JP5102808B2 - センサ素子および磁気式センサ - Google Patents

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Description

本発明は、センサ素子および磁気式センサに関し、特に、高分解能が要求される磁気式エンコーダに好適なセンサ素子および磁気式センサに関する。
従来、小型ロボットやインクジェットプリンタなどで使用される磁気式エンコーダにおいては、磁気抵抗効果素子(GMR素子)を用いた磁気式センサを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この磁気式センサにおいては、ピッチpのGMR素子で構成される第1GMR素子群と第2GMR素子群とをp/2ずらして配置し、第1GMR素子群と第2GMR素子群との接続点から中点電位を得るものである。その上で磁気媒体における着磁を均等ピッチではなく、2λ=λa+λb=2p、λa>λbもしくはλa<λb等とすることで、高分解能の検出精度の実現を図っている。
特開2007−121253号公報
しかしながら、上述した従来の磁気式センサにおいては、第1GMR素子群における第1GMR素子と第2のGMR素子とを直列に接続する一方、第2GMR素子群における第3GMR素子と第4のGMR素子とを直列に接続し、第2GMR素子と第3GMR素子との接続点から中点電位を得ることから、電気信号の強度が不足することに起因して適切に高分解能の検出精度を実現することができない事態が発生し得る。
本発明は、かかる点に鑑みて為されたものであり、電気信号の不足に起因する不具合を防止して適切に高分解能の検出精度を実現することができるセンサ素子および磁気式センサを提供することを目的とする。
本発明のセンサ素子は、同一方向に磁化されたピン層を有する複数の第1の磁気抵抗素子を直列接続した第1の素子群と、前記第1の素子群の一端に直列接続され、同一方向に磁化されたピン層を有し、前記第1の磁気抵抗素子と同数の第2の磁気抵抗素子を直列接続した第2の素子群とを備え、前記第1の素子群および前記第2の素子群は、磁気スケールの移動方向に沿って一列に、前記磁気スケールの着磁ピッチを等分割した配置間隔で前記第1の磁気抵抗素子と前記第2の磁気抵抗素子とを交互に配置し、前記第1の磁気抵抗素子と前記第2の磁気抵抗素子のピン層の磁化方向が相互に異なる方向であることを特徴とする。
この構成によれば、相互に逆方向に磁化されたピン層を有する第1の磁気抵抗素子と第2の磁気抵抗素子とが等間隔で交互に配置されているため、第1の素子群と第2の素子群との合成抵抗を第1の磁気抵抗素子および第2の磁気抵抗素子の配置ピッチに対応して増減させることができる。よって、配置ピッチに対応した出力信号が得ることができ、この出力信号を2値化することで、高分解能の検出精度を実現することができる。また、例えば、第1の素子群と第2の素子群との合成抵抗に一定電流を流して得られる電圧を出力信号とすれば、電流を大きくすることにより信号強度を向上させることができる。
また本発明は、上記センサ素子において、前記第1の磁気抵抗素子と前記第2の磁気抵抗素子のピン層の磁化方向が相互に逆方向であることを特徴とする。
この構成によれば、第1の素子群と第2の素子群の合成抵抗を、基準となる基準抵抗値、基準抵抗値よりも高い高抵抗値、基準抵抗値よりも低い低抵抗値の3値間で変化させることができる。
また本発明は、上記センサ素子において、前記第1の磁気抵抗素子および前記第2の磁気抵抗素子をGMR素子で構成することができる。
また本発明の磁気式センサは、一端がグランドに接続された上記のセンサ素子と、前記センサ素子の他端に接続され、前記センサ素子に対し一定電流を流す定電流源と、前記センサ素子と前記定電流源との接続点に接続され、前記接続点と前記グランドとの間の電圧を出力信号として得ると共に、前記出力信号を2値化処理する2値化処理回路とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、簡易な構成で第1の素子群および第2の素子群の抵抗の変化に応じた出力信号を2値化して出力することができる。
本発明によれば、電気信号の不足に起因する不具合を防止して適切に高分解能の検出精度を実現することができる。
