JP5088250B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本件は、切替スイッチを搭載した回路基板を筐体に内蔵するとともに筐体外部の操作片のスライド操作により切替スイッチを切り替える構造の電子機器に関する。
電子機器を構成するにあたっては、一般的に、様々な電子部品等が搭載された回路基板を筐体内に収容した構造が採用される。ここで、筐体内部に切替スイッチを備え、切替スイッチを外部から操作して切り替える構造が採用されることもある。この場合にその切替スイッチを回路基板には搭載せずに回路基板とは別体の部品として筐体内壁近傍に配備し、その切替スイッチを外部から操作する構造を採用することが考えられる。その場合、切替スイッチは回路基板とは別体となる。そのため、その切替スイッチを回路基板とは別に筐体内に組み込む必要があり、組立工数が増大化することになる。
スイッチの切替構造として種々の構造が知られている(例えば、特許文献1〜3)。
実公平7−10383号公報 特開2003−215431号公報 特開2008−47415号公報
本件開示の電子機器は、回路基板上に切替スイッチが搭載され、その切替スイッチと外部の操作部分との間に部品が配置されている場合であっても、その切替スイッチを確実に切り替える構造を提供することにある。
本件開示の電子機器は、
切替スイッチが搭載された回路基板と、
互いに平行に広がる2面と、その2面の周縁どうしを繋ぐ側面とを有する筐体であって、上記回路基板を、その回路基板の1辺と筐体側面との間に間隙を置いて筐体内部に収容するとともに、筐体側面の、切替スイッチに対向する部分に操作開口が形成された筐体と、
筐体内部であって、回路基板の上記1辺と筐体側面との間の、操作開口からの切替スイッチの視認を遮る位置に収容された収容部品と、
筐体側面の外側に配置されてスライド操作を受ける操作片と、その操作片から操作開口を通過し筐体内部に延在し上記収容部品を迂回して切替スイッチに接触し操作片がスライド操作を受けたことにより切替スイッチを切り替える操作アームとを有する操作部材とを備えている。
本件開示の電子機器は、スライド操作を受ける操作片から筐体内部に延在し上記収容部品を迂回して切替スイッチに接触し、操作片がスライド操作を受けたことにより切替スイッチを切り替える操作アームを有する操作部材を備えたため、本来邪魔になる位置に配置された収容部品の存在にかかわらず、回路基板上の切替スイッチを単純なスライド操作で切り替えることができる。
ここで、本件開示の電子機器は、上記操作部材が、操作アームの、切替スイッチ側先端部に、組立時に切替スイッチと接触してこの操作部材をスライド操作初期位置に誘導する斜面と、その斜面奥側に設けられた、組立後に切替スイッチと接触し操作片へのスライド操作により切替スイッチを切り替える立壁面とを有することことが好ましい。
上記の斜面を形成しておくと、組立前に操作部材がスライド範囲内のどの位置に置かれていても組立時にその斜面が切替スイッチと接触して操作部材が初期位置に誘導されるため組立が容易となり、組立工数の削減化に寄与することになる。
本件開示の電子機器によれば、回路基板上に搭載した切替スイッチを、その切替スイッチと外部の操作部分との間に操作の邪魔になる部品が配置されている場合であっても、確実に切り替えることができる。
以下、本件の実施形態について説明する。
図1は、電子機器の一実施形態としてのノート型パーソナルコンピュータ(ノートPC)の開状態における外観を示した斜視図である。図2は、図1と同じノートPCの、第1の閉状態における外観を示した斜視図である。図3は、図1,図2と同じノートPCの、第2の閉状態における外観を示した斜視図である。図4は、図1〜図3と同じノートPCの底面を示した斜視図である。
このノートPC10は、図1に示すように、本体ユニット20と表示ユニット30とを有する。表示ユニット30は、本体ユニット20に対しヒンジ40で接続されている。
本体ユニット20は、その上面にキーボード21や、電源ボタン22aを始めとする各種の操作ボタン22を備えている。
また、表示ユニット30は、表示画面31や指紋センサ32などを備えている。
ヒンジ40は、第1回転軸と第2回転軸とを有する2軸のヒンジである。第1の回転軸は、表示ユニット30を本体ユニット20上に開閉させる水平な軸である。第2の回転軸は、開状態にある表示ユニット30を本体ユニット20に対し回動させる、第1の回転軸に対し垂直な軸である。
このノートPC10は、このヒンジ40により、図1に示す開状態と、その開状態から表示ユニット30をそのまま本体ユニット20上に閉じた第1の閉状態(図2参照)と、さらに、図1に示す開状態にある表示ユニット30の向きを反転させた後に本体ユニット20上に閉じた第2の閉状態(図3参照)とを有する。
