JP5101084B2 - 磁気メモリセルアレイ素子 - Google Patents

磁気メモリセルアレイ素子 Download PDF

Info

Publication number
JP5101084B2
JP5101084B2 JP2006300842A JP2006300842A JP5101084B2 JP 5101084 B2 JP5101084 B2 JP 5101084B2 JP 2006300842 A JP2006300842 A JP 2006300842A JP 2006300842 A JP2006300842 A JP 2006300842A JP 5101084 B2 JP5101084 B2 JP 5101084B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory cell
current
current source
resistive memory
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006300842A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007134035A5 (ja
JP2007134035A (ja
Inventor
▲ヒュン▼助 金
將銀 李
世忠 呉
▲キュン▼兌 南
寅圭 白
峻昊 鄭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020050107178A external-priority patent/KR100735748B1/ko
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2007134035A publication Critical patent/JP2007134035A/ja
Publication of JP2007134035A5 publication Critical patent/JP2007134035A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5101084B2 publication Critical patent/JP5101084B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/02Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements
    • G11C11/16Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements using elements in which the storage effect is based on magnetic spin effect

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Mram Or Spin Memory Techniques (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

本発明は、一般的に集積回路に関するもので、特に、抵抗型メモリ素子及びその動作方法(RESISTIVE MEMORY DEVICES INCLUDING SELECTED REFERENCE MEMORY CELLS AND METHODS OF OPERATING THE SAME)に関するものである。
一部のランダムアクセス不揮発性メモリ素子は、内部のメモリセルの抵抗を変化させることでデータを保存しているものと知られている。このような素子を通常抵抗型ランダムアクセスメモリ(ReRam)と称する。動作時に、ReRamメモリセルはセルの抵抗を変化させることでプログラムすることができる。例えば、セルの抵抗を比較的に低い値に変化させることによって「0」の論理データ値がプログラムでき、反面前記セルの抵抗を比較的に高い値に変化させることによって「1」の論理データ値がプログラムされる。
一種のReRamとして、半導体電子工学と磁気学とを組み合わせた磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)を挙げることができる。MRAMでは、セルに保存されたデータが、「1」の論理データ値であるか、それとも「0」の論理データ値であるかを表すために電荷ではなく、電子のスピン(spin)が用いられる。
MRAMに用いられる一タイプの構造は、相互交差するように(または、交差点配列ともいう)相互に直交して延長された伝導性ラインを提供する。データを保存するのに用いられるセルは、直交する伝導性ラインの交差点に位置され、アクセストランジスタを用いてアクセスされる磁気トンネル接合(magnetic tunnel junction:MTJ)素子で構成される。
データは、交差点MRAMのデータセルにて交差する伝導性ラインのそれぞれから電流が発生することで、該データセルに保存できる。特に、交差する伝導性ラインに流れる電流は、それぞれ磁界を発生することができ、前記磁界は組み合わされる際、磁気トンネル接合MTJにより提供される磁気モーメントの配列に影響を与えることができ、これが前記セルの抵抗を変化させる。例えば、交差電流により発生した磁界の第1組合せは、前記セルにより供給される抵抗が「0」の論理データ値に対応するように磁気モーメントを第1方向に指向させる。対照的に、磁界の第2組合せはセルの抵抗が「1」の論理データ値になるように変化させるために反対磁気モーメントを発生させる。よって、アクセス時に、セルにより供給される抵抗を変化させるために交差する伝導性ラインに電流を流すことによって、データはMRAMのセルに記録される。
図1は、データセルがワードラインWL1−3とビットラインBL1−4との交差点に位置している従来の交差点MRAMを含む等価回路を例示する。図1により、BL2とWL2との交差点に位置したデータセルCはそれぞれの電流IWL、IBLを発生することで記録することができる。電流IWL、IBLは、記録されるデータセルにそれぞれの磁界(“ハード(hard)”磁界及び“イージー(easy)”磁界)を発生する。Hhard及びHeasy磁界の大きさ及び方向の特別な組合せはデータセルの抵抗を変更させることができる。磁界Hhard及びHeasyの方向は電流IWL、IBLの方向に基づいている。
