JP5074240B2 - 交流信号検出装置及び受信装置 - Google Patents

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本発明は、人体通信に用いられる受信装置に適用可能な交流信号検出装置に関するものである。
人体通信に用いられる受信装置に適用可能な交流信号検出装置としては、コイルと、前記コイル上に配置した、交流信号が印加される電極と、前記コイルの誘起電圧に基づいて、前記交流信号を検出する検出回路とを備えた装置が知られている(特許文献1)。
特開2006-222596号公報
本発明は、コイルと、前記コイル上に配置した、交流信号が印加される電極と、前記コイルの誘起電圧に基づいて、前記交流信号を検出する検出回路とを備えた交流信号検出装置の感度をより向上することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、交流信号が印加される第1電極と、コイルと、第2電極と、前記コイルの誘起電圧による交流信号を位相調整して前記第2電極に印可する帰還回路とを有し、前記第1電極と第2電極とが、前記コイルの軸方向について前記コイルに対して相互に反対側において前記コイルに近接するように配置されている交流信号検出装置を提供する。
ここで、このような交流信号検出装置は、第1のコンデンサを設けると共に、前記帰還回路を、前記コイルの誘起電圧による交流信号を反転増幅する反転増幅回路と、抵抗と、第1のコンデンサとより構成し、前記反転増幅回路の出力を、前記抵抗と前記第1のコンデンサとを介して前記第2電極に印可し、前記反転増幅回路の出力を前記第2のコンデンサを介して、当該交流信号検出装置の出力として出力するように構成してもよい。また、この場合に、前記第2のコンデンサは、基盤上に離間して形成した二つの近接配置された導電体パターンによって形成されたものとしてもよい。
これらのような交流信号検出装置によれば、コイルに生じる誘起電圧は、前記特許文献1記載のように第1電極のみを設け第2電極を設けなかった場合に比べ、大きなものとなる。これは、交流信号によって第1電極から発生する磁束の磁束変化と、反転した交流信号によって第2電極から発生する磁束の磁束変化とを適当な位相差をもってコイルに対して作用させることにより、交流信号検出装置のQ値が向上することによるものと考えられる。
なお、このような交流信号検出装置に、交流電界を誘起する媒体が近接または接触される受信電極と、前記第1電極と前記受信電極を接続する導線を設け、前記交流電界によって受信電極に誘起された交流信号が前記導線を介して前記第1電極に印加されるものとしてもよく、この場合、この交流信号検出装置は、人体または生物体である伝送媒体を介して交流信号を伝送する伝送システムに用いられる受信装置などに適用することができる。すなわち、この場合には、たとえば、前記伝送媒体を、交流信号によって駆動された交流電界を、当該伝送媒体の周辺に誘起するものとし、当該交流信号検出装置の前記受信電極を、前記伝送媒体が近接または接触されるものとすればよい。
本発明によれば、コイルと、交流信号が印加される、前記コイル上に配置した電極と、前記コイルの誘起電圧に基づいて、前記交流信号を検出する検出回路とを備えた交流信号検出装置の感度をより向上することができる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係る交流信号検出装置の構成を示す。
図示するように、交流信号検出装置1は、コイル11と、コイル11に近接させて配置した第1電極12と、コイル11に近接させて配置した第2電極13とより構成される交流センサ10を備えている。ここで、第1電極12と第2電極13は、コイル11の軸方向について相互に反対側に、間にコイル11を挟み込むように配置されている。そして、第1電極12の入力INに、交流信号検出装置1で検出する交流信号が印可される。
また、交流信号検出装置1は、FET21と抵抗22と抵抗23と周波数特性調整用のコンデンサ24とより構成される反転増幅回路20を備え、コイル11の一端がFET21のゲートに接続され、コイル11の他端が接地されている。そして、FET21は、ゲート電圧であるコイル11の誘起電圧に応じてFET21のソース-ドレイン電流の大きさを変化させ、抵抗22、抵抗23は、FET21のソース-ドレイン電流の大きさを、大小が反転(位相反転)した電圧に変換し、反転増幅回路20の出力とする。そして、コンデンサ31で反転増幅回路20の出力の交流成分が抽出され、交流信号検出装置1の出力OUTとなる。
また、この反転増幅回路20の出力電圧は、抵抗41、低キャパシタンスのコンデンサ42を介して、第2電極13に印可される。
また、この他、交流信号検出装置1は、コイル11の共振周波数を設定するためのコンデンサ51や、不要周波数成分を減衰するためのコイル52なども備えている。
