JP5091706B2 - 電源装置及び出力切替方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の出力端子を有する電源装置及び出力切替方法に関する。
従来、このような分野の技術として、特開平533653号公報がある。この公報では、複数の出力経路と、各出力経路に配置した負荷装置の検出手段と排他的な出力切替え手段とを具備した電源ジャック排他的出力自動切替装置が記載されている。
特開平5−336653号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の電源ジャック排他的出力自動切替装置では、複数の出力経路を備えているものの、最初に接続された出力ケーブルが優先されてしまい、後から接続された負荷装置への出力先の切替えが困難であった。
そこで、本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、電圧出力の効率的な切替えが可能な電源装置及び出力切替方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る電源装置は、電力源からの入力電圧を所定の出力電圧に変換する電圧変換部と、複数の出力端子での負荷装置の接続状態を検出し、接続状態に対応する負荷検知信号を発生させる接続状態検出部と、接続状態検出部により発生した負荷検知信号の受信に応じて、予め定められた複数の出力端子の給電優先順位に基づいて、複数の出力端子のうち出力電圧が供給される1つの出力端子を決定する制御部と、決定された1つの出力端子に出力電圧を選択的に切り替えて供給する第1の切替手段と、電力源と電圧変換部との間に接続された第2の切替手段とを備え、第2の切替手段は、スイッチと、負荷検知信号に基づいてスイッチの切替状態を制御するスイッチ制御部とを有し、スイッチ制御部は、複数の出力端子ごとの負荷検知信号に基づいて複数の出力端子のうち少なくとも1つの出力端子に負荷装置が接続されていると判断されたときにスイッチをオンにする負論理オア回路を含み、1つの出力端子への出力電圧の供給を、接続状態検出部による負荷検知信号に基づいて複数の出力端子のうち一以上の出力端子に負荷装置が接続されていると判断されたときに開始することを特徴とする。
本発明に係る電源装置では、制御部により予め定められた複数の出力端子の給電に関する優先順位に基づいて、出力電圧が供給される1つの出力端子が決定される。すなわち、後から負荷装置が接続された出力端子であっても、予め定められた給電優先順位に基づいて電圧変換部により変換された所定の出力電圧の供給を受けることができる。そのため、本発明に係る電源装置によれば、電源給電先の効率的な切替えが可能となる。また、本発明に係る電源装置に電力源が内蔵された場合において、決定された1つの出力端子に出力電圧が供給されるため、複数の負荷装置が同時に接続される場合であっても、電力源は接続した各負荷装置が要求する最大電力の合計電力を供給する必要はなく、それ故に電力源の肥大化を防ぐことができる。その結果、電源装置の小型化、軽量化及びコスト削減を図ることができる。また、これにより、無負荷の状態で電力が消費されることを防ぐことができ、消費電力を低減することができる。また、この場合、負荷の接続状態に応じて電力源と電圧変換部との間の接続をオンオフすることで消費電力を低減することができる。また、この場合、少なくとも1つの負荷装置が出力端子に接続されている場合に電力源と電圧変換部とが接続されるので、無負荷の状態での電力消費を低減することができる。
また、制御部は、所定の出力電圧が1つの出力端子に対して予め定められた電圧値となるように電圧変換部を制御することが好適である。これにより、出力端子毎にその出力端子に接続される負荷装置の種類を一対一に対応させることができる。その結果、出力端子の出力特性を出力端子に接続される負荷装置の入力電気特性に一致させることができる。
制御部は、負荷装置の接続が検出された出力端子の中から、給電優先順位がより高い出力端子を1つの出力端子に決定する優先出力先判定部と、優先出力先判定部からの制御信号に応じて1つの出力端子に排他的に出力電圧を切替える論理否定部とを含むことが好適である。この場合には、優先度の高い1つの出力端子に排他的に出力電圧を出力させることができる。
