JP5075844B2 - Car luggage compartment structure - Google Patents
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Description
本発明は車両の荷室構造に係り、詳しくはスペアタイヤの収納構造に関する。 The present invention relates to a vehicle luggage compartment structure, and more particularly to a spare tire storage structure.
従来、自動車の後部に設けられた荷室の底部にスペアタイヤの収納部を設けた荷室構造がある。例えば、リアシート後方の荷室内において、スペアタイヤを収納する凹部をリアフロアパネルに凹設し、蓋体によって凹部を開閉自在にした荷室構造がある。リアフロアパネルの凹部には、工具等の小物が併せて収納される場合があり、小物の取り出しを容易にするべく、蓋体によって凹部を部分的に開閉可能としたものがある(例えば、特許文献1)。 2. Description of the Related Art Conventionally, there is a cargo compartment structure in which a spare tire storage unit is provided at the bottom of a cargo compartment provided at the rear of an automobile. For example, there is a cargo compartment structure in which a recess for storing a spare tire is provided in a rear floor panel in a luggage compartment behind a rear seat, and the recess can be opened and closed by a lid. Small parts such as tools may be stored together in the concave part of the rear floor panel, and there is a part in which the concave part can be partially opened and closed by a lid body in order to make it easy to take out small articles (for example, Patent Documents). 1).
しかしながら、従来の荷室構造では、工具等を取り出すべく蓋体の一部を開いた際に、必要がないスペアタイヤまで外部に露出して意匠性が損なわれる問題がある。また、スペアタイヤを収納する凹部が露出していると、凹部付近にねじ等の小物を落とした場合に、小物が凹部の奥、すなわちスペアタイヤの下方に進入する問題がある。 However, in the conventional luggage compartment structure, when a part of the lid is opened to take out a tool or the like, there is a problem that even unnecessary spare tires are exposed to the outside and the design is impaired. Further, if the recess for storing the spare tire is exposed, there is a problem that when an accessory such as a screw is dropped near the recess, the accessory enters the back of the recess, that is, below the spare tire.
本発明は以上の問題を鑑みてなされたものであって、リアフロアパネルの凹部を開閉する蓋体の一部を開いた状態においても、スペアタイヤが外部から隠蔽される荷室構造を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and provides a luggage compartment structure in which a spare tire is concealed from the outside even when a part of a lid that opens and closes a recess of a rear floor panel is opened. With the goal.
上記課題を解決するために、本発明の第1の発明は、スペアタイヤ(30)を収納するべく、車両フロア(リアフロアパネル12)に凹設されたスペアタイヤ収納凹部(20)と、前記スペアタイヤ収納凹部を開閉する蓋体(フロアリッド60)とを有する車両の荷室構造(荷室11)において、前記スペアタイヤ収納凹部と前記スペアタイヤの側部との間に設けられたスペーサ(40)と、前記スペーサに着脱自在に取り付けられ、前記スペアタイヤの上方を覆うカバー(50)とを有することを特徴とする。 In order to solve the above-mentioned problems, a first aspect of the present invention provides a spare tire storage recess (20) recessed in a vehicle floor (rear floor panel 12) for storing a spare tire (30), and the spare tire. In a vehicle luggage compartment structure (cargo compartment 11) having a lid (floor lid 60) for opening and closing a tire housing recess, a spacer (40) provided between the spare tire housing recess and a side portion of the spare tire. ) And a cover (50) that is detachably attached to the spacer and covers the upper part of the spare tire.
この構成によれば、スペアタイヤとスペアタイヤ収納部との隙間はスペーサに埋められ、かつスペアタイヤとスペーサとの隙間がカバーにより覆われるため、スペアタイヤが配置された部分に小物等が侵入することが防止される。また、スペアタイヤが、スペーサとカバーとによって隠蔽されるため、意匠性が向上する。 According to this configuration, the gap between the spare tire and the spare tire storage portion is filled with the spacer, and the gap between the spare tire and the spacer is covered with the cover, so that an accessory or the like enters the portion where the spare tire is disposed. It is prevented. Moreover, since the spare tire is concealed by the spacer and the cover, the design is improved.
