、シードグラフ、プライミング処理種子など様々な加工処理が施された種子であっても良い。コーティングされた微生物の量は特に限定されないが、101〜1010 cells/粒の範囲内で含まれていれば良い。
拮抗微生物として、グラム陽性細菌(バチルス セレウス)(Bacillus cereus) KI2N株を用いた。バチルス セレウス KI2N株は株式会社バイテクより分譲していただいた。
拮抗微生物として、グラム陰性細菌(シュードモナス)(Pseudomonas sp.) HAI00377株を用いた。
実施例1と同様の方法でHAI00377菌を培養、集菌した。拮抗微生物の浸漬処理は、同じ量の種子と拮抗微生物懸濁液を用いて、常圧条件下にて行った。実施例1と同様に余剰水分を除去、ペレット造粒後、30℃の湿度コントロールを行っていない部屋で通風乾燥した。乾燥時間は48時間であった。このときの部屋の湿度は約45%であった。
トマト種子(品種:マイロック、(株)サカタのタネ)に拮抗微生物として、グラム陰性細菌(シュードモナス)(Pseudomonas sp.) HAI00377株を実施例1と同様の条件で減圧接種した。余剰水分を除去する為に恒温乾燥機(MOV-212F)(SANYO製)にて、30℃、1時間通風乾燥を行った。低温低湿乾燥は、15℃の低温室に、デシケーターを入れ、その中に乾燥剤としてシリカゲルを入れた。ビーカーに上記種子を入れて、デシケーター中に置き、48時間乾燥させた。このときのデシケーター中の湿度は約20%であった。
実施例1と同様の方法でHAI00377菌を培養、集菌した。拮抗微生物の浸漬処理は、同じ量の種子と拮抗微生物懸濁液を用いて、常圧条件下にて行った。実施例1と同様に余剰水分を除去後、30℃の湿度コントロールを行っていない部屋で通風乾燥した。乾燥時間は48時間であった。このときの部屋の湿度は約45%であった。
ブロッコリー種子(品種:緑嶺、(株)サカタのタネ)に対し、拮抗微生物としてグラム陰性細菌(シュードモナス)(Pseudomonas sp.) HAI00377株を用いて、実施例1と同様の条件で減圧接種および低温低湿乾燥を行った。低温低湿乾燥後のデシケーター中の湿度は約20%であった。
実施例1と同様の方法でHAI00377菌を培養、集菌した。拮抗微生物の浸漬処理は、同じ量の種子と拮抗微生物懸濁液を用いて、常圧条件下にて行った。実施例1と同様に余剰水分を除去後、30℃の湿度コントロールを行っていない部屋で通風乾燥した。乾燥時間は48時間であった。このときの部屋の湿度は約45%であった。
カボチャ種子(品種:メルヘン、(株)サカタのタネ)へ拮抗微生物として、グラム陰性細菌(シュードモナス)(Pseudomonas sp.) HAI00377株を用いて、実施例1と同様の条件で減圧接種および低温低湿乾燥を行った。低温低湿乾燥後のデシケーター中の湿度は約20%であった。
実施例1と同様の方法でHAI00377菌を培養、集菌した。拮抗微生物の浸漬処理は、同じ量の種子と拮抗微生物懸濁液を用いて、常圧条件下にて行った。実施例1と同様に余剰水分を除去後、30℃の湿度コントロールを行っていない部屋で通風乾燥した。乾燥時間は48時間であった。このときの部屋の湿度は約45%であった。
エダマメ種子(品種:天ヶ峰、(株)サカタのタネ)へ拮抗微生物として、グラム陰性細菌(シュードモナス)(Pseudomonas sp.) HAI00377株を用いて、実施例1と同様の条件で減圧接種および低温低湿乾燥を行った。低温低湿乾燥後のデシケーター中の湿度は約20%であった。
実施例1と同様の方法でHAI00377菌を培養、集菌した。拮抗微生物の浸漬処理は、同じ量の種子と拮抗微生物懸濁液を用いて、常圧条件下にて行った。実施例1と同様に余剰水分を除去後、30℃の湿度コントロールを行っていない部屋で通風乾燥した。乾燥時間は48時間であった。このときの部屋の湿度は約45%であった。
ホウレンソウ種子(品種:プラトン、(株)サカタのタネ)へグラム陰性細菌(シュードモナス)(Pseudomonas sp.) HAI00377株を用いて、実施例1と同様の条件で減圧接種および低温低湿乾燥を行った。キングB寒天培地を入れた9cmシャーレに植菌し、25℃、2日間静置培養した。コーンラージ棒を用いて集菌し、1/5000 Tween80を添加した蒸留水に懸濁した。希釈平板法で生菌数を測定したところ、約1 x 1010 cfu/mlであった。
実施例6と同様の方法でシュードモナスHAI00377菌、バチルス セレウスKI2N株およびトリコデルマ ハルジアナムKubota株の培養、集菌を行った。これら拮抗微生物の浸漬処理は、同じ量の種子と拮抗微生物懸濁液を用いて、常圧条件下にて行った。実施例1と同様に余剰水分を除去後、フィルムコート処理を行い、30℃の湿度コントロールを行っていない部屋で通風乾燥した。乾燥時間は48時間であった。このときの部屋の湿度は約45%であった。
イネ種子(品種:ヒノヒカリ、宮崎県)へグラム陰性細菌(シュードモナス)(Pseudomonas sp.) HAI00377株を用いて、実施例1と同様の条件で減圧接種および低温低湿乾燥を行った。
実施例7と同様の方法でシュードモナスHAI00377菌、バチルス セレウスKI2N株およびトリコデルマ ハルジアナムKubota株の培養、集菌を行った。これら拮抗微生物の浸漬処理は、同じ量の種子と拮抗微生物懸濁液を用いて、常圧条件下にて行った。実施例7と同様に余剰水分を除去後、30℃の湿度コントロールを行っていない部屋で通風乾燥した。乾燥時間は48時間であった。