本発明に係る出力切方法は、電圧変換部が、電力源からの入力電圧を所定の出力電圧に変換する電圧変換ステップと、接続状態検出部が、複数の出力端子での負荷装置の接続状態を検出し、該接続状態に対応する負荷検知信号を発生させる接続状態検出ステップと、スイッチ制御部が、負荷検知信号に基づいて電力源と電圧変換部との間に接続されたスイッチの切替状態を制御するスイッチ制御ステップと、制御部が、接続状態検出部により発生した負荷検知信号の受信に応じて、予め定められた複数の出力端子の給電優先順位に基づいて、複数の出力端子のうち出力電圧が供給される1つの出力端子を決定する制御ステップと、第1の切替手段が、決定された1つの出力端子に出力電圧を選択的に切り替えて供給する切替ステップと、を備え、スイッチ制御ステップでは、複数の出力端子ごとの負荷検知信号に基づいて複数の出力端子のうち少なくとも1つの出力端子に負荷装置が接続されていると判断されたときにスイッチをオンにし、1つの出力端子への出力電圧の供給を、接続状態検出部による負荷検知信号に基づいて複数の出力端子のうち一以上の出力端子に負荷装置が接続されていると判断されたときに開始することを特徴とする。
本発明に係る出力切替え方法では、制御部による制御ステップにおいて、予め定められた複数の出力端子の給電に関する優先順位に基づいて出力電圧が供給される1つの出力端子が決定される。すなわち、後から負荷装置が接続された出力端子であっても、予め定められた給電優先順位に基づいて電圧変換部により変換された所定の出力電圧の供給を受け得る。そのため、本発明に係る出力切替え方法によれば、電源供給先の効率的な切替えが可能となる。また、本発明に係る出力切替え方法が利用される電源装置に電力源が内蔵された場合に、切替による切替ステップにおいて決定された1つの出力端子に出力電圧が供給されるため、複数の負荷装置が同時に接続される場合であっても、電力源は接続した各負荷装置が要求する最大電力の合計電力を供給する必要はなく、それ故に電力源の肥大化を防ぐことができる。その結果、本発明に係る出力切替え方法が利用される電源装置の小型化、軽量化及び安価化を図ることができる。
本発明によれば、電圧出力の切替えを効率的に行うことができる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するにあたり最良と思われる形態について詳細に説明する。なお、同一又は同等の要素については同一の符号を付し、説明が重複する場合にはその説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る電源装置1Aの回路ブロック図である。
電源装置1Aは、複数の出力端子のうち予め定められた複数の出力端子の給電優先順位の基づいて定められた出力端子に電圧を供給するものであり、第2の切替手段(スイッチ21、スイッチ制御部7)と、電圧変換部10と、制御部11と、スイッチ部(第1の切替手段)12〜12と、出力端子13〜13Nと、接続状態検出部14〜14Nとから構成されている。
電源30は、電源装置1Aの電力源であり、ACアダプタあるいは電池によって構成されている。ここで、電源30は、必要に応じて電源装置1Aに内蔵されていてもよい。
スイッチ21は、電源30と電圧変換部10との電気的な接続又は遮断を制御するもので、例えばpチャネルMOSFETである。スイッチ21は、ソースが外部の電源30に接続されおり、ドレインが電圧変換部10及び制御部11に接続されている。また、そのゲートは後述するスイッチ制御部7に接続されている。
スイッチ制御部7は、後述する接続状態検出部14〜14Nによる負荷検知信号に基づいて複数の出力端子13〜13Nのうち少なくとも1つの出力端子に負荷装置が接続されていると判断されたときにスイッチ21をオンさせるためのものであり、ダイオード23〜23Nと抵抗22,24〜24Nとを備える。ダイオード23〜23Nのそれぞれのアノードは、スイッチ21のゲートに接続されていると共に、抵抗22を介してスイッチ21のソースと電源30との間に接続されている。ダイオード23〜23Nのそれぞれのカソードは、対応する接続状態検出部14〜14Nに接続していると共に、対応する抵抗24〜24Nを介して電源30とスイッチ21のソースとの間に接続されている。なお、ダイオード23〜23Nは、複数の出力端子13〜13Nごとの負荷検知信号P〜Pに基づいて複数の出力端子13〜13Nのうち少なくとも1つの出力端子に負荷装置が接続されていると判断されたときにスイッチ21をオンにする負論理オア回路を構成する。
電圧変換部10は、後述する制御部11からの指示に基づいて電源30からの電圧を予め定められた出力端子の所定の出力電圧に変換するもので、スイッチングコンバータ又はシリーズレギュレータである。電圧変換部10は、一端がスイッチ21のドレインに接続されており、他端がそれぞれスイッチ部12〜12Nを介して出力端子13〜13Nに接続されている。なお、スイッチ部12〜12Nは、MOSFETからなるものである。出力端子13〜13Nそれぞれは、負荷装置の電源端子につながる形状を有するコネクタ69〜69が嵌合可能にされている。