第2の発明は第1の発明において、前記蓋体は、車体の前後方向に配列された複数の板状部材(第1〜第3板状部材61,62,63)を備えるとともに、後方側から板状部材ごとに段階的に開閉可能となっており、前記板状部材の少なくとも1つ(第2板状部材62)は、その後端(62a)が前記スペアタイヤの上方に配置され、前記カバーは、平面視において、前記スペアタイヤの上方にその後端が配置された前記板状部材と前記スペーサとの間に形成される空間を、閉塞するように配置されていることを特徴とする。
According to a second aspect based on the first aspect, the lid body includes a plurality of plate-like members (first to third plate-
この構成によれば、蓋体が後側から板状部材ごとに段階的に開閉が可能な場合であって、スペアタイヤの後部の上方に配置された板状部材が開かれた状態であっても、スペアタイヤの上方に残存してスペアタイヤ収納部の一部を覆う板状部材とスペーサとの間が、平面視においてカバー部材により閉塞されるため、スペアタイヤが露出せず意匠性が向上する。また、スペアタイヤが配置された部分に小物等が進入することが防止される。 According to this configuration, the lid body can be opened and closed step by step for each plate-like member from the rear side, and the plate-like member disposed above the rear portion of the spare tire is opened. However, since the space between the plate-like member that remains above the spare tire and covers the spare tire storage part and the spacer is blocked by the cover member in plan view, the spare tire is not exposed and the design is improved. To do. Further, it is possible to prevent small articles from entering the portion where the spare tire is arranged.
第3の発明は第2の発明において、前記カバーは、前記スペアタイヤの上方にその後端が配置された前記板状部材(第2板状部材62)の下面(62b)に接触することを特徴とする。 In a third aspect based on the second aspect, the cover is in contact with a lower surface (62b) of the plate-like member (second plate-like member 62) whose rear end is disposed above the spare tire. And
この構成によれば、カバーと、スペアタイヤの上方にその後端が配置された板状部材との間に隙間が形成されない。そのため、スペアタイヤが配置された部分に小物等が進入することが完全に防止される。 According to this configuration, no gap is formed between the cover and the plate-like member whose rear end is disposed above the spare tire. Therefore, it is possible to completely prevent an accessory or the like from entering the portion where the spare tire is arranged.
第4の発明は第2または第3の発明において、前記板状部材は、隣り合う板状部材とヒンジによって揺動自在に連結されていることを特徴とする。 A fourth invention is characterized in that, in the second or third invention, the plate-like member is swingably connected to an adjacent plate-like member by a hinge.
この構成によれば、蓋体は各板状部材が連結された1つの構造体として形成されるため、取り扱いが容易になる。 According to this configuration, the lid is formed as a single structural body in which the respective plate-like members are connected, so that handling becomes easy.
第5の発明は第1〜第4の発明のいずれかにおいて、前記スペーサは、上方に向けて開口する凹部を有することを特徴とする。 According to a fifth aspect of the present invention, in any one of the first to fourth aspects, the spacer has a concave portion that opens upward.
この構成によれば、スペーサにジャッキや工具等の収納空間を形成することができる。 According to this configuration, a storage space for jacks, tools, etc. can be formed in the spacer.
以上の構成によれば、スペアタイヤが隠蔽され、意匠性が向上するともに、スペアタイヤが配置された部分への小物等の進入が防止される。 According to the above configuration, the spare tire is concealed, the design is improved, and entry of small articles or the like into the portion where the spare tire is arranged is prevented.
