JP5108150B2 - アクセス端末とフェムトノードとの間で通信する方法、ワイヤレス通信装置、およびコンピュータプログラム製品 - Google Patents

アクセス端末とフェムトノードとの間で通信する方法、ワイヤレス通信装置、およびコンピュータプログラム製品 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2008年7月15日に出願されたAir-Interface Enhancements for Femto Cells & Self Organizing Networksと題する米国特許仮出願第61/081,006号の優先権を主張する。
本出願は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、接続された呼中にマクロノードからフェムトノードへのハンドオフを可能にするためのシステムおよび方法に関する。
ワイヤレス通信システムは、様々なタイプの通信(たとえば、ボイス、データ、マルチメディアサービスなど)を複数のユーザに提供するために広く展開されている。高速なマルチメディアデータサービスの需要が急速に増大するにつれて、向上したパフォーマンスをもつ効率的でロバストな通信システムを実装することが課題となっている。
現在展開されている携帯電話ネットワークに加えて、ユーザの家に設置され、既存のブロードバンドインターネット接続を使用して屋内ワイヤレスカバレッジをモバイルユニットに与えることができる新しいクラスの小さい基地局が出現した。そのようなパーソナル小型基地局は、一般に、アクセスポイント基地局、または、代替的に、ホームノードB(HNB)またはフェムトノードとして知られている。典型的には、そのような小型基地局は、DSLルータまたはケーブルモデムを介してインターネットおよびモバイル事業者のネットワークに接続される。複数のフェムトノードは、従来のマクロノードのカバレッジエリア中で、個人ユーザによって展開され得る。このタイプの展開は、マクロノードから特定のフェムトノードに呼をハンドオフすることを複雑にすることがあり得る。マクロノードからフェムトノードに呼をハンドオフする方法を調整することが望ましいことがある。
一実施形態では、アクセス端末とフェムトノードとの間で通信する方法が提供される。本方法は、フェムトノードからアクセス端末に既知の信号を送信することであって、既知の信号が、アクセス端末によって基準信号と比較されるように構成された、送信することを備える。本方法は、フェムトノードからアクセス端末に第1のメッセージを送信することをさらに備える。第1のメッセージは、フェムトノードを一意に識別する識別子を備える。本方法は、フェムトノードによって第2のメッセージを受信することをさらに備える。第2のメッセージは、マクロノードからフェムトノードへのアクセス端末のハンドインを可能にする情報を備える。フェムトノードは、上記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別される。本方法は、第2のメッセージに応答してアクセス端末と通信することをさらに備える。
別の実施形態では、ワイヤレス通信装置が提供される。本装置は、アクセス端末に既知の信号を送信するように構成された送信機であって、既知の信号が、その送信機をフェムトノード送信機として識別し、既知の信号が、アクセス端末によって基準信号と比較されるように構成された、送信機を備える。送信機は、アクセス端末に識別子を送信するようにさらに構成され、その識別子は送信機を一意に識別する。本装置は、メッセージを受信するように構成された受信機であって、そのメッセージが、マクロノードから送信機および受信機へのアクセス端末のハンドインを可能にする情報を備える、受信機をさらに備える。送信機および受信機は、上記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別される。本装置は、上記メッセージに応答して送信機および/または受信機とアクセス端末との間に通信リンクを確立するように構成された処理回路をさらに備える。
さらなる実施形態では、コンピュータプログラム製品が提供される。本コンピュータプログラム製品はコンピュータ可読媒体を備える。コンピュータ可読媒体は、フェムトノードからアクセス端末に既知の信号を送信することをコンピュータに行わせるためのコードであって、既知の信号が、アクセス端末によって基準信号と比較されるように構成された、コードを備える。本コンピュータプログラム製品は、フェムトノードからアクセス端末に第1のメッセージを送信することをコンピュータに行わせるためのコードであって、第1のメッセージが、フェムトノードを一意に識別する識別子を備える、コードをさらに備える。本コンピュータプログラム製品は、フェムトノードによって第2のメッセージを受信することをコンピュータに行わせるためのコードであって、第2のメッセージが、マクロノードからフェムトノードへのアクセス端末のハンドインを可能にする情報を備える、コードをさらに備える。フェムトノードは、上記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別される。本コンピュータプログラム製品は、第2のメッセージに応答してアクセス端末と通信することをコンピュータに行わせるためのコードをさらに備える。
別の実施形態では、ワイヤレス通信装置が提供される。本ワイヤレス通信装置は、アクセス端末に既知の信号を送信し、アクセス端末に識別子を送信するための手段であって、既知の信号が、上記送信手段をフェムトノード送信手段として識別し、既知の信号が、アクセス端末によって基準信号と比較されるように構成され、上記識別子が上記送信手段を一意に識別する、送信するための手段を備える。本ワイヤレス通信装置は、メッセージを受信するための手段であって、そのメッセージが、マクロノードから上記送信手段および上記受信手段へのアクセス端末のハンドインを可能にする情報を備える、受信するための手段をさらに備える。上記送信手段および上記受信手段は、上記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別される。本ワイヤレス通信装置は、上記メッセージに応答して上記送信手段および上記受信手段とアクセス端末との間に通信リンクを確立するための手段をさらに備える。
別の実施形態では、ワイヤレス通信装置が提供される。本装置は、フェムトノードから所定の信号を受信するように構成された受信機を備える。受信機は、フェムトノードから第1のメッセージを受信するようにさらに構成され、第1のメッセージは、フェムトノードを一意に識別する識別子を備える。本装置は、受信した所定の信号を基準信号と比較することに少なくとも部分的に基づいて、受信した所定の信号の信号強度を判断するように構成された処理回路をさらに備える。処理回路は、第1のメッセージから上記識別子を得るようにさらに構成される。本装置は、上記識別子をマクロノードに送信するように構成された送信機をさらに備える。フェムトノードは、上記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別される。受信機は、第2のメッセージを受信するようにさらに構成され、第2のメッセージは、マクロノードからフェムトノードへの送信機および受信機のハンドインを可能にする情報を備える。処理回路は、第2のメッセージに応答して送信機および/または受信機とフェムトノードとの間に通信リンクを確立するようにさらに構成される。
図1は、例示的なワイヤレス通信ネットワークを示す図である。 図2は、2つ以上の通信ネットワークの例示的な相互動作を示す図である。 図3は、図2に示す例示的なフェムトノードの機能ブロック図。である 図4は、図2に示す例示的なアクセス端末の機能ブロック図である。 図5は、図2に示す例示的なマクロノードの機能ブロック図である。 図6は、図2に示す例示的なモバイル交換センタの機能ブロック図である。 図7は、図2に示す例示的なマクロフェムトインターネットワーキング機能の機能ブロック図である。 図8は、図2に示すフェムトノードによって使用する例示的なアクセスポイント識別(APIDM)メッセージを示す図である。 図9は、図2に示すマクロノードからフェムトノードへのハンドオフを実行するための例示的なプロセスのフローチャートである。 図10は、たとえば、図1および図2に示すワイヤレス通信ネットワークの例示的なカバレッジエリアを示す図である。 図11は、図2に示す別の例示的なノードと別の例示的なアクセス端末との機能ブロック図である。 図12は、図2に示すさらに別の例示的なフェムトノードの機能ブロック図である。 図13は、図2に示すさらに別の例示的なアクセス端末の機能ブロック図である。
「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示のような働きをすること」を意味するために使用する。本明細書で「例示的」と記載されたいかなる実施形態も、必ずしも他の実施形態よりも好ましいまたは有利であると解釈すべきではない。本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなどのような様々なワイヤレス通信ネットワークに対して使用できる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線接続(Universal Terrestrial Radio Access:UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、移動体通信用グローバルシステム(Global System for Mobile Communications:GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDMAなどの無線技術を実装することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System:UMTS)の一部である。ロングターム・エボリューション(Long Term Evolution:LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの今度のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は当技術分野で知られている。
シングルキャリア変調および周波数領域等化を利用するシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、1つの技法である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同様の性能および本質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC−FDMA信号は、その特有のシングルキャリア構造のためにより低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは特に、より低いPAPRが送信電力効率の点でモバイル端末に大幅な利益を与えるアップリンク通信において大きい注目を引いている。それは現在、3GPPロングターム・エボリューション(LTE)、またはEvolved UTRAにおけるアップリンク多元接続方式に関する実用的な前提である。
いくつかの態様では、マクロスケールのカバレッジ(たとえば、一般にマクロセルネットワークと呼ばれる、3Gネットワークなどの広域セルラーネットワーク)、およびより小さいスケールのカバレッジ(たとえば、住居ベースまたは建築物ベースのネットワーク環境)を含むネットワーク中で、本明細書の教示を採用することができる。アクセス端末(「AT」)がそのようなネットワーク中を移動するとき、アクセス端末は、あるロケーションでは、マクロカバレッジを与えるアクセスノード(「AN」)によってサービスされ、他のロケーションでは、より小さいスケールのカバレッジを与えるアクセスノードによってサービスされることがある。いくつかの態様では、より小さいカバレッジノードを使用して、(たとえば、よりロバストなユーザ経験のために)増分キャパシティの増大と、屋内カバレッジと、様々なサービスとを与えることができる。本明細書での説明では、比較的大きいエリアにわたるカバレッジを与えるノードを、マクロノードと呼ぶ。比較的小さいエリア(たとえば、住居)にわたるカバレッジを与えるノードを、フェムトノードと呼ぶ。マクロエリアよりも小さく、フェムトエリアよりも大きいエリアにわたるカバレッジを与える(たとえば、商業建築物内のカバレッジを与える)ノードを、ピコノードと呼ぶ。
マクロノード、フェムトノード、またはピコノードに関連付けられたセルを、それぞれ、マクロセル、フェムトセル、またはピコセルと呼ぶ。いくつかの実装形態では、各セルをさらに1つまたは複数のセクタに関連付ける(たとえば、分割する)ことができる。
様々な適用例では、マクロノード、フェムトノード、またはピコノードを指すために他の用語を使用することがある。たとえば、マクロノードを、アクセスノード、基地局、アクセスポイント、eノードB、マクロセルなどとして構成し、またはそのように呼ぶことがある。また、フェムトノードを、ホームノードB、ホームeノードB、アクセスポイント基地局、フェムトセルなどとして構成し、またはそのように呼ぶことがある。
図1は、例示的なワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ワイヤレス通信ネットワーク100は、何人かのユーザ間の通信をサポートするように構成される。ワイヤレス通信ネットワーク100は、1つまたは複数のセル102、たとえば、セル102a〜102gなどに分割できる。セル102a〜102g中の通信カバレッジは、1つまたは複数のノード104、たとえば、ノード104a〜104gなどによって与えることができる。各ノード104は、対応するセル102に通信カバレッジを与えることができる。ノード104は、複数のアクセス端末(AT)、たとえば、AT106a〜106lなどと対話することができる。
各AT106は、所与の瞬間に順方向リンク(「FL」)および/または逆方向リンク(「RL」)上で1つまたは複数のノード104と通信することができる。FLは、ノードからATへの通信リンクである。RLは、ATからノードへの通信リンクである。ノード104は、たとえば、適切なワイヤードまたはワイヤレスインターフェースによって相互接続でき、互いに通信することが可能である。したがって、各AT106は、1つまたは複数のノード104を介して別のAT106と通信することができる。たとえば、AT106jは、次のようにAT106hと通信することができる。AT106jがノード104dと通信することができる。次いで、ノード104dはノード104bと通信することができる。次いで、ノード104bはAT106hと通信することができる。したがって、AT106jとAT106hとの間に通信が確立される。
ワイヤレス通信ネットワーク100は広い地理的領域にわたってサービスを提供することができる。たとえば、セル102a〜102gは、近隣内の数ブロックまたは地方環境における数平方マイルのみをカバーすることがある。一実施形態では、各セルは、1つまたは複数のセクタ(図示せず)にさらに分割できる。
上述のように、ノード104は、そのカバレッジエリア内で、たとえばインターネットまたはセルラーネットワークなどの通信ネットワークへのアクセスをアクセス端末(AT)106に与えることができる。
AT106は、通信ネットワークを介してボイスまたはデータを送信および受信するためにユーザによって使用されるワイヤレス通信装置(たとえば、携帯電話、ルータ、パーソナルコンピュータ、サーバなど)とすることができる。アクセス端末(AT)は、本明細書では、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、または端末装置と呼ばれることもある。図示のように、AT106a、106h、および106jはルータを備える。AT106b〜106g、106i、106k、および106lは携帯電話を備える。ただし、AT106a〜106lの各々は、任意の好適な通信装置を備えることができる。