また、出力端子13〜13Nそれぞれには、それぞれの出力端子での負荷装置の接続状態を検出し、それに対応する負荷検知信号P〜Pを発生させる接続状態検出部14〜14Nが接続されている。負荷検知信号P〜Pは、負荷装置が接続されていない場合には電源30の出力電圧(信号S)に設定され、負荷装置が接続された場合には、グランド電位(信号S)に設定される。接続状態検出部14〜14Nは、負荷検知信号P〜Pを生成し、その負荷検知信号P〜Pを後述する制御部11に出力する。
制御部11は、接続状態検出部14〜14Nからの負荷検知信号P〜Pの受信、出力端子の給電の優先順位判定、出力電圧同定、電圧変換部10への出力電圧の供給指示、及びスイッチ部12〜12Nへのスイッチ制御信号Q〜Q出力によるスイッチ部12〜12Nの切替状態の制御を行うもので、例えばロジック回路及びマイコンから構成されている。制御部11は、スイッチ21のドレインと電圧変換部10との間、接続状態検出部14〜14N、スイッチ部12〜12及び電圧変換部10に接続されている。
スイッチ部12〜12Nは、制御部11により決定された1つの出力端子に電圧変換部10からの出力電圧を選択的に切替えて供給するものであって、例えばMOSFETである。スイッチ部12〜12Nは、ソースのそれぞれが電圧変換部10に接続されており、ドレインのそれぞれは対応する出力端子13〜13Nに接続されている。またスイッチ部12〜12Nのゲートのそれぞれは制御部11に接続されている。スイッチ部12〜12Nによる1つの出力端子への出力電圧の供給は、接続状態検出部14〜14Nによる負荷検知信号に基づいて複数の出力端子のうち一以上の出力端子に負荷装置が接続されていると判断されたときに開始される。なお、本実施形態において、出力端子13は携帯電話との接続のための端子であり、出力端子13はUSB(Univeral Serial Bus)インタフェースを有する機器との接続のための端子である。
以下に、電源装置1Aの動作を説明する。
電源30がスイッチ21に接続された状態で、まず、接続状態検出部14〜14Nにより出力端子13〜13に負荷装置のコネクタ69〜69が接続されたか検出され、接続状態に対応する負荷検知信号P〜PNが発生される。具体的には、出力端子13〜13いずれにも負荷装置が接続されていない場合には、接続状態検出部14〜14Nは負荷検知信号P〜P全てを信号Sとして発生させる。この状態では、抵抗22と抵抗241〜24Nにより、スイッチ21のゲートソース間の電位差は0ボルト近傍であり、スイッチ21はオフの状態にある。一方、出力端子13〜13のいずれかの出力端子に負荷装置が接続されると、その負荷装置が接続された出力端子の負荷検知信号を信号Sとして発生させる。例えば、出力端子13に負荷装置が接続されると、接続状態検出部14から信号Sが発生し、制御部11に出力される。
接続状態検出部14から信号Sが発生すると、スイッチ21のゲート電圧は、ダイオード23を経由してグランド電位まで低下し、スイッチ21はオンとなる。スイッチ21がオンとなると、電圧変換部10と制御部11とに電源30から電圧が供給されるが、この段階では、制御部11からスイッチ部12〜12に、スイッチ制御信号Q〜Qは出力されないのでスイッチ部12〜12Nはオフ状態にあり、それ故に、出力端子13〜13には電圧変換部10からの出力電圧は供給されない。
次に、制御部11により、接続状態検出部14〜14Nにより発生した負荷検知信号P〜Pが受信され、予め定められた出力端子の給電優先順位に基づいて出力電圧が供給される出力端子が決定される。すなわち、制御部11は、負荷検知信号P〜Pを受信し、信号Sとして出力された負荷検出信号を特定することによって負荷装置が接続された出力端子13〜13を特定する。そして、特定された出力端子13〜13の中から給電優先順位が最も高い出力端子を1つ特定し、その出力端子を出力電圧が供給される出力端子として決定する。
次に、制御部11は、例えば、出力端子13が出力先として決定された場合は出力端子13にあらかじめ決められた出力電圧を同定し、同定した出力電圧に対応する出力電圧指示信号を電圧変換部10に出力する。電圧変換部10は出力電圧指示信号を受信して、電源30からの電圧を出力電圧指示信号に対応する出力電圧に変換する。
次に、制御部11は、スイッチ制御信号Qを出力端子13のスイッチ部12に出力し、これに従って、スイッチ部12はオンされ、コネクタ69を介して負荷装置が接続されている出力端子13に出力電圧を供給する。制御部11は上記機能を定常的に繰り返し実行することで、すでに負荷装置に給電中の状態にあっても、更に優先度の高い負荷が接続された場合には迅速に出力を切替えることができる。