ここで、このような交流信号検出装置1の全体は、プリント基板を用いて実現したり、集積回路として実現することができる。また、交流信号検出装置1の交流センサ10は、プリント基板や半導体基板の導体パターンとして形成することができる。
すなわち、プリント基板の導体パターンとして、交流センサ10を形成する場合には、たとえば、次のように交流センサ10を形成する。
すなわち、図2aに示すようなプリント基板100の層構造を、図2bに示すようにプリント基板100を板状またはフィルム状の基材101の上に、第1パターン層102、第1絶縁層103、第2パターン層104、第1絶縁層105、第3パターン層106を当該順序で積層したものとする。
そして、図2cに示すように、第1パターン層102に設けた導電体パターンにより第2電極13を形成し、第2パターン層104に設けた渦巻き形状を有する導電体パターンによってコイル11を形成し、第3パターン層106に設けた導電体パターンにより第1電極12を形成する。
ここで、第1電極12、第2電極13の導電体パターンは、図2dにプリント基盤を鉛直方向から見た配置を示すように、コイル11のパターンを覆うように形成する。
なお、交流センサ10において、第1電極12、第2電極13の導電体パターンは、必ずしも、コイル11のパターンの全てを覆うように形成しなくてもよく、コイル11のパターンの一部のみを覆うように形成してもよいし、コイル11のパターンの中央部分を除く部分を覆うように形成してもよい。
なお、図2には、プリント基板を用いて交流センサ10を形成する場合について説明したが、交流センサ10は、半導体基板上にも、同様に形成することができる。
また、低キャパシタンスのコンデンサ42は、図2cに示すように、パターン層に設けた、近接配置した二つの並行する導電体パターン421、422によって形成することもできる。すなわち、コンデンサ42は、たとえば、並行している部分の長さが10mm、間隔が0.2mmの二つの導電体パターン421、422によって形成することができる。
さて、このような交流信号検出装置1の構成によれば、入力INから第1電極12に交流信号が印加されると、当該交流信号によって第1電極12から発生する、コイル11の軸方向にコイル11を貫く磁束に変化が発生する。
一方で、コイル11を貫く磁束に変化が生じると、コイル11の誘起電圧による交流信号が反転増幅回路20に入力され、入力された交流信号は反転増幅回路20で反転増幅された上で抵抗41、コンデンサ42を介して第2電極13に帰還される。
そして、当該第2電極13に帰還された交流信号によって第2電極13から発生するコイル11の軸方向にコイル11を貫く磁束の変化も発生する。
そして、コイル11を貫く磁束の変化は、第1電極12から発生する磁束の磁束変化と第2電極13から発生する磁束の磁束変化によってもたらさせることになる。
また、反転増幅回路20で反転増幅された交流信号がコンデンサ31を介して出力OUTとして出力される。
ここで、このような構成によって、コイル11に生じる誘起電圧は、第2電極に帰還する交流信号の位相を適当に設定することにより、第2電極13を設けなかった場合に比べ、大きなものとなる。これは、コイル11に、第1電極12から発生する磁束の磁束変化と第2電極13から発生する磁束の磁束変化とを適当な位相差をもって働かせることによって、交流信号検出装置1のQ値が向上することによるものと推定される。
そこで、これを踏まえ、交流信号検出装置1の設計に当たっては、たとえば、正弦波の交流信号を入力INから第1電極12に印可しつつ、コイル11に生じる誘起電圧すなわち交流信号検出装置1の出力OUTを観測し、その利得やQ値が最も向上するように、抵抗41の抵抗値やコンデンサ42の容量を選定し設定するようにする。
さて、このような交流信号検出装置1は、たとえば、人体を介して通信を行う通信システムなどに適用することができる。
すなわち、この場合には、図3aに示すように、通信システムを、人体300を介して通信を行う送信機200と受信機400とより構成する。
また、送信機200を、受信機400に送信する情報である通信情報を生成する送信側データ処理部201、通信情報を変調し送信信号として出力する変調器202、送信信号を人体300に印加し人体周りの電界を誘起する送信電極203とを含めて構成する。
また、受信機400を、通信時に、人体廻りに誘起した電界下におかれる受信電極401と、以上の実施形態で示した交流信号検出装置1と、復調器402と、受信側データ処理部403とを含めて構成する。そして、受信電極401と交流信号検出装置1の交流センサ10の入力INを導線で接続し、人体周りの電界によって受信電極401に誘起された交流信号が導線によって第1電極12に導かれるようにする。そして、交流信号検出装置1において、第1電極12に導かれた交流信号を検出し受信信号として、出力OUTによって復調器402に出力し、復調器402において受信信号から通信情報を復調し、受信側データ処理部403において復調された通信情報を処理する。
