JP5081128B2 - 筋硬度計 - Google Patents

筋硬度計 Download PDF

Info

Publication number
JP5081128B2
JP5081128B2 JP2008278805A JP2008278805A JP5081128B2 JP 5081128 B2 JP5081128 B2 JP 5081128B2 JP 2008278805 A JP2008278805 A JP 2008278805A JP 2008278805 A JP2008278805 A JP 2008278805A JP 5081128 B2 JP5081128 B2 JP 5081128B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
muscle hardness
hardness meter
pressed body
muscle
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008278805A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010107318A (ja
Inventor
正樹 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008278805A priority Critical patent/JP5081128B2/ja
Publication of JP2010107318A publication Critical patent/JP2010107318A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5081128B2 publication Critical patent/JP5081128B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Description

本発明は、生体組織の硬さ、殊に、人体の皮下組織の筋硬度を計測する筋硬度計に関するものである。
従来から、人体にマッサージを行う椅子型マッサージ機等で効果的にマッサージを行うために、人体の皮下組織の筋硬度を測定できる筋硬度計を設けて、筋硬度を測定することで筋肉が緊張した状態である凝り状態となっている位置を把握するものがある。
例えば、特許文献1や、特許文献2に記載の発明のように、椅子型マッサージ機の背もたれ部に内蔵したマッサージ手段に筋硬度計を設け、上記筋硬度計が、接触子の押し込み距離(施療子の移動距離X)と、接触子に作用する押力Fと、を検出すると共に、測定点毎の上記移動距離Xの変化量に対する上記押力Fの変化量から弾性率kを算出し、算出した弾性率kを筋硬度として、筋硬度から凝り状態となっている位置や骨の位置を把握していた。
ところが、人体の皮下脂肪の厚さは個体毎で異なっているため、局所的な弾性率による凝り状態の判断では、判断精度が低いものであった。詳しくは、筋肉が緊張状態(凝り状態)であり、且つ皮下脂肪の厚さが異なるが筋肉の実際の弾性率(弾性率の略収束する値)が略同じ値である二つの被験体A、Bの筋硬度を測定すると、図7および図8に示すように、被験体Aの検出結果に比べ、被験体Aより皮下脂肪の厚い被験体Bの検出結果の方が、皮下脂肪の厚さの分だけ弾性率kの立ち上がりが遅れ、弾性率kの略収束する値に達するまでの移動距離Xが大きくなっている。
そのため、実際には被験体A、Bのいずれも凝り状態であるはずが、図9に示すように、同じ移動距離Xにおける夫々の弾性率kを比較すると、被験体Aの弾性率kより被験体Bの弾性率kが小さいため、被験体Aの値を緊張状態の指標としていると、被験体Bが弛緩状態であると判断してしまう。また、図10に示すように、同じ押力Fにおける比較を行っても、被験体Aの値を緊張状態の指標としていると、被験体Bが弛緩状態であると判断してしまう。また、被験体Bの値を指標とすると、被験体Aは過度の緊張状態あるいは骨であると誤認してしまう。
このように、皮下組織内の皮膚から筋肉まで距離に個人差があるため、局所的な弾性率kの変化のみでの判断では、皮下脂肪の厚みの個体差により、実際の筋肉の弾性率kより測定した弾性率kが低い値となってしまう等の問題があり、筋硬度の精度が低く、正確な凝り状態の判断が行えないものであった。
また、局所的に筋硬度を測定しているため、図11に示すように、被験体の一瞬の動作、例えば、椅子型マッサージ機の操作等により、一時的に筋肉が緊張状態となった際に、その検出値から筋硬度を測定してしまうと、実際には凝り状態でないはずが、凝り状態であると判断されてしまう問題があった。
