JP5111366B2 - 空気圧式パイロット弁 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的に容器内の液体のレベルを制御するための液体レベルコントローラに関するものであり、より詳細には液体レベルコントローラ上で用いられる空気圧式パイロット弁に関するものである。
格納容器内の液体のレベルを制御するための液体レベルコントローラは当該技術分野において公知となっている。公知になっているように、このような液体レベルコントローラは空気圧式パイロット弁を用いていることが一般的である。通常、空気圧式パイロット弁は、空気の流入口と、空気の流出口と、排気口とを備えている。通常、このような空気圧式パイロット弁は、工場の空気源(shop air)の如き空気圧供給源に接続されている。
しかしながら、一部の作動環境においては工場の空気源が利用可能となっていない場合があり、このような作動環境では、空気圧式パイロット弁は、この作動環境下における加圧された作動媒体の如き他の空気圧供給源に接続されている。通常、作動環境とは、化学プラント、精製工場および/または船荷ターミナルの如き工業的な生産、処理および/または貯蔵のための設備のことである。
通常、ほとんどの空気圧式パイロット弁が、第一の弁と、第二の弁と、移動可能なスラストピンとを備えている。スラストピンは、第一の弁が閉弁されている第一の位置と、第二の弁が閉弁されている第二の位置との間を移動するようになっている。通常、このような弁は、スラストピンが第一の位置と第二の位置との間を変位するとき、相当量の空気圧供給源を排出するようになっている。空気圧供給源が工場の空気源である場合、相当量の工場の空気源の定期的な損失は問題ではない。しかしながら、工場の空気源が利用可能となっていない上述の一部の作動環境において空気圧式パイロット弁が用いられるとき、相当量の作動媒体を放出することは相当な金銭的および環境的な意味合いを持つことになる。
本発明のある態様によれば、空気圧式パイロット弁は、流入口、流出口およびこれらの流入口と流出口との間に延びた流体流路を有しているバルブ本体と、流体流路の第一の部分を通る流量を制御するように構成されている第一の弁と、流体流路の第二の部分を通る流量を制御するように構成され、円筒状の孔に向かって開口したテーパ状の弁座を有している第二の弁とを備えている。スラストピンは、流体流路内に配置されており、第一の部分と、テーパ状の第二の部分と、環状の凹部とを備えている。環状の凹部は、テーパ状の第二の部分に隣接し、シールを有している。スラストピンは、第一の位置、第二の位置および中間の位置の間で移動可能となっている。スラストピンの第一の部分は、スラストピンが第一の位置に接近するにつれて第一の弁の開放を可能とするように構成され、スラストピンが第一の位置とは反対側に移動するにつれて第一の弁の閉止を可能とするように構成されている。スラストピンのテーパ状の第二の部分は、スラストピンが第二の位置へ移動するとき第二の弁を閉じるためにテーパ状の弁座と係合するように構成されている。弾力性のあるシールは、スラストピンが中間位置に置かれているとき円筒状の孔と係合するようなサイズに形成されている。
さらなる好ましい実施例によれば、弾力のあるシールがエラストマ製のO−リングであり、また、環状の凹部が、スラストピンのテーパ状の第二の部分の直ぐ隣に配置されている。スラストピンが軸を有しており、環状の凹部および円筒状の孔が、スラストピンの軸に対して垂直な方向にまたは主に垂直な方向に向かって弾力性のあるシールを圧縮するようにサイズおよび位置が決められている。テーパ状の弁座の最も幅広い部分と円筒状の孔の開口部との間の距離が不感帯域として定義される。または、第一番目の弁と第二番目の弁とが閉じているときにスラストピンが移動する距離として不感帯域が定義されてもよい。
バルブ本体は調節用の凹部を備えるようにしてもよいし、円筒状の孔は調節用のつばに作用可能に接続されることにより支持されるようにしてもよいし、また、調節用のつばは、調節用の凹部内に、スラストピンの軸に対して平行な方向に向かって移動可能に配置されるようにしてもよい。調節用の凹部および調節用のつばを螺合することが可能である。調節用の凹部を、スラストピンの軸と同軸の軸を中心として配置することが可能である。調節用の凹部は、バルブ本体内に形成されるとともに、調節用の凹部内のうちの調節用のつばとバルブ本体との間の部分に配置されるシールを備えていることが好ましい。