図2に示す第1の閉状態では、表示画面31は本体ユニット20側を向いていて外面には表示ユニット30の背面が表われる。この第1の閉状態は、ノートPC10を使用していない状態となる。また、図3に示す第2の閉状態では、表示画面31は外面にあらわれる。この第2の閉状態は、ノートPC10をいわゆるスレート型のPCとして使用できる状態である。
ここで、表示ユニット30の筐体は、基体310(図2参照)、枠体320を有する。基体310は、表示画面31の背面を覆う板部とその板部の周縁に立設した側面部とを有し電子部品を収容する。枠体320は、表示画面31を表に出す開口321が形成された、基体310の周縁部を覆って表示画面31とともに表示ユニット30の前面を形成する。枠体320は、基体310に、4隅のネジ33でネジ止めされる。
図4に示す、本体ユニット20は、その底面に、着脱型のバッテリユニット23や内部で熱せられた空気を排気するための排気口249を備える。
尚、ここではこのノートPC10の外観について概括したが、外観にあらわれた、後述する説明で必要となる各種部材のうち、まだ説明していない部材についてはその都度説明する。
(無線通信用アンテナの構造)
図5,図6は、図1〜図4に示すノートPCと同じノートPCであって、開状態において、アンテナユニットを、それぞれ立設した状態および、横に延ばした状態を示す外観斜視図である。
このノートPC10の表示ユニット30は、板片形状のアンテナユニット34を備えている。このアンテナユニット34は、図5に示す左上端のネジ33aを中心に回動自在に表示ユニット30のアンテナ収容部35に収容される。アンテナユニット34は、アンテナ収容部35から取り出されて、図5に示す垂直に立てた状態と図6に示す横に延ばした状態との2箇所で静止する。ここで、このアンテナ収容部35は、基体310(図2参照)の、表示ユニット30の左上の角を含み、その左上の角から左の1辺(左辺)に沿って下方に延在する位置に形成されている。アンテナ収容部35は、その前面が枠体320で覆われ、左の側面に収納されたアンテナユニット34を取り出すための開口351を備えている。
また、アンテナユニット34は、その先端部に、各側辺それぞれを延長する方向に突出した第1の突起341および第2の突起342を有する。これら第1の突起341および第2の突起342の作用については後述する。
図7は、アンテナユニット34の収納状態を示す正面図である。
アンテナユニット34は、アンテナ収容部35に収容された状態で、ロック機構36により、アンテナ収容部35からはみ出ないようにロックされている。ユーザがスライドレバー361をスライド操作すると、ロック機構36はそのロックを解除し、アンテナユニット34をアンテナ収容部35から取り出し可能にする。
また、ここには、アンテナユニット34に電気的に接続されたケーブル353が設けられる。このケーブル353は、アンテナユニット34の回動中心の周りに、このアンテナユニット34をアンテナ収容部35から取り出す方向に回動させたときに巻き戻される方向に巻回している。
また、表示ユニット30は、その右辺側に、固定的に内蔵されたもう1つのアンテナ37を備える。左側のアンテナユニット34と右側のアンテナ37は、対になってダイバーシティアンテナを構成している。
図8は、表示ユニット前面の、表示画面周囲を覆う枠体320(図7参照)を取り外し、アンテナユニット34の先端部とアンテナユニット34をロックするロック機構36の部分を示した斜視図である。
上述したように、アンテナユニット34は、その先端部に第1の突起341と第2の突起342を備える。第1の突起341は、アンテナユニット343がアンテナ収容部35に収納された状態における、アンテナ収容部35の奥側の辺を延長するように突出した突起である。第2の突起は、アンテナユニット343がアンテナ収容部35に収納された状態における、アンテナ収容部35の開口351側の側面に沿って延びる突起である。アンテナユニット343がアンテナ収容部35に収納されると、第1の突起341が、ロック機構36を構成する係止爪362aに係止される。これによって、アンテナユニット34は、その係止により、アンテナ収容部35内に保持される。ユーザがロック機構36を構成するスライドレバー361を矢印A方向にスライド操作すると、係止爪362aによる係止が解除され、アンテナユニット34がアンテナ収容部35から取り出される。
ここでロック機構36の上には、小型の回路基板37が配置されており、図8では、ロック機構36の一部がその回路基板37の下に隠れている。
図9は、ロック機構を覆う回路基板を取り外してアンテナユニットおよびロック機構の部分を示した平面図である。図10はスライドレバーがスライド操作された状態のロック機構を示した図である。図10では、アンテナユニットは示されていない。