特開2004−081522号公報 特開2005−270489号公報
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みて発明したものであり、生体組織の個体差、特に、人体の皮下脂肪の厚みの差による影響を低減すると共に、突発的に生じたノイズによる凝り状態の誤認を抑制し、筋硬度を正確に測定することができる筋硬度計を提供することを課題とした。
上記課題を解決するために、本発明に係る筋硬度計1は、駆動手段3により駆動して被押圧体20を押圧する接触子4と、駆動した前記接触子4の移動距離Xを検出する移動距離検出手段と、前記被押圧体20を押圧した際に前記接触子4に作用する押力Fを検出する押力検出手段5と、を有すると共に、前記接触子4が前記被押圧体20に当接した位置を基準点とし、前記基準点から接触子4が被押圧体20を押圧することで、前記移動距離Xと、前記押力Fと、を同時に検出して筋硬度を測定するものであって、各検出手段で検出した検出値から弾性率kの変化量および前記移動距離Xに対する前記押力Fの積分値Wを演算する演算手段と、前記演算手段が演算した前記弾性率kの変化量が所定の飽和値以下になるまでの前記積分値Wを前記筋硬度の指標とする制御手段と、を備えたことを特徴とする。
このような構成をしたことで、被押圧体20の正確な筋硬度を得たい位置、例えば、人体の筋肉における筋硬度を、被押圧体20の個体差、例えば、人体の皮下脂肪の厚さの差による影響を低減した状態で確実に測定することができる。そして、前記移動距離Xに対する前記押力Fから演算した積分値Wを筋硬度の指標としたことで、測定過程の連続的な変化量を全て反映した筋硬度を得ることができる。
また前記接触子4が前記被押圧体20に接していない状態を初期状態とし、前記初期状態から駆動した前記接触子4による前記押力Fが所定の基準値以上となった位置を前記基準点と判断する判断手段を備えたものとすれば、筋硬度測定の開始位置である前記接触子4の基準点の調節が不要となるため、測定の基準点のばらつきを防止でき、より正確な測定を行えるものとなり好ましい。
また、前記被押圧体20に刺激を与える刺激付加手段を前記筋硬度計1に設け、前記制御手段が前記刺激付加手段による刺激付加の前後で筋硬度の測定を行うと共に、前記演算手段に刺激付加の前後で測定した筋硬度の差分値を演算させるものとすれば、刺激付加の前後における測定結果を比較することで、前記被押圧体20の個体差による凝り状態の判断への影響を低減でき、より個体差による影響を受け難いものとなり好ましい。
また、前記筋硬度計1を保持する筋硬度計保持手段6と、測定を行う位置の反対側から前記被押圧体20を支持する被押圧体支持手段11と、を設け、前記被押圧体支持手段11が前倒着座型の椅子を有するものとすれば、前記筋硬度計1が測定を行う位置(以下、測定位置と記載)に保持されて、前記筋硬度計1が測定位置からずれる恐れが無くなると共に、前記被押圧体20の測定位置の反対側が前記被押圧体支持手段11に支持されることで、前記被押圧体20を挟んで前記筋硬度計1と前記被押圧体支持手段11とが対向し、筋硬度測定の押力Fによって前記被押圧体20が動くのを防止するため、筋硬度測定に再現性を有すると共に、前記被押圧体20の背面側の測定精度をより向上したものとなり好ましい。
また、前記筋硬度計保持手段6が前記筋硬度計1の被押圧体20に対する位置および向きを調節する角度調節器8を備えたものとすれば、繰り返し同じ測定位置での測定や、測定位置を所定間隔離しての測定等の測定位置の調節を必要とする測定の際に、測定位置の調整を容易に行えるため、筋硬度測定の再現性を向上したものとなり好ましい。
上記のように、本発明の筋硬度計は、皮下脂肪の厚さ等の被押圧体の個体差の影響を低減した筋硬度を確実に測定するため、正確な筋硬度を測定するものとなり、筋肉の凝り状態の判断精度を向上したものとなっている。尚且つ、測定過程の変化量を全て反映した筋硬度が得られるため、局所的に測定した筋硬度と違い、突発的に生じたノイズの影響を抑制でき、正確な筋硬度を測定するものとなり、筋肉の凝り状態の判断精度を向上した筋硬度計となっている。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