本発明の他の態様によれば、液体レベルコントローラに用いられるパイロット弁は、流入口、流出口、これらの流入口と流出口との間に延びた流体流路および流体流路と連通している排出口を有しているバルブ本体とを備えている。第一の弁が、流体流路の第一の部分を通る流量を制御するように構成されており、第二の弁が、円筒状の孔に向かって開口したテーパ状の弁座を有し、 流体流路の第二の部分を通る流量を制御するように構成されている。スラストピンが、流体流路に配置され、第一の部分、第二の部分、および、第二の部分に隣接する弾力性のあるシールを有しているとともに、第一の位置、第二の位置および中間の位置の間で移動可能となっている。スラストピンの第一の部分は、スラストピンが第一の位置に接近するにつれて第一の弁を開放させるように構成され、スラストピンが第一の位置とは反対側に移動するにつれて第一の弁を閉止させるように構成されている。スラストピンの第二の部分は、スラストピンが第二の位置へ移動するとき第二の弁を閉じるように構成されており、弾力性のあるシールは、スラストピンが第二の中間の位置に置かれているとき円筒状の孔を閉じるようなサイズに形成されている。
さらに、パイロット弁は、バルブ本体の流入口と連通している第一の配管とバルブ本体の流出口と連通している第二の配管とを有している液体レベルコントローラと組み合わされる。液体レベルコントローラは、容器と連通し、この容器内の液体のレベルを制御するように構成されている。
本発明のさらに他の態様によれば、空気圧式パイロット弁は、流入口、流出口およびこれらの流入口と流出口との間に延びた流体流路を有しているバルブ本体と、流体流路の第一の部分を通る流量を制御するように構成され、円筒状の孔に向かって開口したテーパ状の弁座を有している第一の弁と、 流体流路の第二の部分を通る流量を制御するように構成され、円筒状の孔に向かって開口したテーパ状の弁座を有している第二の弁とを備えている。スラストピンは、流体流路に配置され、テーパ状の第一の部分およびテーパ状の第二の部分を有し、第一の部分に隣接する第一の弾力性のあるシールおよび第二の部分に隣接する第二の弾力性のあるシールを有し、第一の位置、該第一の位置から第一の不感帯域分だけ離れて設けられている第一の中間の位置、第二の中間の位置および第二の位置から第二の不感帯域分だけ離れて設けられている第二の中間の位置の間で移動可能となっている。スラストピンのテーパ状の第一の部分は、スラストピンが第一の位置に接近するにつれて第一の弁を開放し、第一のシールは、スラストピンが第一の中間の位置に置かれているとき第一の円筒状の孔を閉めるように構成されている。スラストピンのテーパ状の第二の部分は、スラストピンが第二の位置へ移動するとき第二の弁を閉じ、第二のシールは、スラストピンが第二の中間の位置に置かれているとき第二の円筒状の孔を閉めるように構成されている。
以下に記載の本文は、本発明の例示的な実施形態を詳細に説明するものであるが、本発明の法的な範囲は、本明細書に添付の特許請求の範囲の文言により定義される。詳細な説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明のあらゆる可能な実施形態を記載したものではない。というのは、すべての可能な実施形態を記載することは、不可能なことではないとしても非現実的なことであるためである。現在の技術を用いてまたは本明細書の出願日以降に開発された技術を用いて多くの他の実施形態を実施することができるが、それらもまた、本発明を定義する特許請求の範囲に含まれるものとする。