以下、図面を参照して、本発明を自動車の荷室構造に適用した一実施形態について詳細に説明する。図1は、実施形態に係る荷室構造を示す分解斜視図である。以下、自動車10の進行方向を前方、鉛直上下方向を略して上方または下方として説明する。図1に示すように、ワゴンタイプの自動車10の荷室11は、床部を構成するリアフロアパネル12と、リアフロアパネル12上に設けられたリアシート13と、左右一対のサイドトリム14,15とテールゲート(図示しない)と、ルーフパネル(図示しない)とによって画成されている。なお、説明の便宜上、左側サイドトリム14は上部を省略して図示している。
Hereinafter, an embodiment in which the present invention is applied to an automobile luggage compartment structure will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is an exploded perspective view showing a luggage compartment structure according to the embodiment. Hereinafter, the traveling direction of the
リアフロアパネル12は、前後方向に延設された左右一対のリアフレーム(図示しない)と、リアフレーム間に掛け渡されたクロスメンバ(図示しない)とに下方より支持されている。リアフロアパネル12の後部かつ車幅方向における中央部は、前部12aに対して段違いに凹設され、凹部16を構成している。
The
凹部16の前側壁16aは、後述するスペアタイヤ30の円周部の形状に対応するように、円弧状に前方に膨出している。凹部16の底部16bの左右側には、上方に開口する凹部17a,18aを備えた箱状のリアサイドボックス17,18が設けられている。リアサイドボックス17,18は、その上端においてサイドトリム14,15の下端と連結されている。なお、リアサイドボックス17,18はサイドトリム14,15と一体に形成されてもよい。凹部16の後端部には、その上面に沿って車幅方向に延びるリアエンドトリム19が設けられている。リアエンドトリム19の左右端は、サイドトリム14,15の後端に連結されている。なお、図1には図示しないが、リアエンドトリム19の後方には、車幅方向に延在するリアパネル21が設けられている(図5参照)。リアパネル21は、リアフレームおよびリアフロアパネル12に連結されて車体骨格の一部をなす。
The
凹部16の前側壁16a、底部16b、リアサイドボックス17,18、リアエンドトリム19によって、上方に開口したスペアタイヤ収納凹部20が画成される。スペアタイヤ収納凹部20の車幅方向長さおよび前後方向長さは、スペアタイヤ30の外形よりも大きく設定されている。
A spare
スペアタイヤ収納凹部20内には、スペアタイヤ30と、スペーサ40とが配置される。スペアタイヤ30は、その円周部の一部が凹部16の前側壁16aに接触するように、スペアタイヤ収納凹部20内に配置され、スペーサ40はスペアタイヤ30と、前側壁16a、左右リアサイドボックス14,15、リアエンドトリム19との間に介装される。
A
スペーサ40は、樹脂材料から形成されている。スペーサ40は、C字形状のタイヤ保持部41と、タイヤ保持部41の左右に設けられたボックス部42,43とを備えている。タイヤ保持部41は、そのC字形状の内側においてスペアタイヤ30の円周部に対応するように形成され、C字形状の両端41aが前方に位置するように配置されている。スペーサ40がスペアタイヤ収納凹部20内に配置された状態において、タイヤ保持部41のC字形状の両端41aは凹部16の前側壁16aに当接し、タイヤ保持部41と前側壁16aとはスペアタイヤ30の円周部に対応する円形凹部32(図2参照)を形成する。
The
左右のボックス部42,43は、前後方向に延在する略直方体の形状を呈する。ボックス部42,43の車幅方向における長さは、スペーサ40がスペアタイヤ収納凹部20内に配置された状態において、ボックス部42,43の車幅方向外側の端部がサイドトリム14,15に当接するように設定されている。また、ボックス部42,43の前後方向における長さは、スペーサ40がスペアタイヤ収納凹部20内に配置された状態において、ボックス部42,43の前後端が、凹部16の前側壁16aとリアエンドトリム19とにそれぞれ当接するように設定されている。ボックス部42,43は、上方に開口した凹部42a、43aを備えており、例えば工具やジャッキ等の物品の収納が可能となっている。
The left and
タイヤ保持部41の後部上面41bは、前部上面41cに対して凹設されている。タイヤ保持部41の前部上面41cと、ボックス部42,43の上面42b,43bとは同じ高さ、すなわち面一に形成され、スペーサ40がスペアタイヤ収納凹部20内に配置された状態において、凹部16の前側壁16aの上端と概ね同じ高さに配置される。
The rear
タイヤ保持部41の後部上面41bには、半円形のカバー50の周縁部が面ファスナ44を介して着脱自在に取り付けられる。カバー50は、例えば不織布や樹脂シート等のシート状部材であり、平面視において、円周部がタイヤ保持部41の後部の外形と概ね一致するように形成されている。換言すると、平面視において、タイヤ保持部41の後部とカバー50との間に隙間が形成されないように、カバー50の形状が設定されている。
A peripheral portion of the
