JP5087233B2 - 角結膜障害の予防または治療剤 - Google Patents

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Description

本発明は、2−フェニル−1,2−ベンズイソセレナゾール−3(2H)−オンまたはその塩を有効成分とするドライアイ、点状表層角膜症、角膜上皮欠損、角膜びらん、角膜潰瘍、結膜上皮欠損、乾性角結膜炎、上輪部角結膜炎、糸状角結膜炎、角膜炎、結膜炎などの角結膜障害の予防または治療剤に関する。
角膜は、直径約1cm、厚さ約1mmの透明な無血管の組織であり、また、結膜は、角膜縁より後方の眼球表面と眼瞼の裏面をおおっている粘膜であるが、角膜や結膜は、視機能に重要な影響を及ぼすことが知られている。角膜潰瘍、角膜炎、結膜炎、ドライアイ等の種々の疾患により引き起こされる角結膜障害は、何らかの理由で修復が遅延したり、あるいは修復が行われずに遷延化すれば、角膜と結膜は連なった組織であるため、上皮の正常な構築に悪影響を与え、さらには、角膜実質や内皮の構造や機能まで害されることがある。近年、細胞生物学の発展に伴い、細胞の分裂・移動・接着・伸展・分化等に関与する因子が解明されており、角膜障害の修復には、これらの因子が重要な役割を担っていることが報告されている(非特許文献1、非特許文献2)。
一方、非特許文献3には、2−フェニル−1,2−ベンズイソセレナゾール−3(2H)−オン(一般名:エブセレン、以下「エブセレン」という)が抗酸化活性を有することが記載されており、特許文献1には、エブセレンが脳動脈硬化症および慢性脳循環不全症の治療剤として有効であることが記載されている。
しかしながら、これらの化合物について、角結膜障害などの眼疾患に対する薬理作用を検討した報告はない。
特開2001−261555号公報 臨眼, 46, 738-743 (1992) 眼科手術, 5, 719-727 (1992) Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 100(13), 7919-7924 (2003)
エブセレンに関して、新たな医薬用途を探索することは興味深い課題である。
本発明者等は、上記化合物の新たな医薬用途を探索すべく鋭意研究を行ったところ、角膜障害モデルを用いた角膜障害治癒効力試験等において、上記化合物またはその塩が角膜障害に対して優れた予防および改善効果を発揮することを見出し、本発明に至った。なお、エブセレンと同様に抗酸化作用を有する公知化合物についても同様な試験を行ったが、エブセレンはそれらの公知化合物に比べてはるかに高い効果を示し、エブセレンの優れた有用性を裏付けるものであった。
すなわち、本発明は、エブセレンまたはその塩を有効成分として含む、ドライアイ、点状表層角膜症、角膜上皮欠損、角膜びらん、角膜潰瘍、結膜上皮欠損、乾性角結膜炎、上輪部角結膜炎、糸状角結膜炎、角膜炎、結膜炎などの角結膜障害の予防または治療剤である。
本発明のエブセレンは、下記の化学構造式[I]で示される縮合複素環化合物である。
Figure 0005087233
また、上記化合物の塩としては、医薬として許容される塩であれば特に制限はなく、塩酸、硝酸、硫酸等の無機酸との塩、酢酸、フマル酸、マレイン酸、コハク酸、酒石酸等の有機酸との塩などが挙げられる。なお、上記化合物は、溶媒和物の形態をとっていてもよい。
本発明において、角結膜障害とは、涙液異常、代謝異常、外的傷害等といった種々の要因により角膜や結膜が障害を受けた状態にあるものをいい、例えばドライアイ、点状表層角膜症、角膜上皮欠損、角膜びらん、角膜潰瘍、結膜上皮欠損、乾性角結膜炎、上輪部角結膜炎、糸状角結膜炎、角膜炎、結膜炎などが挙げられる。また、本発明において、ドライアイとは、涙液減少症、眼乾燥症、乏涙症、シェーグレン症候群、乾性角結膜炎、スティーブンス・ジョンソン症候群、涙腺機能不全、マイボーム腺機能不全、眼瞼炎、VDT(Visual Display Terminal)作業、手術、薬剤、外傷、コンタクトレンズ装用等に伴う角結膜障害、または当該角結膜障害を伴う症状をいう。