図2は、2つ以上の通信ネットワークの例示的な相互動作を示す。AT220が、AT221などの別のATから情報を送信し、そこから情報を受信することが望ましいことがある。図2は、AT220がAT221と通信することができる方法を示している。図2に示すように、マクロノード205は、マクロエリア230内のアクセス端末に通信カバレッジを与えることができる。たとえば、AT220はメッセージを生成し、それをマクロノード205に送信することができる。そのメッセージは、様々なタイプの通信(たとえば、ボイス、データ、マルチメディアサービスなど)に関係する情報を備えることができる。AT220はワイヤレスリンクを介してマクロノード205と通信することができる。
また、マクロノード205は、通信ネットワーク250中で動作するモバイル交換センタ(MSC)252などのMSCと通信することができる。たとえば、マクロノード205は、AT220から受信したメッセージをMSC252に送信することができる。一般に、MSC252は、最初に、マクロノード205を介してAT220から受信したメッセージを受信することによってAT220とAT221との間の通信を可能にすることができる。MSC252は、フェムトノードを介して最終的にAT221に送信するために、そのメッセージをマクロフェムトインターネットワーキング機能(MFIF)254などのMFIFに送信することができる。MFIFは、フェムトコンバージェンスサーバ(FCS)、MSC/MSCe、またはフェムトスイッチと呼ばれることもある。マクロノード205とMSC252はワイヤードリンクを介して通信することができる。たとえば、直接ワイヤードリンクは光ファイバまたはイーサネット(登録商標)リンクを備えることができる。マクロノード205とMSC252は、共同設置してもよく、異なるロケーションに展開してもよい。
また、MSC252は、マクロフェムトインターネットワーキング機能(MFIF)254と通信することができる。一般に、MFIF254は、最初に、マクロノード205およびMSC252を介してAT220からメッセージを受信することによってそのAT220とAT221との間の通信を可能にすることができる。次いで、MFIF254は、AT221に送信するために、そのメッセージをフェムトノードにルーティングすることができる。MSC252とMFIF254は、上述のように直接ワイヤードリンクを介して通信することができる。MSC252とMFIF254は、共同設置してもよく、異なるロケーションに展開してもよい。
また、MFIF254は、インターネット240(および/または別の適切なワイドエリアネットワーク)と通信することができる。一般に、インターネット240は、最初に、マクロノード205、MSC252、およびMFIF254を介してAT220からメッセージを受信することによってAT220とAT221との間の通信を可能にすることができる。次いで、インターネット240は、AT221に送信するために、そのメッセージをフェムトノード212などのフェムトノードに送信することができる。MFIF254は、上述のように、ワイヤードまたはワイヤレスリンクを介してインターネット240と通信することができる。
また、インターネット240は、フェムトノード210、212などのフェムトノードと通信することができる。フェムトノード212は、フェムトエリア217内でAT220への通信カバレッジを与えることによって、AT220とAT221との間の通信を可能にすることができる。たとえば、フェムトノード212は、AT220において発生するメッセージを、マクロノード205、MSC252、MFIF254、およびインターネット240を介して受信することができる。次いで、フェムトノード212はフェムトエリア217中のAT221にそのメッセージを送信することができる。フェムトノード212はワイヤレスリンクを介してAT221と通信することができる。
上述のように、マクロノード205、MSC252、MFIF254、インターネット240、およびフェムトノード212は、AT220とAT221との間に通信リンクを形成するように相互動作することができる。たとえば、AT220はメッセージを生成し、それをマクロノード205に送信することができる。次いで、マクロノード205は、そのメッセージをMSC252に送信することができる。その後、MSC252は、そのメッセージをMFIF254に送信することができる。次いで、MFIF254は、そのメッセージをインターネット240に送信することができる。次いで、インターネット240は、そのメッセージをフェムトノード212に送信することができる。次いで、フェムトノード212は、そのメッセージをAT221に送信することができる。同様に、AT221からAT220への逆の経路をたどることができる。
一実施形態では、フェムトノード210、212は、個人消費者によって展開され、家庭、アパート、オフィスビルなどの中に配置されることがある。フェムトノード210、212は、所定のセルラー伝送帯域を利用して、フェムトノード210、212の所定の範囲(たとえば、100m)内にあるATと通信することができる。一実施形態では、フェムトノード210、212は、デジタル加入者回線(たとえば、非対称DSL(ADSL)、高データレートDSL(HDSL)、超高速DSL(VDSL)などを含むDSL)、インターネットプロトコル(IP)トラフィックを搬送するTVケーブル、電力線を介したブロードバンド(BPL)接続、または他のリンクなど、インターネットプロトコル(IP)接続を通してインターネット240と通信することができる。別の実施形態では、フェムトノード210、212は直接リンクを介してMFIF254と通信することができる。
上述のように、複数のフェムトノード210、212は、マクロエリア230内に展開されることがある。マクロエリア230中での複数のフェムトノード210、212の展開により、マクロノード205からフェムトノード210に呼をハンドオフするプロセスを改善することが望ましくなることがある。たとえば、AT222は、マクロノード205と通信することによって呼を開始することができる。しかしながら、AT222がその呼中に移動すると、マクロノード205がその呼をフェムトノード210にハンドオフすることが有利であることがある。一例では、フェムトノード210は、マクロノード205によって与えられるカバレッジが劣化し始める、マクロエリア230のエッジに配置されることがある。しかしながら、同じエリアにおいて、フェムトエリア215中のフェムトノード210によって与えられるカバレッジが強いことがある。したがって、マクロノード205がAT222をフェムトノード210にハンドインすることが望ましいことがある。カバレッジの劣化を緩和することに加えて、他の理由で、マクロノード205がフェムトノード210にハンドインすることが望ましいことがある。たとえば、マクロノード205は、多数のATに通信カバレッジを与えることができる。ATをフェムトノードにハンドインすることによってAT通信トラフィックの一部をマクロノード205からオフロードすることが、全体的なシステムパフォーマンスにとって有益であることがある。いずれの場合も、フェムトノード212および他のフェムトノードが存在することがあるので、マクロノード205からハンドインするプロセスでは、フェムトノード210、212のうちのどちらが、意図されたハンドインターゲットであるかを識別することが必要になることがある。マクロエリア230内で追加のフェムトノードを展開するとき、ハンドインプロセス中にフェムトノードを識別する方法を改善することが望ましいことがある。
一実施形態では、フェムトノード210および/またはマクロノード205はパイロット信号をブロードキャストすることができる。パイロット信号は、AT(たとえば、AT222)においてフェムトノード210および/またはマクロノード205から受信した信号の強度を判断するための既知の信号を備えることができる。実際の受信したパイロット信号は、信号品質を判断するために、AT222において基準信号と比較することができる。たとえば、基準信号は、実際の受信したパイロット信号を比較する際に使用する波形またはウェーブシーケンスとすることができる。フェムトノード210および/またはマクロノード205から受信した信号の強度は、Ecp/Io比(パイロット信号エネルギー対干渉信号エネルギー比)または信号対雑音比を備えることができる。また、パイロット信号はオフセット擬似雑音(PN)ショートコードを備えることができる。オフセットPNショートコードは、ノードおよび/またはノードタイプ(たとえば、フェムトノード、マクロノード、ピコノード)を識別するコードまたは数字のシーケンスを備えることができる。オフセットPNショートコードは、PNオフセットが適用されたPNショートコードを備えることができる。PNオフセットは、PNショートコードに適用される、本当のネットワーク同期時間からの遅延を示すことができる。一実施形態では、ノードのすべてが、同じPNショートコードを使用することがある。ただし、ノードによって、そのPNショートコードに異なるPNオフセットを適用することがある。したがって、PNオフセットはオフセットPNショートコードに直接相関し、「PNオフセット」および「オフセットPNショートコード」という用語は、本明細書では互換的に使用できる。一実施形態では、PNオフセットは、パイロット信号を送信するノードのタイプ(たとえば、フェムトノード、マクロノード、ピコノード)を識別するために使用できる。たとえば、フェムトノードを識別するためにPNオフセットの特定のセットを予約することができる。しかしながら、使用できるPNオフセットの数が、マクロエリア230内のフェムトノードの数よりも少ないことがある。たとえば、フェムトノードが使用するための512個の一意のPNオフセットをとっておくことができる。しかしながら、512個を超えるフェムトノードがマクロエリア230内に展開されることがある。その結果、マクロエリア230内の複数のフェムトノードが、同じPNオフセットを使用することがある。
一例では、マクロノード205などのマクロノードと通信している、AT222などのATは、フェムトノード210などのフェムトノードからパイロット信号を受信することができる。AT222は、パイロット信号からPNオフセットおよび信号強度を判断し、これらの値をマクロノード205に報告するように構成できる。受信信号強度およびPNオフセットに基づいて、マクロノード205は、フェムトノード210へのハンドインが行われるべきであることを判断することができる。たとえば、マクロノード205とAT222との間の信号の強度、雑音レベル、信号対雑音比、最大データレート、スループット、誤り率、および他のハンドオフ基準により、AT222をフェムトノード210にハンドインすることが正当化されることを、マクロノード205は判断することができる。しかしながら、フェムトノード210によって使用されるPNオフセットは一意でないことがあるので、AT222からマクロノード205に送信された情報は、フェムトノード210を一意に識別するには不十分であることがある。
上記の例についてはPNオフセットに関して説明したが、そのような例は説明のために使用したものであり、限定的なものとして解釈すべきではない。本システムおよび方法は、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)およびロングターム・エボリューション(LTE)などの他の通信規格に等しく適用可能である。たとえば、UMTSシステムでは、フェムトノードによって使用されるスクランブリングコード(SC)が、フェムトノードを一意に識別するには不十分であることがある識別子として働くことがある。同様に、LTEシステムでは、フェムトノードによって使用される物理セル識別子が、フェムトノードを一意に識別するには不十分であることがある識別子として働くことがある。各場合において、フェムトノードを一意に識別するために追加情報が必要になることがある。
マクロノード205からフェムトノード210にハンドインすることを可能にするために、フェムトノード210のPNオフセット以外の情報を使用して、フェムトノード210を一意に識別することができる。一例では、フェムトノード210は、フェムトノードまたはアクセスポイント識別メッセージ(APIDM)を生成し送信することができる。APIDMメッセージは、パイロット信号とは別々に、たとえば、異なるチャネルにおいて送信できる。フェムトノード210はAPIDMメッセージ中にMSC識別子(MSC ID)を含めることができる。MSC IDは、あるフェムトノードに関連付けられた複数のMFIFのうちの1つを示すために、そのフェムトノードに割り当てることができる。たとえば、MFIF254を識別するMSC IDがフェムトノード210に割り当てられているとすれば、そのMSC IDは、MFIF254がフェムトノード210に関連付けられていることを判断するためにMSC252によって使用される値を備えることができる。MSC252は、MSC ID値を特定のMFIFに関係付けるデータ構造、たとえば、リストまたはテーブルを維持することができる。したがって、MSC252は、MSC IDを受信したとき、そのMSC IDに関連付けられたMFIFに情報を送信すべきであることを判断することができる。また、APIDMメッセージはセル識別子(セルID)を備えることができる。セルIDは、特定のMFIFに関連付けられた複数のフェムトノードの中から、あるフェムトノードを一意に識別するために、そのフェムトノードに割り当てることができる。たとえば、セルIDは、MFIF254に関連付けられたフェムトノード210と、フェムトノード212と、他のフェムトノード(図示せず)との間においてフェムトノード210を一意に識別するためにMFIF254によって使用される値を備えることができる。MFIF254は、セルID値を特定のフェムトノードに関係付けるデータ構造、たとえば、リストまたはテーブルを維持することができる。したがって、MFIF254は、セルIDを受信したとき、そのセルIDに関連付けられたフェムトノードに情報を送信すべきであることを判断することができる。