このロック機構36はスライドレバー361と、係止部材362と、コイルバネ363とで構成されている。
スライドレバー361は、表示ユニット31の側面の、アンテナ収容部35に収容された状態のアンテナユニット34の先端部に隣接した位置に設けられている。スライドレバー361は、表示ユニット30の側面の開口(図示せず)を通って表示ユニット筐体の内側に2本の脚部361aをフォーク状に延ばしている。
また、係止部材362は、表示ユニット30の筐体を構成する基体310の、表示画面31の背面を覆う板部から突出したボス311に回動自在に軸支されている。係止部材362は、上述の係止爪362aと、操作受アーム362bと、押出アーム362cとを有する。
操作受アーム362bは、スライドレバー361に向けて延在し、その先端部に、スライドレバー361の2本の脚部361aに挟まれるボス362dを有する。操作受アーム362bは、スライドレバー361のスライド操作を受けて、この係止部材362を回動させるものである。
スライドレバー361がスライド操作されると、係止部材362は図10に示すように回動する。係止爪362aは、この係止部材362の回動によりアンテナユニット34の第1の突起341(図9参照)への係止を解除する。また、押出アーム362cは、係止爪362aによる係止解除とともにアンテナユニット34の奥側の側面を押して、アンテナユニット34をアンテナ収容部35から押し出す。このとき、ケーブル353は、上述した方向でアンテナユニット34の回動中心の周りに巻回されているため、押出アーム362cで押し出されたアンテナユニット34をさらに押し出す方向に力を加える。これにより、アンテナ収容部35からのアンテナユニット34の容易な取り出しが実現される。
ユーザは、アンテナ収容部35から押し出されたアンテナユニット34の第2の突起342に爪を引っ掛けて、アンテナユニット34をさらに引き出すことができる。
コイルバネ363は、スライドレバー361の脚部361aを押して、係止爪362aがアンテナユニット34の第1の突起341を係止する姿勢を保つ方向に係止部材362を付勢するものである。
図11は、アンテナユニット34の分解図である。
このアンテナユニット34は、板片形状の上カバー343、アンテナ344、および下カバー345で構成されている。上カバー343はその一端側に貫通孔343aを備える。アンテナ344および下カバー345は、貫通孔343aに対応する位置に、それぞれ貫通孔344a,345aを備える。アンテナユニット34は、下カバー345にアンテナ344が嵌め込まれ、さらに下カバー345に上カバー343が装着されて組み立てられる。上カバー343および下カバー345は、例えば、エストラマ、ゴム(NBR、シリコンゴム、CR)、シート(PET、PC)等のフレキシブル材で形成される。また、アンテナ344は、FPCアンテナ、基板アンテナ、板金アンテナなどから任意のものを採用すればよい。
図12は、組み立てられた状態のアンテナユニット34の回動中心の部分を、上カバー343側から見たときの斜視図である。
図12に示すように、アンテナユニット34は、挿通孔346を備える。表示ユニット30の筐体の板部に立設したボス312(図13参照)が挿通孔346に挿通される。挿通孔346の縁を形成する軸受部347は、挿通孔346を取り囲む4つの凹部347aを備える。このボス312は突起部に相当する。挿通孔346は半田付け、カシメ、接着、ネジ固定などの所定の固定方法でアンテナ52にアンテナと導通するよう固定される。
図13は、アンテナ収容部35の、アンテナユニット34の回動軸の部分を示した図である。
表示ユニット30の、アンテナ収容部35の一端である左上の角部には、その表示ユニット30の筐体を構成する基部310からボス312が立設している。このボス312の中央には雌ネジ312aが形成されている。また、ボス312の根元には、相互に離れた位置に4つのリブ313が基部310に形成されている。
図14は、図13に示すボスに嵌め込まれる板金部材50を示す図である。
この図14に示す板金部材50には、ボス312(図13参照)が挿入される穴51aが形成された円環部51の、相互に離れた位置に2つの凸部51bが形成されている。
図15は、図13に示すボスに図14に示す板金部材50が嵌め込まれた状態を示した図である。
板金部材50は、隣接するリブ313どうしの中間に凸部51bが配置される向きにボス312に装着される。したがって、この凸部51bが押されると、この板金部材50は弾性的に変形する。
ボス312には、図15に示すように板金部材50が装着された上にアンテナユニット34が装着される。アンテナユニット34は、その軸受部347(図12参照)の、凹部347aが形成された端面が板金部材50と接する向きで、ボス312が挿通孔346に通される。ここで、アンテナユニット34がアンテナ収容部35に収容された状態、アンテナユニット34が図6に示すように90°回動して横に延びた状態、およびアンテナユニットが図5に示すようにさらに90°回動して上に延びた状態の3つの姿勢で板金部材50の凸部51bがアンテナユニット34の軸受部347の4つの凹部347aのうちのいずれか2つに嵌入して、アンテナユニット34をその姿勢に保持する。上記の3つの姿勢のうちのいずれかの姿勢にあるアンテナユニット34に回動方向の力が加えられると、上述のように板金部材50が変形してその係合が外れ、アンテナユニット34が回動する。
上述のように、ボス312には、板金部材50が装着され、さらにアンテナユニット34が装着され、さらに、その上に、表示ユニット30の筐体を構成する枠体320(例えば図1,図3,図5等参照)が配置される。そのような装着状態で、枠体320は、ボス312の雌ネジ312aを使って、ネジ33a(図5等参照)でネジ止めされる。
仮に、アンテナユニット34の、回動軸への支持と、枠体320の固定とを別々に構成すると、その分、表示ユニット30の厚みが増加するおそれがあるが、本実施形態では、枠体320を含めて一体的にネジ止めしているため、表示ユニット30の薄型化に寄与している。また本実施形態では、薄い板金部材50でクリックを実現しており、この点も表示ユニットの薄型化に寄与している。
(スイッチ構造)
図16は、これまで説明してきたノートPCと同じノートPCの、第1の閉状態における側面を示した斜視図である。図17は、同じノートPCの第2の閉状態における奥側を示した斜視図である。図18は、開状態におけるノートPCの背面を示した斜視図である。
図16に示す側面には、ACアダプタからの電力の供給を受けるための電源プラグ25や操作部材26が示されている。
また、図17には、ロッドアンテナ27(図18参照)の先端部27aが示されている。
さらに、図18には、本体ユニット20から引き出された状態のロッドアンテナ27が示されている。
このノートPC10には、本体ユニット20にロッドアンテナ27が収納されている。ロッドアンテナ27は、その頭部27aをつまんで本体ユニット20から引き出すことができ、図18に示すように折り曲げることもできる。
ここで、以下に説明するように、操作部材26は、そのロッドアンテナ27を間に挟んで、そのロッドアンテナ27の奥に備えられた切替スイッチの切替操作に用いられるものであり、そのロッドアンテナ27との干渉を避けるため工夫が施されている。
図19は、開状態のノートPC10の、本体ユニット20の筐体を構成する上カバー210を取り外して、その上カバー210とともに示した図である。図20は、その上カバーのみを、その上カバーの側面が見える角度から示した図である。
本体ユニット20の筐体は、互いに略平行に広がる、図19に示す上カバー210と、本体ユニット20の底部(図4参照)を形成する基体とで構成されている。それらの基体と上カバー210は、上面(上カバー210)と底面(基体)の周縁どうしを繋ぐ側面を形成する。
この本体ユニット20の筐体内部には、それら上面および底面と略平行に回路基板が広がっている。
上カバー210は、本体ユニット20に搭載されたキーボード21の上部を露出させる開口211が形成された枠状のカバー部材である。その上カバー210は、さらに、電源ボタン22aをはじめとする各種の操作ボタン22を備えている。
また、本体ユニット20の、上カバー21上の各種の操作ボタン22の直下の位置には、各操作ボタン22の押下を検出する、電源スイッチ28aを始めとする複数の検出スイッチ28が備えられている。また本体ユニット20内には、操作部材26の操作片261(後述する)の直ぐ内側に隣接した位置にロッドアンテナ27が収容される。図19は、ロッドアンテナ27の一部が引き出された状態を示している。
図21は、上カバーを上下逆向きにし、上カバーの、操作部材が配置される部分の内側を示した図である。ただし、この図21では、操作部材26(図19,図20参照)も取り外されている。
図21に示すように、上カバー210は、その側面に、操作部材26が通る開口212を備えている。また、その上カバー210は、開口212の内側に2本のフック213,214を備える。これら2本のフック213,214のうちの寸法の大きい方のフック213は、上カバー210の組立て用のフックである。
寸法の小さい方のフック214は、操作部材26を支持する役割りとその操作部材26のスライド操作の範囲を規制する役割りを担っているフックである。
図22は、上カバーから取り外した操作部材26のみを示した図である。ここには、図21に合わせて、上下逆にした状態の操作部材26の斜視図が示されている。また、図23は、上カバーに操作部材を装着した状態(操作前)を示した図である。図24は、上カバーに操作部材を装着した状態(操作後)を示した図である。
図22に示す操作部材26は、操作片261と操作アーム262を有する。操作片261は、本体ユニット20の筐体の外側に位置してユーザによるスライド操作を受ける。操作アーム262は、その操作片261から、図21に示す開口212を通って内側に延在し後述する切替スイッチを切り替える。ここで、切替スイッチ(正確には、図25に示す切替スイッチ29の切替レバー291)は、開口212と切替スイッチを直線的に結んだときにロッドアンテナ27と干渉する位置に配置される。この操作アーム262は、そのロッドアンテナ27を迂回する窪み262aを備えている。さらに、この操作アーム262は、開口262bと切替部262cを備える。開口262bは、図21に示すフック214を通すものである。スイッチ切替部262cは、切替スイッチ側先端部に、切替スイッチに接触してその切替スイッチを切り替えるものである。このスイッチ切替部262cは、図23,図24に示すように、斜面262dと、斜面262dに続く立壁面262eを備えている。斜面262dは、上カバー210を組み立てる際に切替スイッチに接触して、操作片261がスライド範囲内のどの位置にあっても初期位置(図23に示す、操作片261が矢印B側に寄った位置)に誘導するための斜面である。また立壁面262eは、組立後に切替スイッチと接触し操作片261へのスライド操作を受けて切替スイッチを切り替えるためのものである。また、この操作部材26には、フック214(図22参照)が係止する係止台262fが設けられている。
この操作部材26は、図23,図24に示すように、フック214が開口262b(図22参照)を通ってその操作部材26の係止台262f(図22参照)を係止した状態に配置される。この状態では、上カバー210が組み立てる際に切替スイッチが斜面262dに接触してその操作部材26が図23に示す矢印B方向に移動し切替スイッチと立壁面262eとが当接する。組立後に、操作片261が図24に示す矢印C方向にスライド操作されると、立壁面262eで切替スイッチを押し、切替スイッチが切り替えられる。操作片261のスライド操作の操作量は、開口262bに挿入されているフック214によって規制される。
図25は、回路基板上に配置された切替スイッチを示した図である。
キーボード21の下部には回路基板280が広がっている。その回路基板280の、ロッドアンテナ27側の端部に切替スイッチ29が搭載されている。この切替スイッチ29には切替レバー291が備えられている。この切替レバー291が矢印C方向にスライド操作されると、この切替スイッチ29の状態が切り替えられる。この切替スイッチ29の内部には、切替レバー291を矢印Cとは逆方向に付勢するバネが内蔵されている。切替レバー291の矢印C方向へのスライド操作を停止すると、切り替えレバー291はそのバネによって元の初期位置に自動的に戻るようになっている。図24に示す操作片261のスライド操作の方向を示す矢印Cは、図25に示す矢印Cと対応しており、上カバー24を組み立てるとそれらの双方の矢印Cは同じ方向を示す。
切替スイッチ29は、回路基板280上の、ロッドアンテナ27側の1辺に沿った位置に搭載される。ロッドアンテナ27は、回路基板280と本体ユニット20の筐体の側面との間に形成される間隙に配置されている。このロッドアンテナ27は、仮に、操作部材26を取り除いた状態の上カバー210を組みたてたときの上カバー210の開口212(図21参照)から本体ユニット20の内部を覗いたときに、その開口212と切替スイッチ29の間にロッドアンテナ27が存在しているためそのロッドアンテナ27が邪魔になって切替スイッチ29の切替レバー291が視認できない位置に備えられている。図22に示す、操作部材26の窪み262aは、この邪魔な位置に備えられているロッドアンテナ27を迂回するためのものである。
図26は、上カバーから取り外した操作部材26を上カバーのない本体ユニット上に直接に配置した状態を示した図である。図27は、上カバーを組立てた状態における図1の矢印Xに沿う部分断面図である。
操作部材26は、アンテナロッド27を迂回して切替スイッチ29を操作する構成となっている。
尚、ここでは、操作片261と切替スイッチ29との間にロッドアンテナ27が配置されている例について示したが、操作片と切替スイッチとの間に存在する部品はロッドアンテナ27である必要はなく、他の部品、例えば、平面上をなぞるスタイラスペンやその他の部品が配置されている場合であってもその部品を避けるように迂回させた構造の操作部材26を採用し、その部品の奥側にある切替スイッチを操作することができる。
