JP5074533B2 - タイヤ空気圧偏差を検出する方法、システム、およびコンピュータ・プログラム - Google Patents

タイヤ空気圧偏差を検出する方法、システム、およびコンピュータ・プログラム Download PDF

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Description

本発明は、全般的には車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差の検出に関し、具体的には、そのような検出の方法、システム、およびコンピュータ・プログラムに関する。
現代の自動車は、アンチロック・ブレーキング・システム(ABS)、ダイナミック・スタビリティ・システム(dynamic stability system)、アンチスピン・システム(anti-spin system)、およびトラクション・コントロール・システムなどの電子制御システムを含む。これらのアクティブ制御システムの他に、運転状態および車両状態に関する情報を運転者に提示する道路摩擦インジケータとしての運転者安全情報システム(driver safety information system)およびタイヤ空気圧監視システムも存在する。タイヤ空気圧間接監視システムは、タイヤの圧力推定値を入手するために、車輪速度信号などの現代車両の間接検出値に基づく。これらの圧力推定値は、通常、タイヤ・パンクなどの特定のタイヤ空気圧状況を判定するために、較正値と比較される。較正値は、通常、初期較正期間中に収集されたデータの平均値として計算される。
EP1 403 100A1に、そのような較正値を較正する較正ルーチンが開示されている。複数のデータを収集した後に、第1タイプの較正値が判定され、この較正値は、タイヤ空気圧低下を判定するために、さらなる収集されたデータとこの較正値を比較するのに使用される。第1タイプの較正値を判定した後に、この値は、微調整期間中にさらなるデータを収集することによって、第2タイプの較正値を入手するために微調整される。微調整期間中に、較正値が、タイヤ増大(tire growth) について監視される。タイヤ増大が微調整期間中に検出されるときには、較正プロセスが再開始される。しかし、そのようなタイヤ増大は、第1タイプの較正値が判定される前には検出されない。
WO03/086789は、類似するプロセスを開示し、ここで、微調整期間中に、タイヤ増大状況は、タイヤ増大状況を信頼できる形で検出するために、圧力消失状況と区別される。やはり、タイヤ増大状況または圧力消失状況は、第1学習値(較正値)が判定されるまでは検出されない。
EP1 403 100A1 WO03/086789
本発明によって解決される全般的問題は、間接タイヤ空気圧警告システムの性能を改善することである。
この問題は、独立請求項に記載の方法、システム、およびコンピュータ・プログラムによって解決される。本発明のさらなる実施形態は、従属請求項で開示される。
本発明の第1の態様は、車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差を検出する方法を対象とする。この方法は、時間的に連続する車両の信号を基礎として車両のタイヤのタイヤ空気圧状態を示す時間的に連続する出力信号を計算することを含む。この方法は、さらに、複数の時間的に連続する出力信号を基礎として較正値を判定することを含む。この方法は、さらに、較正値の判定の後に、さらなる時間的に連続する出力信号および較正値を基礎として車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差を検出することを含む。最後に、この方法は、較正値の判定の前に、複数の時間的に連続する出力信号の時間的展開を監視することと、較正値を判定し終える前に、その時間的展開を基礎として圧力偏差を検出することとを含む。
本発明のもう1つの態様は、車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差を発行するシステムを対象とする。このシステムは、時間的に連続する車両の信号を基礎として車両のタイヤのタイヤ空気圧状態を示す時間的に連続する出力信号を計算するように適合された計算ユニットを含む。このシステムは、さらに、計算ユニットからの複数の時間的に連続する出力信号を基礎として較正値を判定するように適合された較正ユニットを含む。このシステムは、さらに、較正ユニットによる較正値の判定の後に、計算ユニットからのさらなる時間的に連続する出力信号および較正ユニットからの較正値を基礎として車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差を検出するように構成された検出ユニットを含む。検出ユニットは、較正ユニットから較正値を受け取る前に、複数の時間的に連続する出力信号の時間的展開を監視し、その時間的展開を基礎として圧力偏差を検出するようにさらに構成される。
