JP2007530841A - 水洗便所の清掃装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
清掃装置における前記不利益を回避し且つ除去すること。
【解決手段】
水洗便所(1)用の組合せ保管清掃装置は、剛毛(6)を備えたブラシヘッド(11’)をもつブラシ(11)を包含する。この装置は、構造体(3)の下部分(3’)におけるヘッド(11’)を収容する保管位置において、ブラシを包囲して壁構造体内でブラシを軸方向(矢印15)に移動させる壁構造体を有する。この構造体は好ましくは中間壁部分(5)をもつ開口(4)から成る円形円筒壁構造体(3,4,5)であり、中間壁部分の少なくとも一つの軸方向に延びる領域(3”)がブラシヘッド(11’)の外径より小さい内径を有して、ブラシ(11)が構造体(3,3.1−3.4)内に移動されるときにブラシヘッド(11’,11”)の剛毛(6)が前記少なくとも一つの壁部分(3”)により一時的に曲げられ(6’)、次に開口(4)に到達するときに後方へ回し、そこで、ブラシ剛毛(6)が清掃作用を受けて、保管位置における構造体はブラシ(11)の少なくともヘッド(11’)がカバーされているようなレベル(10)に集合体を包囲する水中に浸漬される。
清掃装置における前記不利益を回避し且つ除去すること。
【解決手段】
水洗便所(1)用の組合せ保管清掃装置は、剛毛(6)を備えたブラシヘッド(11’)をもつブラシ(11)を包含する。この装置は、構造体(3)の下部分(3’)におけるヘッド(11’)を収容する保管位置において、ブラシを包囲して壁構造体内でブラシを軸方向(矢印15)に移動させる壁構造体を有する。この構造体は好ましくは中間壁部分(5)をもつ開口(4)から成る円形円筒壁構造体(3,4,5)であり、中間壁部分の少なくとも一つの軸方向に延びる領域(3”)がブラシヘッド(11’)の外径より小さい内径を有して、ブラシ(11)が構造体(3,3.1−3.4)内に移動されるときにブラシヘッド(11’,11”)の剛毛(6)が前記少なくとも一つの壁部分(3”)により一時的に曲げられ(6’)、次に開口(4)に到達するときに後方へ回し、そこで、ブラシ剛毛(6)が清掃作用を受けて、保管位置における構造体はブラシ(11)の少なくともヘッド(11’)がカバーされているようなレベル(10)に集合体を包囲する水中に浸漬される。
Description
この発明は、軸或いはに接続された実質的に円筒状ブラシヘッドから成るブラシを包含し、ブラシヘッドがそれ自体公知の形式に半径方向に延びる剛毛を備えている水洗便所などの清掃装置に関する。
この種の清掃装置は例えば米国特許第5640722号明細書(特許文献1)とスウエーデン特許第521545号明細書(特許文献2)により知られている。前記装置のブラシはテンプレートにより懸架されるか、或いは保管されたときに円錐状に形成されたワイア構造体に固定されている。
それ故、既に知られた清掃装置の不利益は、ブラシが不満足に清掃され得て、例えば便所の床上の空気中に、しばしば開放容器に開放して貯蔵されることである。すべてこれは著しく危険な汚染を意味する。
米国特許第5640722号明細書
スウエーデン特許第521545号明細書
本発明の目的は、請求項1の序文に基づく清掃装置における前記不利益を回避し且つ除去することである。
この目的は前記請求項の特徴部分の手段によって達成される。さらに、開発は従属請求項に開示されている。
この発明の要旨は、ブラシが使用されていないときに水洗便所の水槽内、水槽自体に或いは水槽の外側に、しかし同じ水槽に連結された別体の装置内の洗浄水により保管包囲されていることである。保管では、ブラシが周囲空気から絶縁されて、洗浄水の一部である水容積、水地域により包囲されている。ブラシはさらに装置により清掃される。
この発明の目的は、ブラシを包囲し且つブラシが構造体内に軸方向に移動できる実質的に円筒状構造体から成り、その構造体がブラシの保管位置において構造体の下部分に静止するブラシのヘッドを収容し、前記円筒状構造体が好ましくは中間壁部分に残る開口から成る円形円筒壁構造体であり、中間壁部分の少なくとも一つの軸方向に延びる領域がブラシヘッドの外径より小さい内径を有して、ブラシが構造体内に移動されるときにブラシヘッドの剛毛が前記少なくとも一つの壁部分により一時的に曲げられ、次に開口に到達するときに後方へ回し、そこで、ブラシ剛毛が清掃作用を受けて、保管位置における構造体はブラシの少なくともヘッドがカバーされているようなレベルに集合体を包囲する水中に浸漬される組合せ保管清掃組立体によって達成される。
