JP5088882B2 - 曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、演奏曲と次に演奏される予約曲との間に曲間メッセージを出力する機能を備えたカラオ装置に関するものである。
カラオケ装置では、演奏曲と次に演奏される予約曲との間(いわゆる曲間)に、アーティスト情報、コンサート情報、新譜情報、店舗情報等の曲間メッセージを出力している。このような曲間メッセージは、利用者にとって有用なものではあるが、出力頻度が高すぎると、カラオケ装置を利用して歌唱を行おうとしている利用者を妨害することになる。そこで、従来のカラオケ装置では、演奏予約が途切れた場合や所定演奏数毎に曲間メッセージを出力している。
適切な時期に曲間メッセージを出力する技術として、演奏曲と次の演奏曲との間に一定の周期をおいて定期的に曲間メッセージを出力する技術が開示されている(特許文献1参照)。この特許文献1に記載されている技術は、楽曲の演奏が終了した時点で、設定時間を経過しているか否かを判断し、設定時間が経過しいている場合に、曲間メッセージを出力するようにしたものである。
特開平6−102892号公報
ところで、従来のカラオケ装置では、演奏楽曲数が所定数に達する毎に、同一の曲間メッセージが繰り返して出力されるのが一般的である。したがって、カラオケ装置の利用者は、同一のメッセージを何度も見せつけられることになり、利用者にとって有用な情報であるはずの曲間メッセージがかえって煩わしいものとなって、情報の伝達効果を損ねてしまうおそれがあった。
上述したように、従来の技術では、カラオケ装置の利用者に対して出力した曲間メッセージの内容については全く考慮しておらず、所定の周期で曲間メッセージを出力している。このため、利用者にとって有用な曲間メッセージを出力しているにもかかわらず、曲間メッセージが邪魔になり、情報を効率的に伝達できないという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、利用者に対して適切な内容の曲間メッセージを出力することにより、利用者にとって有用な曲間メッセージを効率よく伝達することが可能な曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置を提供することを目的とする。
本発明の曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置は、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を有している。
すなわち、本発明のカラオケ装置は、演奏曲と次に演奏される予約曲との間に曲間メッセージを出力する機能を備えたカラオ装置であって、ログイン利用者管理手段と、曲間メッセージ記憶手段と、視聴管理手段と、曲間メッセージ出力制御手段と、を備えたことを特徴としている。
ログイン利用者管理手段は、現に当該カラオケ装置にログインしている利用者を、利用者IDに基づき特定して管理するための手段である。曲間メッセージ記憶手段は、所定の記憶部に曲間メッセージを記憶するための手段である。視聴管理手段は、現に当該カラオケ装置にログインしている利用者について、視聴管理リストにて、ログイン利用者管理手段が任意の利用者を特定した際に当該利用者を未視聴者として管理すると共に、曲間メッセージが出力されると、当該未視聴者を視聴者に変更して管理するための手段である。曲間メッセージ出力制御手段は、演奏楽曲数が所定数に達する毎に、視聴管理リストを参照し、未視聴者の割合が所定の基準値以上となった場合に限って、曲間メッセージを出力するように制御するための手段である。
また、本発明の曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置において、曲間メッセージ出力制御手段は、演奏楽曲数が所定数に達する毎に、視聴管理リストを参照し、未視聴者の割合が所定の基準値以上であり、かつ当該未視聴者の数が所定の基準値以上である場合に限って、曲間メッセージを出力するように制御するための手段として機能させることが可能である。
本発明の曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置では、曲間メッセージ出力制御手段により、原則として、演奏楽曲数が所定数に達する毎に曲間メッセージを出力する。また、視聴管理手段により、現に当該カラオケ装置にログインしている利用者について、視聴管理リストにて、曲間メッセージを視聴したか否かを管理する。そして、曲間メッセージの未視聴者の割合が所定値以上の場合に限って、曲間メッセージを出力する。