本発明の一実施形態(以下、実施例1と記載)の筋硬度計1は、図1に示すように、ケーシング2に取り付けた駆動手段3と、駆動手段3により駆動されケーシング2に出没自在に動き被押圧体20を押圧する接触子4と、駆動手段3により駆動された接触子4の移動距離Xを検出する移動距離検出手段(特に図示しない)と、被押圧体20を押圧した際に接触子4に作用する押力Fを検出する押力検出手段5と、各検出手段が検出した検出値から筋硬度を演算する制御手段と、を有し、生体組織である被押圧体20、例えば、人体の背面側(背中)の筋肉の筋硬度を測定するものである。そして、ケーシング2から出没自在である接触子4はケーシング2内部に収納されて被押圧体20に接していない状態を初期状態とするものである。なお、駆動手段3をモータとし、移動距離検出手段を変位距離検出センサとし、押力検出手段5をロードセルからなる力センサとし、制御手段をマイクロコンピュータとすることで、筋硬度計1を小型且つ軽量に構成でき好適であるが、駆動手段3をエアポンプとする等、本発明を実施可能とするものであれば適宜設計変更可能である。
また、筋硬度計1の測定動作は、図2に示すように、被押圧体20の測定したい測定位置に接触子4を向けてケーシング2を被押圧体20に当接する。そして、駆動手段3が接触子4を駆動して、接触子4を被押圧体20に向かって動かすと共に、押力検出手段5が押力Fの検出を開始する。上記押力検出手段5の検出した押力Fが所定の設定値以上となると、制御手段が被押圧体20に接触子4が当接した位置であると判断して、筋硬度測定の基準点とし、押力検出手段5の検出した押力Fをリセットして零に補正して、測定準備完了となる。
測定準備が完了すると、制御手段は、筋硬度測定モードとなり、接触子4を被押圧体20に向かって更に動かすと共に、移動距離検出手段に移動距離Xを検出させ、押力検出手段5に押力Fを検出させ、筋硬度の測定を行う。この時、各検出手段(移動距離検出手段および押力検出手段5)により検出された夫々の検出値(移動距離Xおよび押力F)を用いて制御手段は、移動距離Xの変化量に対する押力Fの変化量から弾性率kと、弾性率kの変化量を算出すると共に、図3に示すように、移動距離Xに対する押力Fの積分値Wと、を算出する。
そして、図4に示すように、移動距離Xに対する弾性率kが略収束した状態または略収束する直前状態の弾性率kの変化量を所定の飽和値としており、上記演算した弾性率kの変化量が該飽和値に達すると、制御手段が駆動手段3を停止して接触子4の進行を停止し初期状態へ戻すと共に、各検出手段の検出動作を停止させ、測定位置での測定が終了となる。この時、制御手段は、演算した弾性率kの変化量が上記飽和値以下となった時点までの連続して演算した積分値Wを測定位置における筋硬度の指標とするものである。
したがって、移動距離Xと、押力Fと、から演算した弾性率kの変化量が飽和値以下となるまで測定したことで、被押圧体20の個体差の影響を排除した値を測定できる測定精度の向上した筋硬度計1となっている。そして、弾性率kの変化量が飽和値以下に至るまで積分値Wを演算したことで、突発的に生じたノイズ等の異常値による影響を抑制され、被押圧体20の凝り状態の正確な判断を行うことが可能となる。なお、得られた積分値Wが筋硬度の指標となる範囲まで測定を行えるのであれば、上記所定の飽和値を弾性率kが収束する直前の値(限りなく零に近い値)より大きい値としてもよい。
もちろん、筋硬度測定を、接触子4を突出させていく過程で測定するだけでなく、突出した接触子4を引き戻す過程でも測定する構成としてもよい。
また、他例(以下、実施例2と記載)として、筋硬度計1に刺激付加手段を設け、刺激付加手段による刺激の前後で筋硬度の測定を行ったものを説明する。なお、上記実施例1に記載の事項に関する説明は省略し、差異点のみを説明する。
上記刺激付加手段は、筋硬度計1が筋硬度を測定する測定位置に対して特定の刺激を一定時間付加するものである。刺激付加手段による特定の刺激とは、例えば、施療子による指圧等の被押圧体20の筋肉に弛緩効果を与える触覚刺激が好適であるが触覚刺激に限らず、刺激の前後で筋硬度の変化が得られるものであれば、適宜設計変更可能である。
実施例2では、図5に示すような手順で、筋硬度の測定が行われる。まず、測定位置で筋硬度の測定が行われた後、刺激付加手段が測定位置に対して刺激を一定時間付加する。そして、一定時間の刺激の付加が済むと、再度筋硬度の測定を行い、制御手段が刺激後の筋硬度から刺激前の筋硬度を引き差分値を演算して、該差分値と所定の設定値との大小を比較する。
差分値が設定値より大きい場合、刺激の付加により筋肉が弛緩して弾性率kを増したことを意味しており、制御手段は、被押圧体20の測定位置が緊張状態であると判定すると共に、差分値から緊張状態の度合いを判断する。
また、差分値が設定値より小さいもしくは同じ場合、制御手段は、被押圧体20の測定位置が弛緩状態であると判定すると共に、差分値から弛緩状態の度合いを判断する。