以下で詳細に説明するように、MSC IDとセルIDの両方を含むAPIDMメッセージを使用すると、ハンドインターゲット、たとえば、フェムトノード210を識別するのに十分であることがある。たとえば、AT222またはマクロノード205は、マクロノード205からフェムトノード210へのハンドインが望ましいことを判断することができる。しかしながら、フェムトノード210は、フェムトノード212と同じPNオフセットを使用することがある。したがって、AT222は、そのPNオフセットをマクロノード205に供給することによってフェムトノード210をAT222のターゲットとして識別することができないことがある。この例では、フェムトノード210は、MSC IDおよびセルIDなどの識別情報をAPIDMメッセージ中に含めるように構成できる。AT222は、このAPIDMメッセージを受信し、MSC IDおよびセルIDを抽出することができる。次いで、AT222はMSC IDおよびセルIDをマクロノード205に送信することができる。一実施形態では、AT222は、APIDMを受信することに応答してMSC IDおよびセルIDをマクロノード205に送信するように構成できる。代替的に、AT222は、MSC IDおよびセルIDを条件付きで送信するように構成できる。たとえば、上述のように、AT222は、APIDMに加えてフェムトノード210からパイロット信号を受信することができる。AT222は、受信したパイロット信号の性質に基づいてMSC IDおよびセルIDをマクロノード205に送信するように構成できる。たとえば、AT222は、パイロット信号の信号強度が、あまりに低いか、またはさもなければハンドインが望ましくないことを示した場合、MSC IDおよびセルIDを送信しないように構成できる。代替的に、AT222は、PNオフセットにより、フェムトノード210が、AT222が通信することを許可されていないネットワークに属することが示された場合、MSC IDおよびセルIDをマクロノード205に送信しないように構成できる。しかしながら、AT222は、ハンドオフが望ましく、許可されていることを判断した場合、MSC IDおよびセルIDをマクロノード205に送信するように構成できる。別の実施形態では、AT222はフェムトノード210の検出の指示をマクロノード205に送信することができる。その検出指示に基づいて、マクロノード205は、フェムトノード210へのハンドインが望ましいことを判断することができる。次いで、マクロノード205は、AT222からフェムトノード210についての情報を要求することによって検出指示に応答することができる。次いで、AT222は、たとえば、MSC IDおよびセルIDを含む識別情報をマクロノード205に送信することができる。マクロノード205は、ハンドインが望ましいことを判断し、MSC IDおよびセルIDを受信すると、次いで、MSC IDおよびセルIDをMSC252に送信することができる。MSC252は、MSC IDを利用して、セルIDをMFIF254にパスすべきであることを判断することができる。次いで、MSC252は、セルIDをMFIF254に送信することができる。MFIF254は、セルIDを利用して、フェムトノード210を所望のハンドインのターゲットとして識別することができる。フェムトノード210がハンドインターゲットとして識別されると、ハンドインプロセスが進行することができる。たとえば、マクロノード205から発生するハンドイン要求を、MSC252を介してMFIF254にパスすることができる。MFIF254はハンドイン要求をフェムトノード210に送信することができる。フェムトノード210は、その要求を受け付けて、肯定応答をMFIF254に送信することができる。MFIF254は、MSC252を介して肯定応答をマクロノード205にフォワーディングすることができる。次いで、マクロノード205は、AT222にフェムトノード210にハンドインするように命令することができる。別の例では、マクロノード205は、ワイヤレスリンク(図示せず)またはインターネット240などのワイヤードリンクを介して、生成されたハンドオフ要求または他のハンドオフ命令をフェムトノード210に直接送信することができる。
上記の例についてはMSC IDおよびセルIDに関して説明したが、そのような例は説明のために使用したものであり、限定的なものとして解釈すべきではない。MSC IDおよびセルIDを使用することは、既存のネットワークインフラストラクチャ構成要素、たとえば、AT、マクロノード、MSC、およびMFIFとインターフェースするために有利であることがある。さらに、他のタイプの識別子を使用することもできる。これらの識別子は、アクセスポイント識別子、フェムト機器識別子、イーサネットメディアアクセス制御アドレス、セクタ識別子、基地局識別子、インターネットプロトコルアドレス、またはフェムトノード210を一意に識別するために使用できる他のタイプの識別子を含むことができる。
図3は、図2に示す例示的なフェムトノード210の機能ブロック図である。図2に関して上記で説明したように、フェムトノード210は、AT222にAPIDMメッセージを供給することによって、マクロノード205からフェムトノード210へのハンドインを可能にすることができる。フェムトノード210は、AT222にAPIDMメッセージなどのアウトバウンドワイヤレスメッセージを送信するように構成されたワイヤレスネットワークインターフェース310を備えることができる。また、ワイヤレスネットワークインターフェース310は、AT222からインバウンドワイヤレスメッセージを受信することができる。ワイヤレスネットワークインターフェース310はプロセッサ320に結合できる。プロセッサ320は、ワイヤレスネットワークインターフェース310を介してAT222から来るかまたはAT222に行くAPIDMメッセージとインバウンドおよびアウトバウンドワイヤレスメッセージとを処理するように構成できる。プロセッサ320はまた、フェムトノード210の他の構成要素を制御するように構成できる。プロセッサ320はさらにワイヤードネットワークインターフェース330に結合できる。ワイヤードネットワークインターフェース330は、インターネット240にアウトバウンドワイヤードメッセージをパスし、インターネット240からインバウンドワイヤードメッセージを受信するように構成できる。ワイヤードネットワークインターフェース330は、処理のためにインバウンドワイヤードメッセージをプロセッサ320にパスすることができる。プロセッサ320は、ワイヤードアウトバウンドメッセージを処理し、それを送信のためにワイヤードネットワークインターフェース310にパスすることができる。
プロセッサ320は、さらに、1つまたは複数のバスを介してメモリ340に結合できる。プロセッサ320は、メモリ340から情報を読み取るか、またはメモリ340に情報を書き込むことができる。たとえば、メモリ340は、処理の前に、処理中に、または処理の後に、インバウンド、またはアウトバウンドメッセージを記憶するように構成できる。特に、メモリ340は、APIDMメッセージを記憶するように構成できる。プロセッサ320はメッセージフォーマッタ350にも結合できる。メッセージフォーマッタ350は、マクロノード205からフェムトノード210へのハンドインを可能にするために使用されるAPIDMメッセージを生成するように構成できる。上述のように、マクロノード205からフェムトノード210にAT220をハンドインするプロセスにおいて、複数のフェムトノード210、212の存在はAPIDMメッセージに依拠することがある。図2に関して上記で説明したように、APIDMメッセージはMSC IDおよびセルIDを備えることができる。メッセージフォーマッタ350は、生成されたAPIDMメッセージがワイヤレスネットワークインターフェース310を介してAT222に送信される前に、任意の追加の処理のために、そのAPIDMメッセージをプロセッサ320にパスすることができる。メッセージフォーマッタ350はまた、メッセージのフォーマット(message formatting)において使用する情報を記憶するかまたは取り出すために、メモリ340に直接結合できる。一実施形態では、処理され、フォーマットされたAPIDMメッセージは、ワイヤレスネットワークインターフェース310によって送信するかまたは周期的にブロードキャストし、たとえば、AT222などのATによって受信することができる。
ワイヤレスネットワークインターフェース310はアンテナとトランシーバとを備えることができる。そのトランシーバは、それぞれAT222に行くかまたはAT222から来るワイヤレスアウトバウンド/インバウンドメッセージを変調/復調するように構成できる。ワイヤレスアウトバウンド/インバウンドメッセージは、そのアンテナを介して送信/受信することができる。そのアンテナは、1つまたは複数のチャネルを介して、AT222に/からアウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージを送信および/または受信するように構成できる。アウトバウンド/インバウンドメッセージは、ボイスおよび/またはデータのみの情報(本明細書では「データ」と総称する)を備えることができる。ワイヤレスネットワークインターフェース310は、受信したデータを復調することができる。ワイヤレスネットワークインターフェース310は、ワイヤレスネットワークインターフェース310を介してフェムトノード210から送信すべきデータを変調することができる。プロセッサ320は、送信すべきデータを与えることができる。
ワイヤードネットワークインターフェース330はモデムを備えることができる。そのモデムは、インターネット240に行くかまたはインターネット240から来るアウトバウンド/インバウンドワイヤードメッセージを変調/復調するように構成できる。ワイヤードネットワークインターフェース330は、受信したデータを復調することができる。復調されたデータはプロセッサ320に送信できる。ワイヤードネットワークインターフェース330は、ワイヤードネットワークインターフェース330を介してフェムトノード210から送信すべきデータを変調することができる。プロセッサ320は、送信すべきデータを与えることができる。
メモリ340は、様々なレベルが様々な容量およびアクセス速度を有するマルチレベル階層キャッシュを含む、プロセッサキャッシュを備えることができる。メモリ340はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、他の揮発性記憶装置、または不揮発性記憶装置を備えることができる。記憶装置は、ハードドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD)などの光ディスク、フラッシュメモリ、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、およびZipドライブを含むことができる。
別個に説明したが、フェムトノード210に関して説明した機能ブロックは別個の構造要素である必要がないことを諒解されたい。たとえば、プロセッサ320およびメモリ340を単一のチップにおいて実施することができる。プロセッサ320は、追加、または代替として、プロセッサレジスタなどのメモリを含むことができる。同様に、機能ブロックのうちの1つまたは複数、または様々なブロックの機能の部分を、単一のチップにおいて実施することができる。代替的に、特定のブロックの機能を2つ以上のチップ上に実装することができる。
プロセッサ320およびメッセージフォーマッタ350など、フェムトノード210に関して説明した機能ブロックのうちの1つまたは複数および/または機能ブロックの1つまたは複数の組合せは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理装置、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の好適な組合せとして実施できる。フェムトノード210に関して説明した機能ブロックのうちの1つまたは複数および/または機能ブロックの1つまたは複数の組合せは、コンピュータ装置の組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSP通信と連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
図4は、図2に示す例示的なアクセス端末222の機能ブロック図である。上記で説明したように、AT222は携帯電話とすることができる。AT222は、フェムトノード210からAIPDMメッセージを受信し、APIDMメッセージ中の識別情報をマクロノード205にパスすることによって、マクロノード205からフェムトノード210へのハンドインを可能にするために使用できる。
AT222は、情報を、記憶、送信のために、および/またはAT222の他の構成要素の制御のために、処理するように構成されたプロセッサ405を備えることができる。プロセッサ405はさらにメモリ410に結合できる。そのプロセッサは、メモリ410から情報を読み取るか、またはメモリ410に情報を書き込むことができる。メモリ410は、処理の前に、処理中に、または処理の後に、メッセージを記憶するように構成できる。特に、メモリ410は、APIDMメッセージおよび付随する識別情報を記憶するように構成できる。プロセッサ405はワイヤレスネットワークインターフェース415にも結合できる。ワイヤレスネットワークインターフェース415は、フェムトノード210またはマクロノード205からインバウンドワイヤレスメッセージを受信し、そこにアウトバウンドワイヤレスメッセージを送信するように構成できる。インバウンドワイヤレスメッセージは、処理のためにプロセッサ405にパスすることができる。プロセッサ405は、アウトバウンドワイヤレスメッセージを処理し、送信のためにアウトバウンドワイヤレスメッセージをワイヤレスネットワークインターフェース415にパスすることができる。
プロセッサ405はメッセージインタープリタ420にも結合できる。フェムトノード210からワイヤレスネットワークインターフェース415において受信したインバウンドワイヤレスメッセージは、プロセッサ405にパスし、また、追加の処理のために、プロセッサ405によってメッセージインタープリタ420にパスすることができる。たとえば、メッセージインタープリタ420は、上述のようにAT222をハンドインターゲットとして識別する際に使用するためにAPIDMメッセージからMSC IDおよびセルIDを抽出するように構成できる。メッセージインタープリタ420は、追加の処理のために、MSC ID値およびセルID値ならびに他の情報をプロセッサ405にパスすることができる。メッセージインタープリタ420はまた、マクロノード205から受信した要求メッセージ中の情報を解釈することができる。たとえば、上述のように、マクロノード205は、フェムトノード210に関する追加情報を要求する要求メッセージをAT222に送信することができる。特に、マクロノード205はMSC IDおよびセルIDを要求することができる。メッセージインタープリタ420は、この要求メッセージを処理し、その要求メッセージに応答するための情報をプロセッサ405に供給することができる。メッセージインタープリタ420はまた、メッセージ解釈において使用する情報を記憶するかまたは取り出すために、メモリ410に結合できる。
プロセッサ405はメッセージフォーマッタ425にも結合できる。メッセージフォーマッタ425は、ワイヤレスネットワークインターフェース415によって送信すべきアウトバウンドワイヤレスメッセージを生成するかまたはフォーマットすることができる。たとえば、メッセージフォーマッタ425は、フェムトノード210に関連付けられたMSC IDおよびセルIDをマクロノード205へのアウトバウンドワイヤレスメッセージ中に含めるように構成できる。上述のように、メッセージフォーマッタ425は、フェムトノード210からAPIDMメッセージを受信することに応答してMSC IDおよびセルIDをアウトバウンドワイヤレスメッセージ中に含めるように構成できる。代替的に、メッセージフォーマッタ425は、マクロノード205から要求メッセージを受信することに応答してMSC IDおよびセルIDをアウトバウンドワイヤレスメッセージ中に含めるように構成できる。いずれの場合も、ワイヤレスアウトバウンドメッセージは、ワイヤレスネットワークインターフェース415によってマクロノード205に送信するために、メッセージフォーマッタ425によってプロセッサ405にパスすることができる。次いで、マクロノード205は、上述のように、MSC IDおよびセルIDを含む、アウトバウンドワイヤレスメッセージ中の情報を使用して、ハンドインターゲットの識別を可能にすることができる。メッセージフォーマッタ425は、メッセージフォーマットにおいて使用する情報を記憶するかまたは取り出すために、メモリ410に直接結合できる。