本発明のさらなる態様は、処理システム上で実行されるときに、車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差を検出する方法を実行するプログラム・コードを含むコンピュータ・プログラムを対象とする。この方法は、時間的に連続する車両の信号を基礎として車両のタイヤのタイヤ空気圧状態を示す時間的に連続する出力信号を計算することを含む。この方法は、さらに、複数の時間的に連続する出力信号を基礎として較正値を判定することを含む。この方法は、さらに、較正値の判定の後に、さらなる時間的に連続する出力信号および較正値を基礎として車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差を検出することを含む。最後に、この方法は、較正値の判定の前に、複数の時間的に連続する出力信号の時間的展開を監視することと、較正値を判定し終える前に、その時間的展開を基礎として圧力偏差を検出することとを含む。
本発明の実施形態を、これから、例として、添付図面を参照して説明する。
本発明によるタイヤ空気圧偏差を検出するシステムの構造を概略的に示す図である。 図1に示されたWRAユニットの構造を概略的に示す図である。 WRA警告ユニットの機能を説明するために、タイヤ空気圧信号の経時的変動を表す例示された曲線を示す図である。
タイヤ空気圧間接監視は、一般的知識から当業者に既知の技法なので、したがって、この技法の詳細は、本発明に直接に関係する範囲でのみ説明される。本発明は、少なくとも1つの車輪を有するすべての種類の車両での使用のために提供される。車両は、一般に、自動車、バイク、トラック、トレイラ、および類似物など、タイヤを有するすべてのタイプの車両を含む。
このシステムの異なるユニットは、本発明の一実施形態で、別々の個々のユニットとしてソフトウェア実施またはハードウェア実施され得る。このシステムは、例えば車輪角速度を測定するセンサ(例えば、ABSで使用される)に基づくデータに基づいて圧力偏差を検出することができる。ほとんどの実施形態では、車輪半径分析(WRA)ユニットおよび/または車輪スペクトル分析(WSA)ユニットを使用して、車輪相対および/または車輪個別の圧力監視のためのデータを提供することができる。言及されたWRAモジュールは、上の目的にも使用できるタイヤ空気圧間接監視内のより一般的なロール半径ベースのモジュールの一例にすぎない。さらに、データ、例えば車両状態または運転状態に関するデータ(例えば、車両速度、外気温度、荷重情報、運転状態情報など)を、本発明のいくつかの実施形態で供給することもでき、これらのデータは、例えば、タイヤ空気圧間接監視システムの特定のユニットを介して車両CANバスから入手することができる。
一実施形態では、例えばソフトウェア・ルーチン、CPU、またはECUとして実施される、上の特徴を実現する制御ユニットが設けられる。制御ユニットは、一実施形態で、外部要求に応答し、かつ/あるいは運転状態もしくは車両状態または検出されたタイヤ空気圧偏差に反応することができる。
ここで図1を参照して、発明的タイヤ空気圧偏差(TPD)警告システム1の実施形態の概略図をより詳細に説明する。TPD警告システム1は、例えば、車両の電子制御ユニット内に統合される標準化されたソフトウェア・コンポーネントとすることができる。システム1は、アプリケーション・プログラム・インターフェース(API)3によってデータを入手する。これらの入手されるデータは、一方では、例えば車両状態を記述する、車両CANバスからの信号を含むことができる。これらの信号をシステム1の異なるユニットから使用可能にするために、これらの信号は、メモリ・ユニット9に格納される。その一方で、入手されるデータは、回転する車輪の角速度を示す回転速度センサ(車両のABSに存在する)などの車両のセンサから直接に入手された測定データを含むことができる。
診断制御ユニット8は、内部システム・チェックおよび入力信号チェックを実行し、システム状況およびエラー・コードをセットする。深刻なエラーが発生する場合には、このユニットは、TPD警告システム1をディスエーブルすることができる。
入手されたデータを、信号前処理ユニット7に入力することができ、信号前処理ユニット7は、外乱およびオフセットを除去するために信号をプレフィルタリングし、他のユニットによって使用される信号および量を前計算する。
次に、信号前処理ユニット7によって出力された前処理された信号が、車輪半径分析(WRA)ユニット5および車輪スペクトル分析(WSA)ユニット4に入力される。オプションで、データ分析のために考慮される、信号前処理ユニット7からのデータに基づいて動的状態検出器6によって検出される特殊な運転状態(例えば、ラフロードでの運転、スノー・チェーンを伴う運転など)に関して知らせる情報が、WRAユニット5およびWSAユニット4に入力される。
本質的に、WRAユニット5で実行されるWRAは、車輪の車輪速度がそれぞれの車輪半径に依存し、車輪速度が車輪半径の減少に伴って増加するという事実に基づく。車輪半径の変化は、対応する車輪のタイヤ空気圧の変化に関する情報を含むが、車両荷重変化および表面変化を反映し、あるいは駆動力(加速、ブレーキング、カーブでの力など)に反応する場合もある。
ユニット7から入手される車輪角速度信号に基づいて、WRAユニット5は、車両のすべてのタイヤで同時にではなく、車両のタイヤのサブセットでの相対車輪半径の変化を推定する。というのは、この手法が、絶対車輪半径推定値ではなく相対車輪半径推定値に頼るからである。各車輪の車輪半径推定値を別々に入手するために、WRAユニット5は、相対車輪半径を車輪の個々の半径推定値に変換する。
WSAユニット4は、4つの車輪角速度信号のそれぞれのスペクトル特性の変化を検出する。タイヤ空気圧は、角速度信号のスペクトルの特性にかなりの影響を有するが、道路表面および外気温度も、角速度信号スペクトルに対する影響を有し、好ましくは、これを考慮することができる。まず車輪速度スペクトルのパラメトリック・モデルを計算することと、スペクトルの異なる圧力依存特徴を1つの単一スカラ量に圧縮するスペクトル形状係数を計算するのにこのモデルのパラメータを使用することとによって、WSAユニット4は、各車輪のタイヤ空気圧の変化を個別に検出する。
組合せユニット2は、WRAユニット5およびWSAユニット4からデータを入手する。これらの入力データに基づいて、組合せユニット2は、タイヤ空気圧偏差を検出し、タイヤ空気圧偏差を示すタイヤ空気圧信号を警告ユニット10に出力する。下でより詳細に説明するある種の情況の下で、警告ユニット10は、警告信号をAPI 3に発行する。API 3は、ドライバ・キャビン内に設置されたシグナリング・ユニットなどの外部アプリケーションにデータを供給する。
警告ユニット10は、組合せユニット2から入手されたタイヤ空気圧信号を使用して、警告信号の発行をトリガする。警告ユニット10は、外部のユニット、プログラム、またはアプリケーションに警告信号を発行することができる。外部のユニットまたはプログラムは、例えば、出力データをメモリ・ユニットに格納するか、圧力偏差について車両ユーザに直接に警報を出すことができる。本発明のいくつかの実施形態では、警告信号は、さらに、検出された圧力偏差タイヤすなわち、圧力偏差タイヤの個数および位置を指定する。
図2を参照して、WRAユニット5をより詳細に説明する。WRAユニット5は、半径計算ユニット20、較正ユニット25、およびWRA警告ユニット30を含む。半径計算ユニット20は、時間的に連続する形で(例えば、10Hzの第1反復レートで)信号前処理ユニット7から車輪角速度信号および他の信号を受け取り、時間的に連続する形で相対車輪半径の推定値WRAx(ただし、x={FL,FR,RL,RR})を出力する。相対車輪半径推定値WRAxは、次のように定義することができる。
WRAFL=(radiusRL−radiusFL)/radius0
WRAFR=(radiusRR−radiusFR)/radius0
WRARL=(radiusFL−radiusFR)/radius0
WRARR=(radiusRL−radiusRR)/radius0
ここで、radius0は、既知の正常車輪半径であり、radiusFL、radiusFR、radiusRL、およびradiusRRは、個々の車輪の現在の車輪半径である(FL=「左前」、FR=「右前」、RL=「左後」、およびRR=「右後」)。相対車輪半径推定値WRAxの変化は、車輪の圧力偏差を示す。したがって、WRAxの変化を、アンダー・インフレーション状況のインジケータとして使用することができる。一例として、図3に示された相対車輪半径軌跡を検討されたい。時刻t=0分に、左前タイヤの圧力が減少し、これが、相対車輪半径WRAFLおよびWRARLの変化をもたらす。
通常、半径計算ユニット20から出力される連続する相対車輪半径推定値WRAxの間の時間間隔は、半径計算ユニット20に入力される連続する車輪角速度信号の間の時間間隔より長い(例えば、0.1から0.01Hzまでの第2反復レートを有する)。これらの車輪半径推定値WRAxは、較正ユニット25およびWRA警告ユニット30に供給される。第2反復レートは、車輪角速度信号の統計的特性に従って変化する可能性がある。言い換えると、半径計算ユニット20は、1つの相対車輪半径推定値WRAxを出力するために、連続する車輪角速度信号の集団を使用する。
具体的に言うと、半径計算ユニット20は、より古い車輪角速度信号を破棄するのではなく、単純に、より新しい信号を含める前に、忘却因子を用いてより古い信号の重みを減らすことができる。重みの軽減は、ある統計パラメータ(入力信号の集団の分散など)が十分に大きくなるまで継続することができる。さらに、連続する車輪角速度信号の集団ごとに、平均集団速度vk(kは集団番号を表す)を計算し、較正ユニット25に引き渡すことができる。その代わりに、半径計算ユニット20が、上で説明した集団ごとの処理ではなく、サンプルごとの処理またはスライディング・ウィンドウを適用することもできる。
次では、較正モジュール25の動作をより詳細に説明する。較正ユニット25は、公称状態の特徴を表す較正値WRAcal,xを計算し、この値WRAcal,xを内部不揮発性メモリに格納する(添字xは、この説明全体を通じて、4つの異なる相対車輪半径を示す。上と比較されたい)。相対車輪半径推定値WRAxは、速度依存である可能性があるので、較正値WRAcal,xを、異なる速度について、例えば異なる速度スロットについて計算し、格納することができる。運転者が較正を初期化するときに、較正ユニット25は、リセットされ、前に格納された較正値WRAcal,xは、メモリから消去される。較正プロセスは、自動的であり、初期化された後の運転者介入または特殊な操作を必要としない。測定雑音および外乱の影響を減らすために、較正値WRAcal,xは、特に速度スロットごとに、複数の相対車輪半径推定値WRAxの平均値として計算される。したがって、較正ユニット25がこれらの較正値WRAcal,xを計算し、格納するのに、ある時間が必要である。較正値WRAcal,xを判定するのに異なる速度スロットを使用するのではなく、較正値WRAcal,xを、半径計算ユニット20から引き渡される最小個数の異なる平均集団速度vkについて判定することもでき、その後、異なる速度値の較正値WRAcal,xを、複数の異なる較正値WRAcal,xおよび平均集団速度vkにあてはめられた適当な関数によって計算することができる。
一実施形態では、集団番号kの平均集団速度vkを、スロット・インデックスlに変換することができる。次に、較正がまだアクティブである場合には、較正値WRAcal,xを、次の式に従って最新の集団推定値WRAxを用いて更新する。
WRAcal,x(l)=(Pcal(l)*WRAcal,x(l)+WRAx)/(Pcal(l)+1)
cal(l)=Pcal(l)+1
ここで、Pcal(l)は、特定の速度スロットlの較正値WRAcal,x(l)を更新するのに使用された相対車輪半径推定値WRAxの個数をカウントする。較正は、Pcal(l)<Pmaxである限り継続され、ここで、パラメータPmaxは、較正値WRAcal,x(l)を判定するのに使用された相対車輪半径推定値WRAxの個数を定義する。パラメータPmaxの値は、通常、1つの速度スロットでの較正を完了するための総有効時間が2分から2時間までの範囲内になるように選択される。
較正ユニット25は、受け取られた相対車輪半径推定値WRAxの標準偏差をも監視することができる。受け取られた相対車輪半径推定値WRAxの標準偏差の大きい値は、較正値WRAcal,xが統計的観点から不確かであることを示す場合がある。そのような極端な状況が発生した場合には、Pcal(l)≧Pmaxであっても、較正を実際に継続することができる。
しかし、較正ユニット25が、較正値WRAcal,xを本当に出力する前に、最小要件は、Pcal(l)≧Pminであり、ここで、Pmin<Pmaxである。例えば、Pminの値は、5から50までの範囲内にあるものとすることができる。次に、較正ユニット35は、そのように判定された較正値WRAcal,xをWRA警告ユニット30に引き渡す。
較正ユニット25は、さらに、カウンタPcal(l)がまだ最小値Pminを超えていない速度スロットlへの較正値WRAcal,xの線形補間および外挿の機能性を含むことができる。例えば、この機能性は、較正がこれまでに低速スロットでのみ完了している場合であっても、高速運転に関するタイヤ空気圧偏差検出を可能にする。この機能性は、使用可能な較正値WRAcal,xの、直線あてはめなどの曲線あてはめに基づくものとすることができる。直線を記述するパラメータcxおよびmxの推定値を与えられれば、WRA警告ユニット30に出力されるべきさらなる較正値WRAcal,xを、次のように計算することができる。
WRAcal,x=cx*v(k)+mx
直線パラメータcxおよびmxの推定を、ある度合の速度変動がある前に行うことができないことに留意されたい。一般に、直線法は、現在較正されている速度スロットlの外の較正値WRAcal,xを外挿する能力を提供する。
さらに、いくつかの法的要件(FMVSS 138要件など)に従うために、較正ユニット25は、較正を速度範囲40から100km/h内で20分などの最長時間までに制限する機能性を含むことができる。
次では、WRA警告ユニット30をより詳細に説明する。その主要な機能性は、較正ユニット25から受け取られた較正値WRAcal,xと比較した、半径計算ユニット20から受け取られた相対車輪半径推定値WRAxの変化を、次のようにこの2つの値の間の瞬間的差Diffxを計算することによって推定することである。
Diffx=WRAx−WRAcal,x
WRA警告ユニット30は、さらに、次のように、この瞬間的差Diffxを低域フィルタリングし、低域フィルタリングされた差値DeltaWRAxを出力することができる。
DeltaWRAx=LowpassFilter(Diffx
上の低域フィルタリングの学習レートは、複数の異なる要因によって影響される可能性がある。例えば、この学習レートは、ラフロードでの運転中または相対車輪半径WRAxの現在の推定値について統計的不確かさが大きいと思われる場合に、低速化する可能性がある。例えば、低域フィルタリングを、次のアルゴリズムによって達成することができる。
Filterx=kforget*(Diffx−DeltaWRAx
DeltaWRAxが、低域フィルタの現在の状態に対応することに留意されたい。実際の低域フィルタリングは、次のように実行される。
DeltaWRAx:=DeltaWRAx+min(max(Filterx,−Filtermax),Filtermax
Filtermaxは、相対車輪半径推定値WRAxの単一集団の寄与が制限されることを保証する、いわゆるレートリミッタ(rate−limiter)である。忘却因子kforgetは、定数とすることができるが、現在の集団推定値が信頼できないと判定されるときにKforgetが小さくなるように制御されてもよく、現在の集団の平均速度v[k]に依存してもよい。したがって、低域フィルタがそれぞれ通常速度および高速について異なる公称適合レートを有するように、Kforgetを調整することができる。低域フィルタリングの適合レートを、現在の集団中に検出されたラフロード状態、現在の集団の統計的不確かさ、および/または現在の速度スロット内の平均較正分散に依存して、さらに変更することができる。
WRA警告ユニット30は、最小個数Pminの相対車輪半径推定値WRAx(の集団)がPcal(l)によって示されるように較正ユニット25によって収集済みであるときに限って、上で概要を示した方法を実行することができる。というのは、この最小個数Pminが収集される前に、WRA警告ユニット30から使用可能な較正値WRAcal,xがないからである。この時点からのみ、警告ユニット30は、実際の相対車輪半径推定値WRAxを対応する較正値WRAcal,xと比較することによって、圧力低下などのタイヤ空気圧偏差の検出を開始することができる。
しかし、本発明によれば、WRA警告ユニット30は、タイヤ空気圧偏差を検出するために第1の較正値WRAcal,xが較正ユニット25によって判定される前に、下でより詳細に述べるさらなる機能性を適用する。この機能性は、較正値WRAcal,xが本当に較正ユニット25によって判定される前に、較正フェーズ中にタイヤで発生する圧力低下などの圧力偏差を検出する。この機能性の背後にある基本的な発想を、図3に関して示すことができる。あるタイヤの圧力がゆっくりと減少しつつあるときには、相対車輪半径WRAFLおよびWRARLは、図3に示されているように時間的に展開しつつある。そのような時間的展開は、半径計算ユニット20によって計算される相対車輪半径推定値WRAxまたはPcalがPminを超える前に較正ユニット25によって計算される較正値WRAxの経時的な勾配を推定することによって検出することができる。このように入手される勾配は、しきい値と比較される。勾配を信頼できる形で推定するためには、通常、最小個数の車輪半径推定値WRAxまたは較正値WRAcal,x(Pcal(l)がPminを超える前の)を収集しなければならない(そうでない場合には、勾配が、雑音によってあまりに大きく影響される可能性がある)。この必要な値の最小個数は、これらの値に対する統計計算(標準偏差または類似物など)によって示すことができる。勾配が、このしきい値を超える場合には、WRA警告ユニット30は、較正中漏れ状態または誤動作状態を示す警告信号を組合せユニット2および/または警告ユニット10に出力し、較正ユニット25をリセットすることができる。しきい値を、外気温度に伴って適応式に変更することができる。
較正中漏れの検出の機能性を、WRAユニット5に関して説明したが、類似する機能性を、その代わりにまたはそれに加えてWSAユニット4について提供することができる。同様に、この機能性を、組合せユニット2または警告ユニット10など、タイヤ空気圧検出システム1の別のユニットに組み込むことができる。
要約すると、較正中漏れの検出の機能性は、上で説明した通常の較正ルーチンと並列に動作し、較正状況(完全、半完全、または何であれ)に関わりなく、進行中の圧力低下を独立に検出する。有利なことに、この機能性は、較正を監視し、進行中の圧力低下を示す入力信号内の傾向を探し、したがって、較正期間中に発生する圧力低下(例えば、運転者が、あるタイヤに釘がささっていることに気付かずに較正のためにこのシステムをリセットする場合、または、運転者が、このシステムを再較正することによって、アラームを引き起こした問題を修正せずに、既に発行されているアラームを取り除くことを試みる場合)が、ひずまされた較正値が検出性能を劣化させ、例えばアンダー・インフレーション状況が検出される前に通常よりはるかに大きい圧力低下が必要になることをもたらすのを防ぐ。
1 タイヤ空気圧監視システム; 2 警告ユニット;
3 アプリケーション・プログラム・インターフェース(API);
4 車輪スペクトル分析(WSA)ユニット;
5 車輪半径分析(WRA)ユニット;
6 動的状態検出器6; 7 信号前処理ユニット;
8 診断制御ユニット; 9 メモリ・ユニット;
20 半径計算ユニット; 25 較正ユニット; 30 WRA警告ユニット。

Claims (3)

  1. 車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差を検出する方法であって、
    時間的に連続する車両の信号を基礎として前記車両のタイヤのタイヤ空気圧状態を示す時間的に連続する出力信号(WRAx)を計算するステップと、
    複数の時間的に連続する出力信号(WRAx)を基礎として較正値(WRAcal,x)を判定するステップと、
    前記較正値(WRAcal,x)の判定の後に、さらなる時間的に連続する出力信号(WRAx)および前記較正値(WRAcal,x)を基礎として前記車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差を検出するステップと
    を含み、
    前記較正値(WRAcal,x)の判定の前に、前記複数の時間的に連続する出力信号(WRAx)の時間に関する勾配を計算するステップと、
    この勾配を外気温度に応じて変更されるしきい値と比較してタイヤの圧力変化を検出するステップと
    をさらに含むことを特徴とする方法。
  2. 車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差を発行するシステムであって、
    時間的に連続する車両の信号を基礎として前記車両のタイヤのタイヤ空気圧状態を示す時間的に連続する出力信号(WRAx)を計算するように適合された計算ユニット(20)と、
    前記計算ユニット(20)からの複数の時間的に連続する出力信号(WRAx)を基礎として較正値(WRAcal,x)を判定するように適合された較正ユニット(25)と、
    前記較正ユニット(25)による前記較正値(WRAcal,x)の判定の後に、前記計算ユニット(20)からのさらなる時間的に連続する出力信号(WRAx)および前記較正ユニット(25)からの前記較正値(WRAcal,x)を基礎として前記車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差を検出するように構成された検出ユニット(30)と
    を含み、
    前記検出ユニット(30)が、前記較正ユニット(25)から前記較正値(WRAcal,x)を受け取る前に、前記複数の時間的に連続する出力信号(WRAx)の時間に関する勾配を計算するとともに、この勾配を外気温度に応じて変更されるしきい値と比較してタイヤの圧力変化を検出するようにさらに構成される
    ことを特徴とするシステム。
  3. 車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差を検出するコンピュータ・プログラムであって、処理システム上で実行されると、
    時間的に連続する車両の信号を基礎として前記車両のタイヤのタイヤ空気圧状態を示す時間的に連続する出力信号(WRAx)を計算するステップと、
    複数の時間的に連続する出力信号(WRAx)を基礎として較正値(WRAcal,x)を判定するステップと、
    前記較正値(WRAcal,x)の判定の後に、さらなる時間的に連続する出力信号(WRAx)および前記較正値(WRAcal,x)を基礎として前記車両のタイヤのタイヤ空気圧偏差を検出するステップと
    を含むものにおいて、さらに、
    前記較正値(WRAcal,x)の判定の前に、前記複数の時間的に連続する出力信号(WRAx)の時間に関する勾配を計算するとともに、この勾配を外気温度に応じて変更されるしきい値と比較してタイヤの圧力変化を検出するステップと
    を含むことを特徴とする方法を実行するプログラム・コードを有する、コンピュータ・プログラム。
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