また、理想的には、残りの交差点BL1、BL3、BL4において電流IWLにより発生する磁界は、単独で残りセルの抵抗を変化させるには不十分なものである。データセルCへの記録動作が達成できるようにするためには、データセルに及ぼすイージー磁界とハード磁界との組み合わされた影響を利用するのが好ましい。言い替えれば、図1は前記残りのセルがプログラムのために選択されなかったにもかかわらず、電流IWLにより残りのセルにおいて磁界Hhardが発生したことがわかる。選択されないメモリセルに対する磁界Hhardが、選択されないデータセルの状態を変化させるのに十分である場合、内部に保存されているデータは選択されたデータセルCの記録中に、図らずも修正されることもある。
図2は、MRAMを製造する際、工程変化により相異なるMRAMセルの抵抗に影響を与えることのできる磁界の変化を表す一範囲のアステロイドグラフを示す。特に、図2は特別なMRAMデータセルにデータをプログラムするのに必要であり、相異なる可能な限りの組み合わせられた磁界を例示する。図2に示すように、第1アステロイド曲線AC1は、曲線上におけるHhard磁界とHeasy磁界との組合せにより第1MRAMデータセルがプログラムされる可能性があることを示す。用語のHhard及びHeasyは、それぞれデータセルの長方向及び短方向から発生する磁界を言う。アステロイド曲線AC2は、前記アステロイド曲線AC1に比べて右側にシフトされていて、相異なるHhard磁界及びHeasy磁界によってプログラムされた(工程変化のため)第2MRAMデータセルを示す。よって、図2に示すMRAMの任意セルにデータがプログラムできることを保証するために、印加されたHhard磁界及びHeasy磁界は図2において“記録マージン”と表記した領域内に存在しなければならない。言い替えれば、工程変化のために、データをプログラムするのに必要なHhard磁界及びHeasy磁界について最悪の場合を仮定することができる。それ故、図2に示すように、アステロイド曲線AC2がMRAMのデータセルに対して“最悪の場合”に対する動作を反映した場合、MRAMは比較的に狭い記録マージンで動作することになる。
hard磁界及びHeasy磁界は、普通、記録動作を達成するためにデータセルに印加されるが、これらの磁界から1つだけを用いてデータセルをプログラムすることもできる。例えば、図2に示すように、第1アステロイド曲線AC1は対応データセルが、例えば、He’を超えるイージー磁界に記録される場合は、ハード磁界Hh’の寄与なしでも前記データセルの状態が変化する可能性があることを示す。
図3は、同時記録動作を示す等価図である。特に、1グループのデータセルCは、WL2に電流IWLを印加し、ビットラインBL1−BL4に電流IBL1−4を印加することで、プログラムすることができる。図3に示すように、Cに含まれるプログラムされたデータセルのそれぞれに対して発生したイージー磁界とハード磁界の組合せは前記データセルCの抵抗を変化させるように動作する。図4に示すように、同一ハード磁界がCに含まれた共通選択されたデータセルそれぞれに提供されることで、前記タイプの同時記録動作は追加の記録マージンを提供することができる。
一旦、データがMRAMにプログラムされると、保存されたデータを決定するためにデータセルそれぞれの抵抗が推定できるように選択されたデータセルのバイアシング(biasing)によって前記データを判読することができる。特に、前記選択されたデータセルに/から電流が流れるようにするために、(それぞれのビットライン及びワードライン/デジットラインを用いて)データセルに相異なるバイアス電圧を印加することができる。データセルの該当抵抗は発生する電流によって決定される。
磁気ランダムアクセスメモリの構造及び動作については、例えば、岩田(Iwata)などの米国特許第6,839,269号及びポエフミューラー(Poechmueller)の米国特許第6,504,751号に開示されている。
米国特許第6,839,269号明細書 米国特許第6,504,751号明細書
本発明が解決しようとする技術的課題は、記録マージンを増加させるのに好適な抵抗型メモリ素子及びその駆動方法を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、判読エラーを防止するのに好適な抵抗型メモリ素子及びその駆動方法を提供することにある。
本発明によるいくつかの実施形態において、抵抗型メモリ素子は第2ワードラインに接続された第2抵抗型メモリセルの判読動作中に第1抵抗型メモリセルに接続された第1ワードラインに所定の電圧レベルを印加することによって判読することができる。例えば、第1グループのメモリセルが一ブロックから同時に判読しなければならない動作において、判読動作のために選択されないメモリセルのワードラインには第1電圧レベルが印加され、反面判読動作のために選択されたメモリセルに接続されたワードラインには第2電圧が印加される。
また、(選択された、または選択されない)抵抗型メモリセルに接続されたビットラインは、選択されないメモリセルそれぞれのための該当ビットライン及びワードラインが実質的に同一印加電圧を有するという事によって前記選択されないメモリセルがバイアスしないように第1印加電圧レベルを有することができる。対照的に、判読のために選択されたメモリセルは、該選択されたメモリセルのビットライン及びワードラインに印加する相異なる電圧によってバイアスされる。前記選択されないメモリセルがバイアスされないと、前記選択されたメモリセルのバイアシングにより発生する電流を増加/減少することのできる寄生電流が生じない。そして、前記寄生電流が処理できない場合、寄生電流は感知増幅器回路の動作に影響を及ぼし、これによって(寄生電流が十分大きい場合)判読動作中にエラーが発生することになる。
本発明による他の実施形態において、素子のブロック内の抵抗型メモリセルをプログラムするのに用いられる電流はプログラムされる抵抗型メモリセルの単一ブロックに介して導通することができる。したがって、抵抗型メモリセルの隣接ブロック間のプログラム電流をプログラムされる抵抗型メモリセルのブロックの対向する第1側部に位置された第1電流源トランジスタに導通することによってプログラムされるブロックにプログラム電流を導通することができる。第1電流源トランジスタは、抵抗型メモリセルの隣接ブロックとの間の領域からプログラムされるメモリセルのブロックにプログラム電流を伝達するのに用いられる。また、第2電流源トランジスタは、第1電流源トランジスタに対向して位置し、プログラムされる抵抗型メモリセルのブロックとプログラムされない抵抗型メモリセルの他の隣接ブロックとの間に位置する。