また、未視聴者の数を判断基準に加えた場合には、未視聴者の割合が所定の基準値以上であり、かつ当該未視聴者の数が所定の基準値以上である場合に限って、曲間メッセージを出力する。
なお、曲間メッセージとは、アーティスト情報、コンサート情報、新譜情報、店舗情報、キャンペーン情報、サービス情報等のように、カラオケ装置の利用者にとって有益な情報のことである。また、曲間メッセージを出力するとは、カラオケ装置を構成する表示装置の表示画面に曲間メッセージを表示したり、スピーカから音声情報を発生したりすることをいう。
本発明の曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置は、現に当該カラオケ装置にログインしている間に曲間メッセージを視聴していない未視聴者の割合が所定値以上の場合に限って、曲間メッセージを出力することにより、現在、カラオケ装置を利用している視聴者の多くが既に視聴している曲間メッセージは出力されないことになり、利用者にとって有益な情報である曲間メッセージの伝達効率を向上させることができる。
また、未視聴者の数を判断基準に加えた場合には、さらに一層、曲間メッセージの伝達効率を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置の実施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施形態に係る曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置は、演奏曲と次に演奏される予約曲との間に曲間メッセージを出力する機能を備えている。
<カラオケ装置>
図1に示すように、本発明の実施形態に係る曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置10は、カラオケ本体20、遠隔入出力端末41、利用者ID取得手段42、ミキシングアンプ44、スピーカ45、マイクロホン46、表示手段47を備えている。カラオケ本体20と表示手段47とは、有線方式又は無線方式により接続されている。
<遠隔入出力端末>
遠隔入出力端末41は、ユーザインタフェース機能を備えており、カラオケ本体20のローカル送受信手段26に対して有線方式又は無線方式によりデータの送受信を行うようになっており、データの送受信を行うための回路基板及びプログラムと、楽曲検索手段41aとして機能させるためのプログラムと、楽曲索引データベース41bと、一時記憶領域であるフラッシュメモリ(図示せず)とを備えている。ここで利用される無線方式としては、例えば近接無線通信技術であるirDAやbluetooth(登録商標)等を挙げることができる。また、ユーザインタフェース機能として、例えば液晶ディスプレイとタッチセンサとを積層した入出力用表示部(図示せず)を備えており、入出力用表示部に表示されるアイコンや文字列にタッチすることにより、楽曲の選択やデータの入力を行うようになっている。
<楽曲索引データベース>
楽曲検索手段41aが参照する楽曲索引データベース41bは、カラオケ装置10で演奏に供される楽曲についての属性情報を記述したデータベースであり、例えば、楽曲番号・曲名・歌手名・歌い出し部分の歌詞・流行時期・音楽ジャンル区分・デュエット曲か否かなど、種々の属性情報がこれに含まれている。なお、ネットワークカラオケシステムの場合には、カラオケ装置10がホスト装置と通信を行う際に、適宜なタイミングで楽曲索引データベース41bの内容が最新のものに更新される。
<カラオケ本体>
カラオケ本体20は、バス21、中央制御手段22、ROM23、RAM24、HDD25、ローカル送受信手段26、ログイン利用者管理手段27、視聴管理手段28、曲間メッセージ出力制御手段29、選曲管理手段30、音楽曲出力手段31、再生制御手段32、曲間メッセージ記憶手段33を備えている。なお、HDD25には、楽曲データベース25a、映像データベース25b、曲間メッセージ25cが格納されている。
<中央制御手段>
中央制御手段22は、カラオケ装置10を総合的に制御するための手段であり、例えばCPU及びその周辺機器により構成されており、CPU等がROM23等に記憶されたアプリケーションプログラムに従って動作することにより、制御機能を発揮することができるようになっている。