ここで、図面を参照すると、図1には、本発明の教示に従って組み立てられ、容器15内の液体のレベルを制御するための液体レベルコントローラ12に取り付けられ、符号10によりその全体が示されているパイロット弁が示されている。液体レベルコントローラ12は、空気圧供給配管18に作用可能に接続されているとともに、空気圧配管16を通じてダンプ弁14に作用可能に接続されている。明らかなように、液体レベルコントローラ12は容器15内の液体のレベルを制御するように構成されている。さらに明らかなように、空気圧配管18は、たとえば工場の空気源の如き空気圧供給源に接続されてもよいしまたは作動環境を通る加圧された作動媒体の如きその他のいかなる空気圧供給源に接続されてもよい。本明細書に記載されるパイロット弁10以外の液体レベルコントローラ12は、他のすべての点において従来から公知になっているものである。
ここで図2〜図4を参照すると、パイロット弁10の断面図が示されている。パイロット弁10は、流入口22と流出口24とを有するバルブ本体20を備えている。いうまでもなく、当業者にとって明らかなように、流入口22および流出口24は、それぞれ対応して空気圧配管16および18と連通している。また、バルブ本体20は排気口26をさらに備えている。パイロット弁10は、上側または第一の弁28と、下側または第二の弁30と、バルブ本体20内に形成された流体流路32とを有している。明らかなように、流体流路32は、おおむね流入口22と流出口24との間に延設されている。しかしながら、以下でさらに詳細に記載するように、場合によっては、排気口26は、流体流路32と連通することもある。
第一の弁28は、上室34に配置され、テーパ状の弁座38で受け取られるサイズに形成されたボール36を有している。上室34は、流体流路のうちの一部と連通しているとともにそれを形成している。好ましくは、弁座38は、シール42を受け取るためのサイズに形成された凹部40を有している。明らかなように、弁座38に対してボール36を付制するためにバネが設けられてもよい。シール42は、O−リングであることが好ましく、また、当該技術分野において一般的に用いられているタイプの弾力性のあるエラストマ材料から製造されることが好ましい。
第二の弁30は下室44に配置され、弁座46を有している。下室44は、流体流路の一部と連通しているとともにそれを形成している。開示された具体例では、弁座46はテーパ状の孔48と、円筒上の孔50とを有している。テーパ状の孔48および円筒状の孔50については、図5〜図7にさらに詳細に示すとともに、以下においてさらに詳細に記載する。図示されている具体例では、円筒状の孔は他のテーパ状の孔51に向かって開口している。
バルブ本体20内にスラストピン52が移動可能に配置される。すなわち、スラストピン52は、図2に示されるような第一の位置、図3に示されるような第二の位置および図4に示されるような中間の位置の間で移動可能となっている。スラストピン52は、おおむね上室34と下室44とを接続している孔53内に嵌合するサイズに形成されている。スラストピン52は、参照矢印Aによって示されているスラストピン52の軸に対して平行な方向に沿ったさまざまな位置間を移動するようになっている。スラストピン52は、第一のセクション54と、第二のセクション56と、下側セクション58とを有している。下側セクション58は、明らかなように排気口26を貫通して延びていることが好ましい。スラストピン52の第一のセクション54は、スラストピン52が第二の位置に接近するとき、第一の弁28のボール36と係合するように位置づけされている。したがって、スラストピン52が上方に向かって十分遠くに移動すると、当該スラストピン52は、ボール36を弁座38から離して持ち上げることになる。
スラストピン52の第二のセクション56はテーパ部60と、環状の凹部62とを有している。シール64は、環状の凹部62内に配置される。環状の凹部62は、テーパ部60の下縁部66の近くに隣接してまたは直ぐに隣接していることが好ましい。以下でさらに詳細に記載するように、テーパ部60は、第二の弁30の弁座46に対してシールを形成するためのサイズおよび形状に形成されており、環状の凹部62およびシール64は、シール64が弁座46の円筒状の孔50内に挿入されるまたは他の方法で配置されるときにシールを形成するようなサイズおよび形状に形成されている。