前記第2電流源トランジスタは、隣接抵抗型メモリブロックを分離する領域においてプログラムされる抵抗型メモリセルのブロックから離れてプログラム電流を導通することができる。よって、二つの対向する電流源トランジスタを用いてプログラム電流を導通することによって、プログラムされない抵抗型メモリセルの隣接ブロックに含まれたビットラインによるプログラム電流の導通を回避しながらプログラムされる抵抗型メモリセルのブロック内のビットラインを介して前記プログラム電流を導通することができる。前記プログラムされない抵抗型メモリセルのビットラインによるプログラム電流の導通を回避することによって、プログラムされない抵抗型メモリセルに保存されたデータの妨害を減少することができ、妨害による抵抗型メモリセルの判読エラーが低減することができる。
本発明によるまた他の実施形態において、抵抗型メモリ素子は判読動作中に選択されないワードラインだけではなく、選択されたワードラインに電圧レベルを印加するように構成された第1及び第2バイアス回路を含むことができる。例えば、本発明によるいくつかの実施形態では、第1バイアス回路は判読される抵抗型メモリセルに接続されたワードラインに印加する電圧レベルを発生するのに用いられることができ、一方、第2バイアス回路は未判読のメモリセルに接続されたワードラインに印加する第2電圧レベルを発生するのに用いられる。
本発明によるまた他の実施形態において、抵抗型メモリ素子は複数のセルブロックを含む。各セルブロックは、ビットラインを介して交差する複数のビットラインと複数の下部電極とを含むことができる。複数の抵抗型セルは、下部電極とビットラインとの交差点に位置する。各抵抗型セルは、ビットラインの中から1つに接続された第1電極と下部電極の中から1つに接続された第2電極とを有する。複数のデジットラインは下部電極のそれぞれに対応し、複数のスイッチングトランジスタはデジットライン及び下部電極に接続される。セルブロック選択ラインは前記スイッチングトランジスタの入力ノードに接続されて、また少なくとも1つのデジットラインに共通で接続される。
ここで説明したように、本発明によるいくつかの実施形態において、抵抗型メモリ素子は第2ワードラインに接続された第2抵抗型メモリセルの判読動作中に第1抵抗型メモリセルに接続された第1ワードラインに所定の電圧レベルを印加することによって判読することができる。例えば、第1グループのメモリセルが一ブロックから同時に判読しなければならない動作において、判読動作のために選択されないメモリセルのワードラインには第1電圧レベルが印加され、反面判読動作のために選択されたメモリセルに接続されたワードラインには第2電圧が印加される。
また、(選択された、または選択されない)抵抗型メモリセルに接続されたビットラインは、選択されないメモリセルそれぞれのための該当ビットライン及びワードラインは実質的に同一印加電圧を有するという事によって前記選択されないメモリセルがバイアスしないように第1印加電圧レベルを有することができる。対照的に、判読のために選択されたメモリセルは、該選択されたメモリセルのビットライン及びワードラインに印加する相異なる電圧によってバイアスされる。前記選択されないメモリセルがバイアスされないと、前記選択されたメモリセルのバイアシングにより発生する電流を増加/減少することのできる寄生電流が生じない。そして、前記寄生電流が処理できない場合、寄生電流は感知増幅器回路の動作に影響を及ぼし、これによって(寄生電流が十分大きい場合)判読動作中にエラーが発生することになる。
本発明による他の実施形態において、素子のブロック内の抵抗型メモリセルをプログラムするのに用いられる電流はプログラムされる抵抗型メモリセルの単一ブロックに介して導通することができる。したがって、抵抗型メモリセルの隣接ブロック間のプログラム電流をプログラムされる抵抗型メモリセルのブロックの対向する第1側部に位置された第1電流源トランジスタに導通することによってプログラムされるブロックにプログラム電流を導通することができる。第1電流源トランジスタは、抵抗型メモリセルの隣接ブロックとの間の領域からプログラムされるメモリセルのブロックにプログラム電流を伝達するのに用いられる。また、第2電流源トランジスタは、第1電流源トランジスタに対向して位置し、プログラムされる抵抗型メモリセルのブロックとプログラムされない抵抗型メモリセルの他の隣接ブロックとの間に位置する。
前記第2電流源トランジスタは、隣接抵抗型メモリブロックを分離する領域においてプログラムされる抵抗型メモリセルのブロックから離れてプログラム電流を導通することができる。よって、二つの対向する電流源トランジスタを用いてプログラム電流を導通することによって、プログラムされない抵抗型メモリセルの隣接ブロックに含まれたビットラインによるプログラム電流の導通を回避しながらプログラムされる抵抗型メモリセルのブロック内のビットラインを介して前記プログラム電流を導通することができる。前記プログラムされない抵抗型メモリセルのビットラインによるプログラム電流の導通を回避することによって、プログラムされない抵抗型メモリセルに保存されたデータの妨害を減少することができ、妨害による抵抗型メモリセルの判読エラーが低減することができる。
本発明によるまた他の実施形態において、抵抗型メモリ素子は判読動作中に選択されないワードラインだけではなく、選択されたワードラインに電圧レベルを印加するように構成された第1及び第2バイアス回路を含むことができる。例えば、本発明によるいくつかの実施形態では、第1バイアス回路は判読される抵抗型メモリセルに接続されたワードラインに印加する電圧レベルを発生するのに用いられることができ、一方、第2バイアス回路は未判読のメモリセルに接続されたワードラインに印加する第2電圧レベルを発生するのに用いられる。
本発明は、添付図面を参照し、以下のように、より完璧に説明することができる。しかしながら、本発明はここに説明された実施形態に限られたものとして解釈してはいけない。むしろ、これらの実施形態は、本明細書が徹底的で完全になるように提供されて、本発明の範囲を当業者に完全に伝達することができる。ここで用いられたように、用語の“及び/または”は、述べられた該当項目から1つ以上の項目のいかなる組み合わせも含むものである。