この発明のそれ以上の利点は、便器が洗浄されるときにブラシが余分な清掃作用を受けることである。
この発明は、次に、添付図を参照して説明される。
図1では、図の左部分Aは、洗浄水水槽2をもつ水洗便所を部分的断面で例示する。水槽蓋は9により示され、3は螺旋ばねの形態の壁構造体である。ばねの端部は3’により示される。ばね3の中間軸方向領域3”は端部3’の直径より小さい直径を有する。軸方向領域3”の内径は同様にブラシヘッド11’と剛毛6の外径より小さい。ばねのワイアの巻数間の自由空間は壁構造体の開口4を形成する。開口4の間には、壁部分5がある。この実施例では、ばねワイア巻数は壁部分を構成する。
番号7はブラシの軸を示し、7’はブラシのハンドルであり、8は保管されたときに支持リング24上のブラシを支持するテンプレートを示す。11’は、後でさらに詳細に記載される複数の剛毛6から成るブラシヘッドを示す。図Aから、保管位置におけるブラシヘッド11’は、水の通常レベル10がブラシヘッド11’上にあるときに水槽中の水の容積に、水地域に浸漬されることが明らかである。
上ばね端部3’は支持リング24のカラー18により横方向と軸方向に支持され、そして下ばね端部3’は水槽9の底の一部を形成する延長部17により同様な形式に支持されている。据え付けられるときに、ばね3は支持リング24と底延長部17の間に押圧されるように予め付勢されている。この理由は、後で説明される。
図1の右断面Bは円により示された図Aの装置1の拡大部分である。断面Bは、図Bで確認できるように、ブラシヘッド11’がブラシヘッドの清掃用のばね/壁構造体を介して(矢印15)上方に移動されるときの状況においてばね3の中間の制限された軸方向領域3”に配置されている。軸方向壁構造体領域3”の内径がブラシヘッド11’の外径より小さいときに、剛毛6’は壁部分5により下方に曲げられる。次に、剛毛は、それらが開口4に到達するまで壁部分5に沿って摺動する。次に、剛毛は壁部分5から自由とされ開口4へ回され、剛毛は塵粒子が剛毛から放出されるときに真直ぐな部分6に戻させる。そのような粒子は水により吸収されて水中に分離され、後で水槽の外で洗浄される。ブラシが反対方向に矢印15へ移動されるときに、清掃効果が達成されるけれども、剛毛6は反対方向に曲げられ、図Bに例示された剛毛6’にされる。
図1Bから、剛毛6’が曲げられるときに剛毛6’が圧力を上方へ壁構造体部分5上に働かすことは明らかである。これは、ばねがブラシヘッド11’上で運動方向に圧縮され、ブラシヘッド11’の下に上方へ持ち上げられる。不適切に設計されるならば、ばね3は水槽2の底で下支持体17から持ち上げられる。
逆に、ブラシが反対方向に矢印15(下方)へ移動されるときに、ブラシは上支持体24のカラー18に向く。カラー18はばね端部3’が支持カラー18から離れられないように軸方向延長部を有しなければならない。前記状況を回避するために、ばねは圧力下のその支持面をブラシの清掃作用から退去しない範囲まで予め付勢されている。
図2は、既に説明された記号をもつばね3を示す。ばねワイア巻数とその間の距離は構造体壁3を構成する。ばねの下端部3’の直径は、ブラシヘッド11’がそれに自由に保管されるように、選択され得る。
図3と4は好ましくはプラスチック材料の射出成形の壁構造体を示し、この構造体は同じ基本概念の二つの態様である。図では、図1の要素と同じ機能を有する要素は、同じ主記号を有するけれども、付加記号.1や.2を備えている。それ故に、壁構造体は壁構造体3.1,3.2の軸線に横方向に配列された複数のリング5.1,5.2を有する。リング5.1,5.2は、そのリング5.1,5.2のそれぞれに内外側面に取付けられたそれぞれに軸方向延長リブ12と13によって連結されている。リング5.1,5.2の間には、開口4.1,4.2が形成されている。
図5と6はそれぞれに図3と4の構造体3.1,3.2の端面図AーAとBーBである。壁構造体3の直径はブラシヘッドの直径より小さい。
図7は、金属或いはプラスチック材料のシートの構造体3.3eを表し、この構造体は平らな形状で複数の互い違いになった孔4.3により穿孔されて、シートの端部を連結することによってシリンダに圧延成形されている。壁構造体は開口4.3と中間壁部分5.3とを有する。図9は図7の構造体の端面図である。壁部分5.3の内径はブラシヘッド11’の外径より小さい。
図8は、壁構造体3.4の細長い開口4.4を形成する横方向切断孔4.4を有する壁構造体3.4の他の第四実施例を例示する。図10は、図8の構造体の端面図である。孔4.4の材料は内方に押圧されていて、ブラシを清掃する壁部分5.4を構成する。それ故に、舌片間の自由内径はブラシヘッド11’の外径より小さくなければならない。