ここで、図5〜図7を参照すると、第二の弁座46およびスラストピン52の第二のセクション56がさらに詳細に示されている。明らかなように、図5では、スラストピン52が第一の位置で示されており、この位置は、図2に示されている位置に対応している。上述のように、スラストピン52が第一の位置にあるとき、第一の弁28は閉じており、第二の弁30は開いている。図7では、スラストピン52が第二の位置で示されており、この位置は、図3に示されている位置に対応している。第二の位置では、第一の弁28は開いており、第二の弁30は閉じている。図7から分かるように、スラストピン52のテーパ部60は、弁座46のテーパ状の孔48に着座している。したがって、第二の弁30は、スラストピン52のテーパ部60と弁座46のテーパ状の孔48との間の金属対金属の接触により閉じられるようになっている。もちろん、構成部品の製造は金属に限定されるわけではない。最後に、図6には、中間の位置にあるスラストピン52が示されており、この位置は、図4に示されている位置に対応している。図6の位置では、シール64は円筒状の孔50の開口部68に配置されている。したがって、スラストピン52のテーパ部60が弁座46のテーパ状の孔48とまだ接触していないが、シール64は弁座46の円筒状の孔50に対してシールを形成している。
開示された具体例では、第二の弁30は不感帯域70を有している。不感帯域70とは、シール64が円筒状の孔50の開口部68に配置されるまたは他の方法で挿入される地点と、スラストピン52のテーパ部60が弁座46のテーパ状の孔48に着座することにより金属対金属の接触によって第二の弁30を閉じる地点との間をスラストピン52が移動する距離のことである。換言すれば、不感帯域70は、第一の弁28および第二の弁30が両方とも実質的に閉弁されている間にスラストピン52が移動する距離と考えてもよい。いうまでもなく、シール42の外径によっては、当該シール42は、円筒状の孔50のすぐ外側に配置されるテーパ状の孔51の表面とまず接触する場合もある。したがって、不感帯域70は、シール64がテーパ状の孔51の周囲の面にシールを最初に形成する地点まで延長されてもよい。明らかなように、図5〜図7の具体例では、不感帯域70は一定距離である。さらに明らかなように、さまざまな構成部材の熱的性質によって、シール64および/またはその周囲のバルブ本体20が温度変化にともなって異なる比率で膨張する場合もあればまたは収縮する場合もある。
ここで図8を参照すると、開示された本発明の第二の実施例の教示に従って組み立てられた第二の弁座30が示されている。バルブ本体20は、バルブ本体20の孔53を取り囲むとともに半径方向外側に向かって間隔をおいて設けられている環状の凹部72を有している。調節用のつば74が環状の凹部72内に嵌合するようなサイズに形成されている。バルブ本体20は、調節用のつば74の外面80の対応するネジ山78により係合されるようなサイズに形成されたネジ山76を有していることが好ましい。調節用のつばは、直線上のセクション86を有している円筒状の孔84で終端しているテーパ状のまたはおおむね円錐状の孔82を備えている。調節用のつば74の内側セクション88は凹部72内に嵌合するようなサイズに形成されている。バルブ本体20内の内側のセクション88と凹部72との間に、シール90が提供されていることが好ましい。図示された具体例では、シール90は、内側のセクション88の外面に形成された凹部92と嵌合するようなサイズに形成されているエラストマーシールの如きO−リングシールである。
調節用のつば74は、調節用のつば74を軸Aを中心にして回転することによりユーザが必要に応じて調節用のつば74の位置を決めることができるように、適切な調節ツールTにより係合されるようなサイズに形成された一または複数の凹部94を有していることが好ましい。たとえば、右ネジンの場合、調節用のつば74を軸Aを中心にして時計の回る方向に回転することにより、調節用のつば74をバルブ本体20の中に向かって内側(すなわち、図面に対して上方向)に向けて調節することができる。それに対して、調節用のつば74を時計の回る方向とは反対の方向に回転することにより、調節用のつば74をバルブ本体20から外側(すなわち、図面に対して下方向)に向けてさらに調節することができる。
したがって、説明されたように調節用のつば74を調節することによって、調節用のつば74の円筒状の孔84の露出部分94のみが凹部72から突出するようになっている。露出部分94の長さを変更することで、図8に示されているような第二の弁座46は調整可能な不感帯域170を有するようになっている。先の場合と同様に、調節用のつば74の円筒状の孔84とシールが接触する地点の間をスラストピン52が移動する距離より不感帯域を定義することができる。さらに先の場合と同様に、明らかなように、シール64がまず調節用のつば74の円錐状の孔82の表面と接触する場合もある。
先に記載された各具体例では、明らかなように、スラストピン52上のシール64がB方向に向かって圧縮されうる。好ましくは、B方向は、軸Aに対して垂直方向であるかまたは少なくとも実質的にまたは主として軸Aに対して垂直方向であることが好ましい。また、開示された実施例では、弁座46の円筒状の孔50および調節用のつば74の円筒状の孔84は僅かにテーパ形状を有していてもよい。
動作においては、明らかなように、パイロット弁10が、図2に示されるような第一の位置にあるとき、ボール36が弁座38に着座しているので、第一の弁28は閉じている。通常、スラストピン52の第一のセクション54とボール36との間にギャップが存在している。この配置では、作動媒体または他の空気圧供給源は第一の弁28を通って流れることはない。
スラストピン52が公知の方法で上方に向かって移動を開始すると、スラストピン52は図4および図6の中間の位置まで最終的に到達することになる。中間の位置に到達する前には、第一の弁28および第二の弁30の両方を開弁した状態に置くことができる。これにより、明らかなように、一定の量の空気圧供給源を排気口26を通して排出することが可能となる。スラストピン52が中間の位置に到着すると、シール64はその周囲の面との間にシールを形成する。この周囲の面は、円筒状の孔50のすぐ外側のテーパ部51であってもよいしまたは円筒状の孔50の内面であってもよい。したがって、第二の弁30は少なくとも部分的に閉じている。最後に、上述のように、スラストピンが十分遠くに移動すると、スラストピンのテーパ部60は、弁座46のテーパ状の孔48と接触することにより第二の弁30を完全に閉じる。
開示された実施例によれば、開示されたパイロット弁10は、天然ガス、他の炭化水素または他の作動媒体が空気圧供給源として用いられている環境の如き工場の空気源が利用可能でない作動環境においてとくに有益である。したがって、空気圧供給源の排気を最小限に抑えることまたは排除することが可能となり、これにより、環境および/またはコストに対して好ましい効果を提供することができる。例示のパイロット弁により提供される遷移時の漏洩の削減または排除により、パイロット弁の感度、漏洩速度およびスナップ作動の切れ味の間において好都合な譲歩を導出することを可能とし、さらに、これらのパラメータに対してある程度の調整を加えることを可能とする。本明細書記載の実施形態に開示されている不感帯域は、第一の弁が開かれる前に第二の弁を閉じることにより排出口からの排出を最小限に抑えることを担保する補助をしうる。
さらに、開示されている実施例によれば、例示のパイロット弁10は、遷移時の漏洩に対する性能をより幅広い温度範囲にわたって改善することができる。さらに、本明細書に開示されている例示のパイロット弁は、スラストピン52を動作させるのに必要な力を増大することを必要とすることなく、O−リングの圧縮を改善することを可能とする。
以上のパイロット弁のピン、液体レベルコントローラ12および/または容器14には、当該技術分野で一般的に用いられうる適切なO−リング、シールおよび/または他の構成部材を成分を備えてもよい。さらに、特に明記されない限り、先に記載された2つの実施例は相互に排除される必要がない。また、各実施形態は他の実施形態に示されている特徴および構成を取り入れてもよい。