ここで用いられる専門用語は、特別な実施形態のみを説明するためであり、本発明を限定するものではない。ここで用いられる単数表現は文脈に明確に示されていない限り、複数形態も含むものであると解釈されるべきである。用語の“具備”は、引用された構成、定数、段階、動作、要素、及び/または構成要素が存在することを明示するもので、1つ以上の他の構成、定数、段階、動作、要素、構成要素及び/またはそのグループが存在すること、または追加されることを排除するものではないことを理解してほしい。
一要素が他の要素に“連結”または“接続”されていると記載された場合は、一要素が他の要素に直接連結または直接接続するか、または介入要素が存在することもある。対照的に、一要素が他の要素に“直接連結”または“直接接続”されていると記載された場合は、介入要素はないものである。
用語の“第1、第2”などは、各種の要素を記述するために用いられるが、これらの用語によって限定されてはいけないものと理解してほしい。これらの用語は、ただ一要素を他の要素と区別するために用いられる。よって、本発明から逸脱しない範囲で第1要素を第2要素と言えることもできる。
他に定義されてなければ、ここで用いられるすべての用語(技術的であり科学的な用語を含み)は、本発明が属する技術分野において熟練された者によって通常的に理解されている意味を有している。通常的に用いられる辞典に定義された用語と同一の用語は該当技術文脈においてそれらの意味と一致する意味を有するものとして解釈しなければならず、ここで明白に定義されない限り理想的または、あまり形式的な意味で解釈してはいけない。
本発明によるいくつかの実施形態において、抵抗型メモリ素子は第2ワードラインに接続された第2抵抗型メモリセルの判読動作中に第1抵抗型メモリセルに接続された第1ワードラインに所定の電圧レベルを印加することによって判読することができる。例えば、第1グループのメモリセルが一ブロックから同時に判読しなければならない動作において、判読動作のために選択されないメモリセルのワードラインには第1電圧レベルが印加され、反面判読動作のために選択されたメモリセルに接続されたワードラインには第2電圧が印加される。
また、(選択された、または選択されない)抵抗型メモリセルに接続されたビットラインは、選択されないメモリセルそれぞれのための該当ビットライン及びワードラインは実質的に同一印加電圧を有するという事によって前記選択されないメモリセルがバイアスしないように第1印加電圧レベルを有することができる。対照的に、判読のために選択されたメモリセルは、該選択されたメモリセルのビットライン及びワードラインに印加する相異なる電圧によってバイアスされる。前記選択されないメモリセルがバイアスされないと、前記選択されたメモリセルのバイアシングにより発生する電流を増加/減少することのできる寄生電流が生じない。そして、前記寄生電流が処理できない場合、寄生電流は感知増幅器回路の動作に影響を及ぼし、これによって(寄生電流が十分大きい場合)判読動作中にエラーが発生することになる。
本発明による他の実施形態において、素子のブロック内の抵抗型メモリセルをプログラムするのに用いられる電流はプログラムされる抵抗型メモリセルの単一ブロックに介して導通することができる。したがって、抵抗型メモリセルの隣接ブロック間のプログラム電流をプログラムされる抵抗型メモリセルのブロックの対向する第1側部に位置された第1電流源トランジスタに導通することによってプログラムされるブロックにプログラム電流を導通することができる。第1電流源トランジスタは、抵抗型メモリセルの隣接ブロックとの間の領域からプログラムされるメモリセルのブロックにプログラム電流を伝達するのに用いられる。また、第2電流源トランジスタは、第1電流源トランジスタに対向して位置し、プログラムされる抵抗型メモリセルのブロックとプログラムされない抵抗型メモリセルの他の隣接ブロックとの間に位置する。
前記第2電流源トランジスタは、隣接抵抗型メモリブロックを分離する領域においてプログラムされる抵抗型メモリセルのブロックから離れてプログラム電流を導通することができる。よって、二つの対向する電流源トランジスタを用いてプログラム電流を導通することによって、プログラムされない抵抗型メモリセルの隣接ブロックに含まれたビットラインによるプログラム電流の導通を回避しながらプログラムされる抵抗型メモリセルのブロック内のビットラインを介して前記プログラム電流を導通することができる。前記プログラムされない抵抗型メモリセルのビットラインによるプログラム電流の導通を回避することによって、プログラムされない抵抗型メモリセルに保存されたデータの妨害を減少することができ、妨害による抵抗型メモリセルの判読エラーが低減することができる。
本発明によるまた他の実施形態において、抵抗型メモリ素子は判読動作中に選択されないワードラインだけではなく、選択されたワードラインに電圧レベルを印加するように構成された第1及び第2バイアス回路を含むことができる。例えば、本発明によるいくつかの実施形態では、第1バイアス回路は判読される抵抗型メモリセルに接続されたワードラインに印加する電圧レベルを発生するのに用いられることができ、一方、第2バイアス回路は未判読のメモリセルに接続されたワードラインに印加する第2電圧レベルを発生するのに用いられる。 ここでは、多くの実施形態において基準MRAM素子について説明したが、本発明による実施形態はPRAM(phase changeable random access memory)及びOxRAMのような他のタイプの抵抗型メモリ素子に提供することができる。
図5は、本発明のいくつかの実施形態による同時判読動作中に印加されたバイアシングを有する抵抗型メモリセルのブロックを例示する等価回路図である。特に、抵抗型メモリセル500のブロックは、ロウとコラムに配列された抵抗型メモリセルRを含む。抵抗型メモリセルRのロウは、それぞれの下部電極信号ラインBE1−mに接続され、下部電極信号ラインBE1−mは抵抗型メモリセルRのロウをアクセスするのに用いられるワードラインに対応する。抵抗型メモリセルRの列はそれぞれのビットラインBL1−nに接続され、ビットラインBL1−nはそれぞれの感知増幅器回路SA1−nに接続される。図5によって、感知増幅器回路SA1−nは、バイアス電圧Vbと基準回路Crにより提供される基準電圧との比較によって出力データを提供する。判読動作は本発明によるいくつかの実施形態において図15に示す信号レベルを用いて実行することができる。