本発明の角結膜障害の予防または治療剤は、経口でも、非経口(点眼、経皮等)でも投与することができる。投与剤型としては、点眼剤、眼軟膏、皮膚軟膏、注射剤、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤等が挙げられる。これらは汎用されている技術を用いて調製することができる。例えば、点眼剤は、塩化ナトリウム、濃グリセリン等の等張化剤、リン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム等の緩衝化剤、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレ−ト、ステアリン酸ポリオキシル40、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の界面活性剤、クエン酸ナトリウム、エデト酸ナトリウム等の安定化剤、塩化ベンザルコニウム、パラベン等の防腐剤等を必要に応じて用い、調製することができる。pHは眼科製剤に許容される範囲内にあればよいが、4〜8の範囲が好ましい。
眼軟膏は、白色ワセリン、流動パラフィン等の汎用される基剤を用い、調製することができる。また、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤等の経口剤は、乳糖、結晶セルロ−ス、デンプン、植物油等の増量剤、ステアリン酸マグネシウム、タルク等の滑沢剤、ヒドロキシプロピルセルロ−ス、ポリビニルピロリドン等の結合剤、カルボキシメチルセルロ−ス カルシウム、低置換ヒドロキシプロピルメチルセルロ−ス等の崩壊剤、ヒドロキシプロピルメチルセルロ−ス、マクロゴ−ル、シリコン樹脂等のコ−ティング剤、ゼラチン皮膜等の皮膜剤などを必要に応じて加え、調製することができる。
上記化合物の投与量は症状、年令、剤型等によって適宜選択できるが、点眼剤では0.000001〜1%(w/v)、好ましくは0.0001〜0.1%(w/v)のものを1日1〜数回点眼すればよい。また、経口剤では通常1日当り0.1〜5000mg、好ましくは1〜1000mgを1回または数回に分けて投与すればよい。
後述するように、下記の薬理試験を実施したところ、エブセレンは、角膜障害モデルにおいて優れた予防および改善効果を発揮するので、ドライアイ、点状表層角膜症、角膜上皮欠損、角膜びらん、角膜潰瘍、結膜上皮欠損、乾性角結膜炎、上輪部角結膜炎、糸状角結膜炎、角膜炎、結膜炎などの角結膜障害の予防または治療剤として有用である。
以下に、薬理試験および製剤例の結果を示すが、これらの例は本発明をよりよく理解するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
[薬理試験]
1.眼窩外涙腺摘出ラットを用いた角膜障害の治癒効力試験
雄性SDラットを用い、Fujiharaらの方法(Invest. Ophthalmol. Vis. Sci 42(1) 96-100 (2001))に準じ、角膜障害モデルを作製した。角膜障害モデル作成後、宮田らの方法(眼科臨床医報, 48(2), 183-188 (1994))に修飾を加えた手法(あたらしい眼科, 21(1), 87-90 (2004))で、角膜障害の改善率を判定した。
(実験方法)
雄SDラットを用い、ネンブタ−ルを投与して全身麻酔を施した。ついで眼窩外涙腺を摘出し、2ヶ月かけて角膜障害を誘発させた。