本実施形態に係る電源装置1Aでは、制御部11により予め定められた複数の出力端子13〜13の給電に関する優先順位に基づいて出力電圧が供給される1つの出力端子が決定される。すなわち、後から負荷装置が接続された出力端子であっても、予め定められた給電優先順位に基づいて電圧変換部10により変換された所定の出力電圧の供給を受け得る。そのため、本実施形態の電源装置によれば、電源給電先の効率的な切替えが可能となる。また、電源装置に電源30が内蔵された場合において、決定された1つの出力端子に出力電圧が供給されるため、複数の負荷装置が同時に接続される場合であっても、電源30は接続した各負荷装置が要求する最大電力の合計電力を供給する必要はなく、それ故に電源30の肥大化を防ぐことができる。その結果、電源装置1Aの小型化、軽量化及びコスト削減を図ることができる。
また、制御部11は、出力電圧が、1つの出力端子に対して予め定められた電圧値となるように電圧変換部10を制御する。これにより、出力端子毎にその出力端子に接続される負荷装置の種類を一対一に対応させることができる。その結果、出力端子13〜13の出力特性を出力端子13〜13に接続される負荷装置の入力電気特性に一致させることができる。
また、1つの出力端子への出力電圧の供給を、接続状態検出部14〜14に負荷検知信号P〜Pに基づいて複数の出力端子13〜13のうち一以上の出力端子に負荷装置が接続されていると判断されたときに開始する。これにより、無負荷の状態で電力が消費されることを防ぐことができ、消費電力を低減することができる。
また、電源30と電圧変換部10との間に接続された第2の切替手段を更に備え、第2の切替手段は、スイッチ21と、負荷検知信号P〜Pに基づいてスイッチ21の切替状態を制御するスイッチ制御部7とを有する。これにより、負荷の接続状態に応じて電源30と電圧変換部10との間の接続をオンオフすることで消費電力を低減することができる。
スイッチ制御部7は、ダイオード23〜23から構成されており、複数の出力端子ごとの負荷検知信号P〜Pに基づいて複数の出力端子13〜13のうち少なくとも1つの出力端子に負荷装置が接続されていると判断されたときにスイッチ21をオンにする負論理オア回路を含む。そのため、少なくとも1つの負荷装置が出力端子13〜13に接続されている場合に電源30と電圧変換部10とが接続されるので、無負荷の状態での電力消費を低減することができる。
(第2実施形態)
図2は、第2実施形態に係る電源装置1Bの回路ブロック図である。
電源装置1Bは、第1実施形態の電源装置1Aの構成において出力端子の数を2として、構成を簡素化したものであり、第1実施形態の電源装置1Aとの相違点は、制御部11が優先出力先判定部26と論理否定部27とから構成されている点である。その他の構成は、電源装置1Aと同等であるため、同一符号を付して重複説明を省略する。
優先出力先判定部26は、制御部11の一部を構成しており、制御部11の機能のうち負荷検知信号P〜Pの受信、出力電圧の同定、電圧変換部10への出力電圧の供給指示、及びスイッチ部12〜12の切替制御を行うものであり、例えばロジック回路やマイコンで構成されている。優先出力先判定部26は、給電優先順位が高い側の出力端子に負荷装置が接続されているときにのみ動作し、給電優先順位が高い側の出力端子のスイッチ部12をオンさせるものであり、本実施形態では出力端子13の給電優先順位が高いため、出力端子13に対応する接続状態検出部14にのみ接続されている。
また、論理否定部27は、接続状態検出部14〜14から発生した負荷検知信号P〜Pにより負荷装置が接続されたと判断される出力端子側のスイッチ部12,12を排他的にオン状態にして他方の出力端子側のスイッチをオフ状態にさせるもので、スイッチ部12とスイッチ部12との間に接続されている。なお、本実施形態において、出力端子13は携帯電話との接続のための端子であり、出力端子13はUSB(Univeral Serial Bus)インタフェースを有する機器との接続のための端子である。
以下に、電源装置1Bの動作を説明する。
電源30のスイッチ21に接続された状態で、まず、接続状態検出部14,14により出力端子13,13に負荷装置のコネクタ69,69が接続されたかどうかが検出され、接続状態に対応する負荷検知信号P,Pが発生される。具体的には、出力端子13,13のいずれにも負荷装置が接続されていない時は、接続状態検出部14,14からの負荷検知信号P,Pの両方が信号Sとして出力され、スイッチ21はオフ状態に設定される。
一方、出力端子13,13に負荷装置が接続されると、接続状態検出部14,14の少なくとも1つが負荷検知信号P,Pを信号Sとして生成する。そうすると、ダイオード23〜23により構成される負論理オア回路の出力はグランドレベルとなり、スイッチ21はオンされる。スイッチ21がオンされると、電源30の電圧は電圧変換部10に電圧が供給される。