スペアタイヤ収納凹部20にスペアタイヤ30と、カバー50が取り付けられたスペーサ40とが配置された状態において、スペアタイヤ収納凹部20は上方よりフロアリッド(蓋体)60によって開閉自在に閉塞される。フロアリッド60は、3枚の車幅方向に延在する略長方形の板状部材61,62,63を備え、各板状部材61,62,63は前後方向に配列されている。各板状部材61,62,63は、前方の配置されたものから順番に第1板状部材61、第2板状部材62、第3板状部材63とする。各板状部材61,62,63は、樹脂材料から成形されている。全ての板状部材は一体に成形され、第1板状部材61と第2板状部材62との境界部および、第2板状部材62と第3板状部材63との境界部は各板状部材の厚みに比べて薄肉に形成されてヒンジ部64,65を構成している。第1板状部材61と第2板状部材62とはヒンジ部64によって揺動自在に連結され、第2板状部材62と第3板状部材63とはヒンジ部65によって揺動自在に連結されている。
In a state in which the
フロアリッド60は、リアフロアパネル12の前部上面12aと、タイヤ保持部41の前部上面41cと、ボックス部42,43の上面42b,43bとに下方より支持されている。なお、フロアリッド60とリアフロアパネル12との間に面ファスナを介装して、フロアリッド60をリアフロアパネル12の前部上面12aに着脱自在に固定してもよい。
The
リアサイドボックス17,18の上面には、サイドフロアリッド66,67が設けられ、凹部17a,18aが閉塞されている。なお、サイドフロアリッド66,67は、面ファスナを介して、リアサイドボックス17,18に着脱自在に固定されてもよい。
図2はフロアリッド60を取り除いた状態の荷室11を示す斜視図であって、スペアタイヤ収納凹部20にスペアタイヤ30と、カバー50が取り付けられたスペーサ40とを配置し、リアサイドボックス17,18上にサイドフロアリッド66,67を配置した状態を示す。スペーサ40のボックス部42,43が前側壁16a、リアエンドトリム19、サイドトリム14,15と当接し、スペーサ40はスペアタイヤ収納凹部20内において位置が規制される。スペアタイヤ30は、スペーサ40のタイヤ保持部41と凹部16の前側壁16aとによって画成された円形凹部32に収容され、位置が規制される。
FIG. 2 is a perspective view showing the
スペアタイヤ30がタイヤ保持部41内に配置された状態において、カバー50はタイヤ保持部41の後部上面41bに面ファスナ44を介して取り付けられる。カバー50は、スペアタイヤ30、およびスペアタイヤ30とタイヤ保持部41の後部との隙間を覆う。
In a state where the
図3は、フロアリッド60を設けた状態の荷室11を示す斜視図であって、スペアタイヤ収納凹部20にスペアタイヤ30と、カバー50が取り付けられたスペーサ40とを配置し、スペアタイヤ収納凹部20をフロアリッド60で閉塞し、リアサイドボックス17,18上にサイドフロアリッド66,67を配置した状態を示す。図2に示すように、フロアリッド60と、サイドフロアリッド66,67とは面一となって荷室11の床面を形成する。
FIG. 3 is a perspective view showing the
図4はフロアリッド60の一部を開いた状態の荷室構造を示す斜視図であり、図5は図4のV−V断面図である。図4に示すように、ヒンジ部65を中心として第3板状部材63を第2板状部材62に対して揺動させることによって、フロアリッド60の一部を後方から開くことができる。この状態で、ボックス部42,43に形成された凹部42a,43aの一部は外部に露出するが、スペアタイヤ30はカバー50に覆われて外部に露出しない。
4 is a perspective view showing the luggage compartment structure in a state where a part of the
図5に示すように、カバー50の前端50aは、第2板状部材62の後端62aよりも前方に位置し、かつ第2板状部材62の下面62bに接触している。このため、円形凹部32およびスペアタイヤ30は外部に露出しない。なお、カバー50が第2板状部材62の下面62bに接触するように、タイヤ保持部41の後部上面41bの前部上面41cに対する深さは、カバー50の厚みと面ファスナ44の厚みの合計値に等しくなるように設定されている。
As shown in FIG. 5, the
図4および図5に示すように、第3板状部材63を開き、凹部42a,43aの一部を外部に露出させた状態においても、円形凹部32およびスペアタイヤ30がカバー50によって覆われているため、ねじ等の小物を荷室11内に落としても小物が円形凹部32の内部に進入することが防止される。また、第3板状部材63を開いた状態において、スペアタイヤ30がカバー50によって隠蔽されるため、意匠性が向上する。なお、カバー50は、スペアタイヤ30を取り出す際にはスペーサ40から取り外すことができるため、スペアタイヤ30の取り出しも容易におこなうことができる。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、実施形態ではカバー50を半円形状に形成したが、カバー50の前端50aが、第1板状部材61の後端より前方に位置するようにカバー50の形状を変更し、第2板状部材62を開いてもスペアタイヤ30が露出しないようにしてもよい。さらに、カバー50を円形に形成し、平面視において円形凹部32を全て覆うようにしてもよい。また、スペーサ40の形状は例示であって、タイヤ保持部41の後方に、さらにボックス部を設けてもよい。また、実施形態ではワゴンタイプの自動車に適用した例について説明したが、本発明はセダンタイプ等の他の自動車にも適用することができる。その他、荷室の構成は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
Although the description of the specific embodiment is finished as described above, the present invention is not limited to the above embodiment and can be widely modified. For example, in the embodiment, the
10:自動車、11:荷室、12:リアフロアパネル、12a:前部上面、14,15:サイドトリム、17,18:リアサイドボックス、20:スペアタイヤ収納凹部、30:スペアタイヤ、32:円形凹部、40:スペーサ、41:タイヤ保持部、42:ボックス部、44:面ファスナ、50:カバー、50a:カバー前端、60:フロアリッド、61:第1板状部材、62:第2板状部材、62a:第2板状部材後端、62b:第2板状部材下面、63:第3板状部材、64,65:ヒンジ部
10: automobile, 11: luggage compartment, 12: rear floor panel, 12a: front upper surface, 14, 15: side trim, 17, 18: rear side box, 20: spare tire storage recess, 30: spare tire, 32: circular recess 40: spacer, 41: tire holding part, 42: box part, 44: hook and loop fastener, 50: cover, 50a: front end of cover, 60: floor lid, 61: first plate member, 62:
Claims (2)
前記スペアタイヤ収納凹部と前記スペアタイヤの側部との間に設けられ、前記スペアタイヤの円周部に対応する円形凹部を備えたタイヤ保持部と、前記タイヤ保持部の側部に設けられ、上方に向けて開口する凹部を備えたボックス部とを有するスペーサと、
前記タイヤ保持部の後部上面に着脱自在に取り付けられ、前記スペアタイヤの後部上方を覆う半円形のカバーと
を有し、
前記蓋体は、車体の前後方向に配列されると共に、ヒンジを介して隣り合うもの同士が揺動自在に連結された複数の板状部材を備え、後方より板状部材ごとに段階的に開閉可能となっており、
前記板状部材のうちで最も後方に配置された後端板状部材は、その前縁が平面視において、前記カバーの上方に配置され、
前記後端板状部材を開いた際に、前記ボックス部の前記凹部が露出する一方、前記カバーによって前記円形凹部が露出しないようにされていることを特徴とする車両の荷室構造。 In a luggage structure of a vehicle having a spare tire storage recess recessed in the vehicle floor and a lid that opens and closes the spare tire storage recess to store the spare tire,
Provided between the spare tire storage recess and the side portion of the spare tire, provided with a tire holding portion having a circular recess corresponding to the circumferential portion of the spare tire, and provided on the side portion of the tire holding portion, A spacer having a box portion provided with a recess opening upward ;
A semicircular cover that is detachably attached to a rear upper surface of the tire holding portion and covers a rear upper portion of the spare tire ;
The lid body includes a plurality of plate-like members that are arranged in the front-rear direction of the vehicle body and that are adjacent to each other via a hinge so as to be swingable. Is possible,
The rear end plate-like member arranged at the rearmost among the plate-like members, the front edge thereof is arranged above the cover in plan view,
When the rear end plate member is opened, the concave portion of the box portion is exposed while the circular concave portion is not exposed by the cover .
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