動作時に、第1電圧レベルはそれぞれの下部電極信号ラインBE1−mを介して抵抗型メモリセルのロウに印加される。第2電圧レベルは抵抗型メモリセルをアクセスするのに用いられるビットラインBL1−nのそれぞれに提供される。それ故に、電圧は同時判読動作間にアクセスされる抵抗型メモリセルRのそれぞれに提供される。アクセスされた抵抗型メモリセルRのバイアシングは、アクセスされた抵抗型メモリセルRのそれぞれにより提供される抵抗に比例して電圧を提供する。前記抵抗型メモリセルRのそれぞれに保存された論理データ値はバイアシングに応答して前記抵抗型メモリセルRのそれぞれと連関された電流/抵抗に基づいて決定される。
本発明によるいくつかの実施形態において、ビットラインBL1−nに提供されるバイアシングは判読動作間にアクセスのために選択されないセルの下部電極信号ラインに提供される。例えば、図5に示すように、下部電極信号ラインBE2及び残りの下部電極信号ラインBEのそれぞれにバイアシングを提供することで同時判読動作間に1グループの抵抗型メモリセルC2がアクセスされる。グループC2内の抵抗型メモリセルのそれぞれにバイアスが提供されるように、下部電極信号ラインBE2及びビットラインBL1−nに提供された電圧レベルは互いに相異なることは理解できるであろう。図5に示すように、前記グループの抵抗型メモリセルC1−Cm(グループC2は除外)には下部電極信号ライン及びこれに接続されたビットラインを介して同一電圧レベルが提供される。
特に、判読動作間にアクセスされない抵抗型メモリセルのグループC1は、下部電極信号ラインBE1及びビットラインBL1−nにより実質的に同一バイアシングが提供される。同様に、判読動作間にアクセスされない抵抗型メモリセルCmのグループには下部電極信号ラインBEm及びそれぞれのビットラインBL1−nで実質的に同一電圧レベルが提供される。グループC1−Cm(グループC2は除外)内の選択されない抵抗型メモリセルに提供される実質的に同一電圧レベルは、選択されなかった抵抗型メモリセルにより発生する寄生電流が減少できるように実質的にバイアシングを提供しない。同様に、選択されなかった抵抗型メモリセルのフローティングにより発生した寄生電流は選択された抵抗型メモリセルへのバイアシングによって発生する電流に影響を及ぼすことができ、これは選択された抵抗型メモリセルCへのバイアシングにより発生する電流に/からの寄生電流の追加/減算によって判読エラーを起こすことになる。
前記判読される抵抗型メモリセルに接続された下部電極信号ラインに提供される電圧レベルは、ビットラインBL1−nにより提供されるバイアシングよりも大きいか、または小さいことが理解できる。下部電極信号ラインBE1−mはワードラインW/L1−mと同等であることが理解できる。
図6は、本発明のいくつかの実施形態において、同時記録動作中の図5に示された回路の等価回路図である。特に、抵抗型メモリセル500のブロックへの同時記録動作は、メモリセルブロック選択信号BSLを用いてセルブロックスイッチングトランジスタTBを活性化することによって実行することができる。セルブロックスイッチングトランジスタTBは、抵抗型メモリセルRのロウを信号それぞれの下部電極信号ラインBE1−mを介して提供する信号によって活性化させる。
また、前記ブロック500のロウにある抵抗型メモリセルのそれぞれに接続されたビットラインBL1−nにはプログラムのために選択されたグループ内の個別抵抗型メモリセルに保存される論理データ値と関係づけられた方向を有する電流IBL1−nが提供される。下部電極信号ラインBE1−mにより提供される信号は、プログラムされる抵抗型メモリセルRのグループに電流を導通させるのに用いられるデジットラインDL1−mに接続されることができ、またビットラインBL1−nにより提供される電流もプログラムされる抵抗型メモリセルRに導通されることが理解できる。
それぞれのデジットラインDL1−mにより提供される電流は、前記デジットラインを介して提供される電流の方向に基づいて抵抗型メモリセルのそれぞれから方向を有するハード磁界を発生する。また、ビットラインBL1−nを介して提供される電流は、それぞれのイージー磁界を発生し、それぞれのイージー磁界は電流IBL1−nの方向に基づいた方向を有する。
図6の例示的な記録動作において、同時記録動作は前記ブロック500に含まれた1グループの抵抗型メモリセルC2に対して実行することができる。特に、電流IDLは、図示したような方向を有するハード磁界を提供するために、デジットラインDL2に提供され、反面それぞれのビットラインBL1−nを介して提供される個々の電流IBL1−nはそれぞれのイージー磁界を発生し、それぞれのイージー磁界はそれぞれの電流IBL1−IBLnの方向に基づいた方向を有する。例えば、抵抗型メモリセルC21から発生されるイージー磁界は、電流IBL1の方向に基づいて図示した方向を有し、反面抵抗型メモリセルC22から発生するイージー磁界は電流IBL2の反対方向に基づいてC21から発生する磁界と反対方向を有する。
図6に示すように、抵抗型メモリセルC2nに発生したイージー磁界は、IBL1と比較して同じ方向の電流IBLnに基づいて抵抗型メモリセルC21から発生する方向と同一方向を有する。抵抗型メモリセルC21−C2nのそれぞれに保存された論理データ値は、電流IDL、IBL1−nにより発生されるイージー磁界とハード磁界との組合せに基づく。プログラムモードは本発明によるいくつかの実施形態において図15に示す信号レベルを用いて実行することができる。
図7は、本発明のいくつかの実施形態において第1及び第2バイアス回路59a、59b及び電流源トランジスタTC1−TCiを含むMRAMのブロック図である。特に、第1バイアス回路59aは、ロウデコーダ55によるトランジスタTR’の活性化に応答して第1バイアス電圧をデジットラインDL1−mに提供する。バイアス回路59aにより提供される第1バイアス電圧は、バイアス電圧をアクセスのために選択された抵抗型メモリセルの下部電極に接続するため、スイッチングトランジスタTBの活性化を介して抵抗型メモリセルBLK1−iの選択されたブロックに提供することができる。第2バイアス電圧は、電流源/列デコーダ51及び電流シンク/列デコーダ53に応答して抵抗型メモリセルに接続されたビットラインを駆動するビットライン駆動器57a、57bによりアクセスのために選択された抵抗型メモリセルに提供することができる。