<ROM/RAM>
ROM23は、カラオケ装置10を構成する各機器を制御するためのアプリケーションプログラムデータや数値データを記憶するための機器で、例えば半導体メモリ等で構成される。また、RAM24は、アプリケーションプログラムや種々のデータを一時的に読み込む一時記憶領域として機能する機器で、例えば半導体メモリ等で構成される。なお、物理的な半導体メモリによりRAM24を構成するのではなく、ハードディスク記憶装置等を用いて仮想的なRAM24を構成してもよい。本実施形態では、RAM24に、予約待ち行列24a及び視聴管理リスト24bが格納されている。
<HDD>
大容量記憶装置であるHDD25は、楽曲データベース25a、映像データベース25b、曲間メッセージ25cを格納するための手段である。なお、大容量記憶装置としては、HDD25の他に、データを書き替え可能なDVD等を用いることができる。
楽曲データベース25aは、演奏データ(MIDI(登録商標)データ)及び歌詞テロップデータが同期されて構成される楽曲データについて、楽曲IDと対応付けてそれぞれ格納したデータベースである。演奏データは各楽曲の演奏データをデジタル化したものであり、歌詞テロップデータは演奏データに同期された楽曲の歌詞文字データである。
映像データベース25bは、演奏される楽曲に対応した背景映像を、当該楽曲の楽曲IDに対応させた映像ファイルとして所定数格納したデータベースである。
曲間メッセージ25cは、アーティスト情報、コンサート情報、新譜情報、店舗情報、キャンペーン情報、サービス情報等のように、カラオケ装置10の利用者にとって有益な情報からなり、必要に応じて更新される。
<送受信手段>
ローカル送受信手段26は、遠隔入出力端末41との間でデータの送受信を行うための電子回路及びプログラムからなる。なお、カラオケ装置10をスタンドアロンで使用するのではなく、ネットワークを介して複数のカラオケ装置10(カラオケ演奏端末)とホスト装置とを接続して、ネットワークカラオケシステムを構築する場合には、ローカル送受信手段26の他に、通信ネットワークにおける通信方式の整合性を保つための電子回路及びプログラムからなるネットワーク送受信手段を備える。
<利用者ID取得手段>
利用者ID取得手段42は、利用者がカラオケ装置10を利用する際に、利用者が所持するID媒体43から利用者IDを取得するための電子回路及びプログラムからなる。利用者ID取得手段42で取得した利用者IDは、RAM24に一時的に記憶され、ログイン利用者管理手段27で管理される。ID媒体43は、例えば、非接触型のICカード、携帯電話、携帯情報端末等からなり、利用者IDを記憶して、利用者ID取得手段42との間でデータの送受信を行うことができるようになっている。
<ログイン利用者管理手段>
ログイン利用者管理手段27は、現に当該カラオケ装置10にログインしている利用者を、利用者IDに基づき特定して管理するためのプログラムからなる。
<視聴管理手段>
視聴管理手段28は、現に当該カラオケ装置10にログインしている利用者について、視聴管理リストにて、ログイン利用者管理手段27が任意の利用者を特定した際に当該利用者を未視聴者として管理すると共に、曲間メッセージ25cが出力されると、当該未視聴者を視聴者に変更して管理するためのプログラムからなる。なお、本実施形態において、視聴管理リスト24bはRAM24に格納されているが、視聴管理リスト24bを、HDD等、他の記憶手段に格納してもよい。
<曲間メッセージ記憶手段>
曲間メッセージ記憶手段33は、所定の記憶部に曲間メッセージ25cを記憶させるためのプログラムからなる。曲間メッセージ25cは、適宜なタイミングでカラオケ装置10に入力される。入力元となる曲間メッセージ25cのデータは、DVDやCD−ROM等の記憶媒体に記憶されたものであってもよいし、通信手段を介して接続されたホスト装置に記憶されたものであってもよい。なお、本実施形態では、HDD25に曲間メッセージ25cを記憶させているが、DVDやCD−ROM等の記憶媒体に曲間メッセージ25cが記憶されている場合には、当該DVDやCD−ROM等をそのまま記憶部として利用することができる。
<曲間メッセージ出力制御手段>
曲間メッセージ出力制御手段29は、演奏楽曲数が所定数に達する毎に、視聴管理リスト24bを参照し、未視聴者の割合が所定の基準値以上となった場合に限って、曲間メッセージを出力するように制御するためのプログラムからなる。
