JP5109993B2 - 落錘試験装置 - Google Patents
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Description
一端部と他端部との間の所定の長さを第1の内径で形成された移動体ガイド孔と、前記移動体ガイド孔の前記他端部側においてその内面から内径を縮小するよう張り出して前記第1の内径よりも小さい第2の内径の開口孔を形成するストッパ部と、を有する筒体と、
前記第2の内径よりも大きい外形を有して前記ストッパ部で移動が規制され、前記移動体ガイド孔内を前記一端部側と前記ストッパ部との間で移動可能とされた筒状の移動体と、
所定の質量を有し、前記移動体の内部にその軸方向に移動可能に収納されると共に前記開口孔側の少なくとも一部が前記開口孔を通過可能とされた錘体と、
を備え、
前記錘体が前記移動体に対し前記移動体ガイド孔内の前記他端部側に向け移動した際に、第1の位置でその移動を規制する第1の規制手段と、
前記錘体が前記移動体に対し前記移動体ガイド孔内の前記一端部側に向け移動した際に、第2の位置で前記一端部側への移動と前記他端部側への移動の双方を規制する第2の規制手段と、
を具備したことを特徴とする落錘試験装置である。
前記筒体を、前記移動体ガイド孔の前記開口孔を前記被試験材に対向させると共に前記一端部を前記他端部よりも上方となるよう設置し、前記移動体と共に前記錘体を前記一端部側から前記他端部側に向け落下させた際に、
前記移動体がストッパ部で停止する一方、
前記錘体が、前記開口孔を通過して前記被試験材に衝突した後跳ね返り、停止している前記移動体に前記第2の規制手段によって係止されるよう構成されていることを特徴とする落錘試験装置である。
前記移動体ガイド孔の前記一端部に取り付けられた固定板と、
前記固定板に前記移動体ガイド孔の前記他端部側に向け突出するよう設けられ前記錘体と係合する係合部と、を備え、
前記錘体と前記係合部とが係合した際に、前記第2の規制手段の係止が解除するよう構成されていることを特徴とする落錘試験装置である。
一端部と他端部との間の所定の長さを第1の内径で形成された移動体ガイド孔と、前記移動体ガイド孔の前記他端部側においてその内面から内径を縮小するよう張り出して前記第1の内径よりも小さい第2の内径の開口孔を形成するストッパ部と、を有する筒体と、
前記第2の内径よりも大きい外形を有して前記ストッパ部で移動が規制され、前記移動体ガイド孔内を前記一端部側と前記ストッパ部との間で移動可能とされた中空円柱と、この中空円柱の上部に設けられ中心孔を含む複数の孔が形成された天板と、を有する移動体と、
前記移動体の内部にその軸方向に移動可能に収納されると共に前記開口孔側の少なくとも一部が前記開口孔を通過可能とされた錘と、この錘の上部中心に前記天板の前記中心孔を介して前記移動体ガイド孔の前記一端部側に突出させた中心軸部と、この中心軸部において径方向に出没自在に設けられた係止爪と、前記中空円柱内で前記錘を前記天板の前記複数の孔を介して移動可能に吊り下げる複数の吊り下げ棒及び前記吊り下げ棒の各先端に設けられた複数のストッパ板と、を有して所定の質量とされた錘体と、を備え、
前記錘体は、前記筒体を前記他端部側が前記被試験材に向くよう設置した際に前記複数の吊り下げ棒及び前記複数のストッパ板により前記移動体内を吊り下げられ、
前記移動体を前記錘体と共に前記移動体ガイド孔内で前記被試験材に向けて落下させたときに、
前記移動体は前記ストッパ部で停止し、
前記錘体は前記被試験材に衝突して跳ね返って前記中心軸部が停止している前記移動体の前記中心孔内に進入した後に前記係止爪が前記天板に係止されるよう構成されていることを特徴とする落錘試験装置である。
前記移動体ガイド孔の前記一端部に取り付けられた固定板と、
前記固定板の中心部位に前記移動体ガイド孔の前記他端部側に向けて固着され、前記前記中心軸部が嵌合可能なパイプと、を備え、
前記パイプ内に前記中心軸部が進入したときに、前記係止爪の前記天板への係止が解除するよう構成されていることを特徴とする落錘試験装置である。
4…ドームカバー、5…試験台、6…鋼球
10…実施例の落錘試験装置、
10’…実施例を一部変形させた変形例の落錘試験装置、
11…筒体、11a…基端部、11a1…第1開口丸孔、11a2…第2開口丸孔、
11b…ガイド部、11b1…移動体ガイド丸孔、11b2…一端部、
11b3…ストッパ部(他端部)、
20…移動体、21…中空円柱、21a…貫通孔、
22…天板、22a…中心孔、22b…丸孔、23…ネジ、24…紐、25…緩衝材、
30…錘体、31…錘、31a…円筒部、31b…テーパ円筒部、31c…半球面部、