第2バイアス回路59bは、トランジスタTR’’を介してロウデコーダ55に応答して選択されないメモリブロック(すなわち、電流判読動作間に未アクセスのメモリブロック)に第2バイアス電圧を提供することができる。よって、第2バイアス回路59bは、アクセスされる抵抗型メモリセルのバイアシングにより発生する電流に影響を及ぼすことができる寄生電流の発生を減少させるためにバイアシングを選択されない抵抗型メモリセルに印加するのに用いられることができる(したがって、判読エラーの可能性が減少する。)。
図8は、本発明のいくつかの実施形態において電流源トランジスタTCを含む図7に示されたMRAM500の一部分800の概略図である。動作時に、ラインCSL2、CSL3を介して提供されたプログラム電流はプログラムされない抵抗型メモリセルへのプログラム電流の導通を回避しながらプログラムされる抵抗型メモリセルに導通される。
メモリブロック805に含まれた抵抗型メモリセルRをプログラムするのに用いられるプログラム電流が電流源ラインCSL2により提供される。電流源ラインCSL2は、プログラムされない隣接メモリブロック806からメモリブロック805を分離させる空間に位置する。前記ブロック805に含まれた基準セルRをプログラムするのに用いられる電流は、電流源ラインCSL2によりワードラインWL1、WL2によりイネーブルされる電流源選択トランジスタTC2に提供される。電流源選択トランジスタTC2が活性化されると、プログラム電流が電流源選択ラインCSL2からデジットラインDL1、DL2に接続される。前記プログラム電流はメモリブロック805に含まれた抵抗型メモリセルRに隣接したビットラインBL1−BLnを介して導通される。
前記電流源選択トランジスタTC3は、また、プログラム電流をデジットラインDL1、DL2から、プログラムされない隣接メモリブロック807から(プログラムされる)メモリブロック805を分離する空間に位置された電流源ラインCSL3に接続するために、ワードラインWL1、WL2を介してイネーブルされる。このとき、前記プログラム電流はメモリブロック807からメモリブロック805を分離させる空間と図7に示す電流シンク(sync)53との間で導通される。
したがって、プログラム電流はプログラムされないメモリブロックに含まれた抵抗型メモリセルの通過を回避しながらプログラムされる抵抗型メモリセルRに導通される。特に、プログラム電流は、ビットラインに実質的に平行であるプログラムされていないブロックからプログラムされるブロックを分離する空間で導通される。プログラムのために選択されない抵抗型メモリセルの通過を回避させると、選択されない抵抗型メモリセルがプログラム電流により妨害される可能性が減少することになる。
図9は、図8の部分800に対応するMRAMの一部に含まれた層の断面、及び本発明によるいくつかの実施形態において平面図及び配置図をそれぞれ示す図10ないし図12に示された断面I−I’を示す断面図である。図9を参照すれば、図8に示す部分800に対応する断面は、酸化物層5、及びアクティブ領域3aに形成されたソース及びドレイン領域9s、9dを有するセルブロックスイッチングトランジスタTBを分離するのに用いられる分離層3を有する基板1を含む。セルブロックスイッチングトランジスタは、またゲート電極に接続されたセルブロック選択ライン7cを含む。
相互接続部18は、セルブルロックスイッチングトランジスタTBのドレイン9dを、セルブルロックスイッチングトランジスタTBを介して下部電極25a(層間絶縁層21によりデジットライン19aから分離される。)に接続することができるデジットライン19aに接続される。下部電極25aは抵抗型メモリセル27に接続され、抵抗型メモリセル27はビットラインBL1−BLnによって接触される。下部電極の構造及び抵抗型メモリセル27は上部層間絶縁層29によって覆われる。
図9ないし図12を参照すると、第1サブワードライン7a’及び第2サブワードライン7a”が、層間絶縁層11により下部のサブワードライン7a’、7a”から分離した第1及び第2ローカル相互接続ライン13aに接続される。第1及び第2電流源ラインCSL2、CSL3は層間絶縁層15により覆われた層間絶縁層11上にそれぞれの層13c、13dとして示されている。
図13は、本発明のいくつかの実施形態において相異なるバイアス電圧を抵抗型メモリブロックBLK1−iに提供するのに用いられる第1及び第2バイアス回路59a、59bを示す概略回路図である。特に、第1バイアス回路59aは、第1バイアス電圧を伝達トランジスタTR’に接続されたバイアスラインBLN1に提供する。伝達トランジスタTR’は判読イネーブル信号RENによりイネーブルされるイネーブルゲートTS1の出力及びロウデコーダ回路55からの出力に応答してイネーブルされる。
前記第2バイアス回路59bは、判読動作間にアクセスのために選択されなかった抵抗型メモリブロックに第2バイアス電圧を提供する。特に、第2バイアス回路59bは判読イネーブル信号REN、及び第1バイアス回路59aと関係づけられた伝達トランジスタをイネーブルするのに用いられることと類似のロウデコーダの反転出力に応答してイネーブルされるイネーブルゲートTS2に応答してイネーブルされる伝達トランジスタTR”を介して選択されないメモリブロックに提供されるバイアスラインBLN2を介して第2バイアス電圧を提供する。図13に示すように、第1及び第2バイアス回路59a、59bにより提供されるそれぞれの電圧はそれぞれのメモリブロックに接続された単一伝達トランジスタTR’、TR”ないしデジットラインまたはワードラインを介してそれぞれの抵抗型メモリブロックに提供することができる。
図14は、本発明のいくつかの実施形態によるMRAM素子を含むシステム1400を例示したハイレベルブロック図である。特に、MRAMは一般的にプロセッサ回路1001、IO素子1005、及びこれら構成要素(及びシステム1400に含まれた他の構成要素だけではなく、これに接続される外部の構成要素)を相互接続するバスを含む広範囲なシステムに活用することができる。前記システム1400に含まれる、このようなタイプのシステムとしては、個人用メディアプレーヤー、モバイルナビゲーションシステム、家電機器、PDA(personal digital assistance)、パソコン、デジタルカメラ、テレビ、ゲームコンソールなどが挙げられる。
