JP5078912B2 - 胃リング - Google Patents

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Description

本発明は、胃形成の手術用に使用される胃リングに関する。そのようなリングは、肥満治療において調整、狭窄効果を与えるために、胃の一部を囲むように設計される。
一例として、フランス国特許出願公開第2,799,118号(FR−A−2,799,118)は、そのようなリングによって得られる胃の狭窄に要求される径に応じて膨張可能な、生理液体で満たされた袋を備えた胃リングを開示している。袋の膨張を制御することは比較的複雑であり、汚染あるいは洩れの危険性と関連して、皮下の囲いを利用することが必要とされる。
国際公開第02/096326号(WO−A−02/096326)は、リング端の間の主部分において胃壁に当接するように設計された膨張可能な部分を持たない胃リングを提供することによって、それらの欠点を軽減させている。そのようなリングは完全に効果があるものの、閉じられた配置におけるリングの内径は調整することができない。残念ながら、患者の形態、異なる胃壁厚、患者の食習慣、および患者の精神的側面に応じて、異なる調整、狭窄の径を利用することが必要であり、そのために従来技術のリングを様々なサイズで提供する必要がある。
フランス国特許出願公開第2,799,118号明細書 国際公開第02/096326号パンフレット
本発明が特に求めているものは、制御すべき膨張可能部分を要求せず、異なる埋め込み配置に適合させるために、リングを設置している間に変更可能な内径を提供する胃リングを提供することによって、それらの欠点を是正することである。
この目的を達成するために、本発明は拡張可能な部分を持たない胃リングに関する。このリングは二つの端部を有しており、囲まれる胃の部分に容易に当接する頑丈な区分の中間部分をこれらの端部間に有している。そのリングの第一端部は開口部を形成しており、第二端部をこの開口部に挿入することができ、このリングは少なくとも二つの異なる位置において、第二端部を上述の開口部内で動きを阻止するための凹凸部分を有している。このリングは、前記凹凸部分に加えて、上述の各位置において、第二端部を開口部内で固定するための固定手段を有しており、この固定手段は、一方の端部に形成される少なくとも一つのオリフィスと他方の端部に形成される少なくとも二つの第二オリフィスとを有しており、第二オリフィスの一つは上述の各位置において第一オリフィスと位置揃えされ、これらのオリフィスはその後チャンネルを形成し、リングの端部を互いに対して保持するために部材をそのチャンネルに貫通させることができる。
本発明によって、胃リングの内径は、その利用配置において、位置に応じて変化させることができ、その第二端部はその位置において第一端部の開口部内で動きを阻止される。これによって、胃リングの内径を迅速に安心して調整することができる。
有利であるが本質的ではない本発明の態様にしたがって、そのようなリングは以下の特徴の一つ或いは二つ以上を含んでいる。
・リングは、第一端部に属する二つの仕切部に二つの第一オリフィスを有し、その仕切部間で前記開口部が規定され、他方、この二つの第二オリフィスは開口部の長手方向の軸に垂直な方向に位置揃えされる。
・第一端部における開口部は、阻止用凹凸部分を備えている。この阻止用凹凸部分は、リング用に選択される径に応じて、第二端部に形成される一つ或いは二つ以上の補完的な阻止用凹凸部分と協働するのに適している。
・開口部を阻止するための凹凸部分は、開口部の端から向かい側のエッジの方向に突き出ている歯である。
・第二端部に形成される補完的な凹凸部分は、第二端部の長手方向の軸に沿って並んで配置された歯によって形成される。
・第二オリフィスは、中間部分を延長している第二端部の部分において、第二端部の歯の位置にそれぞれ形成され、他方、このオリフィスは第二端部の長手方向の軸に垂直な方向に延びている。
・開口部および第二端部における歯は、開口部の中間軸に対しておよび第二端部の長手方向の軸に対して、リングを締め付けるために第二端部を動かして開口部を貫通させるのに対応した方向に傾いた面をそれぞれ有している。
・歯はそれぞれ、開口部の中間軸におよび第二端部の長手方向の軸に垂直な面を有し、これらの面は、上述の位置の一つにおいて第二端部が第一端部の開口部内で動きを阻止されている時に、互いに当接する。
・第二端部に形成された二つの隣接する歯の間で規定された容積は、開口部の端から突き出た歯と形状においてほぼ補完的である。
・リングの中間部分は、その長手方向の各エッジにおいて、くくり用縫合糸を通すためのオリフィスを備えており、これらのオリフィスは、上述の位置の一つにおいて第二端部が開口部内で動きを阻止されるとき直径方向のほぼ向かい側に位置する。
例によって純粋に与えられ、添付の図に関連して与えられる本発明の原理にしたがった胃リングの実施態様の以下の記載を考慮すれば、本発明はより良く理解され、本発明の他の利点もより明確になるであろう。
図1から9に示されたリング1は、エラストマー材料の単一の成形品である。リング1は、図2に示されるような開位置から、図1、図3〜6、および図9に示された閉位置にすることを可能にする、ある程度の量の弾性を示す。これらの図において、リングは、患者の胃Eの一部分Pを囲む或いは絞ることを可能にする環形状を示している。部分Pは、胃において切除部Dを作り出すことによって得られる。
リング1は、概して、第一端部11および第二端部12を有する細長片の形態である。第一端部11と第二端部12との間には、内面を介して部分Pに当接するとともに部分Pを囲うように設計された、膨張可能な部分を持たない強固な区分の中間部分13が規定される。
端部11は、部分13の延長部113から延びる二つの仕切部111を端部11において有しており、二つの仕切部111はバー114によって相互接続される。要素111から114は、このように、開口部115の長手方向の軸X115に平行に測られたバー114の長さに亘るトンネルの形態で開口部115を規定する。
延長部113に面した内面において、バー114は、軸X115にほぼ垂直な面116aとこの軸に対して約40°の角度αだけ傾斜した面116bとの間で規定された歯116を備えている。実際には、角度αは30°から60°の範囲にある値を有しても良い。面116bの方向は、部分13から離れる方に向かう開口部115の入口サイド115aに近づくことによってバー114に近づくような方向である。
端部12は、部分13に沿って延びている。参照X12は、端部12の湾曲の性質を考慮すると、図6から8の面において湾曲している長手方向の軸を指定している。端部12は、三つの歯121、122および123を有しており、これらの歯はそれぞれ端部12の外側に形成されているとともに、端部12の自由エッジ124から始まり軸X12後方に並んで続いている。歯121は、このエッジ124に最も近く、歯123はそのエッジから最も遠い。
歯121は、軸X12にほぼ垂直な面121aと、この軸に対して約40°の角度βだけ傾斜した面121bとの間で規定される。実際には、角度βの値は角度αの値と等しく、30°から60°の範囲である。面121bは、エッジ124の方向に向かって、端部12の部分126に接近しており、歯121から123は部分126から延びているとともに部分126は部分13を延長する。
歯122および123は、歯121とほぼ同じ形状であり、それぞれ、軸X12にほぼ垂直な面122aおよび123aと、この軸に対して同一の角度βだけ傾斜していて面121bと同じ方向の面122bおよび123bとの間で同様に規定される。
歯121および122は、それらの間において、歯116の形状とほぼ補完的な形状の容積V1を規定している。同様に、歯122および123は、歯116の形状とほぼ補完的な形状の容積V2を規定している。
端部12は、自由エッジ124と歯121との間に形成される孔125も備えており、この孔に図6から8においてのみ破線で示された縫合糸2を挿入することができる。この縫合糸は端部12に牽引力Fを及ぼす。変形として、この縫合糸は、端部12に牽引力を与えるための別の手段、例えばシリコンカテーテルを構成するループによって置き換えても良い。さらに、端部12が一体の引き手リングとともに成形されるという想定も可能である。
したがって、図2の配置から初めて、部分13と向かい側にあって図3において見ることができる端部12のエッジ124を、開口部115のサイド115aを介して開口部115に挿入することができる。縫合糸2を開口部115に通すことによって、図2に見られる開口部115のサイドから縫合糸を回収して、その後縫合糸2によって力Fを与えることによって端部12を引くことが可能であり、それによって面121bを面116bに当接させることができる。軸X115およびX12のそれぞれに対する面116bおよび121bの傾斜方向を考慮すると、面116bおよび121bの傾斜方向が、力Fからの駆動の下で開口部115を通って前進する端部12と適合するならば、端部11および12の特定の構成部分を弾性変形させることによって、滑り運動を歯116と121との間で発生させることが可能である。
これによって、図7に見られるように、歯121が開口部15を貫通して端部12をリング1の第一の閉配置に至らせることを可能にする。この配置においては、リング1の平均内径は、第一の値d1である。その後、歯116は容積V1に係合し、面116aが歯121の面121aに当接することによって、先に実行された動きと反対方向に端部12を開口部115から引き出すことが完全に阻止される。容積V1が形状において歯116とほぼ補完的であるという事実によって、得られる阻止効果はさらに改善される。
もし外科医が必要と判断したならば、力Fを引き続き加えることによって、端部12が図3から6の位置に達するように、端部12は開口部115内にさらに動かされる。この位置において、歯116は容積V2に係合する。そして、リング1の内径は値d1よりも小さい値d'1を有する。
もしさらに小さい平均径が得られることが必要ならば、端部112を開口部115内にさらにもっと深く係合させて図8の位置に達するように、力Fを引き続き加えることが可能である。その位置において、歯116は、エッジ124と向かい側の歯123に隣接する容積V3内において、歯123の面123aに当接する。そして、リング1の内径は値d'1よりも小さい値d''1を有する。
リング1の平均径は、部分13と、リングの閉位置において相互に係合する端部11および12とによって形成されるほぼ円形の閉環の平均径に等しいが、環は厳密に円形ではないことは理解されるであろう。
このように、端部11および12にそれぞれ備わっている歯116および121から123は、図6から8にそれぞれ示された三つの配置のそれぞれにおいて、端部112を開口部115に対して固定して保持することを可能にし、それによって、閉配置にあるときにリング1の内径を埋め込み条件に適合させることができる。
各仕切部111および112は、それぞれオリフィス111cおよび112cによって孔を開けられており、これらのオリフィスは軸115に垂直な方向Y11に位置揃えされる。
さらに、端部111は、部分13を延長している端部12の部分126において、歯121から123に一致してそれぞれ形成される三つの孔121c、122c、および123cを備えている。
孔121c、122c、および123cは、軸X12に垂直方向に延びており、これらの孔は歯121および122に対して、オリフィス121cは図7に示される配置において方向Y11に揃えられ、一方、オリフィス122cは図6の配置において方向Y11に揃えられ、オリフィス123cは図8の配置において方向Y11に揃えられるるように配置される。
このように、図6から8に示される各配置において、孔121c、122c、および123cの一つは、オリフィス111cおよび112cと協働してチャンネルを形成し、そのチャンネルに端部11および12を保持或いは固定する手段を挿入することが可能である。例えば、図1および9のみに見られるように、得られたチャンネルに縫合糸3を挿入することができ、その後に端部11および12の周りに縫合糸を結び、そして端部が互いに対して動かないように保持されて固定される。
変形において、縫合糸の代わりに、ステープルを或いは胃壁を傷つける危険性のない他のあらゆる停止手段を使用することが可能である。
本発明の示されていない変形においては、三つの隣接するオリフィスを仕切部111および112に形成した状態で、端部12に単一の孔を備えることができ、端部12におけるこの孔は、選択された固定位置に応じて、保持部材を通すためのチャンネルを形成するためにオリフィスのセットの一つと一致させられる。
あらゆる状況下において、端部12に形成される孔は、端部11および12を互いに対して固定する結紮具或いは部材を通すためのオリフィスを構成する。
参照P1は、図6の断面が取られる平面を構成するリング1の中央平面を示している。軸X115およびX12はこの平面内にある。部分13は、その長手方向の端部131および132の各々において並びに平面P1のいずれかの側において、それぞれ突起部133、134を備えている。この突起部133、134には、胃の部分Pにリング1をくくるための縫合糸を通すためのオリフィス135、136がそれぞれ形成されている。これらのオリフィス135および136は、リングが閉配置にあるときに、直径方向のほぼ向かい側にある。これらのオフィリスは、くくり用縫合糸4を設置して部分Pに対して動きを阻止するために、リング1を配置するために使用される方法に無関係に、これらのオリフィスの一つが外科医にアクセス可能となるように、平面P1の両側に位置する。
オリフィス135および136のこの配置は、外科医の仕事を容易にさせる。図1および9に示されるように、リング1の設置方向に応じて、もし、外科医がこれらの図が見られる方向から胃Eに近づくことが想定されるならば、外科医は、部分Pにリング1をくくるために、オリフィス135(図1)或いはオリフィス136(図9)を利用することができる。
リング1は、図1の配置において見られるように、そのオリフィス135を外科医にアクセス可能とさせると同時に、端部11および12を切除部Dに係合させて埋め込むこともできる。
本発明は、端部11に対して端部12の動きを阻止することを可能にする三つの固定位置を有するリング1に関連して、上記に述べられている。しかしながら、本発明は、わずか二つの固定位置を備えたリングに適用可能であり、或いは反対に、3つよりも多い固定位置を備えたリングにも適用可能である。端部12における歯の数は、取得が望まれる固定位置の数に適合される。
本発明は、垂直方向の調整された胃形成手術に使用されるリングに対して示されている。しかしながら、本発明は、胃を短絡する目的で吻合の前に胃の一部を調整する際に使用されるリングに、或いは、患者の幽門を調整するために使用されるリングに適用可能である。