(ケーブルを介在させた接地構造)
図28は、開状態にあるノートPC10の、本体ユニット20の上カバーを取り外した状態を示した斜視図である。
この図28に示すヒンジ40の右側には、電源スイッチ28aを含む4つのスイッチ28が搭載されたスイッチ基板230が示されており、また本体ユニット20の内部と表示ユニット30の内部との間を連結するケーブル240が示されている。
図29は、スイッチ基板230の部分の拡大斜視図である。
ヒンジ40は、ケーブル240を、本体ユニット20の内部と表示ユニット30の内部とに跨って通過させる通過孔401を有する。
スイッチ基板230は、2本のネジ239で、本体ユニット20の筐体上に配置された接地部材250との間にケーブル240を挟んで筐体にネジ止めされている。
図30は、スイッチ基板230のネジ止めを取り外して、そのスイッチ基板230の裏面と、ケーブル240のスイッチ基板230に隠れた部分を示した図である。
図29に示すように、本体ユニットの筐体上の、ヒンジ40の通過孔401の本体ユニット側入口近傍に、金属片からなる接地部材250が配置されており、その上をケーブル240が通過している。このケーブル240は、図30に示すように、ヒンジ40の通過孔401の本体ユニット側入口に隣接した部分の外面が導体箔241で覆われている。また、スイッチ基板230も、ヒンジ40の通過孔401の本体ユニット側入口に隣接した位置に配置されている。そのスイッチ基板230の裏面の、ケーブル240外面の導体箔241に接する部分には、接地パターン231が広がっている。このスイッチ基板230は、位置決め用穴232と、2つの取付穴233,234を備えている。一方、本体ユニットの筐体は、位置決めボス269、および2つのネジ止め用ボス267,268を備えている。位置決めボス269が位置決め用穴232に入り込み、2つの取付穴233,234と、2つのボス267,268に形成された雌ネジ267a,268aとを用いて、図29に示すようにスイッチ基板230はネジ止めされる。
ケーブル外面の導体箔241は、接地部材250との接触部分およびスイッチ基板230の導体パターン231との接触部分の双方に跨って広がっている。スイッチ基板230のネジ止めにより、スイッチ基板230の裏面の接地パターン231がケーブル240外面の導体箔241を介して接地部材250に接地される。
ここではこのように、スイッチ基板230をケーブル240の外面を介して接地する構成としたため、接地のための余計な配線を不要とし、その分、このノートPCの小型化、軽量化に寄与している。
尚、ここでは、接地部材250を備えているが、例えば本体ユニットの筐体の内壁面を導体メッキするなど、スイッチ基板230上の導体パターン231をケーブル240の外面を介して接地する相手は、筐体とは別体の部材でなくてもよい。
(キーボード下の板金構造)
図31は、上カバー210(図19参照)を取り外し、さらにキーボード21を取り外した状態の、本体ユニット20の上面を示した図である。ここには、キーボード21(例えば図19参照)を下から支える板金部材270が広がっている。
図32は、図31に示す本体ユニット上面から板金部材270をさらに取り外した状態の、本体ユニット上面を示す図である。
板金部材270の下には、図32に示すように回路基板280が広がっており、この回路基板280上には多数の電子部品が搭載されている。ここでは、回路基板280に搭載されている多数の電子部品のうちの、発熱電子部品であるCPU281およびチップセット282、さらに、それらCPU281およびチップセット282ほどの発熱ではないが、放熱をある程度考慮する必要のある、4個配列されたメモリIC283に着目している。回路基板280上の、4個のメモリIC283に隣接した箇所には、空気の通り道である、回路基板280の表裏に貫通する開口284が形成されている。この開口283からこの回路基板280の裏面側に備えられたファン290の一部が覗いている。
図33は、本体ユニットの底面カバーを取り外して、その本体ユニットを底面側から見た図である。
ここには、図32に一部が覗いているファン290があらわれている。このファン290は、空気流路291に向けて空気を吹き出すものである。このファン290から吹き出された空気は、空気流路299を通って、本体ユニット20の底面の排気口249(図4参照)から本体ユニット20の外部に排気される(後述する図37を合わせて参照)。
図34は、図31にあらわれている板金部材270のみ示した図である。図35は、その板金部材270の、回路基板280側を向いた裏面を示した斜視図である。また、図36は、図1の矢印Y−Yに沿う断面図、図37は図1の矢印Z−Zに沿う断面図である。
板金部材270は、キーボード21(例えば図19参照)を下から支える役割りを担っているが、その他にも、放熱部材としての役割り、ケーブルの通路形成としての役割り、さらに、回路基板280の表面(回路基板280の、図32にあらわれている面)側の空気を開口284に案内する空気内部材としての役割りも担っている。
以下、これらの役割りについて説明する。
板金部材270には、回路基板280とは反対側を向いた上面(図33,図34に示す面)に板金部材270の基準面から窪んだ凹溝271が形成されるとともに、回路基板280側を向いた下面(図35に示す面)に、上面の凹溝271に対応する凸条272が形成されている。この凹溝271は、図31および図36に示すようにケーブル291の通路として利用されている。板金部材270は電気的に接地されており、したがって回路基板280上の電子部品とケーブル291とが板金部材270によって電気的に分離され、相互にノイズが混入しにくい構造となっている。
また、板金部材270の、下面に設けられた凸条272は、図37に示すように、4個のメモリ素子283に沿って延びている。ここでは、この凸条272が発熱部品であるメモリ素子283に近接し、それらのメモリ素子283の熱を板金部材270に吸熱する役割りを担っている。また、図35,図36に示すように、その凸条272の両側には斜面272a,272bが形成されている。これらの斜面272a,272bは、回路基板280の上面側の空気を開口284に円滑に流入させるのに役立っており、空気の円滑な流れによる放熱の効率化が図られている。
さらに、この板金部材270には、上面(図34側の面)から見たときの窪み273,274、すなわち、下面(図35側の面)から見たときの突起275,276が形成されている。これらの突起275,276は、図32に示す、回路基板280上の発熱電子部品である、それぞれCPU281およびチップセット282に対応した位置に設けられている。これらの突起275,276は、伝熱パッド275a,276aを挟んで、CPU281,チップセット282に密着して、CPU281,チップセット282から板金部材270への伝熱を担っている。
これらCPU281,チップセット282、4個のメモリ283等の発熱電子部品の熱は、その周囲の空気に直接に伝熱され、または、板金部材270に伝熱され板金部材270で熱が拡散された後その板金部材270から空気に伝熱される。このようにして熱せられた空気は、板金部材271の凸条272の斜面272a,272bによって誘導されながら開口284を通ってファン290に吸い込まれ、そのファン290によって排気口249から本体ユニット20の外部に排気される。
電子機器の一実施形態としてのノートPCの開状態における外観を示した斜視図である。 図1と同じノートPCの、第1の閉状態における外観を示した斜視図である。 図1,図2と同じノートPCの、第2の閉状態における外観を示した斜視図である。 図1〜図3と同じノートPCの底面を示した斜視図である。 図1〜図4に示すノートPCと同じノートPCであって、開状態において、アンテナユニットを立設した状態を示す外観斜視図である。 図1〜図4に示すノートPCと同じノートPCであって、開状態において、アンテナユニットを横に延ばした状態を示す外観斜視図である。 アンテナユニットの収納状態を示す正面図である。 表示ユニット前面の、表示画面周囲を覆う枠体を取り外し、アンテナユニットの先端部とアンテナユニットをロックするロック機構の部分を示した斜視図である。 ロック機構を覆う回路基板を取り外してアンテナユニットおよびロック機構の部分を示した平面図である。 スライドレバーがスライド操作された状態のロック機構を示した図である。 アンテナユニットの分解図である。 組み立てられた状態のアンテナユニットの回動中心の部分を、上カバー側から見たときの斜視図である。 アンテナ収容部の、アンテナユニットの回動軸の部分を示した図である。 板金部材を示す図である。 図13に示すボスに図14に示す板金部材が嵌め込まれた状態を示した図である。 これまで説明してきたノートPCと同じノートPCの、第1の閉状態における側面を示した斜視図である。 同じノートPCの第2の閉状態における奥側を示した斜視図である。 閉状態のノートPCの背面を示した斜視図である。 開状態のノートPCの、本体ユニットの筐体を構成する上カバーを取り外してその上カバーとともに示した図である。 上カバーのみを、その上カバーの側面が見える角度から示した図である。 上カバーを上下逆向きにし、上カバーの、操作部材が配置される部分の内側を示した図である。 上カバーから取り外した操作部材のみを示した図である。 上カバーに操作部材を装着した状態(操作前)を示した図である。 上カバーに操作部材を装着した状態(操作後)を示した図である。 回路基板上に配置された切替スイッチを示した図である。 上カバーから取り外した操作部材を上カバーのない本体ユニット上に直接に配置した状態を示した図である。 上カバーを組立てた状態における図1の矢印Xに沿う部分断面図である。 開状態にあるノートPCの、本体ユニットの上カバーを取り外した状態を示した斜視図である。 スイッチ基板の部分の拡大斜視図である。 スイッチ基板のネジ止めを取り外して、そのスイッチ基板の裏面と、ケーブルの、スイッチ基板に隠れた部分を示した図である。 上カバーを取り外し、さらにキーボードを取り外した状態の本体ユニットの上面を示した図である。 図31に示す本体ユニット上面から板金部材をさらに取り外した状態の本体ユニット上面を示す図である。 本体ユニットの底面カバーを取り外して、その本体ユニットを底面側から見た図である。 図31にあらわれている板金部材のみ示した図である。 板金部材の、回路基板側を向いた裏面を示した斜視図である。 図1の矢印Y−Yに沿う断面図である。 図1の矢印Z−Zに沿う断面図である。
符号の説明
10 ノートPC
20 本体ユニット
21 キーボード
22 操作ボタン
22a 電源ボタン
24 上カバー
25 電源プラグ
26 操作部材
27 ロッドアンテナ
28 検出スイッチ
28a 電源スイッチ
29 切替スイッチ
30 表示ユニット
31 表示画面
33 ネジ
34 アンテナユニット
34a 開口
35 アンテナ収容部
36 ロック機構
37 回路基板
40 ヒンジ
50 板金部材
51 円環部
51a 穴
51b 凸部
210 上カバー
212 開口
213,214 フック
230 スイッチ基板
231 導体パターン
240 ケーブル
241 導体箔
249 排気口
250 接地部材
261 操作片
262 操作アーム
262a 窪み
262b 開口
262c スイッチ切替部
262d 斜面
262e 立壁面
270 板金部材
271 凹溝
272 凸条
272a、272b 斜面
275a、276a 伝熱パッド
280 回路基板
281 CPU
282 チップセット
283 メモリ素子
284 開口
290 ファン
291 切り替えレバー
310 基体
312 ボス
312a 雌ネジ
313 リブ
320 枠体
341 第1の突起
342 第2の突起
343 上カバー
344 アンテナ
345 下カバー
346 挿通孔
347 軸受部
347a 凹部
351 開口
353 ケーブル
361 スライドレバー
381a 脚部
362 係止部材
362a 係止爪
362b 操作受アーム
362c 押出アーム
363 コイルバネ
401 通過孔

Claims (4)

  1. 切替スイッチが搭載された回路基板と、
    互いに平行に広がる2面と、該2面の周縁どうしを繋ぐ側面とを有する筐体であって、前記回路基板を、該回路基板の1辺と該筐体側面との間に間隙を置いて該筐体内部に収容するとともに、該筐体側面の、前記切替スイッチに対向する部分に操作開口が形成された筐体と、
    前記筐体内部であって、前記回路基板の前記1辺と前記筐体側面との間の、前記操作開口からの前記切替スイッチの視認を遮る位置に収容されたロッドアンテナと、
    前記筐体側面の外側に配置されてスライド操作を受ける操作片と、前記操作片から前記操作開口を通過し前記筐体内部に延在し前記ロッドアンテナを迂回して前記切替スイッチに接触し前記操作片がスライド操作を受けたことにより該切替スイッチを切り替える操作アームとを有する操作部材とを備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記操作部材が、前記操作アームの、前記切替スイッチ側先端部に、組立時に該切替スイッチと接触して当該操作部材をスライド操作初期位置に誘導する斜面と、該斜面奥側に設けられた、組立後に該切替スイッチと接触し前記操作片へのスライド操作により該切替スイッチを切り替える立壁面とを有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記操作部材が、前記操作アームに貫通開口を有し、
    前記筐体が、該筐体内壁面から前記貫通開口を通過して突出し前記操作部材を支持するとともに該操作部材のスライド範囲を規制する支持突起を有することを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 前記筐体は、上面にキーボードが搭載された筐体であり、
    当該電子機器が、さらに前面側に表示パネルを有し前記筐体に開閉自在に連結された第2筐体を有することを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の電子機器。
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