ワイヤレスネットワークインターフェース415はアンテナとトランシーバとを備えることができる。そのトランシーバは、フェムトノード210およびマクロノード205に行くかまたはそこから来るアウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージを変調/復調するように構成できる。アウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージは、そのアンテナを介して送信/受信することができる。そのアンテナは、1つまたは複数のチャネルを介してフェムトノード210およびマクロノード205と通信するように構成できる。アウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージは、ボイスおよび/またはデータのみの情報(本明細書では「データ」と総称する)を備えることができる。ワイヤレスネットワークインターフェース415は、受信したデータを復調することができる。ワイヤレスネットワークインターフェース415は、ワイヤレスネットワークインターフェース415を介してAT222から送信すべきデータを変調することができる。プロセッサ405は、送信すべきデータを与えることができる。
メモリ410は、様々なレベルが様々な容量およびアクセス速度を有するマルチレベル階層キャッシュを含む、プロセッサキャッシュを備えることができる。メモリ410はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、他の揮発性記憶装置、または不揮発性記憶装置を備えることができる。記憶装置は、ハードドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD)などの光ディスク、フラッシュメモリ、フロッピーディスク、磁気テープ、およびZipドライブを含むことができる。
別個に説明したが、アクセス端末222に関して説明した機能ブロックは別個の構造要素である必要がないことを諒解されたい。たとえば、プロセッサ405およびメモリ410を単一のチップにおいて実施することができる。プロセッサ405は、追加、または代替として、プロセッサレジスタなどのメモリを含むことができる。同様に、機能ブロックのうちの1つまたは複数、または様々なブロックの機能の部分を、単一のチップにおいて実施することができる。代替的に、特定のブロックの機能を2つ以上のチップ上に実装することができる。
プロセッサ410、メッセージインタープリタ420、およびメッセージフォーマッタ425など、AT222に関して説明した機能ブロックのうちの1つまたは複数および/または機能ブロックの1つまたは複数の組合せは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理装置、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の好適な組合せとして実施できる。AT222に関して説明した機能ブロックのうちの1つまたは複数および/または機能ブロックの1つまたは複数の組合せは、コンピュータ装置の組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSP通信と連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
図5は、図2に示す例示的なマクロノード205の機能ブロック図である。図2に関して上記で説明したように、マクロノード205は基地局とすることができる。マクロノード205はまた、AT222から識別情報を受信し、その識別情報をMSC252に送信することによって、マクロノード205からフェムトノード210へのハンドインを可能にすることができる。マクロノード205は、AT222からインバウンドワイヤレスメッセージを受信し、AT222にアウトバウンドワイヤレスメッセージを送信するように構成されたワイヤレスネットワークインターフェース510を備えることができる。ワイヤレスネットワークインターフェース510はプロセッサ520に結合できる。プロセッサ520は、ワイヤレスネットワークインターフェース510を介してAT222から来るかまたはAT222に行くインバウンドおよびアウトバウンドワイヤレスメッセージを処理するように構成できる。プロセッサ520はまた、マクロノード205の他の構成要素を制御するように構成できる。プロセッサ520はさらにワイヤードネットワークインターフェース530に結合できる。ワイヤードネットワークインターフェース530は、MSC252からインバウンドワイヤードメッセージを受信し、MSC252にアウトバウンドワイヤードメッセージを送信するように構成できる。ワイヤードネットワークインターフェース530は、インバウンドワイヤードメッセージを受信し、処理のためにインバウンドワイヤードメッセージをプロセッサ520にパスすることができる。プロセッサ520は、アウトバウンドワイヤードメッセージを処理し、MSC252に送信するためにアウトバウンドワイヤードメッセージをワイヤードネットワークインターフェース530にパスすることができる。
プロセッサ520は、さらに、1つまたは複数のバスを介してメモリ540に結合できる。プロセッサ520は、メモリ540から情報を読み取るか、またはメモリ540に情報を書き込むことができる。メモリ540は、インバウンドまたはアウトバウンドの、ワイヤードまたはワイヤレスメッセージを処理する際に使用する情報を記憶するように構成できる。メモリ540はまた、MSC IDおよびセルIDなどの識別情報を記憶するように構成できる。プロセッサ520はメッセージインタープリタ545にも結合できる。そのプロセッサは、処理のために、インバウンドワイヤードおよびワイヤレスメッセージをメッセージインタープリタ545にパスすることができる。メッセージインタープリタ545は、ワイヤレスネットワークインターフェース510において受信したインバウンドワイヤレスメッセージから情報を抽出するように構成できる。たとえば、AT222から受信したインバウンドワイヤレスメッセージは、上述のように、MSC IDおよびセルIDなどの識別情報を備えることができる。メッセージインタープリタ545は、AT222によって供給されたインバウンドワイヤレスメッセージからMSC ID値およびセルID値を抽出することができる。メッセージインタープリタ545は、追加の処理のために、この識別情報をプロセッサ520にパスすることができる。別の例では、AT220からのインバウンドワイヤレスメッセージは、AT220がフェムトノード210を検出したという指示を備えることができる。メッセージインタープリタ545は、インバウンドワイヤレスメッセージを処理し、インバウンドワイヤレスメッセージに応答して追加情報を要求するための情報をプロセッサ520に供給するように、構成できる。この追加情報は、フェムトノード210のMSC IDおよびセルIDを備えることができる。メッセージインタープリタ545はまた、メッセージ解釈において使用する情報を記憶するかまたは取り出すために、メモリ540に直接結合できる。
プロセッサ520はメッセージフォーマッタ550にも結合できる。メッセージフォーマッタ550は、アウトバウンドワイヤードまたはワイヤレスメッセージを生成するように構成できる。メッセージフォーマッタ550は、生成されたアウトバウンドワイヤードまたはワイヤレスメッセージをプロセッサ520にパスするようにさらに構成できる。プロセッサ520は、送信のためにアウトバウンドワイヤードまたはワイヤレスメッセージをワイヤードネットワークインターフェース530またはワイヤレスネットワークインターフェース510にパスすることができる。ワイヤードネットワークインターフェース530は、アウトバウンドワイヤードメッセージをMSC252に送信することができる。上述のように、アウトバウンドワイヤードメッセージは、フェムトノード210のためのMSC IDおよびセルIDを備えることができる。メッセージフォーマッタ550はアウトバウンドワイヤレスメッセージをプロセッサ520にパスすることができる。プロセッサ520は、AT222に送信するためにアウトバウンドワイヤレスメッセージをワイヤレスネットワークインターフェース510にパスすることができる。説明したように、アウトバウンドワイヤレスメッセージは、フェムトノード210の識別情報の要求を備えることができる。メッセージフォーマッタ550はまた、メッセージフォーマットにおいて使用する情報を記憶するかまたは取り出すために、メモリ540に直接結合できる。
ワイヤレスネットワークインターフェース510はアンテナとトランシーバとを備えることができる。そのトランシーバは、AT222に行くかまたはAT222から来るアウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージを変調/復調するように構成できる。インバウンド/アウトバウンドワイヤレスメッセージは、そのアンテナを介して送信/受信することができる。そのアンテナは、1つまたは複数のチャネルを介して、マクロノード205からアウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージを送信および/または受信するように構成できる。アウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージは、ボイスおよび/またはデータのみの情報(本明細書では「データ」と総称する)を備えることができる。ワイヤレスネットワークインターフェース510は、受信したデータを復調することができる。ワイヤレスネットワークインターフェース510は、ワイヤレスネットワークインターフェース510を介してマクロノード205から送信すべきデータを変調することができる。プロセッサ520は、送信すべきデータを与えることができる。
ワイヤードネットワークインターフェース530はモデムを備えることができる。そのモデムは、MSC252に行くかまたはMSC252から来るアウトバウンド/インバウンドワイヤードメッセージを変調/復調するように構成できる。ワイヤードネットワークインターフェース530は、当技術分野で知られている方法を使用して1つまたは複数のワイヤード規格に従って、受信したデータを復調することができる。復調されたデータはプロセッサ520に送信できる。ワイヤードネットワークインターフェース530は、当技術分野で知られている方法を使用して1つまたは複数のワイヤード規格に従って、ワイヤードネットワークインターフェース530を介してマクロノード205から送信すべきデータを変調することができる。プロセッサ520は、送信すべきデータを与えることができる。
メモリ540は、様々なレベルが様々な容量およびアクセス速度を有するマルチレベル階層キャッシュを含む、プロセッサキャッシュを備えることができる。メモリ540はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、他の揮発性記憶装置、または不揮発性記憶装置を備えることができる。記憶装置は、ハードドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD)などの光ディスク、フラッシュメモリ、フロッピーディスク、磁気テープ、およびZipドライブを含むことができる。
別個に説明したが、マクロノード205に関して説明した機能ブロックは別個の構造要素である必要がないことを諒解されたい。たとえば、プロセッサ520およびメモリ540を単一のチップにおいて実施することができる。プロセッサ520は、追加、または代替として、プロセッサレジスタなどのメモリを含むことができる。同様に、機能ブロックのうちの1つまたは複数、または様々なブロックの機能の部分を、単一のチップにおいて実施することができる。代替的に、特定のブロックの機能を2つ以上のチップ上に実装することができる。
プロセッサ520、メッセージインタープリタ545、メッセージフォーマッタ550など、マクロノード205に関して説明した機能ブロックのうちの1つまたは複数および/または機能ブロックの1つまたは複数の組合せは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理装置、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の好適な組合せとして実施できる。マクロノード205に関して説明した機能ブロックのうちの1つまたは複数および/または機能ブロックの1つまたは複数の組合せは、コンピュータ装置の組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSP通信と連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
図6は、図2に示す例示的なモバイル交換センタ(MSC)252の機能ブロック図である。図2に関して上記で説明したように、MSC252は、マクロノード205とMFIF254との間のメッセージをルーティングするように構成されたルータとして動作することができる。さらに、MSC252は、MSC IDに基づいて、フェムトノード210に関連付けられたMFIFを識別することによって、フェムトノード210などのハンドインターゲットを識別するのを助けるように構成できる。MSC252は、マクロノード205またはMFIF254からインバウンドメッセージを受信し、そこにアウトバウンドメッセージを送信するように構成されたネットワークインターフェース610を備えることができる。ネットワークインターフェース610はプロセッサ620に結合できる。プロセッサ620は、ネットワークインターフェース610によって受信されるインバウンドメッセージ、およびネットワークインターフェース610によって送信されるアウトバウンドメッセージを処理するように構成できる。プロセッサ620は、さらに、1つまたは複数のバスを介してメモリ625に結合できる。プロセッサ620は、メモリ625から情報を読み取るか、またはメモリ625に情報を書き込むことができる。メモリ625は、処理の前に、処理中に、または処理の後に、インバウンドおよびアウトバウンドメッセージを記憶するように構成できる。特に、メモリ625は、上述のMSC IDおよびセルIDを記憶するように構成できる。
プロセッサ620はさらにルーティングユニット630に結合できる。プロセッサ620は、追加の処理のためにインバウンドメッセージをルーティングユニット630にパスすることができる。ルーティングユニット630は、インバウンドメッセージを分析して、インバウンドメッセージの内容に少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の宛先を判断することができる。たとえば、インバウンドメッセージは、フェムトノード210のMSC IDおよびセルIDを含むことができる。ルーティングユニット630は、MSC IDを分析し、フェムトノード210がMFIF254に関連付けられていることを判断することができる。ルーティングユニット630は、ルーティング決定を行うことを可能にするために、メモリ625に直接結合できる。たとえば、メモリ625は、MSC ID値をMFIFのためのアドレスまたは他の識別子に関連付ける情報を含んでいるデータ構造、たとえば、リストまたはテーブルを記憶することができる。ルーティングユニット630は、MSC IDを使用して、メモリ625中で、あるMFIFのための識別子を検索するように構成できる。ルーティングユニット630はまた、セルIDおよび他の情報を送信すべき先のMFIF254のためのアドレスまたは他の識別子などの情報をプロセッサ620に供給するように構成できる。プロセッサ620は、ルーティングユニット630からのこの情報を使用してアウトバウンドメッセージを生成するように構成できる。プロセッサ620は、MFIF254に送信するためにアウトバウンドメッセージをネットワークインターフェース610にパスすることができる。
ネットワークインターフェース610はモデムを備えることができる。そのモデムは、アウトバウンド/インバウンドメッセージを変調/復調するように構成できる。ネットワークインターフェース610は、それに応じて受信したデータを復調することができる。復調されたデータはプロセッサ620に送信できる。ネットワークインターフェース610は、MSC252から送信すべきデータを変調することができる。送信すべきデータはプロセッサ620から受信できる。