また、上記基準に加えて、未視聴者の数が所定の基準値以上である場合に限って、曲間メッセージを出力するように制御してもよい。
<選曲管理手段>
選曲管理手段30は、利用者により遠隔入出力端末41における楽曲検索手段41aの機能を用いて選曲され、ローカル送受信手段26を介して送信された当該選曲者の利用者ID、及び選曲された楽曲IDを対応付けて予約待ち行列24aとしてRAM24に格納し、管理するためのプログラムである。なお、楽曲選択の表示や予約待ち行列24aの表示は、遠隔入出力端末41の入出力用表示部及び表示手段47のいずれか一方、あるいは双方で行うことができる。
予約待ち行列は、例えば、楽曲が予約された順番に、楽曲ID、利用者ID等を関連付けて記憶したもので、予約待ち行列に記憶された順番で楽曲が演奏される。
<音楽曲出力手段>
音楽曲出力手段31は、楽曲IDに基づいて楽曲データベース25aから抽出された演奏データをデジタル再生すると共にアナログ変換してミキシングアンプ44に出力するための電子回路である。ミキシングアンプ44は、マイクロホン46から入力された歌唱者の歌唱音声と、音楽曲出力手段31から送出される演奏データとをミキシングすると共に、アンプ機能により増幅してスピーカ45より出力させるための装置である。なお、マイクロホン46の数は1本に限られず、2本以上であってもよい。
<再生制御手段>
再生制御手段32は、カラオケ演奏中に、楽曲データベース25aから抽出された楽曲データのうちの歌詞テロップデータ(歌詞文字データ)を当該楽曲の演奏データに同期させて表示手段47に出力するための電子回路である。さらに、再生制御手段32は、遠隔入出力端末41を介した利用者からの操作指示による予約楽曲リストの表示等を表示手段47に表示させる機能も有している。
<表示手段>
表示手段47は、カラオケ演奏時の映像、歌詞テロップ等を表示するための装置で、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等により構成される。
図2を参照して、曲間メッセージの視聴管理処理について説明する。図2は、曲間メッセージの視聴管理処理を示すフローチャートである。
曲間メッセージの視聴管理処理は、図2に示すように、利用者がログインして利用者IDを取得すると(S1)、視聴管理手段28の機能により、視聴管理リスト24bにて、当該利用者を未視聴者として管理する(S2)。そして、曲間メッセージが出力されると(S3)、視聴管理手段28の機能により、視聴管理リスト24bにて、当該利用者を視聴者に変更して管理する(S2)。すなわち、利用者がログインすると、まず当該利用者を未視聴者として管理し、当該利用者がログイン中に曲間メッセージが出力されると、視聴者に変更して管理する。そして、利用者がログアウトすると(S5又はS6)、処理を終了する。なお、曲間メッセージの視聴管理処理は、利用者毎に行われる。
<曲間メッセージの出力制御処理(第1の実施形態)>
図3及び図4を参照して、第1の実施形態に係る曲間メッセージの出力制御処理を説明する。図3は、第1の実施形態に係る曲間メッセージの出力制御処理を示すフローチャート、図4は、第1の実施形態に係る曲間メッセージの出力判断を説明する説明図である。
第1の実施形態は、曲間メッセージ出力の判断タイミングを予め定めておき、当該判断タイミングが到来すると、未視聴者の存在率に基づいて、曲間メッセージの出力判断を行うようにしたものである。第1の実施形態に係る曲間メッセージの出力制御処理では、図3に示すように、予約待ち行列に従い楽曲を演奏し(S11)、演奏楽曲数を積算し(S12)、演奏楽曲の積算値が所定値であるか否かを判断する(S13)。なお、演奏楽曲数の判断基準となる所定値は、例えば、3曲目、6曲目、9曲目、12曲目のように、「3」の整数倍の楽曲数となった場合である。
ここで、演奏楽曲数の積算値が所定値でない場合には、予約待ち行列に従い次の楽曲を演奏する(S11)。一方、演奏楽曲の積算値が所定値である場合には、視聴管理リスト24bを参照し、未視聴者の存在率が所定の基準値以上であるか否かを判断する(S14)、ここで、未視聴者の存在率が所定の基準値以上の場合は、次の予約曲が演奏される前に曲間メッセージを出力する(S15)。一方、未視聴者の存在率が所定の基準値未満の場合は、曲間メッセージを出力しない。