実施例1および比較例1のニンジンのペレット種子、実施例7および比較例7のイネ種子を用いて湿度は30〜35%、温度条件はそれぞれ5℃、15℃、25℃で貯蔵後、各条件ごとに生菌数を測定した。
結果を表9に示す。
ブロッコリー種子(品種:緑嶺、(株)サカタのタネ)に対し、拮抗微生物としてグラム陰性細菌(シュードモナス)(Pseudomonas sp.) HAI00377株を実施例3および比較例3と同じ条件でコーティングして、微生物コーティング種子を作成した。
防除価は次式により算出した。
防除価=100−[処理区の発病度/無処理区の発病度×100]
Claims (10)
- 種子に拮抗微生物を減圧接種し、接種後に前記種子を−10℃以上20℃以下の低温且つ0%以上80%以下の範囲の低湿条件下で乾燥して、乾燥後の種子の含水率を0.01%以上20%以下にすることを特徴とする、拮抗微生物コーティング種子の製造方法。
- 前記減圧接種後の種子にペレット造粒またはフィルムコート処理を施した後に、前記乾燥を行うことを含み、前記含水率が当該工程を経て得られた種子の含水率であることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記減圧接種において、種子を拮抗微生物とともに最高陰圧条件下において1分〜100分保持すること、並びに、最高陰圧時の真空度が1mmHg〜755mmHg(大気圧を0mmHgとしたときの真空度)であることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
- 使用する種子と拮抗微生物との組み合わせが、
種子がセリ科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌であるか、
種子がナス科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌であるか、
種子がアブラナ科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌であるか、
種子がウリ科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌であるか、
種子がマメ科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌であるか、
種子がアカザ科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌、バチルス属細菌、又はトリコデルマ糸状菌であるか、或いは
種子がイネ科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌、バチルス属細菌、又はトリコデルマ糸状菌であるか、のいずれかである、請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。 - 請求項1〜4のいずれか1項記載の方法により製造された拮抗微生物コーティング種子。
- 作物の種子に拮抗微生物を減圧接種し、接種後に前記種子を−10℃以上20℃以下の低温且つ0%以上80%以下の範囲の低湿条件下で乾燥して、乾燥後の種子の含水率を0.01%以上20%以下にすることを特徴とする、作物における病害の防除方法。
- 前記減圧接種後の種子にペレット造粒またはフィルムコート処理を施した後に、前記乾燥を行うことを含み、前記含水率が当該工程を経て得られた種子の含水率であることを特徴とする請求項6記載の方法。
- 前記減圧接種において、種子を拮抗微生物とともに最高陰圧条件下において1分〜100分保持すること、並びに、最高陰圧時の真空度が1mmHg〜755mmHg(大気圧を0mmHgとしたときの真空度)であることを特徴とする、請求項6又は7記載の方法。
- 使用する種子と拮抗微生物との組み合わせが、
種子がセリ科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌であるか、
種子がナス科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌であるか、
種子がアブラナ科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌であるか、
種子がウリ科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌であるか、
種子がマメ科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌であるか、
種子がアカザ科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌、バチルス属細菌、又はトリコデルマ糸状菌であるか、或いは
種子がイネ科の種子であり、且つ拮抗微生物がシュードモナス属細菌、バチルス属細菌、又はトリコデルマ糸状菌であるか、のいずれかである、請求項6〜8のいずれか1項記載の方法。 - 拮抗微生物を接種した作物の種子を、乾燥終了後から播種までの間に、0℃以上20℃以下の低温且つ0%以上50%以下の範囲の低湿条件下で貯蔵することを更なる特徴とする請求項6〜9のいずれか1項記載の方法。
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