メモリ625は、様々なレベルが様々な容量およびアクセス速度を有するマルチレベル階層キャッシュを含む、プロセッサキャッシュを備えることができる。メモリ625はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、他の揮発性記憶装置、または不揮発性記憶装置を備えることができる。記憶装置は、ハードドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD)などの光ディスク、フラッシュメモリ、フロッピーディスク、磁気テープ、およびZipドライブを含むことができる。
別個に説明したが、MSC252に関して説明した機能ブロックは別個の構造要素である必要がないことを諒解されたい。たとえば、プロセッサ620およびメモリ625を単一のチップにおいて実施することができる。プロセッサ620は、追加、または代替として、プロセッサレジスタなどのメモリを含むことができる。同様に、機能ブロックのうちの1つまたは複数、または様々なブロックの機能の部分を、単一のチップにおいて実施することができる。代替的に、特定のブロックの機能を2つ以上のチップ上に実装することができる。
プロセッサ620およびルーティングユニット630など、MSC252に関して説明した機能ブロックのうちの1つまたは複数および/または機能ブロックの1つまたは複数の組合せは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理装置、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の好適な組合せとして実施できる。MCS252に関して説明した機能ブロックのうちの1つまたは複数および/または機能ブロックの1つまたは複数の組合せは、コンピュータ装置の組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSP通信と連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
図7は、図2に示す例示的なマクロフェムトインターネットワーキング機能の機能ブロック図である。図2に関して上記で説明したように、MFIF254は、インターネット240を介してMSC252とフェムトノード210との間のメッセージをルーティングするように構成されたフェムトスイッチとして動作する。さらに、MFIF254は、セルIDに基づいてフェムトノード210などのハンドインターゲットを識別するのを助けるように構成できる。MFIF254は、インターネット240を介してMSC252またはフェムトノード210からインバウンドメッセージを受信し、そこにアウトバウンドメッセージを送信するように構成されたネットワークインターフェース710を備えることができる。ネットワークインターフェース710はプロセッサ720に結合できる。プロセッサ720は、インバウンドおよびアウトバウンドメッセージを処理するように構成できる。プロセッサ720は、さらに、1つまたは複数のバスを介してメモリ725に結合できる。プロセッサ720は、メモリ725から情報を読み取るか、またはメモリ725に情報を書き込むことができる。メモリ725は、処理の前に、処理中に、または処理の後に、インバウンドおよびアウトバウンドメッセージを記憶するように構成できる。特に、メモリ725は、上述のセルIDを記憶するように構成できる。
プロセッサ720はさらにルーティングユニット730に結合できる。プロセッサ720は、追加の処理のためにインバウンドメッセージをルーティングユニット730にパスすることができる。ルーティングユニット730は、インバウンドメッセージを分析して、インバウンドメッセージの内容に少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の宛先を判断することができる。たとえば、インバウンドメッセージはセルIDを備えることができる。ルーティングユニット730は、セルIDを分析し、フェムトノードがそのセルIDに関連付けられていることを判断することができる。ルーティングユニット730は、ルーティング決定を行うことを可能にするために、メモリ725に直接結合できる。たとえば、メモリ725は、セルID値をフェムトノードのためのアドレスまたは他の識別子に関連付ける情報を含んでいるデータ構造、たとえば、リストまたはテーブルを記憶することができる。ルーティングユニット730は、セルIDを使用して、メモリ725中で、あるフェムトノードのための識別子を検索するように構成できる。ルーティングユニット730は、ハンドインターゲットであるフェムトノードのためのアドレスまたは他の識別子などの情報をプロセッサ720に供給するように構成できる。プロセッサ720は、ルーティングユニット730からのこの情報を使用してアウトバウンドメッセージを生成するように構成できる。プロセッサ720は、インターネット240またはMSC252に送信するためにアウトバウンドメッセージをネットワークインターフェース710にパスすることができる。
ネットワークインターフェース710はモデムを備えることができる。そのモデムは、MFIF254に行くかまたはMFIF254から来るアウトバウンド/インバウンドメッセージを変調/復調するように構成できる。ネットワークインターフェース710は、受信したデータを復調することができる。復調されたデータはプロセッサ720に送信できる。ネットワークインターフェース710は、MSC252から送信すべきデータを変調することができる。送信すべきデータはプロセッサ720から受信できる。
メモリ725は、様々なレベルが様々な容量およびアクセス速度を有するマルチレベル階層キャッシュを含む、プロセッサキャッシュを備えることができる。メモリ725はまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、他の揮発性記憶装置、または不揮発性記憶装置を備えることができる。記憶装置は、ハードドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD)などの光ディスク、フラッシュメモリ、フロッピーディスク、磁気テープ、およびZipドライブを含むことができる。
別個に説明したが、MFIF254に関して説明した機能ブロックは別個の構造要素である必要がないことを諒解されたい。たとえば、プロセッサ720およびメモリ725を単一のチップにおいて実施することができる。プロセッサ720は、追加、または代替として、プロセッサレジスタなどのメモリを含むことができる。同様に、機能ブロックのうちの1つまたは複数、または様々なブロックの機能の部分を、単一のチップにおいて実施することができる。代替的に、特定のブロックの機能を2つ以上のチップ上に実装することができる。
プロセッサ720およびルーティングユニット730など、MFIF254に関して説明した機能ブロックのうちの1つまたは複数および/または機能ブロックの1つまたは複数の組合せは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理装置、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の好適な組合せとして実施できる。MFIF254に関して説明した機能ブロックのうちの1つまたは複数および/または機能ブロックの1つまたは複数の組合せは、コンピュータ装置組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSP通信と連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
図8に、図2に示すフェムトノード210が使用する例示的なアクセスポイント識別メッセージ(APIDM)800を示す。図2に関して上記で説明したように、フェムトノード210は、ハンドインターゲットの識別を可能にするためのMSC IDおよびセルIDを含むAPIDMメッセージ800を生成するように構成できる。APIDMメッセージ800は関連付けタイプフィールド810を備えることができる。関連付けタイプフィールド810は3ビットを備える。関連付けタイプフィールド810は、フェムトノード210がAT222などのATと有することができる関係のタイプを示すために使用できる。たとえば、関連付けタイプフィールド810の値は、AT222がフェムトノード210と自由に通信することが可能であることを示すことができる。代替の値は、AT222がシグナリング情報を自由に受信するが、他のサービスを受信することはできないことを示すことができる。別の値は、フェムトノード210と通信することを明示的に許可されたATのみがサービスを受信することができることを示すことができる。他の関連付けタイプのために、関連付けタイプフィールド810の他の値を使用することができる。
APIDMメッセージ800は複数の識別子フィールドをさらに備えることができる。たとえば、APIDMメッセージ800は、15ビットを備えるシステム識別情報(SID)フィールド820と、16ビットを備えるネットワーク識別情報(NID)フィールド830と、可変ビット数を備えるフェムトノードまたはアクセスポイント識別情報(AP_ID)フィールド850とを備えることができる。一実施形態では、AP_IDフィールド850の長さを、別個のフィールドにおいてAPIDMメッセージ800中に含めることができる。たとえば、AP_IDの長さをAP_ID_LENフィールド840において符号化することができる。SIDフィールド820、NIDフィールド830、およびAP_IDフィールド850をひとまとめにして考えると、特定のフェムトノードのためのグローバル一意識別子を定義することができる。AT222は、識別子フィールド820、830、850のうちの1つまたは複数を使用して、フェムトノード210と通信しようと試みるべきか否かを判断するように構成できる。たとえば、上述のように、AT222は、通信すべきフェムトノードのホワイトリスト、または回避すべきフェムトノードのブラックリストを維持することができる。1つまたは複数の識別子をそれらのリストと比較することによって、AT222は、AT222にサービスを求めるべきか否かを迅速に判断することができる。APIDMメッセージ800はAP_ID_MASKフィールド860をさらに備えることができる。一実施形態では、AP_ID_MASKフィールド860は8ビットを備えることができる。AP_ID_MASKフィールド860は、単一の所有者または組織に関連付けられた複数のフェムトノードを識別するためのマスクとして使用できる。
APIDMメッセージはMSC_IDフィールド870をさらに備えることができる。一実施形態では、MSC_IDフィールドは24ビットを備えることができる。上述のように、MSC_IDフィールド870は、ハンドインターゲットの識別を可能にするために使用されるMSC ID値を含むことができる。MSC ID値は、フェムトノード210に関連付けられたMFIF254を識別するためにMSC252によって使用できる。MSC IDを使用して、MSC252は、ハンドインプロセスを可能にするための情報をMFIF254にルーティングすることができる。
APIDMメッセージはCELL_IDフィールド880をさらに備えることができる。一実施形態では、CELL_IDフィールド880は16ビットを備えることができる。上述のように、CELL_IDフィールド880は、ハンドインターゲットの識別を可能にするために使用されるセルID値を含むことができる。セルID値は、フェムトノード210をハンドインターゲットとして識別するためにMFIF254によって使用できる。セルIDを使用して、MFIF254は、ハンドインプロセスを可能にするための情報をフェムトノード210にルーティングすることができる。
APIDMメッセージ800は、可変長の追加の任意選択フィールド890をさらに備えることができる。これらの任意選択フィールド890は、他のシグナリング目的またはシステム拡張のために使用できる。APIDMメッセージ800はハンドインターゲットの識別を可能にするためのメッセージの例示的な実施形態であることを諒解されよう。メッセージ中のフィールドの順序およびメッセージ中のフィールドの長さは、一例として与えたものであり、実装の考慮事項に対応するために改変することができる。さらに、いくつかのフィールドを追加してもよく、メッセージから除去してもよい。
図9は、図2に示すマクロノードからフェムトノードへのハンドオフを実行するための例示的なプロセスのフローチャートである。図2に関して上記で説明したように、プロセス900は、ハンドインプロセス中にフェムトノードを識別するのを助けるために使用できる。ハンドインを可能にするために、ステップ905に示すように、フェムトノード210が、第1および第2の識別子を備える識別メッセージを生成する。上述のように、識別メッセージは、図8に示すAPIDMメッセージを備えることができる。さらに、第1の識別子はMSC IDを備えることができ、第2の識別子はセルIDを備えることができる。一実施形態では、フェムトノード210は、MSC IDおよびセルIDをMFIF254から受信することができる。別の実施形態では、フェムトノード210は、MSC IDおよびセルIDをマクロノード205から受信するように構成できる。フェムトノード210は、MSC IDおよびセルIDをメモリに記憶するように構成できる。一実施形態では、フェムトノード210は、識別メッセージを一度生成し、その生成されたメッセージを、繰り返した後の使用のためにメモリに記憶することができる。代替的に、フェムトノード210は、周期的にまたは送信ごとに、新しい識別メッセージを生成することができる。フェムトノード210が識別メッセージを生成した後、ステップ910に示すように、フェムトノード210は識別メッセージをアクセス端末(AT)222に送信する。上述のように、フェムトノード210は一定の間隔をおいて識別メッセージを送信することができる。代替的に、フェムトノード210は、AT222の存在を検出することに応答して、または別の刺激に応答して、識別メッセージを送信することができる。上述のように、フェムトノード210は、AT222にパイロット信号をも送信することができる。一実施形態では、パイロット信号と識別メッセージは、異なる論理チャネル上でAT222に送信できる。フェムトノード210が識別メッセージを送信した後、ステップ915に示すように、AT222は識別メッセージを受信する。上述のように、AT222は、受信した識別メッセージを処理して、第1および第2の識別子を得ることができる。識別メッセージを受信した後、ステップ920に示すように、AT222は第1および第2の識別子をマクロノード205に送信する。上述のように、AT222は、第1および第2の識別子をフェムトノード210から受信することに応答して、第1および第2の識別子をマクロノード205に送信することができる。別の例では、AT222は、1つまたは複数のハンドオフ基準に基づいて第1および第2の識別子をマクロノード205に送信することができる。代替的に、AT222は、フェムトノード210に関する情報を求める、マクロノード205からの要求に応答して、第1および第2の識別子をマクロノード205に送信することができる。AT222が第1および第2の識別子をマクロノード205に送信した後、ステップ925に示すように、マクロノード205は第1および第2の識別子を受信する。上述のように、マクロノード205はまた、1つまたは複数のハンドオフ基準に基づいて、フェムトノード210へのハンドオフを進めることを判断することができる。マクロノード205が第1および第2の識別子を受信した後、ステップ930に示すように、マクロノード205は第1および第2の識別子をモバイル交換センタ(MSC)252に送信する。次いで、ステップ935に示すように、MSC252は第1および第2の識別子をマクロノード205から受信する。
