JP5105259B2 - ヘアーキャッチャーの取付構造 - Google Patents

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技術分類
本発明は、洗面器や浴槽等の遠隔操作式排水栓装置の排水栓軸に備えられるヘアーキャッチャーの取付構造に関するものである。
洗面器や浴槽等の遠隔操作式排水栓装置の排水栓軸に備えるヘアーキャッチャーは、排水栓軸に挿通、摺動し、ヘアーキャッチャーの清掃をも行えるよう着脱可能に取付けられるようにしたものがある(特許文献1,2,3)。
また、軸に、抜止め固定するためにゴム又は合成樹脂製等の柔軟な材質からなる弾性リングを嵌着させることは、周知慣用技術事項であって、固着技術における常套手段である(特許文献4,5,6,7)。
ところが、洗面器、浴槽等の排水栓軸に、ヘアーキャッチャーを着脱自在に装着するため、その排水栓軸外周面に凹溝を周設し、該凹溝に柔軟な材質からなる弾性部材を嵌入して、この弾性部材より上方にヘアーキャッチャーを装着するヘアーキャッチャーの取付構造がある(特許文献8)。
実開昭61−198368 特開平7−71062 実公平8−2210 実公昭45−9110 実開昭58−33807 実開昭56−20114 実開昭57−96129 特開平11−61931
排水栓軸に、その外周面に凹溝を周設し、該凹溝に柔軟な材質からなる弾性部材を嵌入し、この弾性部材より上方にヘアーキャッチャーを着脱自在に装着する取付構造は、ヘアーキャッチャーを着脱自在に装着した抜止めの弾性部材が、柔軟な材質である故に、ヘアーキャッチャーの着脱にはその弾性部材を引き摺り摺動するために大きな摩擦が生じ、且つ摩耗がはげしく、抜止め機能をも低下させることになり、不都合である。また、柔軟な材質からなる弾性部材であるために、抜止めの際、弾性部材が歪みやすく、且つ千切れやすい。そして耐久性に乏しく、消耗性がはげしい。更に、ヘアーキャッチャーが柔軟な材質からなる弾性部材で抜止めされた際、柔軟な材質からなる弾性部材であるが故に、歪み、確かな手ごたえある抜止めをすることができず、不安で頼りない状態である。また、ヘアーキャッチャーの清掃に際して、排水栓と共にヘアーキャッチャーを抜取ろうとしても、柔軟な材質からなる抜止めの弾性部材である故、ヘアーキャッチャーが排水口内に残されてしまって清掃できない。そして、仮に、抜取り出すことができたとしても、ヘアーキャッチャーの重量で落下させてしまう危険があって不都合である等の欠点をも生ずるものである。
本発明のヘアーキャッチャーの取付構造は、排水栓の昇降が遠隔操作され、排水口の開閉をする遠隔操作式排水栓装置において、排水口には、該排水口に配設されるヘアーキャッチャーと、該ヘアーキャッチャーを挿通して排水管内に配設される作動部の上に位置される排水栓軸とを設け、該排水栓軸の下方部には凹溝を周設し、該凹溝に硬質のC型止め 輪が遊嵌され、そのC型止め輪の内周側面と凹溝の底面との間に間隙を保有させ、C型止め輪の縮径を可能とし、ヘアーキャッチャーの捕集ネットの下面に垂下する筒状軸の内周側面上方部には、排水栓軸が摺動保持される軸方向のリブでなるガイド筒部を形成し、該軸方向のリブでなるガイド筒部を排水栓軸がC型止め輪を縮径することにより着脱自在に挿通されることを特徴とするものである。
本発明のヘアーキャッチャーの取付構造は、排水栓軸の下方部には凹溝を周設し、該凹溝に硬質のC型止め輪が遊嵌され、ヘアーキャッチャーの捕集ネットの下面に垂下する筒状軸の内周側面上方部には、排水栓軸が摺動保持される軸方向のリブでなるガイド筒部を形成し、該軸方向のリブでなるガイド筒部を排水栓軸がC型止め輪を縮径することにより着脱自在に挿通されるものであって、排水栓軸の凹溝に硬質のC型止め輪が遊嵌されたものである為C型止め輪の縮径を可能とし、排水栓軸の押込み挿通では、C型止め輪による縮径が、ヘアーキャッチャーの捕集ネットの下面に垂下する筒状軸の内周側面上方部のガイド筒部を摩擦少なくして、抵抗少なく挿通させることができ、摩耗の虞を解消することになり、作業が仕易くできる。
まして、排水栓軸を摺動保持するヘアーキャッチャーの捕集ネットの下面に垂下する筒状軸の内周側面上方部には、軸方向のリブが形成されている為に、排水栓軸、及びその排水栓軸のC型止め輪との挿通による摺動面を少なくすることができ、よって、摩擦面を少なくできて、摩耗が軽減できる。
なお更に、C型止め輪が硬質のものであるので、摺動面の摩擦が軟質のものよりは当然少なく、好都合である。しかも硬質であることは、排水栓軸のヘアーキャッチャーの捕集ネットの下面に垂下する筒状軸への着脱可能の挿通を、確実且つ手応えあるものにでき、抜止めが正確、且つ確実にできることになる。