上記の記載は本発明のさまざまな異なる実施形態の詳細な説明を記載したものである。いうまでもなく、本発明の法的な技術範囲は、添付の特許請求の範囲の文言により明記されている。詳細な説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明のあらゆる可能な実施形態を記載したものではない。というのは、すべての可能な実施形態を記載することは、不可能なことではないとしても非現実的なことであるためである。現在の技術を用いまたは本明細書の出願日以降に開発される技術を用いて多くの他の実施形態が実施された場合であっても、それらもまた、本発明を定義する特許請求の範囲に含まれるものとする。
空気圧式パイロット弁を備えているとともに、液体を格納するための容器に結合されている液体レベルコントローラを示す概略図である。 開示された本発明の第一の実施例の教示に従って組み立てられパイロット弁であって、スラストピンが第一の位置に置かれている状態が示された、液体レベルコントローラに用いられる空気圧式パイロット弁の断面図である。 スラストピンが第二の位置に置かれている状態が示された、図2の空気圧式パイロット弁の断面図である。 スラストピンが中間の位置に置かれている状態が示された、図2および図3の空気圧式パイロット弁の断面図である。 図2の限定された部分を示す拡大部分断面図である。 図4の限定された部分を示す拡大部分断面図である。 図3の限定された部分を示す拡大部分断面図である。 開示された本発明の第二の実施例の教示に従って組み立てられた空気圧式パイロット弁を示す拡大部分断面図である。

Claims (24)

  1. 空気圧式パイロット弁であって、
    流入口、流出口および前記流入口と前記流出口との間に延びた流体流路を有しているバルブ本体と、
    前記流体流路の第一の部分を通る流量を制御するように構成されている第一の弁と、
    前記流体流路の第二の部分を通る流量を制御するように構成された第二の弁であって、弁座を含み、該弁座は円筒状の孔内にてテーパ状の孔を有する第二の弁と、
    前記流体流路に配置され、第一の部分およびテーパ状の第二の部分を有したスラストピンであって、前記テーパ状の第二の部分に隣接する環状の凹部を有しているとともに、第一の位置、第二の位置および中間の位置の間で移動可能となっているスラストピンと、
    前記環状の凹部内の弾力性のあるシールとを備えており、
    前記スラストピンの前記第一の部分は、前記スラストピンが前記第一の位置に接近するにつれて前記第一の弁の閉止を可能とするように構成され、前記スラストピンが前記第二の位置に移動するにつれて前記第一の弁の開放を可能とするように構成されており、
    前記スラストピンの前記テーパ状の第二の部分は、前記スラストピンが前記第二の位置にあるとき前記第二の弁を閉じるために前記テーパ状のとシールしながら係合し、且つ第一の位置及び中間の位置にあるとき前記テーパ状のから離れるように構成されており、
    前記弾力性のあるシールは、前記スラストピンが前記中間の位置に置かれているとき前記円筒状の孔とシールしながら係合し、第二の弁を閉じるようなサイズに形成され、それによって中間の位置において第一のバルブ及び第二のバルブが同時に作動しないときに、遷移時の流れを除去するパイロットバルブの不感帯域を形成する、空気圧式パイロット弁。
  2. 前記弾力性のあるシールがエラストマ製のO−リングである、請求項1記載の空気圧式パイロット弁。
  3. 前記環状の凹部が、前記スラストピンの前記テーパ状の第二の部分の直ぐ隣に配置されてなる、請求項1記載の空気圧式パイロット弁。
  4. 前記スラストピンが軸を有しており、前記環状の凹部および前記円筒状の孔が、前記軸に対して主に垂直な方向に向かって前記弾力性のあるシールを圧縮するようにサイズおよび位置が決められてなる、請求項1記載の空気圧式パイロット弁。
  5. 前記スラストピンが軸を有しており、前記環状の凹部および前記円筒状の孔が、前記軸に対して垂直な方向にまたは実質的に垂直な方向に向かって前記弾力性のあるシールを圧縮するようにサイズおよび位置が決められてなる、請求項1記載の空気圧式パイロット弁。
  6. 前記円筒状の孔がテーパ状の領域に向かって開口しており、前記スラストピンが前記中間の位置に接近するとき、前記弾力性のあるシールが前記テーパ状の領域にシールを形成するように構成されてなる、請求項1記載の空気圧式パイロット弁。