第1および第2の識別子を受信した後、ステップ940に示すように、MSC252は、第1の識別子に少なくとも部分的に基づいて、フェムトノード210に関連付けられたマクロフェムトインターネットワーキング機能(MFIF)254を識別する。上述のように、第1の識別子はMSC IDとすることができ、MSC252は、特定のMFIFを特定のMSC IDに関連付けるデータ構造、たとえば、リストまたはテーブルを維持することができる。MSC252は、フェムトノード210によって供給されたMSC IDを使用して、フェムトノード210に関連付けられたMFIF254を識別することができる。MSC252が第1の識別子に基づいてMFIF254を識別した後、ステップ945に示すように、MSC252は第2の識別子をMFIF254に送信する。次いで、ステップ950に示すように、MFIF254は第2の識別子を受信する。第2の識別子を受信した後、ステップ955に示すように、MFIF254は第2の識別子に少なくとも部分的に基づいてフェムトノード210を識別する。上述のように、第2の識別子はセルIDを備えることができ、MFIF254は、特定のフェムトノードを特定のセルIDに関連付けるデータ構造、たとえば、リストまたはテーブルを維持することができる。MFIF254は、フェムトノード210によって供給されたセルIDを使用して、フェムトノード210を識別することができる。そのMFIFがフェムトノード210を識別した後、ステップ960に示すように、マクロノード205からフェムトノード210へのハンドインを行う。上述のように、ハンドインを行うことは、マクロノード205と、MSC252と、MFIF254と、インターネット240と、フェムトノード210と、AT222との間のメッセージの送信および受信を備えることができる。たとえば、マクロノード205から発生するハンドイン要求を、MSC252を介してMFIF254にパスすることができる。そのMFIFはハンドイン要求をフェムトノード210に送信することができる。フェムトノード210は、その要求を受け付けて、肯定応答をMFIF254に送信することができる。MFIF254は、MSC252を介して肯定応答をマクロノード205にフォワーディングすることができる。次いで、マクロノード205は、AT222にフェムトノード210にハンドインするように命令することができる。代替的に、マクロノード205は、ハンドインを可能にするためにフェムトノード210と直接通信することができる。
図10は、たとえば、図1および図2に示すワイヤレス通信ネットワークの例示的なカバレッジエリアを示す。カバレッジエリア1000は、図2に関して上記で説明したように、AT220が通信ネットワーク250にアクセスすることができる1つまたは複数の地理的エリアを備えることができる。図示のように、カバレッジエリア1000は、いくつかのトラッキングエリア1002(またはルーティングエリアまたは位置登録エリア)を備える。各トラッキングエリア1002は、図2に関して上記で説明したマクロエリア230と同様のものとすることができる、いくつかのマクロエリア1004を備える。ここで、トラッキングエリア1002A、1002B、および1002Cに関連付けられたカバレッジのエリアは太線によって輪郭を描かれて示され、マクロエリア1004は六角形によって表されている。トラッキングエリア1002は、図2に関して上記で説明したフェムトエリア230と同様のものとすることができる、フェムトエリア1006をも備えることができる。この例では、フェムトエリア1006の各々(たとえば、フェムトエリア1006C)は、マクロエリア1004(たとえば、マクロエリア1004B)内に示されている。ただし、フェムトエリア1006は、完全にマクロエリア1004内にあるわけではないことがあることを諒解されたい。実際問題として、多数のフェムトエリア1006を所与のトラッキングエリア1002またはマクロエリア1004とともに画定することができる。また、1つまたは複数のピコエリア(図示せず)を所与のトラッキングエリア1002またはマクロエリア1004内に画定することができる。
再び図2を参照すると、フェムトノード210の所有者は、たとえば、3Gモバイルサービスなど、通信ネットワーク250(たとえば、モバイル運営者コアネットワーク)を介して提供されるモバイルサービスに加入することができる。さらに、アクセス端末222は、マクロ環境(たとえば、マクロエリア)と、より小さいスケールの(たとえば、住居、フェムトエリア、ピコエリアなど)ネットワーク環境との両方で動作することが可能であることがある。言い換えれば、アクセス端末222の現在のロケーションに応じて、アクセス端末222は、マクロノード205によって、またはフェムトノードのセットのうちのいずれか1つ(たとえば、フェムトノード210、212)によって、通信ネットワーク250にアクセスすることができる。たとえば、加入者は、自宅の外にいるときはマクロノード(たとえば、ノード205)によってサービスされ、自宅にいるときはフェムトノード(たとえば、ノード210)によってサービスされる。フェムトノード210は既存のアクセス端末222と後方互換性があるものとすることができることをさらに諒解されたい。
フェムトノード210は、単一の周波数を介して、または、代替として、複数の周波数を介して通信することができる。特定の構成に応じて、単一の周波数、あるいは複数の周波数のうちの1つまたは複数は、マクロノード(たとえば、ノード205)によって使用される1つまたは複数の周波数と重複することがある。
一実施形態では、アクセス端末222は、特定の(たとえば、好適な)フェムトノード(たとえば、アクセス端末222のホームフェムトノード)の通信レンジ内にあるときはいつでもそのフェムトノードに接続するように構成できる。たとえば、アクセス端末222は、フェムトエリア215内にあるとき、フェムトノード210のみと通信することができる。
別の実施形態では、アクセス端末221は、ノードと通信しているが、(たとえば、好適ローミングリストにおいて定義された)好適なノードとは通信していない。本実施形態では、アクセス端末221は、ベターシステムリセレクション(「BSR」)を使用して、好適なノード(たとえば、好適なフェムトノード210)を探索し続けることができる。BSRは、より良いシステムが現在利用可能であるかどうかを判断するための、利用可能なシステムの周期的走査を備える方法を備えることができる。BSRは、利用可能な好適なシステムに関連しようと試みることをさらに備えることができる。アクセス端末222は、BSRを、1つまたは複数の特定の帯域および/またはチャネルにわたる走査に限定することができる。好適なフェムトノード210を発見すると、アクセス端末222は、フェムトエリア215内で通信ネットワーク250にアクセスするために通信するためのフェムトノード210を選択する。
一実施形態では、ノードは、いくつかのサービスをいくつかのアクセス端末のみに提供することができる。そのようなノードは「制限された」または「限定」ノードと呼ばれることがある。制限されたフェムトノードを備えるワイヤレス通信ネットワークでは、マクロノードと、フェムトノード(たとえば、フェムトノード210)の定義されたセットとによってのみ、所与のアクセス端末にサービスすることができる。他の実装形態では、ノードは、シグナリング、データアクセス、登録、ページング、またはサービスのうちの少なくとも1つを提供しないように制限できる。
一実施形態では、(限定加入者グループホームノードBと呼ばれることもある)制限されたフェムトノードは、アクセス端末の制限されたプロビジョニングされたセットにサービスを提供するノードである。このセットは、必要に応じて、追加のまたはより少ないアクセス端末を含むように、一時的にまたは恒久的に変更できる。いくつかの態様では、限定加入者グループ(「CSG」)は、アクセス端末の共通のアクセス制御リスト(たとえば、アクセス端末の制限されたプロビジョニングされたセットのリスト)を共有するアクセスノード(たとえば、フェムトノード)のセットとして定義できる。領域中のすべてのフェムトノード(またはすべての制限されたフェムトノード)が動作するチャネルをフェムトチャネルと呼ぶことがある。
したがって、所与のフェムトノードと所与のアクセス端末との間には様々な関係が存在する。たとえば、アクセス端末の観点から、開いたフェムトノードは、制限された関連付けをもたないフェムトノードを指す。制限されたフェムトノードは、何らかの形で制限された(たとえば、関連付けおよび/または登録について制限された)フェムトノードを指す。ホームフェムトノードは、アクセス端末がアクセスし、その上で動作することを許可されるフェムトノードを指す。ゲストフェムトノードは、アクセス端末がアクセスし、またはその上で動作することを一時的に許可されるフェムトノードを指す。外来フェムトノードは、おそらく非常事態(たとえば、911番)を除いて、アクセス端末がアクセスし、またはその上で動作することを許可されないフェムトノードを指す。
制限されたフェムトノードの観点から、ホームアクセス端末は、制限されたフェムトノードへのアクセスを許可されるアクセス端末を指す。ゲストアクセス端末は、制限されたフェムトノードへの一時的アクセスをもつアクセス端末を指す。外来アクセス端末は、おそらく911番などの非常事態を除いて、制限されたフェムトノードにアクセスするための許可を有しないアクセス端末を指す。
便宜のために、本明細書の開示では、フェムトノードに関係する様々な機能について説明する。ただし、ピコノードは、同じまたは同様の機能をより大きいカバレッジエリアに提供することができることを諒解されたい。たとえば、所与のアクセス端末に対して、ピコノードを制限すること、ホームピコノードを定義することなどが可能である。
ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレスアクセス端末のための通信を同時にサポートすることができる。上述のように、各アクセス端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数のノードと通信することができる。順方向リンク(またはダウンリンク)は、ノードからアクセス端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は、アクセス端末からノードへの通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、多入力多出力(「MIMO」)システム、または何らかの他のタイプのシステムを介して確立できる。
MIMOシステムは、データ送信のために複数(NT個)の送信アンテナと複数(NR個)の受信アンテナとを採用する。NT個の送信アンテナとNR個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルと呼ばれることもあるNS個の独立チャネルからなることができ、ここで、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成された追加の次元数が利用された場合、MIMOシステムは改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与えることができる。
MIMOシステムは時分割複信(「TDD」)および周波数分割複信(「FDD」)をサポートすることができる。TDDシステムでは、順方向および逆方向リンク送信が同一周波数領域上で行われるので、相反定理による逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定が可能である。これにより、複数のアンテナが装置(たとえば、ノード、アクセス端末など)において利用可能であるとき、その装置は順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
本明細書の教示は、少なくとも1つの他の装置(たとえば、ノード、アクセス端末など)と通信するための様々な構成要素を採用する装置に組み込むことができる。
図11は、図2に示す別の例示的なノードと別の例示的なアクセス端末との機能ブロック図である。図示のように、MIMOシステム1100は、ワイヤレス装置1110(たとえば、フェムトノード210、212、マクロノード205など)とワイヤレス装置1150(たとえば、AT222)とを備える。装置1110では、いくつかのデータストリームのトラフィックデータが、データソース1112から送信(「TX」)データプロセッサ1114に供給される。
一実施形態では、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ1114は、符号化データを与えるために、そのデータストリーム用に選択された特定の符号化方式に基づいて、データストリームごとにトラフィックデータをフォーマットし、符号化し、インターリーブする。
各データストリームの符号化データは、OFDM技法を使用してパイロットデータで多重化できる。パイロットデータは、典型的には、既知の方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用できる既知のデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよび符号化データは、変調シンボルを与えるために、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ1130によって実行される命令によって判断できる。データメモリ1132は、プロセッサ1130または装置1110の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶することができる。
次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ1120に供給され、TX MIMOプロセッサ1120はさらに(たとえば、OFDM用に)その変調シンボルを処理することができる。次いで、TX MIMOプロセッサ1120は、NT個の変調シンボルストリームをNT個のトランシーバ(「XCVR」)1122A〜1122Tに供給する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ1120は、データストリームのシンボルと、シンボルの送信元のアンテナとにビームフォーミング重みを付加する。
各トランシーバ1122は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を与え、さらに、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を与える。次いで、トランシーバ1122A〜1122TからのNT個の変調信号は、それぞれ、NT個のアンテナ1124A〜1124Tから送信される。
装置1150では、送信された変調信号はNR個のアンテナ1152A〜1152Rによって受信され、各アンテナ1152からの受信信号は、それぞれのトランシーバ(「XCVR」)1154A〜1154Rに供給される。各トランシーバ1154は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを与え、さらにそれらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを与える。
次いで、受信(「RX」)データプロセッサ1160は、特定の受信機処理技法に基づいてNR個のトランシーバ1154からNR個の受信シンボルストリームを受信し、処理して、NT個の「検出」シンボルストリームを与える。次いで、RXデータプロセッサ1160は、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームに対するトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ1160によって実行される処理は、装置1110においてTX MIMOプロセッサ1120およびTXデータプロセッサ1114によって実行される処理を補足するものである。