具体的には、図4に示すように、第3曲目、第6曲目、第9曲目の演奏が行われると、未視聴者の存在率を判断し、未視聴者の存在率が所定の基準値以上の場合に限って曲間メッセージを出力する。ここで、判断基準として、未視聴者の存在率が40%以上の場合に曲間メッセージを出力するものとする。
図4に示す例では、第3曲目が演奏される際のログイン利用者はA、B、C、Dの4人であり、各利用者は、曲間メッセージを視聴していない。すなわち、未視聴者の存在率は100%である。したがって、この場合には、第3曲目と第4曲目との間に、曲間メッセージを出力する。また、第6曲目が演奏される際のログイン利用者はB、C、D、Eの4人であり、これらの利用者のうち、B、C、Dについては既に曲間メッセージを視聴しており、Eのみが曲間メッセージを視聴していない。すなわち、未視聴者の存在率は25%である。したがって、この場合には、第6曲目と第7曲目との間において、曲間メッセージを出力しない。また、第9曲目が演奏される際のログイン利用者はB、C、D、E、F、Gの6人であり、これらの利用者のうち、B、C、Dについては既に曲間メッセージを視聴しており、E、F、Gが曲間メッセージを視聴していない。すなわち、未視聴者の存在率は50%である。したがって、この場合には、第9曲目と第10曲目との間に、曲間メッセージを出力する。
<曲間メッセージの出力制御処理(第2の実施形態)>
図5及び図6を参照して、第2の実施形態に係る曲間メッセージの出力制御処理を説明する。図5は、第2の実施形態に係る曲間メッセージの出力制御処理を示すフローチャート、図6は、第2の実施形態に係る曲間メッセージの出力判断を説明する説明図である。
第2の実施形態は、曲間メッセージ出力の判断タイミングを予め定めておき、当該判断タイミングが到来すると、未視聴者の存在率及び未視聴者の存在数に基づいて、曲間メッセージの出力判断を行うようにしたものである。第2の実施形態に係る曲間メッセージの出力制御処理では、図5に示すように、予約待ち行列に従い楽曲を演奏し(S21)、演奏楽曲数を積算し(S22)、演奏楽曲の積算値が所定値であるか否かを判断する(S23)。なお、演奏楽曲数の判断基準となる所定値は、例えば、3曲目、6曲目、9曲目、12曲目のように、「3」の整数倍の楽曲数となった場合である。
ここで、演奏楽曲数の積算値が所定値でない場合には、予約待ち行列に従い次の楽曲を演奏する(S21)。一方、演奏楽曲の積算値が所定値である場合には、視聴管理リスト24bを参照し、未視聴者の存在率が所定の基準値以上であるか否かを判断する(S24)、ここで、未視聴者の存在率が所定の基準値以上の場合には、さらに、未視聴者の存在数が所定の基準値以上であるか否かを判断する(S25)。ここで、未視聴者の存在数が所定の基準値以上である場合には、次の予約曲が演奏される前に曲間メッセージを出力する(S26)。一方、未視聴者の存在率が所定の基準値未満の場合、及び未視聴者の存在数が所定の基準値未満の場合は、曲間メッセージを出力しない。
具体的には、図6に示すように、第3曲目、第6曲目、第9曲目の演奏が行われると、未視聴者の存在率と存在数を判断し、未視聴者の存在率が所定の基準値以上であり、かつ未視聴者の存在数が所定の基準値以上である場合に限って曲間メッセージを出力する。ここで、判断基準として、未視聴者の存在率が40%以上で、未視聴者の存在数が「3」以上の場合に曲間メッセージを出力するものとする。
図6に示す例では、第3曲目が演奏される際のログイン利用者はA、B、C、Dの4人であり、各利用者は、曲間メッセージを視聴していない。すなわち、未視聴者の存在率は100%であり、未視聴者の存在数は「4」である。したがって、この場合には、第3曲目と第4曲目との間に、曲間メッセージを出力する。また、第6曲目が演奏される際のログイン利用者はB、C、D、Eの4人であり、これらの利用者のうち、B、C、Dについては既に曲間メッセージを視聴しており、Eのみが曲間メッセージを視聴していない。すなわち、未視聴者の存在率は25%であり、未視聴者の存在数は「1」である。したがって、この場合には、第3曲目と第4曲目との間において、曲間メッセージを出力しない。また、第9曲目が演奏される際のログイン利用者はB、C、D、E、F、Gの6人であり、これらの利用者のうち、B、C、Dについては既に曲間メッセージを視聴しており、E、F、Gが曲間メッセージを視聴していない。すなわち、未視聴者の存在率は50%であり、未視聴者の存在数は「3」である。したがって、この場合には、第9曲目と第10曲目との間に、曲間メッセージを出力する。なお、未視聴者の存在数の基準値を「4」以上とした場合には、第9曲目と第10曲目との間において、曲間メッセージを出力しない。