本発明に係る磁気式センサの実施の形態を示す図であり、磁気式センサのGMR素子の配置関係の説明図である。 本発明に係る磁気式センサの実施の形態を示す図であり、磁気式センサに対する磁気スケールの動作状態を示す図である。 本発明に係る磁気式センサの実施の形態を示す図であり、磁気スケールの移動に伴う直列抵抗回路の抵抗値の変化の説明図である。 本発明に係る磁気式センサの実施の形態を示す図であり、信号出力回路の回路構成図である。 本発明に係る磁気式センサの実施の形態を示す図であり、2値化処理回路による2値化処理の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係る磁気式センサのGMR素子の配置関係を説明するための図である。
図1に示すように、磁気式センサ1は、基板2に形成された3つのGMR素子R1(巨大磁気抵抗効果素子)からなる第1の素子群3と3つのGMR素子R2からなる第2の素子群4とを備えている。なお、ここでは、第1の素子群3および第2の素子群4が、それぞれ3つのGMR素子R1、R2を有する場合について示しているが、これに限定されるものではなく、第1の素子群3および第2の素子群4に含まれるGMR素子が同数であればよい。
以下においては、第1の素子群3を構成する3つのGMR素子R1をGMR素子R1−1〜R1−3とし、第2の素子群4を構成する3つのGMR素子R2をGMR素子R2−1〜R2−3とする。これらGMR素子R1−1〜R1−3およびGMR素子R2−1〜R2−3は、基板2に所定の間隔を空けて対向する磁気スケール7の移動方向に沿って一列に配置されている(図2参照)。また、この磁気スケール7は、等ピッチで着磁されており、この着磁ピッチを等分割した配置間隔でGMR素子R1−1〜R1−3およびGMR素子R2−1〜R2−3が交互に配置されている。なお、磁気スケール7は、例えば、外周面に多磁着磁層が形成された磁気ドラム等で構成される。
また、GMR素子R1−1〜R1−3、GMR素子R2−1〜R2−3は、全体として直列抵抗回路12を構成している。すなわち、第1の素子群3は、3つのGMR素子R1−1〜R1−3が直列接続されて構成され、第2の素子群4は、3つのGMR素子R2−1〜R2−3が直列接続されて構成されている。そして、第1の素子群3のGMR素子R1−1の一端と第2の素子群4のGMR素子R2−1の一端とが接続され、直列抵抗回路12が構成される。
ここで、GMR素子R1、R2の構成について簡単に説明する。GMR素子R1、R2は、基本的な構成として、反強磁性層、ピン層、中間層およびフリー層を基板2上に積層して形成されている。このGMR素子R1、R2は、ピン層が反強磁性層により磁化方向が一方向に固定されると共に、フリー層は外部磁界に反応して磁化方向が変化する。そして、ピン層とフリー層との磁化方向が同一方向の場合には抵抗変化率が最少となり、ピン層とフリー層との磁化方向が逆方向の場合には抵抗変化率が最大となる。
本実施の形態においては、GMR素子R1−1〜R1−3のピン層はそれぞれ図示右側方向に磁化されると共に、GMR素子R2−1〜R2−3のピン層はそれぞれ図示左側方向に磁化されている。すなわち、GMR素子R1−1〜R1−3のピン層およびGMR素子R2−1〜R2−3のピン層の磁化方向は逆方向に磁化されている。この構成により、磁気スケール7を一方向に移動させたときに、第1の素子群3の抵抗値の変化と第2の素子群4の抵抗値の変化が反転される。第1の素子群3の抵抗値の変化と第2の素子群4の抵抗値の変化の詳細については後述する。
なお、GMR素子R1、R2が巨大磁気抵抗効果を発揮するためには、例えば、反強磁性層がα−Fe層、ピン層がNiFe層、中間層がCu層、フリー層がNiFe層から形成されることが好ましいが、これらのものに限定されるものではなく、磁気抵抗効果を発揮するものであれば、いずれのものであってもよい。また、GMR素子R1、R2は、磁気抵抗効果を発揮するものであれば、上記の積層構造に限定されるものではない。
次に、図2を参照して、磁気スケールの動作状態と磁気式センサとの関係について説明する。図2は、磁気式センサに対する磁気スケールの動作状態を示す図である。
図2(a)においては、磁気スケール7によりN極からS極に向けて磁界Fが形成され、着磁ピッチ内にGMR素子R1−1〜R1−3およびGMR素子R2−1〜R2−3が収まっている状態を示している。また、GMR素子R1−1〜R1−3およびGMR素子R2−1〜R2−3の上方に記載した実線矢印はそれぞれピン層の磁化方向を示し、破線矢印はそれぞれフリー層の磁化方向を示している。
このとき、GMR素子R1−1〜R1−3のフリー層は、磁界Fに反応してピン層の磁化方向に対して同一方向に磁化されている。一方、GMR素子R2−1〜R2−3のフリー層は、磁界Fに反応してピン層の磁化方向に対して逆方向に磁化されている。すなわち、第1の素子群3においては、抵抗値が最少となり、第2の素子群4においては、抵抗値が最大となる。
この状態から、図2(b)に示すように、磁気スケール7がGMR素子R1、R2の配置間隔の1ピッチだけ図示右方向に移動すると、GMR素子R1−1のフリー層は、ピン層の磁化方向と逆方向の磁界Fの向きの影響を受けるため、第1の素子群3の抵抗値が増加する。この状態から磁気スケール7がさらに1ピッチだけ図示右方向に移動すると、図2(c)に示すように、GMR素子R2−1のフリー層は、ピン層の磁化方向と同方向の磁界Fの向きの影響を受けるため、第2の素子群4の抵抗値が減少する。
次に、図2(a)に示す状態から図2(d)に示すように、磁気スケール7がGMR素子R1、R2の配置間隔の1ピッチだけ図示左方向に移動すると、GMR素子R2−3のフリー層は、ピン層の磁化方向と同方向の磁界Fの向きの影響を受けるため、第2の素子群4の抵抗値が減少する。この状態から磁気スケール7がさらに1ピッチだけ図示左方向に移動すると、図2(e)に示すように、GMR素子R1−3のフリー層は、ピン層の磁化方向と逆方向の磁界Fの向きの影響を受けるため、第1の素子群3の抵抗値が増加する。このように、図2(a)に示す状態から磁気スケール7を図示左右側に移動させると、第1の素子群3の合成抵抗値が減少すると共に、第2の素子群4の抵抗値が増加する。
このときの磁気スケール7の移動による第1の素子群3の抵抗値および第2の素子群4の抵抗値との関係を図示すると、図3に示すような波形となる。ここで、図3を参照して磁気スケールの移動に伴う直列抵抗回路における抵抗値の変化について説明する。図3は、磁気スケールの移動に伴う直列抵抗回路の抵抗値の変化の説明図である。なお、図3においては、縦軸が第1の素子群の抵抗値および第2の素子群の抵抗値、横軸が磁気スケールの移動距離を示している。また、横軸の上側には、第1の素子群の抵抗値と第2の素子群の抵抗値との合成抵抗である直列抵抗回路の抵抗値が記載されている。
図3においては、第1の素子群3の抵抗値は、2[Ω]〜8[Ω]間で2[Ω]毎に階段状に変化する山形の実線W1で示される。このとき、第2の素子群4の抵抗値は、GMR素子R1、R2間の1ピッチ分だけずらし、2[Ω]〜8[Ω]間で2[Ω]毎に階段状に変化する谷形の破線W2で示される。第2の素子群4のピン層は、第1の素子群3のピン層の磁化方向と逆方向なため、破線W2は第1の素子群3の波形である実線W1を上下反転させた波形となる。
この場合、第1の素子群3の抵抗値と第2の素子群4の抵抗値との合成抵抗である直列抵抗回路12の抵抗値は、配置ピッチに対応して実線W1の増加区間においては12[Ω]と10[Ω]との2値を交互に3回繰り返し、実線W1の減少区間においては8[Ω]と10[Ω]との2値を交互に3回繰り返す。この抵抗値の変化パターンは、実線W1の増加区間および減少区間を1周期として繰り返される。このように、直列抵抗回路12の抵抗値は、磁気スケール7の極性が反転するのに合わせて、半周期毎に抵抗値の変化パターンが切り換わる。
次に、この直列抵抗回路から出力信号を得るための信号出力回路の回路構成について説明する。図4は、信号出力回路の回路構成図である。図5は、2値化処理回路による2値化処理の説明図である。
図4に示すように、信号出力回路11は、直列抵抗回路12と、定電流源13と、2値化処理回路14と、アンプ15とを有して構成されている。直列抵抗回路12は、一端が2値化処理回路14に接続される共に、他端がグランドに接続されている。直列抵抗回路12の一端と2値化処理回路14との接続点Pには、定電流源13が接続されている。そして、定電流源13から一定電流が直列抵抗回路12に流されることにより、接続点Pとグランドとの間に直列抵抗回路12の抵抗値の変化に応じた電圧が現れる。
接続点Pとグランドとの間に現れる電圧は、2値化処理回路14において2値化処理される。具体的には、図5(a)に示すように、2値化処理回路14に第1の閾値T1と第2の閾値T2とを設け、接続点Pとグランドとの間の電圧と第1の閾値T1および第2の閾値T2とを比較することにより2値化する。接続点Pとグランドとの間の電圧が第1の閾値T1より小さい、または第2の閾値T2より大きい場合にはhigh信号として処理し、第1の閾値T1以上かつ第2の閾値T2以下の場合にはlow信号として処理する。