次に、優先出力先判定部26及び論理否定部27からなる制御部11により、接続状態検出部14,14により発生した負荷検知信号P,Pが受信され、予め定められた出力端子の給電優先順位に基づいて出力電圧が供給される出力端子が決定される。すなわち、出力端子13に負荷装置が接続された場合には、優先出力先判定部26は動作せず、論理否定部27により出力電圧が供給される出力端子として出力端子13が決定され、スイッチ部12がオンされる。一方、出力端子13に負荷装置が接続されると、優先出力先判定部26が動作し、優先出力先判定部26により出力電圧が供給される出力端子として13が決定され、スイッチ部12がオンされる。このとき、直前にスイッチ部12がオン状態であっても、論理否定部27によりスイッチ部12が排他的にオン状態とされ、スイッチ部12はオフされる。
このような出力端子の決定と同時に、制御部11は、決定された出力端子に対してあらかじめ決められた出力電圧を同定する。具体的には、出力端子13に負荷装置が接続されて優先出力先判定部26が動作している場合には、優先出力先判定部26は、出力端子13に予め決められた出力電圧に対応する出力電圧指示信号を電圧変換部10に出力する。
これに対して、電圧変換部10により電源30からの電圧が制御部11により決定された出力端子に対応する出力電圧に変換される。具体的には、出力電圧が供給される出力端子として13が決定された場合には、優先出力先判定部26が動作せずに電圧変換部10により出力端子13に対応する出力電圧が生成される。一方、優先出力先判定部26により出力電圧が供給される出力端子として13が決定された場合には、電圧変換部10により、出力端子13に対応する出力電圧が生成される。
次に、スイッチ部12,12により、決定された出力端子に選択的に切替えて出力電圧が供給される。具体的には、決定された出力端子が出力端子13である場合には、スイッチ部12により出力端子13に予め定められた出力電圧がデフォルトとして供給される。また、決定された出力端子が出力端子13である場合には、スイッチ部12により電圧変換部10によって変換された出力電圧が供給される。
本実施形態に係る電源装置1Bでは、制御部11は、負荷装置の接続が検出された出力端子13,13の中から、給電優先順位がより高い出力端子13,13を1つの出力端子に決定する優先出力先判定部26と、優先出力先判定部26からの制御信号に応じて1つの出力端子に排他的に出力電圧を切替える論理否定部27とを含む。これにより、優先度の高い1つの出力端子に排他的に出力電圧を出力させることができる。
また、優先出力先判定部26には、出力端子13の負荷装置の接続状態を検知し、その接続状態に対応する負荷検知信号Pを生成する接続状態検出部14のみが接続されており、接続状態検出部14は接続されていない。そのため、負荷検知信号P,Pが互いに干渉されることはなく、これにより、負荷装置が接続されてから給電が開始されるまでの待機時間の短縮化を図ることができる。
(第3実施形態)
図3は、第3実施形態に係る電源装置1Cの構成を示す図であり、先述した第2実施形態に係る電源装置の構成のより具体的な実施例を示すものである。電源装置1Cにおいてその構成が、電源装置1Aと同等であるときは、同一符号を付して重複説明を省略する。
電圧変換部10は、昇圧部80と昇圧回路制御部81と直列的に接続されている抵抗53,54及び55とからなる。昇圧部80は、コンデンサ80,80とnチャネルMOSFET80とダイオード80とコイル80とからなる。それぞれの一端が接地されているコンデンサ80とコンデンサ80との他端同士は、コイル80及びダイオード80を介して互いに接続されている。また、ソースが接地されているnチャネルMOSFET80は、そのドレインがコイル80とダイオード80のアノ―ドとの間に接続されている。
また、一端が接地されているコンデンサ80の他端とコイル80の一端は並列的にpチャネルMOSFET21のドレインに接続されている。コイル80の他端にはダイオード80のアノードとnチャネルMOSFET80のドレインが並列的に接続されている。またダイオード80のカソードには一端が接地されているコンデンサ80の他端と抵抗53の一端が接続されている。
昇圧回路制御部81は、比較器81と、三角波発生器81と、誤差増幅器81とから構成されている。誤差増幅器81は、その反転入力端子に基準電圧Vrefが入力されており、その非反転入力端子に抵抗53の他端と抵抗54の一端が接続されている。なお、抵抗54の他端には一端が接地されている抵抗55の他端が接続されている。誤差増幅器81の出力端子は、非反転入力端子に三角波発生器81が接続されている比較器81の反転入力端子に接続されている。また、比較器81の出力端子は、昇圧部80のnチャネルMOSFET80のゲートに接続されている。