<他の実施形態>
本発明の曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置10及びその周辺装置を構成する機器や手段は上述したものに限定されず、必要な機器や手段のみの構成としたり、適宜他の機器や手段を付加したりすることができる。また、各手段をそれぞれ別個のものとして構成するのではなく、複数の機能を統合した手段として構成してもよい。
さらに、カラオケ装置10をスタンドアロンで使用するのではなく、ネットワークを介して複数のカラオケ装置10(カラオケ演奏端末)とホスト装置とを接続して、ネットワークカラオケシステムを構築してもよい。この場合には、ホスト装置に顧客データベースを設置し、この顧客データベースにより、利用者ID、氏名、セカンドネーム(例えば愛称)、住所、電話番号、生年月日、性別、職業、イメージデータ等の利用者情報を管理することができる。
本発明の実施形態に係る曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置の構成を示すブロック図。 曲間メッセージの視聴管理処理を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る曲間メッセージの出力制御処理を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る曲間メッセージの出力判断を説明する説明図。 第2の実施形態に係る曲間メッセージの出力制御処理を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る曲間メッセージの出力判断を説明する説明図。
符号の説明
10 カラオケ装置
20 カラオケ本体
21 バス
22 中央制御手段
23 ROM
24 RAM
24a 予約待ち行列
24b 視聴管理リスト
25 HDD
25a 楽曲データベース
25b 映像データベース
25c 曲間メッセージ
26 ローカル送受信手段
27 ログイン利用者管理手段
28 視聴管理手段
29 曲間メッセージ出力制御手段
30 選曲管理手段
31 音楽曲出力手段
32 再生制御手段
33 曲間メッセージ記憶手段
41 遠隔入出力端末
41a 楽曲検索手段
41b 楽曲索引データベース
42 利用者ID取得手段
43 ID媒体
44 ミキシングアンプ
45 スピーカ
46 マイクロホン
47 表示手段

Claims (2)

  1. 演奏曲と次に演奏される予約曲との間に曲間メッセージを出力する機能を備えたカラオ装置であって、
    ログイン利用者管理手段と、曲間メッセージ記憶手段と、視聴管理手段と、曲間メッセージ出力制御手段と、を備え、
    前記ログイン利用者管理手段は、現に当該カラオケ装置にログインしている利用者を利用者IDに基づき特定して管理し、
    前記曲間メッセージ記憶手段は、所定の記憶部に曲間メッセージを記憶させ、
    前記視聴管理手段は、現に当該カラオケ装置にログインしている利用者について、視聴管理リストにて、前記ログイン利用者管理手段が任意の利用者を特定した際に当該利用者を未視聴者として管理すると共に、曲間メッセージが出力されると、当該未視聴者を視聴者に変更して管理し、
    前記曲間メッセージ出力制御手段は、演奏楽曲数が所定数に達する毎に、前記視聴管理リストを参照し、未視聴者の割合が所定の基準値以上となった場合に限って、曲間メッセージを出力するように制御する、
    ことを特徴とする曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置。
  2. 前記曲間メッセージ出力制御手段は、演奏楽曲数が所定数に達する毎に、前記視聴管理リストを参照し、未視聴者の割合が所定の基準値以上であり、かつ当該未視聴者の数が所定の基準値以上である場合に限って、曲間メッセージを出力するように制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の曲間メッセージ出力制御機能を備えたカラオケ装置。
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