このような処理により、図5(b)に示すように、接続点Pとグランドとの間に現れる電圧がhigh信号とlow信号とに2値化される。2値化された出力信号は、アンプ15において増幅され、波形成形されたパルス信号として出力される。
以上のように、本実施の形態に係る磁気式センサ1によれば、相互に逆方向に磁化されたピン層を有する第1の素子群3のGMR素子R1と第2の素子群4のGMR素子R2とが等間隔で交互に配置されているため、直列抵抗回路12の抵抗値をGMR素子R1、R2の配置ピッチに対応して増減させることが可能となる。よって、GMR素子R1、R2の配置ピッチに対応した信号出力を得ることができ、高分解能の検出精度を実現することが可能となる。また、定電流源13の電流を大きくすることで、信号強度を向上させることも可能となる。
なお、本実施の形態においては、GMR素子R1−1〜R1−3のピン層の磁化方向とGMR素子R2−1からR2−3のピン層の磁化方向とを逆方向として説明したが、GMR素子R1−1〜R1−3のピン層の磁化方向とGMR素子R2−1からR2−3のピン層の磁化方向とが異なる方向であればよく、この構成に限定されるものではない。ただし、その際には第1の素子群3の抵抗値の変化量と第2の素子群4の抵抗値の変化量を揃えるなどの処理が必要となる場合がある。
なお、本実施の形態においては、信号出力回路11に定電流源13を設けて接続点Pとグランドとの間に現れる電圧からGMR素子の配置ピッチに応じた出力信号を得る構成としたが、GMR素子の配置ピッチに応じた出力信号を得られる回路構成であれば、この構成に限定されるものではない。
また、上記した実施の形態においては、2値化処理回路14に閾値T1、T2を設けて、接続点Pとグランドとの間に現れる電圧と比較することにより2値化処理する構成としたが、この構成に限定されるものではない。接続点Pとグランドとの間に現れる電圧を2値化する構成であればよく、例えば、絶対値回路により2値化処理する構成としてもよい。
また、今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であってこの実施の形態に制限されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施の形態のみの説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
以上説明したように、本発明は、電気信号の不足に起因する不具合を防止して適切に高分解能の検出精度を実現することができるという効果を有し、特に高分解能が要求される磁気式エンコーダに好適なセンサ素子および磁気式センサに有用である。
1 磁気式センサ
2 基板
3 第1の素子群
4 第2の素子群
7 磁気スケール
11 信号出力回路
12 直列抵抗回路
13 定電流源
14 2値化処理回路
15 アンプ
R1、R2 GMR素子

Claims (4)

  1. 同一方向に磁化されたピン層を有する複数の第1の磁気抵抗素子を直列接続した第1の素子群と、
    前記第1の素子群の一端に直列接続され、同一方向に磁化されたピン層を有し、前記第1の磁気抵抗素子と同数の第2の磁気抵抗素子を直列接続した第2の素子群とを備え、
    前記第1の素子群および前記第2の素子群は、磁気スケールの移動方向に沿って一列に、前記磁気スケールの着磁ピッチを等分割した配置間隔で前記第1の磁気抵抗素子と前記第2の磁気抵抗素子とを交互に配置し、
    前記第1の磁気抵抗素子と前記第2の磁気抵抗素子のピン層の磁化方向が相互に異なる方向であることを特徴とするセンサ素子。
  2. 前記第1の磁気抵抗素子と前記第2の磁気抵抗素子のピン層の磁化方向が相互に逆方向であることを特徴とする請求項1に記載のセンサ素子。
  3. 前記第1の磁気抵抗素子および前記第2の磁気抵抗素子はGMR素子であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のセンサ素子。
  4. 一端がグランドに接続された請求項1から請求項3のいずれかに記載のセンサ素子と、
    前記センサ素子の他端に接続され、前記センサ素子に対し一定電流を流す定電流源と、
    前記センサ素子と前記定電流源との接続点に接続され、前記接続点と前記グランドとの間の電圧を出力信号として得ると共に、前記出力信号を2値化処理する2値化処理回路とを備えたことを特徴とする磁気式センサ。
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