本発明にしたがった、胃に埋め込まれた胃リングの略図である。 開配置における図1のリングの斜視図である。 別の角度から見た図1のリングの斜視図である。 図1および3の配置におけるリングの側面図である。 図1、3および4の配置におけるリングの正面図である。 図5のラインVI−VIに沿った断面図である。 リングが別の利用配置にあるときの図6に類似した断面図である。 リングがさらに別の利用配置にあるときの図6に類似した断面図である。 先の図のリングを埋め込むための別配置の略図である。

Claims (9)

  1. 膨張可能部分を持たない胃リング(1)であって、
    前記リングは二つの端部(11、12)と、前記端部間において、囲うべき胃(E)の部分(P)に単に当接するための強固な区分である中間部分(13)とを有し、
    第一端部(11)は開口部(115)を形成し、その開口部(115)に第二の端部(12)を挿入することが可能であり、
    前記リングは、少なくとも二つの異なる位置(図6から8)において、前記開口部(115)内で前記第二端部(12)の動きを阻止するための凹凸部分(116、V1からV3)を有し、
    前記リングは、前記凹凸部分(116、V1、V2、V3)に加えて、前記位置のそれぞれにおいて前記開口部(115)内で前記第二端部(12)を固定するための手段(111c、112c、121c、122c、123c、3)を有し、
    前記固定手段は、前記端部の一方(11)に形成される少なくとも一つのオリフィス(111c、112c)と、他方の端部(12)に形成される少なくとも二つの第二オリフィス(121c、122c、123c)とを有し、
    前記第二オリフィスの一つは、前記位置のそれぞれにおいて、前記第一オリフィスと位置揃えされ、
    前記オリフィスは、前記端部を互いに対して保持するために保持部材(3)を通すためのチャンネルを一緒に形成しており、
    前記リングは、前記第一端部(11)に属する二つの仕切部(111、112)において形成された二つの第一オリフィス(111c、112c)を有し、前記開口部(115)はその二つの仕切部間で規定され、
    前記二つの第一オリフィス(111c、112c)は、前記開口部の長手方向の軸(X 115 )に垂直な方向(Y 11 )に位置揃えされることを特徴とするリング。
  2. 前記開口部(115)は、前記リング(1)用に選択された径に応じて、前記第二端部(12)に形成された複数の補完的な阻止用凹凸部分(V 1 、V 2 、V 3 )の一つと協働するのに適した阻止用凹凸部分(116)を備えていることを特徴とする請求項1に記載のリング。
  3. 前記開口部の前記阻止用凹凸部分は、前記開口部(115)のエッジ(114)から向かい側のエッジ(113)の方に突き出ている歯(116)であることを特徴とする請求項2に記載のリング。
  4. 前記第二端部(12)に形成された前記補完的な凹凸部分(V 1 、V 2 、V 3 )は、前記第二端部の長手方向の軸(X 12 )に沿って並んで配置された歯(121、122、123)によって形成されていることを特徴とする請求項に記載のリング。
  5. 前記第二オリフィス(121c、122c、123c)は、前記中間部分(13)を延長する前記第二端部(12)の部分(126)において、前記第二端部(12)の前記歯(121、122、123)の位置でそれぞれ形成され、
    前記オリフィスは、前記第二端部の長手方向の軸(X 12 )に垂直な方向に延びていることを特徴とする請求項に記載のリング。
  6. 前記歯(116、121、122、123)は、それぞれ前記開口部(115)の中間軸(X 115 )に対しておよび前記第二端部(12)の長手方向の軸(X 12 )に対して、リングの締め付けに対応した方向に前記開口部内を進む前記第二端部に対応する方向に傾斜した、傾斜面(116b、121b、122b、123b)を有することを特徴とする請求項に記載のリング。
  7. 前記歯(116、121、122、123)は、それぞれ前記開口部(115)の中間軸(X115)に対しておよび前記第二端部(12)の長手方向の軸(X12)に対して垂直な面(116a、121a、122a、123a)を有し、
    前記面は、前記第二端部が前記位置の一つにおいて前記開口部内で動きを阻止されるときに互いに当接することを特徴とする請求項に記載のリング。
  8. 前記第二端部(12)に形成された二つの隣接する歯(121、122、123)の間で規定された容積(V 1 、V 2 )は、前記開口部(115)のエッジ(114)から突き出た歯(116)とほぼ補完的であることを特徴とする請求項3から7のいずれか一項に記載のリング。
  9. 前記中間部分(13)は、その長手方向のエッジ(131、132)のそれぞれにおいて、くくり用縫合糸(4)を通すためのオリフィス(135、136)を備えており、
    前記オリフィスは、前記第二端部(12)が前記位置の一つにおいて前記開口部(115)内で動きを阻止されるときに、直径方向のほぼ向かい側にあることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のリング。
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