プロセッサ1170は、どのプリコーディング行列(以下で論じる)を使用すべきかを周期的に判断する。プロセッサ1170は、行列インデックス部とランク値部とを備える逆方向リンクメッセージを作成する。データメモリ1172は、プロセッサ1170または装置1150の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶することができる。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備えることができる。次いで、逆方向リンクメッセージはTXデータプロセッサ1138によって処理される。また、TXデータプロセッサ1138は、データソース1136からいくつかのデータストリームのトラフィックデータを受信する。変調器1180はデータストリームを変調する。さらに、トランシーバ1154A〜1154Rは、データストリームを調整し、データストリームを装置1110に返送する。
装置1110では、装置1150からの変調信号はアンテナ1124によって受信される。さらに、トランシーバ1122は変調信号を調整する。復調器(「DEMOD」)1140は変調信号を復調する。RXデータプロセッサ1142は、復調された信号を処理し、装置1150によって送信された逆方向リンクメッセージを抽出する。次いで、プロセッサ1130は、ビームフォーミング重みを判断するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを判断する。さらに、プロセッサ1130は、抽出されたメッセージを処理する。
さらに、装置1110および/または装置1150は、本明細書で教示する干渉制御動作を実行する1つまたは複数の構成要素を備えることができる。たとえば、干渉(「INTER」)制御構成要素1190は、プロセッサ1130および/または装置1110の他の構成要素と協働して、本明細書で教示する別の装置(たとえば、装置1150)との間で信号を送信/受信することができる。同様に、干渉制御構成要素1192は、プロセッサ1170および/または装置1150の他の構成要素と協働して、別の装置(たとえば、装置1110)との間で信号を送信/受信することができる。各装置1110および1150について、記載の構成要素のうちの2つ以上の機能が単一の構成要素によって提供できることを諒解されたい。たとえば、単一の処理構成要素が干渉制御構成要素1190およびプロセッサ1130の機能を提供することができる。さらに、単一の処理構成要素が干渉制御構成要素1192およびプロセッサ1170の機能を提供することができる。
(たとえば、添付の図の1つまたは複数に関して)本明細書で説明した機能は、いくつかの態様では、添付の特許請求の範囲において同様に指定された「手段」機能に対応することがある。図12及び図13を参照すると、装置1200、および1300が、一連の相互に関連する機能モジュールとして表されている。
図12は、図2に示すさらに別の例示的なフェムトノードの機能ブロック図である。図示のように、フェムトノード210は、処理モジュール1205と、記憶モジュール1210と、通信モジュール1215と、メッセージフォーマットモジュール1220と、受信モジュール1230と、送信モジュール1231とを備えることができる。処理モジュール1205は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するプロセッサに対応することがある。記憶モジュール1210は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するメモリに対応することがある。通信モジュールは、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するプロセッサに対応することがある。メッセージフォーマットモジュール1220は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するメッセージフォーマッタに対応することがある。受信モジュール1230は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するワイヤードまたはワイヤレスネットワークインターフェースに対応することがある。送信モジュール1231は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するワイヤードまたはワイヤレスネットワークインターフェースに対応することがある。
図13は、図2に示すさらに別の例示的なアクセス端末の機能ブロック図である。図示のように、AT222は、処理モジュール1305と、記憶モジュール1310と、フォーマットモジュール1315と、取得モジュール1320と、比較モジュール1325と、受信モジュール1340と、送信モジュール1341と、通信モジュール1345とを備えることができる。処理モジュール1305は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するプロセッサに対応することがある。記憶モジュール1310は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するメモリに対応することがある。フォーマットモジュール1315は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するメッセージフォーマッタに対応することがある。取得モジュール1320は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するメッセージインタープリタに対応することがある。比較モジュール1325は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するメッセージインタープリタに対応することがある。受信モジュール1340は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するワイヤレスネットワークインターフェースに対応することがある。送信モジュール1341は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するワイヤレスネットワークインターフェースに対応することがある。通信モジュール1345は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で説明するプロセッサに対応することがある。
図12及び図13のモジュールの機能は、本明細書の教示に合致する様々な方法で実装できる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電気構成要素として実装できる。いくつかの態様では、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実装できる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)の少なくとも一部分を使用して実装できる。本明細書で説明するように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連した構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含むことができる。これらのモジュールの機能は、本明細書で教示する何らかの他の方法で実装することもできる。
本明細書における「第1」、「第2」などの名称を使用した要素への言及は、それらの要素の数量または順序を概括的に限定するものでないことを理解されたい。むしろ、これらの名称は、本明細書において2つ以上の要素またはある要素の複数の例を区別する便利な方法として使用できる。したがって、第1および第2の要素への言及は、そこで2つの要素のみが使用できること、または第1の要素が何らかの方法で第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。また、別段の規定がない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を備えることがある。さらに、明細書または特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という形式の用語は、「AまたはBまたはC、あるいはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。
本明細書で提示する実施形態および他の実施形態については、さらに添付の付録においてより詳細に説明されている。本明細書では本発明の特定の例について説明しているが、当業者なら、発明の概念を逸脱することなく本発明の変形物を考案することができる。たとえば、本明細書の教示は、回路交換ネットワーク要素について言及しているが、パケット交換ドメインネットワーク要素に等しく適用可能である。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれを使用しても表すことができることを、当業者なら理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表すことができる。
さらに、本明細書で開示した例に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、方法およびアルゴリズムは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装できることを、当業者は理解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に説明するために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、方法、およびアルゴリズムについて、概してそれらの機能に関して上記で説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示した例に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理装置、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行できる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピュータ装置組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
本明細書で開示した例に関して説明した方法またはアルゴリズムは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはそれらの2つの組合せで実施できる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐することができる。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取り、その記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合できる。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化することができる。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐することができる。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装できる。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、あるいは命令またはデータ構造の形の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
開示した例の前述の説明は、当業者が本発明を実施または使用できるようにするために与えたものである。これらの例の様々な修正は、当業者には容易に明らかになるものであり、本明細書で定義した一般原理は、本発明の趣旨または範囲から逸脱することなく他の例に適用できる。したがって、本発明は、本明細書で示した例に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲が与えられるべきである。

Claims (51)

  1. アクセス端末とフェムトノードとの間で通信する方法であって、
    フェムトノードからアクセス端末に既知の信号を送信することであって、前記既知の信号が、前記アクセス端末によって基準信号と比較されるように構成された、送信することと、
    前記フェムトノードから前記アクセス端末に第1のメッセージを送信することであって、前記第1のメッセージが、前記フェムトノードを一意に識別する識別子を備える、送信することと、
    前記フェムトノードによって第2のメッセージを受信することであって、前記第2のメッセージが、マクロノードから前記フェムトノードへの前記アクセス端末のハンドインを可能にする情報を備え、前記フェムトノードが、前記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別される、受信することと、
    前記第2のメッセージに応答して前記アクセス端末と通信することと
    を備える方法。
  2. 前記フェムトノードによって前記識別子をフェムトスイッチから受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のメッセージを送信することは、前記第1のメッセージを周期的にブロードキャストすることを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のメッセージを受信することは、前記第2のメッセージを前記マクロノードから受信することを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2のメッセージを受信することは、前記第2のメッセージをフェムトスイッチから受信することを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記既知の信号は、前記アクセス端末における受信時に、前記基準信号と比較することによって前記既知の信号の信号強度を判断するためのパイロット信号を備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記識別子は、前記フェムトノードをフェムトスイッチに関連付ける第1の値と、前記フェムトスイッチをモバイル交換センタに関連付ける第2の値とを備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記識別子は、アクセスポイント識別子、フェムト機器識別子、イーサネットメディアアクセス制御アドレス、セクタ識別子、基地局識別子、およびインターネットプロトコルアドレスのうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記マクロノードは、第1のエリア内で前記アクセス端末に通信カバレッジを与えるように構成され、前記フェムトノードは、第2のエリア内で前記アクセス端末に通信カバレッジを与えるように構成され、前記第1のエリアが前記第2のエリアよりも大きい、請求項1に記載の方法。
  10. 前記フェムトノード、前記アクセス端末、および前記マクロノードは、トランシーバを備える、請求項1に記載の方法。
  11. 送信機であって、
    アクセス端末に既知の信号を送信することであって、前記既知の信号は、前記送信機をフェムトノード送信機として識別し、前記既知の信号は、前記アクセス端末によって基準信号と比較されるように構成された、送信することと、