昇圧部80と昇圧回路制御部81と抵抗53,54,55からなる電圧変換部10は、制御部11の制御に応じて出力電圧を設定する。
制御部11の優先出力先判定部26は、nチャネルMOSFET59,62とpチャネルMOSFET63と抵抗60,61とから構成されている。
nチャネルMOSFET59は、抵抗55の一端と他端にソース及びドレインがそれぞれ接続されており、そのゲートはソースが接地されておりドレインが抵抗60の一端に接続されているnチャネルMOSFET62のゲートに接続されている。nチャネルMOSFET59のゲートとnチャネルMOSFET62のゲートとの間には一端が接地されている抵抗61の他端とpチャネルMOSFET63のドレインが並列的に接続されている。pチャネルMOSFET63のソースとゲートとの間には後述の論理否定部27の抵抗64が接続されている。
制御部11の論理否定部27は、抵抗64,75とnチャネルMOSFET68とからなる。nチャネルMOSFET68はソースが接地されており、ゲートは両端がpチャネルMOSFET63のソース及びゲートに接続されている抵抗64を介してスイッチ21のドレインに接続されており、且つドレインは抵抗75の一端に接続されている。
スイッチ部12は、コンデンサ56とコンデンサ56に並列的に接続されている抵抗57とpチャネルMOSFET58とから構成されている。コンデンサ56及び抵抗57の一端はpチャネルMOSFET58のソースに接続されており、コンデンサ56及び抵抗57の他端は抵抗60の他端とpチャネルMOSFET58のゲートとに接続されている。また、pチャネルMOSFET58のドレインは出力端子13を介してコネクタ69に接続されている。
スイッチ部12は、コンデンサ66とコンデンサ66に並列的に接続されている抵抗65とpチャネルMOSFET67とからなる。コンデンサ66及び抵抗65の一端はpチャネルMOSFET67のソースに接続されており、コンデンサ66及び抵抗65の他端は抵抗75の他端とpチャネルMOSFET67のゲートとに接続されている。また、pチャネルMOSFET67のドレインは出力端子13を介してコネクタ69に接続されている。
また、コネクタ69に接続される負荷装置70の電源端子は、電源正極と負極に加え、負極端子と内部短絡した負荷検出のための端子を持ち、コネクタ69に接続される負荷装置70の電源端子は、正極と負極に加え、データ端子2つと、負極と内部短絡されたフレームグランドとを持つ構成とした。なお、本実施形態において、負荷装置70は携帯電話であり、負荷装置70はUSB(Univeral Serial Bus)インタフェースを有する機器である。
次に、電源装置1Cの動作について詳細に説明する。
電源30のスイッチ21に接続された状態で、まず、接続状態検出部14,14により出力端子13,13に負荷装置のコネクタ69,69が接続されたかどうかが検出され、接続状態に対応する接続状態検出部14,14が発生される。具体的には、出力端子13,13のいずれにも負荷装置が接続されていない時は、接続状態検出部14,14からの負荷検知信号P,Pの両方が信号Sとして出力され、スイッチ21はオフ状態に設定される。
出力端子13のコネクタ69にのみ負荷装置70の電源端子が接続された場合は、接続状態検出部14が負荷検知信号Pを信号Sとして生成し、これによりダイオード23〜23により構成される負論理オア回路の出力はグランドレベルとなり、ダイオード23を介してpチャネルMOSFET21はオンされる。
スイッチ21がオンされると、電源30から電圧変換部10に電圧が供給される。次に、優先出力先判定部26及び論理否定部27からなる制御部11により、接続状態検出部14,14により発生した負荷検知信号P,Pが受信され、予め定められた出力端子の給電優先順位に基づいて出力電圧が供給される出力端子が決定される。すなわち、出力端子13に負荷装置70が接続された場合には、優先出力先判定部26は動作せず、論理否定部27により出力電圧が供給される出力端子として13が決定され、スイッチ部12がオンされる。具体的には、pチャネルMOSFET21がオンとなると、抵抗64を介してnチャネルMOSFET68がオンとなるので、スイッチ部12のpチャネルMOSFET67のゲート電位が下がる一方、pチャネルMOSFET58はオフのままとなる。
一方、出力端子13に負荷装置70が接続されると、優先出力先判定部26が動作し、優先出力先判定部26により出力電圧が供給される出力端子として13が決定され、スイッチ部12がオンされる。このとき、直前にスイッチ部12がオン状態であっても、論理否定部27によりスイッチ部12が排他的にオン状態とされ、スイッチ部12はオフされる。具体的には、pチャネルMOSFET63とnチャネルMOSFET68のゲート電位はグランドレベルとなり、nチャネルMOSFET68とpチャネルMOSFET67はオフとなると同時に、pチャネルMOSFET63とnチャネルMOSFET59,62はオンとなる。
このような出力端子の決定と同時に、制御部11は、決定された出力端子にあらかじめ決められた出力電圧を同定し、同定された出力電圧に対応する出力電圧指示信号を電圧変換部10に出力する。
これに対して、電圧変換部10により電源30からの電圧が制御部11により決定された出力端子に対応する出力電圧に変換される。具体的には、論理否定部27により出力電圧が供給される出力端子として13が決定された場合には、優先出力先判定部26が動作せずに、昇圧部80の電圧設定は抵抗53と抵抗54と抵抗55により決まる出力電圧に変換される。一方、優先出力先判定部26により出力電圧が供給される出力端子として13が決定された場合には、pチャネルMOSFET63とnチャネルMOSFET59とnチャネルMOSFET62はオンとなるので、抵抗55がnチャネルMOSFET59により短絡され、昇圧部80の出力電圧は抵抗53と抵抗54のみで決まる出力電圧に変換される。
次に、スイッチ部12,12により、決定された出力端子に選択的に切替えて出力電圧が供給される。具体的には、決定された出力端子が出力端子13である場合には、pチャネルMOSFET67がオンされるので、出力電圧は負荷装置70が接続されたコネクタ69にのみに出力される。また、決定された出力端子が出力端子13である場合には、pチャネルMOSFET58がオンされるので、出力端子13にのみに出力される。
次に、コネクタ69を介して出力端子13に負荷装置70が接続されて、昇圧部80の出力が出力端子13に供給されている状態で、コネクタ69を介して出力端子13に負荷装置70を追加接続した場合について説明する。出力端子13に負荷装置70が接続されると、nチャネルMOSFET68とpチャネルMOSFET63の制御権は出力端子13が持っているので、nチャネルMOSFET59がオンされ出力電圧は電圧変換部10により出力端子13に設定した出力電圧に変換されると同時に、pチャネルMOSFET67がオフに、pチャネルMOSFET58がオンされ、出力端子は出力端子13から出力端子13に切り替る。更に、この状態で出力端子13の負荷装置70をはずすと、nチャネルMOSFET68がオン、pチャネルMOSFET63がオフされるので、昇圧部80の出力先は出力端子13から出力端子13に切り替る。同時に出力電圧も出力端子13に設定された電圧に切り替る。
また、2つの出力端子にそれぞれ負荷装置が継続して接続されている場合には、予め定められた給電優先順位に基づいて給電優先順位が高い一方の出力端子に給電され、その出力端子に接続された負荷装置(例えば、携帯電話)への給電が終了された後に、他方の出力端子に給電の出力端子が切り替わりその出力端子に給電されるような仕組みとなっていてもよい。この場合には、他方の出力端子への給電中に、一方の出力端子に接続されている携帯電話を接続したままで使用等して再充電が必要となったとしても、携帯電話の接続を解除して再度接続しない限りは、他方の出力端子への給電が中断されないことが好ましい。それにより、短い時間内で給電優先順位が高い負荷装置の充電が繰り返される影響で、給電優先順位が低い負荷装置への給電が中断されることを回避することができる。
本実施形態においては、抵抗60とコンデンサ56とからなるRC遅延回路により、昇圧部80の出力電圧の切り替る速度と出力端子の切り替る速度は異なる場合において、負荷装置70の電源端子を出力端子13に接続してから出力電圧が出力端子13に供給されるまでに遅延を設ける必要があるとき、遅延時間を調整することができる。また、同様にコンデンサ66と抵抗75とからなるRC遅延回路により、コネクタ69を介して出力端子13に負荷装置70の電源端子が接続されてから昇圧出力が出力端子13に出力されるまでの遅延時間を任意に変更することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本実施形態は本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。具体的には、本実施形態において、スイッチ21,12〜12Nは、MOSFETであるが、バイポーラトランジスタであってもよい。また、半導体スイッチである必要はなく、機械式リレーであってもよい。
また、本実施形態において、負荷装置が接続されているか否かを表す負荷検知信号P〜Pは、電位の変化として表れるが、電気抵抗の変化の形であってもよく、負荷装置が出力端子に装着された出力コネクタと嵌合すると、出力コネクタに組み込まれた機械式スイッチがオンとなる機械的な信号であってもよい。