ここで、送信機200は、たとえば、カード状の装置であり、送信機2をポケットに入れて携帯したり、送信機200を鞄にいれて携帯したときに、送信電極203と人体300とが容量結合するように構成されている。
また、受信機4の受信電極401は、図3bに示すように、人体手をその上に近接させることができるように、非導電性のカバー410で覆われた形態で設けるようにする。そして、このような構造によって、送信機200を携帯した人体300の手が受信電極401の上にかざされたり、人体手が非導電性のカバー410に接触したときに、受信電極401に人体周りの電界が作用するようにする。
ここで、図4に、本実施形態に係る交流信号検出装置1の試験データを示す。
当該試験では、図4に示すように、シグナルジェネレータ500から出力した3.0Vpp、10.7MHzのサイン波を-40dBのアッテネータ(ATT)501を介して送信電極502に印可し、送信電極502から、当該サイン波による交流電界を右膝部から人体300に印可した。そして、人体300の手を受信電極511上に載置した非導電性のカバー上に置き、受信電極511に導線を介して第1電極12を接続した交流信号検出装置1の出力をオシロスコープ512で観測した。
その結果、図1に示した交流信号検出装置1によれば、10.7MHz、538mVppのサイン波を観測することができた。一方、図1に示した交流信号検出装置1から、第2電極13を取り外した場合には、10.7MHz、88mVppのサイン波が観測された。
これにより、図1に示した第2電極13を設けた交流信号検出装置1によれば、第2電極13を備えない前記特許文献1記載の交流信号検出装置1よりも、交流信号検出装置1の感度を向上できることが確認された。
本発明の実施形態に係る交流信号検出装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る交流センサの構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る交流信号検出装置の適用例を示す図である。 本発明の実施形態に係る交流信号検出装置の実験データを示す図である。
符号の説明
1…交流信号検出装置、10…交流センサ、11…コイル、12…第1電極、13…第2電極、20…反転増幅回路、21…FET。

Claims (5)

  1. 交流信号を検出する交流信号検出装置であって、
    検出対象の交流信号が印加される第1電極と、
    コイルと、
    第2電極と、
    前記コイルの誘起電圧による交流信号を位相調整して前記第2電極に印可する帰還回路とを有し、
    前記第1電極と第2電極とは、前記コイルの軸方向について前記コイルに対して相互に反対側において前記コイルに近接するように配置され
    前記コイルの誘起電圧による交流信号を増幅した信号が、検出した交流信号を表す、当該交流信号検出装置の出力として出力されることを特徴とする交流信号検出装置。
  2. 請求項1記載の交流信号検出装置であって、
    当該交流信号検出装置は、第1のコンデンサを有し、
    前記帰還回路は、前記コイルの誘起電圧による交流信号を反転増幅する反転増幅回路と、抵抗と、第のコンデンサとを有し、
    前記反転増幅回路の出力が前記抵抗と前記第のコンデンサとを介して前記第2電極に印可され、
    前記反転増幅回路の出力が前記第のコンデンサを介して、前記交流信号検出装置の出力として出力されることを特徴とする交流信号検出装置。
  3. 請求項2記載の交流信号検出装置であって、
    前記第2のコンデンサは、基盤上に離間して形成した二つの近接配置された導電体パターンによって形成されていることを特徴とする交流信号検出装置。
  4. 請求項1、2または3記載の交流信号検出装置であって、
    交流電界を誘起する媒体が近接または接触される受信電極と、
    前記第1電極と前記受信電極を接続する導線を有し、
    前記交流電界によって受信電極に誘起された交流信号が前記導線を介して前記第1電極に印加されることを特徴とする交流信号検出装置。
  5. 人体または生物体である伝送媒体を介して交流信号を伝送する伝送システムに用いられる受信装置であって、
    請求項4記載の交流信号検出装置を有し、
    前記伝送媒体は、交流信号によって駆動された交流電界を、当該伝送媒体の周辺に誘起し、
    当該交流信号検出装置の前記受信電極には、前記伝送媒体が近接または接触されることを特徴とする受信装置。
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