つぎに、エブセレンを以下のように投与した。また、比較化合物として下記式[II]で示される3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン(以下、「エダラボン」という)、および下記式[III]で示される(3R)−1,2−ジチオラン−3−ペンタン酸(以下、「αリポ酸」という)を以下のように投与した。エダラボンおよびαリポ酸は抗酸化作用を有することが知られており(J. Radiat. Res., 45, 319-323 (2004)、J. Nutr., 133, 3327-3330 (2003))、前述のとおりエブセレンも同作用を有する点で、エブセレンはエダラボンおよびαリポ酸と共通している。
Figure 0005087233
Figure 0005087233
エブセレン点眼群:
エブセレン(25μM)の生理食塩水溶液を両眼に1日6回、14日間点眼した(一群8匹)。
エダラボン点眼群:
エダラボン(200μM)の生理食塩水溶液を両眼に1日6回、14日間点眼した(一群8匹)。
αリポ酸点眼群:
αリポ酸(200μM)の生理食塩水溶液を両眼に1日6回、14日間点眼した(一群8匹)。
コントロール群では、生理食塩水を両眼に1日6回、14日間点眼した(一群8匹)。
点眼開始14日後、角膜の障害部分をフルオレセインにて染色した。角膜の上部、中間部および下部のそれぞれについて、フルオレセインによる染色の程度を下記の基準に従ってスコア判定し、上記各部のスコアの合計の平均値から角膜障害の改善率を算出した。
(判定基準)
0:染色されていない。
1:染色が疎であり、各点状の染色部分は離れている。
2:染色が中程度であり、点状の染色部分の一部が隣接している。
3:染色が密であり、各点状の染色部分は隣接している。
なお、各スコア間に中間値として0.5を設けた。
(結果)
コントロ−ル群(生理食塩水)のスコア平均値を基準(改善率:0%)にして下記計算式によりエブセレン(25μM)点眼群、エダラボン(200μM)およびαリポ酸(200μM)点眼群の改善率を算出した。これを表1に示す。なお、スコアの平均値は各群8例の平均である。
改善率(%)={(コントロ−ル)−(投与化合物)}/ 障害度×100
障害度=(コントロ−ル)−(正常眼)
Figure 0005087233
(考察)
上記のラットを用いた薬理試験の結果から明らかなように、エブセレンは、エダラボンおよびαリポ酸と比べて顕著な改善率を示す。特に、エブセレンは、エダラボンおよびαリポ酸の1/8倍濃度で投与されているにも拘わらず、エダラボンおよびαリポ酸より2倍以上の改善率を示すことは驚くべき結果である。よって、エブセレンは角結膜障害に対して顕著な改善効果を有することが示された。
2.SAMP10を用いた薬理試験
平井、柴垣らの方法(特願2006−104913)に準じ、老化促進モデルマウス(Senescence−Accelerated Mouse)P10(以下、SAMP10という)を用いて、角膜障害に対するエブセレンの効果を評価した。なお、対照動物として、正常老化を示すSAMR1を用いた。
(実験方法)
SAMP10は加齢に伴って角膜障害を発症する。そこで、加齢変化を認める前の16週齢時における雌性SAMP10の角膜障害の評価を行い、その後、エブセレン溶液またはその基剤の投与を開始した。投与開始8週間後の24週齢時に再度同評価を行った。同様に、16週齢時における雌性SAMR1の角膜障害の評価を行い、その後、前記基剤の投与を開始し、投与開始後8週間後の24週齢時に再度同評価を行った。
(投与方法)
1%(W/V)メチルセルロース水溶液(メチルセルロースを超純水に溶解させて調製)に0.45mg/mLおよび4.5mg/mLの濃度で懸濁したエブセレン溶液をマウスの体重1gあたり6.67μLの割合で、雌性SAMP10に1日1回経口投与し、それぞれ3mg/kg群および30mg/kg群とした。投与は、週5日(月、火、水、木、金曜日)、8週間にわたって行った。コントロールとして1%(W/V)メチルセルロース水溶液をマウスの体重1gあたり6.67μLの割合でSAMP10に同様に経口投与した。また、対照動物である雌性SAMR1には、1%(W/V)メチルセルロース水溶液を同様に経口投与した。なお、SAMP10の各群の例数は22眼(11匹)、SAMR1の例数は16眼(8匹)である。