    前記アクセス端末に識別子を送信することであって、前記識別子は前記送信機を一意に識別する、送信することと、を行うように構成された送信機と、
    メッセージを受信するように構成された受信機であって、前記メッセージは、マクロノードから前記送信機および前記受信機への前記アクセス端末のハンドインを可能にする情報を備え、前記送信機および前記受信機は、前記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別される、受信機と、
    前記メッセージに応答して前記送信機および/または前記受信機と前記アクセス端末との間に通信リンクを確立するように構成された処理回路と
    を備えるワイヤレス通信装置。
  12. 前記受信機は、前記識別子をフェムトスイッチから受信するようにさらに構成された、請求項11に記載のワイヤレス通信装置。
  13. 前記送信機は、前記識別子を周期的にブロードキャストするように構成された、請求項11に記載のワイヤレス通信装置。
  14. 前記受信機は、前記メッセージを前記マクロノードから受信するように構成された、請求項11に記載のワイヤレス通信装置。
  15. 前記受信機は、前記メッセージをフェムトスイッチから受信するように構成された、請求項11に記載のワイヤレス通信装置。
  16. 前記既知の信号は、前記アクセス端末における受信時に、前記基準信号と比較することにより前記既知の信号の信号強度を判断するためのパイロット信号を備える、請求項11に記載のワイヤレス通信装置。
  17. 前記識別子は、前記送信機および前記受信機をフェムトスイッチに関連付ける第1の値と、前記フェムトスイッチをモバイル交換センタに関連付ける第2の値とを備える、請求項11に記載のワイヤレス通信装置。
  18. 前記識別子は、アクセスポイント識別子、フェムト機器識別子、イーサネットメディアアクセス制御アドレス、セクタ識別子、基地局識別子、およびインターネットプロトコルアドレスのうちの少なくとも1つを備える、請求項11に記載のワイヤレス通信装置。
  19. 前記マクロノードは、第1のエリア内で前記アクセス端末に通信カバレッジを与えるように構成され、前記送信機および前記受信機は、第2のエリア内で前記アクセス端末に通信カバレッジを与えるように構成され、前記第1のエリアは前記第2のエリアよりも大きい、請求項11に記載のワイヤレス通信装置。
  20. 前記アクセス端末および前記マクロノードは、トランシーバを備える、請求項11に記載のワイヤレス通信装置。
  21. フェムトノードからアクセス端末に既知の信号を送信することをコンピュータに行わせるためのコードであって、前記既知の信号は、前記アクセス端末によって基準信号と比較されるように構成された、コードと、
    前記フェムトノードから前記アクセス端末に第1のメッセージを送信することをコンピュータに行わせるためのコードであって、前記第1のメッセージは、前記フェムトノードを一意に識別する識別子を備える、コードと、
    前記フェムトノードによって第2のメッセージを受信することをコンピュータに行わせるためのコードであって、前記第2のメッセージは、マクロノードから前記フェムトノードへの前記アクセス端末のハンドインを可能にする情報を備え、前記フェムトノードは、前記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別される、コードと、
    前記第2のメッセージに応答して前記アクセス端末と通信することをコンピュータに行わせるためのコードと
    を備えるコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  22. 前記フェムトノードによって前記識別子をフェムトスイッチから受信することをコンピュータに行わせるためのコードをさらに備える、請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  23. 前記第1のメッセージを送信することをコンピュータに行わせるための前記コードは、前記第1のメッセージを周期的にブロードキャストすることをコンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  24. 前記第2のメッセージを受信することをコンピュータに行わせるための前記コードは、前記第2のメッセージを前記マクロノードから受信することをコンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  25. 前記第2のメッセージを受信することをコンピュータに行わせるための前記コードは、前記第2のメッセージを前記フェムトスイッチから受信することをコンピュータに行わせるためのコードを備える、請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  26. 前記既知の信号は、前記アクセス端末における受信時に、前記基準信号と比較することにより、前記既知の信号の信号強度を判断するためのパイロット信号を備える、請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  27. 前記識別子は、前記フェムトノードをフェムトスイッチに関連付ける第1の値と、前記フェムトスイッチをモバイル交換センタに関連付ける第2の値とを備える、請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  28. 前記識別子は、アクセスポイント識別子、フェムト機器識別子、イーサネットメディアアクセス制御アドレス、セクタ識別子、基地局識別子、およびインターネットプロトコルアドレスのうちの少なくとも1つを備える、請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  29. 前記マクロノードは、第1のエリア内で前記アクセス端末に通信カバレッジを与えるように構成され、前記フェムトノードは、第2のエリア内で前記アクセス端末に通信カバレッジを与えるように構成され、前記第1のエリアは前記第2のエリアよりも大きい、請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  30. 前記フェムトノード、前記アクセス端末、および前記マクロノードは、トランシーバを備える、請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  31. アクセス端末に既知の信号を送信し、前記アクセス端末に識別子を送信するための手段であって、前記既知の信号は、前記送信手段をフェムトノード送信手段として識別し、前記既知の信号は、前記アクセス端末によって基準信号と比較されるように構成され、前記識別子は前記送信手段を一意に識別する、送信するための手段と、
    メッセージを受信するための手段であって、前記メッセージは、マクロノードから前記送信手段および前記受信手段への前記アクセス端末のハンドインを可能にする情報を備え、前記送信手段および前記受信手段は、前記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別される、受信するための手段と、
    前記メッセージに応答して前記送信手段および前記受信手段並びに前記アクセス端末の間に通信リンクを確立するための手段と
    を備えるワイヤレス通信装置。
  32. 前記識別子をフェムトスイッチから受信するための手段をさらに備える、請求項31に記載のワイヤレス通信装置。
  33. 前記識別子を送信することは、前記識別子を周期的にブロードキャストすることを備える、請求項31に記載のワイヤレス通信装置。
  34. 前記メッセージを受信することは、前記メッセージを前記マクロノードから受信することを備える、請求項31に記載のワイヤレス通信装置。
  35. 前記メッセージを受信することは、前記メッセージをフェムトスイッチから受信することを備える、請求項31に記載のワイヤレス通信装置。
  36. 前記既知の信号は、前記アクセス端末における受信時に、前記基準信号と比較することにより前記既知の信号の信号強度を判断するためのパイロット信号を備える、請求項31に記載のワイヤレス通信装置。
  37. 前記識別子は、前記送信手段および前記受信手段をフェムトスイッチに関連付ける第1の値と、前記フェムトスイッチをモバイル交換センタに関連付ける第2の値とを備える、請求項31に記載のワイヤレス通信装置。
  38. 前記識別子は、アクセスポイント識別子、フェムト機器識別子、イーサネットメディアアクセス制御アドレス、セクタ識別子、基地局識別子、およびインターネットプロトコルアドレスのうちの少なくとも1つを備える、請求項31に記載のワイヤレス通信装置。
  39. 前記マクロノードは、第1のエリア内で前記アクセス端末に通信カバレッジを与えるように構成され、前記送信手段および前記受信手段は、第2のエリア内で前記アクセス端末に通信カバレッジを与えるように構成され、前記第1のエリアは前記第2のエリアよりも大きい、請求項31に記載のワイヤレス通信装置。
  40. 前記アクセス端末および前記マクロノードは、トランシーバを備える、請求項31に記載のワイヤレス通信装置。
  41. フェムトノードから所定の信号を受信することと、
    前記フェムトノードから第1のメッセージを受信することであって、前記第1のメッセージは、前記フェムトノードを一意に識別する識別子を備える、受信することと
    を行うように構成された受信機と、
    前記受信した所定の信号を基準信号と比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記受信した所定の信号の信号強度を判断することと、
    前記第1のメッセージから前記識別子を得ることと
    を行うように構成された処理回路と、
    前記識別子をマクロノードに送信するように構成された送信機であって、前記フェムトノードは、前記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別され、前記受信機は、第2のメッセージを受信するようにさらに構成され、前記第2のメッセージは、前記マクロノードから前記フェムトノードへの前記送信機および前記受信機のハンドインを可能にする情報を備え、前記処理回路は、前記第2のメッセージに応答して前記送信機および/または前記受信機と前記フェムトノードとの間に通信リンクを確立するようにさらに構成された、送信機と、
    を備えるワイヤレス通信装置。
  42. 前記受信機は、前記第2のメッセージを前記マクロノードから受信するように構成された、請求項41に記載のワイヤレス通信装置。
  43. 前記受信機は、前記第2のメッセージを前記フェムトノードから受信するように構成された、請求項41に記載のワイヤレス通信装置。
  44. 前記既知の信号はパイロット信号を備える、請求項41に記載のワイヤレス通信装置。
  45. 前記識別子は、前記フェムトノードをフェムトスイッチに関連付ける第1の値と、前記フェムトスイッチをモバイル交換センタに関連付ける第2の値とを備える、請求項41に記載のワイヤレス通信装置。
  46. 前記識別子は、アクセスポイント識別子、フェムト機器識別子、イーサネットメディアアクセス制御アドレス、セクタ識別子、基地局識別子、およびインターネットプロトコルアドレスのうちの少なくとも1つを備える、請求項41に記載のワイヤレス通信装置。
  47. 前記マクロノードは、第1のエリア内で前記受信機および前記送信機に通信カバレッジを与えるように構成され、前記フェムトノードは、第2のエリア内で前記受信機および前記送信機に通信カバレッジを与えるように構成され、前記第1のエリアは前記第2のエリアよりも大きい、請求項41に記載のワイヤレス通信装置。
  48. 前記フェムトノードおよび前記マクロノードは、トランシーバを備える、請求項41に記載のワイヤレス通信装置。
  49. アクセス端末のためのワイヤレス通信方法であって、
    フェムトノードから所定の信号を受信することと、
    前記受信した所定の信号を基準信号と比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記受信した所定の信号の信号強度を判断することと、
    前記フェムトノードから第1のメッセージを受信することであって、前記第1のメッセージは、前記フェムトノードを一意に識別する識別子を備える、受信することと、
    前記第1のメッセージから前記識別子を得ることと、
    前記識別子をマクロノードに送信することであって、前記フェムトノードは、前記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別される、送信することと、
    第2のメッセージを受信することであって、前記第2のメッセージは、前記マクロノードから前記フェムトノードへの前記送信および前記受信のハンドインを可能にする情報を備える、受信することと、
    前記第2のメッセージに応答して前記アクセス端末と前記フェムトノードとの間に通信リンクを確立することと、
    を備えるワイヤレス通信方法。
  50. フェムトノードから所定の信号を受信するための手段と、
    前記受信した所定の信号を基準信号と比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記受信した所定の信号の信号強度を判断するための手段と、
    前記フェムトノードから第1のメッセージを受信するための手段であって、前記第1のメッセージは、前記フェムトノードを一意に識別する識別子を備える、受信するための手段と、
    前記第1のメッセージから前記識別子を得るための手段と、
    前記識別子をマクロノードに送信するための手段であって、前記フェムトノードは、前記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別される、送信するための手段と、
    第2のメッセージを受信するための手段であって、前記第2のメッセージは、前記マクロノードから前記フェムトノードへの前記送信および前記受信のハンドインを可能にする情報を備える、受信するための手段と、
    前記第2のメッセージに応答して前記フェムトノードとの通信リンクを確立するための手段と、
    を備えるワイヤレス通信装置。
  51. フェムトノードから所定の信号を受信することをコンピュータに行わせるためのコードと、
    前記受信した所定の信号を基準信号と比較することに少なくとも部分的に基づいて、前記受信した所定の信号の信号強度を判断することをコンピュータに行わせるためのコードと、
    前記フェムトノードから第1のメッセージを受信することをコンピュータに行わせるためのコードであって、前記第1のメッセージは、前記フェムトノードを一意に識別する識別子を備える、コードと、
    前記第1のメッセージから前記識別子を得ることをコンピュータに行わせるためのコードと、
    前記識別子をマクロノードに送信することをコンピュータに行わせるためのコードであって、前記フェムトノードは、前記識別子に少なくとも部分的に基づいてハンドインターゲットとして識別される、コードと、
    第2のメッセージを受信することをコンピュータに行わせるためのコードであって、前記第2のメッセージは、前記マクロノードから前記フェムトノードへの前記送信および前記受信のハンドインを可能にする情報を備える、コードと、
    前記第2のメッセージに応答して前記フェムトノードとの通信リンクを確立することをコンピュータに行わせるためのコードと、
    を備えるコンピュータ可読媒体。
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