  7. 前記弾力のあるシールが前記円筒状の孔に入る地点と前記スラストピンが前記第二の位置にある地点との間を前記スラストピンが移動する距離が、パイロット弁の不感帯域を構成してなる、請求項1記載の空気圧式パイロット弁。
  8. 前記バルブ本体が調節用の凹部を有しており、前記円筒状の孔が、調節用のつばに作用可能に接続されており、前記調節用のつばが、前記スラストピンの軸に対して平行な方向に沿って前記調節用の凹部内に移動可能に配置されてなる、請求項1記載の空気圧式パイロット弁。
  9. 前記調節用の凹部および前記調節用のつばが螺合されるように構成されてなる、請求項8記載の空気圧式パイロット弁。
  10. 前記調節用の凹部が前記スラストピンの軸と同軸の軸を中心として配置されてなる、請求項9記載の空気圧式パイロット弁。
  11. 前記調節用の凹部が、前記バルブ本体内に形成され、前記調節用の凹部内のうちの前記調節用のつばとバルブ本体との間の部分に配置されるシールを有してなる、請求項8記載の空気圧式パイロット弁。
  12. 液体レベルコントローラに用いられるパイロット弁であって、
    流入口、流出口、前記流入口と前記流出口との間に延びた流体流路および前記流体流路と連通している排出口を有しているバルブ本体と、
    前記流体流路の第一の部分を通る流量を制御するように構成されている第一の弁と、
    前記流体流路の第二の部分を通る流量を制御するように構成され、円筒状の孔に向かって開口した弁座を有している第二の弁と、
    前記流体流路に配置され、第一の部分および第二の部分を有したスラストピンであって、前記第二の部分に隣接する弾力性のあるシールを有しているとともに、第一の位置、第二の位置および中間の位置の間で移動可能となっているスラストピンとを備えており、
    前記スラストピンの前記第一の部分は、前記スラストピンが前記第一の位置に接近するにつれて前記第一の弁を閉止させるように構成され、前記スラストピンが前記第二の位置にて前記第一の弁を開放させるように構成されており、
    前記スラストピンの前記第二の部分は、前記スラストピンが前記第二の位置にあるとき前記第二の弁を閉じるために前記弁座とシールしながら係合するように構成されており、
    前記弾力性のあるシールは、前記スラストピンが前記中間の位置に置かれているとき前記第二の弁を閉じるようなサイズに形成されるように構成されて、
    それによって中間の位置において第一のバルブ及び第二のバルブが同時に作動しないときに、遷移時の流れを除去するパイロットバルブの不感帯域を形成する、空気圧式パイロット弁。
  13. 前記弾力性のあるシールがエラストマ製のO−リングである、請求項12記載のパイロット弁。
  14. 前記シールが前記スラストピンの前記第二の部分の隣に位置する環状の凹部内に配置されてなる、請求項12記載のパイロット弁。
  15. 前記スラストピンが軸を有しており、前記環状の凹部および前記円筒状の孔が、前記軸に対して垂直な方向にまたは実質的に垂直な方向に向かって前記弾力性のあるシールを圧縮するようにサイズおよび位置が決められてなる、請求項14記載のパイロット弁。
  16. 前記スラストピンが長手方向の軸を有しており、前記弾力のあるシールが前記円筒状の孔の開口部に配置される地点と前記スラストピンが前記第二の位置で固定される地点との間を前記スラストピンが移動する距離が不感帯域を構成してなる、請求項12記載のパイロット弁。
  17. 前記バルブ本体が、前記第二の弁座を取り囲んでいるとともにその軸とおおむね同軸の関係を有した、軸を有する調節用の凹部を備えており、前記円筒状の孔が、前記調節用の凹部内に調節可能に配置される調節用のつばにより運ばれるように構成されてなる、請求項12記載のパイロット弁。
  18. 調節用の凹部および前記調節用のつばが螺合されるように構成されてなる、請求項17記載のパイロット弁。
  19. 前記調節用の凹部内のうちの前記調節用のつばと前記バルブ本体との間の部分に配置されるシールを備えてなる、請求項18記載のパイロット弁