したがって、積分値Wを筋硬度とした被押圧体20の凝り状態の判断に加え、刺激による筋硬度の変化からも被押圧体20の状態の判断を行うことで、被押圧体20の個体差、例えば皮下脂肪の厚さ等による影響を排除して、筋肉が緊張状態であるか、弛緩状態であるかの判断を行うことができる筋硬度計1となっている。
更に、差分値と設定値との差から、筋肉の緊張状態あるいは弛緩状態の度合いを把握することができる筋硬度計1となっている。なお、筋肉の緊張状態の度合いが高く、刺激の付加によっても弛緩せず、差分値が設定値より小さいもしくは同じ場合でも、積分により演算された各筋硬度の指標から、被押圧体20が緊張状態であると判断できる。
また、他例(以下、実施例3と記載)として、図6に示すように、被押圧体20を人体21とし、筋硬度計1を保持する筋硬度計保持手段6と、人体21の姿勢を支持する被押圧体支持手段11と、を設けたものを説明する。なお、他の実施例に記載の事項は省略し、差異点のみを説明する。
上記被押圧体支持手段11は、人体21が着座する座面を備えた座部12と、座部12に着座した人体21の前面側(胸や顔の位置する側)の上半身を支持する上半身支持部13と、を有する前倒着座型の椅子である。被押圧体支持手段11で人体21を前傾した状態で支持することで、人体21の支持した側と反対に位置する背面側(背中や腰の位置する側)を覆うことなく、人体21の姿勢を一定に(前傾姿勢に)支持することができる。そして、人体21が前面側から支持されたことで、背面側の筋硬度測定を行った際に、押力Fで測定位置の皮下組織が人体21内部に押し込まれずに、人体21が前面側に向かって移動する(前面側にずれる)ことを防止できる。
そのため、測定中の人体21の測定位置および姿勢が保持されて、人体21のずれによって各検出手段の検出値にずれが生じることを防止でき、安定した筋硬度測定を行うことができる。
また、上記筋硬度計保持手段6は、筋硬度計1が角度調節器8を介して取り付けられた保持台7である。そして、上記保持台7は、角度調節器8によって筋硬度計1の人体21に対する位置や傾きを変更し、位置や傾きを変更した状態で筋硬度計1を保持するものである。
詳しくは、筋硬度計保持手段6は、構造体の底部に対して走行自在であるキャスターを下方に備えた保持台7と、保持台7に一端を固定され保持台7の上方に延びた保持軸9と、保持軸9の他端に角度調節器8を介して回転自在に配設されたアーム10と、を有するものである。そして、アーム10の他端にはアーム10の長手方向と平行に且つ接触子4の接触面が他端より外方に位置するよう筋硬度計1が固定してある。更に、角度調節器8は保持軸9とアーム10との互いの長手方向における角度を変更するため、筋硬度計1の接触子4が出没する方向を測定位置における人体21の測定面に直交するよう調節することができる。また、角度調節器8は変更した角度を維持できるため、筋硬度計1を所定の角度に傾けた状態(人体21の測定面に直交した状態)で測定位置に固定保持して、測定中に筋硬度計1が押力F等で測定位置からずれることを防止できるものである。
したがって、被押圧体支持手段11が人体21を測定位置の反対に位置する前面側から人体21を支持し、且つ筋硬度計保持手段6が筋硬度計1を測定位置および人体21の測定面に直交した状態からずれることを防止するため、筋硬度計1が人体21の背面側の筋硬度測定を行う際に、筋硬度計1および人体21が互いにずれることなく、正確に測定を行える測定精度の向上した筋硬度計1となっている。
更に、同じ測定位置での繰り返し測定や、被押圧体20の所定の範囲内で測定位置を一定間隔ずつ離した測定等の測定位置の調節を必要とする測定の際に、測定位置の調整を容易に行えるため、筋硬度測定の再現性を向上した筋硬度計1となっている。なお、筋硬度計保持手段6と被押圧体支持手段11とを一体で構成したものであってもよく、本発明の筋硬度測定を行えるものであれば、適宜設計変更可能である。
本発明の実施例1の筋硬度計の説明図である。 同上の動作説明図であり、(a)初期状態、(b)基準点到達時、(c)押圧時である。 同上の筋硬度測定における制御手段が演算した積分値の説明図である。 同上の筋硬度測定における飽和値の説明図である。 実施例2の凝り状態の判断動作のフローチャートである。 実施例3の説明図である。 従来測定方法における例の移動距離に対する押力の説明図である。 同上の従来例における移動距離に対する弾性率の説明図である。 同上の従来例を同じ移動距離で比較した際の説明図である。 同上の従来例を同じ押力で比較した際の説明図である。 従来測定方法におけるノイズを有する他例の説明図である。
符号の説明
1 筋硬度計
2 ケーシング
3 駆動手段
4 接触子
5 押力検出手段
6 筋硬度計保持手段
8 角度調節器
11 被押圧体支持手段
12 座部
13 上半身支持部
20 被押圧体