また、給電の給電優先順位が高い負荷装置から、出力経路番号の低い経路に順次、繋がるように、あらかじめ出力端子自体に給電優先順位を設定しているが、これは出力端子と給電優先順位の設定ルールを特に限定するものではない。制御部11をマイコンで構成した場合は、マイコン内に、出力経路番号と給電優先順位の対応テーブルを作ることで、出力端子の給電優先順位設定は任意かつ容易に設定・変更することができる。
また、第3実施形態において電圧変換部10の一例として昇圧回路の例を示したが、これは、電源30と負荷装置70,70の動作電圧との高低により、決定される設計事項であり、昇圧回路に限らず、昇降圧型や降圧型の電圧変換回路構成をとることができる。
電源装置1Aの回路ブロック図である。 電源装置1Bの回路ブロック図である。 電源装置1Cの回路ブロック図である。
符号の説明
7…スイッチ制御部、10…電圧変換部、11…制御部、12〜12…スイッチ部、13〜13…出力端子、14〜14…接続状態検出部、22…スイッチ、23〜23…ダイオード,24〜24…抵抗、26…優先出力判断部、27…論理否定部、30…電源。

Claims (4)

  1. 電力源からの入力電圧を所定の出力電圧に変換する電圧変換部と、
    複数の出力端子での負荷装置の接続状態を検出し、該接続状態に対応する負荷検知信号を発生させる接続状態検出部と、
    前記接続状態検出部により発生した前記負荷検知信号の受信に応じて、予め定められた前記複数の出力端子の給電優先順位に基づいて、前記複数の出力端子のうち前記出力電圧が供給される1つの出力端子を決定する制御部と、
    決定された前記1つの出力端子に前記出力電圧を選択的に切り替えて供給する第1の切替手段と、
    前記電力源と前記電圧変換部との間に接続された第2の切替手段と
    を備え
    前記第2の切替手段は、スイッチと、前記負荷検知信号に基づいて前記スイッチの切替状態を制御するスイッチ制御部とを有し、
    前記スイッチ制御部は、前記複数の出力端子ごとの前記負荷検知信号に基づいて前記複数の出力端子のうち少なくとも1つの出力端子に前記負荷装置が接続されていると判断されたときに前記スイッチをオンにする負論理オア回路を含み、
    前記1つの出力端子への前記出力電圧の供給を、前記接続状態検出部による前記負荷検知信号に基づいて前記複数の出力端子のうち一以上の前記出力端子に前記負荷装置が接続されていると判断されたときに開始する
    ことを特徴とする電源装置。
  2. 前記制御部は、前記所定の出力電圧が前記1つの出力端子に対して予め定められた電圧値となるように前記電圧変換部を制御することを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記制御部は、前記負荷装置の接続が検出された前記出力端子の中から、前記給電優先順位がより高い出力端子を前記1つの出力端子に決定する優先出力先判定部と、前記優先出力先判定部からの制御信号に応じて前記1つの出力端子に排他的に前記出力電圧を切替える論理否定部とを含むことを特徴とする請求項1又は2記載の電源装置。
  4. 電圧変換部が、電力源からの入力電圧を所定の出力電圧に変換する電圧変換ステップと、
    接続状態検出部が、複数の出力端子での負荷装置の接続状態を検出し、該接続状態に対応する負荷検知信号を発生させる接続状態検出ステップと、
    スイッチ制御部が、前記負荷検知信号に基づいて前記電力源と前記電圧変換部との間に接続されたスイッチの切替状態を制御するスイッチ制御ステップと、
    制御部が、前記接続状態検出部により発生した前記負荷検知信号の受信に応じて、予め定められた前記複数の出力端子の給電優先順位に基づいて、前記複数の出力端子のうち前記出力電圧が供給される1つの出力端子を決定する制御ステップと、
    第1の切替手段が、決定された前記1つの出力端子に前記出力電圧を選択的に切り替えて供給する切替ステップと、
    を備え
    前記スイッチ制御ステップでは、前記複数の出力端子ごとの前記負荷検知信号に基づいて前記複数の出力端子のうち少なくとも1つの出力端子に前記負荷装置が接続されていると判断されたときに前記スイッチをオンにし、
    前記1つの出力端子への前記出力電圧の供給を、前記接続状態検出部による前記負荷検知信号に基づいて前記複数の出力端子のうち一以上の前記出力端子に前記負荷装置が接続されていると判断されたときに開始する
    ことを特徴とする出力切方法。
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