よって、ヘアーキャッチャーの清掃に際して、抜止めが正確、且つ確実にできるため、排水栓と共にヘアーキャッチャーを排水口より抜取ることができ、且つ抜取り出したヘアーキャッチャーをその重量で落下させてしまうことがない等、好都合である。
遠隔操作式排水栓装置の排水栓、及びヘアーキャッチャーの排水口への取付構造の断面図である。 排水栓軸とヘアーキャッチャーとの組付図である。 C型止め輪の斜視図である。 ヘアーキャッチャーの捕集ネットの下面に垂下する筒状軸へ排水栓軸が挿通される寸前の状態を示す拡大図である。 ヘアーキャッチャーの捕集ネットの下面に垂下する筒状軸へ排水栓軸が挿通中の状態を示す拡大図である。
本発明のヘアーキャッチャーの取付構造を図面に基いて説明すると、図1に示す如く、遠隔操作式排水栓装置の排水栓、及びヘアーキャッチャーの排水口への取付構造は、排水口金具が表面に顕れなく、見えないようにしたフランジレス排水口12を備えた洗面ボウル1などに、テール部材2を介して排水管3がナット21で接続され、排水口12に配設されたヘアーキャッチャー6には、捕集ネット60の下面中央に垂下する排水栓軸71を挿通する筒状軸61が設けられ、該筒状軸に挿通された排水栓軸71の下端には排水栓7の昇降を遠隔操作するレリースワイヤ4の作動部41の支軸42が位置され、そして筒状軸61の下端には、前記排水栓軸71を作動する作動部41の支軸42がガイドされるガイド部62を形成している。
図2〜5に示す如く、排水栓軸71の下方部には、凹溝711を周設し、該凹溝には硬質のC型止め輪8が遊嵌され、そのC型止め輪8の内周側面81と凹溝711の底面712との間に間隙72を保有させ、C型止め輪8の縮径を可能としている。そして、ヘアーキャッチャー6の捕集ネット60の下面に垂下する筒状軸61の内周側面上方部には、排水栓軸が摺動保持されるガイド筒部610を形成している。更に、ガイド筒部610には、軸方向のリブ611が形成されている。
排水栓軸71の下方部に凹溝711を周設し、該凹溝に硬質のC型止め輪8が遊嵌され、これをヘアーキャッチャー6の捕集ネット60の下面に垂下する筒状軸61へ挿通するに当って、筒状軸61へ排水栓軸71を押込もうとすると、この押込力で硬質のC型止め輪8が、該C型止め輪の内周側面81と凹溝711の底面712との間には間隙72を保有しているので縮径される。しかし、C型止め輪8が硬質であるので、縮径に大きな縮径力を必要とするが、C型止め輪8の内周側面81と凹溝711の底面712との間の間隙72で、排水栓軸71の捩り押込みを可能とし、捩り押込みで押込力の軽減をしてのC型止め輪8の縮径ができるので、作業を容易にさせることができる。まして、ヘアーキャッチャー6の筒状軸61の内周側面上方部には、排水栓軸71を摺動保持するガイド筒部610が形成され、更に、ガイド筒部610には、軸方向のリブ611が形成されているので、該軸方向のリブでなるガイド筒部によって、排水栓7の昇降がその排水栓軸71との摩擦抵抗の少ない摺動保持でされる。そこで、該軸方向のリブが、排水栓軸71に遊嵌されたC型止め輪8の挿通をも摩擦抵抗を少なくできる。
排水栓軸71に遊嵌されたC型止め輪8がリブ611を挿通しえた後には、C型止め輪8が、硬質で、強い弾発力を有するものであるので、縮径されていたものが元に戻ることになり、正確にして確実な抜止めをすることができる。
従って、ヘアーキャッチャーの清掃に際して、ヘアーキャッチャーを排水口内に残すことなく、排水栓と共に抜取ることができ、また、抜取り出したヘアーキャッチャーをその重量で排水栓軸71より落下させてしまうことがない。
1 洗面ボウル
12 フランジレス排水口
2 テール部材
21 ナット
3 排水管
4 レリースワイヤ
41 作動部
42 支軸
5 支持部材
6 ヘアーキャッチャー
60 捕集ネット
61 筒状軸
610 ガイド筒部
611 リブ
62 ガイド部
7 排水栓
71 排水栓軸
711 凹溝
712 底面
72 間隙
8 C型止め輪
81 内周側面

Claims (1)

  1. 排水栓の昇降が遠隔操作され、排水口の開閉をする遠隔操作式排水栓装置において、排水口には、該排水口に配置されるヘアーキャッチャーと、該ヘアーキャッチャーを挿通して排水管内に配設される作動部の上に位置される排水栓軸とを設け、該排水栓軸の下方部には凹溝を周設し、該凹溝に硬質のC型止め輪が遊嵌され、そのC型止め輪の内周側面と凹溝の底面との間に間隙を保有させ、C型止め輪の縮径を可能とし、ヘアーキャッチャーの捕集ネットの下面に垂下する筒状軸の内周側面上方部には、排水栓軸が摺動保持される軸方向のリブでなるガイド筒部を形成し、該軸方向のリブでなるガイド筒部を排水栓軸がC型止め輪を縮径することにより着脱自在に挿通されることを特徴とするヘアーキャッチャーの取付構造。
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