32…中心軸部、32a…円筒部、32a1…矩形状凹部、32a2…壁部、
32a3…小窓部、32b…テーパ円筒部、32c…半球面部、
33…係止爪、33a…一端部、33b…他端部、33c…爪部、
34…シャフト、35…板バネ、36…吊り下げ棒、37…ストッパ板、
40…錘体係止解除手段、41…固定板、41a…丸孔、42…ネジ、
43…パイプ、43a…貫通孔。
Claims (5)
- 錘を所定の位置から被試験材に向け落下させて前記被試験材の耐衝撃性を試験する落錘試験装置において、
一端部と他端部との間の所定の長さを第1の内径で形成された移動体ガイド孔と、前記移動体ガイド孔の前記他端部側においてその内面から内径を縮小するよう張り出して前記第1の内径よりも小さい第2の内径の開口孔を形成するストッパ部と、を有する筒体と、
前記第2の内径よりも大きい外形を有して前記ストッパ部で移動が規制され、前記移動体ガイド孔内を前記一端部側と前記ストッパ部との間で移動可能とされた筒状の移動体と、
所定の質量を有し、前記移動体の内部にその軸方向に移動可能に収納されると共に前記開口孔側の少なくとも一部が前記開口孔を通過可能とされた錘体と、
を備え、
前記錘体が前記移動体に対し前記移動体ガイド孔内の前記他端部側に向け移動した際に、第1の位置でその移動を規制する第1の規制手段と、
前記錘体が前記移動体に対し前記移動体ガイド孔内の前記一端部側に向け移動した際に、第2の位置で前記一端部側への移動と前記他端部側への移動の双方を規制する第2の規制手段と、
を具備したことを特徴とする落錘試験装置。 - 前記筒体を、前記移動体ガイド孔の前記開口孔を前記被試験材に対向させると共に前記一端部を前記他端部よりも上方となるよう設置し、前記移動体と共に前記錘体を前記一端部側から前記他端部側に向け落下させた際に、
前記移動体がストッパ部で停止する一方、
前記錘体が、前記開口孔を通過して前記被試験材に衝突した後跳ね返り、停止している前記移動体に前記第2の規制手段によって係止されるよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の落錘試験装置。 - 前記移動体ガイド孔の前記一端部に取り付けられた固定板と、
前記固定板に前記移動体ガイド孔の前記他端部側に向け突出するよう設けられ前記錘体と係合する係合部と、を備え、
前記錘体と前記係合部とが係合した際に、前記第2の規制手段の係止が解除するよう構成されていることを特徴とする請求項2記載の落錘試験装置。 - 錘を所定の位置から被試験材に向け落下させて前記被試験材の耐衝撃性を試験する落錘試験装置において、
一端部と他端部との間の所定の長さを第1の内径で形成された移動体ガイド孔と、前記移動体ガイド孔の前記他端部側においてその内面から内径を縮小するよう張り出して前記第1の内径よりも小さい第2の内径の開口孔を形成するストッパ部と、を有する筒体と、
前記第2の内径よりも大きい外形を有して前記ストッパ部で移動が規制され、前記移動体ガイド孔内を前記一端部側と前記ストッパ部との間で移動可能とされた中空円柱と、この中空円柱の上部に設けられ中心孔を含む複数の孔が形成された天板と、を有する移動体と、
前記移動体の内部にその軸方向に移動可能に収納されると共に前記開口孔側の少なくとも一部が前記開口孔を通過可能とされた錘と、この錘の上部中心に前記天板の前記中心孔を介して前記移動体ガイド孔の前記一端部側に突出させた中心軸部と、この中心軸部において径方向に出没自在に設けられた係止爪と、前記中空円柱内で前記錘を前記天板の前記複数の孔を介して移動可能に吊り下げる複数の吊り下げ棒及び前記吊り下げ棒の各先端に設けられた複数のストッパ板と、を有して所定の質量とされた錘体と、を備え、
前記錘体は、前記筒体を前記他端部側が前記被試験材に向くよう設置した際に前記複数の吊り下げ棒及び前記複数のストッパ板により前記移動体内を吊り下げられ、
前記移動体を前記錘体と共に前記移動体ガイド孔内で前記被試験材に向けて落下させたときに、
前記移動体は前記ストッパ部で停止し、
前記錘体は前記被試験材に衝突して跳ね返って前記中心軸部が停止している前記移動体の前記中心孔内に進入した後に前記係止爪が前記天板に係止されるよう構成されていることを特徴とする落錘試験装置。 - 前記移動体ガイド孔の前記一端部に取り付けられた固定板と、
前記固定板の中心部位に前記移動体ガイド孔の前記他端部側に向けて固着され、前記前記中心軸部が嵌合可能なパイプと、を備え、
前記パイプ内に前記中心軸部が進入したときに、前記係止爪の前記天板への係止が解除するよう構成されていることを特徴とする請求項4記載の落錘試験装置。
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