Claims (5)

  1. 駆動手段により駆動して被押圧体を押圧する接触子と、駆動した前記接触子の移動距離を検出する移動距離検出手段と、前記被押圧体を押圧した際に前記接触子に作用する押力を検出する押力検出手段と、を有すると共に、前記接触子が前記被押圧体に当接した位置を基準点とし、前記基準点から接触子が被押圧体を押圧することで、前記移動距離と、前記押力と、を同時に検出して筋硬度を測定する筋硬度計であって、各検出手段で検出した検出値から弾性率の変化量および前記移動距離に対する前記押力の積分値を演算する演算手段と、前記演算手段が演算した前記弾性率の変化量が所定の飽和値以下になるまでの前記積分値を前記筋硬度の指標とする制御手段と、を備えたことを特徴とする筋硬度計。
  2. 前記接触子が前記被押圧体に接していない状態を初期状態とし、前記初期状態から駆動した前記接触子による前記押力が所定の基準値以上となった位置を前記基準点と判断する判断手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の筋硬度計。
  3. 前記被押圧体に刺激を与える刺激付加手段を前記筋硬度計に設け、前記制御手段が前記刺激付加手段による刺激付加の前後で前記筋硬度の測定を行うと共に、前記演算手段に刺激付加の前後に行った測定値の差分値を演算させるものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の筋硬度計。
  4. 前記筋硬度計を保持する筋硬度計保持手段と、測定を行う位置の反対側から前記被押圧体を支持する被押圧体支持手段と、を設け、前記被押圧体支持手段が前倒着座型の椅子を有するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の筋硬度計。
  5. 前記筋硬度計保持手段が前記筋硬度計の前記被押圧体に対する位置および向きを調節する角度調節器を備えたものであることを特徴とする請求項4記載の筋硬度計。
JP2008278805A 2008-10-29 2008-10-29 筋硬度計 Expired - Fee Related JP5081128B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008278805A JP5081128B2 (ja) 2008-10-29 2008-10-29 筋硬度計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008278805A JP5081128B2 (ja) 2008-10-29 2008-10-29 筋硬度計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010107318A JP2010107318A (ja) 2010-05-13
JP5081128B2 true JP5081128B2 (ja) 2012-11-21