上述では、本発明の好ましい実施形態を参照しながら説明したが、当該技術分野の熟練した当業者は、添付の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲で、本発明を多様に修正及び変更させることができる。
従来のMRAMの交差点構成を示す等価回路図である。 従来のMRAMのデータセルに対するアステロイド(asteroidal)曲線のグラフィック表現図である。 同時記録動作を用いてプログラムされた従来のMRAMの等価回路図である。 従来のMRAMのデータセルに対するアステロイド曲線及び同時記録動作を用いてプログラムされた該当記録マージンのグラフィック表現図である。 本発明のいくつかの実施形態により判読動作によってアクセスされたMRAMのデータセルの交差点構成を示す等価回路図である。 本発明のいくつかの実施形態により同時記録動作を用いてプログラムされたMRAMのデータセルにおける交差点構成の等価回路図である。 本発明のいくつかの実施形態により第1及び第2バイアス回路及び電流源トランジスタを含むMRAMの概略的な例示図である。 本発明のいくつかの実施形態による電流源トランジスタを示す概略回路図である。 図7及び図8の簡単化された回路の断面図である。 図7ないし図9により例示した回路の平面図である。 図7ないし図9により例示した回路の平面図である。 図7ないし図11により例示した概略回路の配置図である。 本発明のいくつかの実施形態による第1及び第2バイアス回路並びに電流源トランジスタを含むMRAMのブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態によるMRAMを含むシステムを例示したハイ−レベルブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態によるMRAMの判読及びプログラム動作を例示するタイミング図である。
符号の説明
BE1−m 下部電極信号ライン
BL1−n ビットライン
C1−Cm 抵抗型メモリセルグループ
,R,500 抵抗型メモリセル
Cr 基準回路
SA1−n 感知増幅器回路
Vb バイアス電圧
W/L1−m ワードライン

Claims (6)

  1. 複数のメモリセルブロックを具備し、
    各々のメモリセルブロックは、
    同時プログラムのために構成された複数のメモリセルのグループと、
    隣接するメモリセルブロックとの間で延長され、前記メモリセルのグループにデータを記録するためのプログラム電流を導通させるように構成された第1電流源ラインと、
    前記第1電流源ライン及びデジットラインに接続された第1電流源トランジスタと、
    前記メモリセルのグループに接続されたビットラインを横切って延長され、前記プログラム電流を導通させるプログラム導体と、
    前記デジットライン及び前記プログラム導体に接続され前記デジットラインから前記プログラム導体に向けて流れる前記プログラム電流をスイッチングするように構成された第2電流源トランジスタと、
    を具備し、
    判読動作間にアクセスのために選択されたメモリセルのグループのデジットラインに第1バイアス電圧を印加するように構成された第1バイアス回路と、
    前記判読動作間にアクセスのために選択されないメモリセルのグループのデジットラインに第2バイアス電圧を印加するように構成された第2バイアス回路と、
    さらに具備し、
    前記第1電流源ラインから前記プログラム電流が提供されるとき、該第1電流源ラインに対向する、隣接するメモリセルブロックの第1電流源ラインは前記デジットラインと電流シンクとの間で導通されることを特徴とする磁気メモリセルアレイ素子。
  2. 前記判読動作間にアクセスのために選択されないメモリセルのグループのビットラインに第3バイアス電圧を提供するように構成されたビットライン駆動回路をさらに具備し、
    前記第3バイアス電圧は前記第2バイアス電圧と実質的に同一であることを特徴とする請求項1記載の磁気メモリセルアレイ素子。
  3. 前記第1及び第2バイアス回路の各出力と前記デジットラインとの間にそれぞれ接続された第1及び第2伝達トランジスタと、
    前記第1及び第2伝達トランジスタのゲートに接続された第1及び第2イネーブルゲートとをさらに含み、
    前記第1及び第2伝達トランジスタは前記イネーブルゲートの出力に応答して前記バイアス回路における各出力の所定の電圧レベルを前記デジットラインに伝達するように構成されたことを特徴とする請求項2記載の磁気メモリセルアレイ素子。
  4. 前記第1及び第2伝達トランジスタそれぞれは、前記バイアス回路の出力及び前記デジットラインを横切って単一電圧降下を提供することを特徴とする請求項3記載の磁気メモリセルアレイ素子。
  5. 前記磁気メモリセルアレイ素子は、個人用メディアプレーヤー、モバイルナビゲーションシステム、家電機器、PDA、パソコン、デジタルカメラ、テレビ、またはゲームコンソールに含まれることを特徴とする請求項1記載の磁気メモリセルアレイ素子。
  6. 前記第1電流源トランジスタをスイッチングするように構成されたワードラインを具備することを特徴とする請求項1記載の磁気メモリセルアレイ素子。
JP2006300842A 2005-11-09 2006-11-06 磁気メモリセルアレイ素子 Expired - Fee Related JP5101084B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2005-0107178 2005-11-09
KR1020050107178A KR100735748B1 (ko) 2005-11-09 2005-11-09 가변성 저항체들을 데이터 저장요소들로 채택하는 메모리셀들을 갖는 반도체 소자들, 이를 채택하는 시스템들 및 그구동방법들
US11/580,766 US20070103964A1 (en) 2005-11-09 2006-10-13 Resistive memory devices including selected reference memory cells and methods of operating the same
US11/580,766 2006-10-13

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007134035A JP2007134035A (ja) 2007-05-31