最終的に、図3乃至10に例示された壁構造体がすべて剛性であることが注目される。これは、壁構造体が構造体の天辺端のみに固定支持されて、下位置におけるブラシヘッドは剛毛が保管位置にて変形されないことを意味する構造体の下にあるような長さに与えられることを意味する。
図11は、既に説明された記号を備えるブラシを例示する。さらに、テンプレート8の縁には切断部60が配列されている。これら切断部60によって、テンプレート8或いは水洗便所蓋9の天辺にことにより収集された水は水槽2へ流れ込み得る。
図12は、分解可能なブラシヘッド11”を備えるブラシを例示する。この実施例は、汚れて擦り減ったブラシを新しいブラシと交換できる場合には、さらに衛生的装置を表現する。この目的のために、軸53とブラシヘッド11”は、それらがそれぞれに軸53とブラシヘッド11”に配列された開放可能な相互固定要素によって分離されるように、形成されている。図12における追加的記号は:58がブラシのハンドルであり、56がブラシヘッドのアームであり、56’がアームの端部におけるフックであって、軸本体61の背面61’をつかみ、62が軸の円錐状部分であり、64が本体61上のカムである。これは、図13、14、15、16と17を参照してさらに詳細に論じられる。
図13と14では、それぞれに断面V−Vと観察面U−Uでは、ブラシヘッド11”は
軸53の端部を採用してブラシヘッド11”の剛毛6を保持する中心スリーブ57から成る。ヘッド11”の天辺には、四つの弾性且つ軸方向延長アーム56が配列されており、これらアームは内方突出しフック56’を有して、それでブラシを軸に固定する。
軸53の端部を採用してブラシヘッド11”の剛毛6を保持する中心スリーブ57から成る。ヘッド11”の天辺には、四つの弾性且つ軸方向延長アーム56が配列されており、これらアームは内方突出しフック56’を有して、それでブラシを軸に固定する。
図15は、ハンドル58、切断部60をもつテンプレート59、軸53、軸端部63、ロック部分61、61’を備えるブラシ軸を例示する。前記部分は軸端部63と円筒状部分61の間に円錐状形状を有し、この円筒状部分が開放カム64を保持する。
図16は、図15の観察面Y−Yであり、ブラシヘッド11”が軸本体61に固定されて、フック56’が本体61の円形端面61’をつかむ位置において本体61、開放カム64、アーム56とフック56’を例示する。
図17は、種々の要素の位置を例示し、この位置では、ブラシヘッド11”がブラシ軸部分63から分解され得る。この位置では、ブラシ軸53が90°だけ(図16において右回りに)回転されると、カム64がアーム56の外端をカム64の頂上にもたらし、それによりフック56’が円筒本体61から自由であり、本体61に対して半径方向に押圧されたフック56’の内方端先によりカム64上に静止するよう滑り落ちるように、アーム56を外方に曲げる。少しのそれ以上の回転により、フック56の端部56’はカム64から開放され、軸63から分離されるような本体61上にそれ以上に下方に摺動し、それでブラシヘッド11”を軸63から分解させる。次に、新しいブラシヘッド11”はブラシヘッドスリーブ57を軸端部63へ簡単に押圧することによって軸端部63に取付けられ得て、必要ならば、ヘッドを僅かな角度回転させて、フック56’をカム64間に通過させ、本体61の面61’と相互保持させる。
図18と19は、この発明による別の清掃装置を例示し、この装置は水洗便所1’の水洗水槽2’に取付けられている。明白に記載された部品は変更されない記号を有する。さらに、25はハウジングを示し、27と37はそれぞれに下上端カバーを示す。この装置は水槽壁23の二つの孔23’を使用する二つのねじ取付け具49によって水槽壁23に取付けられている。装置は図19を参照してさらに詳細に記載される。
図19は、図18の装置の拡大寸法の部分断面である。図18の表示を超過して、上リング要素37はブラシ用の開口41とばね3の上端3’用の支持体36とを有する。ハウジング25の外径とリング37の内径の間に遊びがある。ハウジング25にリング37を取付けるために、リングは好ましくは一以上のピン39を有し、リング37の内面から内方に延びている。前記ピン39は最初にリング37を内方に押圧させることによって対応数のJ形状スリット26に入れられ、ピン39がスリットの縦部分に入って、次にリングを僅かな角度回転させるので、ピン39がスリット26の主として下水平部分26’を通過する。次に、リングは開放されて、その後に予め付勢されたばね3により上方に押圧されたピン39がJ形状スリット26の天端26”に静止する。
水槽への装置の二つの取付け具49の下取付け具は水槽2’から装置へ且つその逆に水を通過させる中空ボルト30を包含し、装置の水レベル10’が水槽2内の水レベル10に追従する。この方法では、取付け装置は図1の装置と同じ方法で作動する。
図21は、水槽2の前面図である。水槽2の底における延長部17は、ブラシが上方に移動されるときに下ばね端3’が延長部から持ち上げる限り持ち上げられない長さを有し、ブラシヘッド11’、11”の剛毛6は上方圧力をばねワイア巻数の下側に働かす。同じ方法では、支持リング24の支持案内部分は、上ばね端3’がスリップしなく、ブラシヘッド11’、11”が下方に移動されるときに、自由になるように、設計されている。
図22は図21の水槽2の方向AーAから見た観察図であり、図23は図21の断面BーBである。先の表示14と14’はばね支持リング24用の支持案内スロットを示す。
図24は前記支持リング24の図であり、図25は図24のリングの断面C−Cである。先の表示22は支持リング24に着座して、ブラシヘッド11’を装置に入れる水槽2の開口に関し、16はフランジであり、そして18は上ばね端3’を支持するために配列された円筒状延長部である。リング24の寸法に関して、先の段落を参照せよ。19はブラシ11’のテンプレート8の支持体用の受け面19である。21はブラシからこぼれ得る水を収集する水槽蓋9内の水樋の壁を示す。
上記は壁構造体やブラシとブラシヘッドの種々の実施例に関する。当業者が特許請求項に定義される如く、この発明の範囲内のそれ以上の実施例を発展させ得ることが明らかである。
1....水洗便所
2....水槽
3....ばね
3’...ばねの端部
3”...ばねの中間軸方向領域
4....開口
5....壁部分
6....剛毛
7....ブラシの軸
7’...ブラシのハンドル
8....テンプレート
9....水槽蓋
10...通常レベル
11...ブラシ
11’..ブラシヘッド
11”..ブラシヘッド
15...矢印
17...底延長部
18...カラー
24...支持リング
53...軸
56...アーム
56’..フック
58...ブラシのハンドル
60...切断部
61...軸本体
62...円錐状部分
63...軸端部
64...カム
3.1ー3.4...壁構造体
4.1ー4.4...開口
5.1ー5.4...中間壁部分
2....水槽
3....ばね
3’...ばねの端部
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7....ブラシの軸
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9....水槽蓋
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4.1ー4.4...開口
5.1ー5.4...中間壁部分
Claims (11)
- 軸(7,53)或いはハンドル(7’,58)に接続された実質的に円筒状ブラシヘッド(11’,11”)から成るブラシ(11)を包含し、ブラシヘッド(11’,11”)がそれ自体公知の形式に半径方向に延びる剛毛(6)を備えている好ましくは水洗便所(1)などの清掃装置において、組合せ保管清掃組立体はブラシ(11)を包囲し且つブラシが構造体(3,3.1−3.4)内に軸方向に移動できる実質的に円筒状構造体(3,3.1,3.2,3.3,3.4)から成り、その構造体はブラシ(11)の保管位置において構造体(3,3.1−3.4)の下部分に静止するブラシ(11)のヘッド(11’,11”)を収容し、前記円筒状構造体は好ましくは中間壁部分(5,5.1,5.2,5.3,5.4)に残る開口(4,4.1,4.2,4.3,4.4)から成る円形円筒壁構造体であり、中間壁部分の少なくとも一つの軸方向に延びる領域(3”)がブラシヘッド(11’,11”)の外径より小さい内径を有して、ブラシ(11)が構造体(3,3.1−3.4)内に移動されるときにブラシヘッド(11’,11”)の剛毛(6)が前記少なくとも一つの壁部分(3”)により一時的に曲げられ(6’)、次に開口(4,4.1−4.4)に到達するときに後方へ回し、そこで、ブラシ剛毛(6)が清掃作用を受けて、保管位置における構造体はブラシ(11)の少なくともヘッド(11’,11”)がカバーされているようなレベル(10,10’)に集合体を包囲する水中に浸漬されることを特徴とする清掃装置。
- 構造体(3)はコイルワイア(3)、好ましくはばねワイアの形態を有し、その構造体はその一領域(3”)内で半径方向に収縮されて、前記少なくとも一つの軸方向に延びる領域(3”)を形成し、ばねの巻数(5)間の空間(4)が壁構造体(3)の開口(4)を形成し、前記開口が壁部分(5)を限定することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- ばね(3)の各端部(3’)において、端部(3’)を横方向と軸方向に支持する支持体(17,18;24)が配列されていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 支持体(17,18;24)は、ばねの軸方向において、それぞれに水槽の底と天井からの延長部(17,18;24)から成り、各延長部(17,18;24)の高さは、ブラシ(11)が壁構造体(3)内に軸方向に移動され且つブラシヘッド(11’,11”)の剛毛(6)が曲げられ(6’)、ばね(3)の巻数に軸方向圧力を働かすときに、ばねの端部(3’)が支持体(17,18;24)から持ち上げられないように設計されていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- ばね(3)の下部分(3’)の内径はブラシヘッド(11’,11”)の外径より大きく、それでブラシヘッドが自由位置に保管されることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 壁構造体(3.1,3.2)は、構造体(3.1,3.2)の軸線の横方向に配列され且つ軸方向ロッド(12,13)により相互連結された複数のリング(5.1,5.2)から構成され、それで開口がリング(5.1,5.2)とロッド(12,13)により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 壁構造体(3.3,3.4)は、好ましくはシェルから内方に打ち抜かれた舌片或いはフラップ(5.4)を有する穿孔(4.3,4.4)により貫通された円筒状金属或いはプラスチックシェルから構成され、構造体の自由内径がブラシヘッド(11’,11”)の外径より小さいことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- ブラシ(11)の軸(7,53)の上部材がテンプレート(8)を備えて上開口(41)をカバーし、その開口を通してブラシ(11)が構造体(3,3.1−3.4)内に導入されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 装置は壁構造体(3,3.1−3.4)とブラシ(11’,11”)を収容する別体のハウジング(25)から成り、前記ハウジング(25)が便所の水槽(2’)の外側に固定され、洗浄水をハウジングからや水洗便所の水槽からハウジングまで流して、それでハウジング(25)内の水レベル(10’)を水洗便所の水槽(2’)と同じレベル(10)に保つ流体接続部(30,49)を包含することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- ブラシの軸(53)は好ましくはヘッド(11”)とブラシ軸(53)の間のバヨネット状継手によってブラシのヘッド(11”)に分解自在且つ回転可能に連結され、ヘッドは内方に向いた端フック(56’)或いはつめを有する複数の軸方向突出弾性アーム(56)を備えて、その端フック或いはつめは、ブラシヘッド(11”)が軸端(63)に押圧されるときに、外方に曲げられる円錐状軸部分(62)により適合されて、本体(61)の端面(61’)の後方に固定し、それでブラシヘッド(11”)を軸(53)に固定し、前記本体(61)は軸(53)と一体化されて軸端(63)より大きい直径を有し、前記円錐状軸部分(62)は切頭円錐状部分(62)から成り、その部分の端直径がそれぞれに軸(63)と本体(61)の直径に一致することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記本体(61)はその円筒状外面にカム(64)を有し、螺旋形成面の一部を形成し、ブラシヘッド(11”)の固定した位置における前記カム(64)はフック(56’)の下の短い距離に位置されて、それらカムが軸(53)の回転によりアーム(56)を外方へ強制してアーム(56)のフック(56’)が前記本体面(61’)を離脱させ且つブラシヘッド(11”)を軸方向に開放させることを特徴とする請求項10に記載の装置。
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