(評価方法)
投与開始直前および投与開始8週間後におけるSAMP10およびSAMR1の角膜障害部分をフルオレセインにて染色した。角膜の上部、中間部および下部のそれぞれについて、フルオレセインによる染色の程度を「1.眼窩外涙腺摘出ラットモデルを用いた角膜障害の治癒効力試験」に記載した判定基準に基づきスコア判定し、上記各部のスコアを合計することで角膜障害の程度をスコア化(合計9点満点)した。
(結果)
16および24週齢におけるSAMP10およびSAMR1のフルオレセイン染色スコアを表2に示す。なお、表中のスコアは各群における平均±標準誤差である。
Figure 0005087233
##p<0.01 SAMR1との比較(Studentのt検定)
*p<0.05 SAMP10の基剤投与群との比較(Dunnettの検定)
(考察)
表2から明らかなように、16週齢時には、SAMR1の基剤投与群とSAMP10の基剤投与群の間に有意な差は無く(Studentのt検定)、SAMP10の各薬物投与群間にも有意な差は認められなかった(Tukey検定)。24週齢時では、SAMP10の基剤投与群は、SAMR1の基剤投与群と比べて染色スコアが有意に上昇することが認められた。すなわち、SAMP10は加齢に伴って角膜障害を発症することが確認された。この条件下、3mg/kgおよび30mg/kgの両エブセレン投与群は、SAMP10の基剤投与群と比べて染色スコアが有意に低下することが認められた。すなわち、エブセレンは角膜障害に対して予防および改善効果を有することが認められた。
[製剤例]
エブセレンを用いた代表的な製剤例を以下に示す。
処方例1 点眼剤
100ml中
エブセレン 10mg
塩化ナトリウム 900mg
滅菌精製水 適量
エブセレンの添加量を変えることにより、濃度0.001%(w/v)、0.03%(w/v)、0.1%(w/v)、0.3%(w/v)、1.0%(w/v)の点眼剤を調製できる。
処方例2 点眼剤
100ml中
エブセレン 100mg
塩化ナトリウム 800mg
リン酸水素二ナトリウム 100mg
リン酸二水素ナトリウム 適量
滅菌精製水 適量
エブセレンの添加量を変えることにより、濃度0.05%(w/v)、0.3%(w/v)、0.5%(w/v)、1%(w/v)の点眼剤を調製できる。
処方例3 眼軟膏
100g中
エブセレン 0.3g
流動パラフィン 10.0g
白色ワセリン 適量
エブセレンの添加量を変えることにより、濃度1%(w/w)、3%(w/w)の眼軟膏を調製できる。
処方例4 錠剤
100mg中
エブセレン 1mg
乳糖 66.4mg
トウモロコシデンプン 20mg
カルボキシメチルセルロースカルシウム 6mg
ヒドロキシプロピルセルロース 6mg
ステアリン酸マグネシウム 0.6mg
エブセレン、乳糖を混合機中で混合し、ここへカルボキシメチルセルロースカルシウム及びヒドロキシプロピルセルロースを加え、この混合物を造粒し、得られた顆粒を乾燥後整粒し、その整粒顆粒にステアリン酸マグネシウムを加えて混合し、この混合物を打錠機で打錠する。また、エブセレンの添加量を変えることにより、100mg中の含有量が0.1mg、10mg、50mgの錠剤を調製できる。

Claims (2)

  1. 2−フェニル−1,2−ベンズイソセレナゾール−3(2H)−オンまたはその塩を有効成分として含む角結膜障害の予防または治療剤であって、該角結膜障害がドライアイであり、投与形態が点眼投与または経口投与である、予防または治療剤
  2. 剤型が、点眼剤、眼軟膏、錠剤、細粒剤またはカプセル剤である請求項1記載の予防または治療剤。
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