  20. 前記バルブ本体の前記流入口と連通する第一の配管と前記バルブ本体の前記流出口と連通する第二の配管とを有した液体レベルコントローラをさらに備えてなる、請求項12記載のパイロット弁。
  21. 前記液体レベルコントローラが、容器と連通しており、該容器内の液体のレベルを制御するように構成されてなる、請求項20記載のパイロット弁。
  22. 空気圧式パイロット弁であって、
    流入口、流出口および前記流入口と前記流出口との間に延びた流体流路を有しているバルブ本体と、
    前記流体流路の第一の部分を通る流量を制御するように構成されて、円筒状の孔に向かって開口したテーパ状の弁座を有している第一の弁と、
    前記流体流路の第二の部分を通る流量を制御するように構成され、円筒状の孔に向かって開口したテーパ状の弁座を有している第二の弁と、
    前記流体流路に配置され、テーパ状の第一の部分およびテーパ状の第二の部分を有したスラストピンであって、前記第一の部分に隣接する第一の弾力性のあるシールおよび前記第二の部分に隣接する第二の弾力性のあるシールを有しているとともに、第一の位置、該第一の位置から第一の不感帯域分だけ離れて設けられている第一の中間の位置、第二の中間の位置および前記第二の位置から第二の不感帯域分だけ離れて設けられている第二の中間の位置の間で移動可能となっているスラストピンとを備えており、
    前記スラストピンの前記テーパ状の第一の部分は、前記スラストピンが前記第一の位置に接近するにつれて前記第一の弁を開放し、前記第一のシールは、前記スラストピンが前記第一の中間の位置に置かれているとき前記第一の円筒状の孔を閉めるように構成されており、
    前記スラストピンの前記テーパ状の第二の部分は、前記スラストピンが前記第二の位置へ移動するとき前記第二の弁を閉じ、前記第二のシールは、前記スラストピンが前記第二の中間の位置に置かれているとき前記第二の円筒状の孔を閉めるように構成されてなり、それによって、中間の位置において第一のバルブ及び第二のバルブが同時に作動しないときに、遷移時の流れを除去するパイロットバルブの不感帯域を形成する、空気圧式パイロット弁。
  23. 空気圧式パイロット弁であって、
    流入口、流出口および前記流入口と前記流出口との間に延びた流体流路を有しているバルブ本体と、
    前記流体流路の第一の部分を通る流量を制御するように構成されている第一の弁と、
    前記流体流路の第二の部分を通る流量を制御するように構成され、円筒状の孔に向かって開口したテーパ状の弁座を有している第二の弁と、
    前記流体流路に配置され、第一の部分およびテーパ状の第二の部分を有したスラストピンであって、前記テーパ状の第二の部分の下縁部に隣接する環状の凹部にシールが設けられており、第一の位置、第二の位置および中間の位置の間で移動可能となっているスラストピンとを備えており、
    前記スラストピンの前記第一の部分は、前記スラストピンが前記第二の位置に接近するにつれて前記第一の弁を開放するように構成されているとともに、前記スラストピンが前記第二の位置から離れて第一の位置に移動するにつれて前記第一の弁を閉めるように構成されており、
    前記スラストピンの前記テーパ状の第二の部分は、前記スラストピンが前記第二の位置にあるとき前記第二の弁を閉じるために前記テーパ状の弁座に係合するように構成されており、
    前記弾力性のあるシールは、前記スラストピンが前記中間の位置に置かれているとき前記円筒状の孔に対向して、前記第二の弁座の隣にシールを形成するようなサイズに形成されており、
    前記中間の位置と前記第二の位置との間において前記スラストピンにより移動可能な距離が不感帯域を形成し、中間の位置において第一のバルブ及び第二のバルブが同時に作動しないときに、遷移時の流れを除去するパイロットバルブの不感帯域を形成する、空気圧式パイロット弁。
  24. 前記不感帯域が調整可能なように、前記第二の弁座はサイズおよび形状が形成されてなる、請求項23記載のデバイス。
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