JP2007134035A5 JP2007134035A5 (ja) 2009-12-17
JP5101084B2 true JP5101084B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=38047796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006300842A Expired - Fee Related JP5101084B2 (ja) 2005-11-09 2006-11-06 磁気メモリセルアレイ素子

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5101084B2 (ja)
DE (1) DE102006053744B4 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10032275A1 (de) * 2000-07-03 2002-01-24 Infineon Technologies Ag Integrierter Speicher mit Speicherzellen mit magnetoresistivem Speichereffekt und Verfahren zum Betrieb eines solchen Speichers
US6317375B1 (en) * 2000-08-31 2001-11-13 Hewlett-Packard Company Method and apparatus for reading memory cells of a resistive cross point array
JP2003196973A (ja) * 2001-12-21 2003-07-11 Mitsubishi Electric Corp 薄膜磁性体記憶装置
US6839269B2 (en) * 2001-12-28 2005-01-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic random access memory
JP3812498B2 (ja) * 2001-12-28 2006-08-23 日本電気株式会社 トンネル磁気抵抗素子を利用した半導体記憶装置
JP4208507B2 (ja) * 2002-02-04 2009-01-14 株式会社ルネサステクノロジ 薄膜磁性体記憶装置
US6678189B2 (en) * 2002-02-25 2004-01-13 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and system for performing equipotential sensing across a memory array to eliminate leakage currents

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007134035A (ja) 2007-05-31
DE102006053744B4 (de) 2014-05-15
DE102006053744A1 (de) 2007-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7672155B2 (en) Resistive memory devices including selected reference memory cells
US10923648B2 (en) Memory cell, memory array, method of forming and operating memory cell
US9536621B2 (en) Nonvolatile memory
US7248498B2 (en) Serial transistor-cell array architecture
US7277319B2 (en) System and method for reading a memory cell
US7196957B2 (en) Magnetic memory structure using heater lines to assist in writing operations
US8902644B2 (en) Semiconductor storage device and its manufacturing method
JP2008310868A (ja) 半導体メモリデバイス、および、そのデータ読み出し方法
JP4274790B2 (ja) 磁気記憶装置
TW201013669A (en) Semiconductor device
KR100518287B1 (ko) 자기 저항 효과를 이용하는 반도체 기억 장치
US6961263B2 (en) Memory device with a thermally assisted write
US6836422B1 (en) System and method for reading a memory cell
US7304887B2 (en) Method and apparatus for multi-plane MRAM
US6958933B2 (en) Memory cell strings
JP2000315383A (ja) 磁気ランダムアクセスメモリ回路
JP5101084B2 (ja) 磁気メモリセルアレイ素子
US6865108B2 (en) Memory cell strings in a resistive cross point memory cell array
US7102917B2 (en) Memory array method and system
JP5331998B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
WO2011055420A1 (ja) 半導体装置
JP2009134794A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091102

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120828

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees