JP5082986B2 - 送信ノード、並びにその制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Description
[構成例]
図1(a)は、本実施の形態に係る送信ノードSが、3つの中継ノードR1〜R3(以下、符号Rで総称することがある)及び受信ノードDと共に形成する無線伝送経路の一例を示している。この無線伝送経路P(S、D)においては、送信ノードSにより送信されたデータが、中継ノードR1、R2、R3を経由して受信ノードDに受信される。また、通信リンクL(S、R1)、L(R1、R2)、L(R2、R3)、及びL(R3、D)が、それぞれ、送信ノードS−中継ノードR1間、中継ノードR1−R2間、中継ノードR2−R3間、及び中継ノードR3−受信ノードD間に形成されている。
次に、送信ノードSの動作を、図3〜図8を参照して説明する。
図9に示す本実施の形態に係る送信ノードSは、帯域共有ノード判定部50aが、プローブ送信開始指示INS1及びデータストリーム送信開始指示INS2に先立って、中継ノードR1〜R3の内からデータストリームDTSの送信先ノード200を自ノードから遠ざかる方向に順次選択する点と、データストリーム送信部20aが、データストリーム送信先ノード200に対してデータストリームDTSを送信する点が上記の実施の形態1と異なっている。また、帯域共有ノード判定部50aは、データストリーム送信先ノード200を変更する度毎に、プローブ送信部10に、中継ノードR1〜R3及び受信ノードDの内から1つのノードを自ノードから遠ざかる方向に順次選択するようプローブ送信開始指示INS1を与え、プローブ送信開始指示INS1を発生する度毎に、データストリーム送信部20aに、データストリーム送信先ノード200に対してデータストリームDTSを送信するようデータストリーム送信開始指示INS2を与える。
20, 20a データストリーム送信部
30 プローブ計測部
31 RTT記憶部
40 伝送遅延時間算出部
41 BLM記憶部
50, 50a 帯域共有ノード判定部
100 プローブ送信先ノード
200 データストリーム送信先ノード
S 送信ノード
R1〜R3 中継ノード
D 受信ノード
P(S、D) 無線伝送経路
L(S、R1), L(R1、R2)、L(R2、R3)、L(R3、D) 通信リンク
IR_S 送信ノードSの影響圏内
IR_D 受信ノードDの影響圏内
IR_R1 中継ノードR1の影響圏内
PRB プローブ
DTS データストリーム
RTT ラウンド・トリップ・タイム
BLM 伝送遅延
INS1 プローブ送信開始指示
INS2 データストリーム送信開始指示
P1〜Pn パケット
Claims (12)
- 複数のノードと共に一の無線伝送経路を形成する送信ノードであって、
前記複数のノードの内から第1のノードを選択し、前記第1のノードに対して複数のパケットを含むプローブを送信するプローブ送信部と、
前記プローブの外乱となり得るデータストリームを送信するデータストリーム送信部と、
各パケットが前記第1のノードにより返信されて戻って来る迄のラウンド・トリップ・タイムを計測するプローブ計測部と、
前記データストリームの送信中に計測されたラウンド・トリップ・タイムと前記データストリームの非送信中に計測されたラウンド・トリップ・タイムとから、前記データストリームの影響により生じた前記プローブの伝送遅延を算出する伝送遅延算出部と、
前記送信ノードと通信リンクを形成する第2のノードから前記第1のノードまでの各々について算出された伝送遅延に基づき、前記送信ノードと前記第1のノードとが無線帯域を共有しているか否かを判定する帯域共有ノード判定部と、
を備えた送信ノード。 - 請求項1において、
前記帯域共有ノード判定部は、前記第2のノードから前記第1のノードまでの各々について算出された伝送遅延から、前記第1のノードが前記プローブを前記第1のノードと前記送信ノード側で通信リンクを形成するノードに対して返信した際の第1の伝送遅延を算出し、前記第1の伝送遅延が基準値を超過している場合、前記送信ノードと前記第1のノードとが無線帯域を共有していると判定することを特徴とした送信ノード。 - 請求項1において、
前記帯域共有ノード判定部が、
前記複数のノードの内から第3のノードを前記送信ノードから遠ざかる方向に順次選択すると共に、前記データストリーム送信部に前記第3のノードに対して前記データストリームを送信するよう指示し、
前記第3のノードを選択する度毎に、前記プローブ送信部に前記第1のノードの選択及び前記プローブの送信を行うよう指示し、
選択済み及び選択中の前記第3のノードにそれぞれ対応して前記第2ノードから前記1のノードまでの各々について算出された伝送遅延に基づき、前記データストリームを中継するノードと前記第1のノードとが無線帯域を共有しているか否かを判定する
ことを特徴とした送信ノード。 - 請求項3において、
前記帯域共有ノード判定部は、前記選択済み及び選択中の前記第3のノードにそれぞれ対応して前記第2のノードから前記第1のノードまでの各々について算出された伝送遅延から、前記第1のノードが前記プローブを前記第1のノードと前記送信ノード側で通信リンクを形成するノードに対して返信した際の第1の伝送遅延を算出し、前記第1の伝送遅延が基準値を超過している場合、前記データストリームを中継するノードと前記第1のノードとが無線帯域を共有していると判定することを特徴とした送信ノード。 - 請求項2又は4において、
前記基準値が、前記データストリームの非送信中に計測されたラウンド・トリップ・タイムから求めた前記第1の伝送遅延の標準偏差、又は前記データストリームの非送信中に計測されたラウンド・トリップ・タイムから求めた前記第1の伝送遅延の平均値からの最大変動幅であることを特徴とした送信ノード。 - 請求項1において、
前記プローブが、ICMP(Internet Control Message Protocol)で規定されるプローブであることを特徴とした送信ノード。 - 複数のノードと共に一の無線伝送経路を形成する送信ノードの制御方法であって、
前記複数のノードの内から第1のノードを選択し、前記第1のノードに対して複数のパケットを含むプローブを送信するプローブ送信ステップと、
前記プローブの外乱となり得るデータストリームを送信するデータストリーム送信ステップと、
各パケットが前記第1のノードにより返信されて戻って来る迄のラウンド・トリップ・タイムを計測するプローブ計測ステップと、
前記データストリームの送信中に計測されたラウンド・トリップ・タイムと前記データストリームの非送信中に計測されたラウンド・トリップ・タイムとから、前記データストリームの影響により生じた前記プローブの伝送遅延を算出する伝送遅延算出ステップと、
前記送信ノードと通信リンクを形成する第2のノードから前記第1のノードまでの各々について算出された伝送遅延に基づき、前記送信ノードと前記第1のノードとが無線帯域を共有しているか否かを判定する帯域共有ノード判定ステップと、
を備えた送信ノードの制御方法。 - 請求項7において、
前記帯域共有ノード判定ステップは、前記第2のノードから前記第1のノードまでの各々について算出された伝送遅延から、前記第1のノードが前記プローブを前記第1のノードと前記送信ノード側で通信リンクを形成するノードに対して返信した際の第1の伝送遅延を算出し、前記第1の伝送遅延が基準値を超過している場合、前記送信ノードと前記第1のノードとが無線帯域を共有していると判定することを特徴とした送信ノードの制御方法。 - 請求項7において、
前記帯域共有ノード判定ステップが、
前記複数のノードの内から第3のノードを前記送信ノードから遠ざかる方向に順次選択すると共に、前記データストリーム送信ステップに前記第3のノードに対して前記データストリームを送信するよう指示し、
前記第3のノードを選択する度毎に、前記プローブ送信ステップに前記第1のノードの選択及び前記プローブの送信を行うよう指示し、
選択済み及び選択中の前記第3のノードにそれぞれ対応して前記第2ノードから前記1のノードまでの各々について算出された伝送遅延に基づき、前記データストリームを中継するノードと前記第1のノードとが無線帯域を共有しているか否かを判定する
ことを特徴とした送信ノードの制御方法。 - 複数のノードと共に一の無線伝送経路を形成する送信ノードに実行させるための制御プログラムであって、
前記送信ノードに、
前記複数のノードの内から第1のノードを選択し、前記第1のノードに対して複数のパケットを含むプローブを送信するプローブ送信ステップと、
前記プローブの外乱となり得るデータストリームを送信するデータストリーム送信ステップと、
各パケットが前記第1のノードにより返信されて戻って来る迄のラウンド・トリップ・タイムを計測するプローブ計測ステップと、
前記データストリームの送信中に計測されたラウンド・トリップ・タイムと前記データストリームの非送信中に計測されたラウンド・トリップ・タイムとから、前記データストリームの影響により生じた前記プローブの伝送遅延を算出する伝送遅延算出ステップと、
前記送信ノードと通信リンクを形成する第2のノードから前記第1のノードまでの各々について算出された伝送遅延に基づき、前記送信ノードと前記第1のノードとが無線帯域を共有しているか否かを判定する帯域共有ノード判定ステップと、
を実行させる制御プログラム。 - 請求項10において、
前記帯域共有ノード判定ステップは、前記第2のノードから前記第1のノードまでの各々について算出された伝送遅延から、前記第1のノードが前記プローブを前記第1のノードと前記送信ノード側で通信リンクを形成するノードに対して返信した際の第1の伝送遅延を算出し、前記第1の伝送遅延が基準値を超過している場合、前記送信ノードと前記第1のノードとが無線帯域を共有していると判定することを特徴とした制御プログラム。 - 請求項10において、
前記帯域共有ノード判定ステップが、
前記複数のノードの内から第3のノードを前記送信ノードから遠ざかる方向に順次選択すると共に、前記データストリーム送信ステップに前記第3のノードに対して前記データストリームを送信するよう指示し、
前記第3のノードを選択する度毎に、前記プローブ送信ステップに前記第1のノードの選択及び前記プローブの送信を行うよう指示し、
選択済み及び選択中の前記第3のノードにそれぞれ対応して前記第2ノードから前記1のノードまでの各々について算出された伝送遅延に基づき、前記データストリームを中継するノードと前記第1のノードとが無線帯域を共有しているか否かを判定する
ことを特徴とした制御プログラム。
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