Family

ID=42296906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008278805A Expired - Fee Related JP5081128B2 (ja) 2008-10-29 2008-10-29 筋硬度計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5081128B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010227262A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 筋硬度計

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SI23414A (sl) * 2010-07-07 2012-01-31 Tmg-Bmc D.O.O. Metoda in naprava za neinvazivno in selektivno ugotavljanje biomehaniäśnih, kontrakcijskih in viskoelastiäśnih lastnosti skeletnih miĺ ic
CN105510146B (zh) * 2015-11-30 2018-09-11 上海海洋大学 一种活体蓝鲨胸鳍弹性模量的测量装置及方法
JP6806393B2 (ja) * 2017-10-30 2021-01-06 国立大学法人大阪大学 測定装置、測定方法、及び測定プログラム
CN114588006B (zh) * 2022-03-02 2023-04-07 上海交通大学 指压按摩的安全保护装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3391859B2 (ja) * 1993-09-27 2003-03-31 松下電工株式会社 マッサージ機
JP3694467B2 (ja) * 2001-04-23 2005-09-14 ファミリー株式会社 触診マッサージ装置
JP2004077314A (ja) * 2002-08-20 2004-03-11 Honda Motor Co Ltd 筋硬度計
JP4196061B2 (ja) * 2002-08-27 2008-12-17 パナソニック電工株式会社 マッサージ機
JP4285083B2 (ja) * 2003-05-27 2009-06-24 パナソニック電工株式会社 マッサージ機
JP4681895B2 (ja) * 2005-01-31 2011-05-11 ファミリー株式会社 マッサージ装置
JP2008168063A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Hakuju Inst For Health Science Co Ltd 筋肉硬さ測定装置および筋肉硬さ測定方法
JP2009291245A (ja) * 2008-06-02 2009-12-17 Toyota Motor Corp 筋肉硬度測定装置及び該筋肉硬度測定装置を備えた着座用シート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010227262A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 筋硬度計

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010107318A (ja) 2010-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5081127B2 (ja) 筋硬度計
JP5081128B2 (ja) 筋硬度計
JP5449762B2 (ja) 椅子型マッサージ機
KR100780471B1 (ko) 마사지 의자
US8674841B2 (en) Sleep system
KR101591549B1 (ko) 동체 가로 세로 폭 측정 유닛 및 내장 지방 측정 장치
US20040225239A1 (en) Massage machine and massage method
CN1868437B (zh) 按摩机
JP5248073B2 (ja) 生体測定装置
US10709348B2 (en) Standing motion assist device, standing motion assist method, and recording medium
US20090012409A1 (en) Determining Blood Pressure
JP2009068984A (ja) 重量測定装置
JP4940026B2 (ja) 生体測定装置
JP2018042606A5 (ja)
KR101145647B1 (ko) 자세 제어 장치 및 방법
CN111544282A (zh) 人体脊柱保健装置、座椅及床垫
JP2017158918A (ja) 生体状態評価装置及びマッサージ機
KR100992102B1 (ko) 자세 제어 장치 및 방법
JP2009291245A (ja) 筋肉硬度測定装置及び該筋肉硬度測定装置を備えた着座用シート
KR101423423B1 (ko) 파워 시트
JP2010233861A (ja) 椅子型マッサージ機
JP2011087610A (ja) 椅子型マッサージ機
JP2004085435A (ja) 着座状態評価装置、及びそれを搭載した椅子
JP5276462B2 (ja) マッサージ機
WO2020122131A1 (ja) 運動機能評価装置及び運動機能評価方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100715

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110617

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120831

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150907

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees