JP5074291B2 - 分光モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、光を分光して検出する分光モジュールに関する。
従来の分光モジュールとして、両凸レンズであるブロック状の支持体を備えており、支持体の一方の凸面に回折格子等の分光部が設けられ、支持体の他方の凸面側にフォトダイオード等の光検出素子が設けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような分光モジュールでは、他方の凸面側から入射した光が分光部で分光され、分光された光が光検出素子で検出される。
特開平4−294223号公報
ところで、上述したような分光モジュールにあっては、支持体に対して分光部を実装するに際し、光硬化性の光学樹脂剤によって分光部の一方の面を支持体の一方の凸面に接着する場合が多い。この場合、支持体の凸面に樹脂剤を塗布した後、分光部を凸面に押し付けつつ凸面に沿って往復動させるなどして樹脂剤をなじませ、支持体に対して分光部を精度良く接着する。しかしながら、このように分光部を支持部に接着するに際し、分光部と支持体とが接触して、傷が生じるおそれがある。そして、傷が分光部及び支持体における光の進路に生じると、傷によって光が散乱されるため、分光モジュールの信頼性が低下するという問題がある。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、信頼性の高い分光モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る分光モジュールは、一方の面から入射した光を透過させる、光透過性のガラス又はプラスチックからなる基板と、基板の他方の面に対面する入射面を有し、基板を透過して入射面から入射した光を透過させるレンズ部と、レンズ部に形成され、レンズ部に入射した光を分光すると共に反射する分光部と、基板の一方の面側に配置され、分光部によって反射された光を検出する光検出素子と、他方の面と入射面とが離間するように、基板に対してレンズ部を支持する支持部と、を備えることを特徴とする。
この分光モジュールでは、基板にレンズ部を実装するに際し、支持部によって基板の他方の面とレンズ部の入射面との間に隙間が形成されるため、基板の他方の面とレンズ部の入射面の接触による傷の発生を防止することができる。更に、支持部によって基板とレンズ部とが支持されることにより、基板の他方の面に対してレンズ部の入射面が所定の間隔を有するように位置決めされるため、レンズ部を精度良く基板に実装することができる。従って、分光モジュールの信頼性を向上させることが可能となる。
本発明に係る分光モジュールにおいては、入射面には、分光部に対して所定の位置関係を有する第1の凹部が設けられており、支持部は、基板に光検出素子を位置決めするための基準部に対して所定の位置関係を有するように、基板の他方の面側に設けられると共に、第1の凹部に嵌め合わされていることが好ましい。このような構成によれば、基板に光検出素子を位置決めするための基準部に対して支持部が所定の位置関係を有しているため、レンズ部の入射面に設けられた第1の凹部に支持部を嵌め合わせるだけで、光検出素子がレンズ部に位置決めされる。このとき、第1の凹部が、分光部に対して所定の位置関係を有しているため、分光部と光検出素子とのアライメントを容易に行うことができる。従って、この分光モジュールによれば、分光モジュールの簡便な組立てが可能となる。
本発明に係る分光モジュールにおいては、他方の面には、基板に光検出素子を位置決めするための基準部に対して所定の位置関係を有する第2の凹部が設けられており、支持部は、分光部に対して所定の位置関係を有するように、レンズ部の入射面側に設けられると共に、第2の凹部に嵌め合わされていることが好ましい。このような構成によれば、支持部が分光部に対して所定の位置関係を有しているため、基板の他方の面に設けられた第2の凹部に支持部を嵌め合わせるだけで、分光部が基板に対して位置決めされる。このとき、基板に光検出素子を位置決めするための基準部に対して第2の凹部が所定の位置関係を有しているため、分光部と光検出素子とのアライメントを容易に行うことができる。従って、この分光モジュールによれば、分光モジュールの簡便な組立てが可能となる。
本発明に係る分光モジュールにおいては、支持部は、前記分光部のグレーティング溝の延在方向と略一致する方向に延在していることが好ましい。このような構成によれば、基板に対してレンズ部を位置決めするに際し、グレーティング溝の延在方向と略直交する方向においては、レンズ部と光検出素子とのアライメントが精度良く行われるため、分光部によって分光された光を正確に光検出素子に入射させることができ、分光モジュールの信頼性をより一層向上させることが可能となる。
本発明によれば、分光モジュールの信頼性を向上させることができる。
以下、本発明に係る分光モジュールの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1の実施形態]
図1,2に示されるように、分光モジュール1は、前面(一方の面)2aから入射した光L1を透過させる基板2と、基板2を透過して入射面3aから入射した光L1を透過させるレンズ部3と、レンズ部3に入射した光L1を分光すると共に反射する分光部4と、分光部4によって反射された光L2を検出する光検出素子5と、を備えている。分光モジュール1は、光L1を分光部4で複数の光L2に分光し、その光L2を光検出素子5で検出することにより、光L1の波長分布や特定波長成分の強度等を測定するマイクロ分光モジュールである。
基板2は、BK7、パイレックス(登録商標)、石英等の光透過性ガラス、プラスチック等によって、長方形板状(例えば、全長15〜20mm、全幅11〜12mm、厚さ1〜3mm)に形成されている。基板2の前面2aには、AlやAu等の単層膜、或いはCr−Pt−Au、Ti−Pt−Au、Ti−Ni−Au、Cr−Au等の積層膜からなる配線11が形成されている。配線11は、基板2の中央部に配置された複数のパッド部11a、基板2の長手方向における一端部に配置された複数のパッド部11b、及び対応するパッド部11aとパッド部11bとを接続する複数の接続部11cを有している。また、配線11は、CrO等の単層膜、或いはCr−CrO等の積層膜からなる光反射防止層11dを基板2の前面2a側に有している。
更に、基板2の前面2aには、基板2に光検出素子5を位置決めするための十字状のアライメントマーク(基準部)12a,12b,12c,12dが配線11と同様の構成によって形成されている。アライメントマーク12a,12bは、基板2の長手方向の両端部にそれぞれ形成されており、基板2の長手方向と略直交する方向における中央位置に配置されている。また、アライメントマーク12c,12dは、基板2の長手方向と略直交する方向における両端部にそれぞれ形成されており、基板2の長手方向の中央位置に配置されている。
図2,3に示されるように、基板2の後面(他方の面)2bには、基板2の長手方向と略直交する方向に延在する断面矩形状(例えば、幅50〜500μm、深さ50〜200μm)の凹部(第2の凹部)2cが2列設けられている。凹部2cは、後面2bに平行な略長方形状の底面、及び底面に略垂直且つ基板2の長手方向と略直交する方向に延在する側壁からなり、アライメントマーク12a,12b,12c,12dに対して所定の位置関係を有するようにエッチングによって形成されている。
各凹部2cには、棒状の支持部8が嵌め合わされている。支持部8は、基板2の後面2bとレンズ部3の入射面3aとが離間するように基板2に対してレンズ部3を支持するための部材であり、基板2と同一の材料、石英等の光透過性ガラス、プラスチック等によって断面円形状(例えば、直径0.1〜1.0mm)に形成されている。支持部8としては、例えば光ファイバを用いることができる。支持部8は、一部が基板2の凹部2cに嵌め合わされて、基板2の板厚方向に突出している。
図4に示されるように、レンズ部3は、基板2と同一の材料、光透過性樹脂、光透過性の無機・有機ハイブリッド材料、或いはレプリカ成形用の光透過性低融点ガラス、プラスチック等によって、半球状のレンズがその入射面(すなわち底面)3aと略直交し且つ互いに略平行な2つの平面で切り落とされて側面3bが形成された形状(例えば半径6〜10mm、入射面3aの全長12〜18mm、入射面3aの全幅(すなわち側面3b間距離)6〜10mm、高さ5〜8mm)に形成されており、分光部4によって分光された光L2を光検出素子5の光検出部5aに結像するレンズとして機能する。
図2〜4に示されるように、レンズ部3の入射面3aには、支持部8が嵌め合わされる断面矩形状(例えば、幅50〜500μm、深さ50〜200μm)の凹部(第1の凹部)3cが2列設けられている。これらの凹部3cは、入射面3aに平行な略長方形状の上面、及び上面に略垂直且つ側面3bと略直交する方向に延在する側壁からなり、側面3bに略直交する方向に延在すると共に、分光部4に対して所定の位置関係を有するように、ダイシング加工等によって形成されている。なお、レンズ部3の凹部3c及び基板2の凹部2cは、光L1,L2の進路を妨げない位置に設けられている。
レンズ部3は、入射面3aが基板2の後面2bに対面するように支持部8によって支持され、レンズ部3の入射面3aと基板2の後面2bとの間には、基板2の板厚方向において略均一な隙間S(例えば、10μm〜100μm)が形成されている。そして、この隙間Sには、光学樹脂剤16が充填されている。
分光部4は、レンズ部3の外側表面に形成された回折層6と、回折層6の外側表面に形成された反射層7と、を有する反射型グレーティングである。回折層6は、基板2の長手方向に沿って複数のグレーティング溝6aが並設されることによって形成され、グレーティング溝6aの延在方向は、基板2の長手方向と略直交する方向と略一致する。回折層6は、例えば、鋸歯状断面のブレーズドグレーティング、矩形状断面のバイナリグレーティング、正弦波状断面のホログラフィックグレーティング等が適用され、光硬化性のエポキシ樹脂、アクリル樹脂、又は有機無機ハイブリッド樹脂などのレプリカ用光学樹脂を光硬化させることよって形成される。反射層7は、膜状であって、例えば、回折層6の外側表面にAlやAu等を蒸着することで形成される。
図1,2に示されるように、光検出素子5は、長方形板状(例えば、全長5〜10mm、全幅1.5〜3mm、厚さ0.1〜0.8mm)に形成されている。光検出素子5の光検出部5aは、CCDイメージセンサ、PDアレイ、或いはCMOSイメージセンサ等であり、複数のチャンネルが分光部4のグレーティング溝6aの延在方向と略直交する方向(すなわちグレーティング溝6aの並設方向)に配列されてなる。光検出部5aがCCDイメージセンサの場合、2次元的に配置されている画素に入射された位置における光の強度情報がラインビニングされることにより、1次元の位置における光の強度情報とされて、その1次元の位置における光の強度情報が時系列的に読み出される。つまり、ラインビニングされる画素のラインが1チャンネルとなる。光検出部5aがPDアレイ又はCMOSイメージセンサの場合、1次元的に配置されている画素に入射された位置における光の強度情報が時系列的に読み出されるため、1画素が1チャンネルとなる。なお、光検出部5aがPDアレイ又はCMOSイメージセンサであって、画素が2次元配列されている場合には、任意の1次元配列方向に並ぶ画素のラインが1チャンネルとなる。また、光検出部5aがCCDイメージセンサの場合、例えば、配列方向におけるチャンネル同士の間隔が12.5μm、チャンネル全長(ラインビニングされる1次元画素列の長さ)が1mm、配列されるチャンネルの数が256のものが光検出素子5に用いられる。
また、光検出素子5には、チャンネルの配列方向において光検出部5aと並設され、分光部4に進行する光L1が通過する光通過孔5bが形成されている。光通過孔5bは、基板2の長手方向と略直交する方向に延在するスリット(例えば、長さ0.5〜1mm、幅10〜100μm)であり、光検出部5aに対して高精度に位置決めされた状態でエッチング等によって形成されている。
また、基板2の前面2aには、配線11のパッド部11a,11b及びアライメントマーク12a,12b,12c,12dを露出させ且つ配線11の接続部11cを覆うように吸光層13が形成されている。吸光層13には、基板2の凹部2cの間を通って分光部4に進行する光L1が通過するように光検出素子5の光通過孔5bと対向する位置にスリット13aが形成されると共に、光検出素子5の光検出部5aに進行する光L2が通過するように光検出部5aと対向する位置に開口部13bが形成される。吸光層13は、所定の形状にパターニングされて、CrO、CrOを含む積層膜、或いはブラックレジスト等によって一体成形される。
吸光層13から露出したパッド部11aには、光検出素子5の外部端子が、バンプ14を介したフェースダウンボンディングによって電気的に接続されている。また、パッド部11bは、外部の電気素子(不図示)と電気的に接続される。そして、光検出素子5の基板2側(ここでは、光検出素子5と基板2又は吸光層13との間)には、少なくとも光L2を透過させるアンダーフィル材15が充填され、これによって、機械強度を保つことができる。
上述した分光モジュール1の製造方法について説明する。
まず、基板2の前面2aに、配線11及びアライメントマーク12a,12b,12c,12dをパターニングする。その後、パッド部11a,11b及びアライメントマーク12a,12b,12c,12dが露出され、スリット13a及び開口部13bが形成されるように吸光層13をパターニングする。この吸光層13は、フォトリソグラフィによりアライメントして形成される。また、基板2の後面2bには、アライメントマーク12a,12b,12c,12dに対して所定の位置関係を有する凹部2cをエッチング、ハーフカットダイシング、或いはレーザ加工などにより形成する。
吸光層13の上には、光検出素子5がフェースダウンボンディングによって実装される。このとき、光検出素子5は、光検出部5aのチャンネルの配列方向が基板2の長手方向と略一致し且つ光検出部5aが基板2の前面2a側を向くように配置され、画像認識によってアライメントマーク12a,12b,12c,12dを基準とした所定の位置に実装される。
その一方で、レンズ部3に分光部4を形成する。まず、レンズ部3の頂点付近に滴下したレプリカ用光学樹脂に対し、回折層6に対応するグレーティングが刻まれた光透過性のマスターグレーティング(不図示)を当接させる。次に、レプリカ用光学樹脂にマスターグレーティングを当接させた状態で光を当てて硬化させることによって、基板2の長手方向と略直交する方向に延在する複数のグレーティング溝6aを有する回折層6を形成する。なお、硬化させた後は、加熱キュアを行うことによって安定化させることが好ましい。レプリカ用光学樹脂が硬化したらマスターグレーティングを離型して、回折層6の外面にアルミや金を蒸着することによって反射層7を形成する。
続いて、基板2における2列の凹部2cに2本の支持部8をそれぞれ嵌め合わせると共に、レンズ部3における2列の凹部3cに2本の支持部8をそれぞれ嵌め合わせる。これにより、分光部4のグレーティング溝6aの延在方向が基板2の長手方向と略直交する方向に略一致するようにレンズ部3が基板2に配置される。その後、基板2の後面2bとレンズ部3の入射面3aとの間に形成された隙間Sに光硬化性の光学樹脂剤16を充填させ、レンズ部3を支持部8に沿って往復動させることによって光学樹脂剤16をなじませる。そして、光を当てて光学樹脂剤16を硬化させることによって、レンズ部3を基板2に実装する。
上述した分光モジュール1の作用効果について説明する。
この分光モジュール1では、基板2にレンズ部3を実装するに際し、支持部8によって基板2の後面2bとレンズ部3の入射面3aとの間に隙間Sが形成されるため、基板2の後面2bとレンズ部3の入射面3aとの接触による傷の発生を防止することができる。更に、支持部8によって基板2とレンズ部3とが支持されることにより、基板2の後面2bとレンズ部3の入射面3aとが基板2の板厚方向において略均一な隙間Sを形成するため、レンズ部3を精度良く基板2に実装することができる。従って、分光モジュールの信頼性を向上させることが可能となる。
また、分光モジュール1では、基板2の凹部2cが、光検出素子5におけるチャンネルの延在方向(基板2の長手方向と略直交する方向)に延在するように形成されると共に、レンズ部3の凹部3cが、分光部4におけるグレーティング溝6aの延在方向に延在するように形成されている。そのため、基板2の凹部2c及びレンズ部3の凹部3cに支持部8を嵌め合わせることによって、光検出素子5におけるチャンネルの配列方向(すなわち分光部4におけるグレーティング溝6aの並列方向)においては、レンズ部3を基板2に精度良く位置決めすることが可能となる。従って、この分光モジュール1によれば、分光部4によって分光された光L2がチャンネルの配列方向(チャンネルの幅方向)にずれることなく適切なチャンネル内に入射されるため、分光モジュールの信頼性をより一層向上させることが可能となる。
また、分光モジュール1では、基板2の凹部2cが基板2に光検出素子5を位置決めするためのアライメントマーク12a,12b,12c,12dに対して所定の位置関係を有していると共に、レンズ部3の凹部3cが分光部4に対して所定の位置関係を有している。そのため、基板2の凹部2c及びレンズ部3の凹部3cに支持部8を嵌め合わせるだけで、基板2の板厚方向及び基板2の長手方向においてレンズ部3が基板2に対して位置決めされ、分光部4と光検出素子5とのアライメントが容易となる。従って、この分光モジュール1によれば、分光モジュールの簡便な組み立てが可能となる。
また、分光モジュール1では、基板2の凹部2c及びレンズ部3の凹部3cが基板2の長手方向と略直交する方向において開口しているため、基板2に対してレンズ部3を実装するに際し、支持部8に沿ってレンズ部3を往復動することによって、隙間Sに充填された光学樹脂剤16をなじませることができる。従って、分光モジュール1では、基板2に対してレンズ部3を実装するに際し、光学樹脂剤16をなじませて、隙間Sにおいて光学樹脂剤16の偏りや気泡発生を抑制することができるため、基板2に対してレンズ部3をより確実に固定することが可能となる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態に係る分光モジュール21は、基板が第1の実施形態に係る分光モジュール1と相違している。
図5に示されるように、基板22の後面(他方の面)22bには、レンズ部3の凹部3cに嵌め合わされる2列の凸部(支持部)22cが設けられている。これらの凸部22cは、基板22の長手方向と略直交する方向に延在すると共に、アライメントマーク12a,12b,12c,12dに対して所定の位置関係を有するように形成されている。
レンズ部3は、凹部3cに嵌め合わされた凸部22cによって、入射面3aが基板22の後面22bに対面するように支持され、レンズ部3の入射面3aと基板22の後面22bとの間には、基板22の板厚方向において略均一な隙間Sが形成されている。
この分光モジュール21によれば、レンズ部3の凹部3cが、分光部4に対して所定の位置関係を有しているため、レンズ部3の凹部3cに基板22の凸部22cを嵌め合わせるだけで、基板22の板厚方向及び基板22の長手方向においてレンズ部3及び分光部4が基板22に対して位置決めされる。このとき、基板22の凸部22cが、光検出素子5を位置決めするためのアライメントマーク12a,12b,12c,12dに対して所定の位置関係を有しているため、基板22の板厚方向及び基板22の長手方向において分光部4が光検出素子5に対して位置決めされて、分光部4と光検出素子5とのアライメントが容易となる。従って、この分光モジュール21によれば、分光モジュールの簡便な組み立てが可能となる。
なお、図6に示されるように、基板32の凸部(支持部)32cは、レンズ部3の凹部3cに嵌め合わされる先端部33、及び基板32の長手方向において先端部33より幅の大きい耳部34を有していてもよい。この場合、耳部34によってレンズ部3の入射面3aと基板32の後面32bとの隙間Sが安定して形成され、基板32に対してレンズ部3を精度良く実装することができる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態に係る分光モジュール41は、レンズ部が第1の実施形態に係る分光モジュール1と相違している。
図7に示されるように、レンズ部43の入射面43aには、基板2の凹部2cに嵌め合わされる2列の凸部(支持部)43cがレンズ部43の側面43bと略直交する方向に延在するように設けられている。これらの凸部43cは、分光部4に対して所定の位置関係を有するようにモールド成形や切削によってレンズ部43と一体的に形成されている。
レンズ部43は、基板2の凹部2cに嵌め合わされた凸部43cによって、入射面43aが基板2の後面2bに対面するように支持され、レンズ部43の入射面43aと基板2の後面2bとの間には、基板2の板厚方向において略均一な隙間Sが形成されている。
この分光モジュール41によれば、レンズ部43の凸部43cが、分光部4に対して所定の位置関係を有しているため、基板2の凹部2cにレンズ部43の凸部43cを嵌め合わせるだけで、基板2の板厚方向及び基板2の長手方向において、分光部4及びレンズ部3が基板2に対して位置決めされる。このとき、基板2の凹部2cが光検出素子5を位置決めするためのアライメントマーク12a,12b,12c,12dに対して所定の位置関係を有しているため、基板2の板厚方向及び基板2の長手方向において分光部4が光検出素子5に対して位置決めされることによって、分光部4と光検出素子5とのアライメントが容易となる。従って、この分光モジュール41によれば、分光モジュールの簡便な組み立てが可能となる。
[第4の実施形態]
第4の実施形態に係る分光モジュール51は、基板の凹部及びレンズ部の凹部が第1の実施形態に係る分光モジュール1と主に相違している。
図8,9に示すように、基板52の後面(他方の面)52bには、レジストなどの樹脂やメタルマスクによって基板52の板厚方向に突出する2つの凸部52cが形成されている。これらの凸部52cは、基板52の長手方向と略直交する方向に延在するように形成され、凸部52cの先端面には、棒状の支持部58が嵌め合わされる断面矩形状の凹部(第2の凹部)52dが設けられている。凹部52dは、基板52の後面52bに平行な略長方形状の底面、及び底面に略垂直且つ底面を囲むように形成された側壁からなり、光検出素子5を位置決めするためのアライメントマーク12a,12b,12c,12dに対して所定の位置関係を有するように形成されている。
レンズ部53の入射面53aには、支持部58が嵌め合わされる断面矩形状の凹部(第1の凹部)53cが2列設けられている。これらの凹部53cは、レンズ部53の入射面53aに平行な略長方形状の上面、及び上面に略垂直且つ上面を囲むように形成された側壁からなり、側面53bに略直交する方向に延在すると共に、分光部4に対して所定の位置関係を有するように、エッチング加工やモールド成形、或いは切削等によって形成されている。なお、基板52の凸部52c及びレンズ部53の凹部53cは、光L1,L2の進路を妨げない位置に設けられている。
レンズ部53は、支持部58によって入射面53aが基板52の後面52bに対面するように支持され、レンズ部53の入射面53aと基板52の後面52bとの間には、基板52の板厚方向において略均一な隙間Sが形成されている。
この分光モジュール51によれば、基板52の凹部52dが、その底面に略垂直且つ底面を囲むように形成された側壁を有すると共に、レンズ部53の凹部53cが、その上面に略垂直且つ上面を囲むように形成された側壁を有しているため、基板52の凹部52d及びレンズ部53の凹部53cに支持部58を嵌め合わせるだけで、基板52に対してレンズ部53を位置決めすることが可能となる。そして、基板52の凹部52dが、光検出素子5を位置決めするためのアライメントマーク12a,12b,12c,12dに対して所定の位置関係を有すると共に、レンズ部53の凹部53cが、分光部4に対して所定の位置関係を有しているため、レンズ部53に形成された分光部4が基板52に実装された光検出素子5に対して位置決めされ、結果として分光部4と光検出素子5とのアライメントが実現される。このように、この分光モジュール51によれば、いわゆるパッシブアライメントが実現されるため、分光モジュールの簡便な組み立てが可能となる。
[第5の実施形態]
第5の実施形態に係る分光モジュール61は、基板の凹部と、レンズ部の凹部と、支持部とが第1の実施形態に係る分光モジュール1と相違している。
図10,11に示されるように、基板62の後面(他方の面)62bには、四角錐状に凹む凹部(第2の凹部)62cが矩形の各頂点を形成するように4つ設けられている。これらの凹部62cは、光検出素子5を位置決めするためのアライメントマーク12a,12b,12c,12dに対して所定の位置関係を有するように形成されている。凹部62cには、球状の支持部68がそれぞれ嵌め合わされており、支持部68は、一部が凹部62cに嵌め合わされることによって、基板62の板厚方向に突出している。
レンズ部63の底面63aには、支持部68が嵌め合わされるための四角錐状に凹む凹部(第1の凹部)63cが矩形の各頂点を形成するように4つ設けられている。これらの凹部63cは、分光部4に対して所定の位置関係を有するように形成されている。なお、基板62の凹部62c及びレンズ部63の凹部63cは、光L1,L2の進路を妨げない位置に設けられている。
レンズ部63は、支持部68によって入射面63aが基板62の後面62bに対面するように支持され、レンズ部63の入射面63aと基板62の後面62bとの間には、基板62の板厚方向において略均一な隙間Sが形成されている。
この分光モジュール61によれば、基板62の凹部62cが、光検出素子5を位置決めするためのアライメントマーク12a,12b,12c,12dに対して所定の位置関係を有しているため、凹部62cに対して支持部68を嵌め合わせるだけで、基板62に対して支持部68が位置決めされる。そして、レンズ部63の凹部63cが、分光部4に対して所定の位置関係を有しているため、凹部63cに対して支持部68を嵌め合わせるだけで、レンズ部63に対して支持部68が位置決めされる。従って、この分光モジュール61によれば、基板62の凹部62d及びレンズ部63の凹部63cに支持部68を嵌め合わせることによって、結果として分光部4と光検出素子5とのアライメントが実現される。このように、この分光モジュール61によれば、パッシブアライメントが実現されるため、分光モジュールの簡便な組み立てが可能となる。
更に、この分光モジュール61によれば、基板62に対してレンズ部63を位置決めした後に、基板62の後面62bとレンズ部63の入射面63aとの間の隙間Sに、光学樹脂剤を供給すると、毛細管現象によって光学樹脂剤が隙間Sを満たすように流動するため、樹脂剤中に気泡が発生することを抑制することができ、基板62に対してレンズ部63をより確実に固定できる。
なお、図12に示されるように、基板72の後面(他方の面)72bにおいて矩形の各頂点を形成するように4つの凸部72cがレジストやメタルマスクによって形成され、これらの凸部72cの先端面において四角錐状に凹む凹部(第2の凹部)72dが設けられていてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、第1〜4の実施形態においては、隙間Sが、支持部等によってレンズ部の両端部と中央部とに分けられるため、レンズ部の両端部における隙間又はレンズ部の中央部における隙間にのみ光学樹脂剤を充填する構成としてもよい。また、隙間Sを分けるための凸部等を基板及びレンズ部のうち少なくとも一方に設けて、選択的に光学樹脂剤を充填可能な領域を形成してもよい。
また、第1〜4の実施形態において、凹部は、断面矩形状に限られず、断面V字状や断面U字状であってもよく、第5の実施形態において、凹部は、四角錐状に限られず、直方体状や円柱状に凹んでいてもよい。
また、第1〜4の実施形態において、支持部は、断面半円状、断面三角形状、断面矩形状、断面多角形状等であってもよく、第5の実施形態において、支持部は、球形状に限られず、直方体状や多面体状であってもよい。
また、第1〜4の実施形態において、支持部の数は、3列以上あってもよく、第5の実施形態において、支持部の数は、3つであっても、5つ以上であってもよい。
また、基準部は、アライメントマーク12a,12b,12c,12dに限定されず、例えば配線11を基準部として利用し、凹部20及び光検出素子5の位置合わせを行ってもよい。また、例えば基板2の外形を規定する側面を基準部として利用してもよい。
また、上述した各実施形態における基板、レンズ部、及び支持体の構成を組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に係る分光モジュールの平面図である。 図1に示すII−II線に沿った断面図である。 分光モジュールの概略組立図である。 レンズ部を示す斜視図である。 第2の実施形態に係る分光モジュールを示す、図3に対応する概略組立図である。 第2の実施形態に係る分光モジュールの変形例を示す、図2に対応する断面図である。 第3の実施形態に係る分光モジュールを示す、図4に対応する斜視図である。 第4の実施形態に係る分光モジュールを示す、図3に対応する概略組立図である。 第4の実施形態に係るレンズ部を示す斜視図である。 第5の実施形態に係る分光モジュールを示す、図3に対応する概略組立図である。 第5の実施形態に係るレンズ部を示す斜視図である。 第5の実施形態に係る分光モジュールの変形例を示す、図3に対応する概略組立図である。
符号の説明
1,21,31,51,61…分光モジュール、2,22,32,52,62,72…基板、2a,22a,32a,52a,62a,72a…前面(一方の面)、2b,22b,32b,52b,62b,72b…後面(他方の面)、3,43,53,63…レンズ部、4…分光部、5…光検出素子、6…回折層、6a…グレーティング溝、7…反射層、11…配線、12a,12b,12c,12d…アライメントマーク(基準部)、2c,52d,62c,72d…凹部(第2の凹部)、3c,53c,63c…凹部(第1の凹部)、22c,32c,43c…凸部(支持部)、S…隙間。

Claims (4)

  1. 一方の面から入射した光を透過させる、光透過性のガラス又はプラスチックからなる基板と、
    前記基板の他方の面に対面する入射面を有し、前記基板を透過して前記入射面から入射した光を透過させるレンズ部と、
    前記レンズ部に形成され、前記レンズ部に入射した光を分光すると共に反射する分光部と、
    前記基板の前記一方の面側に配置され、前記分光部によって反射された光を検出する光検出素子と、
    前記他方の面と前記入射面とが離間するように、前記基板に対して前記レンズ部を支持する支持部と、を備えることを特徴とする分光モジュール。
  2. 前記入射面には、前記分光部に対して所定の位置関係を有する第1の凹部が設けられており、
    前記支持部は、前記基板に前記光検出素子を位置決めするための基準部に対して所定の位置関係を有するように、前記基板の前記他方の面側に設けられると共に、前記第1の凹部に嵌め合わされていることを特徴とする請求項1記載の分光モジュール。
  3. 前記他方の面には、前記基板に前記光検出素子を位置決めするための基準部に対して所定の位置関係を有する第2の凹部が設けられており、
    前記支持部は、前記分光部に対して所定の位置関係を有するように、前記レンズ部の前記入射面側に設けられると共に、前記第2の凹部に嵌め合わされていることを特徴とする請求項1又は2記載の分光モジュール。
  4. 前記支持部は、前記分光部のグレーティング溝の延在方向と略一致する方向に延在していることを特徴とする請求項2又は3記載の分光モジュール。
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